JP2002228506A - 流量計および復帰時間表示制御方法 - Google Patents

流量計および復帰時間表示制御方法

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JP2002228506A
JP2002228506A JP2001022752A JP2001022752A JP2002228506A JP 2002228506 A JP2002228506 A JP 2002228506A JP 2001022752 A JP2001022752 A JP 2001022752A JP 2001022752 A JP2001022752 A JP 2001022752A JP 2002228506 A JP2002228506 A JP 2002228506A
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Michinori Komaki
充典 小牧
Shinichi Sato
真一 佐藤
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 復帰ボタンが押されることにより復帰漏洩確
認処理を行う際に、この復帰漏洩確認処理が終了するま
での復帰時間を確認でき、作業者に不安感を与えないよ
うにすることができる流量計および内管漏洩表示制御方
法を提供する。 【解決手段】 ガスメータ10は、遮断弁11、表示部
14、復帰ボタン15、メモリ24、減算カウンタ25
および判定処理部26を備える。配管にガスの漏洩など
の異常があると判断した場合に、判定処理部26は、遮
断弁11によりガスの流路を閉鎖させる。その後、復帰
ボタン15が押されると、判定処理部15は、流路を開
放するための復帰漏洩確認処理を行うと共に、メモリ2
4に記憶されている復帰時間を読み出し、読み出した復
帰時間に対応するカウンタ値のカウントダウンを減算カ
ウンタ25に行わせ、カウンタ値を復帰漏洩確認処理が
終了するまでの復帰時間を表す情報として表示部14に
表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管にガスのよう
な流体の漏洩などの異常が発生した時に流体の流路を閉
鎖する機能や、流路を閉鎖した後にこの流路を開放する
ための復帰漏洩確認処理を行う機能などを備えた流量計
および復帰時間表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、流量計、例えばガスメータとし
て、配管内の流路を流れるガスの圧力や流量などを計測
する機能の他に、マイクロコンピュータを搭載し、配管
においてガスの漏洩などの異常が発生した時にガスの流
路を閉鎖すると共に、異常を表す情報を表示できる機能
や、閉鎖した流路を開放するための復帰漏洩確認処理を
行う機能などを備えた、いわゆるマイコンメータと呼ば
れるものが実用化されている。図9はこのような機能を
備えたガスメータの外観を正面から見たものである。こ
のガスメータ100は、圧力センサや流量センサ(図示
せず)、ガスの漏洩が発生した際にガスの流路を閉鎖す
るための遮断弁などを収容するケース101と、遮断弁
の開閉動作などを制御する制御部を収容するケース10
2とから構成されている。ケース102の前面には、遮
断弁によってガスの流路が閉鎖された際にこの流路を開
放させるための復帰ボタン103と、例えばLCD(Li
quid Crystal Display;液晶ディスプレイ)からなる表
示部104とが設けられている。この表示部104に
は、積算流量値を表す流量情報104Aや、ガスの漏洩
などの異常が発生した時に異常を表す情報(例えば
「A」)104Bなどが表示される。ケース102の上
部には、ガスを導入するためのガス導入管105と、ガ
スを排出するためのガス排出管106とが連結されてい
る。
【0003】ガスメータ100は、通常のガス使用状態
では、遮断弁を開状態にしているが、圧力センサにより
検出したガスの圧力などに基づいてガスの漏洩などの異
常が発生したと判断した時には、遮断弁を閉状態にして
流路を閉鎖している。その後、作業者などが復帰ボタン
103を押すと、ガスメータ100において復帰漏洩確
認処理が行われる。図10はガスメータ100がフルイ
ディック型のものである場合の復帰漏洩確認処理の流れ
を表したものである。復帰ボタン103が押されると、
遮断弁を開状態にし(ステップS101)、例えば約5
秒が経過した後に、開状態の遮断弁を閉状態にする(ス
テップS102)。この状態で、配管内の初期圧力を計
測し(ステップS103)、この初期圧力の計測時から
例えば約20秒が経過するのを待つ(ステップS10
4)。20秒が経過したら、配管内の圧力が、初期圧力
から予め設定された第1の値(例えば約200Pa)以
