JP2002229357A - 誘導加熱定着装置 - Google Patents

誘導加熱定着装置

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JP2002229357A
JP2002229357A JP2001025591A JP2001025591A JP2002229357A JP 2002229357 A JP2002229357 A JP 2002229357A JP 2001025591 A JP2001025591 A JP 2001025591A JP 2001025591 A JP2001025591 A JP 2001025591A JP 2002229357 A JP2002229357 A JP 2002229357A
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iron core
induction heating
fixing device
ring
fixing roller
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JP2001025591A
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Yoshiichi Naito
芳一 内藤
Akira Takasu
亮 高須
Takahiro Tsujimoto
隆浩 辻本
Kiyoto Tsujihara
清人 辻原
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/14Tools, e.g. nozzles, rollers, calenders
    • H05B6/145Heated rollers

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラの両端部における温度低下を抑制
し、軸方向の温度分が均一になるようにした誘導加熱定
着装置を提供する。 【解決手段】 円筒形状の定着ローラ12の中空部を挿
通する閉磁路鉄心17の定着ローラ両端部近傍に磁性材
よりなるリング状部材30を設け、この部分の鉄心17
と定着ローラ12との磁気結合を強くし、定着ローラ両
端部付近の温度上昇を他の部分より大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱定着装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置に用いられている定
着装置として、誘導加熱方式を用いた定着装置がある。
【0003】たとえば特開平10−207278号公報
では、誘導加熱される円筒形の定着ローラの中空部に、
閉磁路を形成した鉄心の一部を挿通し、この鉄心に磁界
を発生させるためのコイルを巻装して、このコイルに交
番電流を流すことで定着ローラを発熱させるようにした
誘導加熱定着装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな誘導加熱定着装置は、誘導加熱される定着ローラの
両端が開放されているために、この部分での放熱量が多
く温度が低下しやすいため、定着ローラの軸方向の温度
分布が、中央部分で温度が高く、両端部分で温度が低く
なり、中央部分と両端部分における温度勾配が大きくな
ってしまうという問題があった。
【0005】本発明の目的は、定着ローラの両端部にお
ける温度低下を抑制し、定着ローラの軸方向の温度分布
が均一になるようにした誘導加熱定着装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の手段によって達成される。
【0007】(1)トナーを保持したシートに該トナー
を定着させるために誘導加熱される中空円筒形状の定着
部材と、前記定着部材の中空部に一部が挿通されて閉磁
路を形成し、該挿通部分のうち、前記定着部材の両端部
近傍の磁路が他の部分より太い鉄心と、前記鉄心に巻か
れたコイルと、を有することを特徴とする誘導加熱定着
装置。
【0008】(2)前記鉄心は、前記定着部材の両端部
近傍に、前記鉄心を取り巻くリング状部材を備えている
ことを特徴とする。
【0009】(3)前記リング状部材は、磁性材料より
なり、前記鉄心の延長方向に沿うスリットが設けられて
いることを特徴とする。
【0010】(4)前記リング状部材は、絶縁層を挟ん
で帯状の磁性材料を渦巻き状に形成したものであること
を特徴とする。
【0011】(5)前記磁性材料は、フェライト、純
鉄、珪素鋼板のうち少なくともいずれか一つよりなるこ
とを特徴とする。
【0012】(6)前記リング状部材は、前記鉄心の延
長方向の両端にテーパが設けられていることを特徴とす
る。
【0013】(7)前記鉄心は、少なくとも前記リング
状部材を設けた部分の断面形状が、略円形または多角形
であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0015】図1は、本発明に係る誘導加熱定着装置を
