JP2002220247A - 板ガラス切断システムおよび方法 - Google Patents

板ガラス切断システムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後工程の生産順位を反映した切断順位に基づ
いて、板ガラスを自動的に供給し切断を行う板ガラスの
切断システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 板ガラスに切断線を入れる板ガラス切
断機と、この板ガラス切断機を制御する切断機コンピュ
ータと、前記板ガラス切断機へ被切断板ガラスを入れ込
む板ガラス入込装置20と、この板ガラス入込装置を制
御する板ガラス入込コンピュータと、割台モニタ8とを
備え、切断機コンピュータは、切断済み板ガラスが収容
される収容台車に関するデータを反映して作成された切
断順位データに基づいて、板ガラス入込コンピュータへ
被切断板ガラスの入れ込みを要求し、板ガラス入込コン
ピュータは、入れ込みを要求で指定される品種の板ガラ
スを切断順位に従って供給するよう板ガラス入込装置2
0を制御するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板ガラスの切断シ
ステムおよび方法に関し、特に、後工程の生産順位を反
映した切断順位に基づいて、板ガラスを自動的に供給し
切断を行う板ガラスの切断システムおよび方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種の板ガラスを切断するガラ
ス切断システムが知られている。
【0003】図11は、従来のガラス切断システムを説
明するブロック図であり、図12は、図11の斜視図で
ある。
【0004】図11に示すように、従来のガラス切断シ
ステムは、4面台車10と、入込機および入込コンベア
より成る板ガラス入込装置20と、NC切断機30と、
切断線が入れられた板ガラスを割るための割台40と、
切断された板ガラスを収容する収容台車50と、制御盤
・操作盤およびコンピュータより成る制御装置60とか
ら構成される。
【0005】この4面台車10は、回転台11と、この
回転台11上に旋回自在に設けられた板ガラス置き台1
2とを備え、板ガラス置き台12は、図示のように4面
に板ガラスを立て掛ける多面形式であり、制御装置60
の制御によって板ガラス入込装置20の側に所望の板ガ
ラスが向くように板ガラス置き台12を旋回させるよう
になっている。
【0006】次に、板ガラス入込装置20は、枠フレー
ム21上面に並設された回転軸22に搬送輪体23を設
け(入込コンベア)、板ガラス吸着用パッド24を備え
た支持アーム25a、25bを、枠フレーム21に設け
た旋回駆動軸26の廻りへ旋回変位可能に設ける構成と
され、制御装置60によって制御される。
【0007】この装置の動作を説明すると、上記旋回駆
動軸26の旋回変位により、支持アーム25a、25b
が板ガラス置き台12上に積層状に置かれた板ガラスへ
向けて移動し、各吸着用パッド24を板ガラスの上面に
押圧させる。
【0008】各吸着用パッド24は真空圧で最上層の一
枚の板ガラスを吸着保持し、この吸着保持状態の下で二
本の支持アーム25a、25bが枠フレーム21側へ旋
回変位する。
【0009】各支持アーム25a、25bはその旋回終
点で枠フレーム21上面の凹部28内に入り込み、吸着
パッド24が吸着している板ガラスを搬送輪体23上に
載置させた後、各パッド24内の真空圧を解除し、吸着
パッド24による板ガラスの吸着を解放させる。
【0010】この後、搬送輪体23を回転させ、板ガラ
スをNC切断機30のテーブル31上へ移動させる。
【0011】一方、NC切断機30は、板ガラスを載置
するテーブル31と、このテーブル31の上方に、X軸
方向に往復動可能な第1走行体32が設けられている。
この第1走行体32は、図示の場合テーブル31の辺縁
に沿って往復可能である。
【0012】また、第1走行体32には、Y軸方向に走
行する第2走行体33が設けられている。
【0013】そして、第2走行体33には、板ガラスに
