JP2002224001A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002224001A
JP2002224001A JP2001027494A JP2001027494A JP2002224001A JP 2002224001 A JP2002224001 A JP 2002224001A JP 2001027494 A JP2001027494 A JP 2001027494A JP 2001027494 A JP2001027494 A JP 2001027494A JP 2002224001 A JP2002224001 A JP 2002224001A
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reset
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hose
resistor
switch
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JP2001027494A
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Noriaki Senda
典明 千田
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で容易にリセットできる電気掃除
機を提供する。 【解決手段】 ホースの把持部に設けた操作手段21の弱
設定用スイッチ20bおよび強設定用スイッチ20cの設定操
作にて、定電圧電源の電圧が電圧値V1より低い電圧値
Rになる。オペアンプ38の反転入力端子の電圧値VR
非反転入力端子の電圧値V1と比較する。オペアンプ38
の出力端子からマイクロコンピュータ31とリセット部33
の接続点との間に出力し、リセットせず電動送風機を駆
動制御する。ホースを掃除機本体の吸込部から引き抜く
と、オペアンプ38の反転入力端子の電圧値VRが非反転
入力端子の電圧値V1より高くなる。オペアンプ38の出
力端子を接地し、リセット部33でマイクロコンピュータ
31をリセットし、掃除機本体および電動機の駆動を停止
する。別途リセット用スイッチが不要で構成を簡略化で
き、容易にリセットできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機の駆動
状態を制御する集積回路を有した制御手段を備えた電気
掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機として、例えばキャニ
スタ型の電気掃除機が知られている。このキャニスタ型
の電気掃除機は、電動送風機を収容する掃除機本体を有
している。そして、この掃除機本体には、電動送風機の
吸気側に位置して集塵室が設けられている。この集塵室
は、本体吸込口を開口する。また、掃除機本体には、本
体吸込口にホースの基端が着脱可能に接続される。この
ホースの先端には把持部が設けられ、この把持部には電
動送風機の駆動状態を設定する各種スイッチを有した操
作手段が設けられている。また、掃除機本体には、操作
手段が接続される回路基板が収容されている。この回路
基板は、集積回路を有し操作手段の設定操作により電動
送風機の駆動状態を制御する制御手段を搭載している。
【0003】ところで、電気掃除機は、空気とともに塵
埃を吸い込む構成であることから、静電気が発生しやす
い電気機器である。このことから、帯電する静電気を例
えば商用交流電源から電源を供給させる電源コードを介
して放電したり、回路基板に放電用の構成を設けて、帯
電する静電気により制御手段が誤作動することを防止し
ている。
【0004】そして、このような帯電により誤作動して
しまった場合に、回路基板の集積回路を適宜リセットさ
せる例えば図10の回路図に示すリセット部を設ける構
成が考えられる。
【0005】この図10の回路図に示す電気掃除機は、
回路基板に搭載された集積回路であるマイクロコンピュ
ータ51に、電力を供給するための例えば5Vの定電圧電
源を接続する。そして、このマイクロコンピュータ51に
は、ホースに設けた2線の信号線52,52を介してホース
の把持部の操作手段53が接続される。この操作手段53
は、一対の信号線52,52間に、抵抗R21が接続されてい
る。また、操作手段は、抵抗R21に対して並列に、抵抗R
22および停止用スイッチ55の直列回路、抵抗R23および
弱設定用スイッチ56の直列回路、および、抵抗R24およ
び強設定用スイッチ57の直列回路を接続している。な
お、抵抗R22,R23,R24は、それぞれ異なる抵抗値に設
定されている。
【0006】また、一方の信号線52は、抵抗R25を介し
て5Vの定電圧電源に接続されるとともに、抵抗R26お
よびコンデンサC11に接続されてマイクロコンピュータ5
1に接続されている。なお、他方の信号線52は接地され
ている。
【0007】さらに、マイクロコンピュータ51には、定
電圧電源に接続されたリセット部59が接続されている。
【0008】そして、マイクロコンピュータ51は、操作
手段53の停止用スイッチ55、弱設定用スイッチ56および
強設定用スイッチ57の設定操作により、設定された所定
の電圧値を読み取る。この後、読み取った電圧値に対応
して、図示しないトライアックに適宜ゲート電流を供給
して位相制御し、電動送風機の駆動を制御する。
【0009】また、帯電などによりマイクロコンピュー
タ51が誤作動した場合には、別途設けたリセットスイッ
チを操作してリセット部59を駆動させ、このリセット部
59によりマイクロコンピュータ51をリセットさせる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
10に示すようなリセットスイッチを操作してリセット
部59によりマイクロコンピュータ51をリセットする構成
では、別途リセットスイッチを設ける必要がある問題が
ある。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構成で容易にリセットできる電気掃除機を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収容しこの電動送風機の吸気側に連
通して本体吸込口を開口する掃除機本体と、この掃除機
本体の本体吸込口に一端が接続されるホースと、前記電
動送風機の駆動状態を制御する集積回路および前記ホー
スが前記掃除機本体の本体吸込口に非接続となる状態で
前記集積回路をリセットするリセット部を備えた制御手
段とを具備したものである。
【0013】そして、ホースが掃除機本体の本体吸込口
に非接続となる状態では、制御手段により、掃除する状
態ではないものと判断し、リセット部にて電動送風機の
駆動状態を制御する集積回路をリセットする制御をす
る。このことにより、別途リセットするための特別なス
イッチが不要で構成が簡略化する。
【0014】請求項2記載の電気掃除機は、電動送風機
を収容しこの電動送風機の吸気側に連通して本体吸込口
を開口する掃除機本体と、被掃除面と対向する下面に吸
込口を開口し前記掃除機本体の本体吸込口に前記吸込口
が連通して接続される吸込口体と、前記電動送風機の駆
動状態を制御する集積回路および前記吸込口体が前記掃
