JP2002300990A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002300990A
JP2002300990A JP2001337042A JP2001337042A JP2002300990A JP 2002300990 A JP2002300990 A JP 2002300990A JP 2001337042 A JP2001337042 A JP 2001337042A JP 2001337042 A JP2001337042 A JP 2001337042A JP 2002300990 A JP2002300990 A JP 2002300990A
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dust
case body
mounting
lid
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JP2001337042A
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Yukihiro Tamura
幸広 田村
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵部を確実に所定位置に装着した状態で掃
除できる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機6を収容するケース体3の装
着下凹部45に、集塵部9の下部を挿入載置する。集塵部
9の突起をケース体3に配設した集塵部装着検出手段43
の進退部材38に当接させて後退させ、係合凹部35内に挿
入係合して位置決めする。蓋体4を集塵部9の上部およ
びケース体3の上部を覆う状態に回動する。蓋体4の閉
塞規制部64が係合凹部35に挿入係合し、蓋体4が閉ま
る。蓋体4の本体吸込口68が集塵部9を介して電動送風
機6の吸気側に連通して吸込風路105を構成する掃除状
態となる。集塵部9が所定の位置に装着しない場合、進
退部材38が進出し、閉塞規制部64が係合凹部35に挿入係
合できなくなり、蓋体4は閉まらない。掃除作業者が集
塵部9の未装着で掃除するのを確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース体に着脱可
能に装着される集塵部の上部を蓋体にて開放可能に覆う
電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、塵埃を含んだ空気を渦巻
き状に吸い込んで、この渦巻き状の空気の渦流による遠
心力の作用にて塵埃と空気とを分離する構成の電気掃除
機が知られている。
【0003】そして、この種の電気掃除機としては、例
えば電動送風機を収容するケース体を有している。この
ケース体の前側には集塵部が着脱可能に装着される。こ
の集塵部は、上部の中央から変位した位置に内部に空気
とともに塵埃を流入可能な吸気開口を開口するととも
に、上面の略中央に内部に流入した空気を流出可能な集
気開口を開口し、略有底円筒状に形成されている。ま
た、ケース体には、このケース体の上部および装着され
た集塵部の上部を開放可能に覆う蓋体が回動可能に取り
付けられている。さらに、この蓋体には、ホースが着脱
可能に装着される本体吸込口が開口形成されている。そ
して、蓋体は、ケース体および集塵部の上部を覆った状
態で、本体吸込口を集塵部の吸気開口に連通させるとと
もに、集塵部の集気開口を電動送風機の吸気側に連通さ
せて本体吸込口が集塵部を介して電動送風機の吸気側に
連通する吸込風路を構成する。
【0004】この従来の電気掃除機は、ホースを介して
本体吸込口に空気とともに吸い込んだ塵埃を集塵部の吸
気開口から集塵部内に流入させ、内部に吸い込んだ空気
の渦流による遠心力にて空気と塵埃とを分離し、空気の
みを集気開口から電動送風機に吸い込んで掃除する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の電気掃除機のように、着脱される集塵部と、この集
塵部を覆う蓋体とにて吸込風路の一部を構成するものに
あっては、集塵部がケース体に装着されずに蓋体を回動
してケース体の上部を覆った掃除形態として掃除した場
合、周囲の塵埃が浮遊する空気を直接電動送風機に吸い
込み、この吸い込んだ塵埃が電動送風機に付着して、電
動送風機の吸引力が低下するなどのおそれがある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、集塵部を確実に所定の位置に装着して掃除できる
電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収容するケース体と、外面に設けた
突起を備え前記ケース体に着脱可能に装着される集塵部
と、この集塵部が装着された前記ケース体を閉塞するこ
とにより、前記集塵部を介した吸気風路を形成させる蓋
体と、前記集塵部の突起の係合で、この集塵部の前記ケ
ース体への装着を検出するとともに、前記吸込風路を形
成させる位置に前記集塵部を位置決め固定する集塵部装
着検出手段とを具備しているものである。
【0008】そして、集塵部をケース体に装着してこの
集塵部の突起を係合させると、集塵部装着検出手段が集
塵部のケース体への装着を検出するとともに、吸気風路
を形成させる位置に集塵部を位置決めする。この結果、
例えば確実に集塵部が所定の位置に装着されず、集塵部
を介した吸込風路が構成されない非掃除状態では掃除で
きないように集塵部装着検出手段を制御することによ
り、集塵部を確実に所定の位置に装着して掃除すること
が可能となる。
【0009】請求項2記載の電気掃除機は、請求項1記
載の電気掃除機において、集塵部装着検出手段は、集塵
部の装着を検出しない場合に蓋体が前記集塵部を覆うこ
とを阻止するものである。
【0010】そして、集塵部装着検出手段により、集塵
部の装着を検出しない場合には蓋体が集塵部を覆った掃
除状態となることを阻止する。このため、集塵部が所定
の位置に装着されないと蓋体が集塵部を覆った閉まった
状態とならないので、掃除作業者は集塵部が所定の位置
に確実に装着されていないことを容易に認識する。
【0011】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、集塵部装着検出手段
は、集塵部の装着を検出しない場合に電動送風機を駆動
させないものである。
【0012】そして、集塵部装着検出手段により、集塵
部の装着を検出しない場合には電動送風機を駆動させな
い。このため、集塵部が所定の位置に装着されず吸込風
路が構成されない非掃除形態で電動送風機が駆動しない
ので、塵埃を含有する空気が直接電動送風機に吸い込ま
れて電動送風機の吸引力が低下するなどを確実に防止す
る。
【0013】請求項4記載の電気掃除機は、請求項1な
いし3いずれか一記載の電気掃除機において、集塵部の
突起は、下面に斜め下方に傾斜する傾斜面を有したもの
である。
