JP2002224644A - トランスコアおよびトランスの処理方法 - Google Patents

トランスコアおよびトランスの処理方法

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JP2002224644A
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steel sheet
transformer
coil
transformer core
solvent
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English (en)
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Yoshio Konishi
嘉雄 小西
Osamu Kato
治 加藤
Hirota Nishimura
裕太 西村
Masahiro Ogura
正裕 小倉
Noriaki Ide
昇明 井出
Takao Kawai
隆夫 川井
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Shinko Pantec Co Ltd
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Shinko Pantec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、PCBを含有した粉塵等による二次
汚染を抑制しつつ、PCBに汚染されたトランスおよび
トランスコアを効率的に処理することを課題とする。 【解決手段】鋼板が巻かれてなる電磁鋼板と、コイルと
が結合されてなるトランスコアの処理方法において、コ
イルの除去された電磁鋼板から鋼板を解きつつ、該鋼板
を洗浄することを特徴とするトランスコアの処理方法に
あり、より好ましくは、他方において、解かれた鋼板を
巻き取りながら処理するトランスコアの処理方法にあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ塩化ビフェニ
ル(以下、PCBと略記する)等に汚染されたトランス
およびトランスコアの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCB等の有機ハロゲン化合物を含有す
る絶縁油は、主としてトランスやコンデンサに使用さ
れ、その毒性が指摘された後はそのような絶縁油を使用
したコンデンサ等は保管され、その早急な処理が必要と
されている。
【0003】斯かるトランス等の処理において、抜き出
されたトランスオイルについては、そのPCBを確実に
分解処理することが求められ、従来から種々の処理方法
が検討されている。一方、トランスを構成するコアや容
器についても、トランスオイルを除去した後に、少なか
らずPCBに汚染されたトランスオイルが残留している
ため、これらを完全に除去した後、安全な状態で廃棄あ
るいは再利用する必要がある。
【0004】トランスは、トランス内容物とトランスオ
イル、およびこれらを収容するトランス容器とから構成
され、トランス内容物は、トランスコアと呼ばれる本体
部分と、該トランスコアに付随する付属物とから構成さ
れている。このうち、トランスコアは、柱状トランスの
ような小型のものであれば、帯状の鋼板が環状に積層さ
れた状態で巻かれてなる電磁鋼板と、該環の中心を通っ
て鋼板の周囲に巻かれるように結合されたコイルとから
構成されたものが多用されている。
【0005】PCB等の有機ハロゲン化合物に汚染され
た該トランスの処理方法としては、従来、減圧状態でト
ランスコアを加熱し、PCBを気化させて除去する真空
加熱分離法や、トランスごとあるいはトランス構成部材
を破砕、分別した後、溶剤で洗浄する破砕洗浄方法が知
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、真空加
熱分離法では高温を伴なう上、処理および装置が大掛か
りなものとなり、処理コストの点で問題がある。
【0007】また、破砕洗浄方法では、比較的容易に処
理できる反面、トランスあるいはトランス構成部材を破
砕する際にPCBを含有した粉塵が大量に発生し易く、
作業環境を悪化させる(即ち、二次汚染となる)虞があ
る。また該粉塵等による二次汚染を防止するためには、
該粉塵を吸引して処理するための大がかりな集塵装置を
設置し、これらPCBを含有した粉塵についてさらにP
CBを分解除去しなければならないという問題がある。
さらに、破砕された鋼板等は形状が一定しないために、
PCBが除去されにくくなる虞もある。
【0008】そこで、本発明は、PCBを含有した粉塵
による二次汚染を抑制しつつ、PCBに汚染されたトラ
ンスおよびトランスコアを効率的に処理することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、電磁鋼
