JP2002228331A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002228331A
JP2002228331A JP2001024972A JP2001024972A JP2002228331A JP 2002228331 A JP2002228331 A JP 2002228331A JP 2001024972 A JP2001024972 A JP 2001024972A JP 2001024972 A JP2001024972 A JP 2001024972A JP 2002228331 A JP2002228331 A JP 2002228331A
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refrigerator
room
compartment
cold air
duct
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Application number
JP2001024972A
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English (en)
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Hideo Shiraishi
秀雄 白石
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/061Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation through special compartments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/065Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
    • F25D2317/0653Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵室に食品等が多量に収納された場合にお
いても冷気の円滑な循環が図れ、冷えムラや冷却不足な
どの問題がなくなる。また、冷気が循環するための空間
を極力減らし、実収納空間を増加できる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 貯蔵室の冷気吸込口または冷気吹出口を
パンチングメタル素材で形成することで、食品等により
冷気吸込口または冷気吹出口が塞がれてしまうことがほ
とんどなくなる。また冷気循環のダクトが簡素化され実
収納容積が増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に関する。
特に、断熱箱体内に貯蔵室を構成して冷却すると共
に、貯蔵室の開口は回動式扉と上面開口の容器を備えた
引出し式扉にて開閉自在に閉塞して成る冷蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種冷蔵庫は、例えば特開平8
−338681号公報(F25D23/00)に示され
る如く、断熱箱体内に冷凍室や冷蔵室、それに加えて野
菜室などを構成すると共に、冷凍室の奥部に画成された
冷却室内に冷却器と送風機を設置して、この冷却器にて
冷却された冷気を送風機により前記各室に設けられた吹
出し口より各室に供給する。そして、各室内を循環した
冷気は、冷却器の下側(吸込側)となる冷却器の下部に
帰還させる冷却方式が採られていた。また、引出し扉に
備わる上面が開口した容器は、容器底面とその周囲の5
面で貯蔵空間を構成している。この5面には、通常、冷
気循環用の孔等は形成されておらず、前記容器前面上部
のフランジ部に冷気循環用の孔や隙間が形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の冷蔵庫の場
合、各室の冷気吹出し口は所定の位置にのみ形成されて
いるため、吹出し口の手前に食品等が置かれ吹出し口が
塞がれてしまうと、冷気が室内に吹き出しにくくなるた
め、冷えムラや冷却不足などの問題を起こしやすくな
る。また、冷気の吹出し口に近接して食品が置かれると
過度に冷却され微凍結などの問題を起こしやすくなると
いう問題があった。
【0004】また、引出し扉に備わる上面が開口した容
器では、上面より収納する形態のため食品を積み重ねて
収納することが多い。従って、従来は、容器の周囲に冷
気が循環する空間を形成したり、この空間へ冷気を導く