【0014】そして、集塵部の突起の下面に斜め下方に
傾斜する傾斜面を設けたので、集塵部をケース体に装着
する際に傾斜面が案内面となって突起がケース体などに
引っ掛かることを防止し、集塵部の装着が容易となる。
【0015】請求項5記載の電気掃除機は、請求項1な
いし3いずれか一記載の電気掃除機において、集塵部の
突起は、この集塵部の把持部であり、集塵部装着検出手
段は、前記集塵部の把持部が係合することにより前記集
塵部の前記ケース体への装着を検出するとともに前記集
塵部を前記吸込風路が構成される位置に位置決めするも
のである。
【0016】そして、集塵部をケース体に装着してこの
集塵部の把持部を係合させることにより、集塵部装着検
出手段が集塵部のケース体への装着を検出するとともに
集塵部を吸込風路が構成される位置に位置決めする。こ
のため、集塵部装着検出手段にて集塵部のケース体への
装着を検出するとともに集塵部を吸込風路が構成される
位置に位置決めするための構成が簡略になるから、この
集塵部装着検出手段の製造性が向上する。
【0017】請求項6記載の電気掃除機は、請求項5記
載の電気掃除機において、集塵部装着検出手段は、集塵
部の把持部をケース体に装着することにより電動送風機
を駆動可能な状態にするものである。
【0018】そして、集塵部の把持部をケース体に装着
することにより集塵部装着検出手段が電動送風機を駆動
可能な状態にする。このため、集塵部をケース体に装着
させて把持部を係合させない限り、集塵部装着検出手段
が電動送風機を駆動可能な状態としない構成が簡略にな
るから、この集塵部装着検出手段の製造性がより向上す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の第1
の実施の形態を図1ないし図4を参照して説明する。
【0020】図1ないし図4において、1は掃除機本体
で、この掃除機本体1は、本体ケース2を有している。
この本体ケース2は、ケース体3と、このケース体3の
上部を回動により開放可能に後部が連結して取り付けら
れる蓋体4とを有している。
【0021】そして、ケース体3は、電動送風機6を収
容する電動送風機室7を内部に区画形成する駆動部8
と、この駆動部8に隣接し集塵部9を着脱可能に装着す
る載置部10とを備えている。
【0022】また、駆動部8は、ケース体3の前端側の
縁が円弧凹状で後端側が上方に向けて円弧状に湾曲する
底板部11を有している。そして、この底板部11の前端縁
には、一連に円弧凹状に湾曲した前板部12が設けられて
いる。また、底板部11の前後方向の両側縁には、一対の
側板部13,13が連続して設けられている。これら側板部1
3,13は、上下方向の略中間部の前側が次第に対向距離が
狭くなるように内側に湾曲している。さらに、底板部11
の後端縁には、ケース体3の後部から上方に連続して底
板部11に略対向して上面を覆う天板部14が設けられてい
る。この天板部14は、前縁が前板部12に連続し、側縁が
側板部13,13にそれぞれ連続する。また、駆動部8内に
は、壁状にリブ16が設けられている。そして、ケース体
3の駆動部8内には、リブ16により、電動送風機6を収
容する電動送風機室7と、電源であるバッテリとしての
蓄電池18を横置きで収容する電源室19と、回路基板20を
収容する回路室21とが区画形成されている。さらに、駆
動部8の底板部11の湾曲する後面略中央には、下方およ
び後方に向けて開口する凹状で図示しない充電端子が配
設された充電部22が設けられている。
【0023】また、天板部14の略中央には、電動送風機
室7に連通して連通孔25が上方に向けて開口形成されて
いる。そして、天板部14の上面には、連通孔25を囲むよ
うに略角筒状に上方に向けて突出するフィルタ装着部26
が設けられている。このフィルタ装着部26には、通気性
を有する第1のフィルタ27が連通孔25を覆って着脱可能
に取り付けられている。また、天板部14には、上方に向
けて突出する図示しない係止部が設けられている。この
係止部には、前側側方に向けて図示しない係止凹部が開
口形成されている。
【0024】さらに、一対の側板部13,13には、湾曲す
る前側部分に電動送風機室7に連通して略前側側方に向
けて開口する排気口29が複数設けられている。さらに、
これら側板部13,13それぞれには、後部下側に位置して
車輪である走行輪30がそれぞれ回転自在に軸支されてい
る。
【0025】また、底板部11には、電源室19に連通して
下方に向けて開口する電源開口部32が設けられている。
この電源開口部32は、開閉蓋部33にて開閉可能に閉塞さ
れる。
【0026】さらに、前板部12の上部略中央には、図
1、図3および図4に示すように、前方および上方に亘
って開口する係合凹部35が設けられている。そして、こ
の係合凹部35には、前方に向けて略円柱状に突出する保
持リブ36が設けられている。また、この保持リブ36に
は、例えば付勢手段としてのコイルスプリング37が保持
されている。さらに、コイルスプリング37の先端には、
進退部材38が設けられている。この進退部材38は、係合
凹部35の前方の開口面と略同形平板状の当接板40と、こ
の当接板40の略中央に突設されコイルスプリング37の先
端を保持する取付リブ41と、当接板40の周縁に取付リブ
41が突出する側に突出する略筒状の規制部42とを有して
いる。そして、この進退部材38は、図4に示すように、
コイルスプリング37の復元力により、進出して当接板40
の前面が係合凹部35の前方の開口面を閉塞して前板部12
に略連続する状態に常時付勢されている。これらコイル
スプリング37および進退部材38にて集塵部装着検出手段
43が構成されている。
【0027】一方、載置部10は、上下方向に軸方向を有
する略円筒状の装着下凹部45を有している。この装着下
凹部45の内周面は、駆動部8の前板部12に連続し、外周
面は駆動部8の側板部13,13にそれぞれ連続して一体に
形成されている。また、載置部10の下面には、車輪であ
る旋回輪46が回転自在かつ旋回可能に設けられている。
そして、ケース体3は、旋回輪46と駆動部8の走行輪3
0,30とにて、載置部10が前側となるように床面上を走行
可能となっている。さらに、載置部10の外周面には、前
方に向けて位置決め凸部48が突設されている。そして、
この位置決め凸部48の先端上面には、上方に向けて当接
部としての係止凸部49が突設されている。なお、駆動部
8は、本体ケース2の走行方向に対して電源室19が電動
送風機室7より前側、すなわち走行方向に沿って装着下
凹部45、電源室19および電動送風機室7の順序となるよ
うに形成されている。
【0028】そして、電動送風機6は、図示しないファ
ンを回転駆動する電動機51と、ファンを覆うファンカバ
ー52とを有している。また、このファンカバー52の前面
中央部には、図示しない吸気口が開口形成されている。
また、電動機51の図示しないロータ軸を軸支するモータ
ヘッド部53には、緩衝体54が取り付けられている。さら
に、ファンカバー52の外周面には、環状のゴム支持体55
