JP2002221354A - 燃焼装置を含む通信システム - Google Patents

燃焼装置を含む通信システム

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JP2002221354A
JP2002221354A JP2001017329A JP2001017329A JP2002221354A JP 2002221354 A JP2002221354 A JP 2002221354A JP 2001017329 A JP2001017329 A JP 2001017329A JP 2001017329 A JP2001017329 A JP 2001017329A JP 2002221354 A JP2002221354 A JP 2002221354A
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JP2001017329A
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Satoru Matsumura
悟 松村
Yoji Hatake
洋二 畠
Hiroyuki Tada
浩之 多田
Masa Ishimoto
雅 石本
Takahiro Yuzawa
貴弘 湯澤
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Tokyo Gas Co Ltd
Noritz Corp
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網を介して燃焼装置を制御でき、また燃
焼装置の動作に関する情報を通信網を介して取り出すこ
とのできる燃焼装置を含む通信システムを提供する 【解決手段】 制御情報により制御可能で、かつ運転動
作に関する動作情報を出力可能な任意数の給湯装置1
と、通信網に接続された任意数のパーソナルコンピュー
タ31と、通信網と給湯装置1とに接続され、給湯装置
1とパーソナルコンピュータ31との間の通信網を介し
た通信のインターフェース処理を行うことにより、パー
ソナルコンピュータ31からの制御情報を給湯装置1に
供給し、給湯装置1からの動作情報をパーソナルコンピ
ュータ31に供給する中継装置11とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置などの燃
焼装置を含む通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば台所、洗面所、浴槽などへの給
湯機能、床暖房機能、さらには空調機能などを備えた従
来の給湯装置は、台所や浴室などに設置されたリモート
コントローラと給湯装置本体との間の通信機能を有して
おり、リモートコントローラを操作することによって給
湯装置本体を制御可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の給
湯装置では、給湯装置本体を制御するためにはリモート
コントローラを操作する必要があるので、家庭内の各所
で給湯装置本体を制御したい場合、家庭内の各所にリモ
ートコントローラを設置する必要があり、配線や設置の
ための工事に費用と時間とを要するという課題があっ
た。また、家庭外から給湯装置本体を制御することがで
きず、さらには給湯装置本体の運転状態などの情報を家
庭外から知ることもできなかった。
【0004】
【発明の開示】本発明は上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、通信網を介して燃焼装置を制御でき、また
燃焼装置の動作に関する情報を通信網を介して取り出す
ことのできる燃焼装置を含む通信システムを提供するこ
とを、その目的としている。
【0005】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0006】本発明の第1の側面によれば、制御情報に
より制御可能で、かつ運転動作に関する動作情報を出力
可能な任意数の燃焼装置と、通信網に接続された任意数
のコンピュータと、通信網と燃焼装置とに接続され、燃
焼装置とコンピュータとの間の通信網を介した通信のイ
ンターフェース処理を行うことにより、コンピュータか
らの制御情報を燃焼装置に供給し、燃焼装置からの動作
情報をコンピュータに供給する中継装置とを備えたこと
を特徴とする、燃焼装置を含む通信システムが提供され
る。
【0007】好ましい実施の形態によれば、中継装置
は、燃焼装置に設けられた通信手段との間で通信を行う
第1通信手段と、通信網を介してコンピュータとの間で
通信を行う第2通信手段と、これら第1通信手段と第2
通信手段との間で双方向にプロトコル変換を行うことに
より双方向にデータを伝送するデータ伝送手段とを有す
る。
【0008】他の好ましい実施の形態によれば、中継装
置は、燃焼装置からの動作情報を記憶する記憶手段を有
する。
【0009】他の好ましい実施の形態によれば、コンピ
ュータは、表示画面に各種の画像を表示する表示手段
