JP2002227871A - たわみ軸継手用減衰装置 - Google Patents
たわみ軸継手用減衰装置Info
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Abstract
い動作信頼性と継手の利用性とがもたらされるたわみ軸
継手用減衰装置を提供する。 【解決手段】 本発明のたわみ軸継手用減衰装置は、環
状隙間(13)を形成するように互いに半径方向に間隔を
おいて配置され、回転軸(1)を中心として相対的に回
転可能に支承されている外側リング(3)及び内側リン
グ(2)と、環状隙間内で外側リング(3)及び内側リ
ング(2)の一方のリングに固定され、円周方向に連続
的に突出するストッパ面(14)を有する少なくとも1つ
の押付部材(4)と、弾性的で変形可能な壁部(7)に
よって画定され、減衰媒体が充填され、外側リング
(3)及び内側リング(2)の他方のリングに固定さ
れ、一方のリングに対向する壁部の一部が摩擦ライニン
グ(8)で覆われている少なくとも1つの作用室(5;
5’;5’’;5’’’)とからなる。
Description
衰装置に関する。
が公知である。原動機付き車両では、トルク伝達をする
ときにねじり振動を減衰させるため、ないしはクランク
シャフトで駆動される周辺ユニットを隔離するために、
たわみ軸継手が用いられている。このときねじり振動に
対する感受性は、長いベルト伝動装置によって増大す
る。近年、水ポンプ、パワーステアリングポンプ、空調
用コンプレッサ、発電機といった数多くの周辺ユニット
や補助ユニットによって、ほとんどのモータでベルト伝
動装置が長くなる一方であるために、このようなシステ
ムは、モータによって励起される共振の影響を受けやす
くなっている。たわみ軸継手を介在させることで、クラ
ンクシャフトからベルト伝動装置を振動工学的にほぼ完
全に隔離することが可能である。
DE 44 04 311、DE 44 00 564には、エラストマー材料か
らなる環状、リング状に形成された弾性体によって減衰
能力が実質的に設定されるたわみ軸継手が記載されてい
る。この高弾性のエラストマー部品は、クランクシャフ
トとベルト車、プーリとを接続し、全回転数領域で振動
を隔離することができる。このようにクランクシャフト
からプーリを「隔絶、隔離する」ことによって、ベルト
伝動装置の共振回転数は、モータのアイドリング回転数
よりも低いところに移る。周辺ユニットの振動振幅は小
さくなる。駆動側と従動側のこのような振動工学的な隔
離を達成するために、このたわみ軸継手は過臨界(over
critical)で動作するのが通例であり、すなわち動作状
態を達成するためには、駆動装置と継手と駆動されるユ
ニットとから構成される振動することのあるシステムの
共振回転数を通過しなければならない。このときに、比
較的大きな振動振幅が発生する。この振動振幅は、該当
する部品の耐用寿命を損なうものであり、特にベルト伝
動装置の使用期間を短くするばかりでなく、駆動装置の
騒音発生が増える原因ともなる。そこで、特に共振回転
数の領域で生じる振動振幅をできるだけ効果的に減衰す
ることが求められている。
衰するために、DE-PS 937 319、DE-PS 751 165、DE-PS
742 778より、円板ダイヤフラムを軸方向に押し付ける
ことによってもたらされるクランクシャフトのダンパマ
ス間のばね作用による摩擦接合を利用することが公知で
ある。原動機付き車両の速度を減速させるため、ブレー
キライニングが半径方向外側に向かって、ホイールとと
もに回転するブレーキドラムの対向面に対して押圧され
る、押し付けられる拡張式ブレーキ、ドラムブレーキが
利用されている。
の振動減衰特性、特に大きな振動振幅を減衰する能力が
向上するとともに、高い動作信頼性と継手の高い利用性
とがもたらされるように、たわみ軸継手用減衰装置を構
成することである。この減衰装置は、環状のエラストマ
ー弾性体を備える既存のたわみ軸継手にできるだけ簡単
に組み込むことができ、それによって低コストでたわみ
軸継手を構成できることが望ましい。
れば、請求項1の技術的特徴を備えるたわみ軸継手用減
衰装置によって解決される。従属請求項には有利な実施
形態が記載されている。
リングから構成される装置であって、これらのリング
が、環状隙間を形成するように互いに半径方向に間隔を
おいて配置され、回転軸を中心として互いに相対的に回
転可能なように支承されていることと、円周方向で連続
的に突出しているストッパ面を備え、環状隙間内で一方
のリングに固定されている少なくとも1つの押付部材
と、弾性的で変形可能な壁部によって区切られ、減衰媒
体が充填された少なくとも1つの作用室とによって構成
されているものにおいて、作用室が他方のリングに固定