が設けられている。また、駆動部8の天板部14の下面に
は、ファンカバー52の上部を覆い電動送風機室7に向け
て略円筒状に突出し、ゴム支持体55を介して電動送風機
6のファンカバー52を嵌合支持する上部支持リブ57が突
設されている。さらに、駆動部8の底板部11の上面に
は、電動送風機室7に向けて突出し、緩衝体54を介して
電動機51のモータヘッド部53を支持する下部支持リブ58
が設けられている。そして、電動送風機6は、上部支持
リブ57および下部支持リブ58により、電動送風機6の吸
気口の周縁が連通孔25に臨み連通孔25と吸気口とが略気
密に連通する状態に支持固定されている。なお、この電
動送風機6は、蓄電池より軽量に形成されている。
【0029】一方、蓋体4は、平面視でケース体3と略
同形状の上板部60を有している。そして、この上板部60
の周縁には、下方に向けて突出する周板部61が設けられ
ている。そして、蓋体4は、上板部60および周板部61と
にて、下方に向けて開口する略箱状に形成されている。
また、蓋体4の後端部には、ケース体3の後部に軸支さ
れる図示しない中空状のヒンジ部が取り付けられてい
る。そして、蓋体4は、ヒンジ部により、ケース体3に
回動可能に軸支されてケース体3の上面を開放可能に覆
う。
【0030】また、蓋体4の前側下面には、下方に向け
て略円筒状の装着上凹部63が設けられている。この装着
上凹部63は、ケース体3の載置部10の装着下凹部45に間
隙を介して対向し装着下凹部45と略同径に形成されてい
る。そして、蓋体4には、図1、図3および図4に示す
ように、装着上凹部63の下面の開口縁に位置して下方に
向けて突出する閉塞規制部64が設けられている。この閉
塞規制部64は、ケース体3の係合凹部35に上方から係脱
可能に係合し、係合凹部35の前方の開口面の上側一部を
閉塞可能に形成されている。
【0031】さらに、蓋体4の前側上面には、吸込部65
が突出して設けられている。この吸込部65には、ケース
体3の幅方向に対向する一対の側面66,66を有してい
る。そして、この吸込部65には、吸込管67が設けられて
いる。この吸込管67は、一端側に前方に向けて吸込口と
しての本体吸込口68を開口し、他端側が装着上凹部63の
中心から前側に変位した位置に下方に向けて開口する略
L字状に屈曲して形成されている。また、吸込管67の下
端縁には、気密部材69が設けられている。
【0032】そして、蓋体4の装着上凹部63には、略中
央から吸込管67が位置する側と反対側に位置して略扇状
の通孔70が開口形成されている。また、蓋体4の下面に
は、装着上凹部63に隣接して吸気路71が設けられてい
る。この吸気路71は、一端側が装着上凹部63の側面から
通孔70に連続し、他端側が蓋体4の後部側でケース体3
の連通孔25に対向する位置に下方に向けて角筒状に開口
する。そして、この吸気路71の下流側の角筒状の開口縁
には、フィルタ装着部26の上端縁に略気密に当接するシ
ール部材72が設けられている。
【0033】また、蓋体4の前端部には、装着上凹部63
に亘って位置決め凹部74が切欠形成されている。そし
て、この位置決め凹部74の上縁には、位置決め凹部74の
上方を覆うように下方に向けて開口する覆い部75が設け
られている。この覆い部75は、位置決め凸部48に対向し
て吸込部65の外面から連続して形成されている。
【0034】さらに、蓋体4には、図示しない鎖錠部が
吸気路71の両側に位置して一対設けられている。これら
鎖錠部は、吸込部65の側面66,66にそれぞれ設けられた
図示しない操作ボタンにより、ケース体3の係止部の係
止凹部に係脱可能に係止する。
【0035】また、蓋体4の上面には、取手手段77が設
けられている。この取手手段77は、先端部が吸込部65に
連続して前後方向に軸方向を有した第1の取手78と、こ
の第1の取手78の後端部に一体に枝分かれ状に連続し蓋
体4の後部両側にそれぞれ連続する略対称に対をなす第
2の取手79,79とを有し、平面視で略Y字状に形成され
ている。そして、第2の取手79,79は、本体ケース2の
後面が床面に対向して載置する立位状態で、床面に略当
接して本体ケース2の転倒を防止する。
【0036】さらに、取手手段77の吸込部65の近傍に
は、例えば充電中および蓄電池の電荷の残量が少なくな
って充電を要求する充電お知らせサインなどを表示する
表示手段80が配設されている。さらに、取手手段77内に
は、リード線81がヒンジ部内を通って配設されている。
このリード線81は、一端がケース体3の回路室21内の回
路基板20に接続され、他端が表示手段80に接続されると
ともに吸込部65に配設されたコネクタ82に接続されてい
る。
【0037】一方、集塵部9は、ケース体3の載置部10
に載置される集塵カップ85を有している。この集塵カッ
プ85は、上端面に排出口86を開口した略有底円錐筒状に
形成されている。そして、集塵カップ85の外周面には、
上端から外方に向けて突出し先端が下方に向けて突出す
る自由端となる持ち運び用の突起としての把持部である
ハンドル部87が設けられている。このハンドル部87の下
端部は、ケース体3の位置決め凸部48の係止凸部49が係
脱可能に挿入係合される。なお、このハンドル部87は、
上面が凹状に形成されている。さらに、集塵カップ85の
外周面には、図1および図3に示すように、ハンドル部
87が設けられた位置と径方向で反対側に位置して突起88
が突設されている。この突起88は、ケース体3の係合凹
部35の蓋体4の閉塞規制部64にて閉塞されない部分に係
脱可能に挿入係合する略柱状に形成されている。
【0038】また、集塵カップ85には、排出口86に着脱
可能に嵌挿されて取り付けられ排出口86を閉塞する濾過
体90が設けられている。この濾過体90は、排出口86に嵌
合される略円筒状の嵌合部91と、この嵌合部91の下端面
を閉塞する通気性を有した蓋部92とを有し、上面を開口
した略皿状に形成されている。
【0039】そして、濾過体90の嵌合部91の上端外周縁
には、先端が上方に向けて突出する舌片状のつまみ部93
が設けられている。このつまみ部93は、ハンドル部87の
上面を略閉塞し先端がハンドル部87より上方に突出する
状態でハンドル部87の上面に係合する。
【0040】また、濾過体90の蓋部92には、周縁近傍に
変位した位置に上下方向に略円筒状の吸気筒部95が設け
られている。この吸気筒部95は、上端が吸込部65の気密
部材69に当接して吸込管67に略気密に連通し、下端は嵌
合部91の接線方向に沿った側方に向けて図示しない吸気
開口を開口する。また、蓋部92の略中央には、略円筒状
に開口する集気開口97が設けられている。そして、蓋部
92には、網目部材にて底部が円弧状の有底円筒状に形成
された第2のフィルタ98が集気開口97に係脱可能に嵌挿
して着脱可能に取り付けられている。
【0041】さらに、濾過体90には、嵌合部91の上端面
の開口に着脱可能に取り付けられた格子状の枠部100が
設けられている。そして、蓋部92と枠部100との間に
は、通気性を有する第3のフィルタ101が集気開口97を