ための孔や隙間を容器のフランジ部に形成していた。し
かし、この冷気循環用の空間は、食品等を収納できない
空間であるため実使用上の食品収納容積を狭くしている
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷蔵庫
は、断熱箱体内に構成した貯蔵室を冷却すると共に、こ
の貯蔵室の開口は扉により開閉自在に閉塞して成る冷蔵
庫において、前記貯蔵室の背面にパンチングメタル製の
冷気吸込口板または冷気吹出口板を備えたものである。
【0006】請求項2の発明の冷蔵庫は、貯蔵室は複数
段の庫内棚を備え、前記冷気吸込口板または冷気吹出口
板はこの複数段の庫内棚に亘って設けられたことを特徴
とするものである。
【0007】請求項3の発明の冷蔵庫は、断熱箱体内に
構成した貯蔵室を冷却すると共に、この貯蔵室の開口は
扉により開閉自在に閉塞して成る冷蔵庫において、前記
貯蔵室の背面に形成され冷却器で熱交換した冷気を通す
吐出ダクトと、前記貯蔵室の上面に形成され前記吐出ダ
クトと係合する上面ダクトと、この上面ダクトの前端部
に形成された上面吹出口と、前記吐出ダクトの前方に配
置されたパンチングメタル製の冷気吸込口板と、前記貯
蔵室の背面と前記冷気吸込口板との間の空間で構成され
る帰還ダクトを備えたものである。
【0008】請求項4の発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室
は、複数段の庫内棚を備え、前記冷気吸込口板または冷
気吸込口板は、この複数段の庫内棚に亘って設けられた
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室の
下面に、第2の冷気吸込口を形成したことを特徴とする
ものである。
【0010】請求項6の発明の冷蔵庫は、前記第2の冷
気吸込口は、前記貯蔵室とその下部の第2貯蔵室を仕切
る第1仕切り下方に形成された第1帰還路と連通し、こ
の第1帰還路は前記貯蔵室後部で前記帰還ダクトと連通
し、この帰還ダクトは前記第2貯蔵室と連通し、この第
2貯蔵室は断熱仕切り内に形成された冷却器室と連通し
ていることを特徴とするものである。
【0011】請求項7の発明の冷蔵庫は、断熱箱体内を
断熱仕切りで上下に分割し、上側は第1仕切りにて冷蔵
室と野菜室に分けられ、下側は第2仕切りにて上部に製
氷室と切替室を並列に形成し、その下部に冷凍室を形成
し、前記冷蔵室内下部に特定低温室を区画形成し冷却す
ると共に、前記冷蔵室の開口は扉により開閉自在に閉塞
され、前記野菜室と前記製氷室と前記切替室と前記冷凍
室の扉は、上面が開口した容器を備えた引出し式扉で成
る冷蔵庫において、前記冷蔵室の背面に形成された吐出
ダクトと、前記冷蔵室の上面に形成され前記吐出ダクト
と係合する上面ダクトと、この上面ダクトの前端部に形
成された上面吹出口と、前記吐出ダクトから分岐して前
記特定低温室に冷気を吹出す特定低温室吹出口と、前記
吐出ダクトの前方に配置されたパンチングメタル製の冷
気吸込口板と、前記冷蔵室の背面と前記冷気吸込口板と
の間の空間で構成される帰還ダクトを備えるものであ
る。
【0012】請求項8の発明の冷蔵庫は、前記冷蔵室
は、複数段の庫内棚を備え、前記冷気吸込口板は、この
複数段の庫内棚に亘って設けられたことを特徴とするも
のである。
【0013】請求項9の発明の冷蔵庫は、前記冷蔵室の
下面に、第2の冷気吸込口を形成したことを特徴とする
ものである。
【0014】請求項10の発明の冷蔵庫は、前記第2の
冷気吸込口は、前記第1仕切り下方に形成された第1帰
還路と連通し、この第1帰還路は前記第1仕切り後部で
前記帰還ダクトと連通し、この帰還ダクトは前記野菜室
と連通し、この野菜室は前記断熱仕切内に形成された冷
却器室と連通していることを特徴とするものである。
【0015】請求項11の発明の冷蔵庫は、前記冷気吸
込口板の内側に庫内灯を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項12の発明の冷蔵庫は、前記上面吹
出口は、前記冷蔵室に形成された前記庫内棚の前端より
も手前側に形成したことを特徴とするものである。
【0017】請求項13の発明の冷蔵庫は、前記上面吹
出口は、前記第2の冷気吸込口と前後方向でほぼ同一線
上に形成したことを特徴とするものである。
【0018】請求項14の発明の冷蔵庫は、前記吐出ダ
クト及び前記上面ダクトは断熱材で形成され、前記冷気
吸込口板及び前記冷蔵室と断熱されていることを特徴と
するものである。
【0019】請求項15の発明の冷蔵庫は、前記上面吹
出口は、冷蔵室内のほぼ全幅にわたって形成したことを
特徴とするものである。