と、通信網を介して中継装置に指示を与えることによ
り、記憶手段から動作情報を読み出させ、かつその動作
情報を通信網を介して送信させる動作情報要求手段と、
中継装置からの動作情報を表示手段の表示画面に表示さ
せる表示制御手段とを有する。
【0010】他の好ましい実施の形態によれば、コンピ
ュータは、通信網および中継装置を介して燃焼装置に制
御情報を供給することにより、燃焼装置を制御する制御
情報供給手段を有する。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、通信網
は、中継装置およびコンピュータが接続された任意数の
家庭内の狭域通信網と、任意数の広域通信網と、狭域通
信網と広域通信網とを双方向通信可能に接続する通信網
接続装置とを含む。
【0012】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る燃焼装置を含む通信
システムの要部の構成図である。燃焼装置の一例として
の給湯装置1は、給湯装置本体2を備えている。給湯装
置本体2の制御部2aは、台所リモコン3、浴室リモコ
ン4、任意数の床暖房機用制御装置5、および任意数の
空調機用制御装置6に接続されている。制御部2aと台
所リモコン3と浴室リモコン4とは、電力供給用と双方
向通信用とを兼用したケーブルにより相互に接続されて
いる。制御部2aと床暖房機用制御装置5、および制御
部2aと空調機用制御装置6とは、それぞれ双方向通信
用のケーブルにより互いに接続されている。
【0015】中継装置11は、データロガー12、通信
インターフェース13、LANアダプタ14、および電
圧変換部15を備えている。データロガー12は、電力
供給用と双方向通信用とを兼用したケーブルにより制御
部2a、台所リモコン3、および浴室リモコン4と相互
に接続されている。データロガー12は、給湯装置本体
2、任意数の床暖房機用制御装置5、および任意数の空
調機用制御装置6から順次送られてくる各装置の内部デ
ータを集約して記憶する機能を有しており、マイクロコ
ンピュータ、通信部、およびEEPROM(electrical
ly erasable and programmable read only memory )を
内蔵している。
【0016】中継装置11は、ハブ21を介してパーソ
ナルコンピュータ31に接続されている。すなわち、中
継装置11およびパーソナルコンピュータ31は、ハブ
21を中心としてスター接続され、家庭内LAN(loca
l area network)の一部を構成している。家庭内LAN
は、イーサネット(登録商標)により構築されており、
伝送路仕様として10BASE−Tが採用されている。
パーソナルコンピュータ31は、キーボードやマウスな
どの操作部32、モニタ33、LANアダプタ34など
を備えている。ハブ21は、ルーター41を介して外部
のインターネットなどの広域通信網に接続されている。
【0017】次に動作を説明する。
【0018】中継装置11のデータロガー12に内蔵さ
れたマイクロコンピュータのCPU(central processi
ng unit )は、定期的に、給湯装置本体2の制御部2a
に対して動作情報の送信を要求する。動作情報とは、給
湯装置本体2や床暖房機や空調機の運転動作に関する情
報であり、たとえば、台所への給湯温度、浴槽への給湯
温度、床暖房機への出湯温度、空調機への出湯温度、バ
ーナ温度、給湯ファン回転数、暖房ファン回転数などの
他、給湯水量、ガス使用量なども含む。
【0019】これにより制御部2aは、動作情報を収集
し、データロガー12に送信する。制御部2aから動作
情報を受信したデータロガー12のマイクロコンピュー
タのCPUは、動作情報をRAMに格納し、適宜RAM
から読み出してEEPROMに格納する。RAMに格納
された動作情報は、制御部2aから送信される次回の動
作情報によって置き換えられる。すなわち、常に最新の
動作情報がRAMに格納されていることになる。これら
動作情報は、給湯装置1に何らかのエラーが発生したと
きにも、制御部2aから送信され、EEPROMに蓄積
される。EEPROMへの動作情報の格納状況の一例を
図2に示す。
【0020】パーソナルコンピュータ31のハードディ
スクには、給湯装置1を制御するためのアプリケーショ
ンソフトウェアがインストールされており、そのアプリ
ケーションソフトウェアを起動させると、モニタ33の
表示画面には、図3に示すようなメイン画面51が表示
される。このメイン画面51において、運転入/切ボタ
ン52をクリックすると、給湯装置本体2の運転オンと
運転オフとが交互に切り替わる。風呂自動ボタン53を
クリックすると、風呂自動オンと風呂自動オフとが交互
に切り替わる。風呂自動オンにすると、給湯装置本体2
の運転オン状態である場合に限り、給湯装置本体2のバ
ーナに点火され、浴槽への給湯が行われる。風呂自動オ
フにすると、浴槽への給湯が停止される。空調集中ON
/OFFエリアの選択運転ボタン54をクリックする
