JP2002225859A - カッター付きロール収納ケース - Google Patents

カッター付きロール収納ケース

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JP2002225859A JP2001026869A JP2001026869A JP2002225859A JP 2002225859 A JP2002225859 A JP 2002225859A JP 2001026869 A JP2001026869 A JP 2001026869A JP 2001026869 A JP2001026869 A JP 2001026869A JP 2002225859 A JP2002225859 A JP 2002225859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者や弱視者などでも、切断部材を安全か
つ容易に分離することのできるカッター付きロール収納
ケースを提供する。 【解決手段】 天面が開口したロールシート収納用ケー
ス本体12と、ケース本体12に連設されかつケース本
体12の開口を封鎖しうる蓋板17と、蓋板17の先端
に延長される掩蓋片18と、蓋板17の側面側に設ける
側蓋19と、掩蓋片18の先端裏面に取付けられるカッ
ター30とからなるカッター付きロール収納ケース10
において、側蓋19は、内側に位置する内フラップ24
a,24bと、この内フラップ24a,24bの外側に
位置しかつ内フラップ24a,24bに一体に接合され
た外フラップ23a,23bとで構成され、内フラップ
24a,24bの一部は外フラップ23a,23bの端
部より外側に長く突出し、その突出部がカッター30を
分離除去する際の指掛け用の摘み部とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品包装などに用
いられる合成樹脂製ラップフィルム、アルミニウム箔、
台所用紙シート等各種ロールシートを、所望長さに切断
して使用するカッター付きロール収納ケースに関し、特
に使用後にケースからカッターを容易に分離できるよう
にしたカッター付きロール収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカッター付きロール収納ケースで
は、紙製の箱(カートンケース)内にラップフィルム等
がコアに巻かれた状態で収納されている。このケース本
体の背面部にケースの開口部を覆う蓋板が連接され、さ
らに蓋板の先端にケース本体の前面板と重なり合う掩蓋
片が設けられている。この掩蓋片の先端部の裏側に金属
製切断部材(鋸歯付カッター)が、カシメ固定または接
着等の手段で取付けられている。切断部材は通例は薄い
帯板状鉄板で形成されていて、該鉄板の長手方向に沿う
両側縁または一側縁に鋸状の刃を備えており、この鋸歯
刃が掩蓋片の先端からわずかに突出するように取付けら
れている。このようにカッター付きロール収納ケースで
は、紙製の箱に金属製切断部材が取付けられているた
め、ラップフィルム等を使いきった後に、ケースを廃棄
処理するとき又は用紙の再生の際には、金属製の切断部
材を分離して別個に金属ごみとして処分しなくてはなら
ないという環境問題が生じている。そのため掩蓋片の裏
側に取付けられている金属製切断部材をはがす際に、指
でつかむための取り掛かり部分のないものは、金属製切
断部材を直に指でつかんで分離するか、あるいはハサミ
を使って切断部材をケースから分離するか、もしくは特
開平9−165029号公報にも開示されているよう
に、予めケースの掩蓋片に、切断部材の分離除去用の切
目線(ミシン目)を形成しておき、これを利用して切断
部材をケースからはがして分離している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いちい
ちハサミを使ってケースから分離する方法は作業的に面
倒であること、一方、切断部材を直に掴んでの分離の方
法は、鋸歯の部分を指で触って指を傷つけてしまうこと
があった。さらに、ケースの掩蓋片やその接合片に、切
断部材分離除去用の切断線(ミシン目)を形成しておく
方法では、ケースに穿たれたミシン目などの切目線が細
く又小さいので、ケースのどの位置を切離すべきかが使
用者に判りづらかった。しかも分離時にケースの引っ張
る部分が特別な形状などで区別されていなかったので引
っ張る部分が視覚的に認識しづらかった。分離位置の表
示なども使用者にとって必ずしも判りやすいとは言えな
かった。そのため、特に高齢者や弱視者などにとっては
カッター部材をケースから剥がし分離させることが容易
でなかった。
