JP2002225347A - Led素子の光量補正制御装置 - Google Patents
Led素子の光量補正制御装置Info
- Publication number
- JP2002225347A JP2002225347A JP2001223574A JP2001223574A JP2002225347A JP 2002225347 A JP2002225347 A JP 2002225347A JP 2001223574 A JP2001223574 A JP 2001223574A JP 2001223574 A JP2001223574 A JP 2001223574A JP 2002225347 A JP2002225347 A JP 2002225347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- constant current
- correction data
- led element
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は複数の定電流源を備えたLED素子
の光量補正制御装置に係り、特に複数の定電流源に対応
して異なる補正データを使用し、バラツキのない印字品
質のすぐれた印刷結果を提供するものである。 【解決手段】 EEPROMはイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(B)に対する光量
補正データを記憶し、この光量補正データはLED素子
29を駆動する定電流源25、26において異なり、補
正データ30、31を使用する。そして、この補正デー
タは電流/ 光量特性に従って設定された補正係数であ
り、例えば補正データ30は大きな電流を供給する定電
流源25に対応するLED素子の特性に合致した補正係
数であり、補正データ31は小さな電流を供給する定電
流源26に対応するLED素子の特性に合致した補正係
数である。このように構成することにより、バラツキの
ない印刷処理を行うことができる。
の光量補正制御装置に係り、特に複数の定電流源に対応
して異なる補正データを使用し、バラツキのない印字品
質のすぐれた印刷結果を提供するものである。 【解決手段】 EEPROMはイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(B)に対する光量
補正データを記憶し、この光量補正データはLED素子
29を駆動する定電流源25、26において異なり、補
正データ30、31を使用する。そして、この補正デー
タは電流/ 光量特性に従って設定された補正係数であ
り、例えば補正データ30は大きな電流を供給する定電
流源25に対応するLED素子の特性に合致した補正係
数であり、補正データ31は小さな電流を供給する定電
流源26に対応するLED素子の特性に合致した補正係
数である。このように構成することにより、バラツキの
ない印刷処理を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置に係り、少
なくとも2種類の定電流源を備えたLED素子の光量補
正制御装置に関する。
なくとも2種類の定電流源を備えたLED素子の光量補
正制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】今日、プリンタ装置等の印刷装置が広く使
用され、文書や画像の印刷に使用されている。このよう
な印刷装置において、例えば半導体基板にLED素子を
形成し、印刷データに従ってLED素子を発光し、感光
体に光書き込みを行って印刷を行う印刷装置が使用され
ている。
用され、文書や画像の印刷に使用されている。このよう
な印刷装置において、例えば半導体基板にLED素子を
形成し、印刷データに従ってLED素子を発光し、感光
体に光書き込みを行って印刷を行う印刷装置が使用され
ている。
【0003】しかし、LED素子は供給する電流値に対
する発光光量が直線状に変化しない。このため、従来の
印刷装置では、図16に示すように大電流用の定電流源
1と、小電流用の定電流源2を用意し、LED素子5に
必要な発光光量に応じてスイッチ3,4を切り替えて使
用している。
する発光光量が直線状に変化しない。このため、従来の
印刷装置では、図16に示すように大電流用の定電流源
1と、小電流用の定電流源2を用意し、LED素子5に
必要な発光光量に応じてスイッチ3,4を切り替えて使
用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では定電流源1を使用した場合と、定電流源2
を使用した場合において同じ補正データ6を使用して電
流値補正を行うため、均一な印字を行うことができな
い。すなわち、ドット毎に電流/ 光量特性が異なる。
来の方式では定電流源1を使用した場合と、定電流源2
を使用した場合において同じ補正データ6を使用して電
流値補正を行うため、均一な印字を行うことができな
い。すなわち、ドット毎に電流/ 光量特性が異なる。
【0005】図17はこのことを説明する図であり、2
個のドットA、Bの電流/ 光量特性を示す。同図に示す
実線A、Bがそれぞれの電流/ 光量特性である。また、
同図に示すPa、Pbが光量L1での実測点であり、点
線a1、b1の傾きが補正係数を示す。そして、この補
正係数に従ったデータが上記補正データ6として使用さ
れる。
個のドットA、Bの電流/ 光量特性を示す。同図に示す
実線A、Bがそれぞれの電流/ 光量特性である。また、
同図に示すPa、Pbが光量L1での実測点であり、点
線a1、b1の傾きが補正係数を示す。そして、この補
正係数に従ったデータが上記補正データ6として使用さ
れる。
【0006】また、図18は上記図17に示す光量L2
付近を拡大して示す図である。ここで、例えばドットA
が光量L2の時の電流値I2aに対する電流値I2b
は、補正係数a1、b1より求めるが、前述のように電
流/ 光量特性がリニアではないため、電流値I2bでの
光量はL2b<L2となる。このため、同じ補正データ
を使用する場合、ドット間にバラツキを生じ印字品質の
悪い印刷装置となる。
付近を拡大して示す図である。ここで、例えばドットA
が光量L2の時の電流値I2aに対する電流値I2b
は、補正係数a1、b1より求めるが、前述のように電
