JP2002229894A - 情報画像提供装置 - Google Patents

情報画像提供装置

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JP2002229894A
JP2002229894A JP2001023789A JP2001023789A JP2002229894A JP 2002229894 A JP2002229894 A JP 2002229894A JP 2001023789 A JP2001023789 A JP 2001023789A JP 2001023789 A JP2001023789 A JP 2001023789A JP 2002229894 A JP2002229894 A JP 2002229894A
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JP2001023789A
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Hiroyuki Kiyomiya
広之 清宮
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Original Assignee
Sony Corp
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Priority to PCT/JP2002/000800 priority patent/WO2002061585A1/ja
Priority to US10/240,379 priority patent/US7487156B2/en
Priority to EP02711268A priority patent/EP1357474A4/en
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一度取得した情報画像をどこにいても再取得で
きるシステムを提供する。 【解決手段】ネットワーク106を介して接続されたク
ライアント103に対して配信された、画像情報と少な
くとも固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱
い単位とした情報画像を、携帯電話機113に再配信す
る情報提供装置であって、クライアント103に配信さ
れ登録された情報画像を画像情報と関連情報とに分離す
る情報画像分離部110と、情報画像分離部110によ
り分離された画像情報と関連情報とを携帯電話機113
に配信する再配信部111とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報と少なく
とも固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱い
単位とした情報画像を、ネットワークを介して接続され
たパーソナルコンピュータなどの情報端末に対して配信
し、該情報画像を通じて各種のサービスを提供するよう
にしたネットワークシステムに関し、特に、情報端末に
配信された情報画像を携帯端末からアクセスできるよう
にした情報画像提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広告主が一般のユーザに対して情報を伝
達したい場合、一般の無線放送においては、ユーザが視
聴するチャネルは限られているので、数秒から数分に渡
り商品説明などをすることによってその宣伝効果が得ら
れていた。
【0003】これに対し、近時爆発的な発達をしている
インターネットの上では、ユーザがURLを端末機のキ
ーボードから指定したり、他のページの参照を簡単に実
現するリンク機能を使ったりすることにより、ユーザに
操作をさせなければ広告主が意図するような情報の伝達
をすることができない。
【0004】このため、インターネットの上での広告の
手法としては、インターネット・サービス・プロバイダ
が各ユーザに配布するインターネット接続のためのプロ
グラムに、特別のウインドウをユーザ端末機の表示部分
に表示させ、このウインドウを通じて広告映像を表示さ
せる機能を含ませるものや、ニュースなどの表示に広告
用バナーを混ぜ合わせたレイアウトを用いるものなどが
提案され、実現されている。
【0005】ただし、これらは、従来街角などに設置さ
れる広告塔で実現されているものと類似のものであり、
ネットワークの特徴を十分生かしきっているものとは必
ずしもいえないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、本願発明
者等は、たとえば、特願平2000−079182など
において、画像情報と少なくとも固有の処理を規定する
関連情報とを一つの取り扱い単位とした「情報画像」を
用い、この関連情報にURLなどを含ませ、簡単な操作
で操作者に情報提供者が目的とする情報へのアクセスを
可能とし、かつ情報提供者が新たな情報画像を提供し
て、この情報画像を更新し、常に新たな情報提供の手が
かりを操作者に認識されるようにしたシステムなどを提
案した。
【0007】この情報画像を用いれば、情報画像提供者
側で端末装置の各種制御を定義して、その制御を実行す
ることができ、また、画像イメージをプログラム動作を
示す画像とすることで、動作内容が容易に把握できる。
さらに、画像情報と関連情報とが一体不可分であるた
め、意図しない用途への盗用が抑止されるとともに、仮
に情報画像が流布されたとしても、流布された先から画
像提供者の情報へのリターン効果が期待できる。
【0008】しかしながら、このような情報画像は、こ
れを展開する専用のソフトウェアが必要とされることか
ら、ユーザが出先でその情報を見たいときなどは不便で
ある。このため、一度取得した情報画像をどこにいても
再取得できるシステムが求められていた。
【0009】また、サーバ側からみると、情報画像を展
開するソフトウェアを介してユーザ毎の管理を行うこと
が困難となるといった問題もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一度取得した
情報画像をどこにいても再取得でき、ユーザ毎の管理も
行えるシステムを提供するものである。
【0011】なお、以下「情報画像」なる用語を用いる
が、これは画像情報と、少なくとも固有の処理を規定す
る関連情報とを一つの取り扱い単位としたものである。
具体的な内容については発明の実施の形態において詳し
く説明するが、本明細書において「情報画像」と「画像
情報」とは明確に異なる概念であることを注記する。
【0012】(1)上記課題を解決するための本願請求
項1に記載の情報提供装置は、ネットワークを介して接
続された情報端末に対して配信された、画像情報と少な
くとも固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱
い単位とした情報画像を、携帯端末に再配信する情報提
供装置であって、前記情報端末に配信され登録された情
報画像を画像情報と関連情報とに分離する情報画像分離
