JP2002226033A - 基板の供給方法 - Google Patents

基板の供給方法

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JP2002226033A
JP2002226033A JP2001022971A JP2001022971A JP2002226033A JP 2002226033 A JP2002226033 A JP 2002226033A JP 2001022971 A JP2001022971 A JP 2001022971A JP 2001022971 A JP2001022971 A JP 2001022971A JP 2002226033 A JP2002226033 A JP 2002226033A
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JP
Japan
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substrate
top surface
lifter
uppermost
substrates
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JP2001022971A
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English (en)
Inventor
Takao Kato
隆夫 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板と基板とが互いに接着剤あるいは静電気
により接着するとともに、重量の小さい小型な基板にお
いても、確実にライン上に1枚ごとに供給することがで
きる基板の供給方法を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 リフタ14を上方に移動させ最上の基板
17を天面18に吸着させ、第1の押圧力で押圧させる
工程と、最上の基板17を天面に吸着させる工程と、押
圧力を解除する工程と、最上の基板17を側方より押し
出して実装ラインに供給する工程とからなる基板の供給
方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を組み立
てる実装ライン上において、基板を実装ラインに1枚ご
とに供給する基板の供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基板の供給方法としては、特開平
7−172603号公報に開示されたものが知られてい
る。
【0003】以下に従来の基板の供給方法について図面
を参照しながら説明する。図5は従来の基板の供給方法
の工程図である。
【0004】まず、図5(a)に示すように斜めの台1
上に複数の基板2を重ねて基板2の側面が台1の上面に
当接するように積み重ねる。
【0005】次に、図5(b)に示すように、吸着装置
3を基板2における、最上の基板4に当接させた後、吸
着装置3によりエアーで引き込み、吸着装置3に最上の
基板4を吸着させる。
【0006】次に、図5(c)に示すように、回転ロー
ラ5を回転させて、最上の基板4をベルト6上に移動さ
せながらエアーノズル7により上方に向かってエアーを
噴射し、最上の基板4をその他の基板2から離反させ
る。
【0007】最後に、図5(d)に示すように、ベルト
6による移動に伴い、吸着装置3の引き込み作業を中止
し、ベルト6上に最上の基板4を載置するものであっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基板の供給方法においては、複数の基板2同士が互
いに接着剤あるいは静電気等により接着しているととも
に、基板2が小型で重量が小さい場合、エアーノズル7
によるエアーの噴射力により基板2同士を離反させよう
とすると基板2が上方に向かって飛び上がってしまうこ
ととなり、その結果、基板2が整列しなくなるからベル
ト6上に基板2を供給することが出来なくなってしまう
という課題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、基板と基板とが互いに接着剤あるいは静電気により
接着するとともに、重量の小さい小型な基板において
も、確実にライン上に1枚ごとに供給することができる
基板の供給方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成を有する。
【0011】本発明の請求項1に記載の発明は、リフタ
に上下に複数枚重ねた基板を載置する工程と、前記リフ
タを上方に移動させ最上の基板を天面に当接させ、第1
の押圧力で押圧させる工程と、最上の基板を天面に吸着
させる工程と、最上の基板を天面に押圧させる押圧力を
第1の押圧力より低い第2の押圧力で押圧または押圧力
を解除する工程と、最上の基板を側方より押し出して実
装ラインに供給する工程とからなるもので、リフタに上
下に複数枚重ねた基板を載置した周囲を筒状の壁で覆う
ことができるため、最上の基板を側方より押し出す際に
基板の整列が乱れるということがなくなり、その結果、
確実に1枚ごとに実装ラインに基板を供給することがで
きるという作用を有するものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、基板を実装ライ
ンに供給する方向の側面に壁を設け天面と壁との間隙を
基板1枚の厚みより大きく2枚の厚みより小さくしたも
ので、この方法によれば、上から2枚目の基板は壁が障
害となり移動しないため、最上の基板のみを実装ライン
に供給することができるという作用を有するものであ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、一端にコイルば
ねを設け、最上の基板が天面に当接すると前記コイルば
ねが縮まるようにした方法で、この方法によれば、最上
の基板が天面に当接するとリフタに下方から働く外力が
コイルばねの伸縮により吸収されることとなり、その結
果、外力が直接に基板に生ずるということが無いから、
基板に過大な応力が加わらないこととなり、その結果、
基板に割れやカケが生ずることが無いという作用を有す
るものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、コイルばねの縮
みをリフタに設けたセンサで検出し、最上の基板が天面
に当接したことを認識する方法で、この方法によれば、
容易に最上の基板が天面に当接したことを認識できると
いう作用を有するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態にお
ける基板の供給方法について、図面を参照しながら説明
する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態における基板
