JPH11232531A - 自動取引システム - Google Patents
自動取引システムInfo
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- JPH11232531A JPH11232531A JP4880498A JP4880498A JPH11232531A JP H11232531 A JPH11232531 A JP H11232531A JP 4880498 A JP4880498 A JP 4880498A JP 4880498 A JP4880498 A JP 4880498A JP H11232531 A JPH11232531 A JP H11232531A
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Abstract
用いた取引を迅速に行うことができる自動取引システム
を提供する。 【解決手段】 第2のバイオメトリクス情報所得部12
により所得されたバイオメトリクス情報に基づき、予め
このバイオメトリクス情報に対応する取引情報を、登録
部31から読み出し、記憶部51に記憶させる。また、
ATM20の第1のバイオメトリクス情報所得部11に
より所得されたバイオメトリクス情報に基づき、このバ
イオメトリクス情報に対応する取引情報を、記憶部51
から読み出し、ATM20に出力させる。
Description
設置されるATM(自動取引装置)のような端末部を含
む自動取引システムに関し、特に、顧客を識別するため
に、アイリスデータのようなバイオメトリクス情報を用
いる自動取引システムに関する。
て、顧客と取引を行う自動取引システムでは、一般的
に、口座番号が記録されたキャッシュカードと称される
カードが用いられている。
をATM内へ挿入させ、端末部であるATMの操作キー
を用いて顧客により入力される暗証番号を、予め登録さ
れた暗証番号と照合することにより、ATMを操作する
顧客が、カードから読み取られる口座の所有者であるか
否かを確認している。
テムでは、カードを入手した第三者が、暗証番号さえ知
れば、不正な取引が可能になるという問題がある。この
問題を解決するために、顧客に固有な情報であるバイオ
メトリクス情報を利用する自動取引システムが提案され
ている。
取引システムでは、各顧客のバイオメトリクス情報とし
て、例えばアイリスデータがホストコンピュータのよう
な登録部に登録されている。
リスデータは、顧客がATMを操作する際に、このAT
Mに設けられたカメラ等を備えるバイオメトリクス情報
所得部により所得されるアイリスデータと照合される。
口座の所有者であるか否かを、暗証番号を用いることな
く、確実に確認することができ、これにより、第三者に
よる不正な取引を防止することができる。
うなバイオメトリクス情報を利用する自動取引システム
では、アイリスデータが画像情報であることから、情報
量が多くなり、そのため1件当たりのアイリスデータの
照合時間が長くなる。
アイリスデータの数が多くなることから、ATMに設け
られたカメラにより所得されたアイリスデータに一致す
るアイリスデータを、ホストコンピュータに登録された
アイリスデータから、検索するための所要時間が長くな
る。
りアイリスデータが所得された後に行われる検索処理
中、顧客は、ATMの前で長い時間待たされることがあ
り、これにより、ATMを用いた取引を迅速に行うこと
ができないといった問題があった。
つ、端末部を用いた取引を迅速に行うことができる自動
取引システムが望まれていた。
に到着するまでに、予めバイオメトリクス情報を所得
し、顧客が前記端末部に到る間に、この所得されたバイ
オメトリクス情報に基づく検索処理を実行させることに
より、バイオメトリクス情報を検索するための所要時間
を見かけ上短くし、これにより、顧客の端末部の前での
待ち時間を短縮させるという基本構想に立脚する。
る。 〈構成〉本発明は、取引情報の入出力端となる少なくと
も一つの端末部と、端末部に設けられバイオメトリクス
情報を所得するための第1のバイオメトリクス情報所得
部とが設けられる自動取引システムにおいて、取引情報
が登録される登録部と、第1のバイオメトリクス情報所
得部によりバイオメトリクス情報が所得される前に、バ
イオメトリクス情報を所得するための第2のバイオメト
リクス情報所得部と、登録部から読み出される取引情報
を記憶する記憶部と、制御部とを設けたことを特徴とす
る。