除機本体の本体吸込口に非接続となった状態で前記集積
回路をリセットするリセット部を備えた制御手段とを具
備したものである。
【0015】そして、ホースが掃除機本体の本体吸込口
に非接続となる状態では、制御手段により、掃除する状
態ではないものと判断し、リセット部にて電動送風機の
駆動状態を制御する集積回路をリセットする制御をす
る。このことにより、別途リセットするための特別なス
イッチが不要で構成が簡略化する。
【0016】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、掃除機本体は、電動
送風機に電力を供給するバッテリを具備したものであ
る。
【0017】そして、電動送風機に電力を供給するバッ
テリを設ける。このことにより、例えば電源コードによ
る取り回しの制約を防止して掃除の形態の自由度が増大
する。一方、電源コードがなくなるので、電源コードを
抜くことにより電力の供給を停止することができなくな
るため、バッテリを外すことなく確実にリセットする。
さらに、静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる
形態でも容易にリセットできることから、安定した電動
送風機の駆動が得られ、掃除性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態にお
ける電気掃除機の構成について図面を参照して説明す
る。
【0019】図2において、1は掃除機本体で、この掃
除機本体1は、ケース体1aを備えている。このケース体
1aは、前側に上方に向けて凹状の装着下凹部2を有した
載置部3が設けられている。また、ケース体1aの後側に
は、図示しない電動送風機と、この電動送風機に電力を
供給するバッテリである蓄電池と、電動送風機の駆動を
制御する回路基板とを収容する駆動部4が設けられてい
る。そして、このケース体1aは、前側下面に図示しない
旋回自在の旋回輪が設けられるとともに後部両側に従動
輪が回転自在に設けられ、床面上を走行可能となってい
る。また、ケース体1aには、有底円筒状の集塵部7が下
端周縁を装着下凹部2に嵌挿係合して着脱可能に載置保
持されている。さらに、ケース体1aには、蓋体8が取り
付けられている。この蓋体8は、前側に集塵部7の上部
周縁を嵌挿係合して保持する下方に向けて凹状の図示し
ない装着上凹部を有している。そして、蓋体8は、集塵
部7の上部およびケース体1aの駆動部4の上面を回動に
より開放可能に覆って集塵部7と電動送風機とを略気密
に連通させる。また、ケース体1aの側面には、電動送風
機から排出される排気風を排出する排気口9が複数開口
形成されている。
【0020】また、蓋体8の上部前側には、吸込部10が
設けられている。この吸込部10は集塵部7に連通し前方
に向けて図示しない本体吸込口を開口し、この本体吸込
口にホース11が着脱可能に接続される。さらに、この吸
込部10には、ケース体1a内に設けられた図示しない例え
ば蓄電池から電力が供給される図示しないコネクタが配
設されている。
【0021】そして、ホース11は、可撓性を有し図示し
ない電線が螺旋状に設けられたホース本体14を有してい
る。また、このホース本体14の一端には、掃除機本体1
の吸込部10に着脱可能に差し込み接続される接続管15が
設けられている。さらに、ホース本体14の他端には、延
長管17を介して吸込口体18が着脱可能に接続される把持
部19が設けられている。また、接続管15には、図示しな
い端子ピンが設けられている。この端子ピンは、ホース
本体14の電線に接続され、吸込部12に接続した際にコネ
クタに接続される。さらに、把持部19には、ホース本体
14の電線に接続される操作手段21が配設されている。こ
の操作手段21は、電動送風機や吸込口体18の図示しない
回転清掃体や走行輪などを回転駆動する電動機の駆動状
態を設定操作する各種スイッチ、例えば停止用スイッチ
20a,弱設定用スイッチ20bおよび強設定用スイッチ20c
を有している。そしてさらに、把持部19には、ホース本
体14の電線に接続され図示しない接続端子を有した雌コ
ネクタが配設されている。
【0022】また、吸込口体18は、下面に開口した図示
しない吸込口に臨んで回転清掃体を回転自在に支持して
いるとともに、この回転清掃体を回転駆動する電動機を
備えている。そして、この吸込口体18の後部には、吸込
口に連通する連結管23が枢着されている。また、連結管
23には、コネクタ部24が設けられている。このコネクタ
部24は、電動機に電気的に接続された図示しない一対の
ピン端子を有している。なお、ピン端子は、ホース11の
把持部19の雌コネクタに係脱可能に係合して接続端子に
電気的に接続する。
【0023】次に、上記実施の形態の回路構成を図1を
参照して説明する。
【0024】掃除機本体1内に収容された図示しない回
路基板には、集積回路であるマイクロコンピュータ31や
その他各種電気部品が設けられて制御手段32が搭載され
ている。そして、マイクロコンピュータ31には、駆動の
ために定電圧電源から例えば5Vの定電圧が印加され
る。また、マイクロコンピュータ31にはリセット部33が
接続され、このリセット部33にも定電圧電源が接続され
る。さらに、マイクロコンピュータ31のポートVR
は、それぞれ接地されたコンデンサC1および抵抗R1の並
列回路が接続されているとともに、吸込部10に配設され
た図示しないコネクタの一方の端子35aが接続されてい
る。そして、このコネクタの一方の端子35aには、抵抗R
2を介して5Vの定電圧電源が接続されている。なお、
コネクタの他方の端子35bは、接地されている。
【0025】また、マイクロコンピュータ31およびコネ
クタの一方の端子35aの接続点と、マイクロコンピュー
タ31およびリセット部33の接続点との間には、リセット
部33を駆動させるリセット駆動手段37が接続されてい
る。このリセット駆動手段37は、コンパレータを構成す
るオペアンプ38を備えている。そして、このオペアンプ
38の反転入力端子は、マイクロコンピュータ31およびコ
ネクタの一方の端子35aとの接続点に接続されている。
また、リセット駆動手段37は、定電圧電源と接地との間
に接続された抵抗R3および抵抗R4の分圧用の直列回路を
備えている。そして、オペアンプ38の非反転入力端子
は、基準電圧となる電圧値V1に分圧される抵抗R3およ
び抵抗R4の接続点に接続されている。また、オペアンプ
38の出力端子は、マイクロコンピュータ31およびリセッ
ト部33との接続点に接続されている。なお、オペアンプ
38の出力端子に一端が接続される内部スイッチ38SWの他
端は、接地される。
【0026】一方、操作手段21は、ホース本体14の一対
の信号線39a,39b間に接続された抵抗R5を備えている。
なお、信号線39a,39bは、ホース11の接続管15に設けら
れた一対の端子ピン40a,40bにそれぞれ接続されてい
る。また、信号線39a,39b間には、抵抗R5に対して並列
に、抵抗R6および停止用スイッチ20aの直列回路、抵抗R
7および弱設定用スイッチ20bの直列回路、および、抵抗
R8および強設定用スイッチ20cの直列回路が接続されて
いる。
【0027】なお、抵抗R6,R7,R8はそれぞれ異なる抵
抗値に設定されている。そして、ホース11の接続、停止
