JP2002092454A - 画像情報利用システム,情報画像管理サーバ,情報画像管理方法,情報画像管理プログラムの記録媒体,統計プロセッサ,統計処理方法,並びに統計処理プログラムの記録媒体 - Google Patents

画像情報利用システム,情報画像管理サーバ,情報画像管理方法,情報画像管理プログラムの記録媒体,統計プロセッサ,統計処理方法,並びに統計処理プログラムの記録媒体

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JP2002092454A
JP2002092454A JP2000284182A JP2000284182A JP2002092454A JP 2002092454 A JP2002092454 A JP 2002092454A JP 2000284182 A JP2000284182 A JP 2000284182A JP 2000284182 A JP2000284182 A JP 2000284182A JP 2002092454 A JP2002092454 A JP 2002092454A
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JP2000284182A
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Shigeyuki Uchiki
重行 内木
Yuko Kitagawa
祐子 北川
Ryuta Makiyama
龍太 牧山
Hiroe Takahashi
弘恵 高橋
Fumio Tsuyama
史生 津山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供者が視認させたい画像情報を、操作
者をして複数集めさせるキャンペーン・イベントを通じ
て、画像情報をより長い間視認できる状態に置くことが
できるシステム等に関する 【解決手段】 本発明の画像情報利用システムは、クラ
イアントと、情報画像管理サーバとを具備し、該クライ
アントにおいて、画像情報と少なくとも固有の処理を規
定する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした「情報
画像」の取得促進をさせる。関連情報として次にクライ
アントに訪れさせたいURLを含ませ、この情報画像を
情報画像管理サーバからクライアントに対し送ること
で、クライアントに情報画像収集のガイドを容易にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願において開示する発明
は,主としてパーソナルコンピュータなどの情報端末に
おいて,その操作者に対し情報提供者が視認させたい画
像情報をより長い間視認できる状態に置くことができる
システム等に係る。
【0002】詳しくは,情報提供者が視認させたい画像
情報を,操作者をして複数集めさせるキャンペーン・イ
ベントで,画像情報をより長い間視認できる状態に置く
ことができるシステム等に関するものである。
【0003】
【従来の技術】広告主が一般のユーザに対して情報を伝
達したい場合,一般の無線放送においては,ユーザが視
聴するチャネルは限られているので,数秒から数分に渡
り商品説明などをすることによってその宣伝効果が得ら
れていた。
【0004】これに対し,近時爆発的な発達をしている
インターネットの上では,ユーザがURLを端末機のキ
ーボードから指定したり,他のページの参照を簡単に実
現するリンク機能を使ったりすることにより,ユーザに
操作をさせなければ広告主が意図するような情報の伝達
をすることができない。
【0005】このため,インターネットの上での広告の
手法としては,インターネット・サービス・プロバイダ
が各ユーザに配布するインターネット接続のためのプロ
グラムに,特別のウインドウをユーザ端末機の表示部分
に表示させ,このウインドウを通じて広告映像を表示さ
せる機能を含ませるものや,ニュースなどの表示に広告
用バナーを混ぜ合わせたレイアウトを用いるものなどが
提案され,実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし,これらは,従
来街角などに設置される広告塔で実現されているものと
類似のものであり,ネットワークの特徴を十分生かしき
っているものとは必ずしもいえないものである。
【0007】そして,現在,コンピュータがネットワー
クを介して直接情報のやり取りができるというネットワ
ークの特徴を生かした情報の通達技法が待たれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記課題に記
載した背景において考えられたものであり,以下のよう
な手段を採ることによってネットワークの特徴を生かし
た効率的な情報の通達技法の実現を図ったものである。
【0009】なお,以下「情報画像」なる用語を用いる
が,これは画像情報と,少なくとも固有の処理を規定す
る関連情報とをひとつの取り扱い単位としたものであ
る。具体的な内容については発明の実施の形態において
詳しく説明するが,情報画像と画像情報とは明確に異な
る概念であることを注記する。
【0010】(1.請求項1に係る発明)請求項1に記
載の発明は,クライアントと,情報画像管理サーバと,
情報画像提供サーバと,統計プロセッサとを具備し,該
クライアントにおいて,画像情報と少なくとも固有の処
理を規定する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした
情報画像の取得促進をさせる,画像情報利用システムを
提供するものである。
【0011】ここで,クライアントは,第1管理領域と
第2管理領域を有する。第1管理領域は,クライアント
の接続しているネットワークに直接的または間接的に接
続されて,アクセス可能な情報画像提供サーバにある情
報を取り出し,これを表示できるように作用する。
【0012】第2管理領域は,第1管理領域で表示され
た情報画像のうち第2管理領域での管理を指定されたも
のを記録し表示するように作用する。ここで記録の際に
は情報画像管理サーバに対し情報画像の登録があった旨
の通知を行うように作用する。また,情報画像管理サー
バから送られた情報画像の更新指示に従って,既に記録
されている情報画像を更新するように作用する。さら
に,表示されている情報画像が有する関連情報に基づい
て,操作者による操作があったときにその操作によって
指示された関連情報に関する動作を起こすように作用す
る。
【0013】情報画像管理サーバは,登録情報画像特定
情報記録部と基準情報画像更新部とを具備する。
【0014】クライアントの第2管理領域に情報画像の
登録があったときにはその機能により本情報画像管理サ
ーバに対して通知を行うが,登録情報画像特定情報記録
部はこの通知に基づいて,登録があった情報画像が何か
を表す情報画像特定情報(例えば情報画像のファイル名
などがこれにあたる)をクライアントごとに記録する。
このため,登録情報画像特定情報記録部にアクセスすれ
ば,それぞれのクライアントがどのような情報画像を第
2管理領域に記録しているのかを把握することができ
る。
【0015】基準情報画像更新部は,前記登録情報画像
特定情報記録部に,予め定められた「基準情報画像」を
特定する情報(例えば基準情報画像のファイル名など)
が含まれているときに,該基準情報画像を登録している
クライアントの第2管理領域が記録する基準情報画像を
更新するように作用する。更新のタイミングは,例えば
広告主等,この基準情報画像を更新したいとする者が,
新たにクライアントに情報を提供する準備ができたとき
など,いつにおいて行っても構わない。
【0016】ここで,基準情報画像とは,第2管理領域
に表示されたときにクライアントの操作者がこれに含ま
れる関連情報に基づいて他の情報画像を収集することに
なる情報画像を意味している。すなわち,基準情報画像
にはその関連情報として,クライアント操作者に収集を
促進したい他の情報画像のURLなどの情報が記録され
ている。「基準情報画像」の文言については本明細書を
通じてこの意味で用いる。
【0017】情報画像提供サーバは,既定情報画像提供
部を有する。そして,既定情報画像提供部は,情報画像
をクライアントの主として第1管理領域が発するアクセ
ス要求に対応して情報画像を提供するように作用する。
【0018】ここで,既定情報画像とは,あらかじめ定
められた情報画像であって,クライアント操作者に情報
画像収集をガイドする基準情報画像の持つ関連情報にそ
の特定に係る情報が含まれるものである。「既定情報画
像」の文言については本明細書を通じてこの意味で用い
る。
【0019】統計プロセッサは,既定情報画像特定情報
リスト記録部とクライアント抽出部を具備する。そし
て,既定情報画像特定情報リスト記録部は,情報画像提
供サーバが提供する情報画像のうち,予め定めたものを
表す(例えばファイル名などの)特定情報のリストを記
録し,読み出し要求があれば,いずれの情報画像が予め
定められたものであるのかを応答するように作用する。
【0020】クライアント抽出部は,情報画像管理サー
バが管理する登録情報画像特定情報を受け取り,この内
容からクライアントごとに既定情報画像がどの程度含ま
れているのかを把握し,その結果,所定数以上の既定情
報画像が含まれているとき,すなわち,クライアントの
第2管理領域に所定数以上の予め定められた種類の情報
画像が含まれているときには,そのクライアントを特定
するように作用する。その特定されたクライアントにつ
いては抽選などの基礎情報として利用することが可能に
なる。
【0021】(2.請求項3に係る発明)請求項3に係
る発明は,上記請求項1に係る発明のうち,統計プロセ
ッサと情報画像管理サーバの機能を一体化した略同様の
情報画像管理サーバに係るものであって,登録情報画像
特定情報記録部と既定情報画像特定情報リスト記録部
と,クライアント抽出部とを具備する。
【0022】(3.その他の請求項に係る発明)その他
の請求項に係る発明については,図20にまとめた。
【0023】
【発明の実施の形態】本願発明に係る実施の形態につい
て,図1乃至図17を用いて説明する。
