JP2002228769A - 日付表示板用の瞬時駆動機構 - Google Patents

日付表示板用の瞬時駆動機構

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JP2002228769A
JP2002228769A JP2001389072A JP2001389072A JP2002228769A JP 2002228769 A JP2002228769 A JP 2002228769A JP 2001389072 A JP2001389072 A JP 2001389072A JP 2001389072 A JP2001389072 A JP 2001389072A JP 2002228769 A JP2002228769 A JP 2002228769A
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Jean-Philippe Rochat
ジャン−フィリップ・ロシャ
Lucienne Serex
ルシエンヌ・セレ
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Ebauchesfabrik ETA AG
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/24Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars
    • G04B19/243Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars characterised by the shape of the date indicator
    • G04B19/247Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars characterised by the shape of the date indicator disc-shaped
    • G04B19/253Driving or releasing mechanisms
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
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    • G04B19/25333Driving or releasing mechanisms wherein the date indicators are driven or released mechanically by a clockwork movement
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時計のモータ部材からのトルクをそれほど必
要としないで、日付表示を瞬間的に切り換える機構を提
供する。 【解決手段】 瞬時日付変更機構は表示板用の駆動手段
と位置決め手段を有する。駆動手段は表示板の歯に作用
するフィンガを端部に有するスプリングを含む。位置決
め手段には、特に表示板の2本の歯の間に挿入されるヒ
ールが形成されている。駆動手段は、表示板を駆動しな
ければならないときに表示板の歯からヒールが少なくと
も部分的に解放されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計に日付を表示
するための機構に関し、本機構は、穴を通して見える数
字を設けた歯付日付表示板と、その表示板を駆動し、位
置決めする手段と、スプリングの巻回によって力をかけ
ながら第1フィンガを表示板の歯に当接させるという動
作によって日付が所定の時間に瞬時に変わるように構成
された駆動手段と、特に表示板が駆動されていないとき
に前記表示板の二つの歯の間に挿入した部材によって形
成された位置決め手段とを備えている。
【0002】
【従来の技術】最後の数時間、例えば、1から2時間以
上かけて変わる他の実施形態とは異なる、夜中に瞬時に
日付が変わる実施形態として膨大な数のものが知られて
いる。ここで、瞬時の変更とは、急激な変更を意味し、
その長さは1秒もしくはそれ以下のことをいう。
【0003】前記段落0001に記載の定義に当てはま
る瞬時日付変更機能付カレンダー時計が、例えばCH
446198(US3,352,103)に開示されて
いる。この時計の日付変更装置は、24時間で一回転す
るホイールを含み、一端に日付表示の歯に作用して一日
一段階前進させるフィンガを設けた螺旋形状のスプリン