板とコイルとが結合されてなるトランスコアを、コイル
を切断することにより電磁鋼板とコイルとを分離した
後、切断されたコイルを溶剤で洗浄し、破砕することを
特徴とするトランスコアの処理方法にある。
【0010】斯かる処理方法によれば、コイルが破砕さ
れる前に溶剤で洗浄されているため、直接破砕される場
合と比較してPCBを含有した粉塵の発生を効果的に低
減させることができる。
【0011】また、前記コイルを破砕した後、さらに分
離液に浸漬させて銅を分離し、回収することを特徴とす
る前記トランスコアの処理方法にある。
【0012】コイルを破砕することによってコイルを構
成する銅が他の部材と分離されやすくなり、これを分離
液に浸漬させることによって、高純度で且つ高回収率で
銅を回収することができる。
【0013】さらに、前記コイルと分離された電磁鋼板
を破砕することなく、該電磁鋼板の形状のまま溶剤で洗
浄することを特徴とする前記トランスコアの処理方法に
ある。
【0014】電磁鋼板を解いたり、あるいは破砕すると
いう処理を行わないため、洗浄処理が簡略であり、洗浄
処理装置の省スペース化を図ることができる。
【0015】さらに、鋼板が巻かれてなる電磁鋼板と、
コイルとが結合されてなるトランスコアの処理方法にお
いて、コイルの除去された電磁鋼板から鋼板を解きつ
つ、該鋼板を洗浄することを特徴とするトランスコアの
処理方法にあり、より好ましくは、他方において、解か
れた鋼板を巻き取りながら処理するトランスコアの処理
方法にある。
【0016】斯かる処理方法によれば、トランスコアを
破砕する場合と比較して粉塵の発生が極めて少なく、鋼
板に付着したPCBを確実に除去することができる。ま
た、破砕しないために該電磁鋼板を再利用することが可
能であり、洗浄後の該電磁鋼板の取り扱いが容易とな
り、例えば保管スペースが小さくなるという利点があ
る。
【0017】さらに、本発明の手段は、トランスからト
ランスオイルを除去した後、少なくともトランス容器と
トランスコアとに分離し、該トランスコアをコイルと電
磁鋼板とに分離し、該コイルと該電磁鋼板をそれぞれ破
砕することなく溶剤で洗浄することを特徴とするトラン
スの処理方法にある。
【0018】トランスをトランス容器とコイルと電磁鋼
板とに分離し、それぞれを破砕することなく溶剤で洗浄
することにより、PCB汚染粉塵を発生させずに個々の
構成部材からPCBを効率的に除去することができ、ま
た、その後破砕した場合にも粉塵にはPCBが含まれる
虞がない。また、個々の構成部材の形状に応じた洗浄方
法を選択することができ、より効率的に洗浄を行うこと
ができる。
【0019】また、本発明の手段は、好ましくは該トラ
ンスコアを、前記トランスコアの処理方法によって処理
するトランスの処理方法にある。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係るトランスコア
の処理方法について、図1、2を参照しつつ詳細に説明
する。
【0021】図1は、本発明に係るトランスコアの処理
方法におけるコイルと電磁鋼板の分離(以下、分離工程
という)を示した概念図である。トランスコア1は、帯
状の鋼板が環状に積層されてなる電磁鋼板2と、該電磁
鋼板2に巻かれるように結合された複数の銅製コイル
3、3と、ラグ(固定用アングル)4を主な構成要素と
して構成されている。分離工程10においては、ラグ4
が取り除かれた後、チップソーなどの公知の切断機(図
示せず)を用いて、この銅製コイル3、3を鋼板に沿っ
た複数の切断面Xでそれぞれ切断することにより、該銅
製コイル3、3は銅製コイル切断片3a、…として除去
する。こうして、電磁鋼板2は、破砕あるいは切断され
ることなく、そのままの状態で後工程に送られる。
【0022】次いで、該電磁鋼板2は、図2(a)に示
したように、電磁鋼板2の一部に切り欠きYをいれ、こ
れを起点として帯状の鋼板2aを適当な長さだけ剥離さ
せる。さらに、図2(b)に示したように、電磁鋼板2
から帯状の鋼板2aを解き(以下、展開工程20とい
う)、他方で解かれた帯状の鋼板2aを巻き取り(巻取
り工程40という)ながら、同時にその間で該帯状の鋼
板を洗浄(溶剤洗浄工程30という)して処理する。
【0023】ここで、前記展開工程20を構成する装置
としては、帯状の鋼板2aを順次解いて送り出すことが
できるように機能するものであればよく、例えば、軸2
1によって電磁鋼板2を回転可能な状態に軸支した簡略
な構成のものを使用することができる。
【0024】また、前記溶剤洗浄工程30は、帯状の鋼
板に付着したPCBを効率的に洗浄する工程が好まし
く、例えば図2(b)に示したように、溶剤中で金属ブ
ラシ等によって付着したPCBを除去する摩擦洗浄工程
31と、溶剤中で超音波を作用させることによってPC
Bを除去する超音波洗浄工程32と、溶剤を噴射して洗
浄するスプレー洗浄工程33と、溶剤の蒸気によってP
CBを洗浄する蒸気リンス洗浄工程34とからなる溶剤