部と、前記情報画像分離部により分離された画像情報と
関連情報とを携帯端末に配信する再配信部とを有する。
【0013】また、上記課題を解決するための本願請求
項8に記載の情報提供方法は、ネットワークを介して接
続された情報端末に対して配信された、画像情報と少な
くとも固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱
い単位とした情報画像を、携帯端末に再配信する情報提
供方法であって、前記情報端末に配信され登録された情
報画像を画像情報と関連情報とに分離したのち、この分
離された画像情報と関連情報とを携帯端末に配信する。
【0014】ここで情報画像とは、画像情報と、少なく
とも固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱い
単位とした情報単位であって、たとえば一つのファイル
名で把握可能なものであり、ユーザ・インターフェース
を通して表示されるときには、この画像情報に基づいて
表示がされ、また操作者がこの情報画像を特定して動作
をさせたいとした場合には、その関連情報に基づいてそ
の動作の内容を決定するように作用する。
【0015】情報画像分離部では、こうして一つの取扱
単位とされた情報画像を、画像情報と関連情報とに分離
し、これを再配信部から携帯端末へ配信する。情報画像
は、その作成も読み込みも特定のソフトウェアを必要と
するが、本発明では情報画像分離部にて情報画像を画像
情報と関連情報とに分離してから携帯端末へ配信するの
で、携帯端末に特定のソフトウェアがインストールされ
ていなくても、情報画像の内容を読み出すことができ
る。
【0016】したがって、本発明の情報提供装置または
情報提供方法によれば、情報端末にて一度取得した情報
画像であれば、いつでもどこにいても携帯端末にて再取
得することができ、この再取得された情報そのもの、あ
るいは再取得された情報に基づいて、当該携帯端末に
て、チケット、クーポンあるいは音楽などの各種情報を
所望の時間、場所で取得することができる。
【0017】(2)本願請求項2記載の情報提供装置
は、請求項1記載の情報提供装置であって、前記情報端
末の利用者を同定する利用者同定部と、前記情報端末の
利用者と当該情報端末に配信された情報画像とを関連付
けて登録する登録情報記録部とを有し、前記再配信部
は、利用者同定部により同定された利用者に対して、前
記登録情報記録部に登録された情報画像の画像情報と関
連情報とを配信する。
【0018】また、本願請求項9記載の情報提供方法
は、請求項8記載の情報提供方法であって、前記携帯端
末に情報を再配信するに際し、前記情報端末の利用者を
同定し、同定された利用者に対して登録された情報画像
の画像情報と関連情報とを配信する。
【0019】携帯端末に再配信する画像情報と関連情報
は、特定の利用者に配信されたものであることから、配
信された情報端末とこれから再配信しようとする携帯端
末の利用者とを同定し、同一利用者と認識された場合の
み配信し、そうでない場合は配信を拒否した方が、個人
情報の管理上好ましいと言える。
【0020】そこで、この請求項2または9記載の発明
では、登録情報記録部に情報端末の利用者と当該情報端
末に配信された情報画像とを関連付けて登録しておき、
携帯端末からのアクセスがあったときは、利用者同定部
により利用者を同定し、その利用者に配信された画像情
報と関連情報のみを再配信する。これにより、個人情報
の漏洩や盗難を防止することができる。
【0021】なお、ここで利用者の同定は、たとえば利
用者の固有識別子、パスワードなどが挙げられるが、特
にこれらにのみ限定されず、その利用者を特定できる識
別子であれば全てのものが含まれる。
【0022】(3)上記請求項1および8記載の発明に
おいて、情報画像を画像情報と関連情報とに分離するタ
イミングは特に限定されず、以下の態様を採用すること
ができる。
【0023】すなわち、本願請求項3および10記載の
発明では、情報端末に対して情報画像が配信された直後
に当該情報画像を画像情報と関連情報とに分離し、これ
らを配信用フォーマットに変換処理し、記録する。そし
て、携帯端末からのアクセスがあると、記録された配信
用フォーマットの情報をそのまま配信する。この態様で
は、携帯端末のアクセスから配信までの間に何らの処理
も伴わないので、携帯端末への再配信レスポンス時間が
短くなる。
【0024】本願請求項4および11記載の発明では、
情報端末に対して情報画像が配信された直後に当該情報
画像を画像情報と関連情報とに分離し、これを記録し、
携帯端末からのアクセスがあったときにこれらを配信用
フォーマットに変換処理する。この態様では、携帯端末
からのアクセスがあってから配信用フォーマットに変換
処理するので、携帯端末のフォーマットに対応した変換
処理を実行でき、携帯端末における視認性が良好とな
る。また、上記第1の態様に比較してレスポンス時間は
長くなるものの、情報画像分離部における記憶容量が少
なくなる。
【0025】本願請求項5および12記載の発明では、
情報端末に対して情報画像が配信された直後に当該情報
画像を記録し、携帯端末からのアクセスがあったときに
前記情報画像を画像情報と関連情報とに分離し、これら
を配信用フォーマットに変換処理する。この態様では、
情報画像のまま記録するので情報画像分離部における記
憶容量が少なくなる。
【0026】(4)請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6に記載された情報提供装置をコンピュータをして動
作させるためはプログラムをコンピュータにロードして
動作させればよいが、このプログラムを記録した情報記
録媒体に係るものである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図1
乃至図14を用いて説明する。1.前提概念 まず、本発明の実施の形態の前提的概念から説明する。
特に、本願発明に係る「情報画像」について詳述する。関連情報 まず、情報画像に内包される「関連情報」について説明
する。関連情報とは、クライアントの操作者に画像を視
認させ、この画像を手がかりに特定の動作をさせる場合
における、その動作の基礎となる情報である。すなわ
ち、関連情報は、画像情報と関連づけられた情報であっ
て、たとえば、クライアントの操作者に特定のサーバに
ある情報を参照させたい場合には、その情報を特定する
情報(URLやIPアドレスなど)がこれにあたる。ま
た、特定のプログラムを動作させたい場合には、そのプ
ログラム名やプログラムそのものとしても構わない。た
とえば、新たな画像情報をサーバから取得するなどの指
示情報とすることができる。ここで、情報を特定する情
報としては、情報画像ファイルそのものを特定する情報
であってもよいし、情報画像取得の手がかりとなるペー
ジのURLであってもよい。
【0028】画像情報とともに関連情報を内包する情報
画像 次に、同じく本実施の形態において用いる概念である、
「関連情報が内包された情報画像」について図6乃至図
7を用いて説明する。ここで、内包させる情報として