【0024】(1.共通の概念)まず,本発明の実施の
形態並びにその変形例について共通する概念から説明す
る。
【0025】特に,本願発明に係る「情報画像」につい
て詳述する。
【0026】(1.1.関連情報について)まず,関連
情報について説明する。
【0027】関連情報とは,クライアントの操作者に画
像を視認させ,この画像を手がかりに特定の動作をさせ
る場合における,その動作の基礎となる情報である。す
なわち関連情報は,画像情報と関連づけられた情報であ
って,たとえば,クライアントの操作者に特定のサーバ
にある情報を参照させたい場合には,その情報を特定す
る情報(URLやIPアドレスなど)がこれにあたる。
また,特定のプログラムを動作させたい場合には,その
プログラム名やプログラムそのものとしても構わない。
たとえば,新たな画像情報をサーバから取得するなどの
指示情報とすることができる。
【0028】ここで,情報を特定する情報としては,情
報画像ファイルそのものを特定する情報であってもよい
し,情報画像取得の手がかりとなるページのURLであっ
てもよい。
【0029】(1.2.画像情報とともに関連情報を内
包する情報画像について)次に同じく本実施の形態にお
いて共通して用いる概念である,関連情報が内包された
情報画像について図7乃至図8を用いて説明する。ここ
で,内包させる情報としては,関連情報やその画像を特
定するための識別子とすることができる。
【0030】図7は関連情報を埋め込んだ情報画像のフ
ォーマットを例示した図である。
【0031】ここで,画像情報はGIFフォーマットの
画像を例にとっている。なお,フォーマットについては
GIF形式をとらずとも,JPG形式やPCX形式など
を採っても構わない。
【0032】開始部701は,本情報がGIF形式の画
像情報であることを識別するために設けられたフィール
ドであり,‘GIF’なる文字列ならびにそのバージョ
ンが割り当てられたものである。
【0033】配色表式画像データ703は,画素は,左
から右,上から下の順序で配列された画像データであ
る。ここで,GIFの場合,可変長符号のLZWアルゴ
リズムを使って符号化されている。
【0034】注釈拡張部705は,GIFデータ・スト
リーム中のグラフィック情報とはならない文章情報を含
んでいる。これは,グラフィックや製作関係者名や内容
説明に関する注釈,あるいは,その他,制御やグラフィ
ックのデータでない類のもの全てを含めることができる
ようになっている。そして一般の表示ではこの部分を無
視するようになっている。
【0035】終了部706は,このデータ・ストリーム
が終了したことを示し,他のパラメータ情報などがこの
後に続かないことを意味するようになっている。
【0036】開始部701と配色表式画像データ703
の間702と,配色表式画像データ703と注釈拡張部
705の間704には,これら以外の情報を含んでい
る。例として,画面幅,画面高さ,色解像度など,これ
から描画する画像に必要な表示装置の領域を定義するパ
ラメータを含んだ情報が割り当てられている。
【0037】関連情報707は,上記注釈拡張部705
にそのまま,若しくは暗号化などの処理を施した後に配
置され,ひとつの画像情報としてまとまることになる。
【0038】これにより,結果として,データ・ストリ
ームとしての画像情報は,その内部に関連情報や識別子
を含むことができるようになる。
【0039】これらの説明はすべてGIFフォーマット
で行ったが,他のフォーマット形式の画像形式であって
も,このように画像情報と分離された領域に記録されれ
ば構わない。
【0040】次に別の画像情報への埋め込み形式につい
て図8を用いて説明する。
【0041】図8は関連情報を埋め込んだ画像情報の別
のフォーマットを例示した図である。ここでも,画像情
報はGIFフォーマットの画像を例にとっている。この
例においても,フォーマットについてはGIF形式をと
らずとも,JPG形式やPCX形式などを採っても構わ
ない。
【0042】開始部801は,上記と同じく,本情報が
GIF形式の画像情報であることを識別するために設け
られたフィールドであり,‘GIF’なる文字列ならび
にそのバージョンが割り当てられたものである。
【0043】配色表式画像データ803は,画素は,左
から右,上から下の順序で配列された画像データを配置
するところであるが,ここでは画像情報807と関連情
報808をウォーターマークの形式で混在させることに
より,視覚上関連情報がそのまま視認できないようにす
るとともに,画像情報はそのまま視認できるようなもの
となるように混合809されるようになっている。ここ
で,このようにして混合809された情報は,可変長符
号のLZWアルゴリズムを使って符号化される。
【0044】注釈拡張部805は,GIFデータ・スト
リーム中のグラフィック情報とはならない文章情報を含
んでいる。本例では特に必要としないフィールドである
が,必要となれば,自由な定義で情報提供者が利用する
ことが可能である。
【0045】終了部806は,このデータ・ストリーム
が終了したことを示し,他のパラメータ情報などがこの
後に続かないことを意味するようになっている。
【0046】この画像例においてもすべてGIFフォー
マットで行ったが,他のフォーマット形式の画像形式で
あっても,このように画像情報と分離された領域に記録
されれば構わない。
【0047】(1.3.表示端末に表示されるグラフィ
ックイメージについて)本発明に係るクライアントに表
示されるグラフィックイメージの例について図3乃至図
6を用いて説明する。
【0048】(1.3.1.コンピュータに好適なグラ
フィックイメージ例)まず,表示・操作端末としてWind
ows 9x, Windows NT, Windows 2000,Linuxなど,グラフ
ィック表示が可能なOSをサポートしたコンピュータを
使用した場合には,図3に示すようなルック・アンド・
フィールを採ることが好適なので,これを説明する。
【0049】表示画面301は,例えばブラウン管表示
面・TFT液晶画面・人体に装着する眼鏡に組み込んだ
表示装置における画面等であって,表示・操作装置から
の情報を人間が視覚的に把握できるように作用する。な
お,この図面上,表示画面301の境界部分がその表示
デバイスの最外枠となっているが,表示デバイスの中に
当該枠を表示しても構わない。
【0050】ワンタッチ・ウインドウ304は,少なく
とも画像(若しくは写真などの画像情報,以下同じ)3
05,306を表示するウインドウであって,本情報表
示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によって,
画像305を指定したときには,少なくともひとつの関
連情報を表示し,その情報に基づく何らかの処理を起動
させ,また複数ある場合にはこれらを選択しその情報に
基づく何らかの処理を起動させることができるようにな
っている。すなわち,表示画面301上で,このワンタ
ッチ・ウインドウ304は,画像305,306を手掛
かりとして特定の動作をガイドさせるための特別の管理
領域(本明細書において第2管理領域として説明してい
るもののうち,表示部分にあたる)として作用してお
り,この領域内に表示されている画像を手掛かりにし
て,端末の操作者は新たな操作を実現できるようになっ
ている。ここで操作手段としてマウスが備わっている場
合には,マウスの右クリックをすることにより,ポップ
アップ・メニユーを出現させ,ここに関連情報を表示す
るとともに,関連情報が複数の情報からなっている場合
には,左クリックでこれら関連情報のうちのひとつを特
定させるなどするのが好ましい。
【0051】情報提供ウインドウ302は,少なくとも
画像303等を表示するフレームである。本情報表示装
置の端末の操作者が図示しない操作手段によって,この
フレーム内に表示される画像を特定したときには,この
操作に基づいて新たな画像がワンタッチ・ウインドウ3
04に追加・登録されるようになっている。
【0052】なお,このときワンタッチ・ウインドウ3
04に追加される画像は,特定され情報提供ウインドウ
302内に表示されていた画像をそのまま表示してもよ
く,また必要に応じて他の画像に換えても構わない。情
報提供ウインドウ302には,画像の他,文字情報30
7などを表示するようにしてもよい。
【0053】すなわち,表示画面301上で,この情報
提供ウインドウ302は,画像等を表示して端末の操作
者に興味を持たせるとともに,端末の操作者が画像を特
定する操作をすることで上記ワンタッチ・ウインドウ3
04への登録に導く管理領域(本明細書において,第1
管理領域として説明しているもののうち表示部分にあた
る)として作用している。
【0054】なお,表示・操作端末の操作者による特定
操作について,マウスなどのポインティングデバイスが
操作手段に備わっているときには,そのポインタで登録
したい画像を指定し,これをワンタッチ・フレーム30
2上に移動させてここに落とすという,所謂ドラッグ・
アンド・ドロップというユーザ・インターフェース技法
を使うことが望ましい(308)。このユーザ・インタ
ーフェースを使うと,たとえば情報提供ウインドウ30
2として,インターネット・エクスプローラやネットス
ケープナビゲータを使った場合,他のWindowsプログラ
ムと同様の操作フィールを得ることができるので,有利
である。
【0055】(1.3.2.コンピュータに好適な別の
グラフィックイメージ例)また,別のインターフェース
例として図4乃至図5に示すようなウインドウを使うこ
とができる。
【0056】表示画面401,501は,例えばブラウ
ン管表示面・TFT液晶画面・人体に装着する眼鏡に組
み込んだ表示装置における画面等,表示装置からの情報
を人間が視覚的に把握できるように作用する。
【0057】情報表示・登録ウインドウ402は,操作
者に,情報提供者から得られる画像の表示並びに登録の
操作を行わせるインターフェースとして機能するように
なっている。
【0058】情報提供タブ403は,情報表示・登録ウ
インドウ402の領域内に設けられた管理領域を選択す
るインターフェース要素であって,これがアクティブに
なったときには情報提供者から送付されてきた画像を第
