JP2002226313A - 穀物類の虫除け剤 - Google Patents
穀物類の虫除け剤Info
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- JP2002226313A JP2002226313A JP2001060887A JP2001060887A JP2002226313A JP 2002226313 A JP2002226313 A JP 2002226313A JP 2001060887 A JP2001060887 A JP 2001060887A JP 2001060887 A JP2001060887 A JP 2001060887A JP 2002226313 A JP2002226313 A JP 2002226313A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯蔵中の米や麦、そば、豆類、トウモロコシ
等の穀物、およびこれらの粉や加工品などに寄生するコ
クゾウムシなどを忌避するのに有効な穀物類の虫除け剤
を提洪する。 【解決手段】 ニンニク及び唐辛子を主成分とし、これ
にカルダモン、ナツメグ、シナモンから選ばれた1種以
上の香辛料を混合してなる虫除け剤6であり、穀物類に
寄生する害虫、特にコクゾウムシなどに対する忌避作用
を奏する。
等の穀物、およびこれらの粉や加工品などに寄生するコ
クゾウムシなどを忌避するのに有効な穀物類の虫除け剤
を提洪する。 【解決手段】 ニンニク及び唐辛子を主成分とし、これ
にカルダモン、ナツメグ、シナモンから選ばれた1種以
上の香辛料を混合してなる虫除け剤6であり、穀物類に
寄生する害虫、特にコクゾウムシなどに対する忌避作用
を奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵中の米(精米及び
玄米を含む)や麦、そば、豆類、トウモロコシ等の穀
物、又はこれらの粉や加工品(例えば乾麺)などに寄生
する害虫を防除する虫除け剤に関する。
玄米を含む)や麦、そば、豆類、トウモロコシ等の穀
物、又はこれらの粉や加工品(例えば乾麺)などに寄生
する害虫を防除する虫除け剤に関する。
【0002】
【従来の技術】香辛料は古くから抗菌、殺菌作用を有
し、害虫忌避作用を有することは経験的に知られてい
る。最近、食品添加物に対する毒性への不安や自然食品
志向から化学合成保存料を避ける傾向にあり、このため
食品の保存に天然香辛料又はその抽出物もしくは精油成
分を利用するという多くの提案がなされている。例え
ば、特開昭58−101670号には、シナモン油、ガ
ーリック油、オニオン油、マスタード油、ピメントペリ
ー油、オレガノ油、カシア油等を袋などの容器に封装し
た食品の保存法が開示されており、又、特開昭59−1
32876号公報には、ローズマリー油、シソ油、クロ
ーブ、タイム、アリル辛子油等の精油とエチルアルコー
ルとを担体に担持させ、この担体を食品と共に食品容器
に収容するとした食品の保存手段が記載されている。し
かしながら、これら公報に記載の発明は、食品としてパ
ン、スポンジケーキ、カステラ、和菓子などの加工食
品、魚肉加工品、獣肉加工品等の腐敗性食品を対象とし
ており、しかもこれら腐敗性食品の防かび、抗菌を目的
とするものである。すなわち、穀物類を対象としておら
ず、かつ穀物に寄生する特有の害虫を防除することにつ
いては開示されていない。
し、害虫忌避作用を有することは経験的に知られてい
る。最近、食品添加物に対する毒性への不安や自然食品
志向から化学合成保存料を避ける傾向にあり、このため
食品の保存に天然香辛料又はその抽出物もしくは精油成
分を利用するという多くの提案がなされている。例え
ば、特開昭58−101670号には、シナモン油、ガ
ーリック油、オニオン油、マスタード油、ピメントペリ
ー油、オレガノ油、カシア油等を袋などの容器に封装し
た食品の保存法が開示されており、又、特開昭59−1
32876号公報には、ローズマリー油、シソ油、クロ
ーブ、タイム、アリル辛子油等の精油とエチルアルコー
ルとを担体に担持させ、この担体を食品と共に食品容器
に収容するとした食品の保存手段が記載されている。し
かしながら、これら公報に記載の発明は、食品としてパ
ン、スポンジケーキ、カステラ、和菓子などの加工食