用スイッチ20aの設定操作、弱設定スイッチ20bの設定操
作、および、強設定スイッチ20cの設定操作により、抵
抗R2と抵抗R7または抵抗R8、コンデンサC1および抵抗R1
の合成抵抗とにて分圧し、電圧値V1より小さい電圧値
を出力する。また、ホース11の非接続の場合には、抵抗
R2とコンデンサC1および抵抗R1の合成抵抗とにて分圧さ
れ、電圧値V1より高い電圧値VRがオペアンプ38に入力
される。
【0028】そして、制御手段32は、ホース11の接続の
有無、停止用スイッチ20a、弱設定用スイッチ20bおよび
強設定用スイッチ20cの設定操作の有無により、抵抗R2
と、これら停止用スイッチ20aによる抵抗R6、弱設定用
スイッチ20bによる抵抗R7、強設定用スイッチ20cによる
抵抗R8、抵抗R5、コンデンサC1および抵抗R1の合成抵抗
との分圧による電圧値VRを、リセット駆動手段37のオ
ペアンプ38の電圧値V1と比較する。この電圧値の比較
により、オペアンプ38の反転入力端子の電圧値V Rが非
反転入力端子の電圧値V1より低い場合には、内部スイ
ッチ38SWが開放してオペアンプ38の出力端子からハイレ
ベル出力、すなわち電圧V0=5〔V〕を出力し、マイ
クロコンピュータ31は変換された電圧値VRに対応して
電動送風機の駆動の制御などの各種制御をする。また、
オペアンプ38の反転入力端子の電圧値VRが非反転入力
端子の電圧値V1より高い電圧値の場合には、内部スイ
ッチ38SWが閉成してオペアンプ38の出力端子からローレ
ベル出力、すなわち電圧V0=0〔V〕を出力し、リセ
ット部33にてマイクロコンピュータ31をリセットさせ
る。
【0029】次に、上記実施の一形態の動作を図3に示
す動作チャートを参照して説明する。
【0030】まず、ケース体6の装着下凹部2に集塵部
7の下端部を挿入係合して載置部3に載置保持する。そ
して、蓋体8を回動して蓋体8の下面でケース体6の上
面および集塵部7の上面に圧着して覆い、集塵部7の上
部を蓋体8の図示しない装着上凹部に挿入係合させて蓋
体8を閉じ、集塵部7と電動送風機とを略気密に連通さ
せる。そして、吸込部10の本体吸込口にホース11の接続
管15を接続し、適宜延長管17を介して吸込口体18を接続
し、掃除待機状態とする。
【0031】そして、回路基板に搭載された制御手段32
は、蓄電池から供給され5Vに変換された定電圧電源か
ら供給される電力により、ホース11が接続されたことを
認識する。
【0032】すなわち、マイクロコンピュータ31にて検
出する電圧値VRは、定電圧電源に接続するコネクタの
端子35a,35b間に操作手段21の抵抗R5が接続されること
により、図3の動作チャートに示すように、定電圧電源
からの電圧が抵抗R2とホース11の抵抗R5、コンデンサC1
および抵抗R1による合成抵抗とにて分圧されて電圧値V
Rとなり、オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値V1
り反転入力端子の入力電圧が高くなり、ホース11が接続
されたことを認識する。なお、この読み取った電圧値V
Rは、ホース11が接続され、操作手段21の停止用スイッ
チ20a、弱設定用スイッチ20bおよび強設定用スイッチ20
cが操作されていない電圧であることから、この読み取
った電圧値VRに対応して電動送風機を停止させる制御
をする。
【0033】そして、この掃除待機状態で、ホース11の
把持部19の操作手段21の操作により、適宜電動送風機お
よび吸込口体18の電動機を駆動し、掃除する。すなわ
ち、弱設定用スイッチ20bまたは強設定用スイッチ20cの
設定操作により、抵抗R2と抵抗R7あるいは抵抗R8、コン
デンサC1および抵抗R1の合成抵抗との分圧にて電圧値V
Rとなり、オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値V1
り低くかつホース11の接続状態の電圧値より低い電圧値
Rとなる。この電圧値VRをマイクロコンピュータ31で
読み取る。そして、マイクロコンピュータ31は電圧値V
Rに対応して電動送風機の駆動を「弱」や「強」に制御
するとともに、吸込口体18の電動機を駆動させる制御を
する。
【0034】また、リセット駆動手段37のオペアンプ38
が反転入力端子の電圧値VRを非反転入力端子の電圧値
1と比較する。そして、非反転入力端子の電圧値VR
反転入力端子の電圧値V1より低い値であることから、
内部スイッチ38SWが開放してオペアンプ38の出力端子か
ら電圧V0=5〔V〕を出力し、リセット部33は駆動し
ない。
【0035】この電動送風機および電動機の駆動によ
り、吸込口体18の下面に開口する図示しない床面吸込口
から空気とともに塵埃を吸い込む。この吸い込んだ塵埃
は、延長管17およびホース11を介して吸込部10の本体吸
込口から吸い込まれ、連通する集塵部7内に渦巻き状に
吸い込まれる。そして、塵埃は、渦巻き状に吸い込まれ
た空気の渦流の遠心力および自重により集塵部7の内面
に沿って落下して集塵部7に捕捉される。また、空気
は、集塵部7の渦流の中心から蓋体8内を介して電動送
風機から吸気され、ケース体1aの排気口9,9から外気
に排気される。
【0036】また、掃除の中断や終了のために操作手段
21の停止用スイッチ20aを設定操作することにより、電
動送風機および電動機を停止させる。すなわち、停止用
スイッチ20aの設定操作により、定電圧電源からの電圧
は抵抗R2と抵抗R6、コンデンサC1および抵抗R1の合成抵
抗とにて分圧されて電圧値VRとなる。そして、この電
圧値VRをマイクロコンピュータ31で読み取り、電動送
風機および電動機の駆動を停止させる制御をする。ま
た、この電圧値VRをリセット駆動手段37のオペアンプ3
8の非反転入力端子の電圧値V1と比較する。そして、オ
ペアンプ38の反転入力端子の電圧値VRは非反転入力端
子の電圧値V1より低い値であることから、内部スイッ
チ38SWが開放してオペアンプ38の出力端子から電圧V0
=5〔V〕を出力し、リセット部33はリセットしない。
【0037】そして、掃除が終了して片付ける際に、ホ
ース11を吸込部10から引き抜く。このホース11の引抜に
より、定電圧電源からの電圧が抵抗R2とコンデンサC1お
よび抵抗R1の合成抵抗とにて分圧され、ホース11の接続
状態の電圧値より高い電圧値VRとなる。そして、この
電圧値VRをマイクロコンピュータ31で読み取り、マイ
クロコンピュータ31はホース11が接続されておらず掃除
待機状態となっていないと判断して電動送風機をオフ状
態とする。
【0038】また、電圧値VRをリセット駆動手段37の
オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値V1と比較す
る。そして、このオペアンプ38の反転入力端子の電圧値
Rがオペアンプ38の非反転入力端子の電圧値V1より低
い値であることから、内部スイッチ38SWが閉成してオペ
アンプ38の出力端子から電圧V0=0〔V〕を出力し、
リセット部33によりマイクロコンピュータ31をリセット
する。
【0039】なお、掃除中に帯電した静電気により誤作
動を生じた場合には、ホース11を吸込部10から引き抜い
て非掃除状態とすることにより、上記掃除の終了の際に
ホース11を引き抜いた場合と同様に、リセット部33がマ