組み込んだ画像形成装置としての複写機を示す概略構成
図である。
【0016】本実施の形態における複写機100は、図
示するように、原稿画像を読み取るイメージスキャナ部
101と、信号処理を行う信号処理部102と、イメー
ジスキャナ部101で読み取られた画像をシート10に
プリント出力するプリンタ部103と、これら各部を配
置ないし収納するケーシング104とを有する。
【0017】イメージスキャナ部101においては、プ
ラテンガラス105上に載置された原稿は、プラテンカ
バー106で押さえられるが、図示しない自動原稿送り
装置を装着するときには、プラテンカバー106に代え
て自動原稿送り装置が取り付けられる。
【0018】プラテンガラス105上の原稿は、ランプ
107で照射され、原稿で反射した光が、ミラー108
a、108b、108cおよび集光レンズ109を経て
ラインイメージセンサ110上に像を結び、イメージ情
報に変換されて信号処理部102に送られる。なお、ス
キャナモータ111を駆動することにより、第1スライ
ダ112は速度Vで、第2スライダ113はV/2でラ
インイメージセンサの電気的走査方向(主走査方向)に
対して垂直方向(副走査方向)に機械的に動き、原稿全
面を走査する。
【0019】信号処理部102は、ラインイメージセン
サ110で読み取った信号を電気的に処理し、プリンタ
部103に送る。
【0020】プリンタ部103は、レーザ発生器115
と、像担持体としての感光体ドラム116とを備え、回
転する感光体ドラム116の周辺には、帯電装置として
の帯電ローラ117と、現像装置118と、転写装置と
しての転写ローラ119と、シート10の除電および分
離装置である除電針120と、感光体ドラム116上の
残留トナーを除去するクリーニング装置121と、が配
置されている。
【0021】レーザ発生器115は、信号処理部102
から送られてくる画像信号のレベルに応じて半導体レー
ザを駆動変調する。レーザ光は、図示しないポリゴンミ
ラー、f−θレンズおよび折り返しミラーなどを経由
し、帯電ローラ117と現像装置118との間の位置
で、感光体ドラム116に照射される。感光体ドラム1
16上に形成された静電潜像は、現像装置118におい
てトナーで現像される。
【0022】一方、ケーシング104に着脱自在に取り
付けられる給紙カセット125には、複数枚のシート1
0が積層した状態で収納されている。給紙カセット12
5内のシート10は、給紙ローラ126により1枚ずつ
捌かれて給紙され、タイミングローラ127により所定
のタイミングで、感光体ドラム116と転写ローラ11
9との間の転写位置に向けて送り込まれる。
【0023】感光体ドラム116上に現像された像は、
転写ローラ119によってシート10に転写される。転
写後のシート10は、感光体ドラム116から分離さ
れ、定着装置128に向けて搬送ベルト129により搬
送される。
【0024】シート10は、誘導加熱定着装置128へ
送られ、シート10上に転写された未定着のトナーが誘
導加熱定着装置128において固定され、トナーが定着
されたシート10は、排紙トレイ130に排紙される。
【0025】転写ローラ119によってシート10への
転写が終了すると、感光体ドラム116上は、図示しな
いクリーナ前チャージャーでマイナス極性に帯電され、
クリーニング装置121にて残留トナーが除去され、イ
レーサによって残留電荷が除電される。その後、帯電ロ
ーラ117によって再度帯電され、レーザ光による潜像
形成を受け、現像装置118によって現像され、図示し
ない転写前イレーサによって非現像領域の電荷が除電さ
れる。
【0026】図2は、図1に示される定着装置の要部を
示す概略断面図であり、図3は、この定着装置の鉄心部
分を示す概略図である。
【0027】まず、図2を参照して、誘導加熱定着装置
128は、シート10上に保持されたトナー11を加熱
溶融して当該シート10に定着させるものであり、誘導
加熱される定着ローラ12と、この定着ローラ12に圧
接する加圧ローラ13と、定着ローラ12を誘導加熱す
るコイル14と、を有する。
【0028】定着ローラ12は、図2中矢印a方向に回
転駆動可能に設けられ、加圧ローラ13は定着ローラ1
2の回転に伴って従動回転する。
【0029】定着ローラ12は、導電性の中空円筒形状
のパイプであり、たとえば、炭素鋼管、ステンレス合金
管あるいはアルミニウム管、鉄などによって形成され、
加圧ローラ13からの圧接力に対して十分な機械的強度
を確保できる範囲内で、かつ、熱容量を確保できる肉厚
で形成されている。さらに、ローラ外周表面には、シー
ト10を分離し易くするために、フッ素樹脂をコーティ
ングして、トナーに対して良好な離型性と耐熱性とを有
する離型層が形成されている。
【0030】また、定着ローラ12は、その片端に図示
しない駆動ギアが固定され、この駆動ギアに接続された
モータなどの図示しない駆動源によって回転駆動され
る。
【0031】加圧ローラ13は、軸芯15と、当該軸芯
15の周囲に形成されたシリコンゴム層16とから構成
