JPH10222594A - 現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行システム - Google Patents
現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行システムInfo
- Publication number
- JPH10222594A JPH10222594A JP3293697A JP3293697A JPH10222594A JP H10222594 A JPH10222594 A JP H10222594A JP 3293697 A JP3293697 A JP 3293697A JP 3293697 A JP3293697 A JP 3293697A JP H10222594 A JPH10222594 A JP H10222594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- customer
- teller machine
- automatic teller
- interest
- use list
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用明細書に顧客が忘れがちな事項や各種預
金金利や貸付金利等の金利情報を記載することにより顧
客にそれらの記載事項に注意を促し，サービスの向上に
寄与することができる現金自動預け入れ支払機の利用明
細書および利用明細書発行システムを提供することであ
る。 【解決手段】 現金自動預け入れ支払機を使用したとき
に発行される利用明細書であって，口座申込時又は現金
自動預け入れ支払機使用時に登録される顧客関連データ
およびまたは金利情報が記載されたことを特徴とする現
金自動預け入れ支払機の利用明細書である。
金金利や貸付金利等の金利情報を記載することにより顧
客にそれらの記載事項に注意を促し，サービスの向上に
寄与することができる現金自動預け入れ支払機の利用明
細書および利用明細書発行システムを提供することであ
る。 【解決手段】 現金自動預け入れ支払機を使用したとき
に発行される利用明細書であって，口座申込時又は現金
自動預け入れ支払機使用時に登録される顧客関連データ
およびまたは金利情報が記載されたことを特徴とする現
金自動預け入れ支払機の利用明細書である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、信販会社や銀行な
どの金融機関などが設置する現金自動預け入れ支払機
（以下、ＡＴＭという）を使用したときに発行される利
用明細書及び利用明細書発行システムに関し、特に利用
明細書に記念日や免許書の更新日等の顧客ごとに記録さ
れた顧客関連データまたは金利情報が記載された現金自
動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行シ
ステムに関する。
どの金融機関などが設置する現金自動預け入れ支払機
（以下、ＡＴＭという）を使用したときに発行される利
用明細書及び利用明細書発行システムに関し、特に利用
明細書に記念日や免許書の更新日等の顧客ごとに記録さ
れた顧客関連データまたは金利情報が記載された現金自
動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行シ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】金融機関においては、経営の合理化と顧
客へのサービス向上のため、店内にＡＴＭを設置し、専
用回線でホストコンピュータに接続され、利用者はＡＴ
Ｍを利用して預金、引き出し、振り込み等のサービスを
受けることができるようになっている。また、ＡＴＭを
利用時には、受けたサービスの内容が詳細に記載された
利用明細書が発行されるようになっており、利用者はそ
の利用明細書を控えとして保管している。また、利用明
細書には、通常利用したサービスに関する内容が記載さ
れているだけであるが、それ以外に通帳未記入の件数の
案内や利用者に対する案内文が記載されたものもある。
しかしながら、上記のように利用明細書に通帳未記入の
件数や利用者に対する案内文を記載したところで、利用
者がそれらの記載を読むことは稀であって、サービスの
向上に寄与していないのが現状である。
客へのサービス向上のため、店内にＡＴＭを設置し、専
用回線でホストコンピュータに接続され、利用者はＡＴ
Ｍを利用して預金、引き出し、振り込み等のサービスを
受けることができるようになっている。また、ＡＴＭを
利用時には、受けたサービスの内容が詳細に記載された
利用明細書が発行されるようになっており、利用者はそ
