JP2003219990A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003219990A
JP2003219990A JP2002021853A JP2002021853A JP2003219990A JP 2003219990 A JP2003219990 A JP 2003219990A JP 2002021853 A JP2002021853 A JP 2002021853A JP 2002021853 A JP2002021853 A JP 2002021853A JP 2003219990 A JP2003219990 A JP 2003219990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの吸込側への集塵カップの開口部の気
密な連通を容易にできる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 スライドスイッチ41の下方への移動で、
モータケース32が上方に移動する。集塵カップ12の開口
部18へのモータパッキン35の気密な嵌合が解除する。モ
ータ31の吸込側による集塵カップ12の開口部18への気密
な連通を容易に解除できる。集塵カップ12のハンドル体
21の押圧凸部23にてレバー体の係合片部を押す。係合片
部による係合凹部への係合が解除して、モータケース32
が自重にて下方へと移動する。モータパッキン35が集塵
カップ12の開口部18に気密に嵌合し、モータ31の吸込側
を集塵カップ12の開口部18に気密に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機による
吸込風から塵埃を集塵する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、中空な掃
除機本体としての本体ケースを備えており、この本体ケ
ースの内部には、この本体ケース内を上下に分割させる
分割リブが区画形成されている。そして、この分割リブ
の後側の中心部には、円形状の連通口が開口されてい
る。また、この分割リブより上側である本体ケースの内
部には、吸込側を下方に向けた電動送風機が収容されて
いる。この電動送風機の吸込側は、封止手段としての円
環状のパッキンを介して分割リブの連通口の上側に気密
に連通接続されている。
【0003】さらに、分割リブより下側である本体ケー
ス内には、電動送風機による吸込にて吸い込まれた塵埃
を内部に集塵させる集塵部としての集塵カップが取り外
し可能に取り付けられる。この集塵カップは、分割リブ
より下側である本体ケースの後側からこの本体ケースに
着脱可能である。また、この集塵カップは、略有底円筒
状のカップ部を備えており、このカップ部の上端部に
は、円形の開口部が開口されている。さらに、このカッ
プ部の上側側面には、このカップ部内に吸込風を流入さ
せる流入口が穿設されている。また、本体ケースの分割
リブの連通口の下側開口縁には、本体ケースに収容させ
た集塵カップの開口部に連通口の下側を気密に連通させ
て、この集塵カップの開口部を電動送風機の吸込側に気
密に連通接続させる封止手段としてのパッキンが取り付
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気掃除機では、電動送風機と本体ケースの分割リブの
上側との間、およびこの分割リブの下側と集塵カップと
の間のそれぞれにパッキンを設けているので、これら複
数のパッキンがそれぞれ必要であるとともに、シールす
る箇所が2箇所となり、漏れが生じる可能性がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、パッキンなどの封止手段の構成を簡単にしつつ電
動送風機の吸込側と集塵部の開口部とを確実に気密に連
通できる電気掃除機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
吸込側を下側に向けて掃除機本体に上下方向に移動可能
に収容された電動送風機の吸込側に取り付けられた封止
手段と、電動送風機による吸込側への移動で封止手段に
て電動送風機の吸込側に気密に連通される開口部を有し
掃除機本体に取り外し可能に取り付けられる集塵部とを
具備したものである。そして、掃除機本体に集塵部を取
り付けた状態で、この掃除機本体内の電動送風機を吸込
側である下側へと移動させることにより、この電動送風
機の吸込側に取り付けた封止手段にてこの電動送風機の
吸込側が集塵部の開口部に気密に連通するので、封止手
段の構成が簡単となるとともに、電動送風機の吸込側と