上低下したか否かを判定する(ステップS105)。圧
力が第1の値以上には低下していない場合(Y)には、
所定時間(例えば約20秒または約60秒)内に、配管
内の圧力が予め設定された第2の値(例えば約50P
a)以上低下したか否かを判定する(ステップS10
6)。圧力が第1の値以上低下した場合(ステップS1
05;Y)や所定時間中に圧力が第2の値以上低下した
場合(ステップS106;Y)には、ガス漏洩ありと判
断し、遮断弁を閉状態のままとする(ステップS10
7)。一方、圧力が第2の値以上には低下していない場
合(ステップS106;N)には、ガス漏洩なしと判断
し、遮断弁を開状態にし(ステップS108)、ガスの
使用を可能にしている。以上のような復帰漏洩確認処理
中においては、この確認処理中であることを表す情報
(例えば「L」)が、情報(「A」)104Bの代わり
に表示部104に表示される。なお、表示部104とし
てLCDの代わりにLED(Light Emitting Diode;発
光ダイオード)が設けられているガスメータにおいて
は、このLEDが所定のパターンで点滅する。ガス漏洩
なしと判断されれば、復帰漏洩確認処理中であることを
表す情報(「L」)は表示部104に表示されないよう
にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の復帰
漏洩確認処理中においては、作業者は基本的にはその場
に立ち会い、この確認処理が終了するのを待つことにな
る。これは、復帰漏洩確認処理によっても異常が確認さ
れて遮断弁が開状態にならない場合には、何らかの修理
作業を行う必要があるからである。
【0005】しかしながら、復帰漏洩確認処理に要する
時間(復帰時間)は、作業者には確認できないので、復
帰時間を長く感じてしまう。特に、復帰時間は、異常の
種類、ガスメータの種類またはガスメータの下流の圧力
状態などにより異なるため、復帰時間が長い場合には、
作業者が、復帰漏洩確認処理が確実に行われているか否
かで不安を感じてしまうという問題がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、復帰ボタンが押されることにより復
帰漏洩確認処理を行う際に、この復帰漏洩確認処理が終
了するまでの復帰時間を確認でき、作業者に不安感を与
えないようにすることができる流量計および復帰時間表
示制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による流量計は、
配管内を流れる流体の流路が閉鎖された際にこの流路を
開放するための復帰漏洩確認処理を実行可能なものであ
って、復帰漏洩確認処理を開始させるための開始信号を
入力する入力手段と、流体の流量を表示する表示手段
と、入力手段によって開始信号が入力されたか否かを判
定し、開始信号が入力された際に、復帰漏洩確認処理を
行うと共に、復帰漏洩確認処理が終了するまでの復帰時
間を表す情報を表示手段に表示させる判定処理手段とを
備えた構成を有している。
【0008】本発明による復帰時間表示制御方法は、配
管内を流れる流体の流量を表示する表示部を備え、流体
の流路が閉鎖された際にこの流路を開放するための復帰
漏洩確認処理を実行可能な流量計により行われるもので
あって、復帰漏洩確認処理を開始させるための開始信号
が入力されたか否かを判定し、開始信号が入力された際
に、復帰漏洩確認処理を行うと共に、この復帰漏洩確認
処理が終了するまでの復帰時間を表す情報を前記表示部
に表示させるようにしたものである。
【0009】この流量計または復帰時間表示制御では、
復帰漏洩確認処理を開始させるための開始信号が入力さ
れたか否かが判定される。そして、この開始信号が入力
された際に、復帰漏洩確認処理が行われると共に、この
復帰漏洩確認処理が終了するまでの復帰時間を表す情報
が表示部に表示される。これにより、復帰時間が容易に
確認される。
【0010】この流量計では、更に、復帰時間に対応す
るカウンタ値をカウント可能なカウンタを備え、判定処
理手段は、開始信号が入力された際に、カウンタを動作
させると共に、このカウンタのカウント結果を復帰時間
を表す情報として表示手段に表示させるようにしてもよ
い。
【0011】また、この流量計では、判定処理手段は、
表示部の表示部分のうち流量が表示されている部分に、
流量の代わりに復帰時間を表す情報を表示させることが
好ましい。
【0012】また、この流量計では、判定処理手段は、
表示部の表示部分のうち流量が表示されている部分以外
の表示部分に、復帰時間を表す情報を表示させるように
してもよい。
【0013】また、この流量計では、表示手段は、液晶
ディスプレイからなることが好ましい。
【0014】この復帰時間表示制御方法では、開始信号
が入力された際に、復帰時間に対応するカウンタ値のカ