流/ 光量特性がリニアではないため、電流値I2bでの
光量はL2b<L2となる。このため、同じ補正データ
を使用する場合、ドット間にバラツキを生じ印字品質の
悪い印刷装置となる。
【0007】本発明は、複数の定電流源に対応して異な
る補正データを使用し、バラツキのない印字品質のすぐ
れた印刷装置を提供するものである。
る補正データを使用し、バラツキのない印字品質のすぐ
れた印刷装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1 記
載の発明によれば、LED素子毎に設けられた複数の定
電流源と、該定電流源毎に使用する光量補正データと、
印刷データに従って前記LED素子を駆動すると共に、
前記定電流源を選択して使用し、光量補正を行う光量補
正制御手段とを有するLED素子の光量補正制御装置を
提供することによって達成できる。
載の発明によれば、LED素子毎に設けられた複数の定
電流源と、該定電流源毎に使用する光量補正データと、
印刷データに従って前記LED素子を駆動すると共に、
前記定電流源を選択して使用し、光量補正を行う光量補
正制御手段とを有するLED素子の光量補正制御装置を
提供することによって達成できる。
【0009】ここで、上記LED素子の光量補正制御装
置は、例えばプリンタ装置等の印字ヘッドに使用され、
各LED素子の駆動は複数の定電流源から供給される電
流によって駆動する。しかし、一般にLED素子はリニ
アではない電流/ 光量特性を有する。そこで、定電流源
毎に補正係数を設定し、これを補正データとして供給す
ることによって、電流/ 光量特性に対応したLED素子
の光量補正を行うものである。
置は、例えばプリンタ装置等の印字ヘッドに使用され、
各LED素子の駆動は複数の定電流源から供給される電
流によって駆動する。しかし、一般にLED素子はリニ
アではない電流/ 光量特性を有する。そこで、定電流源
毎に補正係数を設定し、これを補正データとして供給す
ることによって、電流/ 光量特性に対応したLED素子
の光量補正を行うものである。
【0010】このように構成することにより、光量バラ
ツキのない印刷処理を行うことができる。請求項2の記
載は、前記請求項1 記載の発明において、前記定電流源
は大電流を供給する定電流源と、小電流を供給する定電
流源を少なくとも有する構成である。
ツキのない印刷処理を行うことができる。請求項2の記
載は、前記請求項1 記載の発明において、前記定電流源
は大電流を供給する定電流源と、小電流を供給する定電
流源を少なくとも有する構成である。
【0011】このように構成することにより、LED素
子に供給する大電流と小電流に対する光量補正を行うこ
とができる。請求項3の記載は、前記請求項1、又は2
の記載において、前記定電流源の選択は、高階調印字デ
ータと低階調印字データによって選択する構成である。
子に供給する大電流と小電流に対する光量補正を行うこ
とができる。請求項3の記載は、前記請求項1、又は2
の記載において、前記定電流源の選択は、高階調印字デ
ータと低階調印字データによって選択する構成である。
【0012】このように構成することにより、LED素
子に供給する高階調印字データと低階調印字データに対
する光量補正を行うことができる。請求項4の記載は、
前記請求項1、2、又は3の記載において、前記光量補
正データは、LED素子毎の電流/ 光量特性に基づいて
設定される構成である。
子に供給する高階調印字データと低階調印字データに対
する光量補正を行うことができる。請求項4の記載は、
前記請求項1、2、又は3の記載において、前記光量補
正データは、LED素子毎の電流/ 光量特性に基づいて
設定される構成である。
【0013】上記課題は、請求項5記載の発明によれ
ば、印字階調値毎の光量補正データを記憶する記憶手段
と、印刷データの階調値に応じて発光時間を可変し、階
調印字を行う光量補正制御手段とを備え、前記光量補正
制御手段は、前記印字データの階調値に従って前記記憶
手段から補正データを読み出し、LED素子の光量補正
を行うLED素子の光量補正制御装置を提供することに
よって達成できる。
ば、印字階調値毎の光量補正データを記憶する記憶手段
と、印刷データの階調値に応じて発光時間を可変し、階
調印字を行う光量補正制御手段とを備え、前記光量補正
制御手段は、前記印字データの階調値に従って前記記憶
手段から補正データを読み出し、LED素子の光量補正
を行うLED素子の光量補正制御装置を提供することに
よって達成できる。
【0014】このように構成することにより、低階調値
の印字データであっても光量補正を行うことができ、印
字ムラのない印刷出力を得ることができる。
の印字データであっても光量補正を行うことができ、印
字ムラのない印刷出力を得ることができる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1 は第1の実施形態を説明する図
であり、印刷装置のシステム構成を説明する図である。
同図において、印刷装置はエンジン制御部11、ヘッド
制御部12、画像制御部13、操作パネル14等で構成
され、エンジン制御部11にはCPU15、及びEEP
ROM16が配設されている。また、ヘッド制御部12
には印刷データを補正するためのASIC17、及びE
EPROM18〜21が配設されている。また、ヘッド
制御部12からイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)、ブラック(B)の印刷データが出力され、対
応するプリントヘッド21〜24に出力される。
参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1 は第1の実施形態を説明する図
であり、印刷装置のシステム構成を説明する図である。
同図において、印刷装置はエンジン制御部11、ヘッド
制御部12、画像制御部13、操作パネル14等で構成
され、エンジン制御部11にはCPU15、及びEEP
ROM16が配設されている。また、ヘッド制御部12
には印刷データを補正するためのASIC17、及びE
EPROM18〜21が配設されている。また、ヘッド
制御部12からイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)、ブラック(B)の印刷データが出力され、対
