JP2002222453A - 自動取引システム - Google Patents

自動取引システム

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JP2002222453A
JP2002222453A JP2001017807A JP2001017807A JP2002222453A JP 2002222453 A JP2002222453 A JP 2002222453A JP 2001017807 A JP2001017807 A JP 2001017807A JP 2001017807 A JP2001017807 A JP 2001017807A JP 2002222453 A JP2002222453 A JP 2002222453A
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Shigeo Wakamatsu
茂夫 若松
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Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の誕生日に通常より金利の高い定期預金
を提供したり、振込手数料の免除または減額を行うサー
ビスを実施する。 【解決手段】 自動取引装置1の顧客誘導操作部2に通
常の取引種目共に誕生日特別サービスを表示し、この誕
生日特別サービスが選択されると、金利の高い定期預
金、振込手数料の免除または減額が可能である旨の画面
を顧客誘導操作部2に表示して顧客に選択させる。そし
て、その選択したサービス内容に対応して通帳またはカ
ードを顧客に挿入させ、その磁気ストライプから顧客情
報をを読み取りってホストコンピュータ11に送ると、
ホストコンピュータ11は顧客情報ファイル12から顧
客の誕生日の情報を検索して、検索した誕生日の日付が
現在日より一定の範囲内の日付であるとき、金利の高い
定期預金、振込手数料の免除または減額を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置によ
り顧客に対して誕生日に連動したサービスを提供するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関等では、カードや通帳
等の媒体発行時に得られる顧客名、預金残高、住所、年
齢、電話番号、誕生日(生年月日)等の顧客情報を口座
科目や口座番号、支店名、暗証番号等の口座情報と共に
センターの顧客情報ファイルに登録してホストコンピュ
ータにより一括管理しており、顧客がカードや通帳等の
媒体を用いてATM等の自動取引装置で取引を行う際、
その自動取引装置からホストコンピュータにアクセスが
あると、ホストコンピュータは顧客情報ファイルから前
記顧客の情報を検索し、取引の可否を含む電文を作成し
て自動取引装置に送るようになっている。
【0003】この種の自動取引装置においては、近年大
型の表示部及びタッチパネルが採用され、操作性及び表
示の多様性が向上している。また、金融機関では、コス
ト削減等のために自動取引装置で扱える商品や手続きに
ついては、できるだけ自動取引装置にシフトして行く傾
向にある。このような流れのなかで自動取引装置は、入
出金、通帳記帳、残高照会、振込等の従来の取り扱い種
目以外にも、定期預金の口座開設や解約等の各種申込み
申請等の案内や、その手続きが可能な機種が増えつつあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、金融機関で管理されている顧客名、
預金残高、住所、年齢、電話番号、誕生日等の顧客情報
について、預金残高以外の情報は管理及びセキュリティ
ーの関係から殆ど活用されていないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、自動取引装置にて媒体を介して
取引を行う際に、センターで管理している顧客情報中の
誕生日情報を利用して、取扱い日と誕生日を連動したサ
ービスを提供し、顧客の集客を行うシステムを実現する
ことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、金
融機関の店舗等に設置された自動取引装置と、センタ等
に設けられた上位装置から成り、前記自動取引装置によ
り顧客に通常の取引種目と共に誕生日特定サービスを表