洗浄工程を好適に適用することができる。摩擦洗浄工程
31で鋼板2aの表面に付着したPCB等を擦り取り、
超音波洗浄工程32で鋼板2aの微細な凹部に入り込ん
だPCB等を除去し、スプレー洗浄工程33および蒸気
リンス洗浄工程34によって仕上げの洗浄を行うことに
より、効率的に且つ確実にPCB等を除去することがで
きる。さらに、鋼板2aの温度が上昇し、溶剤の凝縮速
度が低下した場合には、低温の溶剤を噴射することによ
って該鋼板2aを冷却し、必要に応じて該溶剤蒸気によ
る洗浄を繰り返す。
【0025】該溶剤洗浄工程で使用する溶剤としては、
PCB等の溶解度が高いものが好ましく、アルコール系
溶剤、炭化水素系溶剤、フッ素系溶剤、ハロゲン系溶剤
を使用することができる。PCBの溶解度に加え、防爆
性、不燃性にも優れている点を考慮すれば、パークロロ
エチレンを使用することが好ましい。また、前記溶剤洗
浄工程は、各工程を単独あるいは組み合わせることがで
き、さらにその順序、処理時間、使用する溶剤、回数な
どについても、洗浄対象物の状態にあわせて適宜変更す
ることができる。さらに、必要に応じて他の洗浄方法を
適用することも可能である。
【0026】また、前記巻取り工程40は、溶剤洗浄工
程30によって洗浄された帯状の鋼板2aを、再度巻き
取るものであればよく、その装置構成としては、例え
ば、軸41に固定された巻取り型(図示せず)に、前記
帯状の鋼板を再び環状に積層させて巻取り、電磁鋼板
2’として回収するものが挙げられる。
【0027】その後、洗浄後の電磁鋼板2’を溶剤蒸気
に晒すことによって昇温し、排気装置を備えたチャンバ
ー内で自然冷却し、乾燥させる。
【0028】一方、トランスコアから切断・除去された
銅製コイルは、破砕した後、銅とそれ以外の紙、木など
に分離して処理される。破砕手段は特に限定されず、任
意の破砕装置を使用することができる。また、分離手段
としては、銅とそれ以外のものに分離できるものであれ
ば特に限定なく使用できるが、粉塵の発生およびその除
去が不要であることを考慮すると、液(分離液ともい
う)中に浸漬させて、比重差によって銅を分離する手段
が好ましい。
【0029】次に、本発明に係るトランスの処理方法の
一実施形態について、図3に示したフロー図を参照しつ
つ説明する。まず、トランスを吸引あるいは傾倒させる
ことによってトランスオイルを除去した後、該トランス
を解体して、トランス容器とトランスコアと付属物とに
分離する。
【0030】分離されたトランス容器は、溶剤によって
洗浄した後、乾燥させる。溶剤による洗浄としては、倒
置させた状態で10時間以上保持し、容器壁面に付着し
たトランスオイルを十分に滴下除去した後、容器内面に
溶剤を噴射して洗浄し、さらに該容器を溶剤蒸気に晒す
ことによってトランスオイル及びPCBを除去する方法
が好ましい。
【0031】トランス容器を倒置させた状態で長時間保
持することによってほとんど全てのトランスオイルを除
去することができる上、容器内面に付着して残留したト
ランスオイルを効果的に洗浄することが可能となる。
【0032】一方、分離されたトランスコアは、トラン
スコアを構成するコイルと電磁鋼板とに分離した後、該
コイルおよび該電磁鋼板を破砕することなく溶剤で洗浄
する。溶剤で洗浄した後は、PCBの付着量が低減され
るため、各々必要に応じて適宜破砕および分離される。
斯かるトランスコアの処理については、上述したトラン
スコアの処理方法によって処理することが好ましい。
【0033】さらに分離された付属物についても、同様
の溶剤洗浄工程および乾燥工程によって処理する。
【0034】斯かるトランスの処理方法によれば、PC
Bの付着したトランスやトランス構成部材を破砕するこ
となく先に洗浄処理するため、PCBに汚染された粉塵
が発生する虞がない。従って、PCB汚染粉塵による二
次汚染を抑制することができ、作業環境を悪化させる虞
もない。
【0035】また、前記トランスコアの処理方法によれ
ば、トランス構成部材の形態に応じた洗浄方法を選択す
ることができるため、効率的に洗浄を行うことが可能と
なる。
【0036】例えば、トランスコアを構成する電磁鋼板
が帯状の鋼板が巻かれてなる場合には、破砕せずに平滑
な帯状のままで溶剤等によって洗浄されるため、該鋼板
に付着したPCBが除去され易く、洗浄の確実性を高め
ることができる。また、展開工程と巻取り工程とを同時
に行いつつ洗浄処理するため、解かれた鋼板が嵩張るこ
となく、比較的小さい処理スペースで洗浄処理すること
ができる。さらに、洗浄後の電磁鋼板は破砕されていな
いので、再利用が可能なものとして回収することができ
る。
【0037】尚、上記実施形態では、帯状の鋼板が巻か
れてなる電磁鋼板の処理について説明したが、鋼板が巻
かれずに単に積層されて構成された電磁鋼板について
は、破砕することなくそのままの形状で溶剤で洗浄する
ことが好ましい。具体的には、溶剤中に浸漬させて洗浄
する浸漬工程や、蒸気リンス洗浄工程など、上述した洗