報所得部によりバイオメトリクス情報が所得されるに先
立ち、第2のバイオメトリクス情報所得部により所得さ
れたバイオメトリクス情報に基づき、該バイオメトリク
ス情報に対応する取引情報を登録部から予め読み出し、
読み出した当該取引情報を記憶部に記憶させる。
トリクス情報所得部により所得されたバイオメトリクス
情報に基づき、該バイオメトリクス情報に対応する取引
情報を記憶部から読み出し、読み出した当該取引情報を
端末部に出力させる。
は、前記した制御部の制御下で、顧客が端末部に到着す
る前に、第2のバイオメトリクス情報所得部により、顧
客のバイオメトリクス情報が所得される。
報に対応する取引情報を登録部から予め読み出すため
に、第2のバイオメトリクス情報所得部により所得され
たバイオメトリクス情報に基づく検索処理が、顧客が前
記端末部に到る間に、実行される。
に基づく検索処理が、例え顧客の端末部への到着前に完
了しなくとも、顧客の端末部への到着前に、前記検索処
理が既に開始していることから、顧客の端末部への到着
後に前記検索処理を開始する従来技術と比べて、前記検
索処理は早く完了する。
顧客の取引情報が記憶される記憶部から、第1のバイオ
メトリクス情報所得部により所得されるバイオメトリク
ス情報に基づき、顧客の取引情報を読み出すことによ
り、端末部を操作する顧客に対応する取引情報を、端末
部に早く出力させることができる。
よれば、バイオメトリクス情報を検索するための所要時
間を見かけ上短くすることにより、顧客の端末部の前で
の待ち時間を短縮することができる。
末部に一体的に設けることができる。また、第1のバイ
オメトリクス情報所得部は、端末部に近接させ端末部と
別体に設けることができる。
1のバイオメトリクス情報所得部が配置された部屋の入
口近傍に、第1のバイオメトリクス情報所得部から隔て
て配置することにより、顧客の端末部の前での待ち時間
を一層短縮することができる。
り、ある顧客のバイオメトリクス情報が所得される前
に、第2のバイオメトリクス情報所得部により、異なる
顧客のバイオメトリクス情報を所得させることができ
る。
報、すなわちアイリスデータを用いることにより、比較
的容易に顧客を識別することができる。
引情報を登録部あるいは記憶部から読み出すことによ
り、同一の顧客が複数の口座を所有する場合であって
も、顧客が取引に用いる口座を、カードから読み取られ
る口座番号に基づき比較的容易に判別することができ
る。
例を用いて説明する。 《具体例1》 〈構成〉図1は、本発明に係る自動取引システムを、銀
行等の金融機関に設置される自動取引装置(以下、AT
Mと称する)20を端末部として含む自動取引システム
10に適用した例を示す。
を説明する前に、顧客の眼の画像情報、すなわちアイリ
スデータを所得する第1のバイオメトリクス情報所得部
11(図1参照)が設けられたATM20を、図2に沿
って説明する。
リクス情報所得部11は、カメラ21およびアイリスデ
ータ生成処理部22を備える。ATM20を利用する顧
客の眼の映像は、図2に示すように、従来におけると同
様、図示の例ではATM20に一体的に組み込まれるカ
メラ21により撮影される。
タ生成処理部22によって、従来におけると同様、アイ
リスデータを生成するための所定の処理を受けることに
より、ATM20を利用する顧客のアイリスデータが所
得される。
より所得されたアイリスデータと、後述するサーバ50
(図1参照)内のアイリスデータとを照合することによ
り、従来におけると同様、暗証番号を用いることなく、
ATM20を利用する顧客が識別される。
れた顧客の取引情報が、サーバ50から入力される。ま
た、ATM20には、顧客が操作パネル23上に表示さ
れる取引キーを押下することにより、例えば取引の種類
および金額のような情報が入力される。ATM20に入
力されるこれらの情報に基づき、従来におけると同様、
取引処理部24(図1参照)の制御下で、所望の取引が
実行される。
合、従来よく知られているように、紙幣は紙幣入出金口
26を介して顧客とATM20との間で受け渡され、硬
貨は硬貨入出金口25を介して受け渡される。
ード挿入口28にキャッシュカードを挿入することによ
り、顧客が取引のための口座を指定するために操作パネ
ル23を操作する手間を不要とすることができる。
たATM20は、図1に示すように、例えば銀行の営業
店に、この営業店の入口から隔てて設置される。
ステム10は、ATM20の他に、口座を所有する多数
の顧客のデータが予め登録された従来と同様なホストコ