グを備えている。この装置には、スプリングの戻り力に
よって表示板の二つの歯によって形成された間隙に係合
する従来のジャンパスプリングが取り付けられている。
表示板を位置決めするための手段であるジャンパスプリ
ングおよび戻りスプリングと、前記表示板の駆動手段と
して機能する螺旋形状のスプリングとの間は、連結され
ていない。
【0004】日付が変わる瞬間の数時間前に、フィンガ
が表示板の歯の上に位置する。24時間ホイールが回転
しているので、螺旋形状のスプリングが巻回され、それ
によってエネルギーが蓄えられ、表示板がジャンパスプ
リングによって定位置に保持される。日付変更の瞬間、
24時間ホイールに固定した堅固な部材、すなわちこの
場合は、螺旋形状のスプリングの他端が、フィンガの後
部に当たり、表示板を前進せしめ、それによりジャンパ
スプリングが前記ジャンパスプリングに作用するスプリ
ングの戻り力に抗してその間隙から外れる。よって、表
示板は、戻りスプリングによって押圧されているジャン
パスプリングが次の間隙に嵌るまで、一段階で瞬間的に
前進することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の機構には、一つ
の大きい欠点がある。それは、ジャンパスプリングを間
隙から離脱させるためには時計のモータ部材からかなり
のトルクを必要とし、これが時計の適切な動作に逆効果
を与えるという点である。よって、正確性と動作時間に
影響を与える。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの欠点を克服する
ため、本はと明は、穴を通して見える数字を設けた歯付
日付表示板と、前記表示板を駆動するとともに位置決め
する手段と、表示板の歯の上に載置されるとともにスプ
リングの巻上げによる力を前記歯にかける第1のフィン
ガの動作によって所定の時間に日付が瞬時に変わるよう
に構成された駆動手段と、特に表示板が駆動されていな
いときに前記表示板の2本の歯の間に挿入される部材に
よって形成された位置決め手段とを備え、駆動手段が位
置決め手段と協働し、表示板を駆動しなければならない
ときに前記部材を表示板の歯から少なくとも部分的に解
放できるように構成されたことを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成されているので、本発明の機構
は動作に必要なトルクが小さく、よって部品同士の摩擦
が従来の装置より小さく、一方、時計に衝撃が加えられ
ても表示板が確実に適した位置を取ることができる。こ
こで提案する機構は、簡素な構造である上、コンパクト
であるため、当然のことながら製造コストを下げること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明について、添付の図面に基
づいて説明する。
【0009】図1から図5に示すように、時計に日付を
表示するための機構は、日付表示板1を含む。図示の構
成において、この表示板1は、31本の歯を備えたリン
グであり、それらのうち5本が参照番号5,9,10,
30,31で示されている。表示板1は、図示はしない
が、3時の位置に設けられた穴を通して見える数字2が
設けられている。駆動手段3は、所定の時間、通常は夜
中に確実に日付を瞬時に変更するように構成されてい
る。この瞬時の変更は、表示板の歯5にスプリング6の
巻回の結果として生まれる力Fを加えながら当接する
(図1から図4に示す状態)第1のフィンガ4の作用に
よって行われる。表示板1は、駆動されていない時に、
表示板を決められた角度位置に位置させる位置決め手段
7によって、日付の数字がちょうど穴の中心に見えるよ
うに位置合わせされる。これらの位置決め手段は、特
に、表示板が駆動されていないときに、表示板の2本の
歯9,10の間に挿入されている(図1から図3に示す
状態)部材8によって形成されている。
【0010】図1から図5に示すように、また、以後さ
らに詳しく説明するように、駆動手段3は位置決め手段
7と協働し、表示板が駆動されなければならないときに
部材8が表示板1の歯から少なくとも部分的に解放され
るように構成されている。これは、以後詳しく説明する
本発明の本質的な特徴をなすものである。
【0011】図に示すように、位置決め手段7が軸12
を中心として回転するレバー11を含んでいる。このレ
バーには、上記の部材8を形成し、表示板1の2本の歯
9、10の間に挿入されているヒール8が設けられてお
り、表示板1が駆動されていないときに表示板1を位置
決めする。また、レバー11は、駆動手段3によって起
動されるように配置されたアーム13を有し、表示手段
