JP2002226189A - 昇降リフター - Google Patents

昇降リフター

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JP2002226189A
JP2002226189A JP2001027806A JP2001027806A JP2002226189A JP 2002226189 A JP2002226189 A JP 2002226189A JP 2001027806 A JP2001027806 A JP 2001027806A JP 2001027806 A JP2001027806 A JP 2001027806A JP 2002226189 A JP2002226189 A JP 2002226189A
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JP
Japan
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lifter
rotary table
turntable
rotating platform
rotating
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Application number
JP2001027806A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
尋史 佐藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送物の搬入方向及び搬出方向が一方向に限
られる昇降リフターにおいて、昇降と回転のための動力
を一つで済むようにし、しかも搬送時間が長くならない
ようにすること。 【解決手段】 昇降手段により水平状態で昇降が可能な
基台11とその基台11に支持された状態で自由に回転
できる回転台12とからなる回転テーブル10と、回転
テーブル10の回転台12に設けた凸部を案内するため
の螺旋状のガイドレール15とを具備し、回転テーブル
10の昇降に伴って回転台12が回転するように構成し
たので、回転テーブル10の上昇動作中に回転台12の
回転動作が自動的に行われることから、回転台12を回
転させる動力源が必要なく、昇降と回転のための動力が
一つで済み、価格的に安価な装置構成となる上に、昇降
動作と回転動作を別々に行うタイプのように搬送時間が
長くなることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物の搬入方向
及び搬出方向が一方向に限られる昇降リフターに係り、
特にガラス板のようなシート状のワークを搬送するのに
好適に利用される昇降リフターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶ディスプレイに用いられる
カラーフィルターは、多くの加工工程を経て、ガラス基
板上にR(赤),G(緑),B(青)を規則的に順次配
していくことで製造される。このような製造工程では、
シート状のワークであるガラス板を水平状態のままで各
工程間をローラーコンベア等の手段で搬送することにな
るが、それぞれの加工装置の向きや設置場所及びスペー
スの問題から、搬送用コンベアを立体交差させる場合が
ある。このような交差部位では、昇降リフターが使用さ
れているが、その昇降リフターにワークを搬入して上昇
又は下降させた後に90度回転した方向へ搬出するた
め、リフターのテーブルとして90度回転する動力付き
の回転テーブルを用いたり、或いは、昇降のみを行うリ
フターとリフターの後に設けた方向変換器を併用するこ
とが行われている。
【0003】このように搬送用コンベアの交差部分に昇
降リフターを設置することは、上記したようなガラス板
からなるワークの搬送に限るものではなく、荷物を載置
したパレットのような搬送物を倉庫内等でコンベア搬送
する場合においても同様に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転テ
ーブル付きの昇降リフターの場合、リフターを昇降させ
る動力と回転テーブルを回転させる動力を別々に持つ必
要があるため、装置全体が大型化するとともに価格が高
くなるという問題がある。また、昇降リフターと方向変
換器を併用する場合にも、動力源は昇降用と回転用の二
つが必要であり、しかも昇降動作と回転動作を別々に行
うために搬送時間が長くなるという問題点もある。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、搬送物の搬
入方向及び搬出方向が一方向に限られる昇降リフターに
おいて、昇降と回転のための動力を一つで済むように
し、しかも搬送時間が長くならないようにした昇降リフ
ターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の昇降リフターは、昇降手段により水平状態
で昇降が可能な基台とその基台に支持された状態で自由
に回転できる回転台とからなる回転テーブルと、回転テ
ーブルの回転台に設けた凸部を案内するための螺旋状の
ガイドレールとを具備し、回転テーブルの昇降に伴って
回転台が回転するように構成したことを特徴としてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0008】図1は本発明に係る昇降リフターの一例を
示す概略構成図、図2は図1の昇降リフターにおける回
転テーブルの斜視図、図3は同じく回転テーブルの平面
図である。
【0009】図1に示される昇降リフターは、パンタグ
ラフ式のアーム(図示せず)が回転テーブル10の下側
に設けられており、これが伸縮することで回転テーブル
10の上昇動作及び下降動作を行う仕組みになってい
る。
【0010】回転テーブル10は、図2に示すように、
基台11と回転台12の間に複数個の鋼球13を転動体
として挟んだボールベアリングのような構造をしてい
る。このように基台11と回転台12の間を複数の鋼球
13で繋いでいるため、一方の基台11を固定しても、
もう一方の回転台12は自由に回転できる。
【0011】また、回転テーブル10が昇降する両側に
