JP2002222495A - 移動体運行情報センター及び運行状況案内システム - Google Patents

移動体運行情報センター及び運行状況案内システム

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JP2002222495A
JP2002222495A JP2001019708A JP2001019708A JP2002222495A JP 2002222495 A JP2002222495 A JP 2002222495A JP 2001019708 A JP2001019708 A JP 2001019708A JP 2001019708 A JP2001019708 A JP 2001019708A JP 2002222495 A JP2002222495 A JP 2002222495A
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bus
mobile
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stop
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JP2001019708A
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English (en)
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Yuriko Hattori
有里子 服部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地方の市町村においては、各種施設、例え
ば村や町の役場や市役所、養護施設、老人ホーム、体育
施設、最寄り駅などを結ぶ小型の無料バスを運行してい
るが、こういったバスの運行は1時間に数本程度であ
り、そのため道路の渋滞などで運行が遅れた場合、利用
者を長時間待たせて不便をかけたり、場合によっては既
にバスが行ってしまったと勘違いしするといったことが
生じていた。 【解決手段】 バスの現在位置をGPSなどの位置情報
探索システムや、バス自体から発信した位置情報等を元
に求め、最も近いバス停までの距離、それぞれのバス停
までの道路の混雑状況、前に走ったバスがそれぞれのバ
ス停間の運行に要した所要時間などのデータを元に、各
バス停への到着予定時間、予定に対する到着遅れ時間な
どの運行状況を各バス停に表示させたり、FM多重放送
受信機に表示させたり、インターネットのホームページ
で確認できるようにし、利用者の利便を図るようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地方の市町村など
で運行されている、地方公共団体の施設、例えば村や町
役場や市役所、養護施設、老人ホーム、体育施設、最寄
り駅などを結んで運行されているコミュニティバスなど
の移動体の運行状況を利用者に案内する移動体運行情報
センター及び運行状況案内システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近地方の市町村においては、住民の利
便を図るため、地方公共団体が運営している各種施設、
例えば村や町の役場や市役所、養護施設、老人ホーム、
体育施設、最寄り駅など、大型バスでは通れないような
場所を含んだ路線を結ぶ小型のコミュニティバスと呼ば
れる無料バスを運行し、老人や車などの移動手段を持た
ない住民に広く利用され、重宝がられている。
【0003】しかしながらこういったバスは、利用者の
数や経費の点などから、多くて1時間に数本程度の運行
が一般的であり、そのため例え地方都市といえども道路
の渋滞などで運行が遅れた場合、利用者を長時間待たせ
て不便をかけたり、場合によっては既にバスが行ってし
まったと勘違いするといったことが生じていた。しかも
こういった利用者の中には、老人や聴覚障害者、視覚障
害者、肢体不自由者など、バスの停留所に行くだけでも
大変な人もいて、運行状況がわからないということは利
用者に大きな負担を強いる場合があった。
【0004】こういったことを改善するため、特開平5
−12597号公報には、車内に設けられた停留所名な
どをアナウンスする放送用テープに記録された次の停留
所コードを記録し、運転者が送信ボタンを押すかバスな
どのドアの開閉信号により、停留所コード、車輌番号、
系統符号、現在時刻などを電波で発信し、停留所でこれ