を駆動しなければならないときに、少なくとも部分的に
ヒール8を歯9,10の間から離脱させ、表示板1を解
放するように構成されている。これらの位置決め手段7
は、レバー11に作用してヒール8を表示板の2本の歯
9,10の間に保持する戻りスプリング14を備えてい
る。
【0012】また図1〜5に示すように、駆動手段は、
時計に含まれるが図示していないムーブメントによって
駆動される24時間ホイール15を含む。24時間ホイ
ールの中心には、円弧形状の弾性アーム6を有するスプ
リングの端部16が固定されており、スプリングの他端
17には、前記第1のフィンガ4が設けられており、こ
のフィンガが、変更時間の前に、表示板1の歯5の上に
一定の時間、例えば3時間、当接する。24時間ホイー
ル15もまた、レバー11のアーム13と接触し、ヒー
ル8を少なくとも部分的に表示板1の歯9,10から離
脱させるまでこのレバーを回転させるように構成した第
2のフィンガ18を備えている。
【0013】上述の第2のフィンガ18は、戻りスプリ
ング21によって所定の位置に保持されながら、24時
間ホイール15に固定された二枚のプレート19,20
(図7参照)の間を回転するように取り付けてある。な
お、所定の位置とは、図1,図4,および図5に示す位
置である。軸32を中心に回転する第2のフィンガ18
は、レバー11のアーム13と接触する前部22と、2
4時間ホイール15を備えた軸24に当接する後部23
を有する。この第2のフィンガ18は、その前部22が
レバー11のアーム13に接触すると、自発的に回転を
始める。この回転は、フィンガ18の後部23がホイー
ル15の軸24に当接する(図2)まで続く。この回転
中、戻りスプリング21は、引っ張られた状態となる。
それにより、レバー11が回転して、表示板1の歯9,
10からヒール8を部分的に離脱させる(図3)。最後
に、第2のフィンガ18は、その前部22がレバー11
のアーム13を離れると、所定の位置に戻る。この所定
の位置は、戻りスプリング21の弛緩によって再び確立
する(図4)。
【0014】図2をさらに詳しく見てみると、第1のフ
ィンガ4が表示板1の歯5にかける力Fによってレバー
11のヒール8の側面25にも同等の力F’がかかり、
この力F’は、ヒール8が挿入されている表示板の歯9
および10のうちの一方9の側面26からかかっている
ことが理解できよう。図3と、図6に示すこの図の部分
VIの拡大図を見ると、互いに接触しているヒール8の
側面25と歯9の側面26は湾曲し、駆動手段3によっ
てヒール8が部分的に表示板の歯から離脱すると、図3
と図6を見ると明らかなように、歯9によって加えられ
る力F’がヒール8を押圧するのを止めて、ヒール8が
矢印F”の方向に移動して歯から外れ、表示板1が瞬時
に一段階前進し始める。
【0015】次に、図1から図5を参照し、本発明によ
る機構がどのように作用するかに付いて説明する。
【0016】図1は、機構が休止位置にあるところを示
すものである。24時間ホイールは矢印A方向に回転
し、それとともに円弧形状のスプリング6の端部17に
位置するフィンガ4を駆動する。フィンガ4は、表示板
1の歯5と接触する。レバー11のヒール8は、表示板
の二つの歯9および10の間に挿入され、後者がロック
され、適切な位置に位置決めされる。ヒール8は戻りス
プリング14によって定位置に保持される。第2のフィ
ンガ18は戻りスプリング21によって通常の所定の位
置に位置する。
【0017】矢印Aの方向に回転し続けることによっ
て、図2に示すように、24時間ホイールは力Fによっ
てフィンガ4を歯5に当接させる。円弧形状のスプリン
グ6は緊張する。第2のフィンガ18は、軸32を中心
として回転し、前部がレバー11のアーム13と接触
し、その後部が24時間ホイール15の軸24に当接す
る。戻りスプリング21は緊張する。レバー11のヒー
ル8は、まだ表示板の歯9および10の間に挿入された
状態であり、力Fに類似した力F’がヒール8の側面2
5上にかかり始める。
【0018】図3は、次のような操作ステップを示すも
のである。24時間ホイール15は、矢印Aの方向に回
転し続け、レバー11のアーム13は、第2のフィンガ
18の前部22によって矢印Bの方向、すなわち外側に
移動する。この動作により、レバー11が回転し、戻り
スプリング14が緊張し、ヒール8が移動して表示板の
歯9と10の間に形成される空間を部分的に離れる。こ
の瞬間、上述したように、歯9によって加えられる力
F’はヒール8を矢印F”で表した力によって押し出す
効果を有する。
【0019】ヒール8が歯9および10の間の空間から
抜け出すと、図4に示す状態になる。ヒールが前記空間