イクロコンピュータ31をリセットするので、電動送風機
および電動機の駆動が直ちに停止する。
【0040】上述したように、上記実施の形態では、ホ
ース11が掃除機本体1の吸込部10の本体吸込口に非接続
となる状態では、制御手段32により、掃除する状態では
ないものと判断し、リセット部33にて操作手段21の設定
に対応して電動送風機の駆動状態を制御する集積回路を
リセットする制御をする。このため、別途リセットする
ためのスイッチが不要で構成を簡略化できる。
【0041】さらに、掃除の際に常用する操作手段21を
有したホース11が非接続の掃除しない状態でリセットす
るので、例えば掃除中にリセットするためのスイッチが
誤って操作されて掃除中にリセットして電動送風機が誤
作動することも防止でき、リセット動作を容易にでき
る。
【0042】また、商用交流電源を供給するための電源
コードにより取り回しに制約が生じることを防止して商
用交流電源がない場所でも掃除できるなど取り回し性が
向上し掃除の形態の自由度を増大させるために掃除機本
体1の電動送風機に電力を供給する蓄電池を設ける。こ
のため、電源コードを抜くことにより電力供給を停止し
てリセットできなかったり、電源コードを介して放電で
きず静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる形態
でも、容易にリセットできるため、安定した電動送風機
の駆動が得られ、掃除性を向上できる。
【0043】なお、上記実施の形態において、掃除機本
体1にホース9や延長管17、吸込口本体を接続して掃除
するキャニスタ型の電気掃除機について説明したが、掃
除機本体1に直接延長管17を介して吸込口体18を接続し
たり吸込口体18を接続した掃除機本体1にステッキ状の
ハンドルを取り付けるアップライト型や、掃除機本体1
の吸込部10から直接塵埃を吸い込むハンディ型でも適用
できる。
【0044】そして、吸塵した塵埃を遠心力および塵埃
の自重により空気と分離して捕捉するサイクロン方式の
構成を利用して説明したが、集塵袋を用いて濾過するこ
とにより塵埃を捕捉する電気掃除機などにも対応でき
る。
【0045】また、蓄電池を用いたが、電源コードを介
して供給される商用交流電源により駆動させたり、乾電
池にて駆動させる構成のものでも対応できる。
【0046】次に、本発明の他の実施の形態を図4の回
路図を参照して説明する。
【0047】この図4の回路図に示す実施の形態は、上
記図1ないし図3に示す実施の形態と同様に、ホース11
が掃除機本体1の本体吸込口に非接続の状態でリセット
するものである。
【0048】すなわち、掃除機本体1の吸込部10に設け
られたコネクタには、端子35a,35b,35cが設けられて
いる。また、ホース11の接続管15のコネクタには、端子
ピン40a,40b,40cが設けられている。これら端子ピン4
0a,40b,40cは、それぞれ端子35a,35b,35cに着脱可
能に接続する。そして、端子35bは、抵抗R10を介して接
地されている。さらに、ホース11のホース本体14には、
信号線39a,39b,39cが設けられている。そして、これ
ら信号線39a,39b,39cの一端には、それぞれ端子ピン4
0a,40b,40cが接続されている。また、ホース11の把持
部19の雌コネクタには、接続端子42b,42cが設けられて
いる。また、吸込口体18のコネクタ部24には、ピン端子
43b,43cが設けられている。そして、これらピン端子43
b,43cは、延長管17を介して把持部19の接続端子42b,4
2cにそれぞれ着脱可能に接続する。
【0049】また、制御手段41は、オペアンプ38の非反
転入力端子の電圧値VPが、閾値となる電圧値V2より低
い電圧値となる場合に、リセット部33によりマイクロコ
ンピュータ31をリセットさせるリセット駆動手段45を備
えている。このリセット駆動手段45は、定電圧電源と接
地との間に接続された抵抗R11および抵抗R12の分圧用の
直列回路を備えている。また、オペアンプ38の反転入力
端子は、電圧値V2に分圧される抵抗R11および抵抗R12
の接続点に接続されている。また、オペアンプ38の非反
転入力端子は、端子35bと抵抗R10との接続点に接続され
ている。また、オペアンプ38の出力端子は、マイクロコ
ンピュータ31およびリセット部33との接続点に接続され
ている。なお、オペアンプ38の出力端子に一端が接続さ
れる内部スイッチ38SWの他端は、接地される。
【0050】さらに、マイクロコンピュータ31には、抵
抗R14を介してトランジスタQ1のベースが接続されてい
る。そして、このトランジスタQ1のエミッタは接地さ
れ、コレクタには抵抗R15を介してトランジスタQ2のベ
ースが接続されている。また、トランジスタQ2のエミッ
タは蓄電池から電力が供給されて例えば5Vの定電圧に
変換する定電圧供給源に接続され、コレクタはコネクタ
の端子35cに接続されている。なお、マイクロコンピュ
ータ31は、常時トランジスタQ1のベースにベース電流を
供給している。
【0051】一方、ホース本体14の一対の信号線39a,3
9c間には、抵抗R17が接続されている。なお、信号線39
a,39b間には、図1ないし図3に示す実施の形態と同様
に操作手段21が接続されている。
【0052】また、吸込口体18は、ピン端子43b,43c間
に直列に接続された床面検出スイッチSW1と電動機47と
を有している。そして、床面検出スイッチSW1は、吸込
口体18が床面に載置された際に閉成し床面から下面が離
間した際に開放する。また、電動機47は、回転清掃体を
回転駆動させる。また、電動機47には、この電動機47が
駆動することにより点灯する発光手段としてのLED1と抵
抗R19との直列回路が並列に接続されている。
【0053】次に、上記図4の回路図に示す実施の形態
の動作を説明する。
【0054】まず、掃除機本体1の吸込部10にホース1
1、延長管17および吸込口体18を適宜接続して掃除待機
状態とする。この掃除待機状態とすることにより、制御
手段41は、図1ないし図3に示す実施の形態と同様に、
蓄電池から供給され5Vに変換された定電圧電源から供
給される電力により、ホース11が接続されたことを認識
する。
【0055】すなわち、定電圧電源からの電圧が、コネ
クタの端子35a,35b間に操作手段21の抵抗R5が接続され
ることにより、抵抗R2と抵抗R5、コンデンサC1および抵
抗R1による合成抵抗とにて電圧値VRに分圧される。そ
して、マイクロコンピュータ31にて検出する電圧値VR
は、ホース11が接続されていない状態での電圧値より高
くなり、ホース11が接続されたことを認識する。なお、
この読み取った電圧値V Rは、ホース11が接続され、操
作手段21の停止用スイッチ20a、弱設定用スイッチ20bお
よび強設定用スイッチ20cが操作されていない電圧であ
ることから、この読み取った電圧値VRに対応して電動
送風機を停止させる制御をする。
【0056】また、ホース11が接続されることにより、
トランジスタQ1にはベース電流が供給されてトランジス
タQ1はオン可能な状態でトランジスタQ2のベース電流を
ローレベルにしている。このため、ホース11の接続によ
り、トランジスタQ2のコレクタは抵抗R17および抵抗R10
を介して接地されるため、定電圧供給源からの電圧によ