ンピュータ30と、各営業店に設置され、来店した顧客
1のアイリスデータを所得するための来店顧客データ所
得装置40と、ホストコンピュータ30から読み出さ
れ、ATM20に入力される前記した顧客の取引情報を
記憶するための前記したサーバ50とを備える。
店顧客データ所得装置40およびサーバ50は、LAN
等の通信回線60を経て相互に接続されている。
ータを見出しにして、各顧客のアイリスデータおよび該
アイリスデータに対応する取引情報が、顧客データとし
て登録される登録部31と、ホストコンピュータ30を
制御するためのホスト制御部32とが設けられている。
登録部31には、口座を所有する全顧客の顧客データが
登録されることが望ましい。
例えば所持する口座の種類、所有する口座番号、口座の
預金残高、貸付残高、取引履歴、各種自動振替等の情報
が登録される。ある口座を例えば夫婦等の複数の顧客が
共用する場合、登録部31には、複数の顧客の各アイリ
スデータが、ある口座に対応して登録される。
情報である例えば住所、氏名、電話番号、生年月日、勤
務先、年収、家族構成、身体的ハンディキャップ情報お
よびブラックリスト情報等の情報を登録することができ
る。
顧客1のアイリスデータを所得する第2のバイオメトリ
クス情報所得部12と、第2のバイオメトリクス情報所
得部12により所得された顧客1のアイリスデータを、
ホストコンピュータ30に送信する所得装置制御部43
とを備える。
は、営業店の入口近傍に設置され、前記したATM20
のカメラ21と同様に顧客1の眼の映像を撮影するため
のカメラ41と、ATM20のアイリスデータ生成処理
部22と同様に顧客1のアイリスデータを生成するため
のアイリスデータ生成処理部42とが設けられている。
リクス情報所得部12により所得された顧客1のアイリ
スデータを、通信回線60を介してホストコンピュータ
30のホスト制御部32に送信する。
装置40から送信された顧客1のアイリスデータに一致
するアイリスデータを登録部31から検索することによ
り、来店した顧客1のアイリスデータおよび該アイリス
データに対応する取引情報、すなわち顧客1の顧客デー
タを、登録部31から読み出す。
ら読み出された顧客データを、通信回線60を介してサ
ーバ50に送信する。
から送信された顧客データを記憶するための記憶部51
と、サーバ50を制御するためのサーバ制御部52とが
設けられている。サーバ50の記憶部51およびサーバ
制御部52は、ATM20あるいは来店顧客データ所得
装置40に一体的に設けることができる。
ATM20と同様、通帳挿入口およびカード挿入口を設
け、この通帳挿入口に通帳を挿入しあるいはカード挿入
口にカードを挿入することにより、通帳またはカードを
用いて口座を指定することができる。これにより、同一
の顧客1が複数の口座を所有する場合、取引に用いる口
座に関する顧客データのみを、ホストコンピュータ30
から読み出し、サーバ50に記憶させることができる。
30からサーバ50に送信された顧客1の顧客データ
を、記憶部51に記憶させる。
オメトリクス情報所得部12によりアイリスデータが所
得された顧客1は、ATM20を操作するために来店顧
客データ所得装置40からATM20に移動する。この
移動中に、第2のバイオメトリクス情報所得部12によ
り所得された顧客1のアイリスデータに一致するアイリ
スデータを、ホストコンピュータ30の登録部31から
検索する処理が実行される。
着した顧客1のアイリスデータが、第1のバイオメトリ
クス情報所得部11により所得されると、前記したよう
に、第1のバイオメトリクス情報所得部11により所得
された顧客1のアイリスデータは、ATM20に設けら
れたATM制御部29により、通信回線60を介してサ
ーバ50のサーバ制御部52に送信される。
された顧客1のアイリスデータと、記憶部51に記憶さ
れたアイリスデータとを照合し、顧客1のアイリスデー
タに一致するアイリスデータを記憶部51から検索す
る。サーバ制御部52は、検索されたアイリスデータに
対応する顧客1の取引情報を、記憶部51から読み出
し、通信回線60を介してATM20に送信する。
からATM20に送信された顧客1の取引情報を受信
し、受信した顧客1の取引情報を、前記した取引処理部
24に入力させる。
に、ATM20を操作する顧客1が操作パネル23上の
前記取引キーを押下することにより、操作パネル23か
らの入力情報を取引処理部24に入力させる。これらの
取引処理部24に入力される情報により、前記したよう