を抜け出すやいなやスプリングに蓄積されたエネルギー
によって駆動され、表示板は素早く矢印Eで示す方向に
移動することができる。図4は、歯9の上部にヒール8
が載置され、前に位置していた歯9と10の間の空間と
次に位置するであろう歯9と30との間の空間との間を
移行する様子を示している。また、図4は、レバー11
が歯の間の空間から外れた時、アーム13が図3に示し
た位置から実質的に離れる方向に移動し、よって第2の
フィンガ18を解放し、戻りスプリング21の作用によ
って決められた位置へ戻す様子を示している。
【0020】図5は、機能が終了した、すなわち表示板
が1段階前に移動した際の機構を現したものである。ヒ
ール8は、ここでは、歯9と30の間にあり、レバー1
1に作用する戻りスプリング14は弛緩している。この
状態で、第1のフィンガ4が駆動していた歯5から解放
され、次の歯31に当接することによって次のサイクル
が始まる。上述のような回転動作が可能な第2のフィン
ガ18を提供する重要性をここに強調しておく。これが
ないと、アーム13、さらに正確にはこのアームの端部
が、最終段階で位置する場所に戻りつつあるフィンガ1
8の前部22に当接してしまう(図5)。
【0021】前述の、少なくとも部分的に表示板の歯か
ら外れるヒール8は、最終的には、独自の湾曲したヒー
ルの側面上の独自の湾曲した歯の側面から加えられる力
によって解放される。しかし、第2のフィンガ18が、
それが位置している歯の間からヒールを完全に外すこと
ができるだけの十分な長さを有する構造を想像する者も
いるかもしれない。しかしこのような実施形態は、組立
体の運動学にもたらす問題点があるため、留保されてい
ない。
【0022】これまで、システムの動作について説明し
てきたが、本発明の瞬時変更機構は、従来の技術(CH
446198)に記載されている実施形態に比較してそ
のエネルギーが節約できるため、有利であることは理解
できよう。本発明の機構において、レバー11の戻りス
プリング14が走行する経路は、上記の文書の中で使用
しているジャンパスプリングの戻りスプリングが走行す
る経路よりずっと短い。なぜならば、この経路のうちの
半分は、すでに、駆動手段とロック手段との間に存在す
る機械的接続によって走行されているからである。これ
により、時計のモータ部材が与えるべきトルクは減り、
よって時計の正確性が改善されると共に操作の自律性が
改善される。また、本発明の機構は、簡単に実現可能で
あり、コンパクトであり、製造および組み立てコストを
減じることができる。
【0023】最後に、時計の時間や日付の設定に関して
通常起こる問題点に付いて簡単に説明する。
【0024】表示板1の日付は時計のつまみと、説明し
たものとは異なり、直接表示板の歯に作用する図示しな
い機構によって設定する。日付は、表示板の時計回りの
方向に設定する。つまみにかかる手動の力はレバー11
を2本の歯の間の間隙から外すのに十分な大きさであ
る。
【0025】しかし、両方向に時間を設定できるものに
ついては、この限りではない。つまみを回すことによ
り、時計の針と、間接的に24時間ホイールに作用す
る。このホイールが時計回りに回転するならば、時間の
設定で問題をもたらすことはなく、日付変更機構は上記
のように作用する。しかし、24時間ホイール15を反
時計回り、すなわち矢印Aと逆方向(図5参照)に回転
させると、フィンガが図5に示した位置にきたときに第
1のフィンガ4と歯31が衝突して機構に損傷を引き起
こしかねない。この現象を避けるため、スプリング6の
端部17に、スプリング6の固定側端部16に設けたも
う一つの突起36と協働する突起35を設ける。24時
間ホイール15が反時計回りに回転すると、まず、フィ
ンガ4が歯31と衝突し、突起35が突起36に当接す
る。24時間ホイールが回転し続けると、突起35は突
起36に抗して摺動し、この摺動によりフィンガ4は歯
31の前側に引っ込み、最終的にはフィンガが障害なく
歯31の上を通ることができる。このような装置は、前
述の文書CH446198にすでに提案されているもの
であることを申し添えておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機構の平面図であり、休止位置か
ら機能完了までの5つの異なる段階の一つを示したもの
である。
【図2】本発明による機構の平面図であり、休止位置か
ら機能完了までの5つの異なる段階の異なる一つを示し
たものである。
【図3】本発明による機構の平面図であり、休止位置か
ら機能完了までの5つの異なる段階の異なる一つを示し
たものである。
【図4】本発明による機構の平面図であり、休止位置か