閉塞するように着脱可能に装着されている。また、濾過
体90には、嵌合部91の外周面に嵌着するゴム輪などの封
止部材102が設けられている。
【0042】そして、集塵部9は、濾過体90のつまみ部
93をハンドル部87に係合させて集塵カップ85に濾過体90
が取り付けられて構成される。また、集塵部9は、集塵
カップ85の下部がケース体3の装着下凹部45に嵌挿係合
され、上部が蓋体4の装着上凹部63に嵌挿係合され、蓋
体4とケース体3とにて挟持されるように装着される。
この集塵部9の装着は、突起88が閉塞規制部64の当接板
40に当接して進退部材38をコイルスプリング37の付勢に
抗して押し込むように後退させ、突起88がケース体3の
係合凹部35に係合し、回り止めされて位置決め固定され
る。さらに、集塵部9は、ハンドル部87の下端が位置決
め凸部48の係止凸部49に係合され、ハンドル部87の上部
が蓋体4の位置決め凹部74に係合し、回り止めされて位
置決め固定される。
【0043】この集塵部9が装着された状態では、濾過
体90の吸気筒部95の上端縁が蓋体4の吸込部65の吸込管
67の下端に気密部材69を介して略気密に密着して連通す
るとともに、枠部100が蓋体4の通孔70に略気密に密着
して連通する。すなわち、吸込部65の本体吸込口68が、
吸込部65の吸込管67、集塵部9の吸気筒部95、集塵カッ
プ85内、集気開口97、通孔70、吸気路71および連通孔25
を介して電動送風機6の吸気口に連通して吸込風路105
が構成され、本体吸込口68から電動送風機6の吸気口に
至る吸込風路105に集塵部9が位置する状態となる。
【0044】一方、図2において、110はホースで、こ
のホース110は、可撓性を有し図示しない電線がスパイ
ラル状に設けられたホース本体111を有している。そし
て、このホース本体111の基端には、掃除機本体1の吸
込部65の本体吸込口68に嵌合接続する接続管112が設け
られている。また、ホース本体111の先端には、略く字
状に屈曲する把持部113が設けられている。そして、接
続管112には、ホース本体111の電線の一端に接続され吸
込部65に配設されたコネクタ82に接続される図示しない
端子ピンが配設されている。さらに、把持部113には、
ホース本体111の電線に接続され電動送風機6などの駆
動状態を設定する各種ボタン114,114を有した操作手段1
15が配設されている。
【0045】そして、ホース110の把持部113の先端には
伸縮可能な延長管117が着脱可能に接続され、この延長
管117の先端には吸込口体118が着脱可能に接続される。
【0046】次に、上記第1の実施の形態の動作を説明
する。
【0047】まず、あらかじめ濾過体90を集塵カップ85
に取り付けて集塵部9を構成する。また、取手手段77を
持って、蓋体4を図示しないヒンジ部にて上方に回動さ
せ、ケース体3の上部を開放する。そして、ハンドル部
87を持って、集塵部9をケース体3の装着下凹部45に挿
入係合する。すなわち、集塵カップ85の下部を装着下凹
部45内に挿入しつつ、図1および図3に示すように、集
塵カップ85の突起88を集塵部装着検出手段43の進退部材
38の当接板40に当接させ、進退部材38をコイルスプリン
グ37の付勢に抗して係合凹部35内に押し込むように後退
させ、突起88を係合凹部35内に挿入係合する。さらに、
ケース体3の位置決め凸部48の係止凸部49にハンドル部
87の下端を挿入係合させて位置決めし、集塵部9を載置
部10に保持して載置する。
【0048】この後、再び取手手段77を持って、蓋体4
をこの蓋体4の下面がケース体3の上面および集塵部9
の上面に圧着して覆うように回動させる。さらに、集塵
部9の上部を蓋体4の装着上凹部63に挿入係合させると
ともに、蓋体4の位置決め凹部74にハンドル部87の上部
を係合して位置決めする。ここで、図1および図3に示
すように、集塵部装着検出手段43の進退部材38が係合凹
部35内に後退した状態となっていることから、蓋体4の
閉塞規制部64が進退部材38に当接することなく係合凹部
35の上方から挿入係合する。そして、鎖錠部をケース体
3の図示しない係止凹部に係合させ、本体ケース2に集
塵部9を装着する。
【0049】この状態で、集塵部9の濾過体90の吸気筒
部95の上端縁に、蓋体4の吸込部65の吸込管67の下端が
気密部材69を介して略気密に密着して連通する。さら
に、濾過体90の枠部100が蓋体4の装着上凹部63の下面
に密着する状態となり、この枠部100を介して集気開口9
7が蓋体4の通孔70に略気密に連通し、吸込風路105が構
成され、集塵部9が所定の位置に装着されて蓋体4が閉
まった掃除状態となる。
【0050】ここで、集塵部装着検出手段43が集塵部9
の装着を検出しない、すなわち集塵部9をケース体3に
装着せずに蓋体4をケース体3の上部を覆う方向に回動
した場合、あるいは、集塵部9が斜めに取り付けられて
突起88が進退部材38を押し込むように後退させずに係合
凹部35内に挿入係合していない場合、集塵装着検出手段
43は蓋体4がケース体3の上部を覆う閉じた状態になる
ことを阻止する。すなわち、集塵部9が所定の位置に確
実に装着されていない場合、図4に示すように、集塵部
装着検出手段43の進退部材38は、コイルスプリング37の
復元力により進出し、当接板40の前面が係合凹部35の前
方の開口面を閉塞して前板部12に略連続する状態になっ
ている。このため、蓋体4の閉塞規制部64の先端が進退
部材38の規制部42に当接し、閉塞規制部64が係合凹部35
内に挿入係合できなくなり、蓋体4が集塵部装着検出手
段43の進退部材38に乗り上げる状態となって、蓋体4が
ケース体3の上部を覆う閉じた状態になることを阻止す
る。
【0051】そして、図1および図3に示す掃除状態と
なった掃除機本体1の吸込部65の本体吸込口68にホース
110の接続管112を接続し、適宜延長管117を介して吸込
口体118を接続して掃除待機状態とする。なお、吸込口
体118の代わりに家具ブラシや隙間ノズルなどの付属品
を接続したり、延長管117および吸込口体118の代わりに
付属品を接続するなどしてもよい。
【0052】この掃除待機状態で、ホース110の把持部1
13の操作手段115の設定操作により、適宜電動送風機6
を駆動し、掃除する。そして、この電動送風機6の駆動
により、吸込口体118の下面に開口する図示しない床面
吸込口から空気とともに塵埃を吸い込む。この吸い込ん
だ塵埃を含む空気は、延長管117およびホース110を介し
て吸込部65の本体吸込口68から吸い込まれる。さらに、
吸い込まれた空気は、吸込部65の吸込管67および集塵部
9の吸気筒部95を通って、図示しない吸気開口から集塵
カップ85内にこの集塵カップ85の内周面の接線方向に渦
巻き状に流入する。
【0053】そして、集塵カップ85内に渦巻き状に流入
した空気中の塵埃は、空気の渦流の遠心力により集塵カ
ップ85の内面に沿って落下する。また、空気は、流速の
遅い中心部分から集塵部9の第2のフィルタ98を通って
集気開口97から集塵カップ85外に流出する。さらに、塵