を受けて運行状況を表示するシステムが示されている。
【0005】また特開平11−185196号公報に
は、地図データベース、住所データベース、路線データ
ベース、停留所データベース、バスデータベースなどを
持ち、路線バスの現在位置をGPSで検出すると共に、
混雑状況、通過したバス停などの情報をバスから無線で
受け、現在のバスの位置、通過したバス停間のバスの速
度、乗車可能か否かなどを基地局の表示装置に表示し、
利用者が電話などで現在地及び目的地を通知すると、基
地局のオペレータが問い合わせのあった路線の停留所ま
での待ち時間、目的地までの所要時間を算出し、利用者
に知らせられるようにしたシステムが示されている。
【0006】また特開平11−213291号公報に
は、バスの利用者が、専用に作られた携帯用端末やパソ
コンから目的地、利用者の近くの停留所、バス到着のど
のくらい前に通知が欲しいかなどを指定すると、バスの
運行状況を監視し、指定された条件を満たしたときに利
用者に連絡するようにしたシステムが示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平5
−12597号公報に示されたシステムは、バス停に行
かないと乗ろうとしているバスの現在位置や運行状況が
わからず、また、単にバスが現在どこにいるかを示して
いるだけなので、どのくらい待てばバスが来るのかがわ
からない。そのため、バスが到着する時間に合わせて家
を出るなどのことはできない。
【0008】また特開平11−185196号公報に示
されたシステムは、利用者が利用するバス停、目的地な
どを電話で連絡する必要があると共に待ち時間や目的地
までの所要時間を計算させるオペレータが必要であり、
また、リアルタイムで運行状況を知ることができないた
め、例えば電話した後に交通渋滞が激しくなって遅れる
というようなことがあると、結局バス停で待たされると
いう事態が生じる。
【0009】また特開平11−213291号公報に示
されたシステムでは、利用者が利用するバス停にバスが
近付いたら連絡があるため、自宅で待機して用事を処理
するなどのことができるが、特別な携帯用端末を利用者
に持たせたりパソコンで条件を送出する必要があり、費
用がかかると共にバス到着の連絡が有るまでどのくらい
の余裕があるのかがわからず、どの程度の用事を処理で
きるかの予測がつけ難い。
【0010】またこれらのシステムにおいては、聴覚障
害者はバス停まで行くか、または介護者に運行状況を教
えてもらう必要がある。また視覚障害者は、特開平11
−185196号公報、特開平11−213291号公
報に示されたシステムにおいては運行状況の把握が可能
であるが、特開平5−12597号公報に示されたシス
テムでは、やはり介護者などに状況を教えてもらう必要
がある。
【0011】またこういったことを改善するため、コミ
ュニティバスの運行状況を無線で利用者に知らせるシス
テムも考えられたが、コミュニティバスは不特定多数の
人が利用するものであり、受信機に多大な費用がかかっ
て現実的ではない。また、ホームページなどでコミュニ
ティバスなどの移動体の運行状況を知らせることも考え
られたが、この場合、老人世帯などはパソコンを所有し
ている人が少なく、扱いにも慣れていないため、コミュ
ニティバスの利用者の構成を考えると単にホームページ
だけで知らせるシステムでは片手落ちと言わざるを得な
い。
【0012】そのため本発明は、コミュニティバスなど
の移動体の運行状況を、聴覚障害者や視覚障害者を含め
た利用者が、家にいながら任意の時に確認できるように
するシステムを安価に提供することが課題である。そし
てこのようなシステムを提供することで、老人や聴覚障
害者、視覚障害者や肢体不自由者がバス停で長時間バス
を待つ、といった負担をかけずにコミュニティバス等の
移動体を利用できるようにし、健常者も余裕を持って家
事などを処理できるようにすることも課題である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明においては、バスの現在位置を、GPS(Glo
bal Positioning System)など
の位置情報探索システムや、バス自体から発信した位置
情報等から求め、各バス停間の距離、それぞれのバス停
までの道路の混雑状況、前に走ったバスがそれぞれのバ
ス停間の運行に要した所要時間などのデータを元に、各
バス停への到着予定時間、待ち時間、予定に対する到着
遅れ時間などの運行状況を、FM多重化放送受信機や各