集塵部の開口部とが確実に気密に連通される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の一実
施の形態の構成を図1ないし図9を参照して説明する。
【0008】図1ないし図9において、1は掃除装置と
しての電気掃除機で、この電気掃除機1は、工場や住居
内などの被掃除面としての床面上を自立移動としての自
立走行、すなわち自走可能な掃除機本体2を備えてい
る。この掃除機本体2は、略円形平板状の底板部3の外
周縁に、上端が閉塞された円筒状の周面部としてのケー
ス体4の下端縁を嵌合させて構成されている。
【0009】また、底板部3における掃除機本体2の走
行方向に対する両側域には、この掃除機本体2を被掃除
面としての床面上で走行、すなわち移動させる移動手段
としての一対の走行輪5が回転自在に取り付けられてい
る。これら走行輪5は、底板部3における掃除機本体2
の走行方向に対する両側域に開口された細長略矩形状の
嵌込口6に嵌め込まれて、これら走行輪5における一部
の外周縁が掃除機本体2内からこの掃除機本体2の下側
へと突出している。
【0010】さらに、これら走行輪5それぞれの内側で
ある底板部3上には、これら走行輪5の回転駆動を制御
する車輪駆動制御手段7がそれぞれ取り付けられてい
る。この車輪駆動制御手段7は、磁気クラッチや電動機
などにて構成されている。また、底板部3の裏面におけ
る掃除機本体2の走行方向に対する後側には、この底板
部3の面方向に沿って旋回する旋回輪8が回転自在に取
り付けられている。この旋回輪8は、図1および図2に
示すように、走行輪5間における中間の後方に取り付け
られている。
【0011】また、掃除機本体2の底板部3の前側に
は、上方に向けて傾斜した傾斜面9が形成されている。
この傾斜面9は、掃除機本体2によるドアレールなどの
段差を乗り越えやすくさせる。
【0012】一方、掃除機本体2内である底板部3の中
心部には、床面に対向して開口した細長矩形状の本体吸
込口11が設けられている。この本体吸込口11は走行輪5
の間であるとともに、掃除機本体2の走行方向に直角に
交わる方向である掃除機本体2の径方向に沿った長手方
向を有している。さらに、この本体吸込口11の基端側
は、図示しない管状体としての連結管を介して掃除機本
体2のケース体4の後方から着脱可能に取り付けられた
集塵部としての集塵カップ12に気密に連通接続されてい
る。この集塵カップ12は、吸い込んだ吸込風を旋回させ
て、この吸込風とともに吸い込んだ塵埃を自重による遠
心分離にて吸込風から分離して、この塵埃を内部に集塵
させる。
【0013】また、この集塵カップ12は、掃除機本体2
の底板部3上の後側に区画形成されたカップ収容部13に
後方に向けて開口したカップ収容口14からこのカップ収
容部13内に取り外し可能に収容される。さらに、この集
塵カップ12は、有底略円筒状のカップ部15を備えてお
り、このカップ部15は、平板円形状の底面部16の外周縁
から上方に向けて円筒状の底面部17が連結されている。
そして、この底面部17の上端部には、円形状の開口部18
が開口されており、この底面部17は、底面部16側から開
口部18側に向けて徐々に拡径したテーパ状に形成されて
いる。
【0014】さらに、このカップ部15の底面部17におけ
る開口部18側には、図1に示すように、本体吸込口11の
基端側に連結管を介して気密に連通接続される連結口と
しての円形状の流入口19が開口されている。また、この
カップ部15の開口部18の開口内縁には、この開口部18の
開口方向に向かう段状の嵌合段部20が、この開口部18の
周方向に沿って形成されている。
【0015】そして、カップ部15の流入口19に略対向し
たカップ部15の底面部17における開口部18側には、この
カップ部15を掃除機本体2から取り外しあるいは取り付
ける際の取手であるハンドル体21の長手方向における一
端域である上端域が連結されている。このハンドル体21
における上側中間部がカップ部の外側面に連結されてお
り、このハンドル体21の他端部である下端部は、細長平
板状の棒状体を円弧状に湾曲させて構成された把持部22
となる。この把持部22の下端部である先端部は、カップ
部15の底面部16より下方へと突出している。さらに、こ
の把持部22は、カップ部15をカップ収容口14からカップ
収容部13内に取り付けた際に、ケース体4の外側面より
外側に向けて突出する。
【0016】また、ハンドル体21の上端部は、カップ部
15の上端面である開口部18の開口端面より上方に向けて
突出して押圧凸部23となっており、この押圧凸部23は、
カップ部15の外側面から離間されて鉛直に突出してい
る。よって、ハンドル体21の長手寸法は、カップ部15の
高さ寸法より大きい。