示し、この誕生日特定サービスが選択されると、当該誕
生日特定サービスに対応した複数のサービス内容を表示
して前記顧客に選択させ、その選択したサービス内容に
対応する媒体を前記顧客に挿入させて、その媒体に記録
された情報を読み取り、読み取った情報を基に前記上位
装置で前記顧客の誕生日の情報を検索して、検索した誕
生日の日付が現在日より一定の範囲内の日付であると
き、前記上位装置は誕生日特定サービスを許可して前記
自動取引装置で前記顧客に誕生日特定サービス実施のた
めの操作を行わせることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る自動取引システムの実施の形態について説明する。図
1は実施の形態を示すブロック図である。図において1
は自動取引装置で、この自動取引装置1は、顧客操作表
示部2、カード読取印字部3、通帳記帳機4、紙幣入出
金機5、硬貨入出金機6、記憶部7、インタフェース部
8、及び制御部9を備えている。
【0008】ここで、顧客操作表示部2は、CRTやL
CD等の表示部上に情報入力用のキーとして機能するタ
ッチパネルを配置したもので、表示部により顧客の操作
を誘導する文言やイラストを表示すると共に、タッチパ
ネルによるキーの内容を定義する表示を行うものとなっ
ており、これにより顧客は希望する取引の選択、暗証番
号や取引金額の入力等を行うことができ、更に表示部は
入力された情報やその情報に基づく残高、取引履歴等の
情報の表示も行うものとなっている。
【0009】カード読取印字部3は、顧客が挿入した磁
気カードや振込カードを取込んで、これらのカードの磁
気ストライプに記録されている顧客の氏名や口座番号等
の情報を読取り、また磁気カードに対しては残高更新の
ための書込みを行うカードリーダライタと、取引内容を
レシートに印字して放出するレシート印字部を有してい
る。
【0010】通帳記帳機4は現金の預け入れや支払い、
あるいは記帳取引の際、顧客が挿入した通帳を取込ん
で、この通帳の磁気ストライプに記録されている顧客の
氏名や口座番号等の情報を読取ると共に、今回の取引情
報や過去の取引における未記帳の取引情報を通帳に印字
するものである。紙幣入出金機5は取引に伴う紙幣の入
出金処理を行うもので、同様に硬貨入出金機6は取引に
伴う硬貨の入出金処理を行うものである。
【0011】記憶部7は自動取引装置1による取引履歴
や顧客操作表示部2の表示部に表示する画面情報等を格
納したメモリで、インタフェース部8は後述するホスト
コンピュータと通信を行うものである。制御部9はこれ
ら各構成要素2〜8の動作を制御すると共に、ホストコ
ンピュータとの通信に従って取引を実行させる機能を備
えている。
【0012】11はセンタに設置されたホストコンピュ
ータ(上位装置)で、顧客情報ファイル12及び金利情
報ファイル13を有している。このホストコンピュータ
11は顧客情報ファイル12及び金利情報ファイル13
に登録されている情報を管理し、自動取引装置1と回線
10を介して双方向に通信を行いながらカードや通帳の
暗証番号の照会、顧客情報ファイル12や金利情報ファ
イル13に保持している情報の検索及び転送、取引情報
の更新等を行って自動取引装置1での各種の取引が円滑
かつ迅速に実行されるように支援するもので、顧客情報
ファイル12には、顧客名、預金残高、住所、年齢、電
話番号、誕生日(生年月日)等の顧客情報、口座科目や
口座番号、支店名、暗証番号等の口座情報、及び取引履
歴情報等が登録され、また金利情報ファイル13には各
種の預金における金利情報が登録されている。
【0013】図2及び図3は上述した構成の作用を示す
フローチャートであり、これらの図に従って作用を説明
する。まず、自動取引装置1の顧客操作表示部2に取引
種目選択画面として、「お支払」、「お預入」、「振
込」、「定期」等と共に「誕生日特定サービス」の取引
種目キー表示して顧客に種目を選択させる(S1)。
【0014】この取引種目の選択で制御部9は顧客が
「誕生日特定サービス」を選択したか否かを判断し(S
2)、「誕生日特定サービス」以外の種目を選択した場
合は、その選択された種目の取引を実行するが、この場
合の取引は「お支払」、「お預入」等であって、その処
理手順は周知であり、本発明とは直接関係がないので、
ここでは説明を省略する。
【0015】顧客が「誕生日特定サービス」を選択した
場合には、顧客操作表示部2に誕生日特定商品選択画面