浄工程を単独あるいは組み合わせてなる溶剤洗浄工程に
よって処理した後、上記乾燥工程によって乾燥させる。
【0038】斯かる処理方法によれば、破砕工程や、展
開工程等を経ることなく処理することができるため、洗
浄処理が簡略化できる上、洗浄処理装置の省スペース化
を図ることが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るトランス及
トランスコアの処理方法によれば、PCB汚染粉塵を発
生させることなく、PCBに汚染されたトランスを効率
的に処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスコアの処理方法におい
て、トランスコアを電磁鋼板とコイルとに分離する方法
の一実施例を示した概念図。
【図2】本発明に係るトランスコアの処理方法におい
て、 (a)電磁鋼板から帯状の鋼板を剥離させる方法の一実
施例を示した概念図。 (b)本発明に係るトランスコアの処理方法の一実施例
を示した概念図。
【図3】本発明に係るトランスの処理方法の一実施例を
示したフロー図。
【符号の説明】
1…トランスコア、2、2’…電磁鋼板、2a…帯状の
鋼板、3…コイル、3a…コイル切断片、4…ラグ、1
0…分離工程、20…展開工程、21…軸、30…溶剤
洗浄工程、31…摩擦洗浄工程、32…超音波洗浄工
程、33…スプレー洗浄工程、34…蒸気リンス洗浄工
程、40…巻取り工程
フロントページの続き (72)発明者 小倉 正裕 兵庫県神戸市須磨区南落合1−13−8アプ リーレ北須磨284号室 (72)発明者 井出 昇明 兵庫県神戸市垂水区桃山台7−8−5 (72)発明者 川井 隆夫 兵庫県神戸市北区惣山町4−21−2 Fターム(参考) 3B201 AA01 AA07 AB01 AB14 BA02 BA11 BB11 BB82 BB83 BB95 CC01 CC11 4D004 AA22 AB06 CA04 CA10 CA40 CB12 CB13 CC04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁鋼板とコイルとが結合されてなるト
    ランスコアを、コイルを切断することにより電磁鋼板と
    コイルとを分離した後、切断されたコイルを溶剤で洗浄
    し、破砕することを特徴とするトランスコアの処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記コイルを破砕した後、さらに分離液
    に浸漬させて銅を分離し、回収することを特徴とする請
    求項1記載のトランスコアの処理方法。
  3. 【請求項3】 コイルと分離された前記電磁鋼板を破砕
    することなく溶剤で洗浄することを特徴とする請求項1
    又は2記載のトランスコアの処理方法。
  4. 【請求項4】 鋼板が巻かれてなる電磁鋼板と、コイル
    とが結合されてなるトランスコアの処理方法において、
    コイルの除去された電磁鋼板から鋼板を解きつつ、該鋼
    板を洗浄することを特徴とするトランスコアの処理方
    法。
  5. 【請求項5】 鋼板が巻かれてなる電磁鋼板と、コイル
    とが結合されてなるトランスコアの処理方法において、
    コイルの除去された電磁鋼板から鋼板を解き、他方で解
    かれた鋼板を巻き取りながら、同時にその間で該鋼板を
    洗浄することを特徴とするトランスコアの処理方法。
  6. 【請求項6】 トランスからトランスオイルを除去した
    後、少なくともトランス容器とトランスコアとに分離
    し、該トランスコアをコイルと電磁鋼板とに分離し、該
    コイルと該電磁鋼板とをそれぞれ破砕することなく溶剤
    で洗浄することを特徴とするトランスの処理方法。
  7. 【請求項7】 前記トランスコアを請求項1〜5のいず
    れかに記載のトランスコアの処理方法によって処理する
    ことを特徴とする請求項6記載のトランスの処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009189918A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Kojiro Okawa 2液式洗浄装置
JP2013220415A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Dowa Eco-System Co Ltd トランスコアの解体方法および解体装置
JP2020057697A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 株式会社日立プラントコンストラクション トランス解体方法並びにトランス解体用冶具、及びトランス解体用切断装置

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