【0017】さらに、カップ部15の開口部18には、この
カップ部15の流入口19から流入された吸込風によるこの
カップ部15内での遠心分離では分離できなかった微細な
塵埃である細塵を捕捉する捕捉部としての円形平板状の
フィルタ体24が取り外し可能に取り付けられている。こ
のフィルタ体24は、カップ部15の開口部18を閉塞し、モ
ータ31への塵埃の吸込を防止して、このモータ31の破損
を防止する。
【0018】一方、掃除機本体2内におけるカップ収容
部13の上側には、このカップ収容部13の上端面を構成
し、ケース体4内における後側を上下方向に分割する水
平方向に沿った板体としての平板状の分割リブ25が一体
的に形成されている。そして、この分割リブ25には、ケ
ース体4における後側を上下方向に向けて貫通させる連
通口26が開口形成されている。この連結口26は、分割リ
ブ25の後側を凹弧状に切り欠いて形成されている。
【0019】また、この連通口26の互いに対向した両側
縁より後側のそれぞれには、図7に示すように、円筒状
の軸体としての一対の係合ピン27が互いの軸方向を一致
させた状態で突設されている。これら各係合ピン27の先
端部のそれぞれには、これら係合ピン27の基端域の外径
寸法より径大な外径寸法を有する円板状の抜止縁部28
が、これら各係合ピン27の同心状に一体的に取り付けら
れている。
【0020】さらに、分割リブ25より上側であるケース
体4内には、本体吸込口11から塵埃とともに吸気風を吸
い込ませる吸込手段としての電動送風機であるモータ31
が内部に収容されて、このモータ31を上下方向に向けて
移動可能にさせる筐体としてのケース体である下端面が
開口した有底円筒状のモータケース32が上下方向に向け
て移動可能に取り付けられている。このモータケース32
の内部には、吸込側を下側に向け排気側を上側に向けた
状態でモータ31が収容されている。また、このモータケ
ース32は、分割リブ25の連通口26が挿通可能となるよう
に、この連結口26の内径寸法より若干小さな外径寸法を
有している。
【0021】そして、このモータケース32の上端面に
は、モータ31を通過した排気風を外部へと排気させる排
気口33が複数開口されており、このモータケース32の下
端面には、モータ31の吸込側を外部に連通させる円形状
の吸気口34が開口されている。この吸気口34は、モータ
31の吸込側をモータケース32の外部へと連通させる。
【0022】ここで、モータ31の吸込側には、集塵カッ
プ12の開口部18に着脱可能に嵌合されてこの開口部18を
モータケース32の吸気口34に気密に密閉して連通接続さ
せることにより、この開口部18をモータ31の吸込側に気
密に密閉して連通させる封止手段としての略円筒状のモ
ータパッキン35が嵌合されて同心状に取り付けられてい
る。このモータパッキン35は、ゴムなどの弾性を有する
素材にて成形されており、基端側がモータ31の吸込側に
嵌合され、先端側がモータケース32の吸気口34に内側か
ら嵌挿されている。
【0023】また、このモータパッキン35の軸方向にお
ける先端部である下端部の外側面には、集塵カップ12の
カップ部15の嵌合部としての嵌合段部20に嵌合されて、
このモータパッキン35をカップ部15の開口部18に気密に
連通させる段状の保持部としての嵌合受部36が、このモ
ータパッキン35の周方向に沿って形成されている。さら
に、このモータパッキン35の軸方向における基端部であ
る上端部の開口縁には、モータケース32の吸気口34の開
口内縁に嵌合されて、モータ31の吸込側をモータケース
32の吸気口34に気密に連通させる段状の係合段部37が周
方向に沿って形成されている。
【0024】さらに、モータケース32より後側であるケ
ース体4の後側の外側面には、このモータケース32を上
下方向に移動させる移動手段としての略矩形板状スライ
ドスイッチ41が取り付けられている。このスライドスイ
ッチ41は、モータケース32内のモータ31の水平状態を維
持したまま、このモータ31を上下方向に向けて移動させ
るレバーである。
【0025】そして、このスライドスイッチ41の裏面に
は、図4に示すように、円柱状の一対の連結体42が一体
的に突設されている。これら一対の連結体42は、水平方
向に向けて離間されて設けられている。また、これら一
対の連結体42は、掃除機本体2のケース体4の後側の外
側面に開口された長穴状の挿通孔43に挿通されて、上下
方向に向けて移動可能である。すなわち、これら挿通孔
43のそれぞれは、上下方向に沿った長手方向を有する長
穴状に形成されている。
【0026】さらに、一対の連結体42それぞれの先端部
は、ケース体4の後側の内側面に沿った略円弧状の外側