【0020】請求項16の発明の冷蔵庫は、前記第2の
冷気吸込口は、冷蔵室内のほぼ全幅にわたって形成した
ことを特徴とするものである。
【0021】請求項17の発明の冷蔵庫は、前記上面吹
出口は、ハニカム形状で形成したことを特徴とするもの
である。
【0022】請求項18の発明の冷蔵庫は、前記引出し
式扉において、前記上面が開口した容器の底面をパンチ
ングメタル製の素材としたことを特徴とするものであ
る。
【0023】請求項19の発明の冷蔵庫は、前記引出し
式扉において、前記上面が開口した容器の底面及び側面
をパンチングメタル製の素材とし、側面に勾配を設けた
ことを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷蔵庫の実施
例を図1〜図10を参照して説明する。なお、同一の部
位等は同一符号をもって示し重複した説明を省略する。
【0025】(第1の実施形態)図1〜図7は本発明に
係る冷蔵庫の第1の実施形態であり、図1は冷蔵庫の正
面図、図2は冷蔵庫の扉をはずした正面図、図3は冷蔵
庫の縦断側面図、図4は冷蔵庫の庫内棚、特定低温室、
貯氷タンクを除いた横断面図、図5は冷蔵庫の冷気の循
環経路図、図6は、パンチングメタル製の吸込口と部分
拡大図、図7は冷凍室容器の斜視図である。
【0026】図1において、1は外箱と内箱の間に発泡
断熱材を充填した冷蔵庫本体である。冷蔵庫1の最上部
に開閉断熱扉7を備えて配置される冷蔵室2と、この冷
蔵室2の下方に配置される引出し断熱扉8を備えた野菜
室3と、この野菜室3の下方に並んで配置される引出し
断熱扉9を備えた製氷・貯氷室4と、引出し断熱扉10
を備えた温度切替室5と、冷蔵庫1の最下部に配置され
る引出し断熱扉11を備えた冷凍室6とから構成され
る。
【0027】図1〜図3において、冷蔵室2の背面には
庫内灯28が配置され、庫内灯28の前部にパンチング
メタル製の冷気吸込口板23が取り外し可能に配置され
ている。この冷気吸込口板23は、特定低温室201背
面と給水タンク44背面を除く冷蔵室2の背面全体を覆
っている。その前方には複数段の庫内棚12が設けられ
ている。冷蔵室2の下部には、特定低温室容器202と
特定低温室蓋203等で区画構成される特定低温室20
1が設置されている。また、この特定低温室201の向
かって左側には給水パイプ43で製氷皿42に水を供給
する給水タンク44が配置されている。また、引出し式
断熱扉8,9,10,11で閉塞される各室3,4,
5,6には、それぞれ上面が開口した野菜容器301、
貯氷箱401、温度切替室容器501、冷凍室容器60
1が配置されている。
【0028】この野菜容器301、貯氷箱401、温度
切替室容器501、冷凍室容器601は、容器の底面及
び側面をパンチングメタル製の素材で形成している。こ
の容器の側面は、底面がつぼまるように勾配が形成され
ている。
【0029】冷蔵庫1を上下に分割する断熱仕切38の
内部には、冷却器34や冷凍室用送風機35が配置され
た冷却室37が設けられている。この冷却室37は、野
菜室3の背面から冷蔵室2背面に連なる吐出ダクト21
と連通している。そしてこの吐出ダクト21内には、野
菜室の後方に冷蔵室用送風機33が配置されている。ま
た、この吐出ダクト21は、冷蔵室2の後部で特定低温
室201に冷気を供給する特定低温室吹出口27を形成
し、冷蔵室2上面に形成された上面ダクト22と連通し
ている。また、冷却室37は、野菜室3の底面に形成さ
れた冷蔵用吸込口31と連通し、更に、製氷・貯氷室4
と温度切替室5の天面に形成された冷凍用吸込口32と
連通している。また、冷却室37に配置された冷凍室用
送風機35の下部は、冷凍用吐出ダクト50を構成し、
このダクトの先端は、一方は製氷・貯氷室4と温度切替
室5の後方上部に設けられた冷凍用吹出口51を形成
し、もう一方は冷凍室後方上部に設けられたもう一つの
冷凍用吹出口52を形成している。
【0030】冷却器34は冷却室37のほぼ中央に横置
きに置かれ、後方に傾斜する形で設置されている。そし
て、冷却器の下方には除霜用ヒータ36が取り付けられ
ている。また、冷却室37の後部には排水用のドレンパ
イプ54が設けられ、圧縮機56の上部に設置された蒸
発皿55に連通している。
【0031】一方、冷蔵庫1の下部には機械室57が構
成されており、この機械室57内部には、前記冷却器3
4と共に冷凍サイクルの冷媒回路を構成する圧縮機56
や機械室用送風機(図示せず)が設置されている。
【0032】図4において、冷蔵室2の背面に断熱材で
区画構成された吐出ダクト21が形成され、その前方に
はパンチングメタル製の冷気吸込口板23が吐出ダクト