る電流がトランジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を介
して流れる状態となる。また、定電圧供給源からの電圧
は、抵抗R2および抵抗R5の合成抵抗値と抵抗R10により
分圧されて、電圧値VPとなる。そして、リセット駆動
手段45のオペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VP
反転入力端子の電圧値V2と比較する。このオペアンプ3
8の非反転入力端子の電圧値VPが反転入力端子の電圧値
2より高い値であることから、内部スイッチ38SWが開
放してオペアンプ38の出力端子から電圧V0=5〔V〕
を出力し、リセット部33は駆動しない。
【0057】そして、掃除待機状態で、ホース11の把持
部19の操作手段21の操作により、適宜電動送風機および
吸込口体18の電動機を駆動し、掃除する。すなわち、弱
設定用スイッチ20bおよび強設定用スイッチ20cの設定操
作により、抵抗R2、抵抗R7あるいは抵抗R8、コンデンサ
C1および抵抗R1の合成抵抗とにより分圧された電圧値V
Rは、電圧値V2より高くかつホース11の接続状態の電圧
値より高くなる。この電圧値VRをマイクロコンピュー
タ31で読み取る。そして、マイクロコンピュータ31は電
圧値VRに対応して電動送風機の駆動を「弱」や「強」
に制御するとともに、吸込口体18の電動機を駆動させる
制御をして掃除する。なお、この掃除の際にも、抵抗R2
が抵抗R5および抵抗R10を介して接地されるため、オペ
アンプ38の非反転入力端子の電圧値VPは、抵抗R2およ
び抵抗R5の合成抵抗と抵抗R10とで分圧され、リセット
駆動手段45のオペアンプ38の非反転入力端子の電圧値V
Pは、反転入力端子の電圧値V2より高くなり、内部スイ
ッチ38SWが開放してオペアンプ38の出力端子から電圧V
0=5〔V〕を出力するので、リセット部33は駆動しな
い。
【0058】また、掃除の中断や終了のために操作手段
21の停止用スイッチ20aを設定操作することにより、電
動送風機および電動機を停止させる。すなわち、停止用
スイッチ20aの設定操作により、抵抗R2と抵抗R6、コン
デンサC1および抵抗R1の合成抵抗とにて、定電圧電源か
らの電圧がホース11の接続状態の電圧値より高い電圧値
Rに変換される。そして、この電圧値VRをマイクロコ
ンピュータ31で読み取り、電動送風機および電動機の駆
動を停止させる制御をする。また、抵抗R2が抵抗R5およ
び抵抗R10を介して接地されるため、オペアンプ38の非
反転入力端子の電圧値VPは、抵抗R2および抵抗R5の合
成抵抗と抵抗R10とで分圧されて電圧値V Pとなり、この
オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VPを反転入力
端子の電圧値V2と比較する。そして、オペアンプ38の
非反転入力端子の電圧値VPは反転入力端子の電圧値V2
より低い値であることから、内部スイッチ38SWが開放し
てオペアンプ38の出力端子から電圧V0=5〔V〕を出
力し、リセット部33はリセットしない。
【0059】そして、掃除が終了して片付ける際に、ホ
ース11を吸込部10から引き抜く。このホース11の引抜に
より、抵抗R2とコンデンサC1および抵抗R1の合成抵抗と
にて分圧された電圧値VRは、ホース11の接続状態の電
圧値より低くなる。そして、この電圧値VRをマイクロ
コンピュータ31で読み取り、マイクロコンピュータ31は
ホース11が接続されておらず掃除待機状態となっていな
いと判断して電動送風機をオフ状態とする。
【0060】また、ホース11が外されて非接続となるこ
とにより、定電圧供給源からの電圧による電流がトラン
ジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を介して流れなくな
る。このため、トランジスタQ1,Q2はオフする。そし
て、リセット駆動手段45のオペアンプ38の非反転入力端
子の電圧値VPは、反転入力端子の電圧値V2より低い値
であることから、内部スイッチ38SWが閉成してオペアン
プ38の出力端子から電圧V0=0〔V〕を出力し、リセ
ット部33によりマイクロコンピュータ31をリセットす
る。
【0061】上述したように、上記図4および図5に示
す実施の形態は、図1ないし図3に示す実施の形態と同
様に、ホース11が掃除機本体1の吸込部10の本体吸込口
に非接続となる状態で集積回路をリセットする制御をす
るため、別途リセットするためのスイッチが不要で構成
を簡略化できる。さらに、掃除の際に常用する操作手段
21を有したホース11が非接続の掃除しない状態でリセッ
トするので、例えば掃除中にリセットするためのスイッ
チが誤って操作されて掃除中にリセットすることにより
電動送風機が誤作動することも防止でき、リセット動作
を容易にできる。
【0062】また、掃除機本体1の取り回し性が向上し
掃除の形態の自由度を増大させるために蓄電池を設ける
ため、電源コードを抜くことにより電力供給を停止して
リセットできなかったり、電源コードを介して放電でき
ず静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる形態で
も容易にリセットでき、安定した電動送風機の駆動が得
られ、掃除性を向上できる。
【0063】次に、本発明のさらに他の実施の形態を図
5の回路図を参照して説明する。
【0064】この図5の回路図に示す実施の形態は、上
記図4に示す実施の形態において、ホース11が掃除機本
体1の本体吸込口に非接続の状態でリセットする構成に
代えて、吸込口体18が掃除機本体1の本体吸込口に非接
続の状態でリセットするものである。
【0065】すなわち、図4に示す実施の形態の信号線
39a,39c間に接続した抵抗R17を、吸込口体18のピン端
子43b,43c間に床面検出スイッチSW1および電動機47の
直列回路と並列に接続したものである。
【0066】そして、この図5に示す実施の形態では、
図6の動作チャートに示すように、掃除機本体1の吸込
部10にホース11、延長管17および吸込口体18を適宜接続
して掃除待機状態とすると、図4に示す実施の形態と同
様に、制御手段41は定電圧電源から供給される電力によ
り、ホース11が接続されたことを認識する。
【0067】すなわち、定電圧電源からの電圧が、コネ
クタの端子35a,35b間に操作手段21の抵抗R5が接続され
ることにより、抵抗R2と抵抗R5、コンデンサC1および抵
抗R1による合成抵抗とにて電圧値VRに分圧される。そ
して、マイクロコンピュータ31にて検出する電圧値VR
は、ホース11が接続されていない状態での電圧値より高
く、かつ閾値となる電圧値V2より高くなり、ホース11
が接続されたことを認識する。なお、この読み取った電
圧値VRは、ホース11が接続され、操作手段21の停止用
スイッチ20a、弱設定用スイッチ20bおよび強設定用スイ
ッチ20cが操作されていない電圧であることから、この
読み取った電圧値VRに対応して電動送風機を停止させ
る制御をする。
【0068】また、ホース11が接続されることにより、
トランジスタQ1にはベース電流が供給されてトランジス
タQ1はオン可能な状態でトランジスタQ2のベース電流を
