JP2002222006A - 曲げ順自動決定方法および曲げ順自動決定装置 - Google Patents

曲げ順自動決定方法および曲げ順自動決定装置

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JP2002222006A JP2001020040A JP2001020040A JP2002222006A JP 2002222006 A JP2002222006 A JP 2002222006A JP 2001020040 A JP2001020040 A JP 2001020040A JP 2001020040 A JP2001020040 A JP 2001020040A JP 2002222006 A JP2002222006 A JP 2002222006A
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  • Numerical Control (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく曲げ順を決定することのできる曲げ
順自動決定方法および曲げ順自動決定装置を提供する。 【解決手段】 CAD情報の展開図から曲げ線を含む外
形ループに分割して各外形ループの面積を算出し、面積
が小さい曲げ線を優先して曲げ順を決定する。次に、近
接する平行な曲げ線を検出し、検出されない場合には先
に外形ループ面積で決定した曲げ順に確定する。検出さ
れた場合にはこの近接する平行な曲げ線を優先的に連続
して曲げ、次に外形ループ面積が小さい順に曲げるよう
に曲げ順を決定する。さらに、検出された近接する平行
な曲げ線の中で山・谷逆曲げの曲げ線の検出を行い、検
出されない場合には先に近接する平行な曲げ線を優先し
て決定した曲げ順に確定する。検出された場合には山・
谷逆曲げの曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に近接す
る平行な曲げ線を連続して曲げ、最後に外形ループ面積
が小さい順に曲げるように曲げ順を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材の曲げ加工
を行う際の曲げ順自動決定方法および曲げ順自動決定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、曲げ加工における自動曲げ順
決定方法としては、短い曲げ線のところを優先し、ワー
クのハンドリングや金型干渉を考慮しながら曲げ順を決
定するものがある。
【0003】また、特開平10−240340号公報に
示されているように、作業者がCRT上に表示された展
開図における曲げ線を随時選択して、曲げ順を決定する
ことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に示
したような自動曲げ順決定方法によると、自動で曲げ順
を決定するのに時間がかかり、自動曲げ順決定の成功率
も低いという問題がある。また、人間による曲げ順決定
の考え方がすべて網羅されているわけではないので限界
がある。
【0005】また、特開平10−240340号公報に
示されている曲げ順決定方法では、作業者の熟練度に左
右され一般的に時間がかかるという問題がある。さら
に、複雑な曲げ加工においては、曲げ順が決定できない
場合がある。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術の問題点に着目してなされたものであり、効率よく曲
げ順を決定することのできる曲げ順自動決定方法および
曲げ順自動決定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の曲げ順自動決定方法は、C
AD情報により表示される展開図に基づいて以下の工程
により曲げ順を決定することを特徴とするものである。
【0008】(1)、曲げ線で区切られた外形ループに分
割して各外形ループ面積を算出し、外形ループ面積が小
さいものを優先的に曲げるべく曲げ順を決定する工程。
【0009】(2)、近接する平行な曲げ線の検出を行
い、近接する平行な曲げ線が検出されない場合には工程