X軸方向の切断線、Y軸方向の切断線および異形の切断
線を入れる図示しないカッタが昇降可能に設けられてい
る。なお、このNC切断機30は、制御装置60によっ
て制御される。
【0014】この従来のガラス切断システムにおいて
は、4面台車10に板ガラスをセットし、順次使用され
る板ガラスが何であるか操作者が判断し、4面台車10
を回転させ、所望の板ガラスを板ガラス入込装置20側
へ配置させ、制御装置60からの手動操作により、板ガ
ラスを4面台車10から入込機によって入込コンベア
に、板ガラスを入れ込み、NC切断機30へ板ガラスを
搬送し、ガラスを所定の位置にアライメント(位置決
め)する。
【0015】そして、予め、上位コンピュータから送ら
れた切断注文データに基づき、切断機用コンピュータ6
0にて、最適掛け合わせを決め、それに従い、NC切断
機30は、ガラスにカッター線(切断線)を入れる。
【0016】この切断線が入れられたガラスを割台40
に手動搬送させ、割作業者が、割台にてガラスを割り、
切断されたガラスを収容台車50に載せる。
【0017】また、板ガラス交換時は、制御盤・操作盤
60のスイッチ操作にて、4面台車10を回転させるよ
うにされていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガラス切断システムにおいては、板ガラス1枚毎に
ガラス入れ込みスイッチ操作、ガラス位置決め操作(ア
ライメント操作)およびコンピュータ操作(掛け合わせ
決定)が必要なため、これらの操作を行うために、制御
盤側,切断機側に操作者がいなければならないという問
題がある。
【0019】また、上記操作者の操作、判断が送れる場
合もあり、切断機または割作業者に手持ち(待ち時間)
が生じることがあるという問題がある。
【0020】さらに、ガラスの切断順位と、切断された
ガラスを使用する後工程のガラス組立工程等の生産順位
とが異なる場合には、切断済みガラスの仮置工程および
仮置スペースが必要になってしまうという問題がある。
【0021】本発明の課題は、板ガラス1枚毎の操作盤
操作、コンピュータ操作およびガラス位置決め作業を不
要とし、操作者を不要とすることである。
【0022】そして、次に切断する板ガラスをできるだ
け早いタイミングで入れ込んでいくことにより、切断
機、割作業者の手持ちをなくすことである。
【0023】さらに、次工程の生産順位を反映させた順
序で板ガラスの切断処理を行うことである。
【0024】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、従
来切断機操作者により手動操作で行っていた、板ガラス
選択,4面台車回転,板ガラス入れ込み指示,掛合せ判
断,およびガラス位置決め作業を自動化し、全自動動作
可能とした。
【0025】具体的には、切断機コンピュータにて、切
断注文データ読み取り後、使用する収容台車数に応じ
て、板ガラス切断順位表を自動作成し、この順位表に従
い、入れ込む板ガラスを自動選択し、4面台車を自動回
転させ、自動で入込コンベアに板ガラスを入れ込むよう
にした。
【0026】また、切断中のガラスの次のガラスの品種
切り替えが必要かどうかを自動判断し、切り替えが必要
な場合は、4面台車を自動回転させるようにした。
【0027】さらに、切断中のガラスの次のガラスが入
れ込み済みの場合は、次の次のガラスの品種切り替えが
必要かどうかを自動判断し、同様の自動操作を可能にす
るようにした。
【0028】そして、切断機に搬送された板ガラスは、
自動アライメント装置により、自動位置決めされるよう
にした。
【0029】また、本発明は、板ガラスに切断線を入れ
る板ガラス切断機と、この板ガラス切断機を制御する切
断機コンピュータと、前記板ガラス切断機へ被切断板ガ
ラスを入れ込む板ガラス入込装置と、この板ガラス入込
装置を制御する板ガラス入込コンピュータとを備える板
ガラス切断システムであって、前記切断機コンピュータ
は、前記板ガラス切断機で切断された切断済み板ガラス
が収容される収容台車に関するデータを反映して、被切
断板ガラスから切り出される切断注文データの掛け合わ
