JP7201485B2 - 寄付システム - Google Patents

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Description

本発明は、寄付システムおよび寄付プログラムに関する。
従来、様々な慈善団体や公的機関への寄付活動に関しては、古くから盛んに行われている。例えば、テレビのCM等で、発展途上国の子供への支援を募り、募金を活動資金にあてるといった例がある。また、近年のタイガーマスク運動にみられるように、自発的に児童養護施設などに寄付するといった形態も存在する。
また、寄付ではないが、ボランティア活動を通じて、支援するという方法も存在する。これは、慈善団体等の活動に、自発的に労働を提供することで、活動の支援を行うものである。このような活動は、国や自治体などの公的機関の予算でまかないきれない部分の大きな助けになっている。
特開2008-134925号公報
しかしながら、従来の寄付活動について、積極的に参加する人も存在するが、必ずしも広く一般の人すべてに普及している訳ではなく、ユーザが気軽に寄付活動を行うことが難しい場合があるという課題があった。例えば、寄付活動に関しては、寄付することで自分の所有するお金が減ってしまうこと、寄付した金額がどのように使われているかどうかが良くわからないこと、寄付に伴う手続きが面倒であること等が普及の妨げになっていると考えられる。
また、ボランティア等の労働を提供するという方式も考えられる。しかし、その場合は一定時間作業を行う必要がある。結果として、まとまった時間をとられてしまい、簡単に行うことができない。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の寄付システムは、端末装置からユーザに関する情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得されたユーザに関する情報とアンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、アンケートの実施対象のユーザを選定する選定部と、前記選定部によって選定されたユーザの端末装置に、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を通知する通知部とを有することを特徴とする。
また、本発明の寄付プログラムは、ユーザの属性情報の入力を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップによって受け付けたユーザの属性情報と前記ユーザの端末装置の位置情報とをサーバに送信する送信ステップと、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を前記サーバから受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信されたアンケートの情報を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが気軽に寄付活動を行うことができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る寄付システムの概要を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るサーバの構成例を示すブロック図である。 図3は、選定条件記憶部に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。 図4は、ユーザ情報記憶部に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。 図5は、寄付情報記憶部に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、端末装置に表示されるアンケート画面の表示例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る寄付システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図9は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願に係る寄付システムおよび寄付プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る寄付システムおよび寄付プログラムが限定されるものではない。
[第1の実施形態]
以下の実施形態では、第1の実施形態に係る寄付システム100の構成、サーバ10の構成、端末装置20の構成、寄付システム100における処理の流れを順に説明し、最後に第1の実施形態による効果を説明する。
[寄付システムの構成]
図1は、第1の実施形態に係る寄付システムの概要を示す図である。第1の実施形態に係る寄付システムは、サーバ10と、端末装置20と、企業30と、アンケート運営会社40と、寄付団体50とを有する。なお、図1に示す構成は一例にすぎず、具体的な構成や各装置の数は特に限定されない。
サーバ10は、端末装置20に対してアンケートの参加を依頼する。例えば、サーバ10は、依頼を行う際には、回答によって寄付される金額を明示する。アンケートを依頼されたユーザは、端末装置20のアプリケーションを通じて、アンケートへの回答を行う。アンケートへの回答は、スマートフォンのアプリケーションを通じて実施するため、例えば、スポーツの試合開始前やハーフタイム等の空いた時間に実施すればよい。また、ユーザ自身への報酬が無くても困っている人を助けることになることから、アンケートに対する回答のモチベーションにつながる。