応するプリントヘッド21〜24に出力される。
【0016】不図示のホスト機器から出力された印刷デ
ータは、画像制御部13によってビットマップデータに
変換され、エンジン制御部11からプリントヘッド21
〜24に供給される。また、ASIC17においてEE
PROM18〜21より補正データを入力し、補正デー
タに従って補正された印刷データが対応するプリントヘ
ッド21〜24に出力される。また、この時の補正デー
タは後述する処理によって設定されたデータである。
ータは、画像制御部13によってビットマップデータに
変換され、エンジン制御部11からプリントヘッド21
〜24に供給される。また、ASIC17においてEE
PROM18〜21より補正データを入力し、補正デー
タに従って補正された印刷データが対応するプリントヘ
ッド21〜24に出力される。また、この時の補正デー
タは後述する処理によって設定されたデータである。
【0017】一方、図2はプリントヘッド21〜24の
構成を説明する図であり、定電流源25、26、スイッ
チ27、28、LED素子29で構成されている。定電
流源25は大きな電流をLED素子29に供給する際駆
動し、定電流源26は小さな電流をLED素子29に供
給する際駆動する。また、補正データ30は上記EEP
ROM18等に登録した補正係数であり、補正データ3
1も上記EEPROM18等に登録した補正係数であ
る。そして、両補正データは後述するように異なる値で
ある。
構成を説明する図であり、定電流源25、26、スイッ
チ27、28、LED素子29で構成されている。定電
流源25は大きな電流をLED素子29に供給する際駆
動し、定電流源26は小さな電流をLED素子29に供
給する際駆動する。また、補正データ30は上記EEP
ROM18等に登録した補正係数であり、補正データ3
1も上記EEPROM18等に登録した補正係数であ
る。そして、両補正データは後述するように異なる値で
ある。
【0018】ここで、上記補正データ30、31の設定
方法を説明する。図3はこの設定方法を説明する図であ
り、光量L1、L2において、ドットA及びBについて
それぞれ測定する。先ず、ドットAについて光量L1を
得るための電流値を測定する。この時、例えば電流値I
1aを測定したものとすると、位置P1aと原点を結ぶ
点線a1を得る。この点線a1がドットAにおける定電
流源25の特性となる。
方法を説明する。図3はこの設定方法を説明する図であ
り、光量L1、L2において、ドットA及びBについて
それぞれ測定する。先ず、ドットAについて光量L1を
得るための電流値を測定する。この時、例えば電流値I
1aを測定したものとすると、位置P1aと原点を結ぶ
点線a1を得る。この点線a1がドットAにおける定電
流源25の特性となる。
【0019】次に、ドットBについて光量L1を得るた
めの電流値を測定する。この時、例えば電流値I1bを
測定したものとすると、位置P1bと原点を結ぶ点線b
1を得る。この点線b1がドットBにおける定電流源2
5の特性となる。一方、定電流源26についても同様に
測定し、ドットAについて光量L2を得るための電流値
を測定する。図4は、図3の光量L2近傍を拡大して示
す図である。上記ドットAについて光量L2を得るため
の電流値は、図4に示す位置P2aであり、位置P2a
と原点を結ぶ点線a2をドットAにおける定電流源26
の特性とする。同様に、ドットBについて光量L2を得
るための電流値は、図4に示す位置P2bであり、位置
P2bと原点を結ぶ点線b2をドットBにおける定電流
源26の特性とする。
めの電流値を測定する。この時、例えば電流値I1bを
測定したものとすると、位置P1bと原点を結ぶ点線b
1を得る。この点線b1がドットBにおける定電流源2
5の特性となる。一方、定電流源26についても同様に
測定し、ドットAについて光量L2を得るための電流値
を測定する。図4は、図3の光量L2近傍を拡大して示
す図である。上記ドットAについて光量L2を得るため
の電流値は、図4に示す位置P2aであり、位置P2a
と原点を結ぶ点線a2をドットAにおける定電流源26
の特性とする。同様に、ドットBについて光量L2を得
るための電流値は、図4に示す位置P2bであり、位置
P2bと原点を結ぶ点線b2をドットBにおける定電流
源26の特性とする。
【0020】以上のようにして各ドット毎に補正係数を
設定した後、EEPROMに上記補正係数を補正データ
として登録する。このように構成することにより、例え
ばドットAを駆動する際、定電流源25を使用する場合
には補正係数a1を使用し、定電流源26を使用する場
合には補正係数b1を使用する。
設定した後、EEPROMに上記補正係数を補正データ
として登録する。このように構成することにより、例え
ばドットAを駆動する際、定電流源25を使用する場合
には補正係数a1を使用し、定電流源26を使用する場
合には補正係数b1を使用する。
【0021】したがって、このようにLED素子29を
駆動することによって、定電流源25の選択時だけでな
く、定電流源26の選択時においても光量のバラツキを
抑えることができ、ムラのない階調印字を行うことがで
きる。また、ドット毎に特性に対応した光量を得ること
ができ、印字品質の優れた印刷を行うことができる。
駆動することによって、定電流源25の選択時だけでな
く、定電流源26の選択時においても光量のバラツキを
抑えることができ、ムラのない階調印字を行うことがで
きる。また、ドット毎に特性に対応した光量を得ること
ができ、印字品質の優れた印刷を行うことができる。
【0022】尚、上記補正データはプリントヘッド21
〜24内に不揮発メモリのエリアを設け、当該メモリ内
に記憶する構成としてもよい。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
〜24内に不揮発メモリのエリアを設け、当該メモリ内
に記憶する構成としてもよい。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0023】本例は2個の定電流源の使用を階調数の高
低によって区分するものであり、基本的なシステム構成
は前述の図1と同じである。図5は本例のプリントヘッ
ド21〜24の構成を示す図である。LED素子35は
ドライバIC36の駆動に従って駆動し、ドライバIC
36はヘッド制御部12から供給される階調印字データ