品、魚肉加工品、獣肉加工品等の腐敗性食品を対象とし
ており、しかもこれら腐敗性食品の防かび、抗菌を目的
とするものである。すなわち、穀物類を対象としておら
ず、かつ穀物に寄生する特有の害虫を防除することにつ
いては開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、最近、貯
蔵中の米(精米及び玄米を含む)や麦、そば、豆類、ト
ウモロコシ等の穀物、およびこれらの粉や加工品などに
害虫が寄生するのを防止する虫除け剤が要請されてい
る。この種穀物類に寄生する害虫の代表例はコクゾウム
シ、ココクゾウムシやメイガ類であるが、これら害虫は
穀物類を餌として寄生し、保存中の穀物の粒や粉に卵を
産み付けて繁殖する性質があり、特に、温度、湿度が高
くなる春先から繁殖が活発になり、暑中から秋口にかけ
て発生する確率が高くなる。前記公報に記載された香辛
料等は、上記コクゾウムシ、ココクゾウムシやメイガ類
等の、穀物類に寄生する特有の害虫を防除するに有効で
あるとの開示はない。
蔵中の米(精米及び玄米を含む)や麦、そば、豆類、ト
ウモロコシ等の穀物、およびこれらの粉や加工品などに
害虫が寄生するのを防止する虫除け剤が要請されてい
る。この種穀物類に寄生する害虫の代表例はコクゾウム
シ、ココクゾウムシやメイガ類であるが、これら害虫は
穀物類を餌として寄生し、保存中の穀物の粒や粉に卵を
産み付けて繁殖する性質があり、特に、温度、湿度が高
くなる春先から繁殖が活発になり、暑中から秋口にかけ
て発生する確率が高くなる。前記公報に記載された香辛
料等は、上記コクゾウムシ、ココクゾウムシやメイガ類
等の、穀物類に寄生する特有の害虫を防除するに有効で
あるとの開示はない。
【0004】一方、従来、米の虫除け剤に関する特許と
して本出願人の保有する特許第2660196号があ
る。この特許は、ニンニクに含まれるアリシンと、唐辛
子に含まれるカプサイシンを米の虫除け剤として使用し
たものである。本発明者は、上記特許に開示されたニン
ニクや唐辛子のほかに、穀物類の防虫作用を奏する香辛
料が存在しないか調査し、この結果本発明に至ったもの
である。すなわち、本発明は、貯蔵中の米や麦、そば、
豆類、トウモロコシ等の穀物、およびこれらの粉や加工
品などに寄生するコクゾウムシなどを忌避する虫除け剤
として、従来よりもさらに有効な穀物類の虫除け剤を提
供することを目的とする。なお、本発明において穀物類
というのは、上記した米や麦、そば、豆類、トウモロコ
シ等の貯蔵穀物、およびこれらの粉や加工品(例えば乾
麺)などを含む。
して本出願人の保有する特許第2660196号があ
る。この特許は、ニンニクに含まれるアリシンと、唐辛
子に含まれるカプサイシンを米の虫除け剤として使用し
たものである。本発明者は、上記特許に開示されたニン
ニクや唐辛子のほかに、穀物類の防虫作用を奏する香辛
料が存在しないか調査し、この結果本発明に至ったもの
である。すなわち、本発明は、貯蔵中の米や麦、そば、
豆類、トウモロコシ等の穀物、およびこれらの粉や加工
品などに寄生するコクゾウムシなどを忌避する虫除け剤
として、従来よりもさらに有効な穀物類の虫除け剤を提
供することを目的とする。なお、本発明において穀物類
というのは、上記した米や麦、そば、豆類、トウモロコ
シ等の貯蔵穀物、およびこれらの粉や加工品(例えば乾
麺)などを含む。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明は、ニンニク及び唐辛子を主成分とし、
これにナツメグ及びカルダモン並びにシナモンから選ば
れた1種以上の香辛料を混合してなることを特徴とする
穀物類の虫除け剤を提供する。本発明者は、ニンニク及
び唐辛子を主成分とし、これにナツメグ、カルダモン、
シナモンから選ばれた1種以上の香辛料を混合すれば、
貯蔵穀物類の害虫、例えばコクゾウムシに対する忌避作
用が強いことを見い出した。また、ニンニク及び唐辛子
に、ナツメグ、カルダモン、シナモンから選ばれた2種
以上の香辛料を混合した場合は、さらに穀物の害虫に対
する忌避作用が強いことを見い出した。
請求項1の発明は、ニンニク及び唐辛子を主成分とし、
これにナツメグ及びカルダモン並びにシナモンから選ば
れた1種以上の香辛料を混合してなることを特徴とする