の供給方法に使用される供給装置の側面図、図2は同基
板の供給装置における治具により最上の基板を移動させ
る状態を示す上面図、図3は同基板の供給方法の工程図
である。
【0017】図1、図2において、本体11、センサ1
1a、軸12およびコイルばね13により構成されたリ
フタ14における軸12の上端に図3(a)に示すよう
に、上下に複数枚重ねた基板15を載置する。
【0018】次に、リフタ14をリフタの上方に位置し
て設けた壁16に沿うように上方に移動させ、最上の基
板17を天面18に当接させる。このとき、当接させる
までの間は第1の押圧力でリフタ14をモータ19によ
りベルト20およびコイルばね13を介して上方に向か
って上昇させるものである。
【0019】次に、図3(b)に示すように、最上の基
板17が天面18に当接すると、リフタ14におけるコ
イルばね13が縮んでいき、このコイルばね13の縮み
により、逆にリフタ14における軸12部の下端がリフ
タ14におけるセンサ11aに近づいていく。そして、
このセンサ11aにより軸12の下端を検出することに
より、最上の基板17が天面18に当接したことを認識
するものである。
【0020】このとき、最上の基板17が天面18に当
接するとリフタ14に下方から働く外力がコイルばね1
3の伸縮により吸収されることとなり、その結果、外力
が直接に基板15に生ずるということが無いから、基板
15に過大な応力が加わらないこととなり、その結果、
基板15に割れやカケが生ずることが無いという効果を
有するものである。
【0021】さらに、リフタ14における軸12の下端
をリフタ14に設けたセンサ11aで検出し、最上の基
板17が天面18に当接したことを認識したため、容易
に最上の基板17が天面18に当接したことを認識でき
るという効果を有するものである。
【0022】次に、天面18に設けた孔21より、空気
を引き込んで、天面18に最上の基板17を吸着する。
【0023】次に、モータ19を逆回転させて、図4
(a)に示すように、基板15をリフタ14とともに下
方に向かって移動させ、リフタ14における軸12によ
り基板15に働く押圧力を解除する。
【0024】最後に、壁16と天面18との間の隙間部
22から、最上の基板17を図4(b)に示すように、
治具23により実装ライン(図示せず)に押し出させ
る。
【0025】そして、リフタ14における軸12の上端
に上下に複数枚重ねた基板15を載置した周囲を筒状の
壁16で覆うことができるため、最上の基板17を側方
より押し出す際に基板15の整列が乱れるということが
なくなり、その結果、確実に1枚ごとに実装ライン(図
示せず)に基板15を供給することができるという効果
を有するものである。
【0026】また、基板15を実装ライン(図示せず)
に供給する方向の側面に壁16を設け天面18と壁16
との隙間部22の間隙を基板15の1枚の厚みより大き
く2枚の厚みより小さくしたため、上から2枚目の基板
15は壁16が障害となり移動しないこととなり、その
結果、最上の基板17のみを実装ライン(図示せず)に
供給することができると言う効果を有するものである。
【0027】なお、本発明の一実施の形態における基板
の供給方法においては、最上の基板17が天面18に当
接した際に、押圧力を解除する工程としたが、第1の押
圧力より低い第2の押圧力にて押圧させても基板15に
過大な応力が加わらないこととなり、同様の効果を有す
るものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の基板の供給方法
は、リフタに上下に複数枚重ねた基板を載置する工程
と、前記リフタを上方に移動させ最上の基板を天面に当
接させ、第1の押圧力で押圧させる工程と、最上の基板
を天面に吸着させる工程と、最上の基板を天面に押圧さ
せる押圧力を第1の押圧力より低い第2の押圧力で押圧
または押圧力を解除する工程と、最上の基板を側方より
押し出して実装ラインに供給する工程とからなるもの
で、この方法によれば、リフタに上下に複数枚重ねた基
板を載置した周囲を筒状の壁で覆うことができるため、
最上の基板を側方より押し出す際に基板の整列が乱れる
ということがなくなり、その結果、確実に1枚ごとに実
装ラインに基板を供給することができるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における基板の供給方法
に使用される基板の供給装置の側面図
【図2】同基板の供給方法における治具により最上の基
板を移動させる状態を示す上面図
【図3】同基板の供給方法の工程図
【図4】同基板の供給方法の工程図
【図5】従来の基板の供給方法の工程図
【符号の説明】
11a センサ 12 軸 13 コイルばね 14 リフタ 15 基板 16 壁 17 最上の基板 18 天面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F030 AA08 AB04 BA01 BB01 BC01 BC06 3F080 AA19 BA01 BA05 CG10 CG14 DA17 EA04 3F343 FA13 FB19 FC12 GA01 GB01 GC03 GD01 HA12 JC09 KB05 KB17 5E313 AA11 AA22 CC03 CC04 CC07 DD01 DD02 DD03 DD07 DD13 DD18 DD20 DD23 DD50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフタに上下に複数枚重ねた基板を載置
    する工程と、前記リフタを上方に移動させ最上の基板を
    天面に当接させ、第1の押圧力で押圧させる工程と、最
    上の基板を天面に吸着させる工程と、最上の基板を天面
    に押圧させる押圧力を第1の押圧力より低い第2の押圧
    力で押圧または押圧力を解除する工程と、最上の基板を
    側方より押し出して実装ラインに供給する工程とからな
    る基板の供給方法。
  2. 【請求項2】 基板を実装ラインへ供給する方向の側面
    に壁を設け、天面と壁との間隙を基板1枚の厚みより大
    きく、2枚の厚みより小さくした請求項1記載の基板の
    供給方法。
  3. 【請求項3】 リフタにコイルばねを設け、最上の基板
    が天面に当接すると、前記コイルばねが縮まるようにし
    た請求項1記載の基板の供給方法。
  4. 【請求項4】 コイルばねの縮みをリフタに設けたセン
    サで検出し、最上の基板が天面に当接したことを認識す
    る請求項3記載の基板の供給方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110271755A (zh) * 2019-06-24 2019-09-24 张耀方 一种用于物流水平输送过程中的盒装包裹自检测修复装置

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