37に基づいて駆動する。
低によって区分するものであり、基本的なシステム構成
は前述の図1と同じである。図5は本例のプリントヘッ
ド21〜24の構成を示す図である。LED素子35は
ドライバIC36の駆動に従って駆動し、ドライバIC
36はヘッド制御部12から供給される階調印字データ
37に基づいて駆動する。
【0024】また、本例においては補正データとして高
階調用と低階調用が使用され、高階調用補正データ3
9、及び低階調用補正データ40は選択部38に出力さ
れ、一方の補正データがドライバIC36に供給され
る。ここで、選択部38は階調印字データ37に含まれ
る印字データの階調数によって、高階調用補正データ3
9又は低階調用補正データ40を選択してドライバIC
36に出力する。
階調用と低階調用が使用され、高階調用補正データ3
9、及び低階調用補正データ40は選択部38に出力さ
れ、一方の補正データがドライバIC36に供給され
る。ここで、選択部38は階調印字データ37に含まれ
る印字データの階調数によって、高階調用補正データ3
9又は低階調用補正データ40を選択してドライバIC
36に出力する。
【0025】ここで、高階調用補正データ39及び低階
調用補正データ40の設定方法を図6及び図7に示す特
性から説明する。図6はこの設定方法を説明する図であ
り、本例もドットA及びBを用いて説明する。先ず、ド
ットAについて高階調時、光量L1を得るための電流値
を測定する。この時、例えば電流値I1aを測定したも
のとすると、位置P1aと原点を結ぶ点線a1を得る。
この点線a1がドットAにおける高階調用補正データ3
9となる。
調用補正データ40の設定方法を図6及び図7に示す特
性から説明する。図6はこの設定方法を説明する図であ
り、本例もドットA及びBを用いて説明する。先ず、ド
ットAについて高階調時、光量L1を得るための電流値
を測定する。この時、例えば電流値I1aを測定したも
のとすると、位置P1aと原点を結ぶ点線a1を得る。
この点線a1がドットAにおける高階調用補正データ3
9となる。
【0026】次に、前述と同様ドットBについて光量L
1を得るための電流値を測定する。この時、例えば電流
値I1bを測定したものとすると、位置P1bと原点を
結ぶ点線b1を得る。この点線b1がドットBにおける
高階調用補正データ39の特性となる。
1を得るための電流値を測定する。この時、例えば電流
値I1bを測定したものとすると、位置P1bと原点を
結ぶ点線b1を得る。この点線b1がドットBにおける
高階調用補正データ39の特性となる。
【0027】図7は、図3の光量L2近傍を拡大して示
す図である。この図を用いて定電流源26についても同
様に測定する。先ず、ドットAについて光量L2を得る
ための電流値を測定し、位置P2aと原点を結ぶ点線a
2を得る。したがって、このa2をドットAの低階調用
補正データ40とする。また、ドットBについても光量
L2を得るための電流値は、図7に示す位置P2bであ
り、位置P2bと原点を結ぶ点線b2をドットBにおけ
る低階調用補正データ40とする。
す図である。この図を用いて定電流源26についても同
様に測定する。先ず、ドットAについて光量L2を得る
ための電流値を測定し、位置P2aと原点を結ぶ点線a
2を得る。したがって、このa2をドットAの低階調用
補正データ40とする。また、ドットBについても光量
L2を得るための電流値は、図7に示す位置P2bであ
り、位置P2bと原点を結ぶ点線b2をドットBにおけ
る低階調用補正データ40とする。
【0028】以上のようにして高階調用補正データ3
9、及び低階調用補正データ40を設定し、EEPRO
Mに登録する。このように構成することにより、選択部
38では階調印字データ37の階調数を検出し、高階調
の画像データであれば高階調用補正データ39を選択し
てドライバIC36に供給する。一方、低階調の画像デ
ータであれば低階調用補正データ40を選択してドライ
バIC36に供給する。ドライバIC36では上記階調
印字データ37に従って印刷データをLED素子35に
供給する際、高階調用補正データ39又は低階調用補正
データ40に従った供給電流の補正を行い、LED素子
35に出力する。
9、及び低階調用補正データ40を設定し、EEPRO
Mに登録する。このように構成することにより、選択部
38では階調印字データ37の階調数を検出し、高階調
の画像データであれば高階調用補正データ39を選択し
てドライバIC36に供給する。一方、低階調の画像デ
ータであれば低階調用補正データ40を選択してドライ
バIC36に供給する。ドライバIC36では上記階調
印字データ37に従って印刷データをLED素子35に
供給する際、高階調用補正データ39又は低階調用補正
データ40に従った供給電流の補正を行い、LED素子
35に出力する。
【0029】したがって、上記のように構成することに
よって、高階調域だけでなく、低階調域においても光量
のバラツキを抑えることができ、ムラの少ない階調印字
を行うことができる。尚、本例においても、上記高階調
用補正データ39及び低階調用補正データ40は、プリ
ントヘッド21〜24内に設けられた不揮発メモリ内に
記憶する構成としてもよい。
よって、高階調域だけでなく、低階調域においても光量
のバラツキを抑えることができ、ムラの少ない階調印字
を行うことができる。尚、本例においても、上記高階調
用補正データ39及び低階調用補正データ40は、プリ
ントヘッド21〜24内に設けられた不揮発メモリ内に
記憶する構成としてもよい。
【0030】また、高階調又は低階調だけでなく、例え
ば階調毎に補正データを記録する構成としてもよい。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
ば階調毎に補正データを記録する構成としてもよい。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
【0031】本例においては高階調用補正データについ
てもより対応した補正係数を使用し、印刷データの補正
を行うものであり、基本的なシステム構成は前述の図1
と同じである。また、プリントヘッド21〜24の構成
も基本的には、前述の図5と同じであが、高階調用補正
データ39に記憶される高階調用補正データが異なる。
以下、具体的に説明する。
てもより対応した補正係数を使用し、印刷データの補正