【0004】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、高齢者や弱視者などでも、切断部材を安全かつ容易
に分離することのできるカッター付きロール収納ケース
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる切断部材(カッター)付きロール収
納ケースは、次のような構成を採用したものである。第
一の発明は、天面が開口したロールシート収納用ケース
本体と、前記ケース本体に連設されかつケース本体の開
口を封鎖しうる蓋板と、該蓋板の先端に延長される掩蓋
片と、前記蓋板の側面側に設ける側蓋と、前記掩蓋片の
先端裏面に取付けられたカッターとからなるカッター付
きロール収納ケースにおいて、前記蓋板の側面側に設け
る側蓋は、内側に位置する内フラップと、この内フラッ
プの外側に位置しかつ内フラップに一体に接合された外
フラップとで構成され、前記内フラップの一部は外フラ
ップの端部より外側に長く突出しその突出部が前記カッ
ターを分離除去する際の指掛け用の摘み部とされている
ことを特徴とするカッター付ロール収納ケースである。
本発明のケースは、このように構成されることにより、
カッターを分離するの際に摘み部を摘むことで、カッタ
ーが分離できるので、安全に分離操作を行うことができ
る。
【0006】第二の発明は、請求項1の発明において、
前記側蓋及び/又は掩蓋片に、前記カッターの分離除去
位置を示す点線印刷表示が施されていることを特徴とす
るカッター付ロール収納ケースである。このような構成
を採用することにより、カッターの分離時に、作業者が
ケースのどの位置を切り離すべきかを視覚的に容易に認
識できる。
【0007】第三の発明は、請求項2に記載されたカッ
ター付きロール収納ケースにおいて、前記分離除去位置
を示す点線印刷表示は、前記側蓋と蓋板との境界線及び
/又は掩蓋片に取付けられたカッターの縁部に沿って設
けられていることを特徴とするカッター付きロール収納
ケースである。このような構成を採用することにより、
カッターの分離時に、前記側蓋と蓋板との境界線及び/
又は掩蓋片に取付けられたカッターの縁部に沿う点線印
刷表示にしたがってカッターの分離作業を迷うことな
く、容易にできる。
【0008】第四の発明は、請求項1に記載のカッター
付きロール収納ケースにおいて、前記側蓋と前記蓋板と
の境界線及び/又は前記掩蓋片に取付けられたカッター
に沿って、ミシン線などの分離ガイド用切込線が設けら
れていることを特徴とするカッター付きロール収納ケー
スであり、第五の発明は、請求項2または3に記載のカ
ッター付きロール収納ケースにおいて、前記点線印刷表
示線の全部または一部に、ミシン線などの分離ガイド用
切込線が形成されていることを特徴とするカッター付き
ロール収納ケースである。このような構成を採用するこ
とにより、カッターの分離時に、掩蓋片を少ない力でス
ムーズに切断することができ、カッターの分離作業を容
易に行うことができる。
【0009】第六の発明は、請求項2又は3に記載され
たカッター付きロール収納ケースにおいて、少なくとも
掩蓋片の両端部に分離ガイド用切込線を形成し、ほぼ三
角形形状の分離部を設けることを特徴とするカッター付
きロール収納ケースである。このような構成を採用する
ことにより、カッターの分離時に、掩蓋片を少ない力で
スムーズに切断することができ、カッターの分離作業を
容易に行うことができる。
【0010】第七の発明は、請求項1から6の何れかに
記載のロール収納ケースにおいて、外フラップには切欠
部が設けられ、該切欠部から前記内フラップの一部が突
出し、該突出部が指掛け用の摘み部とされていることを
特徴とする切断部材付きロール収納ケースである。この
ような構成によれば、カッターを分離する際の分離部を
つかんで引っ張る作業がさらに容易になる。
【0011】第八の発明は、請求項1から7の何れかに
記載のロール収納ケースにおいて、前記摘み部の周縁形
状は波形状に形成されていることを特徴とする切断部材
付きロール収納ケースである。第九の発明は、請求項1
から7の何れかに記載のロール収納ケースにおいて、前
記摘み部は円弧タブ形状に形成されていることを特徴と
する切断部材付きロール収納ケースである。第八の発明
と第九の発明によれば、分離時に作業者が引っ張る部分
(摘み部)の周縁形状が波形状や円弧タブ形状等の特別
な形状に形成されていることにより、他の部分と容易に
区別されるので、摘み部が認識しやすくなる。そのため
高齢者や弱視者などにとっては、分離部の認識がきわめ
て容易となり、カッターの分離作業が迅速に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態にかか