穀物類の虫除け剤を提供する。本発明者は、ニンニク及
び唐辛子を主成分とし、これにナツメグ、カルダモン、
シナモンから選ばれた1種以上の香辛料を混合すれば、
貯蔵穀物類の害虫、例えばコクゾウムシに対する忌避作
用が強いことを見い出した。また、ニンニク及び唐辛子
に、ナツメグ、カルダモン、シナモンから選ばれた2種
以上の香辛料を混合した場合は、さらに穀物の害虫に対
する忌避作用が強いことを見い出した。
【0006】ニンニクの成分はアリシンであり、また唐
辛子にはカプサイシンが含まれる。ナツメグの香気成分
は、α−ピネン、サビネン、β−ピネン、テルピネル−
4−オール、ゲラニオール、ミリスチシン、エレミシ
ン、サフロール、オイゲノールなどである。カルダモン
の香気成分は、リモネン、サビネン、ミルセン、リナロ
ール、α−テルピニルアセテート、1,8−シネオール
などである。さらに、シナモンの香気成分は、シンナミ
ックアルデヒド、オイゲノール、ピネン、カルオフィレ
ン、o−ヒドロキシなどである。しかしながら、これら
のどの成分が忌避作用に有効かは定かでなく、それぞれ
の香辛料の成分が複合的に作用して忌避効果を発揮する
ものと推察される。
辛子にはカプサイシンが含まれる。ナツメグの香気成分
は、α−ピネン、サビネン、β−ピネン、テルピネル−
4−オール、ゲラニオール、ミリスチシン、エレミシ
ン、サフロール、オイゲノールなどである。カルダモン
の香気成分は、リモネン、サビネン、ミルセン、リナロ
ール、α−テルピニルアセテート、1,8−シネオール
などである。さらに、シナモンの香気成分は、シンナミ
ックアルデヒド、オイゲノール、ピネン、カルオフィレ
ン、o−ヒドロキシなどである。しかしながら、これら
のどの成分が忌避作用に有効かは定かでなく、それぞれ
の香辛料の成分が複合的に作用して忌避効果を発揮する
ものと推察される。
【0007】本発明に用いる香辛料は、粉末の形態で使
用してもよく、又は精油、抽出物として使用してもよ
い。上記香辛料を粉末として使用する場合、香辛料の混
合粉末を粉落ちしない通気性の袋に直接詰めて使用する
ことができる。また、香辛料の成分を精油又は抽出物と
して用いる場合は、担体に担持させることが望ましい。
担体としては紙、布、不織布、デンプン、サイクロデキ
ストリン、セルロース、活性炭、ゼオライト、セピオラ
イト、タルク、セラミック等を使用することができ、こ
れら担体に吸着、含侵、混練させて用いるとよい。
用してもよく、又は精油、抽出物として使用してもよ
い。上記香辛料を粉末として使用する場合、香辛料の混
合粉末を粉落ちしない通気性の袋に直接詰めて使用する
ことができる。また、香辛料の成分を精油又は抽出物と
して用いる場合は、担体に担持させることが望ましい。
担体としては紙、布、不織布、デンプン、サイクロデキ
ストリン、セルロース、活性炭、ゼオライト、セピオラ
イト、タルク、セラミック等を使用することができ、こ
れら担体に吸着、含侵、混練させて用いるとよい。
【0008】本発明の好ましい態様は、セラミック固形
物に上記混合した香辛料を粉末、精油又は抽出物の形態
で保持させたことである。このような場合、虫除け剤を
固形物にすることができるので、分包時の計量や取り扱
いが容易になるとともに、セラミック固形物が多孔質構
造となるのでこのセラミック固形物に保持した香辛料か
ら揮発される成分の放出量を制御することができるなど
の利点がある。この場合、セラミック固形物が15〜4
0重量%、ニンニク粉末が20〜50重量%、唐辛子粉
末が10〜30重量%、カルダモン、ナツメグ、シナモ
ンから選ばれた1種以上の香辛料粉末が10〜30重量
%であることが好ましく、このような組成比により有効
な忌避作用が得られる。そして、セラミック固形物を用
いて固形化された虫除け剤は、顆粒状、球状、板状、柱
状、円筒状、又はその他の成形体の形状をなしているこ
と望ましく、このようにすれば成形が容易であるととも
に、分包時の計量や取り扱いが容易になる。また、本発
明の穀物類の虫除け剤は通気性の入れ物に収容して用い
ると、虫除け剤から放出される揮発成分がこの入れ物を
通じて徐放される。好ましい使用例は、本発明の穀物類
の虫除け剤は、米びつ又は米袋に入れて米の虫除け剤と
して使用することである。
物に上記混合した香辛料を粉末、精油又は抽出物の形態