1管理領域405に表示できるようになっている。そし
て,本情報表示装置の端末の操作者が図示しない操作手
段によって,ここに表示される画像を特定したときに
は,この操作に基づいて新たな画像が,ワンタッチ・タ
ブ404がアクティブになったときに表示される第2管
理領域に追加されるようになっている。
【0059】ワンタッチ・タブ404は,情報表示・登
録ウインドウ402の領域内に設けられた管理領域を選
択するインターフェース要素であって,これをアクティ
ブにしたときに第2管理領域を表示させ,第1管理領域
405で登録を指示された画像について,これに係る新
たな画像をその第2管理領域内505できるようになっ
ている。そして,本情報表示装置の端末の操作者が図示
しない操作手段によって,ここに表示される画像を特定
したときには,この操作に基づいて少なくともひとつの
関連情報を表示し,その情報に基づく何らかの処理を起
動させ,また複数ある場合にはこれらを選択しその情報
に基づく何らかの処理を起動させることができるように
なっている。すなわち,情報表示・登録ウインドウ50
2上で,この第2管理領域505は,画像503,50
4を手掛かりとして特定の動作をガイドさせるための管
理領域(第2管理領域)として作用しており,この領域
内に表示されている画像を手掛かりにして,端末の操作
者は新たな操作を実現できるようになっている。
【0060】このユーザ・インターフェースを使うと,
表示画面401,501の面積が小さかったり,画面の
解像度が低かったりする場合に,情報表示・登録操作を
少ない表示領域で完結させることができ,有利である。
【0061】(1.3.3.デジタルテレビやPDAに
好適な別のグラフィックイメージ例)次に,情報画像を
デジタルテレビやPDA(Personal Data Assistance)な
どの携帯端末に対して利用する場合には,図6に示すよ
うなルック・アンド・フィールを採ることが好適なの
で,これを説明する。
【0062】表示画面601は,例えばブラウン管表示
面・TFT液晶画面・人体に装着する眼鏡に組み込んだ
表示装置における画面等,表示装置からの情報を人間が
視覚的に把握できるように作用する。ここでも,この図
面上,表示画面601の境界部分がその表示デバイスの
最外枠となっているが,表示デバイスの中に当該枠を表
示して実施しても構わない。
【0063】ワンタッチ・フレーム602は,上記ワン
タッチ・ウインドウと同じく機能するものであり,少な
くとも画像608を表示するフレームであって,本情報
表示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によっ
て,画像608を指定したときには,少なくともひとつ
の関連情報を表示し,その情報に基づく何らかの処理を
起動させ,また複数ある場合にはこれらを選択しその情
報に基づく何らかの処理を起動させることができるよう
になっている。すなわち,表示画面601上で,このワ
ンタッチ・フレーム602は,画像608を手掛かりと
して特定の動作をガイドさせるための特別の管理領域と
して作用しており,この領域内に表示されている画像を
手掛かりにして,端末の操作者は新たな操作を実現でき
るようになっている。
【0064】情報提供フレーム603は,上記情報提供
ウインドウと同じく機能するものであり,少なくとも画
像605,606等を表示するフレームであって,本情
報表示装置の端末の操作者が図示しない操作手段によっ
て,このフレーム内に表示される画像を特定したときに
は,この操作に基づいて新たな画像がワンタッチ・フレ
ーム602に追加されるようになっている。
【0065】なお,このとき追加される画像は,特定さ
れ情報提供フレーム603内に表示されていた画像をそ
のまま表示してもよく,また必要に応じて他の画像に換
えても構わない。情報提供フレーム603には,画像の
他,文字情報607などを表示するようにしてもよい。
【0066】すなわち,表示画面601上で,この情報
提供フレーム603は,画像等を表示して端末の操作者
に興味を持たせるとともに,端末の操作者が画像を特定
する操作をすることで上記ワンタッチ・フレーム602
への登録に導くという特別の管理領域(第1管理領域)
として作用している。
【0067】なお,表示・操作端末の操作者による特定
操作並びにワンタッチ・フレームへの登録について,マ
ウスなどのポインティングデバイスが操作手段に備わっ
ているときには,ポインタを登録したい画像を指定し,
これをワンタッチ・フレーム602上に移動させて落と
すという,所謂ドラッグ・アンド・ドロップというユー
ザ・インターフェース技法を使っても構わない。
【0068】コンテンツ表示面604は,たとえば,デ
ジタル放送における映画など,コンテンツを表示するフ
レームであり,端末の操作者が得たい情報を表示するた
めに利用する領域である。なお,このコンテンツは動画
などに限らず,静止画,文字放送の情報など,人間の視
覚を刺激して伝達する一切の情報を含むものである。
【0069】(1.4.第1管理領域・第2管理領域間
の通信)第1管理領域と第2管理領域との間では関連情
報等の通信を行うことになるが,これを実現するには,
プロセス間もしくはスレッド間の通信によることにな
る。一般にプロセス間・スレッド間の通信について,そ
の実現手法はさまざまなものを選択することができる。
たとえば,2つの領域を制御する制御部が共通のメモリ
空間・ファイルを利用して通信をすることができる。ま
た,新たな別のプロセスを作成し,このプロセスとの間
でCOM技術に基づいて通信を確立することで,第1管
理領域と第2管理領域との間のデータ通信を行うことも
可能である。
【0070】(1.5.実施の形態において好適なキャ
ンペーン・イベントについて)インターネットの普及に
よって,広告主が直接ユーザに情報を届ける手法として
E−Mailによる手法が多く用いられるようになって
はいるが,このままではタイトルだけが読まれ詳細の部
分が読み込まれない恐れがある。そのようなときには,
なんらかのゲームと組み合わせることによりクライアン
トの操作者の興味をそそることが有利に働くことを発明
者らは発見した。
【0071】本実施の形態は,このように操作者の興味
をひきつけるためのキャンペーン・イベントを実施する
ようにしたものであるため,まず,このキャンペーン・
イベントについて,説明する。
【0072】ここで実施するキャンペーン・イベント
は,クライアントの操作者に複数の画像を取り込ませ,
集めた情報画像が,予め決められた数を超えている場合
には,締め切り日以降に抽選を行い,商品などのインセ
ンティブを与えるものが例としてあげられる。そして,
一度に取り込むべき情報画像を全てガイドするという手
法も採ることができるが,例えば1週間にひとつづつの
情報画像の取り込みをガイドするという手法を採ること
ができる。
【0073】後者の場合には,その取り込みを行う際
に,常にガイドとなる情報を参照することになるので,
この際に操作者の目に付くところに情報を提示すること
により,キャンペーン・イベント主催者からクライアン
トの操作者に対して新たな情報の提供などをすることが
でき,広告効果が飛躍的に増大する。
【0074】このように,キャンペーン・イベント主催
者が定期的に,クライアントの操作者が次に取り込むべ
き情報画像は何か,あるいはその情報画像はどこにある
のかをガイドする場合に,本実施の形態は好適なものと
なる。
【0075】なお,以下実施の形態においては,広告代
理店がキャンペーン・イベント主催者として作業を行う
ことを前提として説明する。
【0076】(2.本願に係る発明の実施の形態につい
て) (2.1.第1の発明の実施の形態に係るシステムの構
成について)次に本発明における第1の実施の形態に関
し,図1を用いてシステム全体構成を説明する。
【0077】本システムは,情報画像提供サーバ10
1,情報画像管理サーバ102,並びにクライアント1
03により構成され,それぞれがネットワーク106に
接続されるようにして動作するようになっている。
【0078】(2.1.1.ネットワーク106)ネッ
トワーク106は,有線・無線を問わず,これに接続さ
れている装置が,それぞれ目的とする装置に対しセッシ
ョンを確立したときにその間で情報の送受ができるよう
に作用する。このため,図1中,ネットワーク106は
一本の基幹線によって接続されるように表示してある
が,これはインターネットのように,ゲートウエイを介
して複数のネットワークが組み合わされて実現しても構
わない。また,その接続についてもいわゆるバックボー
ンといわれる基幹線に直接接続せずとも,PPP接続な
どによって一時的に接続してあっても,セッションを確
立したときにその間で情報の送受ができるようになって
いれば構わない。
【0079】(2.1.2.情報画像提供サーバ10
1)情報画像提供サーバ101は,ネットワーク106
に接続され,ネットワークを介して情報提供要求があっ
たときには,その要求に応答して,記録してある情報を
要求元に対し送出するようになっている。また,特に内
部には情報画像が記録されていて,ネットワークを介し
てこの情報画像についての提供要求があったときにはこ
の情報画像が要求元に対して提供されるようになってい
る。
【0080】なお,本明細書では,特に情報画像を提供
するという意味が明確になるべく,この機能を具現化す
る部位を既定情報画像提供部として説明している。
【0081】本実施の形態における動作の項目で詳述す
るが,以下の説明では,特にこのサーバ101から提供
される情報画像はあらかじめキャンペーンなどで特定し
た情報画像であることとする。
【0082】(2.1.3.情報画像管理サーバ10
2)情報画像管理サーバ102は,ネットワーク106
に接続され,その内部に登録情報画像特定情報記録部1
13と基準情報画像更新部114とを有している。
【0083】ここで登録情報画像特定情報記録部113
の構成について,図14を用いて説明する。
【0084】登録情報画像特定情報記録部113は,本
サーバと通信可能に直接または間接的に接続されたクラ
イアントとの間で通信を行う。ここで,直接または間接
としたのは,ネットワーク106に対し有線・無線を問
わず直接接続するものであっても,バッファなどを介し