バス停の表示機などに文字で表示したり音声アナウンス
ができるようにし、また、インターネットのホームペー
ジで確認できるようにして利用者の利便を図るようにし
たものである。
【0014】そのため本発明においては、請求項1に記
載したように、所定経路を巡回するバスなどの移動体に
設けた現在位置送信手段からの情報の受信手段と、該受
信手段からの移動体の現在位置データから移動体の巡回
経路上の各停止場所における待ち時間などの到着予定情
報などを算出する手段とを有し、前記現在位置データや
到着予定情報などからなる移動体の運行状況を利用者に
案内する移動体運行情報センターにおいて、前記移動体
の運行状況を文字、または音声、または文字と音声によ
ってFM放送、CATV、有線放送などの多重放送用デ
ータに変換する手段を持ち、該多重放送用データを家
庭、または個人、若しくは移動体停止場所に備えた受信
機部に送出することを特徴とする。
【0015】そしてこのような移動体運行情報センター
を有する移動体の運行状況案内システムは、請求項3に
記載したように、現在位置の送信手段を有して所定経路
を巡回するバスなどの移動体と、前記現在位置送信手段
からの情報で、移動体の現在位置と移動体の巡回経路上
の停止場所における待ち時間などの到着予定情報などを
算出する手段を有した移動体運行情報センターとからな
る移動体の運行状況を利用者に案内するシステムにおい
て、前記移動体運行情報センターに、前記移動体の現在
位置と到着予定情報などからなる移動体の運行状況を、
FM放送、CATV、有線放送などの多重放送用受信
機、またはこういった多重放送を受信できるようにした
移動体停止場所の表示機などの端末に、文字、または音
声、または文字と音声によって送出する手段を設け、運
行状況を利用者が多重放送用受信機、または移動体停止
場所の表示機などの端末に読み出し可能にしたことを特
徴とする。
【0016】このように移動体運行情報センターと移動
体運行状況案内システムを構成することで、バスなどの
移動体の利用者は、FM多重放送受信機やCATV、有
線放送などの多重放送を受信できる機器さえ持っていれ
ば、任意の時にバスの現在位置、到着待ち時間などの運
行状況を知ることができ、またFM多重放送受信機は持
ち運びもできるから、任意の場所で運行状況を確認する
ことができる。そのため、聴覚障害者や視覚障害者、老
人や肢体不自由者がバス停で長時間バスを待つといった
ことをなくし、かつ、健常者もバスが来るまでどのくら
い余裕があるかを知ることができるて余裕を持って家事
などを処理できる。また、FM多重放送受信機は比較的
安価であると共に、老人でも容易に扱うことができ、シ
ステムを安価に構成することができる。
【0017】そしてこの運行情報は、請求項2、及び4
に記載したように、前記移動体の運行状況を前記移動体
運行情報センターのホームページに表示し、インターネ
ットを介してインターネット対応の機器に備わったWW
Wブラウザで表示できるようにしたことを特徴とする。
及び、前記移動体の運行状況を、前記移動体運行情報セ
ンターのホームページに表示し、利用者がインターネッ
トを介してインターネット対応の機器に備わったWWW
ブラウザで読み出し可能にしたことを特徴とする。
【0018】このように、運行状況を前記移動体運行情
報センターのホームページに表示することで、Webブ
ラウザを有した携帯電話やパソコンなど、バスなどの移
動体を利用する利用者が所持する端末に任意の時に運行
状況を表示させることができ、前記したように任意の
時、任意の場所で運行状況を知ることが可能となる。
【0019】そして前記多重放送用受信機、または多重
放送を受信できるようにした移動体停止場所の表示機な
どの端末に前記運行状況を送出する際は、請求項5に記
載したように、前記多重放送用受信機、または多重放送
を受信できるようにした移動体停止場所の表示機などの
端末に前記運行状況を送出する際、巡回経路名などの上
位概念と、移動体停車場所などの下位概念に分けて送出
し、利用者が利用する移動体の停車場所を選択できるよ
うにしたことを特徴とする。
【0020】このようにすることでバスなどの移動体の
利用者は、多重放送用受信機で運行状況を確認すると
き、容易に自分が利用する移動体の停車場所を選択する
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【0022】図1は、本発明の実施の形態を示したシス
テムの概略ブロック図であり、図2は図1におけるコミ