るカッター付きロール収納ケースの全体像を示す斜視図
であり、図2はこのケースの端部を示す部分拡大斜視図
である。また、図3はブランクと呼ばれるカートンケー
ス組立前の平板状シートの展開図である。図3に示すよ
うに、本実施の形態におけるケース本体12は、一枚の
厚紙材料より形成されるものであって、このロール収納
ケースは、組立てられた状態で天面が開口した直方体形
状のケース本体12と、該ケース本体に連設され、かつ
該ケース本体の開口を封鎖しうる蓋板17と、蓋板に連
接した掩蓋片18と、前記蓋板の側面側に設ける側蓋1
9と、掩蓋片の先端に延長される開封フラップ18aと
から構成されている。ケース本体の内部には、コアに巻
かれたラップフィルム等のロールシート11が収納され
る(図1参照)。
【0013】次に、図3により実施形態のブランクの構
成を説明する。図に示すように、ケースを構成する5枚
の矩形状パネル14〜18を、罫線を介して、一方向に
連接するものである。機能的にみると、符号15は底
板、符号14と16は前記底板15の前後両側縁に連接
した同じ大きさの前面板と背面板である。背面板の延長
上には同形状の蓋板17が連接され、また蓋板17には
さらに掩蓋片18が連接されている。掩蓋片18は切取
りミシン線18bを介して前述した開封フラップ18a
が連接されている。ちなみにこの開封フラップは、カー
トンケースからロールシート11を引き出すときに前記
ミシン線18bから切除し、図1のように掩蓋片18の
先端からカッターの先端が突出するようにして使用す
る。なお符号13は箱内からロールシート11の飛び出
しを防ぐための抑えフラップである。また、前面板14
と底板15並びに背面板16の両端部延長上に、ケース
の端面を閉塞するための端面外フラップ20a,20b
と、端面内フラップ21a,21b及び22a,22b
が罫線を介して連接されている。さらに蓋板17と掩蓋
片18の両側部延長上に、側蓋19を構成する外フラッ
プ23a,23bと該外フラップと一体に接合される内
フラップ24a,24bとが罫線を介して連接されてい
る。
【0014】前述のように収納ケース本体12は、前面
板14、背面板16、底板15及び内外の各端面フラッ
プ20a〜22bとからなり、これらの各パネルにより
5面が覆われ、かつ上面が開口部となる直方体のケース
が組立てられている。また背面板16に連続して、ケー
ス開口部を塞ぐための蓋板17が延びている。蓋板17
の先端部には掩蓋片18が前面板14の上に重なること
ができるように形成されている。また、蓋板17の側面
位置には側蓋19を構成する外フラップ23a,23b
と内フラップ24a,24bとが、前記外側端面板20
a,20bの上にかぶさるように設けられている(図1
参照)。側蓋19を構成する外フラップ23a,23b
と内フラップ24a,24bとの関係については後述す
る。
【0015】掩蓋片18の先端部裏側には、図1、図2
に示したように、長手方向両側縁部に鋸歯状の刃部30
a,30bを有する切断部材(本発明でいうカッター)
30が取付けられている。この切断部材の一方の刃30
aは、掩蓋片18の先端からわずかに突出するように取
付けられている。切断部材は、従来型と同様に金属板よ
り形成されており、この金属板から切り起こして形成さ
れた複数のかしめ片30cにより掩蓋片18に取付けら
れている。切断部材は金属製のみならず、プラスチック
製であってもよい。
【0016】前述したように、蓋板17の左右両端部に
側蓋19を構成する外フラップ23a,23bがそれぞ
れ連接され、一方、掩蓋片18の左右両端部には、内フ
ラップ24a,24bがそれぞれ連接されている。図2
にも示すようにこの内フラップ24a,24bは組立て
時に前記外フラップ23a,23bの内側に重ねられ、
互いに接着固定される。蓋板17によりケース本体の開
口部が塞がれると、掩蓋片18が前面板14の外側に重
ねられ、また、外フラップ23a,23b及び内フラッ
プ24a,24bが、外側端面板20a,20bの外側
に重ねられる。
【0017】図1及び図2に示すように、この実施の形
態では、内フラップ24a,24bの一部の縁が波形状
24c,24dに形成されている。一方、外フラップの
背面板側の端部は、図示したように切欠部23c、23
dを有しており、内フラップと接着固定された状態で
は、前記切欠部23c、23dから内フラップの波状縁
部24c、24dが突出する構成となっている。
【0018】なお、突出部分の周縁形状は波形状に限る
ものではなく、突出部自体を半円形のタブ25とするな
どの指で摘みやすい他の形状としても良い(図5参