せを行い、少なくとも被切断板ガラスの品種および枚数
を含む切断順位データを作成する切断順位データ作成手
段と、前記作成された切断順位データに基づいて、被切
断板ガラスの入れ込みを前記板ガラス入込コンピュータ
に要求する入れ込み要求を行う板ガラス要求手段とを有
し、前記板ガラス入込コンピュータは、前記板ガラス入
込装置を制御して、前記入れ込み要求によって要求され
た前記被切断板ガラスを、前記板ガラス切断機へ入れ込
ませる板ガラス入込制御手段を有する板ガラス切断シス
テムを含む。
【0030】上記構成を有することにより、切断済み板
ガラスを収容する収容台車に関する情報を反映して切断
順位を決定することができ、この決定した切断順位に従
って、板ガラスの切断処理を行うことができる。
【0031】そして、上記の板ガラス切断システムは、
割台モニタをさらに備え、前記切断機コンピュータは、
前記板ガラス切断機で切断された各切断済み板ガラスに
ついて、この各切断済み板ガラスが収容される収容台車
内の収容箇所を指示する収容箇所指示情報を前記割台モ
ニタに表示させる収容箇所表示手段を、さらに有するよ
うにした。
【0032】このようにすることにより、作業者は、切
断済み板ガラスを、正確な収容箇所に迅速かつ容易に収
容することができる。
【0033】また、上記の場合において、前記板ガラス
入込装置は、複数品種の被切断板ガラスを前記板ガラス
切断機へ供給する機能を有し、前記板ガラス入込制御手
段は、前記入れ込み要求に含まれる各被切断板ガラスの
品種を特定する品種データに基づいて、n番目の入れ込
み要求で要求される被切断板ガラスの品種と、n+1番
目の入れ込み要求で要求される被切断板ガラスの品種と
の間で、品種の切替が必要か否か判断するようにした。
【0034】このようにすることにより、複数品種の被
切断板ガラスを、自動的にかつ迅速に板ガラス切断機へ
供給することができる。
【0035】さらに、これらの場合において、前記切断
済み板ガラスが収容される収容台車に関するデータは、
少なくとも所定数の収容台車の識別情報を含み、前記切
断順位データ作成手段は、前記識別情報で識別される収
容台車に割り当てられる前記切断注文データを対象とし
て、前記掛け合わせを行うようにした。
【0036】このようにすることにより、切断済み板ガ
ラスを収容する収容台車に関する情報を反映しつつ、掛
け合わせの歩留まりを向上することができる。
【0037】また、本明細書において、切断注文データ
とは、板ガラス切断システムに所定の板ガラスの切り出
しを要求する依頼および詳細データを含むデータを意味
し、詳細データは、ガラスの品種,数量,形状,寸法等
を含む。
【0038】そして、切断済み板ガラスとは、切断注文
データに基づいて切り出された個々の板ガラスを意味す
る。
【0039】さらに、上記システムの発明は、方法の発
明としても成立する。また、上記発明は、コンピュータ
に所定の機能を実現させるプログラム又はそのプログラ
ムを記録した記録媒体としても成立する。
【0040】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0042】図1は、本発明の実施の形態に係る板ガラ
ス切断システムの構成を示すブロック図であり、図2
は、本発明の実施の形態に係る板ガラス切断システムの
コンピュータシステム構成を示すブロック図である。
【0043】図1に示すように、板ガラス切断システム
は、4面台車10と、入込機および入込コンベアより成
る板ガラス入込装置20と、NC切断機と、切断線が入
れられた板ガラスを割るための割台40と、切断された
板ガラスを収容する収容台車50と、制御盤・操作盤,
コンピュータおよび板ガラス入込コンピュータ2より成
る制御装置と、割台モニタ8とから構成される。
【0044】なお、上記の従来技術に比して、本実施の
形態に係る板ガラス切断システムは、NC切断機30
が、さらに自動位置決め装置を備え、制御装置60が、
板ガラス入込コンピュータ2を備える。
【0045】また、図2に示されるように、本発明の実
施の形態に係る板ガラス切断システムのコンピュータシ