面を有するレバー体44の中央部に連結されている。この
レバー体44は、細長平板状の板体の幅方向を鉛直方向に
向けた状態で、長手方向を水平に円弧状に湾曲させた略
平板円弧状である。さらに、このレバー体44は、ケース
体4の内径寸法と略等しい外側面を有し、このケース体
4の後側の外側面の内側に上下方向に向けて摺動可能、
すなわち移動可能に配設されている。
【0027】また、このレバー体44の長手方向における
中央部には、このレバー体44より下方に向けて面一に突
出した略矢先状の係合片部45が一体的に面一に突設され
ている。この係合片部45の先端部における両側には、基
端側に向けて徐々に幅広となるように傾斜した係合凸部
46がそれぞれ形成されている。
【0028】そして、これら係合凸部46は、図6および
図8に示すように、掃除機本体2の分割リブ25の連通口
26の後側に設けられた凹状の係合凹部47の両側縁から突
出した係合受部48に係脱可能に係合する。ここで、これ
ら各係合受部48には、レバー体44の係合片部45の各係合
凸部46の基端面が係脱可能に係合する。また、これら各
係合凹部47と分割リブ25の連通口26の開口縁との間に
は、上下方向に沿った面方向を有する平板状の支持板部
49が間隙を介して取り付けられている。すなわち、この
支持板部49と係合凹部47との間には、レバー体44の係合
片部45の厚さ寸法より若干大きな幅寸法を有する間隙部
50が形成されている。
【0029】また、レバー体44の係合片部45の中央部に
は、略矩形状の貫通凹部51が設けられている。この貫通
凹部51は、係合片部45の厚さ方向に向けて貫通してお
り、この係合片部45における幅方向への弾性変形を容易
にさせる。
【0030】ここで、レバー体44の係合片部45は、この
係合片部45の各係合凸部46を分割リブ25の係合凹部47の
係合受部48に係合させた状態で、掃除機本体2のカップ
収容口14からこの掃除機本体2内のカップ収容部13に集
塵カップ12のカップ部15を収容させる際に、この集塵カ
ップ12のハンドル体21の押圧凸部23にて押圧されて、こ
の係合片部45の各係合凸部46による分割リブ25の係合凹
部47の係合受部48への係合が解除される。
【0031】さらに、このレバー体44の長手方向におけ
る両側縁には、互いに平行な面方向を有する平板状の連
結片部52がそれぞれ一体的に突設されている。そして、
これら一対の連結片部52それぞれの外側面には、互いに
対向して突出した円柱状の連結軸としてのピン体53が一
体的に設けられている。これら各ピン体53には、これら
ピン体53を介して連結部としての平板状のヒンジ体54の
基端側がそれぞれ回転可能に取り付けられている。これ
らヒンジ体54は、互いに一致した回転軸を有しており、
鉛直方向に沿って回転する。
【0032】また、これら各ヒンジ体54それぞれの下側
の略中央部には、略凹状に切り欠かれた支持凹部55がそ
れぞれ形成されている。これら各支持凹部55は、各ヒン
ジ体54の厚さ方向に向けて貫通している。さらに、これ
ら各支持凹部55は、各ヒンジ体54を前後方向に向けて移
動可能にするために、係合ピン27の外径寸法より大きな
幅寸法を有している。そして、これら各支持凹部55それ
ぞれの厚さ方向における内側縁には、分割リブ25の係合
ピン27の抜止縁部28が回転可能に係合されて、これら各
係合ピン27にて回転可能に支持されている。
【0033】さらに、各ヒンジ体54の上側の先端部に
は、段状に切り欠かれた押上段部56がそれぞれ形成され
ている。これら押上段部56は、各ヒンジ体54の厚さ方向
に向けて貫通している。そして、これら各押上段部56の
それぞれは、図5に示すように、モータケース32の外側
面における互いに略対向した両側部に設けられた押上凸
部57の下側面に形成された平坦な押上面58に当接して係
合している。これら各押上凸部57は、互いに対向した方
向に向けて突出した矩形板状に形成されている。さら
に、これら各押上凸部57の押上面58は、モータケース32
の下端面に沿っている。
【0034】また、これら各押上凸部57それぞれの先端
部は、分割リブ25の互いに対向した両側縁に形成された
断面凹状の嵌合溝部59に上下方向に向けて摺動可能、す
なわち移動可能に嵌合されている。この嵌合溝部59は、
掃除機本体2の上下方向に沿った凹溝状に形成されてお
り、モータケース32内のモータ31の水平状態を維持した
状態で、このモータケース32を上下方向に向けて移動さ
せる。
【0035】ここで、これら各ヒンジ体54は、スライド
スイッチ41を下方へと移動させてレバー体44の係合片部
45の係合凸部46をケース体4の係合凹部47の係合受部48
に係合させることにより、これら各ヒンジ体54が分割リ