ュニティバス1、2、移動体運行情報センター3の詳細
構成を示した図、図3はFM多重放送送信設備8の一例
のブロック図、図4はバス停毎に対応した押しボタンス
イッチを有した入力装置12の1実施形態の説明図、図
5は待ち時間データベース35に記憶された各停留所毎
の待ち時間データの一例である。
【0023】図中1はGPS測位データ取り込み装置を
有したコミュニティバスなどの移動体、2は現在位置を
ボタン入力、またはバス停コードなどで入力して無線で
知らせるようにしたコミュニティバスなどの移動体、3
はこれらバスなどの移動体からの情報を元に各停留所の
待ち時間などの到着予定情報を算出し、この算出結果と
移動体の現在位置などの運行状況を、FM放送、CAT
V、有線放送などにおける多重放送、FM音声放送、ホ
ームページなどで利用者側のFM多重放送受信機4、ま
たはFM多重放送を受信して内容を表示できるようにし
た移動体停留所の表示機5、その他の多重放送受信機、
またはインターネットのホームページ閲覧用機器である
iモード携帯電話6、パソコン7などの受信機部に送る
移動体運行情報センター、4はFM多重放送受信機、5
はバス停留所に設置された運行状況の表示機、6はiモ
ードなどのWebブラウザを有した携帯電話、7はパソ
コンなどのWebブラウザを有した機器、8はFM多重
波で移動体の運行状況を送信するFM放送送信設備、9
はインターネット網である。このうちバス停留所の表示
機5は、FM多重放送、FM音声放送を受信し、表示画
面にFM多重放送受信機と同様に多重化されて送信され
た文字情報を表示したり、音声で待ち時間をアナウンス
できるようになっている。なお、以下の説明では前記し
たコミュニティバスを例に説明して行くが、所定巡回経
路上の定められた停車場所に停車するような移動体なら
どのようなものにも適用できることは明らかである。
【0024】このように構成した移動体運行状況案内シ
ステムにおいて、コミュニティバスなどの移動体1、ま
たは2の現在位置をGPSで検出した結果や、移動体が
停車したバス停コードなどを無線で移動体運行情報セン
ター3に送ることで、移動体運行情報センター3ではこ
れらのデータと各停留所間の距離や渋滞情報などによっ
て各停留所への待ち時間などの到着予定情報を算出で
き、この到着予定情報や現在位置情報などからなる運行
状況をFM放送送信設備8で文字情報や音声情報で、ま
たホームページとしてインターネット網9などで送出す
ることで、コミュニティバスの利用者は、家にいなが
ら、または移動しながらFM多重放送受信機4、iモー
ドなどのWebブラウザを有した携帯電話6、Webブ
ラウザを有したパソコン7などで運行状況を確認するこ
とが可能となる。またコミュニティバスのバス停に行っ
た利用者は、そのバス停留所の表示機5などで運行状況
を確認することができる。
【0025】このようにすることで、コミュニティバス
などの移動体の運行状況を、聴覚障害者や視覚障害者を
含めた利用者が、FM多重放送受信機4、iモードなど
のWebブラウザを有した携帯電話6、Webブラウザ
を有したパソコン7などの一般家庭にある機器で、安価
に、しかも家にいながら、または外出中でも任意の時に
確認でき、老人や聴覚障害者、視覚障害者や肢体不自由
者がバス停で長時間バスを待つ、といったことをなくす
ことができると共に、健常者も余裕を持って家事などを
処理できる。なお、以上の説明では、運行状況の送出に
FM多重放送送信設備8を用いる場合を示したが、これ
はFM多重放送送信設備8だけでなく、CATV、有線
放送など、運行状況を多重化して送出できるものならど
のようなものを用いても良い。
【0026】図2は、図1におけるコミュニティバス
1、2、移動体運行情報センター3の詳細構成を示した
図で、1で示したバスなどの移動体は、GPS測位デー
タ取り込み装置10、そのデータを送信する現在位置情
報送信装置11を持つ。また2で示したバスなどの移動
体は、バスの中に設けた図4に示したようなバス停毎に
対応した押しボタンスイッチ15を有した入力装置12
や、予め定めたバス停毎のコードを入力するためのテン
キーなどのバス停コード入力装置13などを用いて到着
バス停のデータを入力し、この入力したデータを到着時
刻などと共にバス停に到着するたびに送信するためのバ
ス停到着情報送信装置14を持つ。なお、現在位置情報
送信装置11、バス停到着情報送信装置14は、インタ
ーネット接続機能を持つ携帯電話などでデータをパケッ
トで送るようなものでも良い。