の利用明細書を控えとして保管している。また、利用明
細書には、通常利用したサービスに関する内容が記載さ
れているだけであるが、それ以外に通帳未記入の件数の
案内や利用者に対する案内文が記載されたものもある。
しかしながら、上記のように利用明細書に通帳未記入の
件数や利用者に対する案内文を記載したところで、利用
者がそれらの記載を読むことは稀であって、サービスの
向上に寄与していないのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
のような問題点を解決する為になされたもので、利用明
細書に顧客が忘れがちな事項や各種預金金利や貸付金利
等の金利情報を記載することにより、顧客にそれらの記
載事項に注意を促し、サービスの向上に寄与することが
できる現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用
明細書発行システムを提供するものである。
のような問題点を解決する為になされたもので、利用明
細書に顧客が忘れがちな事項や各種預金金利や貸付金利
等の金利情報を記載することにより、顧客にそれらの記
載事項に注意を促し、サービスの向上に寄与することが
できる現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用
明細書発行システムを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の解決手段は、現金自動預け入れ支払機を使用
したときに発行される利用明細書であって、口座申込時
又は現金自動預け入れ支払機使用時に登録される顧客関
連データおよび／または金利情報が記載されたことを特
徴とする現金自動預け入れ支払機の利用明細書である。
このように現金自動預け入れ支払機の利用明細書に顧客
が忘れがちな事項や各種預金金利や貸付金利等の金利情
報を記載することにより、これらの記載事項に注意を促
し、サービスの向上に寄与することができる。
の本発明の解決手段は、現金自動預け入れ支払機を使用
したときに発行される利用明細書であって、口座申込時
又は現金自動預け入れ支払機使用時に登録される顧客関
連データおよび／または金利情報が記載されたことを特
徴とする現金自動預け入れ支払機の利用明細書である。
このように現金自動預け入れ支払機の利用明細書に顧客
が忘れがちな事項や各種預金金利や貸付金利等の金利情
報を記載することにより、これらの記載事項に注意を促
し、サービスの向上に寄与することができる。
【０００５】また、現金自動預け入れ支払機の利用明細
書を発行する利用明細書発行システムであって、口座番
号、銀行名が記録された磁気層を有する磁気カードと、
ホストコンピュータと、該ホストコンピュータと通信回
線を介して接続された現金自動預け入れ支払機とからな
り、前記ホストコンピュータは、口座申込時又は現金自
動預け入れ支払機使用時に登録された顧客関連データを
蓄積した顧客管理ファイルおよび／または金利情報が記
録された金利情報ファイルを有し、前記現金自動預け入
れ支払機は、前記磁気カードの磁気データを読み取る読
取手段と、現金自動預け入れ支払機使用後に利用明細書
を発行する発行手段と、操作手順を表示する表示手段と
を有し、現金自動預け入れ支払機使用時に、前記顧客管
理ファイルおよび／または金利情報ファイルを検索し該
当する顧客関連データおよび／または金利情報を前記利
用明細書に記載することを特徴とする現金自動預け入れ
支払機の利用明細書発行システムである。このような構
成とすることによって、現金自動預け入れ支払機を使用
時に、利用明細書に取引内容と合わせて顧客が忘れがち
な事項や各種預金金利や貸付金利等の金利情報を記載し
顧客に案内することができる。
書を発行する利用明細書発行システムであって、口座番
号、銀行名が記録された磁気層を有する磁気カードと、
ホストコンピュータと、該ホストコンピュータと通信回
線を介して接続された現金自動預け入れ支払機とからな
り、前記ホストコンピュータは、口座申込時又は現金自
動預け入れ支払機使用時に登録された顧客関連データを
蓄積した顧客管理ファイルおよび／または金利情報が記
録された金利情報ファイルを有し、前記現金自動預け入
れ支払機は、前記磁気カードの磁気データを読み取る読
取手段と、現金自動預け入れ支払機使用後に利用明細書
を発行する発行手段と、操作手順を表示する表示手段と
を有し、現金自動預け入れ支払機使用時に、前記顧客管
理ファイルおよび／または金利情報ファイルを検索し該
当する顧客関連データおよび／または金利情報を前記利
用明細書に記載することを特徴とする現金自動預け入れ
支払機の利用明細書発行システムである。このような構
成とすることによって、現金自動預け入れ支払機を使用