て接続するものであっても,また,ネットワークとして
ゲートウエイなどを挟んでいても,相互に通信が可能な
状況になっていればよいという意味である。すなわち,
少なくともクライアントの第1管理領域にあった情報画
像が第2管理領域に登録されたときには第2管理領域か
らの通知がされるが,このときには本登録情報画像特定
情報記録部113はこの通知に基づいて,少なくともク
ライアントを個別に識別することができるID(以下,
クライアントID1401という)と,登録された情報
画像を特定する情報(たとえば,情報画像のファイル名
など)である登録情報画像特定情報(すなわち情報画像
ID1402)とを確定し,これをひとつのレコードと
して記録するようになっている。このため,データベー
スとして機能する登録情報画像特定情報記録部113
は,クライアントのIDを用いて問い合わせを行えば,
そのクライアントがどのような情報画像を第2管理領域
に登録したかを把握することができる。また,情報画像
特定情報を用いて問い合わせを行えば,どのクライアン
トがその情報画像を第2管理領域に登録したのかを把握
することができることになる。なお,本実施の形態にお
いては,このうち情報画像特定情報を用いた問い合わせ
を行うことができればよい。
【0085】このほか,この登録があった日時を示す登
録日時1403,その他の情報1404が併せて同一の
レコードに記録されていると,様々な統計を取るなどの
際に有利である。
【0086】次に基準情報画像更新部114について説
明する。基準情報画像更新部114は,特定のクライア
ントが有している特定の情報画像について,これを別の
情報画像に更新することができるようになっている。こ
のため,登録情報画像特定情報記録部113が記録する
クライアントが本情報画像管理サーバ102に対してセ
ッションを確立したときに,このセッションを張ったク
ライアントのIDを確認,そのクライアントIDに対応
するクライアントが第2管理領域に記録している情報画
像を登録情報画像特定情報記録部に問い合わせることに
より検出,これら情報画像の中に更新すべきものが含ま
れていたときには,これを上記セッションのソケットを
用いて更新情報画像を送出するようになっている。な
お,OSにWindowsを用いている場合のセッショ
ンの作成については,マイクロソフト社のMSDNサイ
ト中,特に http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/libr
ary/vcsample/_sample_mfc_chatsrvr.htm 並びに http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/libr
ary/vcsample/_sample_mfc_chatter.htm において詳しい。
【0087】なお,本実施の形態における動作の説明に
おいて詳述するが,本実施の形態を用いることが好適な
キャンペーン・イベントを実施するときには,イベント
主催者がクライアントの操作者に対し,特に集めさせた
いとする複数の情報画像のうち,特にひとつの情報画像
に対して更新をかけることが有利である。このため,こ
こでは,単に情報画像更新部とせず,「基準」情報画像
更新部と名付けた。
【0088】(2.1.4.クライアント103)クラ
イアント103は,ネットワーク106に接続されたパ
ーソナルコンピュータ,デジタルテレビ,PDA(情報
端末)など,情報処理装置であって,その接続の態様
は,直接的に有線で接続されていていも,無線などによ
って接続されていても構わない。クライアントは前述し
たとおり,その内部に第1管理領域・第2管理領域それ
ぞれの機能が生じるようになっている。一般にこれらの
機能はプログラムによって実現する。
【0089】(2.1.4.1.クライアントの構成
例)ここで,図13を用いてクライアント103の詳細
を説明する。
【0090】画像表示部1301は,たとえばマイクロ
ソフト社製インターネット・エクスプローラであって,
操作者より特定サーバの情報のダウンロード指示があっ
たときには,その指示に基づいて情報画像提供サーバ1
310にネットワークを介して論理接続し,その情報を
取得し,第1管理領域に表示するようになっている。
【0091】また,第2管理領域は,たとえば,更新等
情報画像取得部1304,情報画像記録部1305,関
連情報取得部1306,画像を表示構成部1307,画
像特定部1308,動作決定部1309を構成して実施
することができる。
【0092】通信COM 1302は,OSの機能であ
るコンポーネント・オブジェクト・モデル(Component
Object Model)を利用したプロセス(もしくはスレッ
ド,以下同じ)間の通信実現手段であって,たとえばド
ラッグ・アンド・ドロップなどのユーザ・インターフェ
ース操作があった場合に,ドラッグされたプロセスから
ドロップされたプロセスへの情報の伝送を実現するよう
になっている。
【0093】更新等情報画像取得部1304は,ネット
ワークに接続され,情報画像管理サーバ1311から情
報画像を受け取り,次段の情報画像記録部1305に転
送するようになっている。
【0094】情報画像記録部1305は,通信COM1
302もしくは更新等情報画像取得部1304から通知
されてきたものであって,画像情報と関連情報がひとつ
の取り扱い単位としてまとめられている情報画像を記録
するようになっている。なおここで,情報画像として記
録するのでなく,画像情報と関連情報とをそれぞれ関連
を持たせたまま別のメモリに記録させるなどしても構わ
ない。情報画像記録部1305はまた,第1管理領域か
ら第2管理領域へのドラッグ・アンド・ドロップ操作な
どにより情報画像の登録動作があったときには,関連情
報取得部1306を介して,特定のサーバに情報画像が
第2管理領域へ登録された旨の通知をするようになって
いる。
【0095】関連情報取得部1306は,情報画像記録
部1305に接続され,情報画像記録部1305に記録
された情報画像から,関連情報の部分のみを取得するよ
うになっている。
【0096】画像表示構成部1307は,情報画像記録
部1305に接続され,第2管理領域からの表示とし
て,情報画像記録部1305に記録されている情報画像
をすべてもしくは選択して表示するようになっている。
即ち,前記ワンタッチ・フレーム(ワンタッチ・ウイン
ドウ)を通して操作者が情報画像に係る画像を知覚でき
るようにする。
【0097】画像特定部1308は,OSインターフェ
ース1303の機能により,第2管理領域において表示
されている画像を操作者が特定した場合,その画像に対
応する情報画像が特定されるようになっている。
【0098】動作決定部1309は,画像特定部130
8と関連情報取得部1306に接続され,操作者による
特定を受けた情報画像の中の関連情報に基づいて動作を
実行するようになっている。
【0099】なお,ここで情報画像提供サーバ131
0,情報画像管理サーバ1311は,それぞれ,情報提
供画像サーバ101,情報画像管理サーバ102に同じ
である。
【0100】(2.1.4.2.クライアントの動作
例)次に,クライアントを図13のように構成した場合
の動作について説明する。
【0101】クライアントの操作者は,情報画像提供サ
ーバ1310から情報画像を含むページ情報を取得し画
像表示部1301に表示させる。この時,画像表示部に
インターネット・エクスプローラを使っている場合に
は,HTTPプロトコルによってサーバのWEBページ
を表示するという動作を行うことになる。
【0102】そして,クライアントの操作を行う者が,
表示された画像を見て,第2管理領域に記録したいとす
る画像を決めると,この画像をドラッグ・アンド・ドロ
ップなどによって第2管理領域に移す操作を行う。この
時,ドラッグ・アンド・ドロップされる画像は情報画像
であるので,通信COM1302を通じて情報画像記録
部905に記録されることになる。この時併せて,関連
情報取得部1306の作用により,動作決定部1309
を通じて,情報画像管理サーバ1311にその情報画像
を第2管理領域に登録した旨を通知することになる。
【0103】一方,第2管理領域に係る情報画像記録部
1305において記録された情報画像は,画像表示構成
部1307の作用によって,OSインターフェース13
03を介してクライアントの操作者にその表示がされる
ことになる。そして,クライアントの操作者は,その表
示された情報画像に記録された関連情報に基づいて,操
作を行うと,画像特定部1308ならびに動作決定部1
309の作用によって,この関連情報に関する動作を行
うことになる。たとえば,関連情報として他の情報画像
提供サーバのURLなどが含まれているのであれば,こ
のURLに係るページを表示し,他の情報画像の取り込
みを促されるようになる。一方,情報画像管理サーバ1
310から,第2管理領域において表示すべき情報画像
の更新の指示があった場合には,その更新すべき情報画
像を伴って更新等情報画像取得部1304に通知がある
ので,この動作により情報画像記録部1305に記録さ
れている情報画像が追加もしくは更新されることにな
る。
【0104】(2.1.5.情報画像生成サーバ10
8)情報画像生成サーバ108は,ネットワーク106
に接続され,情報画像の作成要求があったときに,代表
する画像情報と,関連情報を取得し,これらから対応す
る情報画像を合成する。そして,作成要求のあった装置
に対し,若しくは直接情報画像管理サーバ102中の基
準情報画像更新部114に更新すべき情報画像として送
出するようになっている。
【0105】(2.1.6.広告代理店用端末107)
図1に戻ってシステムの全体について説明を続ける。
【0106】広告代理店用端末107は,ネットワーク
106に接続され,これを介して他の装置との通信をす
る機能を有し,パーソナルコンピュータなどの市場で入
手できる情報処理装置である。たとえば,その情報処理
装置がオペレーティング・システムとしてマイクロソフ
ト社製のWindows9x等が搭載している場合には,同社
製のインターネット・エクスプローラや,ネットスケー
プ社製のネットスケープ・コミュニケータ等のいわゆる