を行うものであり、基本的なシステム構成は前述の図1
と同じである。また、プリントヘッド21〜24の構成
も基本的には、前述の図5と同じであが、高階調用補正
データ39に記憶される高階調用補正データが異なる。
以下、具体的に説明する。
【0032】図8は高階調用補正データ39の設定方法
を説明する図であり、本例もドットA及びBを用いて説
明する。先ず、ドットAについて、前述と同様光量L1
を得るための電流値を測定する。この時、例えば電流値
I3aを得たとすると、位置P3aと結ぶ他の位置の設
定を行う。例えば、光量L3について電流値を測定し、
この時の電流値I3aを得た。そして、両値がわかる
と、両位置を結ぶ点線a3が得られ、この点線a3をド
ットAの高階調用補正データ39とする。
を説明する図であり、本例もドットA及びBを用いて説
明する。先ず、ドットAについて、前述と同様光量L1
を得るための電流値を測定する。この時、例えば電流値
I3aを得たとすると、位置P3aと結ぶ他の位置の設
定を行う。例えば、光量L3について電流値を測定し、
この時の電流値I3aを得た。そして、両値がわかる
と、両位置を結ぶ点線a3が得られ、この点線a3をド
ットAの高階調用補正データ39とする。
【0033】また、ドットBについても同様の方法で設
定を行い、先ず電流値I1aを得たとすると、位置P1
aと結ぶ他の位置の設定を行う。例えば、光量L3につ
いて電流値を測定し、この時の電流値I3aを得、両位
置を結ぶ点線b3が得られ、この点線b3をドットBの
高階調用補正データ39とする。
定を行い、先ず電流値I1aを得たとすると、位置P1
aと結ぶ他の位置の設定を行う。例えば、光量L3につ
いて電流値を測定し、この時の電流値I3aを得、両位
置を結ぶ点線b3が得られ、この点線b3をドットBの
高階調用補正データ39とする。
【0034】このように構成することにより、高階調に
おいても光量のバラツキを抑えることができ、印字ムラ
のない階調印字を行うことができる。尚、本例において
も、上記高階調用補正データ39及び低階調用補正デー
タ40は、プリントヘッド21〜24内に設けられた不
揮発メモリ内に記憶する構成としてもよい。
おいても光量のバラツキを抑えることができ、印字ムラ
のない階調印字を行うことができる。尚、本例において
も、上記高階調用補正データ39及び低階調用補正デー
タ40は、プリントヘッド21〜24内に設けられた不
揮発メモリ内に記憶する構成としてもよい。
【0035】また、ドライバIC36内に上記高階調用
補正データ39及び低階調用補正データ40を記憶する
構成としてもよい。 <第4の実施形態>次に、本発明の第4の実施形態につ
いて説明する。
補正データ39及び低階調用補正データ40を記憶する
構成としてもよい。 <第4の実施形態>次に、本発明の第4の実施形態につ
いて説明する。
【0036】本例においても図1に示すシステム構成図
を使用する。本例においては、EEPROM16、18
〜21に同じデータを記憶し、電源投入時にデータの異
なるEEPROMに他の正しいデータを書き込み、故障
交換等において自動的な処理を行う構成である。以下、
具体的に説明する。
を使用する。本例においては、EEPROM16、18
〜21に同じデータを記憶し、電源投入時にデータの異
なるEEPROMに他の正しいデータを書き込み、故障
交換等において自動的な処理を行う構成である。以下、
具体的に説明する。
【0037】EEPROM16に記憶されるデータの中
には、装置1台々々を識別するためのシリアル番号等が
記憶され、工場出荷時に一度書き込まれると、その後書
き換える必要のないデータも含まれる。また、EEPR
OM18〜21には前述の補正データが記憶されてい
る。このEEPROM18〜21には使用されない空き
領域も存在し、このエリアに上記EEPROM16に記
憶したデータと同じデータが書き込まれている。尚、図
1において他の構成は前述の説明と同じである。
には、装置1台々々を識別するためのシリアル番号等が
記憶され、工場出荷時に一度書き込まれると、その後書
き換える必要のないデータも含まれる。また、EEPR
OM18〜21には前述の補正データが記憶されてい
る。このEEPROM18〜21には使用されない空き
領域も存在し、このエリアに上記EEPROM16に記
憶したデータと同じデータが書き込まれている。尚、図
1において他の構成は前述の説明と同じである。
【0038】図9及び図10は本例の処理を説明するフ
ローチャートである。この処理は、例えば装置の電源が
投入される際実行され、先ずEEPROM16のデータ
を他のEEPROM18〜21のデータと比較する(ス
テップ(以下、STで示す)1)。そして、値が一致し
た回数をカウントし、これをCpとする。
ローチャートである。この処理は、例えば装置の電源が
投入される際実行され、先ずEEPROM16のデータ
を他のEEPROM18〜21のデータと比較する(ス
テップ(以下、STで示す)1)。そして、値が一致し
た回数をカウントし、これをCpとする。
【0039】次に、他のEEPROM18〜21につい
てもそれぞれ他の4個のEEPROMとのデータの比較
を行い、値の一致した回数をそれぞれCy、Cm、C
c、Ckとする(ST2〜ST5)。次に、上記Cp、
Cy、Cm、Cc、Ckを比較して値が最も大きいもの
を求める(ST6、ST7)。尚、最大値が0の場合、
全てのEEPROM16、18〜21のデータが異なっ
ており、正しい恒久データの判断を行うことができない
ため、例えばエラーを発生させて処理を終了する(ST
8)。また、最大値が1の場合も、同じ値のEEPRO
Mが2組存在した場合、いずれが正しいデータであるか
判断ができないため、同様にエラーを発生させて処理を
終了する(ST8)。
てもそれぞれ他の4個のEEPROMとのデータの比較
を行い、値の一致した回数をそれぞれCy、Cm、C
c、Ckとする(ST2〜ST5)。次に、上記Cp、
Cy、Cm、Cc、Ckを比較して値が最も大きいもの
を求める(ST6、ST7)。尚、最大値が0の場合、
全てのEEPROM16、18〜21のデータが異なっ
ており、正しい恒久データの判断を行うことができない
ため、例えばエラーを発生させて処理を終了する(ST
8)。また、最大値が1の場合も、同じ値のEEPRO
Mが2組存在した場合、いずれが正しいデータであるか