は、関連情報やその画像を特定するための識別子とする
ことができる。
【0029】図6は関連情報を埋め込んだ情報画像のフ
ォーマットを例示した図であり、ここで、画像情報はG
IFフォーマットの画像を例にとっている。なお、フォ
ーマットについてはGIF形式をとらずとも、JPG形
式やPCX形式などを採っても構わない。
【0030】同図において、開始部701は、本情報が
GIF形式の画像情報であることを識別するために設け
られたフィールドであり、‘GIF’なる文字列ならび
にそのバージョンが割り当てられたものである。
【0031】配色表式画像データ703は、画素が左か
ら右、上から下の順序で配列された画像データである。
ここで、GIFの場合、可変長符号のLZWアルゴリズ
ムを使って符号化されている。
【0032】注釈拡張部705は、GIFデータ・スト
リーム中のグラフィック情報とはならない文章情報を含
んでいる。これは、グラフィックや製作関係者名や内容
説明に関する注釈、あるいは、その他、制御やグラフィ
ックのデータでない類のもの全てを含めることができる
ようになっている。そして一般の表示ではこの部分を無
視するようになっている。
【0033】終了部706は、このデータ・ストリーム
が終了したことを示し、他のパラメータ情報などがこの
後に続かないことを意味するようになっている。また、
開始部701と配色表式画像データ703の間702
と、配色表式画像データ703と注釈拡張部705の間
704には、これら以外の情報を含んでいる。例とし
て、画面幅、画面高さ、色解像度など、これから描画す
る画像に必要な表示装置の領域を定義するパラメータを
含んだ情報が割り当てられている。
【0034】ここで、関連情報707は、上記注釈拡張
部705にそのまま、若しくは暗号化などの処理を施し
た後に配置され、一つの画像情報としてまとまることに
なる。これにより、結果として、データ・ストリームと
しての画像情報は、その内部に関連情報や識別子を含む
ことができるようになる。なお、以上の説明はすべてG
IFフォーマットで行ったが、他のフォーマット形式の
画像形式であっても構わない。
【0035】次に、別の画像情報への埋め込み形式につ
いて図7を用いて説明する。図7は関連情報を埋め込ん
だ画像情報の別のフォーマットを例示した図であり、こ
こでも、画像情報はGIFフォーマットの画像を例にと
っている。この例においても、フォーマットについては
GIF形式をとらずとも、JPG形式やPCX形式など
を採っても構わない。
【0036】開始部801は、上記と同じく、本情報が
GIF形式の画像情報であることを識別するために設け
られたフィールドであり、‘GIF’なる文字列ならび
にそのバージョンが割り当てられたものである。
【0037】配色表式画像データ803は、画素が左か
ら右、上から下の順序で配列された画像データを配置す
るところであるが、ここでは画像情報807と関連情報
808をウォーターマークの形式で混在させることによ
り、視覚上関連情報がそのまま視認できないようにする
とともに、画像情報はそのまま視認できるようなものと
なるように混合809されるようになっている。ここ
で、このようにして混合809された情報は、可変長符
号のLZWアルゴリズムを使って符号化される。
【0038】注釈拡張部805は、GIFデータ・スト
リーム中のグラフィック情報とはならない文章情報を含
んでいる。本例では特に必要としないフィールドである
が、必要となれば、自由な定義で情報提供者が利用する
ことが可能である。
【0039】終了部806は、このデータ・ストリーム
が終了したことを示し、他のパラメータ情報などがこの
後に続かないことを意味するようになっている。この画
像例においてもすべてGIFフォーマットで行ったが、
他のフォーマット形式の画像形式であっても構わない。
【0040】表示端末に表示されるグラフィックイメー
本発明に係るクライアントに表示されるグラフィックイ
メージの例について図2乃至図5を用いて説明する。
【0041】1 コンピュータに好適なグラフィックイ
メージ例 まず、表示・操作端末としてWindows 9x,
Windows NT, Windows 2000,
Linuxなど、グラフィック表示が可能なOSをサポ
ートしたコンピュータを使用した場合には、図2に示す
ようなルック・アンド・フィールを採ることが好適なの
で、これを説明する。
【0042】表示画面301は、例えばブラウン管表示
面・TFT液晶画面・人体に装着する眼鏡に組み込んだ
表示装置における画面等であって、表示・操作装置から
の情報を人間が視覚的に把握できるように作用する。な
お、この図面上、表示画面301の境界部分がその表示
デバイスの最外枠となっているが、表示デバイスの中に
当該枠を表示しても構わない。
【0043】ワンタッチ・ウインドウ304は、少なく
とも画像(若しくは写真などの画像情報、以下同じ)3
05、306を表示するウインドウであって、本情報表
示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によって、
画像305を指定したときには、少なくとも一つの関連
情報を表示し、その情報に基づく何らかの処理を起動さ
せ、また複数ある場合にはこれらを選択しその情報に基
づく何らかの処理を起動させることができるようになっ
ている。すなわち、表示画面301上で、このワンタッ
チ・ウインドウ304は、画像305,306を手掛か
りとして特定の動作をガイドさせるための特別の管理領
域(本明細書において第2管理領域として説明している
もののうち、表示部分にあたる)として作用しており、
この領域内に表示されている画像を手掛かりにして、端
末の操作者は新たな操作を実現できるようになってい
る。ここで操作手段としてマウスが備わっている場合に
は、マウスの右クリックをすることにより、ポップアッ
プ・メニユーを出現させ、ここに関連情報を表示すると
ともに、関連情報が複数の情報からなっている場合に
は、左クリックでこれら関連情報のうちの一つを特定さ
せるなどするのが好ましい。
【0044】情報提供ウインドウ302は、少なくとも
画像303等を表示するフレームである。本情報表示装
置の端末の操作者が図示しない操作手段によって、この
フレーム内に表示される画像を特定したときには、この
操作に基づいて新たな画像がワンタッチ・ウインドウ3
04に追加・登録されるようになっている。
【0045】なお、このときワンタッチ・ウインドウ3
04に追加される画像は、特定され情報提供ウインドウ
302内に表示されていた画像をそのまま表示してもよ
く、また必要に応じて他の画像に換えても構わない。情
報提供ウインドウ302には、画像の他、文字情報30
7などを表示するようにしてもよい。
【0046】すなわち、表示画面301上で、この情報
提供ウインドウ302は、画像等を表示して端末の操作
者に興味を持たせるとともに、端末の操作者が画像を特
定する操作をすることで上記ワンタッチ・ウインドウ3
04への登録に導く管理領域(本明細書において、第1
管理領域として説明しているもののうち表示部分にあた
る)として作用している。