で保持させたことである。このような場合、虫除け剤を
固形物にすることができるので、分包時の計量や取り扱
いが容易になるとともに、セラミック固形物が多孔質構
造となるのでこのセラミック固形物に保持した香辛料か
ら揮発される成分の放出量を制御することができるなど
の利点がある。この場合、セラミック固形物が15〜4
0重量%、ニンニク粉末が20〜50重量%、唐辛子粉
末が10〜30重量%、カルダモン、ナツメグ、シナモ
ンから選ばれた1種以上の香辛料粉末が10〜30重量
%であることが好ましく、このような組成比により有効
な忌避作用が得られる。そして、セラミック固形物を用
いて固形化された虫除け剤は、顆粒状、球状、板状、柱
状、円筒状、又はその他の成形体の形状をなしているこ
と望ましく、このようにすれば成形が容易であるととも
に、分包時の計量や取り扱いが容易になる。また、本発
明の穀物類の虫除け剤は通気性の入れ物に収容して用い
ると、虫除け剤から放出される揮発成分がこの入れ物を
通じて徐放される。好ましい使用例は、本発明の穀物類
の虫除け剤は、米びつ又は米袋に入れて米の虫除け剤と
して使用することである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して説明する。図1は、米びつに取り付けら
れ、虫除け剤を収容した容器の分解した斜視図、図2は
正面図、図3は背面図である。図において、1は虫除け
剤容器に該当するプラスチックケースであり、このプラ
スチックケース1は、それぞれ浅皿形状の前面ケース1
aと背面ケース1bを衝合して構成されており、これら
前面ケース1a及び背面ケース1bは、一方に設けた突
起2を他方に形成した嵌合穴3に圧入して接合されてい
る。これら前面ケース1a及び背面ケース1bには、そ
れぞれ複数の通気スリット4が形成されている。なお、
背面ケース1bの裏面には、図3に示すように係合溝5
が形成されており、この係合溝5に図示しない吸盤を取
り付け、この吸盤により上記ケース1が米びつ(図示し
ない)の内壁面に取り付けられるようになっている。上
記ケース1には虫除け剤6が、不織布又はメッシュなど
の通気性袋7に入れられた状態で収容されている。虫除
け剤6は、顆粒状、球状、板状、柱状、円筒状、又はそ
の他の成形体の形状をなしており、本例では柱状のペレ
ット形状をなしている。虫除け剤6は香辛料成分からな
り、本実施例ではニンニク、唐辛子、ナツメグ及びカル
ダモンのそれぞれ粉末を用いている。これら香辛料は、
上記ペレット形状に成形するため固形基材としてセラミ
ックを用いており、具体的にはセラミック原料となる鉱
物の粉末に、ニンニク粉末と、唐辛子粉末、ナツメグ粉
末及びカルダモン粉末を混ぜ、これに水を加えて粘土状
に練った後、これを押し出し機で押し出して紐状の粘土
を作り、これを所定の長さに切ってペレット状にし、こ
れを乾燥して作る。この場合、成分比は以下の通りとし
てある。 セラミック原料粉末 30重量% ニンニク粉末 43重量% 唐辛子粉末 10重量% ナツメグ粉末 10重量% カルダモン粉末 7重量% このようなペレット状虫除け剤6は、数g〜10数gの
量で上記通気性袋7に収容されている。
図面を参照して説明する。図1は、米びつに取り付けら
れ、虫除け剤を収容した容器の分解した斜視図、図2は
正面図、図3は背面図である。図において、1は虫除け
剤容器に該当するプラスチックケースであり、このプラ
スチックケース1は、それぞれ浅皿形状の前面ケース1
aと背面ケース1bを衝合して構成されており、これら
前面ケース1a及び背面ケース1bは、一方に設けた突
起2を他方に形成した嵌合穴3に圧入して接合されてい
る。これら前面ケース1a及び背面ケース1bには、そ
れぞれ複数の通気スリット4が形成されている。なお、
背面ケース1bの裏面には、図3に示すように係合溝5
が形成されており、この係合溝5に図示しない吸盤を取
り付け、この吸盤により上記ケース1が米びつ(図示し
ない)の内壁面に取り付けられるようになっている。上
記ケース1には虫除け剤6が、不織布又はメッシュなど
の通気性袋7に入れられた状態で収容されている。虫除
け剤6は、顆粒状、球状、板状、柱状、円筒状、又はそ
の他の成形体の形状をなしており、本例では柱状のペレ