判断ができないため、同様にエラーを発生させて処理を
終了する(ST8)。
【0040】一方、最大値が3の場合、同じ値のEEP
ROMが4個存在し、当該EEPROMのデータは正し
いと判断でき、残りの1個のEEPROMに当該データ
を書き込んで全てのEEPROMのデータを一致させて
処理を終了する(ST9)。尚、最大値が4の場合、全
てのEEPROMの値が同じであり、そのまま処理を終
了する。
ROMが4個存在し、当該EEPROMのデータは正し
いと判断でき、残りの1個のEEPROMに当該データ
を書き込んで全てのEEPROMのデータを一致させて
処理を終了する(ST9)。尚、最大値が4の場合、全
てのEEPROMの値が同じであり、そのまま処理を終
了する。
【0041】以上のように処理することによって、5個
のEEPROM16、18〜21の恒久データは何れの
EEPROMが交換されても一致させることができる。
したがって、EEPROMを交換した際にサービスマン
は古いEEPROMから新しいEEPROMへのデータ
交換を行う必要はなく、自動的に正しいデータに変換す
ることができる。 <第5の実施形態>次に、本発明の第5の実施形態につ
いて説明する。
のEEPROM16、18〜21の恒久データは何れの
EEPROMが交換されても一致させることができる。
したがって、EEPROMを交換した際にサービスマン
は古いEEPROMから新しいEEPROMへのデータ
交換を行う必要はなく、自動的に正しいデータに変換す
ることができる。 <第5の実施形態>次に、本発明の第5の実施形態につ
いて説明する。
【0042】図11は本例のLED素子の光量補正制御
装置の構成図であり、ドライバICを有する。ドライバ
IC内は各LED素子毎にドライバ42、及び光量補正
メモリ43で構成されている。階調印字データは不図示
のシフトレジスタによって図11の紙面左方から右方に
シフトし、例えば1ライン分の階調データが入力する
と、不図示のクロック信号に同期してドライバIC(ド
ライバ42)に入力する。
装置の構成図であり、ドライバICを有する。ドライバ
IC内は各LED素子毎にドライバ42、及び光量補正
メモリ43で構成されている。階調印字データは不図示
のシフトレジスタによって図11の紙面左方から右方に
シフトし、例えば1ライン分の階調データが入力する
と、不図示のクロック信号に同期してドライバIC(ド
ライバ42)に入力する。
【0043】ドライバ42は入力する印字データの階調
値に従って光量補正データを読み出し、光量補正を行
う。この光量補正データは光量補正メモリ43に記憶さ
れ、階調値に応じた補正データを有する。したがって、
ドライバ42の出力は、入力する印字データの階調値に
従った出力となり、LED素子は階調値に応じて発光時
間が制御される。
値に従って光量補正データを読み出し、光量補正を行
う。この光量補正データは光量補正メモリ43に記憶さ
れ、階調値に応じた補正データを有する。したがって、
ドライバ42の出力は、入力する印字データの階調値に
従った出力となり、LED素子は階調値に応じて発光時
間が制御される。
【0044】このように、印字データの階調値毎に光量
補正を行うことにより、階調印字時の露光量のバラツキ
を抑えることができる。例えば、図11(a)、(b)
は光量の立ち上がり特性の違いを示す図であり、同図
(a)は立ち上がり特性が早い場合を示し、同図(b)
は立ち上がり特性が遅い場合を示す。この場合、露光時
間T1を調整することによって、P1a((a)の露光
量)=P1b((b)の露光量)とする。しかし、図1
3に示すように、例えば露光時間がより短いT2になる
と、(a)に比べて(b)の露光量が少なくなり、調整
できない。すなわち、低階調になると印字の濃淡バラツ
キが目立つようになる。
補正を行うことにより、階調印字時の露光量のバラツキ
を抑えることができる。例えば、図11(a)、(b)
は光量の立ち上がり特性の違いを示す図であり、同図
(a)は立ち上がり特性が早い場合を示し、同図(b)
は立ち上がり特性が遅い場合を示す。この場合、露光時
間T1を調整することによって、P1a((a)の露光
量)=P1b((b)の露光量)とする。しかし、図1
3に示すように、例えば露光時間がより短いT2になる
と、(a)に比べて(b)の露光量が少なくなり、調整
できない。すなわち、低階調になると印字の濃淡バラツ
キが目立つようになる。
【0045】そこで、上記のように光量補正メモリ43
に階調値に従った光量補正データを記憶し、ドライバ4
2は供給される印字データから階調値を読み取り、対応
する補正データを光量補正メモリ43から読み出して光
量補正を行う。図14は本例の光量補正の例である。こ
の場合、LED素子に供給する電流値を増加させ、供給
露光量を増している。このように構成することにより、
印字データが低階調であっても適切な補正を行うことが
できる。 <第6の実施形態>次に、本発明の第6の実施形態につ
いて説明する。
に階調値に従った光量補正データを記憶し、ドライバ4
2は供給される印字データから階調値を読み取り、対応
する補正データを光量補正メモリ43から読み出して光
量補正を行う。図14は本例の光量補正の例である。こ
の場合、LED素子に供給する電流値を増加させ、供給
露光量を増している。このように構成することにより、
印字データが低階調であっても適切な補正を行うことが
できる。 <第6の実施形態>次に、本発明の第6の実施形態につ
いて説明する。
【0046】図15は本例のLED素子の光量補正制御
装置の構成図である。同図において、LEDプリンタヘ
ッド44は、ドライバ45、光量補正メモリ46、ドッ
ト位置情報47を備える。また、ドライバ45から補正
データがLEDアレイ48に供給される。ドライバ45
は印字データの階調値に応じて発光時間を可変し、階調
印字を行うと共に、光量補正データによってLED素子
の光量を微調整する。
装置の構成図である。同図において、LEDプリンタヘ
ッド44は、ドライバ45、光量補正メモリ46、ドッ
ト位置情報47を備える。また、ドライバ45から補正
データがLEDアレイ48に供給される。ドライバ45
は印字データの階調値に応じて発光時間を可変し、階調
印字を行うと共に、光量補正データによってLED素子
の光量を微調整する。
【0047】光量補正メモリ46はLEDアレイ48に