21と間隔を成して設置されている。冷蔵室2背面のほ
ぼ中央部には庫内灯28が設けられている。なお、点線
201aは特定低温室201の前端位置を表している。
そして、冷蔵室2の背面とパンチングメタル製の冷気吸
込口板23とで区画された空間24は、吸い込まれた冷
気が冷却室37へ戻るための帰還ダクトである。また、
冷蔵室2の開口側下面には、冷蔵室2の冷気を吸い込む
第2の冷気吸込口26が設けられている。この第2の冷
気吸込口26は、特定低温室201の前方に設けられ、
冷蔵室扉7を閉じた状態で冷蔵室扉7に係合された冷蔵
室扉ラック13と重ならない位置で冷蔵室2のほぼ横幅
いっぱいに設けられている。
【0033】次に、図5において、冷気の流れを説明す
る。冷蔵庫1が運転されると、冷却器34で熱交換され
た冷気は冷蔵室用送風機33により吸引され、一部は特
定低温室吹出し口27からダンパー(図示せず)で制御
されて特定低温室201に吹出し、他は吐出ダクト21
を上昇し、上面ダクト22の前端に形成された上面吹出
口25から冷蔵室2に吹出す。
【0034】冷蔵室2に吹き出した冷気は、冷蔵室2を
冷却した後、一部はパンチングメタル製の冷気吸込口板
23に吸い込まれ帰還ダクト24を降下する。また一部
は、上面吹出口25の真下に位置する第2の冷気吸込口
26に吸い込まれ、第1仕切り29を通過して野菜室容
器301を包み込むように降下し、帰還ダクト24の冷
気と合流する。また一部は、野菜室3の前面側を降下
し、野菜室3下部に形成された冷蔵用吸込口31に吸い
込まれ冷却室37に戻る。
【0035】一方、冷凍室用送風機35により吸引され
冷凍用突出ダクト50から吹出た冷気は、一部は冷凍用
吹出口51より製氷・貯氷室4や温度切替室5に吹出
す。また一部は、冷凍用吹出口52から冷凍室6に吹出
す。そして製氷・貯氷室4や温度切替室5を冷却した冷
気は製氷・貯氷室4と温度切替室5の天面に形成された
冷凍用吸込口32に吸い込まれ冷却室37に戻る。ま
た、冷凍室6を冷却した冷気は同様に冷凍用吸込口32
に吸い込まれ冷却室37に戻る。
【0036】次に、図6は、パンチングメタル製の冷気
吸込口板23であり、図7は、冷凍室容器601の斜視
図である。図7においてメタルシートの底面と側面に多
数の孔が形成されている。
【0037】上記構成の冷蔵庫1であると、次のような
効果がある。
【0038】冷却器34で作られた冷気は、冷蔵室2背
面に設けた吐出ダクト21から冷蔵室2天井に設けた上
面ダクト22に送られ、上面ダクト22先端に設けた上
面吹出口25から冷蔵室2に吹出す。そして、冷蔵室2
背面で吐出ダクト21を覆うように形成されたパンチン
グメタル製の冷気吸込口板23と冷蔵室2の背面との空
間で構成された帰還ダクト24から下部の野菜室3に戻
るように構成されている。よって、冷気の吹出しは冷蔵
室2の天井面からとなり食品等で冷気の吹出しを遮られ
ることが無くなる。また、帰還ダクト24は、冷気の吸
い込みを背面の全面としたことで冷えムラや冷却不足を
解消すると共に、戻り空気であり冷蔵室2の雰囲気温度
とほぼ同等なため特別な断熱構造を必要としない。
【0039】冷気吸込口板23は、パンチングメタル製
で多数の孔が形成されており、冷蔵室2の複数の庫内棚
12すべてに亘っているので特別な吸込口構造を必要と
しない。
【0040】冷蔵室2下面に第2の冷気吸込口26を設
けたので、庫内棚12後部に食品等を詰め込みすぎて背
面の冷気吸込口板23が完全に塞がれるようなことがあ
っても冷却不能に陥ることが無くなる。また更に、第2
の冷気吸込口26を設けたので、扉ラック13部や冷蔵
室2の下部付近にも冷気が循環しやすくなるため、この
部分においても冷えムラや冷却不足を解消することが可
能となる。
【0041】第2の冷気吸込口26は、第1帰還路30
から帰還ダクト24に連通しているので冷却室37へ帰
還するダクトの経路が簡素化し、庫内容積を増加するこ
とが出来る。また、第2の冷気吸込口26から野菜室3
を循環させて冷却室37に帰還しているので野菜室3の
冷却が効率よくなる。
【0042】パンチングメタル製の冷気吸込口板23の
内側に庫内灯28を設けたので、特別な庫内灯カバーを
必要としない。また、庫内棚12により光の拡散を阻害
されることなく庫内をくまなく照射することができる。
また、庫内灯28の発熱を庫内灯カバー等に邪魔される
ことなくスムーズに逃すことが出来る。
【0043】上面ダクト22先端の上面吹出口25を庫
内棚12の前端よりも開口面側に設けたので、上面吹出
口25の下方が食品等で塞がれることがなく、冷却不足
を解消できる。
【0044】上面吹出口25と第2の冷気吸込口26は
前後方向においてほぼ同一線上に形成したため、冷蔵庫