照)。また、場合によっては突出部自体を周囲とは異な
る、目立つ色彩例えば赤色などにより着色印刷すると良
い。
【0019】また、本発明の実施の形態においては、ケ
−ス廃棄時における切断部材の分離除去位置を示すため
の点線印刷表示31a,31,、31cが、前記側蓋1
9と蓋板17とのほぼ境界線上と、掩蓋片18に取付け
られたカッター30の縁に沿う位置に施されている。さ
らにこの実施の形態では、前記掩蓋片18の点線印刷表
示31cの下側に、切断部材(カッター)の分離方法を
記述した説明表示32が黒色印刷またはカラー印刷によ
ってなされている。この説明表示32は通例は文字でな
されるが、絵もしくは絵と文字の両方(図略)によりな
されていても良い。このようにすると切断部材の分離除
去位置の認識が視覚的にさらに容易となる。
【0020】ところで、掩蓋片の両端部18には、図6
に示すように、分離ガイド用切込線41a,41bを形
成してほぼ三角形状の分離部40a,40bを設けるの
がよい。このようにするとケースを廃棄するときには、
高齢者や弱視者などでも識別しやすいケース側面におけ
る波形状突出縁または半円形タブなどの指で摘みやすい
部分を摘んで外側に引っ張ると、側蓋19は蓋板17と
のほぼ境界線上から点線表示31aに沿って切断分離さ
れる。そしてさらに内フラップ24を保持したまま、図
4に示したように、ケース前方にまくるように引っ張っ
ていくと分離ガイド用切込線41a,41bにより、三
角形状の分離部40a,40bが掩蓋片18からスムー
ズに切離され、続いて切断部材30が掩蓋片18から点
線表示31b,31cに沿って分離していく。すなわ
ち、側蓋の内フラップを指で掴んで三角形状の分離部4
0a,40bに沿う分離ガイド用切込線41a,41b
を破り、その後は、切断部材20を矢印B方向にひねり
ながら側蓋の内フラップ24bを引っ張ることにより、
そのまま点線表示に沿って破り進む。切断部材30の鋸
歯30bが掩蓋片18の裏面を切り裂くので、容易に切
断部材30をケースから分離することができる。
【0021】なお分離位置を示す方法として、点線印刷
表示の代わりに分離部全体を周囲とは異なる色に着色す
ることが可能である。また、分離ガイド用切込線は、一
部だけでなく分離境界部全体に設けても良い。このよう
に本発明は、上記実施の形態に限定されないことは言う
までもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蓋
板の側面側に設ける側蓋は内側に位置する内フラップと
この内フラップの外側に位置しかつ内フラップに一体に
接合された外フラップとで構成され、前記内フラップの
一部分は外フラップの端部より外側に突出し、その突出
部が前記カッターを分離除去する際の指掛け用の摘み部
とされているので、カッター分離の際に摘み部を掴むこ
とにより、安全に切断部材の分離操作を行うことができ
る。また、掩蓋片及び側蓋に切断部材の分離位置を示す
印刷表示がされているので、カッターの分離時に、高齢
者や弱視者でも、ケースのどの位置を切離すべきかが視
覚的に容易に認識できる。
【0023】また、掩蓋片の分離部に切込み線が形成さ
れているので、少ない力でも容易に切断部材の分離を行
うことができる。さらに、本発明の側蓋の外フラップに
切欠部が形成され、該切欠部から前記内フラップの一部
が突出し、該突出部が指掛け用の摘み部とされ、また摘
み部の周縁形状は高齢者や弱視者に識別しやすい形状と
され、カッターの分離時に、高齢者や弱視者でも、ケー
スのどの位置を引っ張るかが視覚的に容易に認識できる
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるカッター付きロール収納
ケースの全体像を示す斜視図である。
【図2】同上ケースの端部を示す拡大部分斜視図であ
る。
【図3】同上ケースの組立て前の平板状シート状態の展
開図である。
【図4】カッター部分の除去動作を示す部分斜視図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態にかかるカッター付き
ロール収納ケースの全体像を示す斜視図である。
【図6】さらに別の実施の形態にかかるケースの端部を
示す部分斜視図である。
【符号の説明】