に、取引処理部24により取引のための処理が行われ
る。
0の動作を図3のタイミングチャートに沿って説明す
る。顧客1が銀行の営業店に来店すると、来店顧客デー
タ所得装置40の第2のバイオメトリクス情報所得部1
2により、前記したように、顧客1のアイリスデータが
所得される(ステップS1)。
1で所得された顧客1のアイリスデータは、来店顧客デ
ータ所得装置40の所得装置制御部43により、ホスト
コンピュータ30に送信される。ホストコンピュータ3
0に送信された顧客1のアイリスデータは、ホスト制御
部32により、登録部31に登録されている顧客のアイ
リスデータとそれぞれ照合される(ステップS2)。
1で所得された顧客1のアイリスデータに一致するアイ
リスデータが検索される。この検索されたアイリスデー
タおよび該アイリスデータに対応する取引情報は、ホス
ト制御部32により、登録部31から読み出され(ステ
ップS3)、サーバ50に送信され(ステップS4)、
サーバ50のサーバ制御部52により、記憶部51に記
憶される(ステップS5)。
0の第1のバイオメトリクス情報所得部11により、ア
イリスデータが所得される(ステップS6)。
スデータは、サーバ50に送信され、サーバ50の記憶
部51に記憶されているアイリスデータと照合される
(ステップS7)。
6で所得されたアイリスデータに一致するアイリスデー
タに対応する取引情報が、サーバ50の記憶部51から
読み出され、ATM20に送信される(ステップS
8)。
顧客1の取引情報として、例えば車椅子の使用を表す身
体的ハンディキャップ情報を予め登録しておくことがで
きる。これにより、ATM制御部29がサーバ50から
前記身体的ハンディキャップ情報を受信したとき、顧客
1の車椅子からの操作性のために、ATM制御部29に
より、操作パネル23の高さおよび傾き等を調節する図
示しない調節機構を動作させることができる。
基づき、来店顧客データ所得装置40によりアイリスデ
ータが所得された顧客1が車椅子を使用すると判断され
るとき、当該顧客1を車椅子用ATM20に案内するこ
とができる。
例えば視覚障害を表す身体的ハンディキャップ情報を予
め登録しておくことができる。これにより、ATM制御
部29がサーバ50から前記身体的ハンディキャップ情
報を受信したとき、目の不自由な顧客1の操作性のため
に、ATM制御部29により、音声等でATM20の操
作を案内する図示しない操作案内部と、ATM20に設
置される電話の受話器等から構成され、この受話器の設
置位置が前記操作案内部により顧客1に案内される図示
しないハンドセット機構とを動作させることができる。
前記した生年月日情報を予め登録しておくことができ
る。これにより、ATM制御部29が高齢者を表す生年
月日情報を受信したとき、高齢者である顧客1の操作性
のために、ATM制御部29により、ATM20の操作
を音声で案内するとともに、顧客1がATM20をゆっ
くり操作できるように、ATM20の動作を制御するこ
とができる。
月日情報を受信したとき、若者である顧客1の操作性の
ために、ATM制御部29により、ATM20の操作を
音声なしで案内するとともに、ATM20を迅速に操作
できるように、ATM20の動作を制御することができ
る。
例えば顧客1が毎回の支払い等の特定の取引のみを行っ
ているという取引履歴を予め登録しておくことができ
る。これにより、ATM制御部29が顧客1の取引情報
として前記取引履歴を受信したとき、ATM制御部29
により、前記特定の取引情報の操作のための取引キーが
他の取引キーより大きく目立つ色でかつ目立つ位置に操
作パネル23上に表示されるように、ATM20の動作
を制御することができる。また、取引頻度の高い順に取
引キーが目立って表示されるように、ATM20の動作
を制御することができる。
例えば未婚、既婚、若者、中年、年金者、男性および女
性等の個人情報を予め登録しておくことができる。これ
により、ATM制御部29が顧客1の取引情報として前
記個人情報を受信したとき、顧客1に応じた商品を広告
するために、ATM制御部29により、例えば車のロー
ン、結婚資金のローン、家のローン、学資ローン、各種
定期預金、資産運用および年金等の商品を説明するため
のキーが操作パネル23上に表示されるように、ATM
20の動作を制御することができる。
予め登録部31に登録された顧客1の取引情報に基づ
き、顧客1に応じATM20の操作性を高めることがで