埃が遠心力の作用により分離されて集塵カップ85から流
出した空気は、集塵部9の濾過体90の第3のフィルタ10
1にて分離されずに混入する微細な塵埃が除去されて枠
部100を通り、集塵部9から蓋体4の通孔70を介して吸
気路71に流入する。さらに、吸気路71に流入した空気
は、ケース体3の連通孔25を通って電動送風機6の吸気
口から吸気される。さらに、空気は、電動送風機6内を
通って電動送風機室7内に排気され、さらに排気口29か
ら外気に排気される。
【0054】そして、ホース110の把持部113の操作手段
115の設定操作により電動送風機6を停止して掃除を終
了した後は、図示しない操作ボタンを操作して鎖錠部を
係止凹部から外し、蓋体4を回動して集塵部9の上面お
よびケース体3の上面を開放する。そして、ハンドル部
87を持って集塵部9をケース体3から取り外す。この
後、つまみ部93を持って集塵カップ85から濾過体90を取
り外し、集塵カップ85内の捕捉した塵埃を排出口86から
排出する。
【0055】上述したように、上記第1の実施の形態で
は、集塵部9がケース体3に装着されて集塵部9の突起
88が集塵部装着検出手段43に係合することにより、集塵
部装着検出手段43は、集塵部9がケース体3に装着され
たことを検出する。また、蓋体4にてケース体3および
集塵部9の上部を開放可能に覆って集塵部9の吸気開口
を蓋体4の本体吸込口68に連通させるとともに、集塵部
9の集気開口97を電動送風機6の吸気側に連通させる。
そして、本体吸込口68が集塵部9を介して電動送風機6
の吸気側に連通する吸込風路105を構成する状態に集塵
部9を位置決めする。
【0056】このため、集塵部9が確実に所定の位置に
装着でき、この集塵部9が所定の位置に装着した状態で
蓋体4が閉まって吸込風路105を構成した掃除状態にで
きる。さらに、吸込風路105が構成されない状態で掃除
することにより、電動送風機6に塵埃が混入する空気を
吸い込んで、塵埃が電動送風機6に付着し、電動送風機
6の吸引力が低下するなどを防止できる。
【0057】すなわち、集塵部9を本体ケース2に装着
し忘れた状態での誤使用時に生じる、電動送風機6内に
埃や細塵が吸い込まれてこの電動送風機6の負荷が大き
くなることを防止できるとともに、これらの細塵が水分
を含むことにより各接点部分での絶縁状態の破壊を防止
できる。
【0058】そして、集塵部装着検出手段43により、集
塵部9がケース体3に装着されたことを検出しない場合
には蓋体4がケース体3の上部を覆って閉じた状態にな
ることを阻止する。このため、集塵部9が所定の位置に
装着された状態で、集塵装着検出手段43により蓋体4が
ケース体3および集塵部9の上部を覆って閉まり確実に
吸込風路105を構成する掃除状態にできる。
【0059】また、集塵部装着検出手段43として、係合
凹部35内にコイルスプリング37の付勢により進退可能に
常時付勢される進退部材38を設ける。このため、集塵部
9が所定の位置に確実に装着されることにより、突起88
が進退部材38を押し込むように後退させて係合凹部35内
に係合し、集塵部9を位置決めするとともに蓋体4の閉
塞規制部64が係合凹部35内に係合して蓋体4が閉じる状
態とする2つの構成が簡単な構造で容易に得ることがで
き、製造性を向上できる。
【0060】次に、本発明の第2の実施の形態を図5を
参照して説明する。
【0061】この図5に示す実施の形態は、上記図1な
いし図4に示す実施の形態の集塵部9の突起88に傾斜面
121を設けたものである。
【0062】すなわち、突起88は、下面に斜め下方に向
けて傾斜する傾斜面121を有し、この傾斜面121にて突起
88は先端に向けて次第に先細に形成されている。
【0063】そして、集塵部9をケース体3に装着する
際には、集塵部9のハンドル部87を持って、集塵カップ
85の下部をケース体3の装着下凹部45内に上方から挿入
係合させる。この集塵カップ85を上方から装着下凹部45
内に挿入する際に、突起88の基端部分の傾斜面121に、
集塵部装着検出手段43の進退部材38の上端部が当接す
る。さらに、集塵カップ85を装着下凹部45内に下降させ
て挿入させると、傾斜面121上を進退部材38が滑動する
ように係合凹部35内に後退する方向に相対的に移動す
る。そして、進退部材38が傾斜面121から突起88の先端
まで移動して乗り越えると、突起88により進退部材38が
係合凹部35内に押し込まれて突起88が係合凹部35内に挿
入係合する状態となり、集塵部9が位置決めされて所定
の位置に装着される。さらに、集塵部装着検出手段43が
集塵部9の装着を検出した状態、すなわち蓋体4の閉塞
規制部64が係合凹部35に挿入係合して閉まる状態に回動
可能となる。
【0064】この図5に示す構成によれば、上記図1な
いし図4に示す実施の形態の効果に加え、集塵部9を装
着する際に、上方からケース体3に装着させるのみで突
起88が集塵部装着検出手段43に係合して集塵部9が所定
の位置に装着されるとともに集塵部9の装着の検出がで
きる。このため、突起88が集塵部装着検出手段43やケー
ス体3などに引っ掛かることなく、容易に装着できる。
【0065】次に、本発明の第3の実施の形態を図6を
参照して説明する。
【0066】この図6に示す実施の形態は、上記図1な
いし図4に示す実施の形態において、集塵部装着検出手
段43が集塵部9の装着を検出することにより電動送風機
6が駆動可能となる制御をするものである。
【0067】すなわち、突起88には、外周面に導電性を
有した導電被覆部材125が設けられている。また、係合
凹部35の内面には、接触端子126が配設されている。こ
の接触端子126は、突起88が進退部材38を押し込むよう
に後退させて係合凹部35内に挿入係合した際に、突起88
の導電被覆部材125が接触可能に配設されている。そし
て、この接触端子126は、リード線127を介してケース体
3の回路室21内の回路基板20に接続される。
【0068】また、蓋体4の閉塞規制部64の先端には、
蓋体4を閉めた状態で接触端子126と対向する付勢端子1
30が配設されている。そして、この付勢端子130は、先
端が折り返されて接触端子126との対向方向で弾性変形
可能な接触片131を有している。この付勢端子130は、突
起88が係合凹部35内に挿入係合した状態で蓋体4を閉め
ることにより、接触片131が突起88の導電被覆部材125に
押し付けられるように弾性変形して接触する。そして、
この付勢端子130は、蓋体4のヒンジ部を通って配線さ
れたリード線127を介してケース体3の回路室21内の回
路基板20に接続される。
【0069】この図6に示す実施の形態では、集塵部9
をケース体3に装着する際、集塵部9のハンドル部87を
持って、集塵カップ85の下部を装着下凹部45内に挿入し
つつ、集塵カップ85の突起88を集塵部装着検出手段43の
進退部材38の当接板40に当接させ、進退部材38をコイル
スプリング37の付勢に抗して係合凹部35内に押し込むよ
うに後退させ、突起88を係合凹部35内に挿入係合する。