形成される各ドットの階調値毎の光量補正データを記憶
し、印字データの階調値とドット位置情報に基づいて光
量補正データを出力し、ドライバ45に送る。このよう
に構成することにより、印字データの階調値毎に光量補
正を行うことができ、階調印字時の露光量のバラツキを
抑えることができる。
形成される各ドットの階調値毎の光量補正データを記憶
し、印字データの階調値とドット位置情報に基づいて光
量補正データを出力し、ドライバ45に送る。このよう
に構成することにより、印字データの階調値毎に光量補
正を行うことができ、階調印字時の露光量のバラツキを
抑えることができる。
【0048】尚、上記第1の実施形態、及び第2の実施
形態において、光量補正メモリ43及び46を印字制御
部に備え、階調印字データと共に階調値に応じた光量補
正データをLEDヘッドに送る構成としてもよい。
形態において、光量補正メモリ43及び46を印字制御
部に備え、階調印字データと共に階調値に応じた光量補
正データをLEDヘッドに送る構成としてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ド
ット毎の光量のバラツキを抑えることができ、ムラのな
い階調印字を行うことができる。また、低階調時、高階
調時においても光量のバラツキを抑えることができ、印
字ムラのない階調印字を行うことができる。
ット毎の光量のバラツキを抑えることができ、ムラのな
い階調印字を行うことができる。また、低階調時、高階
調時においても光量のバラツキを抑えることができ、印
字ムラのない階調印字を行うことができる。
【0050】さらに、低階調値の印字データに対しても
適切に光量補正を行い、露光量のバラツキを抑え、印字
ムラのない階調印字を行うことができる。
適切に光量補正を行い、露光量のバラツキを抑え、印字
ムラのない階調印字を行うことができる。
【図1】第1の実施形態を説明する図であり、印刷装置
のシステム構成を説明する図である。
のシステム構成を説明する図である。
【図2】プリントヘッドの構成を説明する図である。
【図3】第1の実施形態を説明する電流/ 光量特性であ
る。
る。
【図4】図3の光量L2近傍を拡大して示す図である。
【図5】第2の実施形態のプリントヘッドの構成を説明
する図である。
する図である。
【図6】第2の実施形態を説明する電流/ 光量特性であ
る。
る。
【図7】図6の光量L2近傍を拡大して示す図である。
【図8】第3の実施形態を説明する電流/ 光量特性であ
る。
る。
【図9】第4の実施形態の処理動作を説明する図であ
る。
る。
【図10】第4の実施形態の処理動作を説明する図であ
る。
る。
【図11】第5の実施形態を説明する回路構成図であ
る。
る。
【図12】第5の実施形態を説明する波形図である。
【図13】(a)、(b)は第5の実施形態を説明する
波形図である。
波形図である。
【図14】第5の実施形態を説明する波形図である。
【図15】第6の実施形態を説明する回路構成図であ
る。
る。
【図16】従来のLED素子の駆動制御を説明する図で
ある。
ある。
【図17】ドット毎に電流/ 光量特性を説明する図であ
る。
る。
【図18】図17の一部拡大図である。
11 エンジン制御部 12 ヘッド制御部 13 画像制御部 14 操作パネル 15 CPU 16 EEPROM 17 ASIC 18〜21 EEPROM 21〜24 プリントヘッド 42 ドライバ 43 光量補正メモリ 44 ドライバIC 45 ドライバ 46 光量補正メモリ 47 ドット位置情報 48 LEDアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉田 実記徳 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C162 AE04 AE13 AE28 AE47 AF13 AF20 AF21 AF34 AF44 AF70 FA04 FA17
Claims (5)
- 【請求項1】 LED素子毎に設けられた複数の定電流
源と、 該定電流源毎に使用する光量補正データと、 印刷データに従って前記LED素子を駆動すると共に、
前記定電流源を選択して使用し、光量補正を行う光量補
正制御手段と、 を有することを特徴とするLED素子の光量補正制御装
置。 - 【請求項2】 前記定電流源は大電流を供給する定電流
源と、小電流を供給する定電流源を少なくとも有するこ
とを特徴とする請求項1 記載のLED素子の光量補正制
御装置。 - 【請求項3】 前記定電流源の選択は、高階調印字デー
タと低階調印字データによって選択することを特徴とす
る請求項1 又は2記載のLED素子の光量補正制御装
置。 - 【請求項4】 前記光量補正データは、LED素子毎の
電流/ 光量特性に基づいて設定されていることを特徴と
する請求項1 、2、又は3記載のLED素子の光量補正
制御装置。 - 【請求項5】 印字階調値毎の光量補正データを記憶す
る記憶手段と、印刷データの階調値に応じて発光時間を
可変し、階調印字を行う光量補正制御手段とを備え、 前記光量補正制御手段は、前記印字データの階調値に従
って前記記憶手段から補正データを読み出し、LED素
子の光量補正を行うことを特徴とするLED素子の光量
補正制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223574A JP2002225347A (ja) | 2000-11-28 | 2001-07-24 | Led素子の光量補正制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-361767 | 2000-11-28 | ||
JP2000361767 | 2000-11-28 | ||