き、また、必要に応じて顧客1に応じた商品を広告する
ことができる(ステップS9)。
に表示される取引キーを用いて、取引する種類および金
額等の情報を入力することにより、前記したように、取
引処理部24により、取引が開始される(ステップS1
0)。
は、前記したように、顧客1がATM20に到着する前
に、来店顧客データ所得装置40の第2のバイオメトリ
クス情報所得部12により顧客1のアイリスデータが所
得され、顧客1がATM20に移動する間に、第2のバ
イオメトリクス情報所得部12により所得された顧客1
のアイリスデータに一致するアイリスデータを、ホスト
コンピュータ30の登録部31から検索する処理が実行
される。
検索処理が、例え顧客1のATM20への到着前に完了
しなくとも、顧客1のATM20への到着前に、前記検
索処理が既に開始していることから、顧客1のATM2
0への到着後に前記検索処理を開始する従来技術と比べ
て、前記検索処理は早く完了する。
する取引情報を記憶部51から読み出し、ATM20に
迅速に出力させることができることから、見かけ上、ア
イリスデータを検索するための所要時間を短縮すること
ができ、これにより、顧客1のATM20の前での待ち
時間を短縮することができる。
末部として含む自動取引システム10を説明したが、図
4に示すように、ATM20の他に、従来よく知られた
プレ入力装置70、相談端末装置80、無人契約装置9
0、振込専用機100および記帳専用機120を端末部
として含む自動取引システム110を採用することがで
きる。
ATM20に一体的に設けられた例を示したが、カメラ
21をATM20と電気的に接続することにより、カメ
ラ21を該ATM20と別体に設けることができる。
クス情報として、アイリスデータを用いる例を説明した
が、アイリスデータの代わりに、指紋、掌および声紋等
の画像情報である他のバイオメトリクス情報を用いるこ
とができる。
記したように、端末部に向かう顧客のバイオメトリクス
情報は、顧客が端末部に到着する前に、第2のバイオメ
トリクス情報所得部により所得され、このバイオメトリ
クス情報に対応する取引情報を登録部から読み出す処理
は、顧客が端末部に到る間に、実行されることから、顧
客が端末部を用いて取引する際の待ち時間を短縮するこ
とができ、これにより、不正な取引を防止し、かつ、端
末部を用いた取引を迅速に行うことができる。
の各種情報を登録部に登録することにより、前記した効
果に加えて、端末部の操作性の向上および端末部を用い
た商品広告等のサービスを、顧客に応じて行うことがで
きる。
図である。
チャートである。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 取引情報の入出力端となる少なくとも一
つの端末部と、該端末部に設けられバイオメトリクス情
報を所得するための第1のバイオメトリクス情報所得部
とが設けられる自動取引システムであって、 取引情報が登録される登録部と、 前記第1のバイオメトリクス情報所得部によりバイオメ
トリクス情報が所得される前に、バイオメトリクス情報
を所得するための第2のバイオメトリクス情報所得部
と、 前記登録部から読み出される取引情報を記憶する記憶部
と、 前記第2のバイオメトリクス情報所得部により所得され
たバイオメトリクス情報に基づき、予め該バイオメトリ
クス情報に対応する取引情報を前記登録部から読み出
し、読み出された当該取引情報を前記記憶部に記憶し、
かつ、前記第2のバイオメトリクス情報所得部により所
得された後に前記第1のバイオメトリクス情報所得部に
より所得されたバイオメトリクス情報に基づき、該バイ
オメトリクス情報に対応する取引情報を前記記憶部から
読み出し、読み出された当該取引情報を前記端末部に出
力させる制御部とを含むことを特徴とする自動取引シス
テム。 - 【請求項2】 前記第1のバイオメトリクス情報所得部
は、前記端末部に一体的に設けられていることを特徴と
する請求項1記載の自動取引システム。 - 【請求項3】 前記第2のバイオメトリクス情報所得部
は、前記第1のバイオメトリクス情報所得部が配置され
た部屋の入口近傍に、前記第1のバイオメトリクス情報
所得部から隔てて配置されていることを特徴とする請求
項1記載の自動取引システム。 - 【請求項4】 前記第2のバイオメトリクス情報所得部
は、前記第1のバイオメトリクス情報所得部によりバイ
オメトリクス情報が所得される前に、前記第1のバイオ
メトリクス情報所得部によりバイオメトリクス情報が所