時に、利用明細書に取引内容と合わせて顧客が忘れがち
な事項や各種預金金利や貸付金利等の金利情報を記載し
顧客に案内することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図１
〜図６に従って詳細に説明する。図１は、本発明の利用
明細書発行システムのシステム構成図、図２は、ＡＴＭ
の概略構成を示す図、図３は、ホストコンピュータの概
略構成を示す図、図４は、ＡＴＭを利用して現金引き出
し処理を行う手順を示すフローチャート図、図５は、Ａ
ＴＭを利用して顧客関連データ登録処理を行う手順を示
すフローチャート図、図６は、本発明の利用明細書の具
体例を示す平面図である。
〜図６に従って詳細に説明する。図１は、本発明の利用
明細書発行システムのシステム構成図、図２は、ＡＴＭ
の概略構成を示す図、図３は、ホストコンピュータの概
略構成を示す図、図４は、ＡＴＭを利用して現金引き出
し処理を行う手順を示すフローチャート図、図５は、Ａ
ＴＭを利用して顧客関連データ登録処理を行う手順を示
すフローチャート図、図６は、本発明の利用明細書の具
体例を示す平面図である。
【０００７】図１は、利用明細書発行システムのシステ
ム構成図である。この利用明細書発行システムは、顧客
ごとに管理された忘れがちな期日や金利情報を利用明細
書４に記載するようにしたものであり、銀行の支店ごと
に設置されたＡＴＭ１と、ＡＴＭ１と専用回線ＰＬを介
して接続されたホストコンピュータ３と、口座開設時に
配布される磁気カード２とからなる。
ム構成図である。この利用明細書発行システムは、顧客
ごとに管理された忘れがちな期日や金利情報を利用明細
書４に記載するようにしたものであり、銀行の支店ごと
に設置されたＡＴＭ１と、ＡＴＭ１と専用回線ＰＬを介
して接続されたホストコンピュータ３と、口座開設時に
配布される磁気カード２とからなる。
【０００８】磁気カード２は、銀行が個人預金口座を開
設時に顧客に対して発行するものであり、個人預金口座
番号、銀行コード、支店コード等が記録されている磁気
ストライプからなる磁気層を有している。
設時に顧客に対して発行するものであり、個人預金口座
番号、銀行コード、支店コード等が記録されている磁気
ストライプからなる磁気層を有している。
【０００９】ＡＴＭ１は、図２に示すように、磁気カー
ド２の磁気ストライプに記録されているデータを読み取
る読み取り手段としてのカードリーダ１１と、各種処理
を実行する演算処理部１５と、各種処理の操作手順や預
金残高を表示するディスプレイ１２と、プリンタ１４
と、インターフェース１６と、一日の利用データを一時
的に記録するメモリ１３とを有している。
ド２の磁気ストライプに記録されているデータを読み取
る読み取り手段としてのカードリーダ１１と、各種処理
を実行する演算処理部１５と、各種処理の操作手順や預
金残高を表示するディスプレイ１２と、プリンタ１４
と、インターフェース１６と、一日の利用データを一時
的に記録するメモリ１３とを有している。
【００１０】このホストコンピュータ３は、図３に示す
ように、顧客に関する情報（カード番号、暗証番号、預
金残高、口座番号等）を管理する顧客マスターファイル
３１と、顧客ごとに記録され口座申込時又はＡＴＭ１利
用時に登録された顧客関連データを蓄積した顧客管理フ
ァイル３２と、金利情報を管理する金利情報ファイル３
３と、各種情報を処理する演算処理部３４と、インター
フェース３５とからなる。
ように、顧客に関する情報（カード番号、暗証番号、預
金残高、口座番号等）を管理する顧客マスターファイル
３１と、顧客ごとに記録され口座申込時又はＡＴＭ１利
用時に登録された顧客関連データを蓄積した顧客管理フ
ァイル３２と、金利情報を管理する金利情報ファイル３
３と、各種情報を処理する演算処理部３４と、インター
フェース３５とからなる。
【００１１】次に、上記のように構成した利用明細書発
行システムの使用方法を説明する。図４は、この利用明
細書発行システムを使用して、ＡＴＭ１から現金を引き
出す際のフローチャート図を示したものである。
行システムの使用方法を説明する。図４は、この利用明
細書発行システムを使用して、ＡＴＭ１から現金を引き
出す際のフローチャート図を示したものである。
【００１２】初期状態において、ＡＴＭ１のディスプレ
イ１２は、磁気カード２の挿入を要求する画面が表示さ
れており、顧客は磁気カード２をＡＴＭ１のカード挿入
スロットに挿入すると（ステップ５）、カードリーダ１
１が磁気カード２の磁気ストライプに記録されている顧
客データを読み込み、ホストコンピュータ３に専用回線
ＰＬを介して顧客データを送信し、ホストコンピュータ
３の顧客マスタファイル３１の顧客データと照合しこの
ＡＴＭ１で使用可能な磁気カード２であるかを確認する