されている。シリコンゴム層16は、表面からシート1
0が離れ易い離型性を有すると共に、耐熱性を有するゴ
ム層である。図示する実施の形態では、軸芯15の中に
ハロゲンランプ28が内蔵されている。
【0032】また、加圧ローラ13は、図示しないばね
材により、定着ローラ12に向かう方向に押圧されてい
て、定着ローラ12との接触部においてシート10が通
過するニップ部19が形成されている。
【0033】誘導加熱定着装置128は、図3に示すよ
うに、閉磁路を形成する矩形状の鉄心17を有し、この
鉄心17の一部が定着ローラ12内の中空部12aを貫
通している。鉄心17には、コイル14が巻かれてい
る。コイル14は、図示しない電源に接続されている。
【0034】鉄心17は、通常のトランスなどに用いら
れているものであり、たとえば、珪素鋼板積層鉄心のよ
うに高透磁率のものが好ましい。また、コイル14とし
ては、表面に融着層と絶縁層を持つ通常の単一導線が用
いられる。
【0035】そして、この鉄心17には、定着ローラ1
2の軸方向(鉄心の延長方向)の両端部近傍において、
磁路が太くなるようにリング状部材30が備えられてい
る。
【0036】リング状部材30は、フェライトや純鉄、
珪素鋼板などの磁性材料からなり、図4および図5に示
すように、その一部にスリット31が設けられていてリ
ング形状が分断されている。また、リング状部材30
は、両端部にテーパ32が形成されている。
【0037】鉄心17は、リング状部材30をはめ込む
ために、図6に示すように、珪素鋼板18を積層した断
面の形状が略円形となっている。なお、図6は、図3に
示されたA−A線に沿う断面図である。
【0038】このように構成された複写機における定着
動作は、まず、複写機100のスイッチオン(または待
機解除)により、電源回路(不図示)から50〜60H
z程度の交流がコイル14に印加されて、誘導加熱によ
り定着ローラ12の温度が定着に適した温度(たとえ
ば、150〜200℃)になるまで加熱される。
【0039】そして、複写機100のコピースタートキ
ー(不図示)が押されると、原稿画像が読み取られると
共に、給紙カセット125からはシート10の搬送が開
始される。これにより、未定着のトナー11を保持した
シート10が、図2中矢印bで示すように左方向から搬
送され、定着ローラ12と加圧ローラ13との接触部で
あるニップ部19に向けて送り込まれる。
【0040】シート10は、加熱された定着ローラ12
および加圧ローラ13の熱と、加圧ローラ13から作用
する圧力が加えられながら、ニップ部19で挟持されつ
つ搬送される。これにより、未定着トナー11がシート
10上に定着され、シート10上には定着トナー像が形
成される。トナー11は、シート10の両面のうち、定
着ローラ12と接触する側に保持されている。ニップ部
19を通過したシート10は、シート自体のコシの強さ
で定着ローラ12から自然に曲率分離し、図2中右方向
に搬送される。このシート10は、排紙ローラによって
搬送され、排紙トレイ130上に排出される。
【0041】次に、本実施の形態における作用を説明す
る。
【0042】定着ローラ12の温度分布は、通常、両端
部において低下する。本実施の形態のようにコイル14
が定着ローラ12の外部に設けられている場合は、両端
の温度低下はさらに大きくなる。定着ローラ12の両端
部における温度低下を抑制するのがリング状部材30で
ある。
【0043】リング状部材30を鉄心17の定着ローラ
両端部近傍に設けたことで、定着ローラ12と鉄心17
との磁気結合が定着ローラ両端部近くで大きくなり、定
着ローラ12両端に発生する誘導起電力が定着ローラ1
2の他の部分に発生する誘導起電力より大きくなる。こ
のため定着ローラ12の肉厚が均一であっても、定着ロ
ーラ12内に流れる誘導電流は定着ローラ12両端付近
の方が他の部分より大きくなり、定着ローラ12両端付
近の温度上昇も他の部分より大きくなる。したがって、
定着ローラ12両端の温度低下を補正し、定着ローラ1
2の軸方向の温度分布を均一に保つことができるのであ
る。
【0044】ここで、リング状部材30の両端にテーパ
32を設けたのは、閉磁路が形成されている鉄心17内
に生じる磁界がリング状部材30内に入りやすいように
し、この部分での定着ローラ12との磁気結合を高める
ためである。
【0045】また、リング状部材30に定着ローラ12
の軸に沿う方向にスリット31を設けてリングを分断し
たのは、リング状部材30に鉄心17に生じる磁界に対
して交わる方向の導電性をなくすためである。これによ
り、リング状部材30に誘導電流が流れるのを防ぎ、リ
ング状部材30が発熱するのを防止することができる。
したがって、リング状部材30を設けたことによるエネ
ルギーのロスをなくすことができる。
【0046】さらに、本実施の形態では、図6に示した
ように、鉄心17の断面を略円形とすることで、鉄心1
7とリング状部材30の接触面積を大きくし、磁気結合
が大きくなるようにしている。このような略円形の断面
を得るためには、たとえば珪素鋼板18を積層して鉄心
を形成後、切削により成形するとよい。なお、このよう