さらに、ケース体3の位置決め凸部48の係止凸部49にハ
ンドル部87の下端を挿入係合させて位置決めし、集塵部
9を載置部10に保持して載置する。この集塵部9を載置
部10に載置した状態では、進退部材38の後退により接触
端子126が露出し、突起88の導電被覆部材125が係合凹部
35内の接触端子126に接触する。
【0070】この後、取手手段77を持って、蓋体4をこ
の蓋体4の下面がケース体3の上面および集塵部9の上
面に圧着して覆うように回動させる。さらに、集塵部9
の上部を蓋体4の装着上凹部63に挿入係合させるととも
に、蓋体4の位置決め凹部74にハンドル部87の上部を係
合して位置決めする。この状態で、蓋体4の閉塞規制部
64に設けた付勢端子130の接触片131が突起88の導電被覆
部材125に押し付けられるように弾性変形して接触す
る。このことにより、付勢端子130および接触端子126間
に突起88の導電被覆部材125が挟持されるように介在
し、付勢端子130および接触端子126が閉成して閉回路を
構成する。
【0071】この付勢端子130および接触端子126の閉成
により、電動送風機6に電力が供給される状態となる。
そして、ホース110の把持部113の操作手段115の設定操
作により電動送風機6が駆動可能となる。
【0072】一方、集塵部9が所定の位置に装着されな
い場合には、突起88が係合凹部35内に係合しないので、
付勢端子130および接触端子126間は離間して開成する。
このため、電動送風機6に電力が供給されず、ホース11
0の把持部113の操作手段115が設定操作されても、電動
送風機6は駆動しない。すなわち、集塵部装着検出手段
43は、集塵部9が所定の位置に装着されたことを検出し
ない場合には、電動送風機6に電力を供給せず、電動送
風機6を駆動させない停止させる制御をする。
【0073】このことにより、図6に示す実施の形態で
は、上記図1ないし図4に示す実施の形態の効果に加
え、集塵部9が所定の位置に装着されず吸込風路105が
構成されない非掃除形態では電動送風機6が駆動しない
ので、塵埃を含有する空気が直接電動送風機6に吸い込
まれて塵埃が付着し、電動送風機6の吸引力が低下する
などを確実に防止できる。
【0074】次に、本発明の第4の実施の形態を図7お
よび図8を参照して説明する。
【0075】この図7および図8に示す実施の形態は、
上記図1ないし図4に示す実施の形態において、集塵部
9のハンドル部87とケース体3との間に集塵部装着検出
手段43を構成したものである。
【0076】すなわち、この集塵部9のハンドル部87内
における上端部には、導電性を有するめっき加工された
接触端子135がねじ体136にて固定されている。この接触
端子135は、ハンドル部87の上端側に向けてこのハンド
ル部87の上端面より内側に位置しており、下端部にリー
ド線137の一端が接続されている。なお、この接触端子1
35は、ハンドル部87の内側面に一体成形にて形成するこ
ともできる。また、このリード線137の他端は、ハンド
ル部87内における下端部に設けられた取付片138に嵌合
保持された導電性を有するめっき加工された接触端子13
9に接続されている。この接触端子139は、ハンドル部87
の下端側に向けてこのハンドル部87の下端面より内側に
位置している。なお、この接触端子139もまた、ハンド
ル部87の内側面に一体成形にて形成することもできる。
【0077】よって、これら接触端子135,139は、取付
片138に接触端子139を嵌合保持させた後に、この接触端
子139にリード線137にて接続された接触端子135をねじ
体136にてハンドル部87内の上端部に固定させることに
より取り付けられている。
【0078】一方、掃除機本体1の蓋体4の覆い部75の
内側面にも同様に、導電性を有するめっき加工された接
触端子141がねじ体142にて固定されている。この接触端
子141は、覆い部75の下端側に向けてこの覆い部75の下
端面より下方へと突出している。また、この接触端子14
1の基端には、リード線81などに接続されたリード線143
が接続されている。
【0079】また、掃除機本体1のケース体3の位置決
め凸部48の先端上面には、係止凸部49となる導電性を有
するめっき加工された接触端子144が固定されている。
この接触端子144は、位置決め凸部48の上端面より上方
に向けて突出しており、集塵部9のハンドル部87の下端
部に嵌合した際に、このハンドル部87の下側の接触端子
139に電気的に接触する。また、この接触端子144の基端
には、リード線81などに接続されたリード線145が接続
されている。よって、ハンドル部87の各接触端子135,13
9、蓋体4の接触端子141およびケース体3の接触端子14
4により集塵部装着検出手段43が構成されている。
【0080】この図7および図8に示す実施の形態で
は、集塵部9をケース体3に装着する際、集塵部9のハ
ンドル部87を持って、集塵カップ85の下部を装着下凹部
45内に挿入しつつ、ケース体3の位置決め凸部48の接触
端子144を、ハンドル部87の下端に挿入係合させて位置
決めしてこのハンドル部87の下側の接触端子139に接触
させ、集塵部9を載置部10に保持して載置する。
【0081】この後、取手手段77を持って、蓋体4をこ
の蓋体4の下面がケース体3の上面および集塵部9の上
面に圧着して覆うように回動させる。さらに、集塵部9
の上部を蓋体4の装着上凹部63に挿入係合させて、蓋体
4の位置決め凹部74にハンドル部87の上部を係合して位
置決めするとともに、この蓋体4の覆い部75の接触端子
141をハンドル部87の上側の接触端子135に電気的に接触
させる。
【0082】このことにより、蓋体4の接触端子141と
ケース体3の接触端子144とがハンドル部87の接触端子1
35,139により閉成されて閉回路が構成される。これら接
触端子135,139の閉成により、電動送風機6に電力が供
給される状態となる。そして、ホース110の把持部113の
操作手段115の設定操作により電動送風機6が駆動可能
となる。
【0083】一方、集塵部9が所定の位置に装着されな
い場合には、ハンドル部87の下端がケース体3の接触端
子144に係合しないので、接触端子139,144間は離間して
開成する。このため、電動送風機6に電力が供給され
ず、ホース110の把持部113の操作手段115が設定操作さ
れても、電動送風機6は駆動しない。すなわち、集塵部
装着検出手段43は、集塵部9が所定の位置に装着された
ことを検出しない場合には、電動送風機6に電力を供給
せず、電動送風機6を駆動させない停止させる制御をす
る。
【0084】このことにより、図7および図8に示す実
施の形態では、上記図1ないし図4に示す実施の形態の
効果に加え、集塵部9のハンドル部87と掃除機本体1の
ケース体3および蓋体4との間に集塵部装着検出手段43
を設けたことにより、この集塵部装着検出手段43による
集塵部9のケース体3への装着の検出や、集塵部9を吸
込風路105が構成される位置に位置決めするための構成
を簡略化できるから、この集塵部装着検出手段43の製造