端末装置20は、例えば、スマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型PC、ノート型PC等の情報処理装置である。端末装置20は、事前にアンケート参加用のアプリケーションがインストールされているものとする。なお、アプリケーションのインストールは、例えば、ユーザの自宅で行ってもよいし、インベント等の会場でインストールを促してもよい。端末装置20は、アプリケーションのインストールの際には、ユーザの操作により、ユーザの年齢、性別、住所等のプロファイルを登録するものとする。
企業30は、アンケートを募集する企業である。企業30は、アンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件をサーバ10に設定する。例えば、企業30は、選定条件として、アンケート参加者が事前に登録したプロファイルと、端末装置20の位置情報とを利用して、誰にどのアンケートを依頼するかを設定する。
例えば、回答に時間がかかるような質問項目の多いアンケートに関しては、行列の待ち時間が長い人気のテーマパークにいる人を対象としたり、夕方に都心部の駅や新幹線の駅にいる帰宅途中の人を対象としたりすることで、時間をかけてじっくりと回答してもらい、信頼度の高いアンケートを実施することが可能である。
また、イベント会場で新商品の販売や、試飲会を行っているような場合には、そのイベント会場に来ている人のみを対象としてアンケートを実施することで、アンケートに参加した人がその場で商品を試す確率を高めることが可能である。
また、企業30は、アンケートの回答内容をサーバ10からダウンロードするとともに、報酬および手数料をアンケート運営会社40に渡す。アンケート運営会社40は、手数料を除いた報酬を寄付先である寄付団体50に寄付する。また、企業30は、アンケートの回答者数が多くなり過ぎないように、予算の上限をサーバ10に設定してもよい。この場合には、サーバ10は、予算の上限を超えた場合には、端末装置20からのアンケートの受け付けを終了するようにしてもよい。また、寄付団体50は、寄付を行ったユーザの端末装置20に対してお礼のメッセージを送信するようにしてもよい。
[サーバの構成]
次に、図2を用いて、サーバ10の構成を説明する。図2は、第1の実施形態に係るサーバの構成例を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ10は、通信処理部11、制御部12および記憶部13を有する。以下にサーバ10が有する各部の処理を説明する。
通信処理部11は、接続される装置との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。例えば、通信処理部11は、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を端末装置20へ通知する。
また、記憶部13は、制御部12による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納し、選定条件記憶部13a、ユーザ情報記憶部13bおよび寄付情報記憶部13cを有する。例えば、記憶部13は、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などである。
選定条件記憶部13aは、アンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件を記憶する。選定条件記憶部13aに記憶される選定条件は、アンケートを依頼する企業30に設定された条件である。例えば、選定条件記憶部13aは、図3に例示するように、アンケートを一意に識別する「アンケートID」ごとに、端末装置20の位置情報に関する「選定条件(位置)」とユーザのプロファイル情報に関する「選定条件(プロファイル)」とを記憶する。なお、選定条件は、これに限定されるものではなく、例えば、日付や時間帯等の条件があってもよい。なお、ここで位置情報とは、位置を特定するための情報であればどのような情報であってもよく、例えば、経度および緯度により特定されるGPS座標であってもよいし、地域名もしくは施設名であってもよい。
ユーザ情報記憶部13bは、ユーザのプロファイル情報やユーザが寄付した回数や寄付金額の情報を記憶する。例えば、図4に例示するように、ユーザ情報記憶部13bは、ユーザを一意に識別する「ユーザID」ごとに、ユーザの「性別」と、ユーザの「年齢」と、ユーザの「住所」と、ユーザの「趣味」と、ユーザのSNSのIDやURLを示す「SNS情報」と、ユーザが寄付システム100で寄付した回数である「寄付回数」と、ユーザが寄付システム100にて寄付した総額である「寄付総額」とを対応付けて記憶する。
寄付情報記憶部13cは、寄付先である慈善団体ごとに寄付された寄付金の総額を記憶する。例えば、図5に例示するように、寄付情報記憶部13cは、寄付先の慈善団体の名称である「慈善団体名」ごとに、寄付金の総額である「寄付総額」を記憶する。
制御部12は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。例えば、制御部12は、取得部12a、選定部12b、通知部12cおよび送信部12dを有する。ここで、制御部12は、例えば、CPUやMPUなどの電子回路やASICやFPGAなどの集積回路である。
取得部12aは、端末装置20からユーザに関する情報を取得する。具体的には、取得部12aは、ユーザに関する情報として、ユーザのプロファイル情報および端末装置20の位置情報を取得する。例えば、取得部12aは、端末装置20がアンケートに回答することで寄付が行えるアプリケーションをインストールした際に、端末装置20からユーザが入力した性別、年齢、住所、趣味、SNS情報等のプロファイル情報を取得し、ユーザ情報記憶部13bに格納する。また、取得部12aは、ユーザにアンケートを依頼するタイミングで、端末装置20から位置情報を取得する。なお、プロファイル情報および位置情報を取得するタイミングは、上記に限定されるものではなく、どのようなタイミングであってもよい。