（ステップ１０）。使用できないカードである場合は、
ディスプレイ１２にエラーメッセージが表示される。判
定結果が可である場合には、ディスプレイ１２に入金処
理、引出処理、残高処理、振込処理等の処理を選択する
処理選択画面が表示され（ステップ１５）、顧客が引出
処理を選択すると（ステップ２０）、ディスプレイ１２
が暗証番号の入力を要求する画面に切り替わるので、顧
客は画面に表示されたテンキーにより暗証番号を入力す
る（ステップ２５）。演算処理部１５は、この暗証番号
をホストコンピュータ３に送信し、ホストコンピュータ
３の演算処理部３４は送信されてきた暗証番号を顧客マ
スターファイル３１に格納されている暗証番号と照合
し、その結果をＡＴＭ１に送信する。ＡＴＭ１の演算処
理部１５は、ホストコンピュータ３から送信されてきた
照合結果を読み取り（ステップ３０）、否である場合に
は、ディスプレイ１２にエラーメッセージを表示し（ス
テップ３５）、再度暗証番号の入力を要求する。照合結
果が可である場合には、ディスプレイ１２に引き出す金
額を入力する画面が表示され顧客は、テンキーにより希
望する引き出し金額を入力する（ステップ４０）。演算
処理部１５は、ホストコンピュータ３に引き出し希望金
額を送信し、ホストコンピュータ３の演算処理部３４は
送信されてきた引き出し希望金額が、顧客マスターファ
イル３１に記録されている預金残高内であるかを確認す
るとともに顧客ごとに顧客関連データが記録された顧客
管理ファイル３２および金利情報ファイル３３を検索し
（ステップ４５）、該当する顧客関連データ及び金利情
報がある場合には、その検索結果をＡＴＭ１に返送す
る。預金残高を超えている場合はその旨をディスプレイ
１２に表示し、預金残高内である場合には、利用したサ
ービスに対応する詳細と顧客関連データ及び金利情報を
利用明細書４に出力する（ステップ５０）。そしてディ
スプレイ１２は、カード挿入画面に切り替わる。
イ１２は、磁気カード２の挿入を要求する画面が表示さ
れており、顧客は磁気カード２をＡＴＭ１のカード挿入
スロットに挿入すると（ステップ５）、カードリーダ１
１が磁気カード２の磁気ストライプに記録されている顧
客データを読み込み、ホストコンピュータ３に専用回線
ＰＬを介して顧客データを送信し、ホストコンピュータ
３の顧客マスタファイル３１の顧客データと照合しこの
ＡＴＭ１で使用可能な磁気カード２であるかを確認する
（ステップ１０）。使用できないカードである場合は、
ディスプレイ１２にエラーメッセージが表示される。判
定結果が可である場合には、ディスプレイ１２に入金処
理、引出処理、残高処理、振込処理等の処理を選択する
処理選択画面が表示され（ステップ１５）、顧客が引出
処理を選択すると（ステップ２０）、ディスプレイ１２
が暗証番号の入力を要求する画面に切り替わるので、顧
客は画面に表示されたテンキーにより暗証番号を入力す
る（ステップ２５）。演算処理部１５は、この暗証番号
をホストコンピュータ３に送信し、ホストコンピュータ
３の演算処理部３４は送信されてきた暗証番号を顧客マ
スターファイル３１に格納されている暗証番号と照合
し、その結果をＡＴＭ１に送信する。ＡＴＭ１の演算処
理部１５は、ホストコンピュータ３から送信されてきた
照合結果を読み取り（ステップ３０）、否である場合に
は、ディスプレイ１２にエラーメッセージを表示し（ス
テップ３５）、再度暗証番号の入力を要求する。照合結
果が可である場合には、ディスプレイ１２に引き出す金
額を入力する画面が表示され顧客は、テンキーにより希
望する引き出し金額を入力する（ステップ４０）。演算
処理部１５は、ホストコンピュータ３に引き出し希望金
額を送信し、ホストコンピュータ３の演算処理部３４は
送信されてきた引き出し希望金額が、顧客マスターファ
イル３１に記録されている預金残高内であるかを確認す
るとともに顧客ごとに顧客関連データが記録された顧客
管理ファイル３２および金利情報ファイル３３を検索し
（ステップ４５）、該当する顧客関連データ及び金利情
報がある場合には、その検索結果をＡＴＭ１に返送す
る。預金残高を超えている場合はその旨をディスプレイ
１２に表示し、預金残高内である場合には、利用したサ
ービスに対応する詳細と顧客関連データ及び金利情報を
利用明細書４に出力する（ステップ５０）。そしてディ
スプレイ１２は、カード挿入画面に切り替わる。
【００１３】顧客関連データとしては、顧客が忘れがち
な事項、例えば免許書更新日、車検の期日、家族の誕生
日等であり、これらの顧客関連データは、口座申込時に
申込書に登録してもらうか、もしくはＡＴＭ１の処理選
択項目に顧客データ登録処理項目を設け登録してもらう
ようにする。
な事項、例えば免許書更新日、車検の期日、家族の誕生