ブ25の各係合ピン27に支持された状態で回転して、これ
ら各ヒンジ体54の押上段部56が上方へと移動し、これら
押上段部56にてモータケース32の押上凸部57を介してこ
のモータケース32を上方へと移動させ、集塵カップ12の
開口部18に対するモータパッキン35による気密な嵌合を
解除させて、この集塵カップ12のカップ部15を掃除機本
体2のカップ収容口14から取り外し可能にする。
【0036】一方、図1に示すように、掃除機本体2の
ケース体4における前側の外側面の下側には、掃除機本
体2の周囲の状態を検知する検知手段としての接触制御
部である非接触型センサ61が複数、例えば7個取り付け
られている。これら各非接触型センサ61は、設計時に予
め設定された掃除機本体2にて乗り越え可能な高さ以上
の高さの段差などの障害物を検知する。
【0037】そして、これら非接触型センサ61は、ケー
ス体4の径方向に向けてこのケース体4の前側中央から
周方向に沿って間隔を介して配設されている。これら非
接触型センサ61は、赤外線を発光させて所定距離に存在
する障害物を検知する赤外線センサや、撮影される画像
にて障害物を検知する画像センサなどである。
【0038】さらに、集塵カップ12より前側であるケー
ス体4内には、いずれかの非接触型センサ61による接触
物の検知に基づいて、車輪駆動制御手段7を介して走行
輪5の回転駆動を制御して掃除機本体2を自走させる制
御手段としての制御回路62が取り付けられている。この
制御回路62は、本体吸込口11より後側の底板部3上に取
り付けられている。さらに、この制御回路62は、モータ
31に接続されて、このモータ31の駆動状態を制御する。
【0039】そして、カップ収容部13より下側であるケ
ース体4の後側の側面部には、モータ31の電源となるバ
ッテリとしての電池パックである略直方体状の二次電池
63を取り外し可能に掃除機本体2内に収容させる矩形状
の電池収容口64が開口されている。ここで、二次電池63
は、掃除機本体2から取り出して、図示しない充電台へ
の設置にて充電される外部充電式であり、制御回路62に
電力を供給して、この制御回路62による制御に従ってモ
ータ31、走行輪5の回転を駆動させる。
【0040】さらに、電池収容口64は、掃除機本体2の
後方に向けて水平に開口しており、この掃除機本体2の
進行方向における左右方向に向けた長手方向を有する細
長矩形状に形成されている。そして、この電池収容口64
内には、ケース体4内に二次電池63を収容させる電池収
容室65が区画形成されている。さらに、この電池収容口
64には、この電池収容口64を開閉可能に閉塞してこの電
池収容口64からの二次電池63の離脱を防止する平板状の
蓋体としてのドアである電池保持蓋66が取り付けられて
いる。
【0041】この電池保持蓋66は、図9に示すように、
電池収容口64を閉塞した際に掃除機本体2のケース体4
の外側面と面一になる円弧状に湾曲されている。また、
この電池保持蓋66の長手方向における一側縁が、電池収
容口64の一側縁に回動可能に接続されている。さらに、
この電池保持蓋66の長手方向における他側縁には、電池
収容口64の他側縁に形成された凹状の係合縁部67に係脱
可能に係合する鈎状の係合爪部68が一体的に形成されて
いる。
【0042】ここで、この電池保持蓋66は、二次電池63
が収容された電池収容口64をこの電池保持蓋66にて閉塞
した状態で、カップ収容部13に集塵カップ12を取り付け
ることにより、この集塵カップ12のハンドル体21の下端
部により押し付けられて、電池収容口64に保持固定され
る。すなわち、電池収容室65内に収容された二次電池63
は、カップ収容部13に収容された集塵カップ12のハンド
ル体21の下端部による電池保持蓋66の保持により、電池
収容室65内に間接的に保持される。
【0043】次に、上記一実施の形態の掃除動作を説明
する。
【0044】まず、掃除機本体2が工場内や住居内など
を走行するための走行経路や掃除する領域の間取り、家
具の配置、走行する時刻や走行する時間間隔などの自立
走行条件やモータ31による掃除条件などのデータを制御
回路62に入力しておく。
【0045】そして、予め設定した時刻となると、掃除
機本体2の制御回路62に予め設定した自立走行条件や掃
除条件などのデータに基づいて、走行輪5およびモータ
31が適宜駆動される。
【0046】ここで、走行輪5は、制御回路62による車
輪駆動制御手段7を介した制御により回転駆動されて、
掃除機本体2を床面の略全域において走行させる。
【0047】このとき、制御回路62は、モータ31に供給
する電力を制御して、本体吸込口11から吸気風とともに
床面上の塵埃を吸い込む。
【0048】そして、この本体吸込口11から吸い込まれ
た吸込風は、連結管を介して集塵カップ12の流入口19か
らこの集塵カップ12のカップ部15内へと吸い込まれた
後、このカップ部15内にてこのカップ部15の底面部17に
おける接線方向に向けて渦巻き状に旋回するとともに、
この吸込風の旋回に伴ってこの吸込風とともに吸い込ま
れた塵埃が旋回する。
【0049】すると、この塵埃は、渦巻き状に吸い込ま
れた吸込風による渦流の遠心力により、カップ部15の底
面部17における内側面に沿うように移動し自重で落下し
て吸込風から分離されて、このカップ部15内に集塵され
る。
【0050】一方、このカップ部15内で旋回した吸込風
は、このカップ部15の底面部17における中心軸に位置す
る渦流の中心から、カップ部15の開口部18に取り付けた
フィルタ体24を通過する。このとき、カップ部15内の遠
心分離では分離できなかった微細な塵埃が、このフィル
タ体24にて捕捉される。
【0051】さらに、このフィルタ体24を通過した吸込
風は、モータパッキン35を介してモータケース32内のモ
ータ31の吸込側へと吸い込まれて排気風となる。
【0052】そして、この排気風は、モータ31の排気側
から排気された後、モータケース32の排気口33から外部
へと排気される。
【0053】また、掃除機本体2の走行および吸塵にて
二次電池63の電荷の残量が少なくなると、制御回路62に
より車輪駆動制御手段7を介して走行輪5の回転駆動を
適宜制御して所定位置まで走行させる。
【0054】さらに、全領域を走行して掃除が終了した
場合には、制御回路62によりモータ31の駆動を停止させ
るとともに、車輪駆動制御手段7を介して走行輪5を適
宜制御して所定位置まで走行させる。
【0055】ここで、掃除中に、掃除機本体2の非接触
型センサ61にて所定距離に位置する障害物の存在を検知
した場合には、制御回路62が車輪駆動制御手段7を介し
て走行輪5の回転駆動を制御して、この障害物への接触
を回避させるとともに、モータ31への電力の供給量を大
きくして本体吸込口11からのモータ31による吸込力を大
きくする。
【0056】次に、上記一実施の形態の組み立て動作を
説明する。
【0057】まず、掃除機本体2のカップ収容部13に収
容した集塵カップ12のカップ部15内の塵埃を取り除く場
合には、この掃除機本体2のスライドスイッチ41を下方
に向けて移動させて、ケース体4内にてレバー体44を下
方へと移動させ、このレバー体44の係合片部45の各係合
凸部46それぞれをケース体4の係合凹部47の各係合受部
47のそれぞれに係合させる。
【0058】このとき、このレバー体44の下方への移動
により、各ヒンジ体54の支持凹部55がケース体4の分割
リブ25の係合ピン27にて支持された状態で、これら各ヒ
ンジ体54がレバー体44の各ピン体53を回転中心として回
転して、これら各ヒンジ体54の押上段部56が上方へと移
動する。
【0059】すると、これら各押上段部56の上方への移
動により、これら各押上段部56にてモータケース32の押
上凸部57の押上面58が上方へと押し上げられる。
【0060】このため、このモータケース32が分割リブ
25の連通口26内を上方に向けて移動して、図3に示すよ
うに、このモータケース32の吸気口34から突出したモー
タパッキン35による集塵カップ12の開口部18への気密な
嵌合が解除されるとともに、この解除された状態がレバ
ー体44の係合片部45によるケース体4の係合凹部47への
係合にて保持される。
【0061】この後、集塵カップ12のハンドル体21の把
持部22を把持し、この集塵カップ12を掃除機本体2のカ
ップ収容部13から引き出して取り出した後、この集塵カ
ップ12の開口部18からフィルタ体24を取り外すことによ
り、この集塵カップ12のカップ部15内に集塵された塵埃
を取り除くことが可能となるとともに、この集塵カップ
12のハンドル体21の下端部による電池収容蓋29の保持固
定が解除される。
【0062】よって、この電池収容蓋29の開動作にて電
池収容口64を開口させることにより、この電池収容口64
から電池収容室65内の二次電池63を取り出すことが可能
となる。さらに、この二次電池63を図示しない充電台へ
と設置させて、この二次電池63を充電する。
【0063】次いで、充電済みの二次電池63を掃除機本
体2に取り付けるとともに、この掃除機本体2に集塵カ
ップ12を取り付ける場合には、まず、電池保持蓋66にて
電池収容口64を開口させた状態で、この電池収容口64を
介して電池収容室65内に二次電池63を収容させる。
【0064】この後、電池保持蓋66を閉動作させて、こ
の電池保持蓋66の係合爪部68を電池収容口64の係合縁部