【0047】なお、表示・操作端末の操作者による特定
操作について、マウスなどのポインティングデバイスが
操作手段に備わっているときには、そのポインタで登録
したい画像を指定し、これをワンタッチ・フレーム30
2上に移動させてここに落とすという、所謂ドラッグ・
アンド・ドロップというユーザ・インターフェース技法
を使うことが望ましい(308)。このユーザ・インタ
ーフェースを使うと、たとえば情報提供ウインドウ30
2として、インターネット・エクスプローラやネットス
ケープナビゲータを使った場合、他のWindowsプ
ログラムと同様の操作フィールを得ることができるの
で、有利である。
【0048】2 コンピュータに好適な別のグラフィッ
クイメージ例 また、別のインターフェース例として図3乃至図4に示
すようなウインドウを使うことができる。表示画面40
1、501は、例えばブラウン管表示面・TFT液晶画
面・人体に装着する眼鏡に組み込んだ表示装置における
画面等、表示装置からの情報を人間が視覚的に把握でき
るように作用する。
【0049】情報表示・登録ウインドウ402は、操作
者に、情報提供者から得られる画像の表示並びに登録の
操作を行わせるインターフェースとして機能するように
なっている。
【0050】情報提供タブ403は、情報表示・登録ウ
インドウ402の領域内に設けられた管理領域を選択す
るインターフェース要素であって、これがアクティブに
なったときには情報提供者から送付されてきた画像を第
1管理領域405に表示できるようになっている。そし
て、本情報表示装置の端末の操作者が図示しない操作手
段によって、ここに表示される画像を特定したときに
は、この操作に基づいて新たな画像が、ワンタッチ・タ
ブ404がアクティブになったときに表示される第2管
理領域に追加されるようになっている。
【0051】ワンタッチ・タブ404は、情報表示・登
録ウインドウ402の領域内に設けられた管理領域を選
択するインターフェース要素であって、これをアクティ
ブにしたときに第2管理領域を表示させ、第1管理領域
405で登録を指示された画像について、これに係る新
たな画像をその第2管理領域505内に表示できるよう
になっている。そして、本情報表示装置の端末の操作者
が図示しない操作手段によって、ここに表示される画像
を特定したときには、この操作に基づいて少なくとも一
つの関連情報を表示し、その情報に基づく何らかの処理
を起動させ、また複数ある場合にはこれらを選択しその
情報に基づく何らかの処理を起動させることができるよ
うになっている。すなわち、情報表示・登録ウインドウ
502上で、この第2管理領域505は、画像503、
504を手掛かりとして特定の動作をガイドさせるため
の管理領域(第2管理領域)として作用しており、この
領域内に表示されている画像を手掛かりにして、端末の
操作者は新たな操作を実現できるようになっている。
【0052】このユーザ・インターフェースを使うと、
表示画面401、501の面積が小さかったり、画面の
解像度が低かったりする場合に、情報表示・登録操作を
少ない表示領域で完結させることができ、有利である。
【0053】3 デジタルテレビやPDAに好適な別の
グラフィックイメージ例 次に、情報画像をデジタルテレビやPDA(Perso
nal Data Assistance)などの携帯
端末に対して利用する場合には、図5に示すようなルッ
ク・アンド・フィールを採ることが好適なので、これを
説明する。
【0054】表示画面601は、例えばブラウン管表示
面・TFT液晶画面・人体に装着する眼鏡に組み込んだ
表示装置における画面等、表示装置からの情報を人間が
視覚的に把握できるように作用する。ここでも、この図
面上、表示画面601の境界部分がその表示デバイスの
最外枠となっているが、表示デバイスの中に当該枠を表
示して実施しても構わない。
【0055】ワンタッチ・フレーム602は、上記ワン
タッチ・ウインドウと同じく機能するものであり、少な
くとも画像608を表示するフレームであって、本情報
表示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によっ
て、画像608を指定したときには、少なくとも一つの
関連情報を表示し、その情報に基づく何らかの処理を起
動させ、また複数ある場合にはこれらを選択しその情報
に基づく何らかの処理を起動させることができるように
なっている。すなわち、表示画面601上で、このワン
タッチ・フレーム602は、画像608を手掛かりとし
て特定の動作をガイドさせるための特別の管理領域とし
て作用しており、この領域内に表示されている画像を手
掛かりにして、端末の操作者は新たな操作を実現できる
ようになっている。
【0056】情報提供フレーム603は、上記情報提供
ウインドウと同じく機能するものであり、少なくとも画
像605、606等を表示するフレームであって、本情
報表示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によっ
て、このフレーム内に表示される画像を特定したときに
は、この操作に基づいて新たな画像がワンタッチ・フレ
ーム602に追加されるようになっている。
【0057】なお、このとき追加される画像は、特定さ
れ情報提供フレーム603内に表示されていた画像をそ
のまま表示してもよく、また必要に応じて他の画像に換
えても構わない。情報提供フレーム603には、画像の
他、文字情報607などを表示するようにしてもよい。
【0058】すなわち、表示画面601上で、この情報
提供フレーム603は、画像等を表示して端末の操作者
に興味を持たせるとともに、端末の操作者が画像を特定
する操作をすることで上記ワンタッチ・フレーム602
への登録に導くという特別の管理領域(第1管理領域)
として作用している。
【0059】なお、表示・操作端末の操作者による特定
操作並びにワンタッチ・フレーム602への登録につい
て、マウスなどのポインティングデバイスが操作手段に
備わっているときには、ポインタを登録したい画像を指
定し、これをワンタッチ・フレーム602上に移動させ
て落とすという、所謂ドラッグ・アンド・ドロップとい
うユーザ・インターフェース技法を使っても構わない。
【0060】コンテンツ表示面604は、たとえば、デ
ジタル放送における映画など、コンテンツを表示するフ
レームであり、端末の操作者が得たい情報を表示するた
めに利用する領域である。なお、このコンテンツは動画
などに限らず、静止画、文字放送の情報など、人間の視
覚を刺激して伝達する一切の情報を含むものである。
【0061】第1管理領域・第2管理領域間の通信 第1管理領域104と第2管理領域105との間では関
連情報等の通信を行うことになるが、これを実現するに
は、プロセス間もしくはスレッド間の通信によることに
なる。一般にプロセス間・スレッド間の通信について、
その実現手法はさまざまなものを選択することができ
る。たとえば、2つの領域を制御する制御部が共通のメ
モリ空間・ファイルを利用して通信をすることができ
る。また、新たな別のプロセスを作成し、このプロセス