ローレベルにしている。このため、ホース11の接続によ
り、トランジスタQ2のコレクタは抵抗R17および抵抗R10
を介して接地されるため、定電圧供給源からの電圧によ
る電流がトランジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を介
して流れる状態となる。また、定電圧供給源からの電圧
は、抵抗R2および抵抗R5の合成抵抗値と抵抗R10により
分圧されて、電圧値VPとなる。そして、リセット駆動
手段45のオペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VP
反転入力端子の電圧値V2と比較する。このオペアンプ3
8の非反転入力端子の電圧値VPが反転入力端子の電圧値
2より高い値であることから、内部スイッチ38SWが開
放してオペアンプ38の出力端子から電圧V0=5〔V〕
を出力し、リセット部33は駆動しない。
【0069】そして、掃除待機状態で、図4に示す実施
の形態と同様に、ホース11の把持部19の操作手段21の操
作により、適宜電動送風機および吸込口体18の電動機を
駆動し、掃除する。
【0070】なお、操作手段21の強設定用スイッチ20c
の設定操作により、吸込口体18の電動機47が駆動して回
転清掃体を回転させる。この際、抵抗R2、抵抗R8、コン
デンサC1および抵抗R1の合成抵抗とにより分圧された電
圧値VRは、ホース11の接続状態の電圧値より高くな
る。この電圧値VRをマイクロコンピュータ31で読み取
る。そして、マイクロコンピュータ31は電圧値VRに対
応して電動送風機の駆動を「弱」や「強」に制御すると
ともに、吸込口体18の電動機を駆動させる制御をして掃
除する。なお、この掃除の際にも、抵抗R2が抵抗R5およ
び抵抗R10を介して接地されるため、オペアンプ38の非
反転入力端子の電圧値VPは、抵抗R2および抵抗R5の合
成抵抗と抵抗R10とで分圧され、リセット駆動手段45の
オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VPは、反転入
力端子の電圧値V2より高くなり、内部スイッチ38SWが
開放してオペアンプ38の出力端子から電圧V0=5
〔V〕を出力するので、リセット部33は駆動しない。そ
して、操作手段21の弱設定用スイッチ20bの設定操作に
より、吸込口体18の電動機47が停止して回転清掃体の回
転は停止する。この場合も、リセット駆動手段45のオペ
アンプ38の非反転入力端子の電圧値VPは、反転入力端
子の電圧値V2より高くなるので、リセット部33は駆動
しない。
【0071】また、掃除が終了して片付ける際に、ホー
ス11を吸込部10から引き抜くと、図4に示す実施の形態
と同様に、抵抗R2とコンデンサC1および抵抗R1の合成抵
抗とにて分圧された電圧値VRは、ホース11の接続状態
の電圧値より低くなる。そして、この電圧値VRをマイ
クロコンピュータ31で読み取り、マイクロコンピュータ
31はホース11が接続されておらず掃除待機状態となって
いないと判断して電動送風機をオフ状態とする。
【0072】さらに、ホース11が外されて非接続となる
ことにより、定電圧供給源からの電圧による電流がトラ
ンジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を介して流れなく
なる。このため、トランジスタQ1,Q2はオフする。そし
て、リセット駆動手段45のオペアンプ38の非反転入力端
子の電圧値VPは、反転入力端子の電圧値V2より低い値
であることから、内部スイッチ38SWが閉成してオペアン
プ38の出力端子から電圧V0=0〔V〕を出力し、リセ
ット部33によりマイクロコンピュータ31をリセットす
る。
【0073】上述したように、上記図5および図6に示
す実施の形態では、吸込口体18が掃除機本体1の吸込部
10の本体吸込口に非接続となる状態では、制御手段32に
より、掃除する状態ではないものと判断し、リセット部
33にて操作手段21の設定に対応して電動送風機の駆動状
態を制御する集積回路をリセットする制御をする。この
ため、別途リセットするためのスイッチが不要で構成を
簡略化できる。
【0074】さらに、掃除の際に常用する吸込口体18が
非接続の掃除しない状態でリセットするので、例えば掃
除中にリセットするためのスイッチが誤って操作されて
掃除中にリセットして電動送風機が誤作動することも防
止でき、リセット動作を容易にできる。
【0075】また、図1ないし図3に示す実施の形態お
よび図4に示す実施の形態と同様に、掃除機本体1の取
り回し性が向上し掃除の形態の自由度を増大させるため
に蓄電池を設けるため、電源コードを抜くことにより電
力供給を停止してリセットできなかったり、電源コード
を介して放電できず静電気が帯電しやすく誤作動が生じ
やすくなる形態でも容易にリセットでき、安定した電動
送風機の駆動が得られ、掃除性を向上できる。
【0076】次に、本発明のさらに他の実施の形態を図
7の回路図を参照して説明する。
【0077】この図7に示す実施の形態は、上記図1な
いし図3に示す実施の形態において、機械的にホースを
引き抜いて非接続とすることによりリセットする構成
を、電気的にホースを非接続とすることによりリセット
するものである。
【0078】すなわち、ホース11は、操作手段21と端子
ピン40bとの接続点の位置に操作手段21と直列にスイッ
チSW2を接続する。すなわち、抵抗R5、抵抗R6および停
止用スイッチ20aの直列回路、抵抗R7および弱設定用ス
イッチ20bの直列回路、および、抵抗R8および強設定用
スイッチ20cの直列回路と端子ピン40bとの接続点の位置
に、抵抗R5と直列にスイッチSW2を接続する。
【0079】そして、この図7に示す実施の形態では、
掃除機本体1の吸込部10にホース11、延長管17および吸
込口体18を適宜接続して掃除待機状態とすると、図1な
いし図3に示す実施の形態と同様に、制御手段41は定電
圧電源から供給される電力により、ホース11が接続され
たことを認識する。さらに、コネクタの端子35a,35b間
に操作手段21の抵抗R5が接続されることにより、図1な
いし図3に示す実施の形態と同様に、定電圧電源からの
電圧が抵抗R2sホース11の抵抗R5、抵抗R10、コンデン
サC1および抵抗R1による合成抵抗とにて分圧されて電圧
値VRとなり、この電圧値VRをマイクロコンピュータ31
で読み取る。さらに、図1ないし図3に示す実施の形態
と同様に、リセット駆動手段37のオペアンプ38は、反転
入力端子の電圧値VRが非反転入力端子の電圧値V2より
低い値であるため、内部スイッチ38SWが開放して出力端
子から電圧V0=5〔V〕を出力し、リセット部33は駆
動しない。
【0080】また、掃除中に帯電した静電気により誤作
動を生じた場合には、手許部分の把持部19に配設された
スイッチSW2を操作し、このスイッチSW2を開放する。こ
のスイッチSW2の開放により、ホース11の接続管15は掃
除機本体1の吸込部10に接続する状態でも、コネクタの
端子35a,35b間に操作手段21の抵抗R5が接続しない状態
となり、実質的にホース11は吸込部10に電気的に非接続
の状態となる。
【0081】このため、図1ないし図3に示す実施の形
態のホース11が引き抜かれて非接続の状態となった場合