【0027】移動体運行情報センター3における30
は、現在位置情報送信装置11を持つバスなどの移動体
1からの現在位置情報信号を受ける現在位置情報受信装
置、31はバスなどの移動体2のバス停到着情報送信装
置14からの信号を受信するバス停到着情報受信装置、
32はこれら現在位置情報受信装置30、バス停到着情
報受信装置31などからの信号を受け、バスなどの移動
体の現在位置情報を記憶する現在位置情報記憶装置、3
3は現在位置情報記憶装置32からの情報とバス停間の
距離情報のデータベース34を参照し、バスが各バス停
に到着する時間を算出して各バス停における待ち時間な
どの到着予定情報を算出する待ち時間算出計算プログラ
ム、35は計算された待ち時間などの到着予定情報を記
憶する待ち時間データベースである。なお、バス停間の
距離情報のデータベース34には、予め定められている
各バス停の発着時刻、バス停間を走行するに要する標準
時間、直前に走行したバスが要した時間なども記憶され
ている。
【0028】36は、地震、交通事故、火事など、バス
の運行に支障が出るような緊急事態が発生したとき、そ
の情報を音声と文字の両方で入力する緊急情報入力装
置、37はその記憶装置、38はFM多重放送受信機4
用に、バスなどの移動体1、または2の現在位置情報、
各バス停の待ち時間などの到着予定情報、緊急情報など
のFM文字案内を生成するプログラムで、これは例えば
待ち時間などの到着予定情報を表示する文字を予め登録
しておき、待ち時間データベース35に登録された待ち
時間などの到着予定情報に対応させて選択できるように
したプログラムでも良い。39は生成されたFM文字案
内記憶装置、40は記憶された文字案内をFM多重放送
受信機用の放送に載せて発信するためのFM文字案内送
出装置である。
【0029】41は通常のFMラジオ用に、バスなどの
移動体1、または2の現在位置情報、各バス停の待ち時
間などの到着予定情報、緊急情報などのFM音声案内を
生成するプログラムで、これもバス停の名称を読み上げ
た音声と、待ち時間などの到着予定情報の音声を予め登
録しておき、待ち時間データベース35に登録された待
ち時間などの到着予定情報に対応させて選択できるよう
にしたプログラムでも良い。42は生成されたFM音声
案内の記憶装置、43はこの音声案内のFM文字案内記
憶装置42に記憶された音声案内を、FMラジオ用に発
信するためのFM音声案内送出装置で、このFM音声案
内送出装置43とFM文字案内送出装置40は、別々の
装置として説明したが、単一の装置でFM音声案内に文
字案内を多重化するようにしても良い。
【0030】44はバスなどの移動体1、または2の現
在位置情報、各バス停の待ち時間などの到着予定情報、
緊急情報などの情報をインターネット上に発信するため
のWWWサーバで、現在位置情報記憶装置32の作成し
た移動体の現在位置、待ち時間データベース35に記憶
された各バス停毎の待ち時間などの到着予定情報のデー
タをホームページに掲載できる形に変換する機能を持
つ。6、7はこのWWWサーバ44上の情報を見るため
のWebブラウザを有したインターネット対応の携帯電
話やパソコンである。
【0031】図3はFM多重放送送信設備の一例のブロ
ック図である。例えば音声が右側マイクRと左側マイク
Lでとらえられ、ステレオ入力和差信号処理機50に入
力されると、このステレオ入力和差信号処理機50で差
信号(L−R)と和信号(L+R)とが作られる。そし
て和信号(L+R)が0〜15kHzの主チャンネルと
して用いられ、また副搬送波変調機において、38kH
zの副搬送波が差信号(L−R)で変調され、23〜5
3kHzの範囲の副チャンネルとして用いられる。更に
主チャンネルと副チャンネルとの間には、19kHzの
パイロット信号がある。
【0032】FM文字案内送出装置40からの文字情報
は、データ符号化装置55によって、受信機においてブ
ロック同期、及びフレーム同期を確立するためのブロッ
ク識別符号、データパケット、誤り検出符号CRC、誤
り訂正符号を含み、それぞれ16ビット、176ビッ
ト、14ビット、82ビットのビット数が割り当てられ
て文字多重の符号化データとされる。このようにして作
られた文字多重の符号化データは、多重信号発生機56
において、ステレオ差信号(L−R)の振幅レベル、す
なわち瞬時周波数変位によって制御されるLevel
Contrelled Minimum Shift
Keying変調方式によって変調され、多重信号合成
機57で音声信号に重畳される。そしてこれらの主チャ