との間でCOM技術に基づいて通信を確立することで、
第1管理領域と第2管理領域との間のデータ通信を行う
ことも可能である。
【0062】2.本願発明の実施の形態 発明の実施の形態に係るシステムの構成 次に、本発明の実施の形態に関し、図1を参照しながら
システムの全体構成を説明する。本システムは、情報画
像提供サーバ101、情報画像管理サーバ102、クラ
イアント103、個人用情報画像再提供サーバ109な
らびに携帯端末113により構成され、それぞれがネッ
トワーク106に接続されるようにして動作するように
なっている。
【0063】ネットワーク106ネットワーク106
は、有線・無線を問わず、これに接続されている装置
が、それぞれ目的とする装置に対しセッションを確立し
たときにその間で情報の送受ができるように作用する。
このため、図1中、ネットワーク106は一本の基幹線
によって接続されるように表示してあるが、これはイン
ターネットのように、ゲートウエイを介して複数のネッ
トワークが組み合わされて実現しても構わない。また、
その接続についてもいわゆるバックボーンといわれる基
幹線に直接接続せずとも、PPP接続などによって一時
的に接続してあっても、セッションを確立したときにそ
の間で情報の送受ができるようになっていれば構わな
い。
【0064】情報画像提供サーバ101 情報画像提供サーバ101は、ネットワーク106に接
続され、ネットワークを介して情報提供要求があったと
きには、その要求に応答して、記録してある情報を要求
元に対し送出するようになっている。また、特に内部に
は情報画像が記録されていて、ネットワークを介してこ
の情報画像についての提供要求があったときにはこの情
報画像が要求元に対して提供されるようになっている。
この情報画像の提供は、情報画像提供サーバ101の情
報画像提供部107により行われる。特に限定されない
が、本実施の形態において、このサーバ101から提供
される情報画像はあらかじめキャンペーンなどで特定し
た情報画像であることとする。
【0065】情報画像管理サーバ102 情報画像管理サーバ102は、ネットワーク106に接
続され、その内部に登録情報記録部108を有し、この
登録情報記録部108は図9に示されているように構成
されている。
【0066】登録情報記録部108は、本サーバ101
と通信可能に直接または間接的に接続されたクライアン
ト103との間で通信を行う。ここで、直接または間接
としたのは、ネットワーク106に対し有線・無線を問
わず直接接続するものであっても、バッファなどを介し
て接続するものであっても、また、ネットワークとして
ゲートウエイなどを挟んでいても、相互に通信が可能な
状況になっていればよいという意味である。すなわち、
少なくともクライアント103の第1管理領域104に
あった情報画像が第2管理領域105に登録されたとき
には第2管理領域105からの通知がされるが、このと
きには登録情報記録部108はこの通知に基づいて、少
なくともクライアント103を個別に識別することがで
きるID(以下、クライアントIDという)1001
と、登録された情報画像を特定する情報(たとえば、情
報画像のファイル名など)である登録情報画像特定情報
(すなわち情報画像ID)1002とを確定し、これを
一つのレコードとして記録するようになっている。この
ため、データベースとして機能する登録情報記録部10
8は、クライアントのIDを用いて問い合わせを行え
ば、そのクライアントがどのような情報画像を第2管理
領域105に登録したかを把握することができる。ま
た、情報画像特定情報1002を用いて問い合わせを行
えば、どのクライアントがその情報画像を第2管理領域
105に登録したのかを把握することができることにな
る。
【0067】クライアント103 クライアント103は、ネットワーク106に接続され
たパーソナルコンピュータ、デジタルテレビ、PDA
(携帯情報端末)などの情報処理装置であって、その接
続の態様は、直接的に有線で接続されていていも、無線
などによって接続されていても構わない。クライアント
は前述したとおり、その内部に第1管理領域・第2管理
領域それぞれの機能が生じるようになっている。一般に
これらの機能はプログラムによって実現する。
【0068】ここで、図8を用いてクライアント103
の詳細を説明する。画像表示部901は、たとえばマイ
クロソフト社製インターネット・エクスプローラまたは
ネットスケープ社製ネットスケープ・ナビゲータであっ
て、操作者より特定サーバの情報のダウンロード指示が
あったときには、その指示に基づいて情報画像提供サー
バ101にネットワークを介して論理接続し、その情報
を取得し、第1管理領域104で表示するようになって
いる。
【0069】また、第2管理領域105は、たとえば、
情報画像取得部904、情報画像記録部905、関連情
報取得部906、画像表示構成部907、画像特定部9
08、動作決定部909を構成して実施することができ
る。
【0070】通信COM 902は、OSの機能である
コンポーネント・オブジェクト・モデル(Compon
ent Object Model)を利用したプロセ
ス(もしくはスレッド、以下同じ)間の通信実現手段で
あって、たとえばドラッグ・アンド・ドロップなどのユ
ーザ・インターフェース操作があった場合に、ドラッグ
されたプロセスからドロップされたプロセスへの情報の
伝送を実現するようになっている。
【0071】情報画像取得部904は、ネットワークに
接続され、情報画像管理サーバ102から情報画像を受
け取り、次段の情報画像記録部905に転送するように
なっている。
【0072】ここで、情報画像の受け取りについては2
つの手法がある。第1の手法は、次に説明する情報画像
記録部905に記録された情報画像について情報更新が
あったかをポーリングによって情報画像管理サーバ10
2に問い合わせ、更新があった場合にはその情報を取得
するようにするものである。
【0073】第2の手法は、情報画像管理サーバ102
を構成している登録情報記録部108に記録された情報
に基づいて、情報画像管理サーバ102内で管理する情
報画像のクライアントに対して情報画像を送出し、これ
を受け取るようにする手法である。
【0074】情報画像記録部905は、通信COM90
2もしくは情報画像取得部904から通知されてきたも
のであって、画像情報と関連情報が一つの取り扱い単位
としてまとめられている情報画像を記録するようになっ
ている。なおここで、情報画像として記録するのでな
く、画像情報と関連情報とをそれぞれ関連を持たせたま
ま別のメモリに記録させるなどしても構わない。情報画
像記録部905はまた、第1管理領域104から第2管
理領域105へのドラッグ・アンド・ドロップ操作など
により情報画像の登録動作があったときには、関連情報
取得部906を介して、特定のサーバに情報画像が第2
管理領域105へ登録された旨の通知をするようになっ
ている。
【0075】関連情報取得部906は、情報画像記録部
905に接続され、情報画像記録部905に記録された
情報画像から、関連情報の部分のみを取得するようにな
っている。