と同様に、定電圧電源からの電圧は、抵抗R2とコンデン
サC1および抵抗R1の合成抵抗とにて分圧された電圧値V
Rとなる。そして、この変換された電圧値VRをマイクロ
コンピュータ31で読み取り、マイクロコンピュータ31は
ホース11が接続されておらず掃除待機状態となっていな
いと判断して電動送風機をオフ状態とする。さらに、リ
セット駆動手段37のオペアンプ38は、反転入力端子の電
圧値VRが非反転入力端子の電圧値V1より高い値である
ため、内部スイッチ38SWが閉成して出力端子から電圧V
0=0〔V〕を出力し、リセット部33によりマイクロコ
ンピュータ31をリセットする。
【0082】このように、上記図7に示す実施の形態
も、図1ないし図3に示す実施の形態と同様に、ホース
11が掃除機本体1の吸込部10の本体吸込口に非接続とな
る状態で集積回路をリセットする制御をするため、簡単
な構成で容易にリセットできる。
【0083】また、掃除機本体1の取り回し性が向上し
掃除の形態の自由度を増大させるために蓄電池を設ける
ため、電源コードを抜くことにより電力供給を停止して
リセットできなかったり、電源コードを介して放電でき
ず静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる形態で
も容易にリセットでき、安定した電動送風機の駆動が得
られ、掃除性を向上できる。
【0084】さらに、リセットするためのスイッチSW2
は、ホース11を電気的に接続および非接続する構成であ
ることから、従来のリセット部を駆動させるスイッチに
比して簡単な構成でできる。
【0085】そして、ホース11の把持部19に配設した操
作手段19にスイッチSW2を設けるため、仮に誤作動が生
じても直ちに操作でき、容易にリセット操作できる。
【0086】次に、本発明のさらに他の実施の形態を図
8の回路図を参照して説明する。
【0087】この図8に示す実施の形態は、上記図4に
示す実施の形態に図7に示す実施の形態のスイッチSW2
を設けたものである。
【0088】すなわち、図4に示す実施の形態の抵抗R
5、抵抗R6および停止用スイッチ20aの直列回路、抵抗R7
および弱設定用スイッチ20bの直列回路、および、抵抗R
8および強設定用スイッチ20cの直列回路と端子ピン40b
との接続点の位置に、抵抗R5と直列にスイッチSW2を接
続する。
【0089】そして、この図8に示す実施の形態では、
掃除機本体1の吸込部10にホース11、延長管17および吸
込口体18を適宜接続して掃除待機状態とすると、図4に
示す実施の形態と同様に、制御手段41は定電圧電源から
供給される電力により、ホース11が接続されたことを認
識する。さらに、ホース11の接続により、図4に示す実
施の形態と同様に、トランジスタQ2のコレクタは抵抗R1
7および抵抗R10を介して接地されるため、定電圧供給源
からの電圧による電流がトランジスタQ2から抵抗R17お
よび抵抗R10を介して流れる状態となる。また、定電圧
供給源からの電圧は、抵抗R2および抵抗R5の合成抵抗値
と抵抗R10により分圧されて、電圧値VPとなる。そし
て、リセット駆動手段45のオペアンプ38の非反転入力端
子の電圧値V Pを反転入力端子の電圧値V2と比較する。
このオペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VPが反転
入力端子の電圧値V2より高い値であることから、内部
スイッチ38SWが開放してオペアンプ38の出力端子から電
圧V0=5〔V〕を出力し、リセット部33は駆動しな
い。
【0090】また、掃除中に帯電した静電気により誤作
動を生じた場合には、手許部分の把持部19に配設された
スイッチSW2を操作し、このスイッチSW2を開放する。こ
のスイッチSW2の開放により、ホース11の接続管15は掃
除機本体1の吸込部10に接続する状態でも、コネクタの
端子35b,35c間に操作手段21の抵抗R17が接続しない状
態となり、実質的にホース11は吸込部10に電気的に非接
続の状態となる。このため、図4に示す実施の形態と同
様に、定電圧供給源からの電圧による電流がトランジス
タQ2から抵抗R17および抵抗R10を介して流れなくなる。
このため、トランジスタQ1,Q2はオフする。そして、リ
セット駆動手段45のオペアンプ38の非反転入力端子の電
圧値VPは、反転入力端子の電圧値V2より低い値である
ことから、内部スイッチ38SWが閉成してオペアンプ38の
出力端子から電圧V0=0〔V〕を出力し、リセット部3
3によりマイクロコンピュータ31をリセットする。
【0091】このように、上記図8に示す実施の形態
も、図4に示す実施の形態と同様に、ホース11が掃除機
本体1の吸込部10の本体吸込口に非接続となる状態で集
積回路をリセットする制御をするため、リセットするた
めのスイッチSW2がホース11を電気的に接続および非接
続する構成であることから、従来のリセット部を駆動さ
せるための特別なスイッチが不要で、簡単な構成で容易
にリセットできる。
【0092】また、掃除機本体1の取り回し性が向上し
掃除の形態の自由度を増大させるために蓄電池を設ける
ため、電源コードを抜くことにより電力供給を停止して
リセットできなかったり、電源コードを介して放電でき
ず静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる形態で
も容易にリセットでき、安定した電動送風機の駆動が得
られ、掃除性を向上できる。
【0093】そして、ホース11の把持部19に配設した操
作手段19にスイッチSW2を設けるため、仮に誤作動が生
じても直ちに操作でき、容易にリセット操作できる。
【0094】次に、本発明のさらに他の実施の形態を図
9の回路図を参照して説明する。
【0095】この図9に示す実施の形態は、上記図5お
よび図6に示す実施の形態に図7に示す実施の形態およ
び図8に示す実施の形態のスイッチSW2を設けたもので
ある。
【0096】すなわち、図5および図6に示す実施の形
態の端子ピン40cおよび接続端子42c間の信号線39cに把
持部19に配設したスイッチSW2を接続する。
【0097】そして、この図9に示す実施の形態では、
掃除機本体1の吸込部10にホース11、延長管17および吸
込口体18を適宜接続して掃除待機状態とすると、図5お
よび図6に示す実施の形態と同様に、制御手段41は定電
圧電源から供給される電力により、ホース11が接続され
たことを認識する。さらに、コネクタの端子35b,35c間
にホース11を介して吸込口体18の抵抗R17が接続され、
図5および図6に示す実施の形態と同様に、トランジス
タQ1にはベース電流が供給されてトランジスタQ1はオン
可能な状態でトランジスタQ2のベース電流をローレベル
にしている。このため、ホース11の接続により、トラン
ジスタQ2のコレクタは抵抗R17および抵抗R10を介して接
地されるため、定電圧供給源からの電圧による電流がト
ランジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を介して流れる
状態となる。また、定電圧供給源からの電圧は、抵抗R2
および抵抗R5の合成抵抗値と抵抗R10により分圧され
て、電圧値VPとなる。そして、リセット駆動手段45の
オペアンプ38の非反転入力端子の電圧値VPを反転入力