と、給湯装置1の全ての床暖房機と空調機とのうち、予
め使用者により選択されてパーソナルコンピュータ31
に設定されている任意数の床暖房機および空調機が運転
を開始する。空調集中ON/OFFエリアの一括停止ボ
タン55をクリックすると、給湯装置1の全ての床暖房
機および空調機の運転が停止される。設定ボタン56を
クリックすると、モニタ33の表示画面に図4に示すよ
うな設定画面が表示される。空調エリアの上ボタン57
および下ボタン58は、表示される床暖房機や空調機を
切り替えるためのものである。すなわち、床暖房機と空
調機とが合計5台以上設置されている場合、それらの設
置箇所の室温や運転モードを全て同時に表示することが
できないため、上ボタン57や下ボタン58をクリック
して表示を切り替えるのである。空調エリアの設定ボタ
ン59〜62のいずれかをクリックすると、床暖房機に
関しては図5に示すようなサブ画面がモニタ33の表示
画面に表示され、空調機に関しては図6に示すようなサ
ブ画面がモニタ33の表示画面に表示される。モニタエ
リア63には、通信の状況などが表示される。
【0021】図4の設定画面71において、上ボタン7
2および下ボタン73は、表示される床暖房機や空調機
を切り替えるためのものである。すなわち、床暖房機と
空調機とが合計5台以上設置されている場合、それらの
設定エリアを全て同時に表示することができないため、
上ボタン72や下ボタン73をクリックして表示を切り
替えるのである。表示順の表示窓74のいずれかをクリ
ックすると、その表示窓に表示されている数字が1だけ
増加する。この数字の最大値は10である。部屋種別の
表示窓75のいずれかをクリックすると、その表示窓7
5の背景色が白色から灰色に切り替わり、表示窓75が
選択された状態になる。この状態で部屋種別選択ボタン
群76のいずれかをクリックすると、選択された表示窓
75の表示が、部屋種別選択ボタン群76によって選択
された部屋種別に切り替わる。この状態で選択された表
示窓75をクリックすると、背景色が灰色から白色に切
り替わり、選択が解除される。空調集中制御の表示窓7
7のいずれかをクリックすると、その表示窓77の表示
がONであればOFFに、OFFであればONに切り替
わる。表示窓77の表示をONに設定しておけば、図3
の選択運転ボタン54のクリックにより一括して運転を
開始させることができる。戻るボタン78をクリックす
れば、モニタ33の表示画面において、図4の設定画面
が消去され、図3のメイン画面が表示される。
【0022】図5のサブ画面81において、運転入/切
ボタン82をクリックすれば、選択された床暖房機の運
転開始と運転停止とが交互に切り替えられる。設定温度
エリアの上ボタン83をクリックすれば、選択された床
暖房機の設定温度が上昇する。設定温度エリアの下ボタ
ン84をクリックすれば、選択された床暖房機の設定温
度が下降する。設定温度エリアの棒グラフ85は、設定
温度を表しており、設定温度に応じた位置まで棒グラフ
85に着色される。戻るボタン86をクリックすれば、
モニタ33の表示画面からサブ画面81が消去される。
【0023】図6のサブ画面91において、設定温度エ
リアの上ボタン92をクリックすれば、選択された空調
機の設定温度が上昇する。設定温度エリアの下ボタン9
3をクリックすれば、選択された空調機の設定温度が下
降する。運転種別選択ボタン群94のうちのいずれかの
ボタンをクリックすれば、選択された空調機の運転種別
が、運転種別選択ボタン群94のクリックによって選択
された運転種別に切り替わる。戻るボタン95をクリッ
クすれば、モニタ33の表示画面からサブ画面91が消
去される。
【0024】以上のような画面表示に必要な各種の動作
情報や、使用者によりパーソナルコンピュータ31に入
力された設定項目に基づく制御情報は、中継装置11を
介するパーソナルコンピュータ31と給湯装置本体2の
制御部2aとの間の通信により送受信される。
【0025】すなわち、LANアダプタ34によってT
CP/IP形式にプロトコル変換されたパーソナルコン
ピュータ31からのデータは、イーサネットのハブ21
を介して中継装置11のLANアダプタ14に入力さ
れ、パケットからシリアルデータが抽出されて、RS−
232Cの通信インターフェース13を介してデータロ
ガー12に供給される。
【0026】データロガー12に内蔵されているマイク
ロコンピュータのCPUは、パーソナルコンピュータ3
1からのデータすなわち指令の内容に応じて、動作情報
をパーソナルコンピュータ31に送信したり、制御情報
を制御部2aに送信したりする。データロガー12から
パーソナルコンピュータ31に送信されるデータは、R
S−232Cの通信インターフェース13を介してLA
Nアダプタ14に入力され、シリアルデータ形式からT
CP/IP形式にプロトコル変換されて、ハブ21を介
してパーソナルコンピュータ31のLANアダプタ34
に入力される。LANアダプタ34に入力されたデータ
ロガー12からのデータは、パケットからシリアルデー
タが抽出されて、パーソナルコンピュータ31のCPU