は、上下方向に伸びる一対の螺旋状のガイドレール20
が設けられている。そして、回転テーブル10の回転台
12には凸部14が2ヶ所に付いており、回転テーブル
10が昇降する際にこの凸部14がそれぞれガイドレー
ル20に沿って動くことにより、回転台12が回転する
構造になっている。図示の例では、ガイドレール20
は、回転テーブル10が最下位置から最上位置に移動す
るのに対応して回転台12が90度回転する形状で設け
られているが、この回転角度は任意に決めることができ
る。
【0012】また、図示の回転テーブル10では、回転
台12の上面に棒状の支持部材15が2本平行に設けら
れており、搬送物はその支持部15の上に載置するよう
になっている。
【0013】この昇降リフターの動作は次のようであ
る。まず、昇降リフターに向けて搬送されたワークは、
ロボットにより回転テーブル10の回転台12へ移載さ
れることで昇降リフターに搬入される。次いで、回転台
12にワークを載せた状態で回転テーブル10が上昇す
る。この際、回転テーブル10の回転台12は、基台1
1に対して自由に回転できる構造になっていて、さらに
凸部14がガイドレール20に沿いながら上昇するた
め、回転テーブル10が上昇するに従って回転台12が
回転していき、最上方まで上昇しきると回転テーブル1
0は搬入方向から90度回転した搬出方向を向く。その
後、ワークはロボットで昇降リフターから搬出され、最
後に回転テーブル10が下降して元の位置に戻る。これ
が上記構成の昇降リフターの1回のサイクルである。こ
のように、回転テーブル10の上昇動作中に回転台12
の回転動作が自動的に行われるので、回転台12を回転
させる動力源は必要ない。
【0014】以上、一つの具体例を挙げて本発明の実施
の形態を詳細に説明してきたが、本発明による昇降リフ
ターは、上記実施の形態に何ら限定されるものでなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可
能であることは当然のことである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の昇降リフ
ターは、昇降手段により水平状態で昇降が可能な基台と
その基台に支持された状態で自由に回転できる回転台と
からなる回転テーブルと、回転テーブルの回転台に設け
た凸部を案内するための螺旋状のガイドレールとを具備
し、回転テーブルの昇降に伴って回転台が回転するよう
に構成したので、回転テーブルの上昇動作中に回転台の
回転動作が自動的に行われることから、回転台を回転さ
せる動力源が必要なく、昇降と回転のための動力が一つ
で済み、価格的に安価な装置構成となる上に、昇降動作
と回転動作を別々に行うタイプのように搬送時間が長く
なることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降リフターの一例を示す概略構
成図である。
【図2】図1の昇降リフターにおける回転テーブルの斜
視図である。
【図3】図1の昇降リフターにおける回転テーブルの平
面図である。
【符号の説明】
10 回転テーブル 11 基台 12 回転台 13 鋼球 14 凸部 15 支持部 20 ガイドレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降手段により水平状態で昇降が可能な
    基台とその基台に支持された状態で自由に回転できる回
    転台とからなる回転テーブルと、回転テーブルの回転台
    に設けた凸部を案内するための螺旋状のガイドレールと
    を具備し、回転テーブルの昇降に伴って回転台が回転す
    るように構成したことを特徴とする昇降リフター。
  2. 【請求項2】 回転テーブルの回転台が複数個の鋼球を
    介して基台に支持されていることを特徴とする請求項1
    に記載の昇降リフター。
  3. 【請求項3】 回転テーブルが最下位置から最上位置に
    移動するのに対応して回転台が90度回転することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の昇降リフター。
JP2001027806A 2001-02-05 2001-02-05 昇降リフター Pending JP2002226189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027806A JP2002226189A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 昇降リフター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027806A JP2002226189A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 昇降リフター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002226189A true JP2002226189A (ja) 2002-08-14

Family

ID=18892404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001027806A Pending JP2002226189A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 昇降リフター

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JP (1) JP2002226189A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098810A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Honda Motor Co Ltd 旋回装置及び搬送装置
CN110803652A (zh) * 2019-11-24 2020-02-18 瀛e姜 一种可旋转升降的砌墙用平台装置

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