(1)で決定された曲げ順に確定して曲げ順決定を完了す
るが、近接する平行な曲げ線が検出された場合にはこの
近接する平行な曲げ線を優先的に連続して曲げるべく曲
げ順を決定する工程。
【0010】(3)、工程(2)において検出された近接する
平行な曲げ線の中に山・谷逆の曲げ線があるか検出し
て、山・谷逆の曲げ線が無い場合には工程(2)で決定さ
れた曲げ順に確定して曲げ順決定を完了するが、山・谷
逆の曲げ線が検出された場合には山・谷逆の曲げ線を優
先的に連続して曲げるべく曲げ順を決定して曲げ順決定
を完了する工程。
【0011】従って、まずCAD情報である展開図から
曲げ線で区切られる外形ループに分割して各外形ループ
の面積を算出し、面積が小さい外形ループに含まれる曲
げ線を優先して曲げ順を決定する。次に、展開図から近
接する平行な曲げ線を検出し、近接する平行な曲げ線が
無い場合には先に外形ループ面積を用いて決定した曲げ
順に確定して完了する。近接する平行な曲げ線が検出さ
れた場合には、この近接する平行な曲げ線を優先的に連
続して曲げ、次に外形ループ面積が小さい順に曲げるよ
うに曲げ順を決定する。さらに、検出された近接する平
行な曲げ線の中に、山・谷逆曲げの曲げ線の検出を行
い、検出されない場合には、先に近接する平行な曲げ線
を優先的に連続して曲げるように決定した曲げ順に確定
する。山・谷逆曲げの曲げ線が検出された場合には、山
・谷逆曲げの曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に近接
する平行な曲げ線を連続して曲げ、最後に外形ループ面
積が小さい順に曲げるように曲げ順を決定する。
【0012】請求項2による発明の曲げ順自動決定装置
は、CAD情報により表示される展開図に基づいて曲げ
順を決定する曲げ順自動決定装置であって、前記展開図
に基づいて曲げ線で区切られた外形ループに分割して各
外形ループ面積を算出する外形ループ面積算出部と、こ
の外形ループ面積算出部により算出された外形ループ面
積に基づいて面積の小さい外形ループに属する曲げ線を
優先的に曲げるべく曲げ順を決定する第1曲げ順決定部
と、前記展開図に基づいて近接する平行な曲げ線を検出
する近接平行曲げ線検出部と、この近接平行曲げ線検出
部により近接する平行な曲げ線が検出された場合にはこ
の近接する平行な曲げ線を優先的に連続して曲げるべく
曲げ順を決定する第2曲げ順決定部と、前記近接平行曲
げ線検出部により検出された近接平行曲げ線の中から山
・谷逆曲げ線を検出する山・谷逆曲げ検出部と、この山
・谷逆曲げ検出部により山・谷逆曲げ線が検出された場
合には検出された山・谷逆曲げ線を優先的に連続して曲
げるべく曲げ順を決定する第3曲げ順決定部と、を備え
てなることを特徴とするものである。
【0013】従って、まず外形ループ面積算出部がCA
D情報である展開図から曲げ線で区切られる外形ループ
に分割して各外形ループの面積を算出し、第1曲げ順決
定部が面積が小さい外形ループに含まれる曲げ線を優先
して曲げ順を決定する。次に、近接平行曲げ線検出部が
展開図から近接する平行な曲げ線を検出し、近接する平
行な曲げ線が無い場合には先に外形ループ面積を用いて
決定した曲げ順に確定して完了する。近接する平行な曲
げ線が検出された場合には、第2曲げ順決定部が検出さ
れた近接する平行な曲げ線を優先的に連続して曲げ、次
に外形ループ面積が小さい順に曲げるように曲げ順を決
定する。さらに、山・谷逆曲げ検出部が検出された近接
する平行な曲げ線について山・谷逆曲げの曲げ線の検出
を行い、検出されない場合には、先に近接する平行な曲
げ線を優先して決定した曲げ順に確定する。山・谷逆曲
げの曲げ線が検出された場合には、第3曲げ順決定部が
山・谷逆曲げの曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に近
接する平行な曲げ線を連続して曲げ、最後に外形ループ
面積が小さい順に曲げるように曲げ順を決定する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。まず、図3〜図13を参
照して、この発明に係る曲げ順自動決定方法の考え方に
ついて説明する。