に供給される。
【0027】動作情報をパーソナルコンピュータ31に
送信する場合、データロガー12に内蔵されたマイクロ
コンピュータのCPUは、送信すべき動作情報がRAM
あるいはEEPROMに格納されている場合、それをR
AMあるいはEEPROMから選択的に読み出して、パ
ーソナルコンピュータ31に送信する。送信すべき動作
情報がRAMあるいはEEPROMに格納されていない
場合、制御部2aに所望の動作情報の送信を要求する。
これにより制御部2aは、要求された動作情報を収集
し、データロガー12に送信する。このとき制御部2a
は、必要に応じて台所リモコン3、浴室リモコン4、床
暖房機用制御装置5、あるいは空調機用制御装置6と通
信を行い、要求された動作情報を収集する。もちろん、
データロガー12に内蔵されたマイクロコンピュータが
直接、台所リモコン3、浴室リモコン4、床暖房機用制
御装置5、あるいは空調機用制御装置6と通信を行い、
必要な動作情報を収集するように構成してもよい。
【0028】また、パーソナルコンピュータ31からデ
ータロガー12に送信された制御情報は、データロガー
12から制御部2aに送信され、この制御情報に基づい
て制御部2aが動作する。このとき、台所リモコン3、
浴室リモコン4、床暖房機用制御装置5、あるいは空調
機用制御装置6に必要な制御情報は、制御部2aから送
信される。もちろん、データロガー12に内蔵されたマ
イクロコンピュータが直接、台所リモコン3、浴室リモ
コン4、床暖房機用制御装置5、あるいは空調機用制御
装置6と通信を行い、必要な制御情報を供給するように
構成してもよい。
【0029】また中継装置11は、家庭内のパーソナル
コンピュータ31に限らず、ルーター41を介して外部
の広域通信網に接続された、遠隔地のコンピュータとの
間で通信可能であり、遠隔地のコンピュータから制御情
報を受信したり、遠隔地のコンピュータに動作情報を送
信したりする。そのときのデータロガー12の動作は家
庭内のパーソナルコンピュータ31との通信の場合と同
様である。ここで、外部の広域通信網には、公衆電話回
線網、専用電話回線網、インターネットなど、あらゆる
通信網が含まれる。また、遠隔地のコンピュータには、
パーソナルコンピュータやサーバに限らず、たとえば携
帯型電話装置やPDA(personal digital assistants)
などのあらゆる情報通信端末が含まれる。
【0030】このように、通信網と給湯装置1とに接続
され、給湯装置1とパーソナルコンピュータ31などと
の間の通信網を介した通信のインターフェース処理を行
うことにより、パーソナルコンピュータ31などからの
制御情報を給湯装置1に供給し、給湯装置1からの動作
情報をパーソナルコンピュータ31などに供給する中継
装置11を設けたので、通信網を介して給湯装置1を制
御でき、また給湯装置1の動作に関する情報を通信網を
介して取り出すことができる。
【0031】したがって、家庭内のパーソナルコンピュ
ータ31はもちろんのこと、遠隔地の各種情報通信端末
から給湯装置1を制御できる。たとえば、家庭内のパー
ソナルコンピュータ31や外出先の各種情報通信端末か
ら、床暖房機や空調機の運転をオン・オフさせたり、浴
槽への注湯を開始させたりできる。
【0032】さらには、家庭内のパーソナルコンピュー
タ31はもちろんのこと、遠隔地の各種情報通信端末に
おいても、給湯装置1の動作情報を入手し、利用でき
る。たとえば、家庭内のパーソナルコンピュータ31や
外出先の各種情報通信端末の表示画面に、給湯装置本体
2のバーナが燃焼中であるか否かを表示させたり、ガス
供給事業者や水道事業者のサーバなどに、給湯装置1の
ガス使用量や水使用量に関するデータを供給し、それら
を蓄積させたりできる。
【0033】また、中継装置11を設け、中継装置11
のデータロガー12が定期的に制御部2aと通信を行
い、給湯装置1の動作情報をデータロガー12のRAM
やEEPROMに蓄積するように構成したので、パーソ
ナルコンピュータ31などから動作情報の送信要求が入
力される度に制御部2aなどにアクセスして動作情報を
収集するように構成した場合のように、データロガー1
2と制御部2aなどとの間の通信トラヒックの集中が発
生するというようなことがない。したがって、使用者が
台所リモコン3、浴室リモコン4、床暖房機用制御装置
5、あるいは空調機用制御装置6を操作したときに、制
御部2aがビジーのために入力操作の受付が拒否される
というような事態を生じることがない。
【0034】また、中継装置11に接続される狭域通信
網は、イーサネットに限らず、光、電灯線、あるいは電
話線などを利用したあらゆる通信網が考えられるが、こ
のように狭域通信網の種類が変更される場合、中継装置
11のLANアダプタ14を変更するだけで対応が可能
であり、非常に便利である。
【0035】なお、上記実施形態においては、燃焼装置
として給湯装置を採用したが、燃焼装置は給湯装置に限
らず、暖房装置などであってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信網と燃焼装置とに接続され、燃焼装置とコンピュー