され、前記一方のリングを向いている作用室の壁部の一
部が摩擦ライニングで覆われ、摩擦ライニングは、装置
が振動を減衰する状態にない場合に、環状隙間を画定す
る一方のリングの対向面に対して半径方向に間隔もって
配置され、それにより、外側リングと内側リングが相対
的にねじれた場合に、回転した場合に、ストッパ面が、
少なくとも1つの作用室の壁面に、摩擦ライニングが対
向面に作用室の変形によって当接可能となるように押し
付けられる。
動を減衰するために、ドラムブレーキの作用原理を応用
するものである。振動減衰させる摩擦作用を生じさせる
ために、ねじり振動の振幅が、リング摩擦面に対する摩
擦ライニングの押し付け力に変換される。
の押付部材の両側に隣接するそれぞれの作用室が、環状
隙間の中で、他方のリングに固定されている構成によっ
て達成される。環状隙間の中で、少なくとも1つ又は各
々の押付部材の両側に隣接して、2つ又はそれぞれ2つ
の作用室が他方のリングに固定されている。このように
して作用室を交互に作動させ、それによって動作点、作
用点、回転軸を中心として振動を減衰する。駆動系の共
振を通過する際、騒音発生が著しく低下する。当然なが
ら、環状隙間にはこのような機構を複数設けることがで
きる。その際に決定的に重要なのは、それぞれの押付部
材と、これと協働する作用室とがそれぞれ異なるリング
に取り付けられ、それによって、ねじり振動が導入され
たときに、少なくとも2つの作用室の一方が形状変化
し、摩擦ライニングが対向面に押し付けられるという点
である。
したことによって、公知のたわみ軸継手の設計に減衰装
置を簡単に組み込むことが可能となる。製造の際には、
作用室を環状ホース、断面が円形の管によって形成し、
摩擦ライニングを、隣接する2つの作用室の間で互いに
移行、延伸するように構成するとともに他方のリングに
固定することが好ましい。環状ホースをさまざまな材料
から形成することができる。環状ホースは、たとえば金
属又はプラスチックから形成することができる。
となるので、たわみ軸継手の動作信頼性を損なうことが
ない。押付部材の連続的に突出するストッパ面は、減衰
動作のとき、壁部の変形及びこれに伴って起こる環状隙
間の作用室内での形状の変化が、急激に起きないことを
保証する。このことは、減衰装置の耐用寿命にとって好
都合である。圧縮性のある、又は非圧縮性の減衰媒体で
作用室を充填することにより、減衰挙動を最適化するこ
とができる。希望する減衰作用によっては、回転軸の方
向で見て並列につながれた複数の装置によって減衰装置
を構成することができる。
的なねじれの回転角の制限は、たわみ軸継手又はストッ
パによって行うことができる。
材のストッパ面が、減衰をしていない状態のとき、装置
が振動を減衰する状態にない場合に、作用室の隣接する
対向面との間に円周方向に間隔を有しているのが有利な
ときと、当該対向面と接触しているのが有利なときとが
ある。前者の実施形態では、ある一定の限界振幅を越え
た後に初めて、すなわち自由経路、円周方向の間隔を通
過した後で初めて、減衰作用がもたらされる。この場
合、ストッパ面とそれに隣接する作用室との円周方向の
間隔は、それぞれ等しい大きさに設定することも、又は
異なる大きさに設定することもできる。後者の実施形態
では、減衰作用がすぐに開始される。
れのカム側面が作用室の壁部の対向面にそれぞれ押し付
けられることが好ましい。それによって摩擦ライニング
の押し付け、圧着、及びこれに伴う減衰作用を、カム側
面の曲面、曲がり形に依存する振幅の関数として設定す
ることができる。連続的に変化、推移させることが好ま
しい。
すために、押付部材を転がり部材、転動体によって構成
することが好ましい。
出するための閉止可能な開口部を有することが好まし
い。これによって、減衰装置の製造と作動が容易にな
る。
ざまな工業用ガスを挙げることができる。圧縮可能では
ない、非圧縮性減衰媒体は、たとえば圧力媒介液、格別
に好ましくは作動油によって構成することができる。潤
滑剤や、細かい粒子の固体を含む潤滑剤も使用可能であ
る。
減衰装置を、弾性体、バネ体に対して機能工学的に並列
に配置することが好ましい。振動を減衰させる摩擦作用
を生じる本発明の減衰装置は、継手のエラストマー体と
関連して、共振領域において駆動システムの最適な減衰
と騒音抑制とをもたらす。
めに図面を参照する。各々の図面には、異なる実施形
態、ならびにたわみ軸継手用減衰装置の配置が模式的に
描かれている。
れている本発明の好適な実施形態を示している。この減
衰装置は、外側リング3及び内側リング2を含み、これ
らのリングは、環状隙間13を形成するように、互いに半
径方向に間隔をおいて配置されている。リング2、3
は、回転軸1を中心として同心状に配置され、互いに相
対的に回転可能である。図1に示す実施形態では、押付