ステムは、NC切断機コンピュータ1と、板ガラス入込
コンピュータ2と、割台モニタコンピュータ3と、サー
バコンピュータ4と、事前シミュレーションコンピュー
タ5と、これらを接続するネットワーク100とから構
成される。
【0046】また、NC切断機コンピュータ1には、N
C切断機30を制御するNC切断機制御手段(例:プロ
グラマブル・ロジック・コントローラ(program
mable logic controller;以下
「PLC」))9が接続され、板ガラス入込コンピュー
タ2には、4面台車10および板ガラス入込装置20を
制御する4面台車制御手段(PLC)7が接続され、割
台モニタコンピュータ3には、割台モニタ8が接続され
る。
【0047】(NC切断機システム)NC切断機システ
ムは、NC切断機コンピュータ1を備え、または事前シ
ミュレーションコンピュータ5をも備える構成とするこ
ともできる。
【0048】NC切断機コンピュータ1は、パーソナル
コンピュータ,ワークステーション等の情報処理装置で
あり、以下の機能を有する。
【0049】切断される被切断板ガラスデータ(種別,
サイズ等)を読み込む機能。切断注文データの読み込み
および切断順位表の作成機能。被切断板ガラスデータ/
(または)切断注文データの表示・変更機能。被切断板
ガラスから切り出される切断済み板ガラスの掛け合わせ
演算および最適パターンの表示機能。切り台(テーブ
ル)上と入れ込み部の板ガラストラッキング機能。
【0050】(事前シミュレーションコンピュータ)事
前シミュレーションコンピュータ5は、パーソナルコン
ピュータ,ワークステーション等の情報処理装置であ
り、以下の機能を有する。
【0051】サーバコンピュータ4またはNC切断機コ
ンピュータ1から被切断板ガラスデータ/切断注文デー
タを取得する機能。取得した被切断板ガラスデータの表
示/変更機能。切断注文データの表示/変更機能。事前
シミュレーション実行機能。およびシミュレーション結
果の表示とプリントアウト機能。
【0052】このような事前シミュレーションコンピュ
ータを備えることにより、掛け合わせシミュレーション
を実行することができ、切断注文データが確定する前
に、仮の切断順位表を作成することができる。
【0053】また、サーバコンピュータ4は、汎用コン
ピュータ,ワークステーション等の情報処理装置であ
る。
【0054】サーバコンピュータ4は、例えば、生産計
画を決定する機能等を有し、NC切断機コンピュータ1
または事前シミュレーションコンピュータ4の上位のコ
ンピュータであり、板ガラス切断システムへ切断注文デ
ータを送信する機能を有し、被切断板ガラスに関するデ
ータを保持している。
【0055】(板ガラス入込コンピュータ)板ガラス入
込コンピュータ2は、板ガラス自動入れ込みシステムの
一部を構成する。この板ガラス自動入れ込みシステム
は、NC切断機コンピュータ1から被切断板ガラス要求
を受け、4面台車制御盤(PLC)へ台車回転・入込み
指示を行うことにより自動入れ込みを行う機能を有す
る。
【0056】板ガラス入込コンピュータ2は、パーソナ
ルコンピュータ,ワークステーション等の情報処理装置
であり、以下の機能を有する。
【0057】4面台車のデータを管理する機能。NC切
断機コンピュータ1より板ガラス入れ込み要求を受信す
る機能。4面台車10上に、要求された板ガラスと同じ
品種の板ガラスが存在するか否か探し、該当する面があ
れば4面台車制御盤(PLC)へ信号を出力する機能。
該当面が板ガラス入込装置20側へ到着したら入れ込み
スタート指令を出力する機能。板ガラス入込装置20の
入れ込み完了を検出したらNC切断機コンピュータ1へ
連絡する機能。
【0058】(4面台車上データ管理)図3は、板ガラ
スデータの入力画面の構成例を示す図であり、図4は、
4面台車表示画面の構成例を示す図である。
【0059】板ガラス入込コンピュータ2は、板ガラス
置き台12のそれぞれの面に置かれている板ガラスのデ
ータを管理する。具体的には、まず、図3に示すような
データ入力画面上において、板ガラス置き台12のそれ
ぞれの面に置かれる板ガラスのデータおよび枚数が入力