ンネル、副チャンネル及びパイロット信号の複合信号
が、主搬送波FM変調機52、及び送信機53を介し
て、FM送信アンテナ54から送信される。
【0033】なおこのようなFM多重放送送信設備は、
移動体運行情報センター3に備えても良いし、地方公共
団体に設けられた送信設備や、また利用できる場合は地
方のFM放送局などの設備を利用しても良い。
【0034】このように構成した運行状況表示システム
において、GPS(GlobalPositionin
g System)測位データ取り込み装置10を有し
たバスなどの移動体1の場合、このGPS測位データ取
り込み装置10で取り込まれた経度や緯度のデータは、
現在位置情報送信装置11により移動体運行情報センタ
ー3に送られ、現在位置情報受信装置30で受信されて
バス路線上、または停留所などの位置情報が作成され、
現在位置情報記憶装置32に記憶される。
【0035】また、現在位置をボタン入力装置12、ま
たはバス停コード入力装置13で入力し、バス停到着情
報送信装置14を用いて送信するバスなどの移動体2の
場合は、バス停に停車するたびに、前記図4に示したよ
うなバス停毎に対応した押しボタンスイッチ15を有し
た入力装置12や、予め定めたバス停毎のコードを入力
するためのテンキーなどのバス停コード入力装置13な
どにより、運転手が到着したバス停のデータを入力し、
この入力したデータと到着時刻などがバス停到着情報送
信装置14で送信される。そしてこの送信されたバス停
到着情報は、バス停到着情報受信装置31で受信され、
現在位置情報記憶装置32に記憶される。
【0036】なお以上の説明では、バスなどの移動体の
現在位置の発信に、GPSや停留所毎にボタン入力した
りバス停コードを入力する装置を用いる場合を説明した
が、PHS(Personal Handy Phon
e System)用の基地局が多数設けられている地
域においては、この基地局との通信でバスなどの移動体
の概略の位置を知ることも可能なため、これを用いて現
在位置を確認するようにしても良い。また、これら現在
位置の発信手段は、それぞれの予算などに応じて選択的
に使用することが可能であり、どれか1種類の手段だけ
を用いたり、複数の手段を組み合わせて用いても良い。
【0037】そしてこの作成された現在位置のデータを
元に、待ち時間算出計算プログラム33は、バス停間距
離情報データベース34に記憶されているバス停間の距
離情報、バス停間を走行するに要する標準時間、直前の
バスが走行に要した時間などを参照し、さらに渋滞など
で遅れが出ている場合は、予め定めて記憶している各バ
ス停毎の発着時刻との差を算出し、これらを元に最も近
いバス停までに要する時間を算出する。そしてそのバス
停以降のバス停についても、予め記憶されているバス停
間の走行にかかる時間、渋滞による遅れ予測などが加算
され、図5に示したように、各バス停毎の到着時間、待
ち時間のデータとして待ち時間データベース35に記憶
される。なお、この図5において「到着」は到着予測時
間、「待ち」は各バス停の待ち時間である。
【0038】一方、地震、交通事故、火事など、バスの
運行に支障が出るような緊急事態が発生したとき、その
情報が緊急情報入力装置36で音声と文字の両方で入力
され、緊急情報記憶装置37に記憶される。そして、待
ち時間データベース35に記憶された各バス停の待ち時
間などの到着予定情報、現在位置情報記憶装置32で作
成したバスなどの移動体の現在位置データ、そして緊急
事態が発生した場合は緊急情報記憶装置37に記憶され
た緊急情報が、FM文字案内生成プログラム38、FM
音声案内生成プログラム41、WWWサーバ44に送ら
れる。
【0039】そしてまずFM文字案内生成プログラム3
8は、現在位置情報記憶装置32で作成されたバスなど
の移動体の現在位置データで現在バスがいる停留所名、
または停留所間にバスがいる場合は両停留所名を生成
し、一方、待ち時間データベース35に記憶された各停
留所の待ち時間データは、図5に示したようにそれぞれ
の停留所名と待ち時間が対にされると共に、緊急事態が
発生した場合は緊急情報記憶装置37に記憶された文字
の緊急情報が読み出される。そしてこれら、現在バスが
いる位置、そして各停留所における待ち時間などの到着
予定情報のデータ、緊急情報などがFM文字放送用文字
データに変換され、FM文字案内記憶装置39に記憶さ
れる。
【0040】そして、このFM文字案内記憶装置39に
記憶されたFM文字放送用文字データは、FM文字案内