ブラウザソフトが搭載されていることが望ましい。
【0107】なお,ここで「広告代理店用端末」とした
のは一般に,キャンペーン・イベントを行う者は,広告
代理店であることが多いためであり,広告代理をする者
以外の者によって操作されてももちろん構わない。
【0108】(2.1.7.統計プロセッサ109)統
計プロセッサ109は,少なくとも既定情報画像特定情
報リストを記録するとともに,情報画像管理サーバ10
2が有する登録情報画像特定情報記録部113が記録す
る情報から,予め決められた条件にあった特定のクライ
アントを抽出することができるようになっている。これ
らは,本実施の形態では,統計プロセッサが既定情報画
像特定情報リスト記録部110と,クライアント抽出部
111を具備することによって,本機能を実現するよう
になっている。
【0109】ここで,既定情報画像特定情報リストと
は,キャンペーン・イベントなどを行う際,イベント主
催者が決定する複数の情報画像(既定情報画像)に係る
情報をいい,少なくともイベント毎に対応した複数の情
報画像の組を特定する情報となっている。
【0110】既定情報画像特定情報リスト記録部110
は,既定情報画像特定情報リストを記録し,要求に応じ
てこれを出力するデータベースとして機能するようにな
っている。具体的な例を図15にあげて説明する。図1
5は,既定情報画像特定情報リストを記録する既定情報
画像特定情報リスト記録部110がその内部に有するデ
ータベースのテーブルの構成を表した図である。
【0111】イベントID1501は,後述するキャン
ペーン・イベントが複数あったときに,このレコードが
どのイベントに関するものであるのかを弁別するために
利用する識別子を記録するフィールドである。図中,イ
ベントIDとして番号をもちいているが,イベントが識
別可能であればよく,アルファベット,漢字コードなど
他のコード体系を用いても構わない。
【0112】情報画像ID1502は,情報画像特定情
報を記録するフィールドであって,同一のレコードに記
録されたイベントIDで規定するイベントで収集させた
いとする情報画像を特定する情報である情報画像特定情
報(情報画像ID)を記録するようになっている。
【0113】有効開始日時1503並びに有効終了日時
1504は,オプショナルなフィールドであって,同じ
レコードに記録されたキャンペーン・イベントでの情報
画像についての,キャンペーン期間等を示す情報となっ
ている。
【0114】なお,既定情報画像特定情報リスト記録部
は,ひとつのキャンペーン・イベントにおいて収集を期
待する情報画像が特定できればよく,上記のようにひと
つの情報画像特定情報についてひとつのレコードという
形式をとらずとも,ひとつのイベントをひとつのレコー
ドとし,情報画像IDのフィールドにキャンペーン・イ
ベント主催者が収集させたいとする情報画像特定情報を
列挙するようにしても構わない。
【0115】クライアント抽出部111は,情報画像管
理サーバ102が内包する登録情報画像特定情報記録部
113の内容をネットワーク106を介して,若しくは
テープ・ディスクなどのリムーバル・記録媒体によって
取り出した情報を処理対象とし,この中で特定のキャン
ペーン・イベントについて,既定情報画像特定情報リス
ト記録部110の内容を参照しつつ,このリストに含ま
れる情報画像が所定数以上含まれているクライアントを
抽出するようになっている。なお,ここで,所定数と
は,キャンペーン・イベント毎にその数が決められてい
る若しくは,ユーザが予め有しているキャンペーンポイ
ントなどによって任意に決めるべき数値であり,技術的
に唯一定まる数値ではない。
【0116】ここでキャンペーン期間が決められている
場合には,情報画像登録日時1403がキャンペーンの
期間内(1503,1504)に登録されていることを
条件に含んで検索することが望ましい。
【0117】(2.2.第1の発明の実施の形態に係る
システムの動作について)次に,上記第1の発明の実施
の形態において説明したシステムに係る動作について,
図9乃至図10に従って説明する。なお,途中図11,
図12,図16並びに図19を補足的に用いる。
【0118】ここで,図9,図10は本実施の形態を動
作させる場合におけるシナリオを示した図であって,図
9はクライアントの操作者が基準情報画像を第2管理領
域に記録させるまでを表したシナリオを示しており,図
10は広告代理店が新たにクライアントの操作者に取り
込ませたいと考えている情報画像を確定するところから
のシナリオを示している。図11は広告代理店が新たに
基準情報画像となる情報画像を作成するために情報画像
生成サーバが作成するページ例を示しており,図12
は,情報画像生成サーバが作成する情報画像に関する処
理を行うにあたり広告代理店端末に表示する確認用のペ
ージの例を示したものである。また,図16は基準情報
画像を第1管理領域に取り込む操作,図17は基準情報
画像を第2管理領域に記録する操作,図18は基準情報
画像の持つ関連情報から他の情報画像を第1管理領域に
取り込む操作,図19は他の情報画像を第2管理領域に
記録した状況をそれぞれ示した図となっている。
【0119】まず,新たにキャンペーン・イベントを行
おうとする者が,広告代理店端末107から,情報画像
を生成サーバ108に対して,情報画像の生成を要求す
る。この要求に対し,情報画像生成サーバ108は,図
11に示すようなフォームを広告代理店端末107の図
示しない表示装置に表示させるようにHTML情報を送
る。
【0120】図11に示したレイアウトは,情報画像生
成サーバ108が広告代理店端末107に対して送った
HTML情報を広告代理店端末107が有するブラウザ
ソフトが解釈して図示しない表示部に表示した例であ
る。ここで,基準情報画像ID入力部1101は,どの
基準情報画像を作成するかを確定するために,その識別
子を入力する部分である。ところで,情報画像生成サー
バ108からは,広告代理店端末107をクッキーなど
の機構通じて知ることができるので,この広告代理店が
すでに登録している基準情報画像を特定することもでき
る。このため,本フォームに係るHTML情報を送信す
る際,すでに登録している基準情報画像の更新をする場
合の参照ボタン1107と,新たに基準情報画像を作成
する場合に用いる新規作成ボタン1106が用意され,
参照ボタンが押された場合には,すでに情報画像生成サ
ーバに作成済みの基準情報画像のリストが基準情報画像
ID表示部1108に表示され,これを選択することに
よって基準情報画像の識別子が確定するようになってい
る。そして,この用意された新規作成ボタン1106と
参照ボタン1107を通じて,広告代理店は,すでに作
成した基準情報画像の更新をするのか,または新たな基
準情報画像の作成をするのかを選択できるようになって
いる。
【0121】このフォームにはまた,新たなリンクなど
についてのコメント1102を入力するテキストボック
スが含まれている。ここで入力したテキストは,クライ
アントの第2管理領域において,特定の動作を引き起こ
すための関連情報として表示されるテキストとして特定
されることになる。
【0122】またこのフォームには,URLを示すテキ
ストボックス1103も含まれている。このテキストボ
ックスに記入されたURLは,前記特定の動作を引き起
こすための関連情報と対応し,クライアントにおける第
2管理領域において操作者によって特定された関連情報
が上記コメント1102に関するものであった場合に,
その動作としてこのテキストボックス1103が指定し
たURLにクライアントの第1管理領域がアクセスする
ようになるための情報となる。
【0123】さらに,このフォームには,すでに登録さ
れている関連情報1104も表示されるようになってい
る。すなわち,基準情報画像ID入力部1101におい
て,すでに作成済みの基準情報画像の更新を参照ボタン
によって行うものとしていした場合には,その作成済み
の基準情報画像が有する関連情報を表示するようになっ
ている。従って,新規作成ボタンを押した場合には,ま
だ登録された関連情報がないので,この部分に何ら表示
がされないこととなる。
【0124】また,このフォームには,画像情報特定部
1109が設けられている。情報画像を新規作成する際
に,その情報画像を構成する画像情報をこの画像情報特
定部1109から特定することになる。このために参照
ボタン1110が設けられていて,広告代理店端末10
7に記録されている画像情報を特定し,これを情報画像
生成サーバ108に送出することができるようになって
いる。ここで,画像情報を情報画像生成サーバにする送
信は,Request For Comments (RFC) 1867に定義され
ている手法によって,実現することができる。
【0125】たとえばマイクロソフト社製のWindows2
000上にインプリメントされているIIS5.0を用
いてサーバを構成する場合には,Posting Acceptor を
インプリメントして行えばよい。なお,本手法の詳細に
ついては,特願2000−234722に詳しい。
【0126】キャンペーンを行おうとする者は,このフ
ォームの入力に従って,基準情報画像の作成を情報画像
生成サーバに対して依頼することになる。
【0127】そして,フォームの入力が終わったところ
で,仮登録ボタン1105を押すことによって,情報画
像生成サーバに対し,必要な情報画像の生成の依頼を完
了することになる(ステップ901)。
【0128】次に,情報画像生成サーバ108は,与え
られた情報から必要な情報画像を生成し,これを確認さ
せるページを構成,この構成されたページをHTML情
報として広告代理店端末107に送信することになる。
【0129】この返送されるページの様子を,図12に
示す。
【0130】確認のために送られるページには関連情報
1204と,クライアントの第1管理領域において表示
されるべき画像1205が,含められ,これを確認でき
るようになっている。そして,確認の結果,キャンペー
ン・イベントを行う者がこれで完了したと思った場合に
は登録ボタン1202を押すことによって確認作業が完
了し,またやり直しをしたい場合にはやり直しボタン1
203を押すことによって,先の基準画像生成のための
処理に戻ることができるようになっている。
【0131】このとき,画像1205は未だ情報画像と
しない方がよい。これは,登録ボタンを押したときには
じめて本システムが更新をすべき情報画像の作成を確定
するようにしたほうが,後述する課金などをする場合に
有利だからである。
【0132】そして,登録ボタンを押した場合には,情
報画像生成サーバは,作成した情報画像を電子メールに
よって,または,新たなページを生成しその中に作成し
た情報画像が含まれるなどの手法で,広告代理店端末に
送られるようになっている(ステップ902)。
【0133】なお,情報画像作成に関し課金を行わない
場合には,確認ページに表示される画像1205をその
まま情報画像としてもかまわない。
【0134】また,情報画像生成のタイミングについて
は,図11に示した入力フォームについて仮登録をした
ときに,もしくは,図12に示した確認ページの登録ボ
タンを押したときに,情報画像生成サーバ内で入力フォ
ームの情報に従って図7もしくは図8等に示したフォー
マットの情報単位を生成するようにすればよい。
【0135】キャンペーン・イベントを行う者は次に,
情報画像生成サーバ108で生成した新たな基準情報画
像を,情報画像提供サーバ101に送り出す。そして,
情報画像提供サーバ101は,情報画像をクライアント
が第1管理領域の上に表示できるように,既定情報画像
提供部112の上に配置する。
【0136】この段階で,キャンペーン・イベントを行
うものは,自らのホームページまたは他人のホームペー
ジなどによってキャンペーンがスタートしたことを一般
ユーザに告知するとよい。
【0137】この告知を知ったクライアントの操作者1
03は,情報画像提供サーバ101に,情報画像の提供
を要求する(ステップ904)。
【0138】これに対し情報画像提供サーバはクライア
ントの第1管理領域であるブラウザなどに基準情報画像
を送出することになる(ステップ905)。
【0139】このときのクライアントでの表示は図16
に示すように,情報画像提供サーバからネットワーク1
06を通じて得られたページは第1管理領域1601の
上に表示され,これに併せてそのページ上に乗せて併せ
てロードされた基準情報画像1604は,そのページの
レイアウトに従って表示されることになる。このとき,
第2管理領域1602は特に動作をしない。
【0140】次にクライアントの操作者がこのロードし
てきた基準情報画像をドラッグ・アンド・ドロップなど
のインターフェース手法を用いて第2管理領域に記録す
る(ステップ906)。この操作により図17に示すよ
うに,基準情報画像の有する画像情報1705はこの操
作に従って第2管理領域上で表示されるようになる。
【0141】第2管理領域では,この基準情報画像の記
録がされたことをトリガーとして,情報管理サーバ10
2に対して,基準情報画像が第2管理領域に記録された
旨を示す通知を行う(ステップ907)。
【0142】この通知を情報管理サーバ102が受け取
ると,そのクライアントの第2管理領域について予め決
められたIDとともに,登録情報画像特定情報記録部1
13に記録する(ステップ908)。ここで,第2管理
領域について予め決められたIDとは,第2管理領域と
して動作する機能を実現するプログラムがクライアント
にインストールされる際に,自動的に決められるように
なっていても,また,そのインストールが完了した時点
で,ユーザ登録情報を管理するサーバがユーザ登録など
を促し,そのユーザ登録に基づいてその登録の際に一意
に決められるようになっていても,また,クライアント
の有するネットワークインターフェースが持つMACア
ドレスを利用するものであっても構わない。
【0143】この段階で,クライアントの第2管理領域
は情報画像管理サーバの機能によって,記録した基準情
報画像の更新をすることが可能な状況になったことにな
る。
【0144】ここで,図18で表したように,第2管理
領域に記録された基準情報画像1805に基づいて,操
作者がマウスの右クリックなどをしてその関連情報を参
照するように操作をすると,ポップアップウインドウ1
807が開く。そして,操作者が,この中に含まれてい
る関連情報特定すると,予めキャンペーン・イベントを
行う者が情報画像生成サーバを用いて作成した通り,新
たな画像取得のための情報画像提供サーバに接続する命
令が第2管理領域における動作決定部1309の機能に
より解釈され,第2管理領域はこの命令を実行すること
になる。これにより,クライアントからはその命令に係
る情報画像提供サーバに,新たな情報画像の提供を要求
することになる(1807)。この要求は,要求された
情報画像提供サーバ101にネットワーク1809を介
して到達する(ステップ909)。情報画像提供サーバ
は,その要求に係る情報画像をそのクライアントに送出
し(ステップ910),その情報画像を第1管理領域が
受け取り(1810),その管理領域上に表示するよう
になる(1811)。そして,操作者はここで表示され
た情報画像を,ドロップ&トラックなどの操作をするこ
とによって第2管理領域に記録させる。この記録動作に
よって,第2管理領域はまた情報画像管理サーバ102
に対し新たな情報画像が記録された旨を通知する(ステ
ップ911,図19における1901)。この通知が行
われることによって,情報管理サーバは新たな情報画像
についての記録を登録情報画像特定情報記録部113に
含まれるデータベースに記録することになる(ステップ
912)。この操作によって,情報画像管理サーバは,
そのクライアントについて,基準情報画像と,新たにダ
ウンロードされた情報画像がクライアントの中に記録さ
れている旨を把握することができることになる。
【0145】次に,キャンペーン・イベントを行う者
が,次にクライアントの操作者に画像を取得させたい時
期になったときに,先の基準情報画像を作成したのと同
じように,情報画像生成サーバに対し新たな基準情報画
像の生成を依頼(ステップ1001),新たな基準情報
画像を得る(ステップ1002)。そして,この新たな
基準情報画像は情報画像管理サーバ102に対し,送信
し,本の基準情報画像を有するクライアントに対し,そ
の基準情報画像の更新を依頼することになる(ステップ
1003)。
【0146】更新を依頼された情報画像管理サーバ10
2は,登録情報画像特定情報記録部113の中の該当す
る基準情報画像を有するクライアントを抽出し,そのク
ライアントに対し,該当する基準情報画像を新たな基準
情報画像に変更するように,基準情報画像更新部114
を動作させる。これによって,情報画像管理サーバから
新たな基準情報画像が送出されるが,これを,第2管理
領域の更新とを情報画像取得部1304が取得し,情報
画像記録1305に含まれている元の基準情報画像を置
き換えるように動作する。これによって,第2管理領域
において表示されていた基準情報画像が,新たな基準情
報画像に置き換えられたことになる(ステップ100
4)。
【0147】また,情報画像管理サーバ102からは,
第2管理領域において表示されている基準情報画像の更
新のほか,電子メールなど他の通信手段によってクライ
アントに対し,新たな基準情報画像が送付されたことを
通知されることが望ましい(ステップ1005)。
【0148】これを契機にして,またクライアントの操
作者は,第2管理領域に表示されている基準情報画像の
関連情報を手掛かりにして(ステップ1006),新た
に追加された情報画像提供サーバからの新たな情報画像
の取得操作を行い(ステップ1007・1008),こ
れによって得られた情報画像が第1管理領域に表示され
た後,これを第2管理領域に記録する操作1009を行
うと,この旨が情報画像管理サーバ102に通知される
(ステップ1010)と動作が繰り返されることにな
る。
【0149】次にこのように集められた情報画像に基づ
いて,インセンティブとして働く抽選の部分について説
明する。
【0150】情報画像管理サーバ102の内部に設けら
れた登録情報画像特定情報記録部113には,クライア
ントことの第2管理領域に記録された情報画像のデータ
が含まれている。このため,この情報を統計プロセッサ
109はこの情報を取得し,それぞれのクライアント
が,予め定められた情報画像をいくつ第2管理領域に記
録しているのかを計算し,所定の数以上を集まっている
ものもしくはすべての数の情報画像が集まっていること
をクライアント抽出部111が検出することができるよ
うになる。ここで,予め定められた情報画像であるかど
うかを判断するためには,既定情報画像特定情報リスト
110を参照することになる。すなわち,統計プロセッ
サ109は,ひとつのクライアントについて,特定のキ
ャンペーン・イベントにおいていくつの既定の情報画像
が含まれているかを計算し,所定数以上の情報画像を集
めたクライアントを特定することになる。
【0151】キャンペーン・イベントを行う者は,この
抽出動作によって抽出されたクライアントに対し,商品
送付などを行うことができるようになる。
【0152】以上のようにして,クライアント操作者に
は情報画像をさまざまな情報画像提供サーバから取得さ
せるようにすることができる。この間クライアントの操
作者は何度も第2の管理領域を見ることとなり,その広
告効果は極めて大きなもの期待できることになる。
【0153】(2.3.本発明の実施の形態による利点)
以上,本発明の実施の形態によれば,サーバ側でクライ
アントの画像収集状況を把握し,また,更新すべき基準
情報画像の管理をすることができるので,キャンペーン
・イベントを行う者が,時間経過に従って次にクライア
ント操作者が収集すべき情報画像の決定していったとし
ても,ユーザからははじめから決められたキャンペーン
の手順に従ってゲームをできる感覚があり,キャンペー
ン・イベントの進行を自由に行うことが可能となる。
【0154】(3.第2の実施の形態)次に第2の発明
の実施の形態について説明する。
【0155】(3.1.第2の発明の実施の形態に係る
構成について)まず,第2の発明の実施の形態につい
て,その構成を図2に基づいて説明する。
【0156】第1の実施の形態との相違は,統計プロセ
ッサの要部が情報画像管理サーバ内に一体化した点であ
る。本実施の形態に係るシステムは,クライアント20
3,情報画像提供サーバ201,情報画像生成サーバ2
08,広告代理店用端末207,情報画像管理サーバ2
02等により構築され,このうち,クライアント20
3,情報画像提供サーバ201,情報画像生成サーバ2
08,広告代理店用端末207については,第1の発明
の実施の形態の項で説明した,クライアント103,情
報画像提供サーバ101,情報画像生成サーバ108,
広告代理店用端末107に同じ機能であるので,説明を
割愛する。
【0157】情報画像管理サーバ202は,登録情報画
像特定情報記録部213,基準情報画像更新部214,
既定情報画像特定情報リスト記録部210,クライアン
ト抽出部211を少なくとも具備している。
【0158】登録情報画像特定情報記録部213は,前
述の登録情報画像特定情報記録部113と同様に,本情
報画像管理サーバと通信可能に直接または間接的に接続
されたクライアントとの間で通信を行い,少なくともク
ライアントIDと,クライアントの第2管理領域に記録
された情報画像を特定する情報たる登録情報画像特定情
報とを対にして記録し,データベースとして機能するよ
うになっている。このため,登録情報画像特定情報記録
部213は,クライアントのIDを用いて問い合わせを
行えば,そのクライアントがどのような情報画像を第2
管理領域に登録したかを把握することができ,また,情
報画像特定情報を用いて問い合わせを行えば,どのクラ
イアントがその情報画像を第2管理領域に登録したのか
を把握することができることになる。本実施の形態にお
いても,このうち情報画像特定情報を用いた問い合わせ
を行うことができればよい。
【0159】このほか,この登録があった日時を示す登
録日時等の記録があっても構わない。
【0160】基準情報画像更新部214は,前述の基準
情報画像更新部114と同様に,特定のクライアントが
有している特定の情報画像について,これを別の情報画
像に更新することができるようになっている。このた
め,登録情報画像特定情報記録部213が記録するクラ
イアントが本情報画像管理サーバ202に対してセッシ
ョンを確立したときに,このセッションを張ったクライ
アントのIDを確認,そのクライアントIDに対応する
クライアントが第2管理領域に記録している情報画像を
登録情報画像特定情報記録部に問い合わせることにより
検出,これら情報画像の中に更新すべきものが含まれて
いたときには,これを上記セッションのソケットを用い
て更新情報画像を送出するようになっている。
【0161】既定情報画像特定情報リスト記録部210
は,既定情報画像特定情報リストを記録し,要求に応じ
てこれを出力するデータベースとして機能するようにな
っている。
【0162】クライアント抽出部211は,同情報画像
管理サーバ併設する登録情報画像特定情報記録部213
の内容を読み出し,この中で特定のキャンペーン・イベ
ントについて,既定情報画像特定情報リスト記録部21
0の内容を参照しつつ,このリストに含まれる情報画像
が所定数以上含まれているクライアントを抽出するよう
になっている。なお,ここで,所定数とは,前記第1の
発明の実施の形態におけるクライアント抽出部211に
おける「所定数」の規定と同一である。
【0163】(3.2.第2の実施の形態における動作
について)次に第2の実施の形態における動作につい
て,上記各構成の特徴に係るもの以外については特に第
1の実施の形態と相違することがない。すなわち,第1の
実施の形態においては,キャンペーン・イベント終了の
際,登録情報画像特定情報記録部113の内容を,統計
プロセッサーに移送するにあたり,ネットワーク106
を経由してもしくは,リムーバブルな記録媒体を用いて
いたが,本実施の形態においては,同一の情報画像管理
サーバ内に付設するので,ネットワークリソースを消費
することなく,統計作業をすることができることにな
る。
【0164】(3.3.本発明の実施の形態についての利
点)以上,本発明の実施の形態に従うと,ネットワーク
リソースを消費することなく,統計作業をすることがで
きることになるのでアクセスが集中する情報画像管理サ
ーバにおいては,その運用の効率化を図ることができ
る。また,常に基準情報画像を更新の対象としているの
で,複数の情報画像を収集するキャンペーンの運用を集
中的に制御することが可能である。
【0165】(4. 第3の実施の形態)前記,第1
の実施の形態と第2の実施の形態において付設した情報
画像生成サーバについては,ネットワークを介して広告
代理店用端末から作成要求をさせるようになっていなく
とも,広告代理店用端末において情報画像を作成するプ
ログラムをインストールし,直接同端末で情報画像を作
成できるようになっていてもよい。この場合,作成でき
た情報画像は直接,情報画像提供サーバ101や情報画
像管理サーバ102に送るようになる。すなわち,図9
ならびに図10におけるステップ903,ステップ10
03で送出する情報が,広告代理店用端末107で作成
した情報画像となるわけである。この場合,情報画像生
成サーバ108,208は不要となり,また,その動作
も,広告代理店端末107と情報画像生成サーバ108
との間の通信が不要となる。
【0166】(5.その他) (5.1.キャンペーン・イベントについて)キャンペ
ーン・イベントについては,上記で例示したような,あ
る期間画像の収集が行われた後に,集計をして,抽選な
どを行うもののほか,たとえば1週間ごとなど一定期間
ごとに集計を行うなどのさまざまなバリエーションが考
えられるが,少なくとも,既定の数の情報画像を収集し
た者を対象としたインセンティブの付与には本実施の形
態は利用することが可能であると考える。
【0167】(5.2.基準情報画像の更新タイミン
グ)更新タイミングを期日ごとにするのでなく,予め回
数分,用意する手法も考えられる。この場合,情報画像
管理サーバ上で,あらかじめ数回分の基準情報画像を順
序とともに用意して,クライアントごとにキャンペーン
対象となっている収集すべき情報画像が第2管理領域に
記録されるごとに用意してあった情報画像をその順序毎
にとりだして,これを用いて更新処理を行うようにすれ
ばよい。
【0168】(5.3.課金システム)第1の実施の形
態ないし第2の実施の形態において説明した情報画像生
成サーバを用いて,課金機能部を付加することにより,
ビジネス上有用なシステムを構築することができるよう
になる。
【0169】すなわち,情報画像生成サーバに情報画像
生成を指示するインターフェースが図11の広告代理店
端末へのフォーム表示例に示すようなものである場合,
入力フォームの仮登録ボタンもしくは,確認ページの登
録ボタンを押したときに情報画像の作成が確定したもの
として,課金計算を行うようにすればよい。この場合,
情報画像生成サーバ内に,このフォーム入力とともに,
その広告代理店用端末固有のIDを取得して,このID
を用いてにしたがって広告代理店毎に課金情報を計算す
るように課金計算部を付加すれば足りる。
【0170】(5.4.基準情報画像の配布)前記第1
の発明の実施の形態並びに第2の発明の実施の形態にお
いて説明した基準情報画像について,その配布について
は,クライアントの第2管理領域を制御するプログラム
を配布する際,そのプログラムのインストールにおいて
併せて第2管理領域内に含まれるようにすることも可能
である。この場合,第2管理領域に係るプログラムの配
布をキャンペーン・イベントに併せて促進することがで
き,広告などをその後に行う場合に有利である。
【0171】(5.5.抽選などについて)本キャンペ
ーンについて,その抽選について,上記の説明では基準
時を設けてこれを行うこととしていたが,キャンペーン
における最後の収集画像を収集した時点で順に確率計算
などをして抽選することも可能である。
【0172】(5.6.ブロードバンド化・常時接続の
場合)インターネットの接続態様が常時接続となった
り,ブロードバンド化したりすると,登録情報画像特定
情報記録部113を情報画像管理サーバ102内におい
ておく必要性が低くなる。この場合,情報画像管理サー
バ102内の登録情報画像特定情報記録部113を排除
し,第2管理領域を機能させるプログラムがインストー
ルされているクライアントを記録するだけにとどめ,一
方,どのような情報画像が登録されているかを,記録さ
れたクライアントに問い合わせることで,その情報を得
ることで本システムは実現可能である。
【0173】(5.7.プログラムの流通)以上の実施
形態において実現される各サーバやクライアント(情報
端末装置等を含む),統計プロセッサの機能は,すべて
ソフトウェアによって実現することが可能である。この
ため,必要なソフトウェアは,プログラムを記録したC
D−ROM,DVD−ROMなどの記録媒体によって,
流通させることが可能である。
【0174】
【発明の効果】以上,本発明によれば,ユーザをして情
報画像の収集を積極的に主導することができ,ユーザの
参加意識を煽ることができるので,結果として収集され
た情報画像が目につく機会が増え,広告効果の増大を図
ることができるようになる。また,基準情報画像が情報
画像管理サーバで管理されているので,キャンペーン途
中であっても,次に収集すべき情報画像の変更を混乱な
く行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る発明の実施の形態におけるシス
テム全体図である。
【図2】本願発明に係る別の発明の実施の形態における
システム全体図である。
【図3】本願発明で前提となっているクライアントで実
現される第1管理領域から第2管理領域への情報画像登
録のために行うドラッグ&ドロップ操作図である。
【図4】本願発明で前提となっているクライアントで実
現される第1管理領域から第2管理領域への情報画像登
録のために行う,別の情報画像登録操作図である。
【図5】本願発明で前提となっているクライアントで実
現される第1管理領域から第2管理領域への情報画像登
録のために行う,別の情報画像登録操作図である。
【図6】本願発明で前提となっているクライアントとし
てPDAなどの表示領域が比較的小さい端末で実現され
る第1管理領域から第2管理領域のレイアウト図であ
る。
【図7】情報画像の構成例である。
【図8】情報画像の別の構成例である。