2内の冷気の流れがスムーズになる。
【0045】冷却器34からの吐出ダクト21とパンチ
ングメタル製の冷気吸込口板23とは間隔を設けて配置
したため吐出ダクト21が帰還ダクトへ24の冷気の流
れを邪魔することがない。
【0046】吐出ダクト21及び上面ダクト22は断熱
材で形成され、冷気吸込口板23及び冷蔵室2と断熱さ
れているため、冷却室37からの冷気が上面吹出口25
まで到達する間に暖まってしまうことを防止し、庫内側
表面に結露することを防止する。
【0047】上面吹出口25は、冷蔵室2内のほぼ全幅
にわたって形成したので、冷気の流れが幅全体に及ぶた
め温度分布のバラツキを解消することができる。
【0048】第2の冷気吸込口26は、冷蔵室2内のほ
ぼ全幅にわたって形成したので、冷気の流れが幅全体に
及ぶため温度分布のバラツキを解消することができる。
【0049】上面吹出口25は、多数のハニカム形状の
吹出孔で形成したので、冷気の流れが整流され温度分布
のバラツキを解消することができる。
【0050】引出し式扉において、上面が開口した容器
の底面をパンチングメタル製の素材としたことにより、
上部から容器内に吹出された冷気は多少の詰め込みがあ
っても底面全体が冷気の出口となるため冷えムラが解消
される。
【0051】引出し式扉において、上面が開口した容器
の底面及び側面をパンチングメタル製の素材とし、側面
に勾配を設けたことにより、容器の中に食品等を詰めす
ぎて底面が完全に塞がれても側面部から冷気が流出し風
の流れが遮られないため冷えムラが解消される。
【0052】(第2の実施形態)図8〜図10は本発明
に係る冷蔵庫の第2の実施形態であり、図8は冷蔵庫の
縦断側面図、図9は冷蔵庫の庫内棚、特定低温室、貯氷
タンクを除いた横断面図、図10は冷蔵庫の冷気の循環
経路図である。
【0053】図8において、冷蔵室2の背面には庫内灯
28が配置され、庫内灯28の前部にパンチングメタル
製の冷気吹出口板70が取り外し可能に配置されてい
る。この冷気吹出口板70は、特定低温室201背面と
給水タンク44背面を除く冷蔵室2の背面全体を覆って
いる。その前方には複数段の庫内棚12が設けられてい
る。冷蔵室2の下部には、特定低温室容器202と特定
低温室蓋203等で区画構成される特定低温室201が
設置されている。
【0054】図9において、冷蔵室2背面のほぼ中央部
には庫内灯28が設けられている。また、冷蔵室2の背
面と間隔を成してパンチングメタル製の冷気吹出口板7
0が設置されている。そして、冷蔵室2の背面とパンチ
ングメタル製の冷気吹出口板70とで区画された空間
は、冷蔵室用送風機33で吸上げた冷気を冷蔵室へ供給
する吐出ダクト72を構成する。また、冷蔵室2の開口
側下面には、冷蔵室2の冷気を吸い込む第2の冷気吸込
口26が設けられている。この第2の冷気吸込口26
は、特定低温室27の前方に設けられ、冷蔵室扉7を閉
じた状態で冷蔵室扉7に係合された冷蔵室扉パネル13
と重ならない位置で冷蔵室2のほぼ横幅いっぱいに設け
られている。また、冷蔵室2の奥側下面には、冷蔵室2
の冷気を吸い込む第1の冷気吸込口71が設けられてい
る。
【0055】次に、図11において、冷気の流れを説明
する。冷蔵庫1が運転されると、冷却器34で熱交換さ
れた冷気は冷蔵室用送風機33により吸引され、一部は
特定低温室吹出し口27からダンパー(図示せず)で制
御されて特定低温室201に吹出し、他は背面吐出ダク
ト72を上昇し冷気吹出口板70から冷蔵室2に吹出
す。
【0056】冷蔵室2に吹き出した冷気は、冷蔵室2を
冷却した後、一部は第1の冷気吸込口71に吸い込まれ
降下する。また一部は、第2の冷気吸込口26に吸い込
まれ、第1仕切り29を通過して野菜室容器301を包
み込むように降下する。また一部は、野菜室3の前面側
を降下し、野菜室3下部に形成された冷蔵用吸込口31
に吸い込まれ冷却室37に戻る。
【0057】上記構成の冷蔵庫1であると、次のような
効果がある。
【0058】冷蔵室2の背面とパンチングメタル製の冷
気吹出口板70とで区画された空間は、冷蔵室用送風機
33で吸上げた冷気を冷蔵室2へ供給する吐出ダクト7
2を構成するので、食品等を詰め込みすぎても吹出口が
全て塞がれることは極めて少ないため冷えムラや冷却不
足などの問題を解決することが出来る。
【0059】また、各庫内棚12ごとに冷気の吹出口を
形成する必要が無く、取り外しも出来るので清掃が容易
となる。
【0060】
【発明の効果】冷蔵室の背面全体にわたりパンチングメ
タルで形成された冷気吸込口板または冷気吹出口板を設
けたので、食品等を詰め込みすぎても冷気循環が阻害さ