【0015】図3に示されているようなワークWの曲げ
加工を行う場合、従来の考え方のように曲げ線の長さが
短いものから曲げた方が干渉が少ないため有利であり、
L1→L2→L3→L4の曲げ順となる。
【0016】一方、図4(A)に示されているようなワ
ークWの曲げ加工においては、曲げ線の長さから曲げ順
を決定するとL1→L2の順番となる。この場合、図5
に示されているように、ワークWがパンチPと干渉して
しまうため、曲げ線の長さから決定することができな
い。
【0017】そこで、図4(B)に示されているよう
に、曲げ線L1、L2により区切られる部分の面積(以
後「外形ループ面積」という。)の大小を判断して、外
形ループ面積が大きい部分は干渉する可能性が高いと判
断して後から曲げるように曲げ順を決定する。すなわ
ち、外形ループ面積の小さい部分に含まれる曲げ線L2
を優先して曲げ、外形ループ面積が大きい部分に含まれ
る曲げ線L1を後から曲げるように曲げ順を決定する。
【0018】次に、図6に示されているようなワークW
を曲げ加工して図7に示されているような製品Pを作成
する場合について考える。この場合、上述したように外
形ループ面積小→大の順番で曲げ順を決定すると、L1
→L2→L3→L4の順番となるが、図8に示されてい
るように曲げ線L1と曲げ線L3が近すぎるため曲げ線
L1により曲げ上げた部分W1がパンチPと干渉してし
まうので、曲げ線L1を曲げ線L3よりも先に曲げるこ
とは適当ではない。
【0019】また、外形ループ面積を検討して曲げ線L
2または曲げ線L3を先に曲げると、図9に示されてい
るように側面立ち上がりが大きいためパンチPと干渉す
る。曲げ線の距離が近い場合には金型との干渉を生じ易
いが、図10に示されているように、山・谷逆の曲げを
優先して考えると、曲げられているにもかかわらずワー
クWの形状が平板に近い(図11参照)ため干渉が少な
い。従って、山・谷逆の曲げ線は連続して考える。従っ
て、図6の曲げ加工を行うには、L2→L3→L1→L
4の曲げ順となる。
【0020】同様にして、図12に示されているような
ワークWを曲げ加工して図13に示されているような製
品Pを作成する場合について考える。まず、外形ループ
面積の小さい順に曲げ順を決めるとL1→L2→L3と
なるが、山・谷逆曲げを優先して曲げるようにすると、
曲げ順はL3→L2→L1となる。
【0021】図2には、以上のような考え方で曲げ順を
決定する曲げ順自動決定装置1が示されている。この曲
げ順自動決定装置1では、中央処理装置であるCPU3
に、種々のデータを入力するためのキーボードのごとき
入力手段5、種々のデータを表示するためのCRTのご
とき出力手段7が接続されており、曲げ加工を行うワー
クWの展開図や製品Pの立体図のデータを作成するCA
D装置9が外部から接続されている。
【0022】また、CPU3には、入力されたCAD情
報等を記憶するメモリ11、CAD情報に基づいて曲げ
線により区切られる外形ループの面積を算出する外形ル
ープ面積算出部13、この外形ループ面積算出部13に
より算出された外形ループ面積に基づいて面積が小さい
ほうから曲げ順を優先的に決定する第1曲げ順決定部1
5、CAD情報に基づいて近接する平行な曲げ線を検出
するための近接平行曲げ線検出部17、この近接平行曲
げ線検出部17により検出された平行な曲げ線を優先的
に連続して曲げるべく決定する第2曲げ順決定部19、
CAD情報に基づいて近接平行曲げ線検出部17により
検出された平行な曲げ線から山・谷逆曲げ線を検出する
ための山・谷逆曲げ線検出部21、この山・谷逆曲げ線
検出部21により検出された山・谷逆曲げ線を優先的に
連続して曲げるべく決定する第3曲げ順決定部23等が
接続されている。
【0023】図1を参照して、前述した考え方に基づく
曲げ順自動決定方法について説明する。まず、CAD装
置9からCAD情報を入力してメモリ11に記憶し(ス
テップS1)、外形ループ面積算出部13がCAD情報
に基づいて外形ループ面積を算出する(ステップS
2)。第1曲げ順決定部15は、算出された外形ループ
面積が小さい外形ループに含まれる曲げ線を優先して曲
げ順を決める(ステップS3)。
【0024】次に、近接平行曲げ線検出部17がCAD