を表示して顧客に選択させる(S3)。この誕生日特定
商品選択画面には、「本日がお客様の誕生日で、当銀行
のカード/通帳をお持ちであれば、表示の商品のサービ
スを受けることができます。」の等の案内文言と共に
「特別利率による定期のお預入」、「お振込手数料免
除」の誕生日特定商品がキー表示される。
【0016】この誕生日特定商品画面で制御部9は顧客
が「特別利率による定期のお預入」を選択したか否かを
判断し(S4)、「特別利率による定期のお預入」を選
択しないつまり「お振込手数料免除」を選択した場合は
図3のS17に移行する。顧客が「特別利率による定期
のお預入」を選択した場合、顧客操作表示部2に通帳の
挿入を促す画面が表示される。
【0017】これにより顧客が予め定められた総合口座
通帳の定期頁を開いて挿入するか、または専用の通帳を
通帳記帳機4に挿入すると(S5)、当該通帳記帳機4
により通帳の磁気ストライプから顧客情報を読み取る。
制御部9はこの顧客情報と前記の入力された選択情報か
ら定期預金の取引要求電文を作成して、これに特定サー
ビス要求フラグを付加し、インタフェース部8を介して
ホストコンピュータ11と交信する(S6)。
【0018】すなわち、特定サービス要求フラグを付加
した定期預金の取引要求電文をホストコンピュータ11
へ送信し、ホストコンピュータ11は、受信した顧客情
報に含まれている口座番号等を基に当該顧客の誕生日を
顧客情報ファイル12から検索する。そして、検索した
誕生日と現在日(取扱い日)を比較し、現在日に対して
誕生日が予め定められた日付範囲(例えば、誕生日の週
の範囲)であれば、ホストコンピュータ11は金利情報
ファイル13から前記の「特別利率による定期のお預
入」に該当する特別利率の金利(通常より高い金利)情
報を読み出し、取引要求の応答として必要な情報にこの
金利情報を付加して自動取引装置1に送信する。
【0019】現在日に対して検索した誕生日が予め定め
られた日付範囲でない場合は、ホストコンピュータ11
は金利情報ファイル13から通常の金利情報を読み出
し、この金利情報と特定サービス拒否のフラグを取引要
求の応答として必要な情報に付加して自動取引装置1に
送信する。自動取引装置1ではホストコンピュータ11
から受信した情報から取引が許可されたか否かを制御部
9が判断して(S7)、取引が不許可の場合は、通常の
金利の定期預金なら取引可能な旨の画面を顧客誘導操作
部2に表示し、これにより顧客が通常の金利の定期預金
の指示を入力した場合は、その定期預金の取引が実行さ
れるが、取引をキャンセルした場合は、通帳が排出さ
れ、顧客に返却されて取引終了となる。
【0020】取引が許可である場合、顧客誘導操作部2
に取扱商品名及び特別利率の金利を表示し(S8)、顧
客に希望商品名の選択及び預入れ資金元の選択つまりカ
ード口座からの振替か、現金かの選択を行わせる(S
9)。制御部11は顧客が選択した資金元が現金か否か
を判断して(S10)、カード選択された場合にはカー
ドの挿入を促す画面を顧客誘導操作部2に表示し、これ
により顧客がカードを挿入すると(S11)、暗唱番号
入力と預入れ金額の入力を促す画面を表示して、顧客が
暗唱番号入力後に預入れ金額を入力すると、それらを確
認させる(S12)。
【0021】この確認は確認キーの押下により行われ
る。顧客により現金が選択された場合は、現金の投入を
促す画面を顧客誘導操作部2に表示し、これにより紙幣
入出金機5や硬貨入出金機6に投入された現金を自動計
数して預入れ金額を確定させる(S13)。制御部9は
これら顧客が入力した情報を基に取引要求電文を作成
し、インタフェース部8を介してホストコンピュータ1
1と交信する(S14)。
【0022】すなわち、取引要求電文をホストコンピュ
ータ11へ送信し、ホストコンピュータ11は受信した
取引要求電文の内容をチェックして、そのチェック結果
の情報を自動取引装置1に送信する。自動取引装置1の
制御部9はホストコンピュータ11から受信した情報の
内容から取引が許可されたか否かを判断し(S15)、
不許可であればその旨を伝える画面を顧客誘導操作部2
に表示すると共に、通帳やカード等を排出して顧客に返
却し、取引を終了させる。
【0023】取引が許可された場合は、入力金額の受入
れ、あるいは投入現金の受入れを行う。そして、通帳記
帳機4により通帳に取引内容を印字し、カード読取印字
部3等により必要に応じてレシートやジャーナルにも取
引内容を印字すると共に、取引情報の累計、更新を行い
(S16)通帳やカード等を排出して顧客に受け取らせ
(S17)、取引を終了する。
【0024】一方、前記S4で、「お振込手数料免除」
を選択した場合、図3に示すようにカードの挿入を促す
画面を顧客誘導操作部2に表示する(S18)。この画
面には「当銀行のカードでのお振込であれば、振込手数
料が無料となります。あなた様のカードを挿入して下さ
い。」の等の案内文言が表示される。これにより顧客が
カードを挿入すると、カード読取印字部3によりカード
の磁気ストライプから口座番号等の顧客情報を読み取
る。
【0025】続いて暗証番号の入力を促す画面、振込金
額の入力を促す画面を順次表示して顧客に暗証番号と振
込金額を順次入力させる(S19、S20)。その後、
振込カードの有無を選択させるための画面を顧客誘導操
作部2に表示し(S21)、制御部により振込カードが
有りを選択したか否かを判断する(S22)。
【0026】顧客が振込カードが有りを選択した場合、
振込カードの挿入を促す画面を顧客誘導操作部2に表示
し、これにより顧客がカードを挿入すると(S23)、
カード読取印字部3により振込カードカードの磁気スト
ライプから振込先の銀行名、支店名、口座番号、受取人
等の振込先情報を読み取り、読み取った振込先情報を振
込金額等と共に顧客誘導操作部2に表示して確認キーの
押下により確認させる(S24)。
【0027】顧客が振込カードが無しを選択した場合、
振込先情報の入力を促す画面を顧客誘導操作部2に表示
し、これにより顧客に振込先の銀行名、支店名、口座番
号、受取人等の振込先情報を入力させ(S25)、その
入力した振込先情報を振込金額等と共に顧客誘導操作部
2に表示して確認キーの押下により確認させる(S2
4)。
【0028】ここで制御部9は前記の顧客情報と振込先
情報及び振込金額等をもとに振込取引要求電文を作成し
て、これに特定サービス要求フラグを付加し、インタフ
ェース部8を介してホストコンピュータ11と交信する
(S26)。すなわち、制御部9は特定サービス要求フ
ラグを付加した振込取引要求電文をホストコンピュータ
11へ送信し、ホストコンピュータ11は、受信した顧
客情報に含まれている口座番号等を基に当該顧客の誕生
日を顧客情報ファイル12から検索する。
【0029】そして、検索した誕生日と現在日(取扱い
日)を比較し、現在日に対して誕生日が予め定められた
日付範囲であれば、ホストコンピュータ11は取引要求
の応答として必要な情報に手数料免除(手数料0円)の
情報を付加して自動取引装置1へ送信する。現在日に対
して検索した誕生日が予め定められた日付範囲でない場
合は、取引要求の応答として必要な情報に特定サービス
拒否のフラグと正規分の手数料情報を付加して自動取引
装置へ送信する。
【0030】自動取引装置1では制御部9によりホスト
コンピュータ11から受信した情報から取引が許可され
たか否かを判断し(S27)、不許可の場合は顧客に誕
生日に該当しない旨の表示を行うと共に、通常の振込取
引を行うか否かを問う表示を行う。これにより顧客が通
常の振込取引を行うことを承認した場合、従来と同様に
通常の振込取引を実行するが、取引をキャンセルした場
合は、カードを排出して顧客に返却し、取引を終了す
る。
【0031】取引が許可された場合は、前記の振込先情
報及び振込金額等と共に手数料免除の情報を顧客誘導操
作部2に表示して顧客に確認キーの押下により確認させ
(S28)、これにより制御部9は取引実行の電文をホ
ストコンピュータ11へ送信する(S29)。ホストコ
ンピュータ11は受信した電文の内容を確認して、取引
を許可するか否かを判断し、取引を許可する場合は、そ
の旨の情報を自動取引装置1に送信すると共に、振込処
理を行う、取引が許可しない場合はその旨の情報を自動
取引装置1に送信する。
【0032】自動取引装置1では制御部11がホストコ
ンピュータ11は受信した情報の内容を確認して取引が
許可か否かを判断し(S30)、取引が不許可であれ
ば、その旨を伝える画面を顧客誘導操作部2に表示する
と共に、カードを振込カードを排出して顧客に返却し、
取引を終了させる。取引が許可である場合は、レシート
やジャーナルに取引内容を印字すると共に取引情報の累
計、更新を行い(S31)、カードや振込カード及びレ
シートを排出して顧客に受け取らせ(S32)、取引を
終了する。
【0033】尚、上述実施の形態において、誕生日特定
サービスの1つとして振込手数料免除を例にして説明た
が、免除ではなく減額としてもよい。また、誕生日特定
サービスは誕生日の週でなく、誕生月のサービスとして
もよく、提供するサービスについても、預金高等により
顧客のランク付け等を実施することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、顧客の
誕生日をキーワードに自動取引装置で新しいサービスを
提供することができるという効果が得られる。そして、
実施に当たってホストコンピュータ側で保有している顧
客情報ファイル(CIF)の登録情報を利用できるの
で、ホスト側の改造量は少なくて済み、また、顧客に顧
客に誕生日を入力させる訳ではないので、顧客操作への
負担も少なく、しかも、サービスは年1回程度に限ら
れ、顧客がいつも利用できるサービスではないので、金
融機関の負担も少なくてすむというメリットがある。
【0035】また、誕生日に来店して自動取引装置(A
TM等)にて取引を行う顧客に対して当日設定の定期預
金に対する上乗せ利率、振込時の手数料免除または減
額、その他手続き代行サービス等の特定のサービスを提
供することにより、っきゃくに対するサービスの向上を
図ることができ、ひいては顧客の囲い込みにつなげられ
るという効果も得られる。
【0036】これにより、今後の金融ビックバンをにら
み、銀行、生保、証券、信販クレジット等の水平提携時
の商品提供における差別化が可能となり、話題性を高め
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示すブロック図。
【図2】実施の形態の作用を示すフローチャート。
【図3】実施の形態の作用を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 顧客操作表示部 3 カード読取印字部 4 通帳記帳機 5 紙幣入出金機 6 硬貨入出金機 7 記憶部 8 インタフェース部 9 制御部 11 ホストコンピュータ 12 顧客情報ファイル 13 金利情報ファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関の店舗等に設置された自動取引
    装置と、センタ等に設けられた上位装置から成り、 前記自動取引装置により顧客に通常の取引種目と共に誕
    生日特定サービスを表示し、 この誕生日特定サービスが選択されると、当該誕生日特
    定サービスに対応した複数のサービス内容を表示して前
    記顧客に選択させ、その選択したサービス内容に対応す
    る媒体を前記顧客に挿入させて、その媒体に記録された
    情報を読み取り、 読み取った情報を基に前記上位装置
    で前記顧客の誕生日の情報を検索して、検索した誕生日
    の日付が現在日より一定の範囲内の日付であるとき、前
    記上位装置は誕生日特定サービスを許可して前記自動取
    引装置で前記顧客に誕生日特定サービス実施のための操
    作を行わせることを特徴とする自動取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 誕生日特定サービスは、通常より金利の高い定期預金ま
    たは振込手数料の免除または減額であることを特徴とす
    る自動取引システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 顧客が選択した誕生日特定サービスが通常より金利の高
    い定期預金の場合、顧客に媒体として通帳を挿入させる
    ことを特徴とする自動取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 顧客が選択した誕生日特定サービスが振込手数料の免除
    または減額の場合、顧客に媒体としてカードを挿入させ
    ることを特徴とする自動取引システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554055A (ja) * 1991-08-28 1993-03-05 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
JPH11232531A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム

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