日等であり、これらの顧客関連データは、口座申込時に
申込書に登録してもらうか、もしくはＡＴＭ１の処理選
択項目に顧客データ登録処理項目を設け登録してもらう
ようにする。
【００１４】次に、ＡＴＭ１を利用して顧客関連データ
を登録する方法について、図５のフローチャート図を用
いて説明する。図５に示すように、磁気カード２を挿入
し、処理選択画面がディスプレイ１２に表示されるまで
の操作は、図４に示すものと同一であるため、説明は省
略する。ディスプレイ１２に表示された処理選択画面の
顧客データ登録処理を選択すると（ステップ２０’）、
画面は暗証番号の入力を要求する画面に替わり、顧客は
暗証番号を入力する（ステップ２５’）。ＡＴＭ１の演
算処理部１５は、暗証番号をホストコンピュータ３に送
信し、ホストコンピュータ３の演算処理部３４は、顧客
マスターファイル３１に登録された暗証番号と照合し
（ステップ３０’）、正しい場合には顧客管理ファイル
３２の顧客関連データを検索し、登録された顧客関連デ
ータをＡＴＭ１に送信し、ディスプレイ上に顧客関連デ
ータを表示する（ステップ４０’）とともに、顧客関連
データの訂正及び追加登録の有無の確認を要求する（ス
テップ４５’）。顧客関連データの訂正及び追記がある
場合、顧客は顧客関連データを入力し（ステップ５
０’）、演算処理部１５は入力された顧客関連データを
ホストコンピュータ３に送信する。ホストコンピュータ
３では、送信されてきた顧客関連データを顧客管理ファ
イル３２に登録する。ディスプレイ１２は、訂正及び追
加登録された顧客関連データを表示し、間違いがないか
の確認を要求する（ステップ５５’）ので、顧客は表示
された顧客関連データを確認し、訂正がなければ確認キ
ーを押す。すると、利用明細書４が出力され（ステップ
６０’）、磁気カード２がＡＴＭ１のカード挿入口から
返却され、ディスプレイ１２はカード挿入画面に切り替
わる。
を登録する方法について、図５のフローチャート図を用
いて説明する。図５に示すように、磁気カード２を挿入
し、処理選択画面がディスプレイ１２に表示されるまで
の操作は、図４に示すものと同一であるため、説明は省
略する。ディスプレイ１２に表示された処理選択画面の
顧客データ登録処理を選択すると（ステップ２０’）、
画面は暗証番号の入力を要求する画面に替わり、顧客は
暗証番号を入力する（ステップ２５’）。ＡＴＭ１の演
算処理部１５は、暗証番号をホストコンピュータ３に送
信し、ホストコンピュータ３の演算処理部３４は、顧客
マスターファイル３１に登録された暗証番号と照合し
（ステップ３０’）、正しい場合には顧客管理ファイル
３２の顧客関連データを検索し、登録された顧客関連デ
ータをＡＴＭ１に送信し、ディスプレイ上に顧客関連デ
ータを表示する（ステップ４０’）とともに、顧客関連
データの訂正及び追加登録の有無の確認を要求する（ス
テップ４５’）。顧客関連データの訂正及び追記がある
場合、顧客は顧客関連データを入力し（ステップ５
０’）、演算処理部１５は入力された顧客関連データを
ホストコンピュータ３に送信する。ホストコンピュータ
３では、送信されてきた顧客関連データを顧客管理ファ
イル３２に登録する。ディスプレイ１２は、訂正及び追
加登録された顧客関連データを表示し、間違いがないか
の確認を要求する（ステップ５５’）ので、顧客は表示
された顧客関連データを確認し、訂正がなければ確認キ
ーを押す。すると、利用明細書４が出力され（ステップ
６０’）、磁気カード２がＡＴＭ１のカード挿入口から
返却され、ディスプレイ１２はカード挿入画面に切り替
わる。
【００１５】図６は、図４及び図５の操作を行ったのち
に発行される利用明細書４の平面図であり、図６（１）
は、免許更新日が印字されたものであり、図６（２）
は、家族の誕生日が印字されたものである。利用明細書
４の記載内容は大きく２つに分かれており、上半分は取
引内容全般が記入される利用明細表示欄４１である。取
引内容には、主に取引年月日、会員番号、引き出し金額
あるいは預け入れ金額などのそのときの取引内容が記入
される。利用明細書４の下半分には顧客関連データもし
くは金利情報が記載される案内欄４２が設けられてい
る。利用明細書４の案内欄４２には、予め登録された顧
客関連データが記載され、顧客に忘れがちな期日を知ら
せることができ、また金利情報を記載することにより銀
行の各種預金金利や貸付金利等の金利情報を顧客に知ら
せ、新規加入者を獲得することができる。
に発行される利用明細書４の平面図であり、図６（１）
は、免許更新日が印字されたものであり、図６（２）
は、家族の誕生日が印字されたものである。利用明細書
４の記載内容は大きく２つに分かれており、上半分は取
引内容全般が記入される利用明細表示欄４１である。取