ット形状をなしている。虫除け剤6は香辛料成分からな
り、本実施例ではニンニク、唐辛子、ナツメグ及びカル
ダモンのそれぞれ粉末を用いている。これら香辛料は、
上記ペレット形状に成形するため固形基材としてセラミ
ックを用いており、具体的にはセラミック原料となる鉱
物の粉末に、ニンニク粉末と、唐辛子粉末、ナツメグ粉
末及びカルダモン粉末を混ぜ、これに水を加えて粘土状
に練った後、これを押し出し機で押し出して紐状の粘土
を作り、これを所定の長さに切ってペレット状にし、こ
れを乾燥して作る。この場合、成分比は以下の通りとし
てある。 セラミック原料粉末 30重量% ニンニク粉末 43重量% 唐辛子粉末 10重量% ナツメグ粉末 10重量% カルダモン粉末 7重量% このようなペレット状虫除け剤6は、数g〜10数gの
量で上記通気性袋7に収容されている。
【0010】上記虫除け剤6を収容したケース1は、図
示しない米びつの内部に米と一緒に収容する。この場
合、ケース1は図示しない吸盤を用いて米びつの内壁
面、例えは内側面又は内天井面などに取り付けるものと
する。このような使用により、虫除け剤6から臭い成分
が揮発し、この揮発成分は通気性袋7およびケース1の
スリット2を通って米びつ内に拡散する。よって、米び
つ内の空間は香辛料の揮発成分が混ざった雰囲気にな
る。これにより、これらの揮発性分が米に寄生するコク
ゾウムシを寄せ付けず、又は逃がし、よって米びつ内に
貯蔵している米をコクゾウムシから守ることになる。次
に、虫除け剤について、コクゾウムシに対する忌避効果
を実験により確かめた結果を説明する。
示しない米びつの内部に米と一緒に収容する。この場
合、ケース1は図示しない吸盤を用いて米びつの内壁
面、例えは内側面又は内天井面などに取り付けるものと
する。このような使用により、虫除け剤6から臭い成分
が揮発し、この揮発成分は通気性袋7およびケース1の
スリット2を通って米びつ内に拡散する。よって、米び
つ内の空間は香辛料の揮発成分が混ざった雰囲気にな
る。これにより、これらの揮発性分が米に寄生するコク
ゾウムシを寄せ付けず、又は逃がし、よって米びつ内に
貯蔵している米をコクゾウムシから守ることになる。次
に、虫除け剤について、コクゾウムシに対する忌避効果
を実験により確かめた結果を説明する。
【0011】「実験装置」図4は試験装置を示し、11
は天板の大きさが90×180cmの細長いテーブルで
ある。テーブル11の長手方向両端部に、大きさが90
×120mmの開閉チャック付きポリ袋12…、13…
をそれぞれ5個ずつ並べ、一端側のポリ袋12…を実験
区、他端側のポリ袋13…を対照区とする。これら各ポ
リ袋12…、13…にはそれぞれ先端に直径6mmの小
穴14を開け、この小穴14からコクゾウムシが自由に
出入りできるようにしてある。各ポリ袋12…、13…
は小穴14の開いた端がテーブル1の中央に向くように
設置する。 「実験方法」実験区の各ポリ袋12…には、玄米と試料
を入れる。試料は香辛料の粉末を混合したものであり、
この混合粉末を不織布の袋に入れ、各香辛料から揮発さ
れる臭い成分が不織布の袋を透過してポリ袋12内に拡
散するようにしてある。対照区のポリ袋13…には玄米
のみを入れ、試料は入れない。テーブル11の中央部に
コクゾウムシ15の成虫を放し、このコクゾウムシが実
験区のポリ袋12および対照区のポリ袋13に入る数を
調べて忌避効果を確認する。さらに、テーブル11の天
板を10cm上方から黒色のビニールシート16で覆
い、暗黒下でコクゾウムシ15を活動させるものとす
る。そして、ビニールシート16で覆われた空間の温度
を25℃に保ち、テーブル11の中央部にコクゾウムシ
15の成虫を250匹放した後、24時間後に実験区及
び対照区の各ポリ袋12…、13…に侵入した虫の数を
数える。これによりコクゾウムシの忌避効果を調べる。 「評価方法」忌避効果を忌避率で示す。すなわち、 忌避率=(対照区に侵入した虫の数B−実験区に侵入し
た虫の数A)×100/(対照区に侵入した虫の数B+
実験区に侵入した虫の数A) で表す。忌避率が100の場合は、全ての虫が実験区を
避け(忌避)、対照区のみに侵入したことを意味する。
忌避率が0の場合は、香辛料試料に何の反応も示さず、
実験区と対照区にそれぞれ同数の虫が侵入したことを示
す。忌避率がマイナス(−)の場合は、実験区に虫が誘