ら機能完了までの5つの異なる段階の異なる一つを示し
たものである。
【図5】本発明による機構の平面図であり、休止位置か
ら機能完了までの5つの異なる段階の異なる一つを示し
たものである。
【図6】図3のVIで示した部分の拡大図である。
【図7】図2の線VII−VIIに沿って切った断面図
である。
【符号の説明】
1 表示板 2 数字 3 駆動手段 4 第1のフィンガ 5,9,10 歯 6 スプリング 7 位置決め手段 8 ヒール 11 レバー 12 軸 13 アーム 14 スプリング 15 24時間ホイール 18 第2のフィンガ 19,20 プレート 21 スプリング 24 軸 30,31 歯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴を通して見える数字を設けた歯付日付
    表示板と、前記表示板を駆動するとともに位置決めする
    手段と、表示板の歯の上に載置されるとともにスプリン
    グの巻上げによる力を前記歯にかける第1のフィンガの
    動作によって所定の時間に日付が瞬時に変わるように構
    成された駆動手段と、特に表示板が駆動されていないと
    きに前記表示板の2本の歯の間に挿入される部材によっ
    て形成された位置決め手段とを備え、駆動手段が位置決
    め手段と協働し、表示板を駆動しなければならないとき
    に前記部材を表示板の歯から少なくとも部分的に解放で
    きるように構成されたことを特徴とする、時計上で日付
    を表示するための手段。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段が、軸を中心として回
    転するとともにヒールとアームを備えたレバーと、表示
    板の2本の歯の間に挿入され、表示板が駆動されていな
    いときに表示板を位置決めするための前記部材を形成す
    る前記ヒールと、表示板を駆動しなければならないとき
    に駆動手段によって起動され、ヒールを少なくとも部分
    的に前記歯から外して表示板を解放するように構成され
    ているアームと、レバーに作用してヒールを表示板の2
    本の歯の間に保持する戻りスプリングと、を含むこと特
    徴とする請求項1に記載の機構。
  3. 【請求項3】 駆動手段が、時計のムーブメントによっ
    て駆動される24時間ホイールと、一端が24時間ホイ
    ールの中心に固定されており、他端には前記所定の時間
    の一定時間前に表示板の歯の上に位置する前記第1のフ
    ィンガを設けた円弧形状の弾性アームを有するスプリン
    グと、レバーのアームと接触し、ヒールが日付表示板の
    前記歯から少なくとも部分的に外れるまでレバーを回転
    させるように構成された第2のフィンガも支持している
    24時間ホイールとを含むことを特徴とする請求項2に
    記載の機構。
  4. 【請求項4】 第2のフィンガが24時間ホイールに固
    定されると共に戻りスプリングによって所定の位置に保
    持されている二枚の板の間で回転するように取り付けら
    れており、この第2のフィンガはレバーのアームと接触
    することができる前部と、24時間ホイールを支える軸
    に当接できる後部とを有し、この第2のフィンガは前部
    がレバーのアームと接触する瞬間から後部がホイールの
    軸に当接する瞬間まで回転し、戻りスプリングがその間
    緊張し、そこからレバーが回転でき、前記第2のフィン
    ガはその前部が戻りスプリングの弛緩によりレバーアー
    ムを離れるやいなやその所定の位置に戻ることを特徴と
    する請求項3に記載の機構。
  5. 【請求項5】 第1のフィンガによって日付表示板に加
    えられる力がレバーのヒールの側面に同等の力をかけ、
    前記力は、間にヒールが挿入されている表示板の歯のう
    ちの一方の側面によって加えられ、互いに接触するヒー
    ルの側面と歯の側面は湾曲しており、前記ヒールが駆動
    手段によって表示板の歯から部分的に外れるときに、歯
    から加えられる力がヒールを歯の間から外へ押し出すの
    をやめて、表示板を瞬時に一段階前進させるように湾曲
    していることを特徴とする請求項3に記載の機構。
JP2001389072A 2000-12-22 2001-12-21 日付表示板用の瞬時駆動機構 Pending JP2002228769A (ja)

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