【0076】画像表示構成部907は、情報画像記録部
905に接続され、第2管理領域105からの表示とし
て、情報画像記録部905に記録されている情報画像を
すべてもしくは選択して表示するようになっている。即
ち、前記ワンタッチ・フレーム(ワンタッチ・ウインド
ウ)を通して操作者が情報画像に係る画像を知覚できる
ようにする。
【0077】画像特定部908は、OSインターフェー
ス903の機能により、第2管理領域105において表
示されている画像を操作者が特定した場合、その画像に
対応する情報画像が特定されるようになっている。
【0078】動作決定部909は、画像特定部908と
関連情報取得部906に接続され、操作者による特定を
受けた情報画像の中の関連情報に基づいて動作を実行す
るようになっている。次に、クライアントを図8のよう
に構成した場合の動作について説明する。クライアント
の操作者は、情報画像提供サーバ101から情報画像を
含むページ情報を取得し画像表示部901に表示させ
る。この時、画像表示部910にインターネット・エク
スプローラを使っている場合には、HTTPプロトコル
によってサーバのWEBページを表示するという動作を
行うことになるが、他のブラウザや異なったプロトコル
を利用したものであっても、情報画像をサーバから取得
でき表示できるものであれば構わない。
【0079】そして、クライアント103の操作を行う
者が、表示された画像を見て、第2管理領域105に記
録したいとする画像を決めると、この画像をドラッグ・
アンド・ドロップなどによって第2管理領域105に移
す操作を行う。この時、ドラッグ・アンド・ドロップさ
れる画像は情報画像であるので、通信COM902を通
じて情報画像記録部905に記録されることになる。こ
の時併せて、関連情報取得部906の作用により、動作
決定部909を通じて、情報画像管理サーバ911にそ
の情報画像を第2管理領域105に登録した旨を通知す
ることになる。なお、情報画像管理サーバ102がこの
ときどのような動作を行うのかは別途記述する。
【0080】一方、第2管理領域105に係る情報画像
記録部905において記録された情報画像は、画像表示
構成部907の作用によって、OSインターフェース9
03を介してクライアントの操作者にその表示がされる
ことになる。そして、クライアントの操作者は、その表
示された情報画像に記録された関連情報に基づいて、操
作を行うと、画像特定部908ならびに動作決定部90
9の作用によって、この関連情報に関する動作を行うこ
とになる。たとえば、関連情報として他の情報画像提供
サーバのURLなどが含まれているのであれば、このU
RLに係るページ名をポップアップ・ウィンドウなどを
用いて表示し、他の情報画像の取り込みを促すようにな
る。
【0081】一方、情報画像管理サーバ102から、第
2管理領域105において表示すべき情報画像の更新の
指示があった場合には、その更新すべき情報画像を伴っ
て情報画像取得部904に通知があるので、この動作に
より情報画像記録部905に記録されている情報画像が
追加もしくは更新されることになる。
【0082】個人用情報画像再提供サーバ109 個人用情報画像再提供サーバ109は、ネットワーク1
06に接続され、ネットワークを介して携帯端末113
から情報提供要求があったときに、その要求に応答し
て、記録された情報画像の画像情報と関連情報とを要求
元である携帯端末113に対して送出する。特にその内
部に、情報画像分離部110と、再配信部111と、利
用者同定部112とを有し、要求者の同定を実行すると
ともに、分離された状態での画像情報と関連情報とを送
出する。
【0083】図6乃至図7を参照しながら既述したよう
に、情報画像は、GIFフォーマットなどの画像情報の
注釈拡張部705などに関連情報を埋め込むことにより
生成されるが、情報画像そのものを読み出すには専用の
ソフトウェア(上述した第2管理領域105を動作させ
るソフトウェア)が必要となる。したがって、任意のア
プリケーションソフトウェアをインストールすることが
できない携帯電話機などに情報画像を配信しても、関連
情報の内容を表示させることはできない。
【0084】しかしながら、クライアントコンピュータ
103にて一度取得した情報画像を、外出先で再度確認
したい場合も少なくない。たとえば、自宅のクライアン
トコンピュータ103で、電化製品に関する情報画像を
収集しておき、電化製品の商店街に出向いた際に、これ
ら収集した情報画像を再度閲覧することができれば、目
的に合致した販売店を短時間で抽出、決定することがで
き、きわめて便利である。
【0085】そこで、本実施形態の個人用情報画像再提
供サーバ109では、クライアントコンピュータ103
で取得し、情報画像管理サーバ102の登録情報記録部
108に登録された情報画像については、これを画像情
報と関連情報とに分離してWEBページ(本発明の配信
用フォーマットに相当する。)に合成して記録し、携帯
電話機113などの携帯端末から情報提供要求があった
らWEBページで再配信することとしている。
【0086】携帯電話機113に再配信される情報画像
は、クライアントコンピュータ103の第2管理領域1
05を介して情報画像管理サーバ102の登録情報記録
部108に登録されたものが対象となるが、本システム
では、クライアント103の第2管理領域105から情
報管理サーバ102の登録情報記録部108にクライア
ントIDとその情報画像IDが登録されたら、その情報
画像を個人用情報画像再提供サーバ109に送信する。
【0087】この情報画像の送信は、必ずしも登録情報
記録部108への登録と同時に行う必要はなく、携帯端
末113からのアクセスがあってから実行しても構わな
い。ただし、登録情報記録部108への登録と同時に送
信することで、携帯端末113への再配信のレスポンス
時間が短くなるといったメリットがある。
【0088】また、情報画像の再配信時に、情報提供の
要求者とクライアント103の利用者との同一性を認定
するために、個人用情報画像再提供サーバ109には利
用者同定部112が設けられている。
【0089】この利用者同定部112は、アクセスのあ
った携帯電話機113で、たとえば利用者のクライアン
トIDとパスワードを入力させ、これらに合致する情報
画像を情報画像管理サーバ102の登録情報記録部10
8(図9の1001と1002参照)に照合したのち、
合致した情報画像のみを配信対象とする。
【0090】再配信部111は、利用者同定部112に
て同定された情報画像の画像情報と関連情報とを、ネッ
トワーク106を介して携帯電話機113に送信する。
【0091】ここで、情報画像管理サーバ102から個
人用情報画像再提供サーバ109へ送信された情報画像
を、画像情報と関連情報とに分離するタイミングは、必
要に応じて種々の形態を採用できる。図12乃至図14
は情報画像の分離タイミングの実施形態を示す図であ
る。
【0092】まず図12に示す例では、情報管理サーバ
102から個人用情報画像再提供サーバ109へ情報画
像が送信されたら、画像情報と関連情報とに分離し、こ
れらを一つの配信用フォーマットによるページ(以下、