引されたことを示す。例えば忌避率が90である場合
は、95%の虫が対照区に侵入し、5%の虫が実験区に
侵入したことを意味する。なお、実験区、対照区のどち
らにも侵入しなかった虫の数は計算しない。評価として
は、従来のニンニク+唐辛子を用いた虫除け剤に比べて
忌避率の高いものを有効とする。
は天板の大きさが90×180cmの細長いテーブルで
ある。テーブル11の長手方向両端部に、大きさが90
×120mmの開閉チャック付きポリ袋12…、13…
をそれぞれ5個ずつ並べ、一端側のポリ袋12…を実験
区、他端側のポリ袋13…を対照区とする。これら各ポ
リ袋12…、13…にはそれぞれ先端に直径6mmの小
穴14を開け、この小穴14からコクゾウムシが自由に
出入りできるようにしてある。各ポリ袋12…、13…
は小穴14の開いた端がテーブル1の中央に向くように
設置する。 「実験方法」実験区の各ポリ袋12…には、玄米と試料
を入れる。試料は香辛料の粉末を混合したものであり、
この混合粉末を不織布の袋に入れ、各香辛料から揮発さ
れる臭い成分が不織布の袋を透過してポリ袋12内に拡
散するようにしてある。対照区のポリ袋13…には玄米
のみを入れ、試料は入れない。テーブル11の中央部に
コクゾウムシ15の成虫を放し、このコクゾウムシが実
験区のポリ袋12および対照区のポリ袋13に入る数を
調べて忌避効果を確認する。さらに、テーブル11の天
板を10cm上方から黒色のビニールシート16で覆
い、暗黒下でコクゾウムシ15を活動させるものとす
る。そして、ビニールシート16で覆われた空間の温度
を25℃に保ち、テーブル11の中央部にコクゾウムシ
15の成虫を250匹放した後、24時間後に実験区及
び対照区の各ポリ袋12…、13…に侵入した虫の数を
数える。これによりコクゾウムシの忌避効果を調べる。 「評価方法」忌避効果を忌避率で示す。すなわち、 忌避率=(対照区に侵入した虫の数B−実験区に侵入し
た虫の数A)×100/(対照区に侵入した虫の数B+
実験区に侵入した虫の数A) で表す。忌避率が100の場合は、全ての虫が実験区を
避け(忌避)、対照区のみに侵入したことを意味する。
忌避率が0の場合は、香辛料試料に何の反応も示さず、
実験区と対照区にそれぞれ同数の虫が侵入したことを示
す。忌避率がマイナス(−)の場合は、実験区に虫が誘
引されたことを示す。例えば忌避率が90である場合
は、95%の虫が対照区に侵入し、5%の虫が実験区に
侵入したことを意味する。なお、実験区、対照区のどち
らにも侵入しなかった虫の数は計算しない。評価として
は、従来のニンニク+唐辛子を用いた虫除け剤に比べて
忌避率の高いものを有効とする。
【0012】(実験1)実験区の各ポリ袋2…に玄米1
0gと試料として上記実施例の虫除け剤10gを入れ
る。対照区の各ポリ袋3…には玄米10gのみを入れ
る。その実験結果を表1に示す。
0gと試料として上記実施例の虫除け剤10gを入れ
る。対照区の各ポリ袋3…には玄米10gのみを入れ
る。その実験結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】この場合、忌避率は70であり、従来のニ
ンニク+唐辛子を成分とした虫除け剤より高い忌避効果
が認められる。
ンニク+唐辛子を成分とした虫除け剤より高い忌避効果
が認められる。
【0015】(実験2)実験1と同様な実験を、ニンニ
ク+唐辛子を主成分とし、これに各種香辛料を混ぜて種
々の虫除け剤を作ってそれぞれ実験した。これらの実験
から、忌避率が従来のニンニク+唐辛子を成分とした虫
除け剤よりも高い忌避率を示すものだけを下記表2に示
す。
ク+唐辛子を主成分とし、これに各種香辛料を混ぜて種
々の虫除け剤を作ってそれぞれ実験した。これらの実験
から、忌避率が従来のニンニク+唐辛子を成分とした虫
除け剤よりも高い忌避率を示すものだけを下記表2に示
す。
【0016】
【表2】
【0017】表2より、忌避率が従来のニンニク+唐辛
子を成分とした虫除け剤は、ニンニク+唐辛子に、ナツ
メグ、カルダモン、シナモンの中から選ばれた1種以上
のものが有効であることを確認した。特に、ニンニク+
唐辛子に、ナツメグ、カルダモン、シナモンの中から2
種以上を混合すると一層効果が高くなることが知見され
た。