される。
【0060】そして、板ガラス置き台12上にあらたに
板ガラスが置かれたことによる板ガラスの増加,切断機
に入れ込まれたことによる板ガラスの減少の事象に基づ
いて、残枚数を更新する。
【0061】また、板ガラス入込コンピュータ2は、板
ガラス置き台のそれぞれの面に置かれている板ガラスの
データを、図4に示すように表示する機能を有する。
【0062】(収容台車)次に、本発明の実施の形態に
係る収容台車について図面を参照して説明する。ここ
で、図5は、本発明の実施の形態に係る収容台車の構成
例を説明するブロック図である。
【0063】図5に示されるように、本発明の実施の形
態に係る収容台車50は、枠体51と、枠体51に所定
の間隔をおいてハープ状に複数設けられた仕切部材52
とから構成されており、仕切部材52間の空間は、切断
済み板ガラスを挿入して収容する板ガラス収容部を構成
する。
【0064】この板ガラス収容部は、例えば、全体で5
0部設けられ、2部を1組として組番号01〜25で識
別される。そして、各組の収容部は、さらにLおよびR
で識別される。
【0065】また、各収容台車は、板ガラスの切断注文
データを割り当てる際に整理番号で管理される(例:収
容台車番号01〜10)。
【0066】従って、収容台車の各板ガラス収容部は、
例えば、01−01L,08−15R(台車番号−組番
号、左右)のようにして特定され、各切断済み板ガラス
の収容箇所を指定する情報として使用される。
【0067】そして、各収容台車の板ガラス収容部の組
番号は、後工程の生産順位に対応しており、具体的に
は、各収容台車の板ガラス収容部の組番号01に割り当
てられた1組の切断済み板ガラスから順番に(02,0
3,04…)後工程のラインに流される。
【0068】(実施の形態の動作)以下、本発明の実施
の形態に係る板ガラス切断システムの動作について図面
を参照して説明する。
【0069】(切断順位の決定)第1に、板ガラス切断
順位を決定するステップについて説明する。ここで、図
6は、板ガラス切断順位決定のステップを説明する流れ
図であり、図7は、切断注文データの例を説明する図で
あり、図8は、掛け合わせ結果の表示画面の構成例を示
す図であり、図9は、切断順位表の構成例を示す図であ
る。
【0070】まず、NC切断機コンピュータ1は、図7
に示されるような切断注文データを、サーバコンピュー
タ4より受信する(A101)。次に、NC切断機コン
ピュータ1の図示しない入力手段によって、掛け合わせ
の対象となる収容台車の台数および収容台車番号が設定
される(例:収容台車番号01〜04の4台)(A10
2)。
【0071】そして、NC切断機コンピュータ1が有す
る切断順位データ作成手段は、設定された収容台車に割
り当てられた切断注文データを、板ガラスの品種別に分
ける(A103)。例えば、図7中のデータを、フロー
ト板ガラス(以下「板ガラスA」)を使用するデータ
と、型板ガラス(以下「板ガラスB」)を使用するデー
タとに分類する。
【0072】次に、設定された収容台車の中から収容台
車番号の小さい収容台車に割り当てられた切断注文デー
タを優先して掛け合わせを行う(A104)。
【0073】例えば、収容台車番号01〜04の4台の
収容台車が対象とされる場合には、収容台車番号01の
収容台車を優先し、順次、収容台車番号02,03,0
4となる。
【0074】そして、この掛け合わせは、板ガラスの品
種ごとに実行される。つまり、上述のA103において
板ガラスの品種別に分けられた切断注文データに対し
て、同一品種の板ガラスに分類された切断注文データご
とに掛け合わせが行われる。
【0075】具体的には、例えば、収容台車番号01に
割り当てられた切断注文データの中から、板ガラスAに
分類されたデータに対して掛け合わせを行う。
【0076】次に、掛け合わせが適切な歩留まりである
か否か判別する(A105)。すなわち、1台の収容台
車に含まれる切断注文データに基づいて掛け合わせを行
う場合に、所定の歩留まりを得るために、同一品種の板
ガラスに分類されるデータの数が十分多い場合には問題