送出装置40から前記図3で説明したようなFM多重放
送設備でFM多重放送電波として送出される。そしてこ
の電波は各家庭におけるFM多重放送受信機4、または
各バス停留所の表示機5で受信され、表示装置に表示さ
れる。なおこのとき、各バス停留所の表示機5の場合
は、その停留所に対応したデータのみを表示しても良い
し、または図5に示したような形式で全てのバス停のデ
ータを表示しても良い。また、以上の説明では、到着予
定時間と待ち時間を表示するように説明したが、遅れが
ある場合はそれを表示するようにしても良い。また、各
家庭のFM多重放送受信機4の場合は、15.5字×2
行程度の文字が表示されるだけなので、複数の路線があ
る場合などは、巡回経路名などの上位概念と、移動体停
車場所などの下位概念に分けて送出し、利用者がメニュ
ー形式を用いて利用する移動体の停車場所を選択できる
ようにする。
【0041】またFM音声案内生成プログラム41は、
現在位置情報記憶装置32で作成されたバスなどの移動
体の現在位置データで現在バスがいる停留所名、または
停留所間にバスがいる場合は両停留所名の音声を生成
し、一方、待ち時間データベース35に記憶された各停
留所の待ち時間などの到着予定情報のデータを用い、そ
れぞれの停留所名と待ち時間などの到着予定情報が対に
された音声が生成される。また、緊急事態が発生した場
合は緊急情報記憶装置37に記憶された文字の緊急情報
が読み出される。そしてこれら、現在バスがいる位置、
そして各停留所における待ち時間などの到着予定情報の
音声データ、緊急情報などがFM音声案内記憶装置42
に記憶される。
【0042】そして、このFM音声案内記憶装置42に
記憶されたFM放送用音声データは、FM音声案内送出
装置43でFM音声放送電波として送出され、各家庭に
おけるFM多重放送受信機4、または各バス停留所の表
示機5に設けられたスピーカなどから音声情報としてア
ナウンスされる。なおこの場合は文字の表示とは異な
り、バスの現在位置(バス停、またはバス停間)、各バ
ス停における待ち時間などの到着予定情報、緊急情報な
どを順次アナウンスする。
【0043】そしてWWWサーバ44においては、現在
位置情報記憶装置32で作成されたバスなどの移動体の
現在位置データで現在バスがいる停留所名、または停留
所間にバスがいる場合は両停留所名が生成され、一方、
待ち時間データベース35に記憶された図5に示したよ
うな各停留所の待ち時間などの到着予定情報のデータに
より、それぞれの停留所名と待ち時間などの到着予定情
報が対にされる。また、緊急事態が発生した場合は緊急
情報記憶装置37に記憶された文字の緊急情報が読み出
され、そしてこれら現在バスがいる位置、各停留所にお
ける待ち時間などの到着予定情報のデータ、緊急情報な
どがHTML言語などのホームページ記述用言語に変換
されてバスの運行状況を表示したホームページに組み込
まれ、WWWサーバ44に記憶されると共にインターネ
ット上に公開される。
【0044】そして、このインターネット上に公開され
たデータは、各家庭におけるインターネット対応の携帯
電話6、Webブラウザを備えたパソコン7などで確認
することができ、利用者はいつでもバスの運行状況を知
ることができる。
【0045】なお以上の説明では、コミュニティバスな
どの移動体の運行状況を、FM多重放送受信機、バス停
留所の表示機、iモードの携帯電話やパソコンなどに表
示させる場合を例に説明したが、前記したようにCAT
V網や有線放送などが利用できる場合は、これらの設備
を利用して運行状況を送信し、それぞれの受信機を用い
て表示させるようにしても良い。
【0046】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、バスな
どの移動体の利用者は、FM多重放送受信機やCAT
V、有線放送などの多重放送を受信できる機器や、We
bブラウザを有した携帯電話やパソコンなど、文字表示
機能やスピーカを有した端末さえ持っていれば、任意の
時に移動体の現在位置、到着待ち時間などの運行状況を
知ることができ、またFM多重放送受信機は持ち運びも
できるから、任意の場所で運行状況を確認することがで
きる。
【0047】またこの運行状況は、文字と音声の両方で
確認できるから、聴覚障害者や視覚障害者も任意の時に
介護者の助けを要せずに運行状況を知ることができる。
そのため、聴覚障害者や視覚障害者、及び老人や肢体不
自由者などがバス停で長時間バスを待つといったことを