子を成分とした虫除け剤は、ニンニク+唐辛子に、ナツ
メグ、カルダモン、シナモンの中から選ばれた1種以上
のものが有効であることを確認した。特に、ニンニク+
唐辛子に、ナツメグ、カルダモン、シナモンの中から2
種以上を混合すると一層効果が高くなることが知見され
た。
【0018】また、上記のようなペレット形虫除け剤6
は、固形物としての形状を保つためにセラミック成分を
15重量%以上必要とし、これが50重量%を越えると
香辛料成分が少なくなるので忌避能力が低下する。ニン
ニク成分は20〜50重量%がよく、20重量%未満で
あると忌避作用が低下し、50重量%を越えると他の香
辛料との相乗作用が低下するとともにニンニクの臭いが
強くなり過ぎ使用者が嫌がる臭いになる。唐辛子は10
〜30重量%が適量であり、10重量%未満であると忌
避作用が低下し、30重量%を越えると他の香辛料との
相乗作用が低下する。ナツメグ、カルダモン、シナモン
の中から選ばれる1種以上の香辛料は、合計で10〜3
0重量%が適量であり、10重量%未満であると従来の
ニンニク+唐辛子を成分とした虫除け剤との差がなく、
また30重量%を越えると相乗作用が低下するととも
に、特有の臭いが強くなり過ぎ、使用にあたり嫌悪感が
でる。
は、固形物としての形状を保つためにセラミック成分を
15重量%以上必要とし、これが50重量%を越えると
香辛料成分が少なくなるので忌避能力が低下する。ニン
ニク成分は20〜50重量%がよく、20重量%未満で
あると忌避作用が低下し、50重量%を越えると他の香
辛料との相乗作用が低下するとともにニンニクの臭いが
強くなり過ぎ使用者が嫌がる臭いになる。唐辛子は10
〜30重量%が適量であり、10重量%未満であると忌
避作用が低下し、30重量%を越えると他の香辛料との
相乗作用が低下する。ナツメグ、カルダモン、シナモン
の中から選ばれる1種以上の香辛料は、合計で10〜3
0重量%が適量であり、10重量%未満であると従来の
ニンニク+唐辛子を成分とした虫除け剤との差がなく、
また30重量%を越えると相乗作用が低下するととも
に、特有の臭いが強くなり過ぎ、使用にあたり嫌悪感が
でる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、穀物
類に寄生する害虫に対し従来の忌避剤に比べて高い忌避
作用を奏し、しかも使用している原料が香辛料であるか
ら安全性も高く、食べ物として用いられる穀物類に用い
ても安心である、などの利点がある。
類に寄生する害虫に対し従来の忌避剤に比べて高い忌避
作用を奏し、しかも使用している原料が香辛料であるか
ら安全性も高く、食べ物として用いられる穀物類に用い
ても安心である、などの利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示し、米びつに取り付けら
れる虫除け剤容器の分解した斜視図
れる虫除け剤容器の分解した斜視図
【図2】同じく虫除け剤容器の正面図
【図3】同じく虫除け剤容器の背面図
【図4】香辛料の忌避作用を調べる実験装置を示す斜視
図
図
1…ケース(容器) 4…スリット 6…虫除け剤 7…通気性袋
Claims (7)
- 【請求項1】 ニンニク及び唐辛子を主成分とし、これ
にナツメグおよびカルダモン並びにシナモンから選ばれ
た1種以上の香辛料を混合してなることを特徴とする穀
物類の虫除け剤。 - 【請求項2】 ニンニク及び唐辛子を主成分とし、これ
にナツメグおよびカルダモン並びにシナモンから選ばれ
た2種以上の香辛料を混合してなることを特徴とする穀
物類の虫除け剤。 - 【請求項3】 セラミック固形物に、請求項1又は請求
項2に記載の香辛料を粉末、精油又は抽出物の形態で保
持させてなることを特徴とする穀物類の虫除け剤。 - 【請求項4】 セラミック固形物が15〜40重量%、
ニンニク粉末が20〜50重量%、唐辛子粉末が10〜
30重量%、ナツメグ、カルダモン、シナモンから選ば
れた1種以上の香辛料粉末が10〜30重量%であるこ
とを特徴とする請求項3に記載の穀物類の虫除け剤。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4のいずれか一に記
載の穀物類の虫除け剤は、顆粒状、球状、板状、柱状、
円筒状、又はその他の成形体の形状をなしていることを