情報に基づいて近接する平行な曲げ線を検出し(ステッ
プS4)、近接する平行な曲げ線が無い場合には前述の
第1曲げ順決定部15により決定されたステップS3の
曲げ順に確定される(ステップS5)。ステップS4に
おいて近接する平行な曲げ線が検出されたら、第2曲げ
順決定部19が近接する平行な曲げ線を優先的に連続し
て曲げるように曲げ順を決定する(ステップS6)。
【0025】そして、山・谷逆曲げ線検出部21が、先
に検出された近接する平行な曲げ線のなかに山・谷逆の
曲げ線があるか判断し(ステップS7)、無い場合には
第2曲げ順決定部19により決定されたステップS6の
曲げ順で確定する(ステップS5)。ステップS7にお
いて、山・谷逆の曲げ線があると判断された場合には、
第3曲げ順決定部23が山・谷逆の曲げ線を優先的に連
続して曲げるように曲げ順を決定して(ステップS
8)、確定する(ステップS5)。
【0026】以上の結果から、ワークWと金型との干渉
をできる限り抑えて、人間の考え方に近い曲げ順を、自
動で効率よく決定することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる曲げ順自動決定方法では、まずCAD情報である展
開図から曲げ線で区切られる外形ループに分割して各外
形ループの面積を算出し、面積が小さい外形ループに含
まれる曲げ線を優先して曲げ順を決定する。次に、展開
図から近接する平行な曲げ線を検出し、近接する平行な
曲げ線が無い場合には先に外形ループ面積を用いて決定
した曲げ順に確定して完了する。近接する平行な曲げ線
が検出された場合には、この近接する平行な曲げ線を優
先的に連続して曲げ、次に外形ループ面積が小さい順に
曲げるように曲げ順を決定する。さらに、検出された近
接する平行な曲げ線の中に、山・谷逆曲げの曲げ線の検
出を行い、検出されない場合には先に近接する平行な曲
げ線を優先的に連続して曲げるべく決定した曲げ順に確
定する。山・谷逆曲げの曲げ線が検出された場合には、
山・谷逆曲げの曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に近
接する平行な曲げ線を連続して曲げ、最後に外形ループ
面積が小さい順に曲げるように曲げ順を決定するので、
ワークWと金型との干渉をできる限り抑えて、人間の考
え方に近い曲げ順を、自動で効率よく決定することがで
きる。
【0028】請求項2の発明による曲げ順自動決定装置
では、まず外形ループ面積算出部がCAD情報である展
開図から曲げ線で区切られる外形ループに分割して各外
形ループの面積を算出し、第1曲げ順決定部が面積が小
さい外形ループに含まれる曲げ線を優先して曲げ順を決
定する。次に、近接平行曲げ線検出部が展開図から近接
する平行な曲げ線を検出し、近接する平行な曲げ線が無
い場合には先に外形ループ面積を用いて決定した曲げ順
に確定して完了する。近接する平行な曲げ線が検出され
た場合には、第2曲げ順決定部が検出された近接する平
行な曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に外形ループ面
積が小さい順に曲げるように曲げ順を決定する。さら
に、山・谷逆曲げ検出部が、検出された近接する平行な
曲げ線について山・谷逆曲げの曲げ線の検出を行い、検
出されない場合には、先に近接する平行な曲げ線を優先
して決定した曲げ順に確定する。山・谷逆曲げの曲げ線
が検出された場合には、第3曲げ順決定部が山・谷逆曲
げの曲げ線を優先的に連続して曲げ、次に近接する平行
な曲げ線を連続して曲げ、最後に外形ループ面積が小さ
い順に曲げるように曲げ順を決定するので、ワークWと
金型との干渉をできる限り抑えて、人間の考え方に近い
曲げ順を、自動で効率よく決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る曲げ順自動決定方法を示すフロ
ーチャートである。
【図2】この発明に係る曲げ順自動決定装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】曲げ線の長さにより曲げ順を決定した場合の例
である。
【図4】(A)は展開図、(B)は外形ループ面積の大
小を示す説明図である。