部材4は外側リング3の一部を形成している。この押付
部材の両側のそれぞれには、作用室5、5’が環状隙間
内に配置され、他方のリング、すなわち内側リング2に
固定されている。作用室5、5’は、環状ホース12によ
って具現化される弾性的な壁部7によって取り囲まれて
いる。フランジ6は、環状ホースを内側リングとの間に
挟み付け、固定している。作用室5、5’の各々は、リ
ングの一方(図1の実施例では外側リング3)の方を向
いている区域、部分が摩擦層、摩擦ライニング8で覆わ
れている。図3から明らかにわかるように、摩擦ライニ
ング8は、隣接する2つの作用室5と5’’’、又は
5’と5’’の間に連続するように構成され、フランジ
6によって他方のリング、すなわち内側リング2に固定
されている。回転振動が始まると、図1に両方向矢印27
によって示すように、リングの相対回転が引き起こされ
る。円周方向の間隔15を越える十分に大きな相対的なね
じれ、回転が生じることにより、振動方向に応じて、作
用室5、5’の一方の弾性的な壁部7が押し付けられて
形状変化することになる(図1から図4では変形してい
ない状態が図示されている)。作用室は内側リングとし
っかり結合されており、減衰媒体で満たされている。弾
性的な壁部7、環状ホース12が押し付けられることによ
って、環状隙間13の中で、作用室の膨張が引き起こされ
る。作用室の膨張に伴って、摩擦ライニングが外側に変
位し、摩擦ライニング8と外側リング3の対向面9の間
の半径方向の間隔16が狭くなり、内側リングと外側リン
グの相対なねじれが十分に大きくなると、最終的に、摩
擦ライニング8と外側リング3の対向面9は当接する。
減衰媒体、壁部の弾性、ねじり振動の振幅などに応じ
て、ライニング8と対向面9の間の摩擦がねじり振動の
減衰を引き起こす。
ストッパ面14と弾性的な壁部7との間の滑り摩擦を、図
2に示すように転がり摩擦に置き換えることが好まし
い。このときの押付部材4は、支持部材11によって外側
リング3に取り付けられた転がり部材、転動体19であ
る。押付部材4と作用室5、5’の配置は、環状隙間の
中で置換可能である。たとえば押付部材4を内側リング
2に固定し、作用室を外側リング3に固定することが可
能である。このような実施形態の場合、内側リング2の
外周面が対向面9を形成し、これに摩擦ライニングが当
接する。図1と図2に示すように、作用室は開口部22を
有し、この開口部を介して減衰媒体を作用室に充填、作
用室から放出することができる。
衰装置10を取り付けた部分断面図が示されている。弾性
ゴムバネ体21、21’を加硫接合することによって、内側
に位置するハブリング25からプーリ24が隔置される。図
4の断面図で示されているたわみ軸継手のすべてのリン
グは、回転軸1に対して同心状に配置されている。略Z
字型の中央リング30は、滑り軸受によってプーリ24を支
持する。本発明による減衰装置は、プーリ24とZ字型の
中央リング30の内側に位置する支持部31との間で支持さ
れる。図4から非常に良くわかるように、減衰装置10
は、たわみバネ体21に対して機能工学的に並列接続され
て作用する。このバネ体21は、図示した実施例では、減
衰装置のリング2、3の相対回転、相対的なねじれを制
限している。当然ながら、たわみ軸継手20において軸方
向で複数の減衰装置10を設けることも可能である。その
ときには、こうした機能工学的な並列アセンブリから、
全体的な減衰作用が得られる。ハブリング25とプーリ24
の間のトルク伝達は、弾性体21、21’が弾性的に撓むこ
とにより行われる。減衰装置10はトルク伝達に関与しな
い。
って、環状隙間(13)を形成するように互いに半径方向
に間隔をおいて配置され、回転軸(1)を中心として互
いに対して回転可能に支承されている外側リング(3)
及び内側リング(2)と、環状隙間内で外側リング
(3)及び内側リング(2)の一方のリングに固定さ
れ、円周方向に連続的に突出するストッパ面(14)を有
する少なくとも1つの押付部材(4)と、弾性的で変形
可能な壁部(7)によって画定され、減衰媒体が充填さ
れ、外側リング(3)及び内側リング(2)の他方のリ
ングに固定され、一方のリングに対向する壁部の一部が
摩擦ライニング(8)で覆われている少なくとも1つの
作用室(5;5’;5’’;5’’’)とからなり、摩
擦ライニングが、装置が振動を減衰する状態にない場合
に、環状隙間を画定する一方のリングの対向面(9)に
対して半径方向に間隔(16)をもって配置され、外側リ
ング(3)及び内側リング(2)が互いに対して回転し
た場合に、ストッパ面(14)が、少なくとも1つの作用
室(5、5’;5’’;5’’’)の壁部に、摩擦ライ
ニング(8)が対向面(9)に当該作用室の変形によっ