性を向上できる。
【0085】次に、本発明の第5の実施の形態を図9な
いし図11を参照して説明する。
【0086】この図9ないし図11に示す実施の形態
は、上記図7および図8に示す実施の形態において、集
塵部9のハンドル部87の下端とケース体3の位置決め凸
部48との間に集塵部装着検出手段43を構成したものであ
る。
【0087】すなわち、この集塵部9のハンドル部87内
における下端部には、図9および図11に示すように、
このハンドル部87の下側に向けて突出した突出部151が
設けられている。この突出部151は、ハンドル部87の下
端面と略面一に突出している。
【0088】さらに、ケース体3の係合凸部49は、図9
および図10に示すように、上下方向に向けて進退可能
に設けられており、付勢手段としてのコイルスプリング
152により上方に向けて付勢されている。このコイルス
プリング152は、ケース体3の載置部10内に設けられた
固定部153に一端が嵌合固定されている。
【0089】また、係合凸部49の下端面である内面に
は、導電性を有する接触端子154が取り付けられてい
る。この接触端子154は、係合凸部49とともに上下方向
に進退する。また、この接触端子154には、リード線81
などに一端が接続されたリード線155の他端が接続され
ている。さらに、ケース体3の載置部10内には、固定部
153に連接したボス部156が設けられている。このボス部
156には、導電性を有する接触端子157がねじ体158にて
固定されている。この接触端子157の基端には、リード
線81などに一端が接続されたリード線159の他端が接続
されている。
【0090】さらに、この接触端子157は、集塵部9の
ハンドル部87の下端部をケース体3の係合凸部49に係合
させた際に、この係合凸部49をハンドル部87の突出部15
1が下方へと押して、この係合凸部49内の接触端子154を
載置部10内の接触端子157に電気的に接触させる。よっ
て、これら接触端子154,157により集塵部装着検出手段4
3が構成されている。
【0091】この図9ないし図11に示す実施の形態で
は、集塵部9をケース体3に装着する際、集塵部9のハ
ンドル部87を持って、集塵カップ85の下部を装着下凹部
45内に挿入しつつ、ケース体3の係合凸部49をハンドル
部87の下端に挿入係合させて位置決めして、集塵部9を
載置部10に保持して載置する。
【0092】この後、取手手段77を持って、蓋体4をこ
の蓋体4の下面がケース体3の上面および集塵部9の上
面に圧着して覆うように回動させる。さらに、集塵部9
の上部を蓋体4の装着上凹部63に挿入係合させて、蓋体
4の位置決め凹部74にハンドル部87の上部を係合して位
置決めするとともに、ハンドル部87の突出部151にて係
合凸部49を付勢に抗して下方へと押して接触端子154を
接触端子157に電気的に接触、すなわち導通させる。
【0093】このことにより、係合凸部49内の接触端子
154と載置部10内の接触端子157とが閉成されて閉回路が
構成される。これら接触端子154,157の閉成により、電
動送風機6に電力が供給される状態となる。そして、ホ
ース110の把持部113の操作手段115の設定操作により電
動送風機6が駆動可能となる。
【0094】一方、集塵部9が所定の位置に装着されな
い場合には、ハンドル部87の下端がケース体3の係合凸
部49に係合しないので、接触端子154,157間は離間して
開成する。このため、電動送風機6に電力が供給され
ず、ホース110の把持部113の操作手段115が設定操作さ
れても、電動送風機6は駆動しない。すなわち、集塵部
装着検出手段43は、集塵部9が所定の位置に装着された
ことを検出しない場合には、電動送風機6に電力を供給
せず、電動送風機6を駆動させない停止させる制御をす
る。
【0095】このことにより、図9ないし図11に示す
実施の形態では、上記図7および図8に示す実施の形態
の効果に加え、集塵部9のハンドル部87をケース体3に
装着する際の押圧により電動送風機6を駆動可能な状態
とする。このため、掃除機本体1のケース体3のみに接
触端子154,157を設ければ足りるから、ハンドル部87を
ケース体3に係合させない限り電動送風機6を駆動可能
な状態としない構成を簡略化できるため、集塵部装着検
出手段43の製造性をより向上できる。
【0096】また、ケース体3の載置部10から接触端子
154,157を露出させることなく、ケース体3への集塵部
9の装着で、電動送風機6を駆動可能な状態にできるか
ら、美感が向上するとともに、破損などをより防止でき
る。
【0097】なお、上記各実施の形態において、吸込部
65の本体吸込口68にホース110を接続して掃除するキャ
ニスタ型の電気掃除機について説明したが、例えば吸込
部65の本体吸込口68に直接延長管117や吸込口体118を接
続するとともに掃除機本体1にステッキ状のハンドルを
設けて掃除するアップライト型の電気掃除機や、吸込部
65の本体吸込口68に直接延長管117や吸込口体118を接続
して取手手段77を持って掃除するハンディ型の電気掃除
機、別途走行輪30を回転する駆動手段により自走する自
走型の電気掃除機などでも対応できる。
【0098】さらに、集塵部9が空気とともに吸い込ん
だ塵埃を遠心力により分離するサイクロン方式の電気掃
除機について説明したが、例えば集塵ケースに装着され
るフィルタにて塵埃を捕捉する構成などでも対応でき
る。
【0099】また、集塵部9は、上面に吸気開口および
集気開口97を開口したものに限られず、例えば側面に開
口形成したものでも対応できる。
【0100】そして、バッテリとして蓄電池を電源に用
いたが、例えば電源コードを介して商用交流電源を供給
したり、乾電池を用いた構成でも対応できる。
【0101】また、集塵部9として、濾過体90を集塵カ
ップ85に設けて説明したが、濾過体90の構成を蓋体4や
ケース体3に設け、蓋体4を回動して集塵カップ85の上
面を覆うことにより吸気開口および集気開口97を上面に
開口する集塵部9を構成するなどしても対応できる。
【0102】そして、集塵部装着検出手段43としては、
上述した構成に限らず、集塵部9を所定の位置に位置決
め保持するとともに、集塵部9が所定の位置に装着され
たことを検出するいずれの構成でもできる。すなわち、
例えば光や電波、音波、磁気などにより集塵部9の装着
を検出する構成でも対応できる。
【0103】さらに、集塵部装着検出手段43として、集
塵部9が装着されていない場合に蓋体4が閉まらない構
成としたが、単に検出して表示手段や音声手段などの別
途設けた報知手段にて報知させる構成としたり、単に電
動送風機6を駆動させない制御をするなどの構成でも対
応できる。
【0104】また、蓋体4が閉まらない構成として、蓋
体4に閉塞規制部64を設けたが、例えば集塵部装着検出
手段43から突起状物が突出することにより蓋体4が閉ま
らなくなるなど、いずれの構成でも対応できる。
【0105】そして、蓋体4は、集塵部9のみを覆う形
態のものでもでき、集塵部9およびケース体3の上面を