な鉄心の断面形状は、積層鉄心に限らず一体成形の鉄心
に適用してもよい。
【0047】以上本発明を適用した実施の形態を説明し
たが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0048】たとえばリング状部材30’としては、図
7に示すように、帯状の珪素鋼板35を渦巻き状に巻い
て構成してもよい。この場合、渦巻き状に巻いた珪素鋼
板35が互いに接触しないように絶縁層36を設ける。
これにより、渦巻き状に巻いた珪素鋼板35に、鉄心内
に生じる磁界と交わる方向に誘導電流が流れるのを防止
することができる。絶縁層36としては、珪素鋼板35
が互いに接触しないように空間をあけるか、または絶縁
材を巻き込むとよい。なお、図7に示したものは、絶縁
層36として空間を設けたものである。
【0049】また、上述した実施の形態では、鉄心とリ
ング状部材と接触面積を大きくするために、鉄心の断面
が略円形となるようにしたが、円形に限らず、多角形状
としてもよい。
【0050】その他、上述した実施の形態では、画像形
成装置として複写機を例に説明したが、複写機に限定さ
れず、たとえばプリンタやファクシミリなど、様々な画
像形成装置の定着装置として好適に本発明を適用するこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着ローラの両端部における温度低下を抑制し、軸方向
の温度分布を均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る誘導加熱定着装置を組み込んだ
複写機を示す概略構成図である。
【図2】 図1に示される誘導加熱定着装置の要部を示
す概略断面図である。
【図3】 上記誘導加熱定着装置の鉄心部分を示す概略
図である。
【図4】 上記鉄心に設けられたリング状部材の側面図
である。
【図5】 上記鉄心に設けられたリング状部材の斜視図
である。
【図6】 図3に示されたA−A線に沿う断面図であ
る。
【図7】 上記鉄心に設けられたリング状部材の他の形
態として、帯状の珪素鋼板を渦巻き状にした形態を示す
図面である。
【符号の説明】
10…シート 11…トナー 12…定着ローラ 13…加圧ローラ 14…コイル 15…軸芯 16…シリコンゴム層 17…鉄心 18、35…珪素鋼板 19…ニップ部 28…ハロゲンランプ 30…リング状部材 31…スリット 32…テーパ 36…絶縁層 100…複写機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻本 隆浩 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 辻原 清人 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA03 BA25 BA26 BA27 BB18 BE06 3K059 AB00 AB19 AB23 AD05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを保持したシートに該トナーを定
    着させるために誘導加熱される中空円筒形状の定着部材
    と、 前記定着部材の中空部に一部が挿通されて閉磁路を形成
    し、該挿通部分のうち、前記定着部材の両端部近傍の磁
    路が他の部分より太い鉄心と、 前記鉄心に巻かれたコイルと、を有することを特徴とす
    る誘導加熱定着装置。
  2. 【請求項2】 前記鉄心は、前記定着部材の両端部近傍
    に、前記鉄心を取り巻くリング状部材を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の誘導加熱定着装置。
  3. 【請求項3】 前記リング状部材は、磁性材料よりな
    り、前記鉄心の延長方向に沿うスリットが設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の誘導加熱定着装置。
  4. 【請求項4】 前記リング状部材は、絶縁層を挟んで帯
    状の磁性材料を渦巻き状に形成したものであることを特
    徴とする請求項2記載の誘導加熱定着装置。
  5. 【請求項5】 前記磁性材料は、フェライト、純鉄、珪
    素鋼板のうち少なくともいずれか一つよりなることを特
    徴とする前記請求項3または4記載の誘導加熱定着装
    置。
  6. 【請求項6】 前記リング状部材は、前記鉄心の延長方
    向の両端にテーパが設けられていることを特徴とする請
    求項2〜5のいずれか一つに記載の誘導加熱定着装置。
  7. 【請求項7】 前記鉄心は、少なくとも前記リング状部
    材を設けた部分の断面形状が、略円形または多角形であ
    ることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載
    の誘導加熱定着装置。
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