JP2001223574A JP2002225347A (ja) | 2000-11-28 | 2001-07-24 | Led素子の光量補正制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225347A true JP2002225347A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=26604744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223574A Withdrawn JP2002225347A (ja) | 2000-11-28 | 2001-07-24 | Led素子の光量補正制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002225347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004223760A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-08-12 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2007253434A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Oki Data Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2008110598A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | 発光装置および画像形成装置 |
JP2015074194A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 光走査装置、画像形成装置 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001223574A patent/JP2002225347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004223760A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-08-12 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2007253434A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Oki Data Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2008110598A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | 発光装置および画像形成装置 |
JP2015074194A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 光走査装置、画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5668587A (en) | Automatic LED printbar uniformity and adjustment | |
US7264323B2 (en) | Achieving laser-quality medical hardcopy output from thermal print devices | |
US5586055A (en) | Non-uniformity correction of an LED printhead | |
JP2581509B2 (ja) | 感熱プリンタシステムおよびこれに使用する方法 | |
JP4270781B2 (ja) | 画像記録方法及び装置 | |
US5832012A (en) | Laser scanning unit having automatic power control function | |
JP4508478B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US5973719A (en) | Laser scanning unit having automatic power control function | |
JP2002225347A (ja) | Led素子の光量補正制御装置 | |
US8130411B2 (en) | Image forming apparatus and method with color difference and gray level compensation and use of adjusted gray level conversion table | |
EP1460578A1 (en) | Led writer with improved uniform light output | |
US6710794B1 (en) | Light print head | |
WO2002058934A1 (fr) | Circuit de commande et tete d'impression optique | |
US7710601B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4158554B2 (ja) | スクリーンガンマテーブルの補正機能を有する画像形成装置 | |
US6972784B1 (en) | Recording control apparatus and recording control method | |
US6498616B1 (en) | Print head having non-volatile memory and means for transmitting correction and inherent data | |
JP3829522B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007260907A (ja) | 印刷装置 | |
JP3202285B2 (ja) | 感熱記録装置及び感熱記録方法 | |
JP2002225344A (ja) | 画像形成方法および画像形成装置 | |
JP2006179885A (ja) | 発光素子アレイの製造方法及び輝度調整方法、露光ヘッド、並びに電子写真装置 | |
JP2003127458A (ja) | Ledアレー装置 | |
US6195109B1 (en) | Electrophotographic printer | |
JP4912496B2 (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |