JP2002222704A - 避雷器 - Google Patents

避雷器

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JP2002222704A
JP2002222704A JP2001017745A JP2001017745A JP2002222704A JP 2002222704 A JP2002222704 A JP 2002222704A JP 2001017745 A JP2001017745 A JP 2001017745A JP 2001017745 A JP2001017745 A JP 2001017745A JP 2002222704 A JP2002222704 A JP 2002222704A
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oxide element
upper electrode
element block
pressing
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JP2001017745A
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Makoto Yamaguchi
誠 山口
Takuro Nagasato
卓郎 永里
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化亜鉛素子を積層し、外周部にシリコンゴ
ムまたは他の有機絶縁材料の外被を被せた避雷器の外形
寸法を小さくする。 【解決手段】 酸化亜鉛素子ブロック11の両端部に配
置された上部電極12および下部電極17および酸化亜
鉛素子ブロック11を支持する支持枠21を、酸化亜鉛
素子ブロック11の両側となる位置に牽引部21cを形
成し、この牽引部21cの上端に上部電極32が支持さ
れる上部電極支持部21a、下端に下部電極17が支持
される下部電極支持部21bを備えた形状として絶縁材
料により一体に成型した支持枠21を、上部電極12の
上面、下部電極17の下面および酸化亜鉛素子ブロック
11の両側部の外周を周回するように配置し、上部電極
12の中心部のねじ穴14aに螺合した押圧ねじ15に
より上記酸化亜鉛素子ブロック11に押圧力を与えて酸
化亜鉛素子モジュール10を組み立てる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電力系統に接続さ
れ、回路に発生する開閉サージ、雷サージ等の異常電圧
から接続された電気機器を保護し、複数の酸化亜鉛素子
を積層し外周部にシリコンゴムまたは他の有機絶縁材料
により形成された外被を被せた避雷器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複数の酸化亜鉛素子を積層し、外周部に
シリコンゴムまたは他の有機絶縁材料により形成された
外被を被せた避雷器としては、例えば特開平6−310
307号公報に開示されたものがある。その構成を図4
に示す。図4(a)は全体構成図、図4(b)は酸化亜
鉛素子モジュールの構成図、図4(c)は上部電極部の
平面図である。図において、1は複数の酸化亜鉛素子1
aが積層された酸化亜鉛素子ブロック、2は周囲にフラ
ンジ2aを備え、フランジ2a部には複数のボルト穴が
設けられた上部電極、3は周囲にフランジ3aを備え、
フランジ3a部には複数のボルト穴が設けられた下部電
極、4は酸化亜鉛素子ブロック1の外周部に配置され、
上部電極2と下部電極3との間を連結する絶縁ロッド、
5は絶縁ロッド4の両端部のナット、8は1〜5で構成
された酸化亜鉛素子モジュールである。9は酸化亜鉛素
子モジュール8の外周を覆うシリコンゴムまたは他の有
機絶縁材料によりひだを有する形状に形成された外被で
ある。
【0003】以上のように従来の避雷器は、積層された
酸化亜鉛素子ブロック1が絶縁ロッド4により強固に締
め付けられて機械的強度が確保され、外被9を耐候性、
耐トラッキング性に優れた絶縁材料にて形成することに
より、小形軽量で耐候性に優れた屋外用として使用でき
る構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た避雷器では、積層された酸化亜鉛素子ブロック1の外
周部に配置された絶縁ロッド4は、両端部にねじ加工を
施したガラス繊維等の補強材が縦方向に配列された絶縁
材料で構成されたものであり、絶縁ロッド4の両端ねじ
部の縦方向の剪断強度が弱く、必要な強度を得るには太
さを太くする必要があり、避雷器の外形寸法が大きくな
る問題点があった。
【0005】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたものであり、積層された酸化亜鉛素子ブロックを
締め付ける部材は、避雷器の外径があまり大きくならな
いで適正な押圧力が与えられるように構成し、外形寸法
が小さくできる避雷器を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る避雷器は、複数の酸化亜鉛素子が積層された酸化亜鉛
素子ブロックの上端面に配置された上部電極と下端面に
配置された下部電極の間に押圧力が与えられた状態で支
持する支持枠は、絶縁材料により酸化亜鉛素子ブロック
の側部に位置する部分に牽引部、この牽引部の上端部に
上部電極支持部、下端部に下部電極支持部を備えた枠状
に形成し、押圧手段は支持枠の上部電極支持部の内面か
ら上部電極を押圧して酸化亜鉛素子ブロックに押圧力を
与える構成としたものである。
【0007】この発明の請求項2に係る避雷器は、請求
項1の構成の上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの上端
面に接触する接触部と、接触部に対向する端部にフラン
ジが形成され、中心部にねじ穴が設けられ、このねじ穴
に押圧手段の押圧ねじが螺合され、接触部の上部に配置
された接続部とで構成され、上記押圧ねじにより、上部
電極の接触部を押圧して酸化亜鉛素子ブロックに押圧力
を与える構成としたものである。
【0008】この発明の請求項3に係る避雷器は、請求
項1の構成の上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの下端
面と接触する接触部と中心部にねじ穴を設けた接続部を
一体に形成し、酸化亜鉛素子ブロックに押圧力を与える
押圧手段は、支持枠の上部電極支持部の上部電極の接続
部が支持される位置の両側にねじ穴を設けて押圧ねじを
螺合し、この押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに押
圧力を与える構成としたものである。
【0009】この発明の請求項4に係る避雷器は、請求
項3の構成の酸化亜鉛素子に押圧力を与える押圧手段
は、支持枠の上部電極支持部の上部電極の接続部が支持
される位置の両側に穴を設け、この穴に中心部にねじ穴
を設けた円筒の一端側にフランジを形成したスリーブを
装着し、このスリーブのねじ穴に押圧手段の押圧ねじを
螺合し、この押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに押
圧力を与える構成としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1の避
雷器の構成図を図1に示す。図1(a)は断面図、図1
(b)上部から見た平面図、図1(c)は下部から見た
平面図である。図において、11は複数の酸化亜鉛素子
11aが積層された酸化亜鉛素子ブロック、12は上部
電極であり、酸化亜鉛素子ブロック11の上端面に配置
した接触部13と、接触部13の上部に配置され、中心
部にねじ穴14aを設け、接触部13に対向する端部に
フランジ14bを備えた接続部14とで構成されてい
る。15は接続部14の中心部のねじ穴14aに螺合さ
れ、酸化亜鉛素子ブロック11に押圧力を与える押圧ね
じである。17は下部電極であり、接触部17aと接続
部17bが一体に形成され、接続部17bの中心部にね
じ穴17cが設けられている。
【0011】19は酸化亜鉛素子ブロック11の上面と
上部電極12の接触部13との間に挟み込んで酸化亜鉛
素子ブロック11の積層高さを所定の高さに調整するス
ペーサ、21は上部電極12と下部電極17および酸化
亜鉛素子ブロック11を支持する支持枠であり、酸化亜
鉛素子ブロック11の両側部に位置する部分に帯状の牽
引部21cを形成し、牽引部21cの上端には上部電極
12の接続部14が装着される装着穴21eが設けられ
た上部電極支持部21aを形成し、下端部には下部電極
17を装着する装着穴21fが設けられた下部電極支持
部21bを形成し、絶縁材料により一体に成型してい
る。
【0012】支持枠21は、牽引部21c、上部電極支
持部21a、下部電極支持部21bを周回するようにガ
ラス繊維などの補強材を軸方向に巻き付けて、絶縁材料
により所定の形状に成型した構成とすることにより牽引
部21cの引張強度、上部電極支持部21aおよび下部
電極支持部21bの機械的強度が確保される。
【0013】10は酸化亜鉛素子ブロック11、上部電
極12、下部電極17、押圧ねじ15および支持枠21
で構成された酸化亜鉛素子モジュールである。22は酸
化亜鉛素子モジュール10の外周部を覆う耐候性を備え
た絶縁材料によりひだを有する形状に形成された外被で
ある。
【0014】酸化亜鉛素子モジュール10は、支持枠2
1の上部電極支持部21aの装着穴21eに上部電極1
2の接続部14、下部電極支持部21bの装着穴21f
に下部電極17の接続部17bを装着し、支持枠21の
内側に酸化亜鉛素子ブロック11を配置して押圧ねじ1
5により酸化亜鉛素子ブロック11に押圧力を与えて組
み立てられる。酸化亜鉛素子モジュール10の外周には
耐候性を備えた絶縁材料によりひだを有する形状に外被
22が被せられる。
【0015】以上のように構成すると、酸化亜鉛素子ブ
ロック11に押圧力を与えた状態で支持する支持枠21
の牽引部21cが帯状になっており、その外周に被せら
れる外被22の直径が小さくなるので、避雷器の外形寸
法の縮小と軽量化が実現できる。
【0016】実施の形態2.実施の形態2は、酸化亜鉛
素子ブロックに押圧力を与える押圧手段の押圧ねじを上
部電極の両側に設けた2個の押圧ねじにより押圧する構
成としたものである。実施の形態2の避雷器の構成図を
図2に示す。図2(a)は断面図、図2(b)は酸化亜
鉛素子ブロックの上方から見た平面図である。
【0017】図において、酸化亜鉛素子ブロック11、
下部電極17、スペーサ19、外被22は、実施の形態
1の図1と同一部分である。32は上部電極であり、接
触部32aと中心部にねじ穴32cが設けられた接続部
32bが一体に構成されている。35は押圧手段の押圧
ねじである。41は上部電極32と下部電極17および
酸化亜鉛素子ブロック11を支持する支持枠であり、酸
化亜鉛素子ブロック11の両側部に位置する部分に帯状
の牽引部41cを形成し、牽引部41cの上端部には中
央部に上部電極32が装着される装着穴41eを設け、
この装着穴41eの両側に押圧ねじ35を螺合させるね
じ穴41dを設けた上部電極支持部41aを形成し、下
端部には下部電極17を装着する装着穴41fを設けた
下部電極支持部41bを形成し、絶縁材料により一体に
成型されている。
【0018】この支持枠41も実施の形態1の支持枠2
1と同様に、牽引部41c、上部電極支持部41a、下
部電極支持部41bを周回するようにガラス繊維などの
補強材を軸方向に巻き付けて、絶縁材料により所定の形
状に成型した構成とすることにより牽引部41cの引張
強度、上部電極支持部41aおよび下部電極支持部41
bの機械的強度が確保される。
【0019】30は酸化亜鉛素子ブロック11、上部電
極32、下部電極17、押圧ねじ35および支持枠41
で構成された酸化亜鉛素子モジュールである。
【0020】酸化亜鉛素子モジュール30は、支持枠4
1の上部電極支持部41aに上部電極32、下部電極支
持部41bに下部電極17を装着し、支持枠21の内側
に酸化亜鉛素子ブロック11を配置して押圧ねじ35に
より酸化亜鉛素子ブロック11に押圧力を与えることに
より組み立てられる。酸化亜鉛素子モジュール30の外
周には、耐候性を備えた絶縁材料によりひだを有する形
状に外被22が被せられる。
【0021】以上ように構成すると、実施の形態1と同
様に、酸化亜鉛素子ブロック11に押圧力を与えた状態
を維持する支持枠41の牽引部41cが帯状になってお
り、その外周に被せられる外被22の直径が小さくでき
るものであり、実施の形態1に比較して上部電極32が
一体に形成されているので、機械的に安定した構成とな
り、実施の形態1と同様に避雷器の寸法の縮小と軽量化
が実現できる。
【0022】実施の形態3.実施の形態3は、支持枠の
上部電極支持部の押圧ねじが強く締め付けられるように
構成したものである。実施の形態3の避雷器の構成図を
図3に示す。図3(a)は構成図、図3(b)は図3の
酸化亜鉛素子モジュール部分の上部から見た平面図であ
る。図において、酸化亜鉛素子ブロック11、下部電極
17、スペーサ19、外被22は実施の形態1と同一部
分であり、上部電極32、押圧ねじ35は実施の形態2
と同一である。
【0023】43は一端側にフランジを形成し、中心部
にねじ穴が設けられ、押圧ねじ35が螺合されるスリー
ブである。51は上部電極32と下部電極17および酸
化亜鉛素子ブロック11を支持する支持枠であり、酸化
亜鉛素子ブロック11の両側部に位置する部分に帯状の
牽引部51cを形成し、牽引部51cの上端部には中央
部に上部電極32が装着される装着穴51eを設け、こ
の装着穴51eの両側に押圧ねじ35を螺合させるスリ
ーブ43の装着穴51dを設けた上部電極支持部51a
を形成し、下端部には下部電極17を装着する装着穴5
1fを設けた下部電極支持部51bを形成し、絶縁材料
により一体に成型されている。
【0024】この支持枠51においても、実施の形態
1、2の支持枠21、41と同様に、牽引部51c、上
部電極支持部51a、下部電極支持部51bを周回する
ようにガラス繊維などの補強材を軸方向に巻回して、絶
縁材料により所定の形状に成型した構成とすることによ
り、牽引部51cの引張強度および上部電極支持部51
aおよび下部電極支持部51bの機械的強度が確保され
る。
【0025】50は酸化亜鉛素子ブロック11、上部電
極32、下部電極17、押圧ねじ35および支持枠51
で構成された酸化亜鉛素子モジュールである。
【0026】酸化亜鉛素子モジュール50は、締付枠5
1の上部支持部51aに上部電極32およびスリーブ4
3を装着し、下部支持部51bに下部電極17を装着
し、支持枠51の内側に酸化亜鉛素子ブロック11を配
置して押圧ねじ35により酸化亜鉛素子ブロック11に
押圧力を与えることにより組み立てられる。酸化亜鉛素
子モジュール50の外周には、耐候性を備えた絶縁材料
によりひだを有する形状に外被22が被せられる。
【0027】この構成においては、酸化亜鉛素子ブロッ
ク11に押圧力を与える押圧ねじ35を支持枠51の上
部電極支持部51aにスリーブ43を装着して押圧ねじ
35を螺合したことにより、ねじ部の強度が大きくなっ
て押圧ねじ35が十分に締め付けられ、酸化亜鉛素子モ
ジュール50を強固に構成することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る避雷器は、複
数の酸化亜鉛素子が積層された酸化亜鉛素子ブロックの
上端面に配置された上部電極と下端面に配置された下部
電極の間に押圧力が与えられた状態で支持する支持枠
は、絶縁材料により酸化亜鉛素子ブロックの側部に位置
する部分に牽引部、この牽引部の上端部に上部電極支持
部、下端部に下部電極支持部を備えた枠状に形成され、
押圧手段は支持枠の上部電極支持部の内面から上部電極
を押圧して酸化亜鉛素子に押圧力を与えるように構成し
たので、支持枠の牽引部が帯状であり、その外周に被せ
られる外被の直径が小さくなり、避雷器の外形寸法の縮
小と軽量化が実現できる。
【0029】この発明の請求項2に係る避雷器は、請求
項1の構成の上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの上端
面に接触する接触部と、接触部に対向する端部外周にフ
ランジが形成され、中心部にねじ穴が設けられ、このね
じ穴に押圧手段の押圧ねじが螺合された接触部の上部に
配置された接続部とで構成され、上部電極の接続部に螺
合された押圧ねじにより、上部電極の接触部を押圧して
酸化亜鉛素子ブロックに押圧力を与える構成としたの
で、支持枠の牽引部が帯状であり、その外周に被せられ
る外被の直径が小さくなり、避雷器の外形寸法の縮小と
軽量化が実現できる。
【0030】この発明の請求項3に係る避雷器は、請求
項1の構成の上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの下端
面と接触する接触部と中心部にねじ穴を設けた接続部を
一体に形成し、酸化亜鉛素子ブロックに押圧力を与える
押圧手段は、支持枠の上部電極支持部の上部電極の接続
部が支持される位置の両側にねじ穴を設けて押圧ねじを
螺合し、この押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに押
圧力を与えた構成としたので、機械的に安定した構成と
なり、避雷器の外形寸法の縮小と軽量化が実現できる。
【0031】この発明の請求項4に係る避雷器は、請求
項3の構成の酸化亜鉛素子に押圧力を与える押圧手段の
押圧ねじは、支持枠の上部電極の接続部が支持される位
置の両側に穴を設け、この穴に中心部にねじ穴を設けた
円筒の一端側にフランジを形成したスリーブを装着し、
このスリーブのねじ穴に押圧手段の押圧ねじを螺合し、
この押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに押圧力を与
える構成としたので、ねじ部の強度が大きくなり、押圧
ねじの締付力が十分に与えられるので、酸化亜鉛素子モ
ジュールが強固に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の避雷器の構成図である。
【図2】 実施の形態2の避雷器の構成図である。
【図3】 実施の形態3の避雷器の構成図である。
【図4】 従来の避雷器の構成図である。
【符号の説明】
10 酸化亜鉛素子モジュール、11 酸化亜鉛素子ブ
ロック、12 上部電極、13 接触部、14 接続
部、15 押圧ねじ、17 下部電極、19 スペー
サ、22 外被、30 酸化亜鉛素子モジュール、32
上部電極、35 押圧ねじ、41 支持枠、43 ス
リーブ、50 酸化亜鉛素子モジュール、51 支持
枠。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の酸化亜鉛素子が積層された酸化亜
    鉛素子ブロックと、該酸化亜鉛素子ブロックの上端に配
    置された上部電極と、酸化亜鉛素子ブロックの下端に配
    置された下部電極と、上記酸化亜鉛素子ブロックの積層
    方向に押圧力を与える押圧手段とを備え、上部電極と下
    部電極の間に押圧力が与えられた状態で支持枠により支
    持された酸化亜鉛素子モジュールの外周に耐候性を備え
    た絶縁材料によりひだを有する形状に形成された外被が
    被せられた避雷器において、上記支持枠は、絶縁材料に
    より酸化亜鉛素子ブロックの側部に位置する部分に牽引
    部、この牽引部の上端部に上部電極支持部、下端部に下
    部電極支持部を備えた枠状に形成され、押圧手段は上記
    支持枠の上部電極支持部の内面から上記上部電極を押圧
    することにより酸化亜鉛素子に押圧力を与えられる構成
    としたことを特徴とする避雷器。
  2. 【請求項2】 上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの上
    端面に接触する接触部と、接触部に対向する端部にフラ
    ンジが形成され、中心部にねじ穴が設けられ、このねじ
    穴に押圧手段の押圧ねじが螺合され、上記接触部の上部
    に配置された接続部とで構成され、上記押圧ねじによ
    り、上記上部電極の接触部を押圧して酸化亜鉛素子ブロ
    ックに押圧力を与える構成としたことを特徴とする請求
    項1記載の避雷器。
  3. 【請求項3】 上部電極は、酸化亜鉛素子ブロックの下
    端面に接触する接触部と中心部にねじ穴が設けられた接
    続部とが一体に形成され、酸化亜鉛素子ブロックに押圧
    力を与える押圧手段は、支持枠の上部電極の接続部の支
    持部の両側にねじ穴を設けて押圧ねじが螺合され、この
    押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに押圧力が与えら
    れた構成としたことを特徴とする請求項1記載の避雷
    器。
  4. 【請求項4】 酸化亜鉛素子に押圧力を与える押圧手段
    の押圧ねじは、支持枠の上部電極の接続部が支持される
    位置の両側に穴を設け、この穴に中心部にねじ穴が設け
    られた円筒の一端側にフランジが形成されたスリーブを
    装着し、このスリーブのねじ穴に押圧手段の押圧ねじを
    螺合して、この押圧ねじにより酸化亜鉛素子ブロックに
    押圧力を与える構成としたことを特徴とする請求項3記
    載の避雷器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022052786A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 株式会社明電舎 避雷器

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JP2022052786A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 株式会社明電舎 避雷器

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