10 カッター付きロール収納ケース 11 ロールシート 12 ケース本体 13 抑えフラップ 14 前面板 15 底板 16 背面板 17 蓋板 18 掩蓋片 18a 開封フラップ 19 側蓋 20a,20b 端面外フラップ 21a,21b 端面内フラップ 22a,22b 端面内フラップ 23a,23b 外フラップ(側蓋) 23c,23d 切欠部 24a,24b 内フラップ 24c,24d 波状部 25 タブ 30 カッター(切断部材) 31a,31b,31c 点線印刷表示 32 説明表示 40a,40b 三角形状分離部 41a,41b 分離ガイド用切込線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 恒 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 村山 清 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 鈴木 徳子 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB03 BA03 BB01 CE07 CE15 CE22 CF02 CF05 DA04 DA30 EA14 3E062 AA01 AB13 AC05 BA20 BB06 BB10 DA02 DA09 LA01 LA13 LA17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面が開口したロールシート収納用ケー
    ス本体と、前記ケース本体に連設されかつケース本体の
    開口を封鎖しうる蓋板と、該蓋板の先端に延長される掩
    蓋片と、前記蓋板の側面側に設ける側蓋と、前記掩蓋片
    の先端裏面に取付けられるカッターとからなるカッター
    付きロール収納ケースにおいて、 前記側蓋は、内側に位置する内フラップと、この内フラ
    ップの外側に位置しかつ内フラップに一体に接合された
    外フラップとで構成され、 前記内フラップの一部は外フラップの端部より外側に長
    く突出し、その突出部が前記カッターを分離除去する際
    の指掛け用の摘み部とされていることを特徴とするカッ
    ター付きロール収納ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカッター付きロール収
    納ケースにおいて、前記側蓋及び/又は前記掩蓋片に、
    前記カッターの分離除去位置を示す点線印刷表示が施さ
    れていることを特徴とするカッター付きロール収納ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカッター付きロール収
    納ケースにおいて、前記分離除去位置を示す点線印刷表
    示は、前記側蓋と前記蓋板との境界線及び/又は前記掩
    蓋片に取付けられたカッターに沿って設けられているこ
    とを特徴とするカッター付きロール収納ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカッター付きロール収
    納ケースにおいて、前記側蓋と前記蓋板との境界線及び
    /又は前記掩蓋片に取付けられたカッターに沿って、ミ
    シン線などの分離ガイド用切込線が設けられていること
    を特徴とするカッター付きロール収納ケース。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載のカッター付き
    ロール収納ケースにおいて、前記点線印刷表示線の全部
    または一部に、ミシン線などの分離ガイド用切込線が形
    成されていることを特徴とするカッター付きロール収納
    ケース。
  6. 【請求項6】 請求項2または3に記載のカッター付き
    ロール収納ケースにおいて、少なくとも前記掩蓋片の両
    端部に、分離ガイド用切込線を形成してほぼ三角形状の
    分離部を設けることを特徴とするカッター付きロール収
    納ケース。
  7. 【請求項7】 請求項1から6の何れかに記載のロール
    収納ケースにおいて、前記外フラップに切欠部が設けら
    れ、該切欠部から前記内フラップの一部が突出し、該突
    出部が指掛け用の摘み部とされていることを特徴とする
    カッター付きロール収納ケース。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れかに記載のカッタ
    ー付きロール収納ケースにおいて、前記摘み部の周縁形
    状は波形状に形成されていることを特徴とするカッター
    付き付きロール収納ケース。
  9. 【請求項9】 請求項1から7の何れかに記載のカッタ
    ー付きロール収納ケースにおいて、前記摘み部は円弧タ
    ブ形状に形成されていることを特徴とするカッター付き
    ロール収納ケース。
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