覆う構成に限られない。
【0106】さらに、図6に示す実施の形態において、
集塵部9が装着しない場合に電動送風機6を停止させる
制御として、付勢端子130および接触端子126間に介在可
能に突起88に導電被覆部材125を設けたが、これら導電
被覆部材125、付勢端子130および接触端子126に限ら
ず、いずれの構成でも対応できる。
【0107】そしてさらに、電動送風機6への電力の供
給を停止することにより電動送風機6の駆動を停止する
制御の構成について説明したが、回路基板20により電動
送風機6を停止させる制御をしても対応できる。
【0108】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、集
塵部をケース体に装着してこの集塵部の突起を係合させ
ると、集塵部装着検出手段が集塵部のケース体への装着
を検出し、吸気風路を形成させる位置に集塵部を位置決
めするから、例えば確実に集塵部が所定の位置に装着さ
れず、集塵部を介した吸込風路が構成されない非掃除状
態では掃除できないように集塵部装着検出手段を制御す
れば、集塵部を確実に所定の位置に装着して掃除でき
る。
【0109】請求項2記載の電気掃除機によれば、請求
項1記載の電気掃除機の効果に加え、集塵部装着検出手
段により、集塵部の装着を検出しない場合には蓋体が集
塵部を覆った掃除状態となることを阻止する。このた
め、集塵部が所定の位置に装着されないと蓋体が集塵部
を覆った閉まった状態とならないので、掃除作業者は集
塵部が所定の位置に確実に装着されていないことを容易
に認識でき、吸込風路が構成されない非掃除状態で掃除
することを確実に防止できる。
【0110】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、集塵部装
着検出手段により、集塵部の装着を検出しない場合には
電動送風機を駆動させない。このため、集塵部が所定の
位置に装着されず吸込風路が構成されない非掃除形態で
電動送風機が駆動しないので、塵埃を含有する空気が直
接電動送風機に吸い込まれて電動送風機の吸引力が低下
するなどを確実に防止できる。
【0111】請求項4記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、集塵部の突起の下面に斜め下方に傾斜する傾斜面を
設ける。このため、集塵部をケース体に装着する際に傾
斜面が案内面となって突起がケース体などに引っ掛かる
ことを防止でき、突起を有する集塵部を容易に装着でき
る。
【0112】請求項5記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、集塵部をケース体に装着してこの集塵部の把持部を
係合させれば、集塵部装着検出手段が集塵部のケース体
への装着を検出し、吸込風路が構成される位置に集塵部
を位置決めするので、この集塵部装着検出手段の構成を
簡略にでき、製造性を向上できる。
【0113】請求項6記載の電気掃除機によれば、請求
項5記載の電気掃除機の効果に加え、集塵部の把持部を
ケース体に装着することにより集塵部装着検出手段が電
動送風機を駆動可能な状態にするので、集塵部をケース
体に装着させて把持部を係合させない限り、電動送風機
を駆動可能な状態としない構成を簡略にできるから、集
塵部装着検出手段の製造性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の第1の実施の形態を示す
掃除機本体の断面図である。
【図2】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図3】同上集塵部が装着された掃除機本体の集塵部装
着検出手段近傍を示す断面図である。
【図4】同上集塵部が未装着の集塵部装着検出手段近傍
を示す断面図である。
【図5】本発明の電気掃除機の第2の実施の形態を示す
集塵部を装着する状態での集塵部装着検出手段近傍の断
面図である。
【図6】本発明の電気掃除機の第3の実施の形態を示す
集塵部が装着された掃除機本体の集塵部装着検出手段近
傍を示す断面図である。
【図7】本発明の電機掃除機の第4の実施の形態を示す
掃除機本体の断面図である。
【図8】同上集塵部が装着された掃除機本体の集塵部装
着検出手段近傍を示す断面図である。
【図9】本発明の電機掃除機の第5の実施の形態を示す
掃除機本体の断面図である。
【図10】同上集塵部が未装着の掃除機本体の集塵部装
着検出手段近傍を示す断面図である。
【図11】同上集塵部が装着された掃除機本体の集塵部
装着検出手段近傍を示す断面図である。
【符号の説明】
3 ケース体 4 蓋体 6 電動送風機 9 集塵部 43 集塵部装着検出手段 87 突起としての把持部であるハンドル部 88 突起 105 吸込風路 121 傾斜面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収容するケース体と、 外面に設けた突起を備え前記ケース体に着脱可能に装着
    される集塵部と、 この集塵部が装着された前記ケース体を閉塞することに
    より、前記集塵部を介した吸気風路を形成させる蓋体
    と、 前記集塵部の突起の係合で、この集塵部の前記ケース体
    への装着を検出するとともに、前記吸込風路を形成させ
    る位置に前記集塵部を位置決め固定する集塵部装着検出
    手段とを具備していることを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 集塵部装着検出手段は、集塵部の装着を
    検出しない場合に蓋体が前記集塵部を覆うことを阻止す
    ることを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵部装着検出手段は、集塵部の装着を
    検出しない場合に電動送風機を駆動させないことを特徴
    とした請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 集塵部の突起は、下面に斜め下方に傾斜
    する傾斜面を有したことを特徴とした請求項1ないし3
    いずれか一記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 集塵部の突起は、この集塵部の把持部で
    あり、 集塵部装着検出手段は、前記集塵部の把持部が係合する
    ことにより前記集塵部の前記ケース体への装着を検出す
    るとともに前記集塵部を前記吸込風路が構成される位置
    に位置決めすることを特徴とした請求項1ないし3いず
    れか一記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 集塵部装着検出手段は、集塵部の把持部
    をケース体に装着することにより電動送風機を駆動可能
    な状態にすることを特徴とした請求項5記載の電気掃除
    機。
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