選定部12bは、取得部12aによって取得されたユーザに関する情報とアンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、アンケートの実施対象のユーザを選定する。具体的には、選定部12bは、取得部12aによって取得されたプロファイル情報および位置情報のうち、選定条件を満たすユーザを選定する。例えば、図3の例を用いて説明すると、選定部12bは、アンケートID「1」の選定条件を選定条件記憶部13aから取得し、位置Aに位置する端末装置20を所持し、且つ、プロファイル情報のユーザの性別が「男性」であり、年齢が20代(20歳~29歳)であるユーザを選定する。続いて、選定部12bは、アンケートID「2」以降の選定条件についても、同様にユーザを選定する処理を行う。これにより、選定部12bは、各アンケートについて、選定条件に該当するユーザをそれぞれ選定する。
通知部12cは、選定部12bによって選定されたユーザの端末装置20に、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を通知する。例えば、通知部12cは、アプリケーションを通じて端末装置20にポップアップでアンケートの依頼を通知してもよいし、電子メール等でアンケートの依頼を通知するようにしてもよい。
また、通知部12cは、アンケートの情報とともに、アンケートに回答することで寄付される寄付金額を通知するようにしてもよい。また、通知部12cは、ユーザ自らが寄付したい団体を選択できるようにしてもよい。これにより、ユーザが納得した寄付先に寄付することが可能である。なお、寄付先については、慈善位設定してもよいし、アンケートの回答後に設定してもよい。また、端末装置20に表示される画面例については、後に図7を用いて説明する。
また、通知部12cは、端末装置20の要求に応じて、寄付先ごとの寄付金の集まり状況やユーザが寄付した寄付金額の累計金額を通知するようにしてもよい。例えば、通知部12cは、端末装置20から寄付先ごとの寄付金の集まり状況の表示要求があった場合には、寄付情報記憶部13cから寄付先の慈善団体ごとの寄付総額を読み出し、寄付先ごとの寄付金の集まり状況の画面情報を作成し、端末装置20に通知する。また、例えば、通知部12cは、端末装置20からユーザが寄付した寄付金額の累計金額の表示要求があった場合には、ユーザ情報記憶部13bから対象ユーザの寄付総額を読み出し、ユーザが寄付した寄付金額の累計金額を示す画面情報を作成し、端末装置20に通知する。
送信部12dは、ユーザ毎にアンケートに回答した回数を計数し、アンケートに回答した回数に応じて、アンケートに回答したユーザに関する情報を他のユーザの端末装置に送信する。例えば、送信部12dは、ユーザがアンケートに回答して寄付を行うたびに、ユーザ情報記憶部13bの寄付回数を更新する。そして、送信部12dは、例えば、アンケートの回数が所定の閾値を超えた場合には、ユーザ情報記憶部13bからユーザのSNS情報を読み出し、同じ趣味や同じ地域に住所がある他のユーザを特定し、同じ趣味や同じ地域に住所があるユーザの端末装置にSNS情報を送信する。なお、送信する情報は、SNS情報に限定されるものではなく、ユーザが所属している団体のホームページの情報等であってもよい。
このように、アンケートに回答した回数に応じて、SNS情報等を他のユーザの端末装置に送信することで、積極的に寄付活動を実施するモチベーションを上げることができる。最近のSNS等では、いわゆる「いいね!ボタン」を多く獲得したいという欲求が高まっている。寄付活動に参加することで、自己のSNS情報等を他の人に見てもらう機会を増やすことで、「いいね!ボタン」を多く獲得することが可能となる。SNSをやっていない人であっても、自己の参加するサークルや団体等の情報を他の人に知ってもらう良い機会となり、積極的に参加させることが可能である。
[端末装置の構成]
次に、図6を用いて、端末装置20の構成を説明する。図6は、第1の実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、端末装置20は、通信処理部21、制御部22および記憶部23を有する。以下に端末装置20が有する各部の処理を説明する。
通信処理部21は、接続される装置との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。例えば、通信処理部21は、ユーザのプロファイル情報や、自端末装置20の位置情報、アンケートに対する回答をサーバ10に送信する。
また、記憶部23は、制御部22による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。例えば、記憶部23は、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などである。
制御部22は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。例えば、制御部22、受付部22a、送信部22b、受信部22cおよび表示部22dを有する。ここで、制御部22は、例えば、CPUやMPUなどの電子回路やASICやFPGAなどの集積回路である。
受付部22aは、ユーザのプロファイル情報の入力を受け付ける。例えば、受付部22aは、アンケートに回答することで寄付が行えるアプリケーションのインストールの際に、ユーザの操作により入力されたユーザの年齢、性別、居住地等のプロファイル情報を受け付ける。
送信部22bは、受付部22aによって受け付けたユーザのプロファイル情報とユーザの端末装置20の位置情報とをサーバ10に送信する。例えば、送信部22bは、受付部22aによってユーザのプロファイル情報を受け付けると、プロファイル情報をサーバ10に送信する。また、送信部22bは、ユーザの操作によりプロファイル情報が更新された場合にも更新後のプロファイル情報をサーバ10に送信する。また、例えば、送信部22bは、サーバ10がアンケートを依頼するユーザを選定する際に、サーバ10から位置情報の要求を受け付けると、自端末装置20の位置情報をサーバ10に送信する。