がない。しかしながら、同一品種の板ガラスに分類され
るデータが少ない場合には、余白が大きくなってしま
い、所定の歩留まりを下回る場合がある。
【0077】したがって、このような場合には、設定さ
れた他の収容台車に割り当てられた切断注文データの中
から、同一品種の板ガラスを使用するデータを取り出
し、これをも加えて掛け合わせを行う(A106)。
【0078】例えば、収容台車番号01に割り当てら
れ、板ガラスBに分類されたデータに、収容台車番号0
2に割り当てられ、板ガラスBに分類されたデータを加
えて、これら全体のデータに対して掛け合わせを行う。
【0079】より具体的には、図8に示されるように、
設定された複数の収容台車(収容台車番号07〜10)
に割り当てられた切断注文データが掛け合わされること
となる。
【0080】このようにして、必要とされる板ガラスの
枚数および切断順位を決定し、図9に示されるような切
断順位表データを作成する(A107)。具体的には、
例えば、収容台車番号01に割り当てられる切断注文デ
ータに使用される板ガラスAは、掛け合わせの結果から
必要枚数が3枚と設定され、その切断順位が1位とされ
る。
【0081】この作成された切断順位表データに基づい
て、NC切断機コンピュータ1が有する板ガラス要求手
段は、要求被切断板ガラスデータを板ガラス入込コンピ
ュータ2へ送信し(具体的には、第1に板ガラスAを3
枚,第2に板ガラスCを6枚,第3に板ガラスBを2枚
という順番で要求する)、板ガラス入込コンピュータ2
によって4面台車10および板ガラス入込装置20が制
御される。
【0082】(板ガラスの切断処理)第2に、板ガラス
の切断処理のステップについて説明する。ここで、図1
0は、板ガラスの切断処理の流れを説明する流れ図であ
る。
【0083】まず、NC切断機コンピュータ1が、切断
注文データを受け取り、上述のステップに基づいて板ガ
ラスシミュレーションを行い(A201)、切断順位表
データを作成する。そして、NC切断機コンピュータ1
が有する板ガラス要求手段は、要求被切断板ガラスデー
タを板ガラス入込コンピュータ2へ送信する(A20
2)。
【0084】板ガラス入込コンピュータ2の入込制御手
段は、要求被切断板ガラスデータを受信し(A20
3)、4面台車データを検索し(A204)、4面台車
10上に要求被切断板ガラスが存在するか否か判別する
(A205)。
【0085】要求被切断板ガラスが4面台車10上に存
在しない場合には、要求板ガラス無しのメッセージを表
示し(A206)、要求板ガラスが存在する場合には、
要求板ガラスが板ガラス入込装置20側に存在するか否
か判別する(A207)。
【0086】そして、要求被切断板ガラスが板ガラス入
込装置20側に存在する場合には、入れ込みを開始する
(A212)。板ガラス入込装置20側に存在しない場
合には、4面台車制御手段7へ台車回転指令を送信する
(A208)。
【0087】また、入込制御手段は、n番目の要求被切
断板ガラス(例えば、切断中の板ガラス)と、n+1番
目の要求被切断板ガラス(例えば、切断中の板ガラスの
次の板ガラス)との間で、品種の切替が必要か否か判断
し、切替が必要な場合には、4面台車10を回転させ
る。
【0088】さらに、n+1番目の要求被切断板ガラス
が入れ込まれた場合には、n+1番目の要求被切断板ガ
ラスと、n+2番目の要求被切断板ガラスとの間で、品
種の切替が必要か否か判断する。
【0089】4面台車制御手段7は、受信した台車回転
指令に基づいて4面台車を回転させ、指定された面が定
位置に到着すると、到着信号を送信する(A210)。
【0090】板ガラス入込コンピュータ2は、到着信号
を検出すると入れ込み開始指令を送信し(A212)、
入れ込み開始指令を受信した4面台車制御手段7は、板
ガラス入込装置20に入れ込みを行わせ、入れ込みをス
タートさせる。
【0091】入れ込みが完了した場合には、入れ込み完
了信号が送信され(A214)、入れ込み完了信号を検
出した板ガラス入込コンピュータ2は、NC切断機シス
テムへ入れ込み完了を連絡し(A215)、4面台車の
積み枚数を減算する(A216)。