なくし、かつ、健常者もバスが来るまでどのくらい時間
があるかを知ることができるから、余裕を持って家事な
どを処理できる。さらに、FM多重放送受信機は比較的
安価であると共に老人でも容易に扱うことができ、シス
テムを安価に構成することができるなど、大きな効果を
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示したシステムの概略
ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示したシステムの詳細
ブロック図である。
【図3】 FM多重放送送信設備の一例のブロック図で
ある。
【図4】 バス停毎に対応した押しボタンスイッチを有
した入力装置の1実施形態である。
【図5】 待ち時間データベースに記憶された各停留所
毎の待ち時間データの一例である。
【符号の説明】
1 GPS測位データ取り込み装置を有したバスなど
の移動体 2 到着バス停をボタン入力、またはバス停コードで
入力知らせるバスなどの移動体 3 移動体運行情報センター 4 FM多重放送受信機 5 バス停留所の表示機 6 iモード携帯電話 7 パソコン 8 FM多重放送送信設備 9 インターネット網

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定経路を巡回するバスなどの移動体に
    設けた現在位置送信手段からの情報の受信手段と、該受
    信手段からの移動体の現在位置データから移動体の巡回
    経路上の各停止場所における待ち時間などの到着予定情
    報などを算出する手段とを有し、前記現在位置データや
    到着予定情報などからなる移動体の運行状況を利用者に
    案内する移動体運行情報センターにおいて、 前記移動体の運行状況を文字、または音声、または文字
    と音声によってFM放送、CATV、有線放送などの多
    重放送用データに変換する手段を持ち、該多重放送用デ
    ータを家庭、または個人、若しくは移動体停止場所に備
    えた受信機部に送出することを特徴とする移動体運行情
    報センター。
  2. 【請求項2】 前記移動体の運行状況を前記移動体運行
    情報センターのホームページに表示し、インターネット
    を介してインターネット対応の機器に備わったWWWブ
    ラウザで表示できるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載した移動体運行情報センター。
  3. 【請求項3】 現在位置の送信手段を有して所定経路を
    巡回するバスなどの移動体と、前記現在位置送信手段か
    らの情報で、移動体の現在位置と移動体の巡回経路上の
    停止場所における待ち時間などの到着予定情報などを算
    出する手段を有した移動体運行情報センターとからなる
    移動体の運行状況を利用者に案内するシステムにおい
    て、 前記移動体運行情報センターに、前記移動体の現在位置
    と到着予定情報などからなる移動体の運行状況を、FM
    放送、CATV、有線放送などの多重放送用受信機、ま
    たはこういった多重放送を受信できるようにした移動体
    停止場所の表示機などの端末に、文字、または音声、ま
    たは文字と音声によって送出する手段を設け、運行状況
    を利用者が多重放送用受信機、または移動体停止場所の
    表示機などの端末に読み出し可能にしたことを特徴とす
    る移動体運行状況案内システム。
  4. 【請求項4】 前記移動体の運行状況を、前記移動体運
    行情報センターのホームページに表示し、利用者がイン
    ターネットを介してインターネット対応の機器に備わっ
    たWWWブラウザで読み出し可能にしたことを特徴とす
    る請求項3に記載した移動体運行状況案内システム。
  5. 【請求項5】 前記多重放送用受信機、または多重放送
    を受信できるようにした移動体停止場所の表示機などの
    端末に前記運行状況を送出する際、巡回経路名などの上
    位概念と、移動体停車場所などの下位概念に分けて送出
    し、利用者が利用する移動体の停車場所を選択できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3に記載した移動体運
    行状況案内システム。
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