タとの間の通信網を介した通信のインターフェース処理
を行うことにより、コンピュータからの制御情報を燃焼
装置に供給し、燃焼装置からの動作情報をコンピュータ
に供給する中継装置を設けたので、通信網を介して燃焼
装置を制御でき、また燃焼装置の動作に関する情報を通
信網を介して取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃焼装置を含む通信システムの要
部の構成図である。
【図2】EEPROMへの動作情報の格納状況の説明図
である。
【図3】モニタに表示されるメイン画面の説明図であ
る。
【図4】モニタに表示される設定画面の説明図である。
【図5】モニタに表示される床暖房機用のサブ画面の説
明図である。
【図6】モニタに表示される空調機用のサブ画面の説明
図である。
【符号の説明】
1 給湯装置 2 給湯装置本体 3 台所リモコン 4 浴室リモコン 5 床暖房機用制御装置 6 空調機用制御装置 11 中継装置 12 データロガー 13 通信インターフェース 14 LANアダプタ 15 電圧変換部 21 ハブ 31 パーソナルコンピュータ 32 操作部 33 モニタ 34 LANアダプタ 41 ルーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠 洋二 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 多田 浩之 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 石本 雅 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 湯澤 貴弘 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 5K048 AA01 BA08 BA14 CA08 DA02 DA05 DC04 EA11 EB02 EB12 FB08 FC01 HA01 HA02 HA03 HA05 HA07 HA13 HA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御情報により制御可能で、かつ運転動
    作に関する動作情報を出力可能な任意数の燃焼装置と、 通信網に接続された任意数のコンピュータと、 前記通信網と前記燃焼装置とに接続され、前記燃焼装置
    と前記コンピュータとの間の前記通信網を介した通信の
    インターフェース処理を行うことにより、前記コンピュ
    ータからの制御情報を前記燃焼装置に供給し、前記燃焼
    装置からの動作情報を前記コンピュータに供給する中継
    装置とを備えたことを特徴とする、燃焼装置を含む通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記中継装置は、前記燃焼装置に設けら
    れた通信手段との間で通信を行う第1通信手段と、前記
    通信網を介して前記コンピュータとの間で通信を行う第
    2通信手段と、これら第1通信手段と第2通信手段との
    間で双方向にプロトコル変換を行うことにより双方向に
    データを伝送するデータ伝送手段とを有する、請求項1
    に記載の燃焼装置を含む通信システム。
  3. 【請求項3】 前記中継装置は、前記燃焼装置からの動
    作情報を記憶する記憶手段を有する、請求項1または2
    に記載の燃焼装置を含む通信システム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータは、 表示画面に各種の画像を表示する表示手段と、 前記通信網を介して前記中継装置に指示を与えることに
    より、前記記憶手段から前記動作情報を読み出させ、か
    つその動作情報を前記通信網を介して送信させる動作情
    報要求手段と、 前記中継装置からの動作情報を前記表示手段の表示画面
    に表示させる表示制御手段とを有する、請求項3に記載
    の燃焼装置を含む通信システム。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータは、前記通信網および
    前記中継装置を介して前記燃焼装置に制御情報を供給す
    ることにより、前記燃焼装置を制御する制御情報供給手
    段を有する、請求項1ないし4のいずれかに記載の燃焼
    装置を含む通信システム。
  6. 【請求項6】 前記通信網は、 前記中継装置および前記コンピュータが接続された任意
    数の家庭内の狭域通信網と、 任意数の広域通信網と、 前記狭域通信網と前記広域通信網とを双方向通信可能に
    接続する通信網接続装置とを含む、請求項1ないし5の
    いずれかに記載の燃焼装置を含む通信システム。
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