ウントを開始し、このカウント結果を復帰時間を表す情
報として表示部に表示させるようにしてもよい。
【0015】また、この復帰時間表示制御方法では、復
帰時間を表す情報は、表示部の表示部分のうち流量が表
示されている部分に、流量の代わりに表示させることが
好ましい。
【0016】また、この復帰時間表示制御方法では、復
帰時間を表す情報は、表示部の表示部分のうち流量が表
示されている部分以外の表示部分に表示させるようにし
てもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態に係る流量
計としてのガスメータの概略構成をその周辺部の構成と
共に表すものである。このガスメータ10は、配管内の
流路を流れるガスの流量や圧力の計測、配管においてガ
スの漏洩などの異常が発生した場合の流路の閉鎖、閉鎖
された流路の開放などを行うものである。なお、本実施
の形態に係る復帰時間表示制御方法は、このガスメータ
10の作用によって具現化されるので、以下、併せて説
明する。
【0019】ガスメータ10は、遮断弁11、流量検出
部12、圧力センサ13、表示部14、復帰ボタン15
および制御部16を備えている。遮断弁11、流量検出
部12および圧力センサ13はそれぞれ配管1に設けら
れている。配管1におけるガスメータ10の下流側には
器具栓2を介してガス器具3が設けられている。ガス
は、ガスメータ10の上流側から器具栓2側に向かって
配管1内を流れるようになっている。
【0020】遮断弁11は、電気的に開閉可能に構成さ
れており、ガス器具3に対してガスの供給を行う場合に
は開状態を維持して流路を開放したままとすると共に、
ガスの供給を中断する場合には開状態から閉状態に移行
して流路を閉鎖するようになっている。流量検出部12
は、例えばフルイディック流量計によって構成され、配
管1における遮断弁11の下流側を流れるガスの流量を
検出し、検出した流量に応じた流量信号を制御部16に
出力するようになっている。圧力センサ13は、遮断弁
11の下流側を流れるガスの圧力を検出し、検出した圧
力を示す圧力信号を制御回路16に出力するものであ
る。表示部14は、例えばLCDからなり、後述する、
積算流量や復帰時間を表す情報などを表示するようにな
っている。復帰ボタン15は、遮断弁11によって流路
が閉鎖された後に流路を開放するための復帰漏洩確認処
理を開始させるためのものであり、この復帰ボタン15
を押すことにより、復帰漏洩確認処理を開始させるため
の開始信号が制御部16に入力されるようになってい
る。
【0021】図2は、制御部16の概略構成をその周辺
部の構成と共に表すものである。この制御部16は、例
えばマイクロコンピュータによって構成され、配管1内
の異常の有無を監視し、その監視結果に応じて流路の遮
断制御などを行うものであり、流量演算部21、流量積
算部22、遮断弁駆動回路23、メモリ24、減算カウ
ンタ25および判定処理部26を有している。流量演算
部21は、流量検出部12から出力された流量信号に基
づいてガスの流量を演算し、その演算結果を流量積算部
22および判定処理部26にそれぞれ出力するようにな
っている。流量積算部22は、流量演算部21によって
演算された流量を積算し、その積算流量を表示部14に
出力するものである。遮断弁駆動回路23は、判定処理
部26の制御の下で、遮断弁11の開閉を行うようにな
っている。メモリ24は、ガスの漏洩などの異常の種類
に応じた復帰時間(例えば約45秒)などを記憶するも
のである。この復帰時間は、復帰漏洩確認処理が終了す
るまでの時間である。減算カウンタ25は、判定処理部
26によってセットされる復帰時間に対応するカウンタ
値のカウント(カウントダウン)を行うようになってい
る。判定処理部26は、遮断弁11の開閉のための遮断
弁駆動回路23の動作制御や表示部14の復帰時間表示
制御などを行うものである。
【0022】次に、以上のように構成されたガスメータ
10の作用について説明する。
【0023】まず、通常のガス使用状態においては、判
定処理部26は、図4に示したように、表示部14の表
示画面30に、積算流量値(「123456」)31A
を表示させる。なお、遮断弁11は開状態であり、流路
は開放されている。
【0024】この状態で、ガスの圧力などに基づいて配
管1にガスの漏洩などの異常が発生していると判断した
場合には、判定処理部26は、図5に示したように、表
示画面30に、積算流量値31Aと共に、発生した異常
を表す情報(「A」)32Aを表示させる。この際、判
定処理部26は、遮断弁11を閉状態にして流路を閉鎖
させる。
【0025】図3は判定処理部26による復帰時間表示
制御処理の流れを表すものである。遮断弁11により流
路が閉鎖された後、判定処理部26は、作業者によって