れにくくなり、冷えムラを解消して実収納容積を増やす
ことができる。また、引出し扉の上面が開口された容器
の底面や側面をパンチングメタルにて形成することによ
り、食品等を詰め込みすぎても冷気循環が阻害されにく
くなり、冷えムラを解消して実収納容積を増やすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の冷蔵庫の正面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態の冷蔵庫の扉をはずした
正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の冷蔵庫の縦断側面図で
ある。
【図4】本発明の第1実施形態の冷蔵室の庫内棚、特定
低温室、貯氷タンクを除いた横断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態の冷蔵庫の冷気の循環経
路図である。
【図6】本発明の第1実施形態のパンチングメタル製の
冷気吸入口の図である。
【図7】本発明の第1実施形態の冷凍室容器である。
【図8】本発明の第2実施形態の冷蔵庫の縦断側面図で
ある。
【図9】本発明の第2実施形態の冷蔵室の庫内棚、特定
低温室、貯氷タンクを除いた横断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態の冷蔵庫の冷気の循環
経路図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 冷蔵室 3 野菜室 4 製氷・貯氷室 5 温度切替室 6 冷凍室 12 庫内棚 201特定低温室 202特定低温室容器 203特定低温室蓋 301野菜容器 401貯氷箱 501温度切替室容器 601冷凍室容器 21 吐出ダクト 22 上面ダクト 23 冷気吸込口板 24 帰還ダクト 25 上面吹出口 26 第2の冷気吸込口 27 特定低温室吹出口 28 庫内灯 29 第1仕切 30 第1帰還路 31 冷蔵用吸込口 32 冷凍用吸込口 33 冷蔵室用送風機 34 冷却器 35 冷凍室用送風機 36 除霜用ヒータ 37 冷却室 38 断熱仕切 50 冷凍用吐出ダクト 51 冷凍用吹出口 52 冷凍用吹出口 70 冷気吹出口板 71 第1の冷気吸込口 72 背面吐出ダクト

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内に構成した貯蔵室を冷却する
    と共に、この貯蔵室の開口は扉により開閉自在に閉塞し
    て成る冷蔵庫において、前記貯蔵室の背面にパンチング
    メタル製の冷気吸込口板または冷気吹出口板を備えたこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵室は複数段の庫内棚を備え、前
    記冷気吸込口板または冷気吹出口板はこの複数段の庫内
    棚に亘って設けられたことを特徴とする請求項1に記載
    の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱箱体内に構成した貯蔵室を冷却する
    と共に、この貯蔵室の開口は扉により開閉自在に閉塞し
    て成る冷蔵庫において、前記貯蔵室の背面に形成され冷
    却器で熱交換した冷気を通す吐出ダクトと、前記貯蔵室
    の上面に形成され前記吐出ダクトと連通する上面ダクト
    と、この上面ダクトの前端部に形成された上面吹出口
    と、前記吐出ダクトの前方に配置されたパンチングメタ
    ル製の冷気吸込口板と、前記貯蔵室の背面と前記冷気吸
    込口板との間の空間で構成される帰還ダクトを備えるこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記貯蔵室は、複数段の庫内棚を備え、
    前記冷気吸込口板は、この複数段の庫内棚に亘って設け
    られたことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記貯蔵室の下面に、第2の冷気吸込口
    を形成したことを特徴とする請求項3または請求項4に
    記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記第2の冷気吸込口は、前記貯蔵室と
    その下部の第2貯蔵室を仕切る第1仕切り下方に形成さ
    れた第1帰還路と連通し、この第1帰還路は前記貯蔵室
    後部で前記帰還ダクトと連通し、この帰還ダクトは前記
    第2貯蔵室と連通し、この第2貯蔵室は断熱仕切り内に
    形成された冷却器室と連通していることを特徴とする請