67に係合させ、この電池収容口64を電池保持蓋66にて閉
塞する。
【0065】そして、集塵カップ12の開口部18にフィル
タ体24を取り付け、この開口部18をフィルタ体24にて閉
塞する。
【0066】この後、この集塵カップ12のハンドル体21
の把持部22を把持し、カップ収容口14を介してカップ収
容部13内に集塵カップ12のカップ部15を収容させるとと
もに、この集塵カップ12の流入口19を連結管にて本体吸
込口11に気密に連通させ、さらに、この集塵カップ12の
ハンドル体21の押圧凸部23にてレバー体44の係合片部45
をケース体4の内側、すなわち間隙部50側へと押圧す
る。
【0067】すると、分割リブ25の係合ピン27が各ヒン
ジ体54の支持凹部55内で相対的に移動することにより、
レバー体44の係合片部45が間隙部50へと移動して、この
係合片部45の各係合凸部46によるケース体4の係合凹部
47の各係合受部48への係合が解除される。
【0068】このため、モータケース32内のモータ31の
自重にてこのモータケース32が下方へと移動して、図2
に示すように、このモータケース32の吸気口34から突出
したモータパッキン35の嵌合受部36が集塵カップ12の開
口部18の嵌合段部20に気密に嵌合されて、このモータケ
ース32内のモータ31の吸込側が集塵カップ12の開口部18
に気密に連通される。
【0069】このとき、この集塵カップ12のハンドル体
21の下端部が電池保持蓋66の外側面に近接するので、集
塵カップ12の開口部18へのモータパッキン28の嵌合によ
り、電池保持蓋66による電池収容口64の閉塞が保持され
る。
【0070】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、掃除機本体2のカップ収容部13に集塵カップ12のカ
ップ部15を収容させる際に、この集塵カップ12のハンド
ル体21の押圧凸部23にてレバー体44の係合片部45を押圧
するだけで、このレバー体44の係合片部45によるケース
体4の係合凹部47への係合を解除できる。
【0071】さらに、このレバー体44の係合片部45によ
るケース体4の係合凹部47への係合の解除で、モータケ
ース32内のモータ31の自重にてこのモータケース32が下
方へと移動して、このモータケース32のモータパッキン
35を集塵カップ12の開口部18に気密に嵌合させて、この
気密な嵌合をモータ31の自重にて付勢することができ
る。
【0072】このため、集塵カップ12の開口部18にモー
タ31の吸込側を付勢する図示しないロック機構などの付
勢機構を集塵カップ12などに設けることなく、モータケ
ース32内のモータ31の吸込側を、このモータ31の自重に
よる集塵カップ12の開口部18へのモータパッキン35の付
勢により、この開口部18へのモータ31の吸込側の気密性
を容易に保持できる。
【0073】よって、モータ31の吸込側を集塵カップ12
の開口部18に気密に連通させるために必要なシール材で
あるパッキンが、モータパッキン35のみで足りるので、
モータ31の吸込側による集塵カップ12の開口部18へのモ
ータパッキン35による気密性の保持を簡単な構成で確実
かつ容易にできる。
【0074】また、モータケース32の吸気口34から突出
したモータパッキン35の嵌合受部36を、集塵カップ12の
開口部18の嵌合段部20に嵌合させることにより、この集
塵カップ12の開口部18をモータケース32内のモータ31の
吸込側の同心状に位置決め固定できる。このため、掃除
機本体2のカップ収容部13などに集塵カップ12を位置決
め固定させる図示しない位置決め機構などを設ける必要
がなくなるので、この集塵カップ12の開口部18とモータ
31の吸込側とを簡単な構成で確実に連通できる。
【0075】さらに、スライドスイッチ41を下方へと移
動させるだけで、レバー体44の移動およびヒンジ体54の
回転にてモータケース32が上方へと移動し、このモータ
ケース32の吸気口34から突出したモータパッキン35によ
る集塵カップ12の開口部18への気密な嵌合が解除され
て、この集塵カップ12のカップ部15を掃除機本体2のカ
ップ収容部13内から取り外すことができる。
【0076】またこのとき、スライドスイッチ41を下方
へと移動させる際に、レバー体44の係合片部45をケース
体4の係合凹部47に係合させることにより、モータケー
ス32をケース体4内の上方に移動した状態を保持でき
る。このため、集塵カップ12の開口部18へのモータケー
ス32のモータパッキン35による気密な嵌合を解除させた
状態を保持できるので、スライドスイッチ41による下方
への移動を押えてモータケース32を上方に移動させた状
態を確保し続ける必要がなくなるから、掃除機本体2の
カップ収容部13からの集塵カップ12のカップ部15の取り
外しおよび取り付けをより容易にできる。
【0077】さらに、モータケース32の吸気口34から突
出したモータパッキン35を介して、このモータケース32
内のモータ31の吸込側を集塵カップ12の開口部18に気密
に連通させたため、この開口部18からモータ31の吸込側
までの吸気風路を最小限に短くできる。このため、この
集塵カップ12からモータ31の吸込側までの風路損を最小
限に抑制できる。
【0078】また、モータパッキン35の軸方向における
長さ寸法を宜変化させて、モータケース32の吸気口34か
らのモータパッキン35の突出量を変化させることによ
り、集塵カップ12の開口部18に取り付けたフィルタ体24
からモータ31までの距離を調整できる。このため、この
フィルタ体24からモータ31までの距離を最良な値にする
ことにより、このモータ31による吸込効率をより効率良
くできる。
【0079】なお、上記一実施の形態では、集塵カップ
12のハンドル体21の押圧凸部23によるレバー体44の係合
片部45の押圧により、モータケース32の上方への移動を
保持する係合片部45による係合凹部47への係合を解除さ
せたが、スライドスイッチ41を上方に向けて移動させる
ことにより、係合片部45による係合凹部47への係合を解
除できる。
【0080】さらに、モータケース32の吸気口34から突
出したモータパッキン35を集塵カップ12の開口部18に嵌
合させることにより、この開口部18にモータ31の吸込側
を気密に連通させたが、この開口部18の開口端面にモー
タパッキン35の下端面を当接させて、この開口部18にモ
ータ31の吸込側を気密に連通させてもよい。
【0081】また、モータケース32内に使用者の手など
が入り込まないように、このモータケース32の吸気口34
から突出したモータパッキン35の内部に格子状の図示し
ない仕切りなどを設けてもよい。
【0082】さらに、掃除機本体2の本体吸込口11に、
回転にて床面の塵埃を掻き出す回転清掃体としての図示
しない回転ブラシを取り付けてもよい。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、掃除機本体内の電動送
風機による吸込側への移動で、この電動送風機の吸込側
が封止手段にて集塵部の開口部に気密に連通するから、
封止手段の構成を簡単にでき、電動送風機の吸込側と集
塵部の開口部とを確実に気密に連通できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施の形態を示す説明
側面図である。
【図2】同上電気掃除機の集塵部の開口部に電動送風機
の吸込側を連通させた状態を示す説明側面図である。
【図3】同上集塵部の開口部から電動送風機の吸込側を
取り外した状態を示す説明側面図である。
【図4】同上電動送風機の一部を示す斜視図である。
【図5】同上電動送風機の一部を示す説明上面図であ
る。
【図6】同上電気掃除機の一部を示す分解斜視図であ
る。
【図7】同上電気掃除機の一部を示す分解上面図であ
る。
【図8】同上電気掃除機の一部を示す説明側面図であ
る。
【図9】同上電気掃除機を示す説明上面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 掃除機本体 12 集塵部としての集塵カップ 18 開口部 31 電動送風機としてのモータ 35 封止手段としてのモータパッキン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体と、 吸込側を下側に向けて前記掃除機本体に上下方向に移動
    可能に収容された電動送風機と、 この電動送風機の吸込側に取り付けられた封止手段と、 前記電動送風機による吸込側への移動で前記封止手段に
    て前記電動送風機の吸込側に気密に連通される開口部を
    有し、前記掃除機本体に取り外し可能に取り付けられて
    前記電動送風機による吸込にて塵埃を集塵する集塵部と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機の自重にてこの電動送風機の
    吸込側が集塵部の開口側に付勢されることを特徴とした
    請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵部は、電動送風機の吸込側への開口
    部の連通により位置決めされることを特徴とした請求項
    1または2記載の電気掃除機。
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