復帰ボタン15が押されたか否かを判定する(ステップ
S1)。この判定は、判定処理部26が復帰漏洩確認処
理を開始させるための開始信号を受信したか否かによっ
て行われる。復帰ボタン15が押された場合(Y)に、
判定処理部26は、発生した異常の種類などに応じた復
帰時間をメモリ24から読み出し、読み出した復帰時間
に対応するカウンタ値を減算カウンタ25にセットする
(ステップS2)。
【0026】カウンタ値のセットの後、判定処理部26
は、図6に示したように、積算流量値31Aの代わり
に、復帰時間を表す情報としてのカウンタ値(「000
045」)31Bを表示画面30に表示させる。ここ
で、「000045」は、復帰時間が45秒であること
を表している。このようにして、積算流量値表示からカ
ウンタ値表示への切り換えが行われる(ステップS
3)。また、異常を表す情報32Aの代わりに、復帰漏
洩確認処理中であることを表す情報(「L」)32Bを
表示画面30に表示させる。この状態で、判定処理部2
6は、減算カウンタ25によるカウンタ値のカウントダ
ウンを開始させる(ステップS4)と共に、復帰漏洩確
認処理を行う(ステップS5)。カウントダウンされた
カウンタ値は、表示画面30に随時表示される。
【0027】その後、図7に示すように、減算カウンタ
25によるカウントダウンによりカウンタ値(「000
000」)31Cが表示され、復帰漏洩確認処理が終了
してガス漏洩なしと判断すれば、判定処理部26は、カ
ウンタ値31Cの代わりに、積算流量値31Aを表示画
面30に表示させると共に、情報32Bを表示させない
ようにする(図4参照)。このようにして、カウンタ値
表示から積算流量値表示への切り換えが行われる(ステ
ップS6)。
【0028】上記の復帰確認漏洩処理において、ガス漏
洩ありと判断した場合には、判定処理部26は、カウン
タ値31Cの代わりに積算流量値31A、情報32Bの
代わりに例えば情報32Aをそれぞれ表示画面30に表
示させる(図5参照)。
【0029】以上のように、本実施の形態では、遮断弁
によってガスの流路を閉鎖した後に復帰ボタン15が押
されると、閉鎖した流路を開放するための復帰漏洩確認
処理を行うと共に、この復帰漏洩確認処理が終了するま
での復帰時間を表す情報を表示部14に表示させるよう
にしている。従って、復帰時間を明確にすることがで
き、作業者に不安感を与えることがなくなる。また、復
帰漏洩確認処理の経過を確認することができ、作業者が
復帰時間を長く感じてしまうことがない。
【0030】なお、減算カウンタ25は、設定により動
作させるか否かを切り換えられるようにしてもよい。こ
の設定は、例えば、ガスメータ10の外部に設けられた
操作パネル(図示せず)による操作またはガスメータ用
設定器によるデータ通信などにより行われる。減算カウ
ンタ25を動作させるような設定がなされている場合
に、判定処理部26は上記の復帰時間表示制御処理を行
う。
【0031】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されることな
く、種々の変形が可能である。例えば、上記の実施の形
態では、復帰漏洩確認処理の際には、減算カウンタ25
によるカウンタ値のカウントダウンを行うようにしてい
るが、カウンタ値のカウントアップを行う加算カウンタ
を用いるようにしてもよい。この際、例えば、表示画面
に「−000045」のようなカウンタ値を表示させて
カウントアップを行い、復帰漏洩確認処理の終了時にカ
ウンタ値が「000000」となるようにする。
【0032】また、例えば、上記の実施の形態では、表
示部14の表示画面30の、積算流量値が表示されてい
る部分に、積算流量値の代わりに復帰時間を表す情報と
してのカウンタ値を表示させるようにしているが、図8
に示したように、表示画面30の、積算流量値31Aや
復帰漏洩確認処理中であることを表す情報32Bが表示
されている部分以外の部分に、カウンタ値(「04
5」)33を表示させるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の流量計ま
たは復帰時間表示制御方法によれば、復帰漏洩確認処理
を開始させるための開始信号が入力されたか否かを判定
し、この開始信号が入力された際に、復帰漏洩確認処理
を行うと共に、この復帰漏洩確認処理が終了するまでの
復帰時間を表す情報を表示部に表示するようにしたの
で、復帰時間を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る流量計としてのガ
スメータの概略構成をその周辺部の構成と共に表す図で
ある。
【図2】図1に示したガスメータの制御部の概略構成を
その周辺部の構成と共に表すブロック図である。
【図3】図2に示した判定処理部による復帰時間表示制
御処理の流れを表す図である。