得される顧客と同一の顧客のバイオメトリクス情報を所
得することを特徴とする請求項1記載の自動取引システ
ム。 - 【請求項5】 前記バイオメトリクス情報は、眼の画像
情報であることを特徴とする請求項1記載の自動取引シ
ステム。 - 【請求項6】 前記制御部は、取引情報のうちの口座番
号が記録されたカードの該口座番号を読み取ることによ
り、読み取られた当該口座番号と、前記第1のバイオメ
トリクス情報所得部により所得されたバイオメトリクス
情報とに基づき、前記バイオメトリクス情報に対応する
取引情報を、前記記憶部から読み出し前記端末部に出力
させることを特徴とする請求項1記載の自動取引システ
ム。 - 【請求項7】 前記制御部は、取引情報のうちの口座番
号が記録されたカードの該口座番号を読み取ることによ
り、読み取られた当該口座番号と、前記第2のバイオメ
トリクス情報所得部により所得されたバイオメトリクス
情報とに基づき、予め前記バイオメトリクス情報に対応
する取引情報を、前記登録部から読み出し前記記憶部に
記憶することを特徴とする請求項1記載の自動取引シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880498A JP3623879B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 自動取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880498A JP3623879B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 自動取引システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11232531A true JPH11232531A (ja) | 1999-08-27 |
JP3623879B2 JP3623879B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=12813406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4880498A Expired - Fee Related JP3623879B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 自動取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3623879B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002222453A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引システム |
JP2002279490A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Sony Corp | 広告配信方法および広告配信システム |
JP2006134008A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Hitachi Ltd | 営業店システム |
JP2006175125A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 端末機付き車椅子及び車椅子利用者の個人認証システム |
JP2018036909A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | グローリー株式会社 | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP4880498A patent/JP3623879B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2018036909A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | グローリー株式会社 | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3623879B2 (ja) | 2005-02-23 |
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