WEBページともいう。)に合成(作成)し、これを記
録しておく。この状態で携帯電話機113からのアクセ
スがあったときに、記録されたWEBページ(画像情報
と関連情報とが合成されている)を当該携帯電話機11
3に配信する。本例では、携帯電話機113からのアク
セスがあったときには、既にWEBページが作成され記
録されているので、これを配信するのに要する時間のみ
で足り、携帯電話機113へのレスポンス時間が短いと
いうメリットがある。
【0093】図13に示す例では、情報管理サーバ10
2から個人用情報画像再提供サーバ109へ情報画像が
送信されたら、画像情報と関連情報とに分離し、分離し
た状態で記録しておく。そしてこの状態で携帯電話機1
13からのアクセスがあったときには、この記録された
画像情報と関連情報とを一つの配信用フォーマットによ
るページ(以下、WEBページともいう。)に合成(作
成)し、当該携帯電話機113に配信する。本例では、
携帯電話機113からのアクセスがあったのちにWEB
ページを作成するので、携帯電話機113の表示フォー
マットに応じたWEBページを作成することができ、携
帯電話機113での視認性に優れるというメリットがあ
る。
【0094】また、図14に示す例では、情報管理サー
バ102から個人用情報画像再提供サーバ109へ情報
画像が送信されたら、情報画像のままで記録しておく。
そしてこの状態で携帯電話機113からのアクセスがあ
ったときには、この記録された情報画像を画像情報と関
連情報とに分離し、これらを一つのWEBページに合成
し、当該携帯電話機113に配信する。本例では、情報
画像のまま記録するので個人用情報画像再提供サーバ1
09の記憶容量が最小限となる。
【0095】情報画像登録〜個人用情報画像再提供のシ
ナリオ 次に、情報画像登録から個人用情報画像再提供までの一
連のシナリオについて図10を参照して説明する。クラ
イアント103の操作者は、たとえばインターネット・
エクスプローラによって実現される第1管理領域104
に表示された情報画像を含むWEBページにおいて、該
情報画像をドラッグ・アンド・ドロップなどの操作によ
り第2管理領域105に移動すると(ステップ120
1)、クライアント103から情報画像管理サーバ10
2に対して、クライアントIDや画像情報IDなどを含
む情報画像の登録要求が通知される(ステップ120
2)。これを受けた情報画像管理サーバ102は、登録
情報画像記録部108(図9参照)にそのクライアント
ID、画像情報ID、必要に応じてその他の情報を記録
し(ステップ1203)、情報画像の登録が完了した旨
をクライアント103に返送する(ステップ120
4)。これにより、クライアント103において、該情
報画像について所定の操作を行うことにより、該情報画
像の関連情報に基づく各種のサービスの提供などを受け
ることが可能となる(ステップ1205)。
【0096】また、情報画像管理サーバ102からクラ
イアント103に対して情報画像の登録が完了した旨を
返信したら(ステップ1204)、個人用情報画像再提
供サーバ109にその情報画像を送信する(ステップ1
206)。
【0097】これを受けた個人用情報画像再提供サーバ
109は、上述した種々の形態で情報画像の分離、ペー
ジ作成、記録を行い(ステップ1207)、携帯端末1
13からアクセスがあったら(ステップ1208)、当
該携帯端末113にWEBページ情報を配信する(ステ
ップ1209)。このとき、携帯電話機113からは、
まずクライアントIDとパスワードを入力し、これを個
人用情報画像再提供サーバ109の利用者同定部112
にてクライアントを同定し、そのクライアントの情報画
像を特定する。そして、特定された情報画像の選択メニ
ュー画面情報、たとえばそのクライアントの情報画像が
複数登録されているときはそれらの情報画像の目次を携
帯電話機113に送り、携帯電話機113で所望の情報
画像を選択したら、そのWEBページを配信する。
【0098】なお、本例で携帯電話機113に配信され
る情報としては、特に限定されないが、チケット、クー
ポン、音楽などであり、これらは関連情報そのものとし
て提供される他、これらを提供するサーバへのアクセス
キーを関連情報として提供することもできる。
【0099】他の実施形態 上述した実施形態に加え、またはこれに代えて、所謂プ
ッシュ(Push)機能を利用して携帯電話機113に情報を
提供することもできる。プッシュ機能とはWEBサーバ
からクライアントに効率的に情報を提供する機能であっ
て、たとえばクライアント103が特定の情報画像を第
2管理領域105に移動し、これが情報画像管理サーバ
102に登録されると、この特定の情報画像に関連する
情報画像(たとえば、キャンペーン期間中である旨の広
告など)を当該クライアント103に送信せよとの指令
が、情報画像管理サーバ102から情報画像提供サーバ
101へ出される。これにより、クライアント103に
は、自分がダウンロードした情報画像以外に、それに関
連する情報画像が提供されることになる。
【0100】こうしたプッシュ機能を有する情報画像管
理サーバ102において、登録情報記録部108に、図
11に示す構造のクライアント管理データベースを設
け、ここにクライアントID2001、個人情報200
2、携帯電話番号2003、その他の情報2004を記
録しておく。そして、プッシュ機能により、関連する情
報画像が情報画像提供サーバ101からクライアント1
03に配信されたら、それと並行して、そのクライアン
トの携帯電話機113に、関連する情報画像が配信され
た旨の電子メールを送信する。これにより、クライアン
トは、クライアントコンピュータ103を立ち上げるこ
とで即座にその情報画像を閲覧することができ、情報画
像提供サーバ101にとっても広告効果がより発揮され
ることになる。
【0101】ちなみに、上述したWEBページによる携
帯端末113への情報提供の課金方法については、特に
限定されない。たとえば、個人用情報画像再提供サーバ
109にクライアント別のアクセスカウンタを設けてお
き、携帯端末113からのアクセス回数をカウントする
ことで、そのクライアントに課金することができる。ま
た、一人のクライアントが複数の携帯端末113を所有
し、WEBページによる配信も複数の携帯端末113に
対して行う場合には、携帯端末の数を乗じた額を課金す
る。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、情報端末にて一度取得
した情報画像であれば、いつでもどこにいても携帯端末
にて再取得することができ、この再取得された情報その
もの、あるいは再取得された情報に基づいて、当該携帯
端末にて、チケット、クーポンあるいは音楽などの各種
情報を所望の時間、場所で取得することができる。
【0103】また、サーバはユーザ毎の管理が容易とな
り、課金処理などの信頼性、実効性が高まることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提供装置の実施形態を示すシステ
ム全体図である。