端子の電圧値V2と比較する。このオペアンプ38の非反
転入力端子の電圧値VPが反転入力端子の電圧値V2より
高い値であることから、内部スイッチ38SWが開放してオ
ペアンプ38の出力端子から電圧V0=5〔V〕を出力
し、リセット部33は駆動しない。
【0098】また、掃除中に帯電した静電気により誤作
動を生じた場合には、手許部分の把持部19に配設された
スイッチSW2を操作し、このスイッチSW2を開放する。こ
のスイッチSW2の開放により、吸込口体18がホース11を
介して掃除機本体1の吸込部10に接続する状態でも、コ
ネクタの端子35b,35c間に吸込口体18の抵抗R17が接続
しない状態となり、実質的に吸込口体18は吸込部10に電
気的に非接続の状態となる。このため、図5および図6
に示す実施の形態と同様に、定電圧供給源からの電圧に
よる電流がトランジスタQ2から抵抗R17および抵抗R10を
介して流れなくなる。このため、トランジスタQ1,Q2は
オフする。そして、リセット駆動手段45のオペアンプ38
の非反転入力端子の電圧値VPは、反転入力端子の電圧
値V2より低い値であることから、内部スイッチ38SWが
閉成してオペアンプ38の出力端子から電圧V0=0
〔V〕を出力し、リセット部33によりマイクロコンピュ
ータ31をリセットする。
【0099】このように、上記図9に示す実施の形態
も、図5および図6に示す実施の形態と同様に、吸込口
体18が掃除機本体1の吸込部10の本体吸込口に非接続と
なる状態で集積回路をリセットする制御をするため、リ
セットするためのスイッチSW2が吸込口体18を電気的に
接続および非接続する構成であることから、従来のリセ
ット部を駆動させるための特別なスイッチが不要で、簡
単な構成で容易にリセットできる。
【0100】また、掃除機本体1の取り回し性が向上し
掃除の形態の自由度を増大させるために蓄電池を設ける
ため、電源コードを抜くことにより電力供給を停止して
リセットできなかったり、電源コードを介して放電でき
ず静電気が帯電しやすく誤作動が生じやすくなる形態で
も容易にリセットでき、安定した電動送風機の駆動が得
られ、掃除性を向上できる。
【0101】そして、ホース11の把持部19に配設した操
作手段19にスイッチSW2を設けるため、仮に誤作動が生
じても直ちに操作でき、容易にリセット操作できる。
【0102】なお、ホース11の把持部19の位置にスイッ
チSW2を配設したが、例えばスイッチSW2を抵抗R5、抵抗
R6および停止用スイッチ20aの直列回路、抵抗R7および
弱設定用スイッチ20bの直列回路、および、抵抗R8およ
び強設定用スイッチ20cの直列回路と端子ピン40bとの接
続点の位置に、抵抗R5と直列にスイッチSW2を接続した
り、ピン端子43bと抵抗R17との接続点に抵抗R17と直列
に接続して吸込口体18に配設するなどしても対応でき
る。
【0103】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、ホ
ースが掃除機本体の本体吸込口に非接続となる状態で
は、制御手段によりリセット部にて集積回路をリセット
する制御をするため、別途リセットするための特別なス
イッチが不要で、簡単な構成で容易にリセットできる。
【0104】請求項2記載の電気掃除機によれば、ホー
スが掃除機本体の本体吸込口に非接続となる状態では、
制御手段によりリセット部にて集積回路をリセットする
制御をするため、別途リセットするための特別なスイッ
チが不要で、簡単な構成で容易にリセットできる。
【0105】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、電動送風
機に電力を供給するバッテリを設けるため、電源コード
による取り回しの制約を防止して掃除の形態の自由度を
増大できるとともに、電源コードを抜くことにより電力
供給を停止してリセットできなかったり、静電気が帯電
しやすく誤作動が生じやすくなる形態でも容易にリセッ
トできることから、安定した電動送風機の駆動が得ら
れ、掃除性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の実施の一形態を示す回路
図である。
【図2】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図3】同上電気掃除機の動作を示す動作チャートであ
る。 (a)マイクロコンピュータにて読み取る電圧値の波形図 (b)ホースの差込・非差込を検出する状態を示す波形図 (c)操作手段の強設定用スイッチの設定操作の状況を示
す波形図 (d)操作手段の弱設定用スイッチの設定操作の状況を示
す波形図 (e)操作手段の停止用スイッチの設定操作の状況を示す
波形図 (f)リセット部によるリセットの状況を示す波形図
【図4】本発明の電気掃除機の他の実施の形態を示す回
路図である。
【図5】本発明の電気掃除機のさらに他の実施の形態を
示す回路図である。
【図6】同上電気掃除機の動作を示す動作ャートであ
る。 (a)マイクロコンピュータにて読み取る電圧値の波形図 (b)吸込口体の差込・非差込を検出する状態を示す波形
図 (c)吸込口体の電動機を動作させるスイッチの動作状況
を示す波形図 (d)リセット部によるリセットの状況を示す波形図
【図7】本発明の電気掃除機のさらに他の実施の形態を
示す回路図である。
【図8】本発明の電気掃除機のさらに他の実施の形態を
示す回路図である。
【図9】本発明の電気掃除機のさらに他の実施の形態を
示す回路図である。
【図10】従来例の電気掃除機を示す回路図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 11 ホース 18 吸込口体 31 集積回路であるマイクロコンピュータ 32,41 制御手段 33 リセット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収容しこの電動送風機の吸
    気側に連通して本体吸込口を開口する掃除機本体と、 この掃除機本体の本体吸込口に一端が接続されるホース
    と、 前記電動送風機の駆動状態を制御する集積回路および前
    記ホースが前記掃除機本体の本体吸込口に非接続となる
    状態で前記集積回路をリセットするリセット部を備えた
    制御手段とを具備したことを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を収容しこの電動送風機の吸
    気側に連通して本体吸込口を開口する掃除機本体と、 被掃除面と対向する下面に吸込口を開口し前記掃除機本
    体の本体吸込口に前記吸込口が連通して接続される吸込
    口体と、 前記電動送風機の駆動状態を制御する集積回路および前
    記吸込口体が前記掃除機本体の本体吸込口に非接続とな
    った状態で前記集積回路をリセットするリセット部を備
    えた制御手段とを具備したことを特徴とした電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 掃除機本体は、電動送風機に電力を供給
    するバッテリを具備したことを特徴とした請求項1また
    は2記載の電気掃除機。
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