て当接可能となるように押し付けられる減衰装置に関す
る。このような構成であることによって、継手の振動減
衰特性、特に大きな振動振幅を減衰する能力が向上する
とともに、高い動作信頼性と継手の利用性とがもたらさ
れる。加えて、環状のエラストマー弾性体を備える既存
のたわみ軸継手にできるだけ簡単に組み込むことがで
き、それによって低コストでたわみ軸継手を構成でき
る。
を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 たわみ軸継手用減衰装置であって、 環状隙間(13)を形成するように互いに半径方向に間隔
をおいて配置され、回転軸(1)を中心として互いに対
して回転可能に支承されている外側リング(3)及び内
側リング(2)と、 前記環状隙間内で前記外側リング(3)及び内側リング
(2)の一方のリングに固定され、円周方向に連続的に
突出するストッパ面(14)を有する少なくとも1つの押
付部材(4)と、 弾性的で変形可能な壁部(7)によって画定され、減衰
媒体が充填され、前記外側リング(3)及び内側リング
(2)の他方のリングに固定され、前記一方のリングに
対向する前記壁部の一部が摩擦ライニング(8)で覆わ
れている少なくとも1つの作用室(5;5’;5’’;
5’’’)とからなり、 前記摩擦ライニングが、前記装置が振動を減衰する状態
にない場合に、前記環状隙間を画定する前記一方のリン
グの対向面(9)に対して半径方向に間隔(16)をもっ
て配置され、 前記外側リング(3)及び内側リング(2)が互いに対
して回転した場合に、前記ストッパ面(14)が、少なく
とも1つの前記作用室(5、5’;5’’;5’’’)
の前記壁部に、前記摩擦ライニング(8)が前記対向面
(9)に当該作用室の変形によって当接可能となるよう
に押し付けられる減衰装置。 - 【請求項2】 前記環状隙間(13)の中で、少なくとも
1つ又は各々の押付部材(4)の両側に隣接して、2つ
又はそれぞれ2つの前記作用室(5、5’;5’’、
5’’’)が前記他方のリングに固定されている請求項
1に記載の減衰装置。 - 【請求項3】 前記作用室(5;5’;5’’;
5’’’)の前記壁部(7)が環状ホース(12)から形
成されている請求項1又は2に記載の減衰装置。 - 【請求項4】 前記摩擦ライニング(8)が、隣接する
2つの前記作用室(5、5’;5’’、5’’’)の間
に延伸するよう構成され、前記他方のリングに固定され
ている請求項2に記載の減衰装置。 - 【請求項5】 前記装置が振動を減衰する状態にない場
合に、前記ストッパ面(14)が前記作用室(5、5’;
5’’、5’’’)の前記壁部(7)との間に円周方向
に間隙(15)をもって配置されている請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の減衰装置。 - 【請求項6】 前記装置が振動を減衰する状態にない場
合に、前記ストッパ面(14)がそれぞれの前記作用室
(5、5’;5’’、5’’’)の前記壁部(7)と接
触している請求項1〜4のいずれか1項に記載の減衰装
置。 - 【請求項7】 前記押付部材(4)がカム(18)として
構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の減
衰装置。 - 【請求項8】 前記押付部材(4)が転動体(19)とし
て構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の
減衰装置。 - 【請求項9】 それぞれの前記作用室(5、5’;
5’’、5’’’)が、前記減衰媒体を充填又は放出す
るための閉止可能な開口部(22)を有する請求項1〜8
のいずれか1項に記載の減衰装置。 - 【請求項10】 前記減衰媒体がガスである請求項1〜
9のいずれか1項に記載の減衰装置。 - 【請求項11】 前記減衰媒体が圧力媒介液である請求
項1〜9のいずれか1項に記載の減衰装置。 - 【請求項12】 前記減衰媒体が潤滑剤、好ましくは作
動油である請求項1〜8のいずれか1項に記載の減衰装
置。 - 【請求項13】 前記潤滑剤が細かい粒子の固体を含む
請求項12に記載の減衰装置。 - 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
の減衰装置(10)が少なくとも1つ設けられているたわ
み軸継手。 - 【請求項15】 少なくとも1つの前記減衰装置(10)
が、弾性体(21)に対して機能工学的に並列接続されて
配置されている請求項14に記載のたわみ軸継手。 - 【請求項16】 前記弾性体(21)がエラストマーから
形成されている請求項15に記載のたわみ軸継手。
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