【図2】本発明における第1管理領域から第2管理領域
への情報画像の登録操作(ドラッグ&ドロップ操作)の
一例を説明する図である。
【図3】本発明における第1管理領域から第2管理領域
への情報画像の登録操作の別例を説明する図である。
【図4】本発明における第1管理領域から第2管理領域
への情報画像の登録操作の別例を説明する図である。
【図5】本発明における第1管理領域から第2管理領域
への情報画像の登録操作の別例(クライアントとしてP
DAなどの表示領域が比較的小さい端末)を説明する図
である。
【図6】本発明に係る情報画像の構成例である。
【図7】本発明に係る情報画像の別の構成例である。
【図8】本発明に係るクライアントの構成図である。
【図9】本発明に係る情報画像管理サーバの登録情報記
録部の構成図(一部)である。
【図10】本発明の実施形態における情報画像登録〜個
人用情報画像再提供までの手順を示す図である。
【図11】本発明に係る情報画像管理サーバの登録情報
記録部の構成図(一部)である。
【図12】本発明に係る情報画像分離部における分離処
理タイミングの一例を示す図である。
【図13】本発明に係る情報画像分離部における分離処
理タイミングの別例を示す図である。
【図14】本発明に係る情報画像分離部における分離処
理タイミングの別例を示す図である。
【符号の説明】
101…情報画像提供サーバ、102…情報画像管理サ
ーバ、103…クライアント・コンピュータ、104…
第1管理領域、105…第2管理領域、106…ネット
ワーク、107…情報画像提供部、108…登録情報記
録部、109…個人用情報画像再提供サーバ、110…
情報画像分離部、111…再配信部、112…利用者同
定部、113…携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して接続された情報端末
    に対して配信された、画像情報と少なくとも固有の処理
    を規定する関連情報とを一つの取り扱い単位とした情報
    画像を、携帯端末に再配信する情報提供装置であって、 前記情報端末に配信され登録された情報画像を画像情報
    と関連情報とに分離する情報画像分離部と、 前記情報画像分離部により分離された画像情報と関連情
    報とを携帯端末に配信する再配信部とを有する情報提供
    装置。
  2. 【請求項2】前記情報端末の利用者を同定する利用者同
    定部と、前記情報端末の利用者と当該情報端末に配信さ
    れた情報画像とを関連付けて登録する登録情報記録部と
    を有し、 前記再配信部は、利用者同定部により同定された利用者
    に対して、前記登録情報記録部に登録された情報画像の
    画像情報と関連情報とを配信する請求項1記載の情報提
    供装置。
  3. 【請求項3】前記情報画像分離部は、前記情報端末に対
    して情報画像が配信された直後に当該情報画像を画像情
    報と関連情報とに分離し、これらを配信用フォーマット
    に変換処理し、記録する請求項1又は2記載の情報提供
    装置。
  4. 【請求項4】前記情報画像分離部は、前記情報端末に対
    して情報画像が配信された直後に当該情報画像を画像情
    報と関連情報とに分離し、これを記録し、前記携帯端末
    からのアクセスがあったときにこれらを配信用フォーマ
    ットに変換処理する請求項1又は2記載の情報提供装
    置。
  5. 【請求項5】前記情報画像分離部は、前記情報端末に対
    して情報画像が配信された直後に当該情報画像を記録
    し、前記携帯端末からのアクセスがあったときに前記情
    報画像を画像情報と関連情報とに分離し、これらを配信
    用フォーマットに変換処理する請求項1又は2記載の情
    報提供装置。
  6. 【請求項6】前記情報端末に情報画像が配信された旨を
    受信したら、当該情報端末に前記情報画像に関連する他
    の情報画像を提供する旨の指示を情報画像提供サーバー
    に出力し、前記他の情報画像を登録するとともに、前記
    情報端末の利用者と当該利用者の携帯端末とを関連付け
    るデータベースに基づいて、前記他の情報画像が配信さ
    れた旨を前記携帯端末に送信する登録情報記録部を有す
    る請求項1記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】コンピュータをして請求項1〜6の何れか
    に記載の情報提供装置として機能させるプログラムを記
    録した情報記録媒体。
  8. 【請求項8】ネットワークを介して接続された情報端末
    に対して配信された、画像情報と少なくとも固有の処理
    を規定する関連情報とを一つの取り扱い単位とした情報
    画像を、携帯端末に再配信する情報提供方法であって、
    前記情報端末に配信され登録された情報画像を画像情報
    と関連情報とに分離したのち、この分離された画像情報
    と関連情報とを携帯端末に配信する情報提供方法。
  9. 【請求項9】前記携帯端末に情報を再配信するに際し、
    前記情報端末の利用者を同定し、同定された利用者に対
    して登録された情報画像の画像情報と関連情報とを配信
    する請求項8記載の情報提供方法。
  10. 【請求項10】前記情報画像を分離するに際し、前記情
    報端末に対して情報画像が配信された直後に当該情報画
    像を画像情報と関連情報とに分離し、これらを配信用フ
    ォーマットに変換処理し、記録する請求項8又は9記載
    の情報提供方法。
  11. 【請求項11】前記情報画像を分離するに際し、前記情
    報端末に対して情報画像が配信された直後に当該情報画
    像を画像情報と関連情報とに分離し、これを記録し、前
    記携帯端末からのアクセスがあったときにこれらを配信
    用フォーマットに変換処理する請求項8又は9記載の情
    報提供方法。
  12. 【請求項12】前記情報画像を分離するに際し、前記情
    報端末に対して情報画像が配信された直後に当該情報画
    像を記録し、前記携帯端末からのアクセスがあったとき
    に前記情報画像を画像情報と関連情報とに分離し、これ
    らを配信用フォーマットに変換処理する請求項8又は9
    記載の情報提供方法。
  13. 【請求項13】前記情報端末に情報画像が配信された旨
    を受信したら、当該情報端末に前記情報画像に関連する
    他の情報画像を提供する旨の指示を情報画像提供サーバ
    ーに出力し、前記他の情報画像を登録するとともに、前
    記情報端末の利用者と当該利用者の携帯端末とを関連付
    けるデータベースに基づいて、前記他の情報画像が配信
    された旨を前記携帯端末に送信する請求項8記載の情報
    提供方法。
JP2001023789A 2001-01-31 2001-01-31 情報画像提供装置 Pending JP2002229894A (ja)

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