受信部22cは、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報をサーバ10から受信する。例えば、受信部22cは、サーバ10によりアンケートの実施対象のユーザに選定された場合には、アンケートの情報を受信する。
表示部22dは、受信部22cによって受信されたアンケートの情報を表示する。例えば、表示部22dは、図7に例示するように、アンケートの内容とともに、寄付される寄付金額を表示する。また、図7に例示するように、表示部22dは、ユーザ自らが寄付したい寄付団体を選択できるように、寄付先候補の慈善団体を表示し、寄付先として選択するためのチェックボックスを表示する。これにより、ユーザが寄付したい慈善団体に対応するチェックボックスを選択することで、ユーザは寄付先を任意に選択することが可能である。
[寄付システムの処理手順]
次に、図8を用いて、第1の実施形態に係る寄付システムにおける処理の手順の例を説明する。図8は、第1の実施形態に係る寄付システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、寄付システム100の端末装置20は、アプリケーションのインストールの際にユーザのプロファイル情報を受け付けると、プロファイル情報をサーバ10に送信する(ステップS101)。そして、サーバ10は、端末装置20からユーザのプロファイル情報を受信すると、プロファイル情報をユーザ情報記憶部13bに登録する(ステップS102)。
続いて、端末装置20は、サーバ10がアンケートを依頼するユーザを選定する際に、所定のタイミングで自端末装置20の位置情報をサーバ10に送信する(ステップS103)。そして、サーバ10は、ユーザのプロファイル情報と位置情報とが選定条件を満たしているか判定することで、アンケートの実施対象のユーザを選定する(ステップS104)。
続いて、サーバ10は、選定されたユーザの端末装置20に、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を通知する(ステップS105)。例えば、サーバ10は、アプリケーションを通じて端末装置20にポップアップでアンケートの依頼を通知してもよいし、電子メール等でアンケートの依頼を通知するようにしてもよい。
そして、端末装置20は、アンケートの情報を表示する(ステップS106)。例えば、端末装置20は、アンケートの内容とともに、寄付される寄付金額を表示する。また、端末装置20は、ユーザ自らが寄付したい寄付団体を選択できるように、寄付先候補の慈善団体を表示し、寄付先として選択するためのチェックボックスを表示する。
続いて、端末装置20は、ユーザがアンケートに回答すると、アンケートの回答をサーバ10に送信する(ステップS107)。そして、サーバ10は、受信したアンケートの回答を企業30に送信する(ステップS108)。
続いて、企業30は、アンケート報酬をアンケート運営会社40に入金する(ステップS109)。そして、アンケート運営会社40は、寄付団体50に寄付金を寄付する(ステップS110)。ここで、アンケート運営会社40は、ユーザにより寄付先が選択されている場合には、選択された寄付先の寄付団体50に寄付するものとする。
[第1の実施形態の効果]
第1の実施形態に係る寄付システム100では、サーバ10が、端末装置20からユーザに関する情報を取得し、取得したユーザに関する情報とアンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、アンケートの実施対象のユーザを選定する。そして、サーバ10は、選定したユーザの端末装置20に、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を通知する。これにより、寄付システム100では、ユーザが空き時間の手間で簡単に寄付活動を行うことができるため、ユーザが気軽に寄付活動を行うことが可能である。例えば、寄付システム100では、行列の待ち時間が長い人気のテーマパークにいる人をアンケートの実施対象のユーザに選定することで、ユーザが気軽に寄付活動を行うことが可能である。
また、第1の実施形態に係る寄付システム100において、アンケートを依頼する企業30にとっては、多くのユーザが自ら、アンケートに参加し、さらにプロファイル情報や位置情報を活用することで、アンケートの実施対象のユーザを絞って効果的にアンケートを依頼することが可能となるため、コスト削減を図ることが可能である。さらには、報酬が寄付に充てられるため、企業のイメージアップにもつながる。
また、第1の実施形態に係る寄付システム100では、サーバ10が、ユーザがアンケートに回答して寄付活動を行うと、他のユーザの端末装置にSNS情報等を送信するので、「いいね!ボタン」を多く獲得する機会が増え、ポイントや景品等のメリットがなくとも、積極的に寄付活動を実施するモチベーションを上げることが可能である。例えば、週に1回、100円をアンケートに回答することで寄付できれば、年間で約5000円もの寄付となり、社会への貢献も大きくなる。
(クイズや動画視聴)
上述の第一の実施形態では、寄付システム100では、サーバ10が、アンケートの実施対象のユーザを選定し、選定したユーザの端末装置にアンケートの情報を通知し、ユーザがアンケートに回答するたびに寄付が行われる場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、サーバが、クイズの実施対象のユーザを選定し、選定したユーザの端末装置にクイズの情報を通知し、ユーザがクイズに回答するたびに寄付が行われるようにしてもよい。また、サーバが、画像コンテンツの視聴対象のユーザを選定し、選定したユーザの端末装置に画像コンテンツを通知し、ユーザが画像コンテンツを視聴するたびに寄付が行われるようにしてもよい。なお、ここで画像コンテンツとは、動画のコンテンツまたは静止画像のコンテンツのうち少なくともいずれか一つのコンテンツを含むものとする。