引内容には、主に取引年月日、会員番号、引き出し金額
あるいは預け入れ金額などのそのときの取引内容が記入
される。利用明細書４の下半分には顧客関連データもし
くは金利情報が記載される案内欄４２が設けられてい
る。利用明細書４の案内欄４２には、予め登録された顧
客関連データが記載され、顧客に忘れがちな期日を知ら
せることができ、また金利情報を記載することにより銀
行の各種預金金利や貸付金利等の金利情報を顧客に知ら
せ、新規加入者を獲得することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現金自
動預け入れ支払機を使用時に顧客が忘れがちな期日を知
らせることができる。また、顧客に各種預金金利や貸付
金利等の金利情報を知らせることにより、新規加入者を
獲得することができる。
動預け入れ支払機を使用時に顧客が忘れがちな期日を知
らせることができる。また、顧客に各種預金金利や貸付
金利等の金利情報を知らせることにより、新規加入者を
獲得することができる。
【図１】利用明細書発行システムのシステム構成図。
【図２】ＡＴＭの概略構成を示す図。
【図３】ホストコンピュータの概略構成を示す図。
【図４】ＡＴＭを利用して引き出し処理を行う手順を示
すフローチャート図。
すフローチャート図。
【図５】ＡＴＭを利用して顧客関連データ登録処理を行
う手順を示すフローチャート図。
う手順を示すフローチャート図。
【図６】利用明細書の具体例を示す平面図。
１ ＡＴＭ ２ 磁気カード ３ ホストコンピュータ ４ 利用明細書
Claims (2)
- 【請求項１】 現金自動預け入れ支払機を使用したとき
に発行される利用明細書であって、 口座申込時又は現金自動預け入れ支払機使用時に登録さ
れる顧客関連データおよび／または金利情報が記載され
ていることを特徴とする現金自動預け入れ支払機の利用
明細書。 - 【請求項２】 現金自動預け入れ支払機の利用明細書を
発行する利用明細書発行システムであって、 口座番号、銀行名が記録された磁気層を有する磁気カー
ドと、ホストコンピュータと、該ホストコンピュータと
通信回線を介して接続された現金自動預け入れ支払機と
からなり、 前記ホストコンピュータは、口座申込時又は現金自動預
け入れ支払機使用時に登録された顧客関連データを蓄積
した顧客管理ファイルおよび／または金利情報が記録さ
れた金利情報ファイルを有し、前記現金自動預け入れ支
払機は、前記磁気カードの磁気データを読み取る読取手
段と、現金自動預け入れ支払機使用後に利用明細書を発
行する発行手段と、操作手順を表示する表示手段とを有
し、現金自動預け入れ支払機使用時に、前記顧客管理フ
ァイルおよび／または金利情報ファイルを検索し該当す
る顧客関連データおよび／または金利情報を前記利用明
細書に記載することを特徴とする現金自動預け入れ支払
機の利用明細書発行システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293697A JPH10222594A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293697A JPH10222594A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222594A true JPH10222594A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12372833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293697A Pending JPH10222594A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 現金自動預け入れ支払機の利用明細書および利用明細書発行システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019215925A (ja) * | 2019-09-03 | 2019-12-19 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP3293697A patent/JPH10222594A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019215925A (ja) * | 2019-09-03 | 2019-12-19 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
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