【図4】通常のガス使用状態での表示部における表示例
を表す図である。
【図5】配管に異常があると判断した場合の表示部にお
ける表示例を表す図である。
【図6】図3に示した復帰時間表示制御処理による表示
部における表示例を表す図である。
【図7】図3に示した内管漏洩表示制御処理による表示
部における表示例を表す図である。
【図8】図3に示した復帰時間表示制御処理による表示
部における他の表示例を表す図である。
【図9】従来のガスメータの外観を正面から見た図であ
る。
【図10】従来のフルイディック型ガスメータによる復
帰漏洩確認処理の流れを表す図である。
【符号の説明】
1…配管、2…器具栓、3…ガス器具、10…ガスメー
タ、11…遮断弁、12…流量検出部、13…圧力セン
サ、14…表示部、15…復帰ボタン、16…制御部、
21…流量演算部、22…流量積算部、23…遮断弁駆
動回路、24…メモリ、25…減算カウンタ、26…判
定処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01F 15/06 G01F 15/06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管内を流れる流体の流路が閉鎖された
    際にこの流路を開放するための復帰漏洩確認処理を実行
    可能な流量計であって、 前記復帰漏洩確認処理を開始させるための開始信号を入
    力する入力手段と、 前記流体の流量または積算値を表示する表示手段と、 前記入力手段によって前記開始信号が入力されたか否か
    を判定し、前記開始信号が入力された際に、前記復帰漏
    洩確認処理を行うと共に、前記復帰漏洩確認処理が終了
    するまでの復帰時間を表す情報を前記表示手段に表示さ
    せる判定処理手段とを備えたことを特徴とする流量計。
  2. 【請求項2】 更に、前記復帰時間に対応するカウンタ
    値をカウント可能なカウンタを備え、 前記判定処理手段は、前記開始信号が入力された際に、
    前記カウンタを動作させると共に、前記カウンタのカウ
    ント結果を復帰時間を表す情報として前記表示手段に表
    示させることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  3. 【請求項3】 前記判定処理手段は、前記表示部の表示
    部分のうち流量または積算値が表示されている部分に、
    流量の代わりに前記復帰時間を表す情報を表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の流量計。
  4. 【請求項4】 前記判定処理手段は、前記表示部の表示
    部分のうち流量または積算値が表示されている部分以外
    の表示部分に、前記復帰時間を表す情報を表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の流量計。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、液晶ディスプレイから
    なることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  6. 【請求項6】 配管内を流れる流体の流量または積算値
    を表示する表示部を備え、流体の流路が閉鎖された際に
    この流路を開放するための復帰漏洩確認処理を実行可能
    な流量計による復帰時間表示制御方法であって、 前記復帰漏洩確認処理を開始させるための開始信号が入
    力されたか否かを判定し、 前記開始信号が入力された際に、前記復帰漏洩確認処理
    を行うと共に、この復帰漏洩確認処理が終了するまでの
    復帰時間を表す情報を前記表示部に表示させることを特
    徴とする復帰時間表示制御方法。
  7. 【請求項7】 前記開始信号が入力された際に、前記復
    帰時間に対応するカウンタ値のカウントを開始し、この
    カウント結果を復帰時間を表す情報として表示部に表示
    させるようにしたことを特徴とする請求項6記載の復帰
    時間表示制御方法。
  8. 【請求項8】 前記復帰時間を表す情報は、前記表示部
    の表示部分のうち流量または積算値が表示されている部
    分に、流量の代わりに表示させるようにしたことを特徴
    とする請求項6記載の復帰時間表示制御方法。
  9. 【請求項9】 前記復帰時間を表す情報は、前記表示部
    の表示部分のうち流量または積算値が表示されている部
    分以外の表示部分に表示させるようにしたことを特徴と
    する請求項6記載の復帰時間表示制御方法。
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