(システム構成等)
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(プログラム)
また、上記実施形態において説明したサーバ10、端末装置20が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、実施形態に係るサーバ10、端末装置20が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。
図9は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図9に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU(Central Processing Unit)1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図9に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図9に例示するように、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図9に例示するように、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図9に例示するように、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、図9に例示するように、例えばディスプレイ1130に接続される。
ここで、図9に例示するように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記のプログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
上記の実施形態やその変形は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 サーバ
11、21 通信処理部
12、22 制御部
12a 取得部
12b 選定部
12c 通知部
12d、22b 送信部
13、23 記憶部
13a 選定条件記憶部
13b ユーザ情報記憶部
13c 寄付情報記憶部
20 端末装置
22a 受付部
22c 受信部
22d 表示部
30 企業
40 アンケート運営会社
50 寄付団体

Claims (5)

  1. 端末装置からユーザに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたユーザに関する情報とアンケートの実施対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、アンケートの実施対象のユーザを選定する選定部と、
    前記選定部によって選定されたユーザの端末装置に、アンケートに回答することで寄付団体に寄付されるアンケートの情報を通知する通知部と
    ユーザ毎に前記アンケートに回答した回数を計数し、アンケートの回数が所定の閾値を超えた場合には、アンケートに回答したユーザと同じ属性を有する他のユーザを特定し、特定した他のユーザの端末装置に、アンケートに回答したユーザに関する情報を送信する送信部と
    を有することを特徴とする寄付システム。
  2. 前記取得部は、前記ユーザに関する情報として、ユーザの属性情報および前記端末装置の位置情報を取得し、
    前記選定部は、前記取得部によって取得された前記属性情報および前記位置情報のうち、前記選定条件を満たすユーザを選定することを特徴とする請求項1に記載の寄付システム。
  3. 前記通知部は、前記アンケートの情報とともに、アンケートに回答することで寄付される寄付金額を通知することを特徴とする請求項1に記載の寄付システム。
  4. 端末装置からユーザに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたユーザに関する情報とクイズの実施対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、クイズの実施対象のユーザを選定する選定部と、
    前記選定部によって選定されたユーザの端末装置に、クイズに回答することで寄付団体に寄付されるクイズの情報を通知する通知部と
    ユーザ毎に前記クイズに回答した回数を計数し、クイズの回数が所定の閾値を超えた場合には、クイズに回答したユーザと同じ属性を有する他のユーザを特定し、特定した他のユーザの端末装置に、クイズに回答したユーザに関する情報を送信する送信部と
    を有することを特徴とする寄付システム。
  5. 端末装置からユーザに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたユーザに関する情報と画像コンテンツの視聴対象のユーザを選定するための選定条件とに基づいて、画像コンテンツの視聴対象のユーザを選定する選定部と、
    前記選定部によって選定されたユーザの端末装置に、画像コンテンツを視聴することで寄付団体に寄付される画像コンテンツを通知する通知部と
    ユーザ毎に前記画像コンテンツを視聴した回数を計数し、画像コンテンツの視聴の回数が所定の閾値を超えた場合には、画像コンテンツを視聴したユーザと同じ属性を有する他のユーザを特定し、特定した他のユーザの端末装置に、画像コンテンツを視聴したユーザに関する情報を送信する送信部と
    を有することを特徴とする寄付システム。
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