【図5】外形ループ面積が大きいほうから曲げた場合の
ワークと金型との干渉を示す断面図である。
【図6】ワークの展開図である。
【図7】図6の展開図から作成する製品を示す斜視図で
ある。
【図8】曲げ線の長さにより曲げ順を決定した場合のワ
ークと金型との干渉を示す断面図である。
【図9】外形ループ面積により曲げ順を決定した場合の
ワークと金型との干渉を示す断面図である。
【図10】図6において山・谷逆曲げの曲げ線を加工す
る状態を示す斜視図である。
【図11】図10の曲げ加工を行ったワークを示す斜視
図である。
【図12】別の例を示す展開図である。
【図13】別の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 曲げ順自動決定装置 13 外形ループ面積算出部 15 第1曲げ順決定部 17 近接平行曲げ線検出部 19 第2曲げ順決定部 21 山・谷逆曲げ検出部 23 第3曲げ順決定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CAD情報により表示される展開図に基
    づいて以下の工程により曲げ順を決定することを特徴と
    する曲げ順自動決定方法。 (1)、曲げ線で区切られた外形ループに分割して各外形
    ループ面積を算出し、外形ループ面積が小さいものを優
    先的に曲げるべく曲げ順を決定する工程。 (2)、近接する平行な曲げ線の検出を行い、近接する平
    行な曲げ線が検出されない場合には工程(1)で決定され
    た曲げ順に確定して曲げ順決定を完了するが、近接する
    平行な曲げ線が検出された場合にはこの近接する平行な
    曲げ線を優先的に連続して曲げるべく曲げ順を決定する
    工程。 (3)、工程(2)において検出された近接する平行な曲げ線
    の中に山・谷逆の曲げ線があるか検出して、山・谷逆の
    曲げ線が無い場合には工程(2)で決定された曲げ順に確
    定して曲げ順決定を完了するが、山・谷逆の曲げ線が検
    出された場合には山・谷逆の曲げ線を優先的に連続して
    曲げるべく曲げ順を決定して曲げ順決定を完了する工
    程。
  2. 【請求項2】 CAD情報により表示される展開図に基
    づいて曲げ順を決定する曲げ順自動決定装置であって、
    前記展開図に基づいて曲げ線で区切られた外形ループに
    分割して各外形ループ面積を算出する外形ループ面積算
    出部と、この外形ループ面積算出部により算出された外
    形ループ面積に基づいて面積の小さい外形ループに属す
    る曲げ線を優先的に曲げるべく曲げ順を決定する第1曲
    げ順決定部と、前記展開図に基づいて近接する平行な曲
    げ線を検出する近接平行曲げ線検出部と、この近接平行
    曲げ線検出部により近接する平行な曲げ線が検出された
    場合にはこの近接する平行な曲げ線を優先的に連続して
    曲げるべく曲げ順を決定する第2曲げ順決定部と、前記
    近接平行曲げ線検出部により検出された近接平行曲げ線
    の中から山・谷逆曲げ線を検出する山・谷逆曲げ検出部
    と、この山・谷逆曲げ検出部により山・谷逆曲げ線が検
    出された場合には検出された山・谷逆曲げ線を優先的に
    連続して曲げるべく曲げ順を決定する第3曲げ順決定部
    と、を備えてなることを特徴とする曲げ順自動決定装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072886A (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Murata Mach Ltd 板材加工機用曲げ順決定装置

Cited By (2)

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JP2006072886A (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Murata Mach Ltd 板材加工機用曲げ順決定装置
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