特徴とする穀物類の虫除け剤。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか一に
記載の穀物類の虫除け剤は、通気性の入れ物に収容され
ていることを特徴とする穀物類の虫除け剤。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか一に
記載の穀物類の虫除け剤は、米びつ又は米袋に入れて米
の虫除け剤として使用されることを特徴とする穀物類の
虫除け剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060887A JP2002226313A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 穀物類の虫除け剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060887A JP2002226313A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 穀物類の虫除け剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002226313A true JP2002226313A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18920254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001060887A Pending JP2002226313A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 穀物類の虫除け剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002226313A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004175745A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | S T Chem Co Ltd | 穀物・乾物用防虫剤及び穀物・乾物害虫の防虫方法 |
JP2004182704A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-02 | S T Chem Co Ltd | 穀物・乾物用防虫剤及び穀物・乾物害虫の防虫方法 |
JP2006151896A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tomoko Hayase | 天然物を用いる食品害虫忌避剤 |
JP2007119413A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kiyoe Suzuki | ねずみ及び害虫の忌避剤 |
JP2012041313A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Osamu Hiragoori | 忌避剤 |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001060887A patent/JP2002226313A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4647979B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-03-09 | 川崎 智子 | 天然物を用いる食品害虫忌避剤 |
JP2007119413A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kiyoe Suzuki | ねずみ及び害虫の忌避剤 |
JP2012041313A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Osamu Hiragoori | 忌避剤 |
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