    求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 断熱箱体内を断熱仕切りで上下に分割
    し、上側は第1仕切りにて冷蔵室と野菜室に分けられ、
    下側は第2仕切りにて上部に製氷室と切替室を並列に形
    成し、その下部に冷凍室を形成し、前記冷蔵室内下部に
    特定低温室を区画形成し冷却すると共に、前記冷蔵室の
    開口は扉により開閉自在に閉塞され、前記野菜室と前記
    製氷室と前記切替室と前記冷凍室の扉は、上面が開口し
    た容器を伴う引出し式扉で成る冷蔵庫において、前記冷
    蔵室の背面に形成された吐出ダクトと、前記冷蔵室の上
    面に形成され前記吐出ダクトと連通する上面ダクトと、
    この上面ダクトの前端部に形成された上面吹出口と、前
    記吐出ダクトから分岐して前記特定低温室に冷気を吹出
    す特定低温室吹出口と、前記吐出ダクトの前方のパンチ
    ングメタル製の冷気吸込口板と、前記冷蔵室の背面と前
    記冷気吸込口板との間の空間で構成される帰還ダクトを
    備えることを特徴とする冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記冷蔵室は、複数段の庫内棚を備え、
    前記冷気吸込口板は、この複数段の庫内棚に亘って設け
    られたことを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記冷蔵室の下面に、第2の冷気吸込口
    を形成したことを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記第2の冷気吸込口は、前記第1仕
    切り下方に形成された第1帰還路と連通し、この第1帰
    還路は前記第1仕切り後部で前記帰還ダクトと連通し、
    この帰還ダクトは前記野菜室と連通し、この野菜室は前
    記断熱仕切内に形成された冷却器室と連通していること
    を特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記冷気吸込口板の内側に庫内灯を備
    えたことを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記上面吹出口は、前記冷蔵室に形成
    された前記庫内棚の前端よりも手前側に形成したことを
    特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記上面吹出口は、前記第2の冷気吸
    込口と前後方向でほぼ同一線上に形成したことを特徴と
    する請求項10に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 前記吐出ダクト及び前記上面ダクトは
    断熱材で形成され、前記冷気吸込口板及び前記冷蔵室と
    断熱されていることを特徴とする請求項10に記載の冷
    蔵庫。
  15. 【請求項15】 前記上面吹出口は、冷蔵室内のほぼ全
    幅にわたって形成したことを特徴とする請求項10に記
    載の冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 前記第2の冷気吸込口は、冷蔵室内の
    ほぼ全幅にわたって形成したことを特徴とする請求項1
    0に記載の冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 前記上面吹出口は、ハニカム形状であ
    ることを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 前記引出し式扉において、前記上面が
    開口した容器の底面をパンチングメタル製の素材とした
    ことを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 前記引出し式扉において、前記上面が
    開口した容器の底面及び側面をパンチングメタル製の素
    材とし、側面に勾配を設けたことを特徴とする請求項1
    0に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014505852A (ja) * 2011-01-17 2014-03-06 アロカ,ホセ アントニオ マルティネス 製品を最速で冷却または冷凍する産業にも適用できる家電製品

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