【図9】クライアントの操作者が基準情報画像を第2管
理領域に記録させるまでを表したシナリオを示した図で
ある。
【図10】広告代理店が新たにクライアントの操作者に
取り込ませたいと考えている情報画像を確定するところ
からのシナリオを示した図である。
【図11】広告代理店が新たに基準情報画像となる情報
画像を作成するために情報画像生成サーバが作成するペ
ージ例を示した図である。
【図12】情報画像生成サーバが作成する情報画像に関
する処理を行うにあたり広告代理店端末に表示する確認
用のページの例を示した図である。
【図13】本願発明に係る登録完了を示すページ表示例
図である。
【図14】登録情報画像特定情報記録部を構成するデー
タベースの構成を示した図である。
【図15】既定情報画像特定情報リストを構成するデー
タベースの構成を示した図である。
【図16】基準情報画像を第1管理領域に取り込む操作
を示した図である。
【図17】基準情報画像を第2管理領域に記録する操作
を示した図である。
【図18】基準情報画像の持つ関連情報から他の情報画
像を第1管理領域に取り込む操作を示した図である。
【図19】他の情報画像を第2管理領域に記録した状況
を示した図である。
【図20】特許請求の範囲の各請求項の関連を示した図
である。
【符号の説明】
101 情報画像提供サーバ 102 情報画像管理サーバ 103 クライアント・コンピュータ 106 ネットワーク 107 広告代理店用端末 108 情報画像生成サーバ 109 統計プロセッサ 302 第1管理領域 304 第2管理領域 403 第1管理領域選択用タブ 404 第2管理領域選択用タブ 405 第1管理領域 1601 第1管理領域 1602 第2管理領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧山 龍太 東京都品川区北品川四丁目7番35号 サー バージーンドットコム株式会社内 (72)発明者 高橋 弘恵 東京都品川区北品川四丁目7番35号 サー バージーンドットコム株式会社内 (72)発明者 津山 史生 東京都品川区北品川四丁目7番35号 サー バージーンドットコム株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB49 CC02 DD01 FF01 GG00 5B082 GC06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントと,情報画像管理サーバ
    と,情報画像提供サーバと,統計プロセッサとを具備
    し,該クライアントにおいて,画像情報と少なくとも固
    有の処理を規定する関連情報とをひとつの取り扱い単位
    とした情報画像の取得促進をさせる,画像情報利用シス
    テムであって,(a)該クライアントは,特定のサーバ
    に記録されている情報にアクセスし,その情報を表示す
    る第1管理領域と,第1管理領域に表示される画像が情
    報画像であった場合に操作者の操作により該情報画像を
    記録して表示でき,表示された情報画像を手がかりとし
    て操作者の特定した関連情報に係る固有の処理を行うこ
    とができ,かつ情報画像管理サーバから該記録された情
    報画像の更新を受けることができるとともに,該情報画
    像の記録の際には情報画像管理サーバへ通知を行う第2
    管理領域と,を具備し,(b)情報画像管理サーバは,
    クライアントの第2管理領域に情報画像の登録があった
    旨の通知があったときに,クライアント毎に登録があっ
    た情報画像を特定する情報画像特定情報を記録する登録
    情報画像特定情報記録部と,該登録情報画像特定情報記
    録部に予め定められた基準情報画像を特定する情報が含
    まれているときに,該基準情報画像を登録しているクラ
    イアントの記録する基準情報画像を更新する基準情報画
    像更新部と,を具備し,(c)情報画像提供サーバは,
    クライアントの第1管理領域に対し,予め定められた複
    数の情報画像である既定情報画像を提供する既定情報画
    像提供部を具備し,(d)統計プロセッサは,該既定情
    報画像に係る情報画像特定情報を記録する既定情報画像
    特定情報リスト記録部と,情報画像管理サーバが具備す
    る登録情報画像特定情報記録部の記録する登録情報画像
    特定情報を,該既定情報画像特定情報リスト記録部に記
    録された既定情報画像特定情報と比較して,クライアン
    トが記録した情報画像が既定情報画像に所定数以上合致
    しているときには,そのクライアントを抽出する,クラ
    イアント抽出部と,を具備することを特徴とする画像情
    報利用システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像情報利用システム
    であって,基準情報画像の有する関連情報には,情報画
    像提供サーバが提供する情報画像を取得する処理が含ま
    れていることを特徴とする画像情報利用システム。
  3. 【請求項3】 画像情報と少なくとも固有の処理を規定
    する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした情報画像
    について,クライアントにおいて該固有の処理をなしう
    る状態として登録されたときに通知を受け,該通知に基
    づいて該クライアントを特定するクライアント特定情報
    と該情報画像を特定する情報画像特定情報とを記録する
    登録情報画像特定情報記録部と,予め定められた複数の
    情報画像である既定情報画像を特定する情報である情報
    画像特定情報を記録する既定情報画像特定情報リスト記
    録部と,該登録情報画像特定情報記録部の記録する登録
    情報画像特定情報を,該既定情報画像特定情報リスト記
    録部に記録された既定情報画像特定情報と比較して,ク
    ライアントが登録した情報画像が既定情報画像に所定数
    以上合致しているときには,そのクライアントを抽出す
    る,クライアント抽出部と,を具備することを特徴とす
    る情報画像管理サーバ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報画像管理サーバで
    あって,更に該登録情報画像特定情報記録部に予め定め
    られた基準情報画像を特定する情報が含まれているとき
    に,該基準情報画像を登録しているクライアントの記録
    する基準情報画像を更新する基準情報画像更新部,を具
    備することを特徴とする情報画像管理サーバ。
  5. 【請求項5】 画像情報と少なくとも固有の処理を規定
    する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした情報画像
    について,クライアントにおいて該固有の処理をなしう
    る状態として登録されたときに通知を受け,該通知に基
    づいて該クライアントを特定するクライアント特定情報
    と該情報画像を特定する情報画像特定情報とを記録し,
    記録された情報画像特定情報と,予め定められた複数の
    情報画像である既定情報画像の特定情報とをクライアン
    ト毎に比較して,クライアントが登録した情報画像が既
    定情報画像に所定数以上合致しているときには,そのク
    ライアントを抽出すること,を特徴とする情報画像管理
    方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータをして請求項3に記載の情
    報画像管理サーバを構成させる情報画像管理プログラム
    の記録媒体。
  7. 【請求項7】 コンピュータをして請求項4に記載の情
    報画像管理サーバを構成させる情報画像管理プログラム
    の記録媒体。
  8. 【請求項8】 画像情報と少なくとも固有の処理を規定
    する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした情報画像
    について,クライアントにおいて該固有の処理をなしう
    る状態として登録されたときにされた通知に基づいて,
    少なくとも該クライアントを特定するクライアント特定
    情報と登録された情報画像を特定する情報画像特定情報
    とを記録した登録情報画像特定情報を取得する,登録情
    報画像特定情報取得部と,予め定められた複数の情報画
    像である既定情報画像に係る情報画像特定情報を記録す
    る既定情報画像特定情報リスト記録部と,該登録情報画
    像特定情報を,該既定情報画像特定情報リスト記録部に
    記録された既定情報画像特定情報と比較して,クライア
    ントが登録した情報画像が既定情報画像に所定数以上合
    致しているときには,そのクライアントを抽出する,ク
    ライアント抽出部と,を具備することを特徴とする統計
    プロセッサ。
  9. 【請求項9】 画像情報と少なくとも固有の処理を既定
    する関連情報とをひとつの取り扱い単位とした情報画像
    について,クライアントにおいて該固有の処理をなしう
    る状態として登録されたときにされた通知に基づいて記
    録された,該クライアントを特定するクライアント特定
    情報と該情報画像を特定する情報画像特定情報とから,
    クライアント毎に予め定められた複数の情報画像である
    既定情報画像が含まれている数を把握し,この数が所定
    数以上であるクライアントを抽出すること,を特徴とす
    る統計処理方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータをして請求項8に記載の
    統計プロセッサを構成させる情報画像管理プログラムの
    記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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