【0092】このようにすることにより、全自動で、N
C切断機へ次々と使用板ガラスを供給することが可能と
なる。
【0093】そして、入れ込み完了を受信したNC切断
機コンピュータ1は、図示しない自動アライメント装置
によって、切り台(テーブル)上と入れ込み部の板ガラ
ストラッキングを行い、掛け合わせデータに基づいて切
断線を入れる。
【0094】上記構成により、板ガラス1枚毎にガラス
入れ込みスイッチ操作、ガラス位置決め操作(アライメ
ント操作)およびコンピュータ操作(掛合せ決定)を不
要とすることができる。
【0095】そして、割台モニタコンピュータ3が有す
る収容箇所表示手段は、NC切断機で切断された被切断
板ガラスについて、ステップA104〜106の掛け合
わせ結果に基づいて、図8に示されるような掛け合わせ
結果画面を表示し、各切断済みガラスに対して、割り当
てられた収容台車50およびその収容台車内の収容箇所
を特定した指示を、割台モニタ8に表示させる。
【0096】このようにすることにより、割作業者は、
所定の収容台車の所定の収容箇所に、切断された各切断
済み板ガラスを容易に収容することができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
板ガラス1枚毎にガラス入れ込みスイッチ操作、ガラス
位置決め操作(アライメント操作)およびコンピュータ
操作(掛合せ決定)が不要なため、制御盤側、切断機側
の操作者を不要とし、省人化を図ることが可能となる。
【0098】また、全自動で、次々と次の使用板ガラス
が供給可能なため、割作業者に手持ちを生じさせず、生
産性向上を図ることができる。
【0099】さらに、後工程での生産順位に合わせた順
序で板ガラスの切断を行うと同時に、歩留まりの向上を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る板ガラス切断システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る板ガラス切断システ
ムのコンピュータシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図3】板ガラスデータの入力画面の構成例を示す図で
ある。
【図4】4面台車表示画面の構成例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る収容台車の構成例を
説明するブロック図である。
【図6】板ガラス切断順位決定のステップを説明する流
れ図である。
【図7】切断注文データの例を説明する図である。
【図8】掛け合わせ結果の表示画面の構成例を示す図で
ある。
【図9】切断順位表の構成例を示す図である。
【図10】板ガラスの切断処理の流れを説明する流れ図
である。
【図11】従来のガラス切断システムを説明するブロッ
ク図である。
【図12】図11の斜視図である。
【符号の説明】
1 NC切断機コンピュータ 2 板ガラス入込コンピュータ 3 割台モニタコンピュータ 4 サーバコンピュータ 5 事前シミュレーションコンピュータ 7 4面台車制御手段 8 割台モニタ 9 NC切断機制御手段 10 4面台車 11 回転台 12 板ガラス置き台 20 板ガラス入込装置 21 枠フレーム 22 回転軸 23 搬送輪体 24 板ガラス吸着用パッド 25 支持アーム 26 旋回駆動軸 28 凹部 30 NC切断機 31 テーブル 32 第1走行体 33 第2走行体 40 割台 50 収容台車 51 枠体 52 仕切部材 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 雅順 滋賀県大津市大萱7丁目3−35 株式会社 ジーニック内 Fターム(参考) 4G015 FB01 FB02 FC02 FC10 FC14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板ガラスに切断線を入れる板ガラス切断機
    と、この板ガラス切断機を制御する切断機コンピュータ
    と、前記板ガラス切断機へ被切断板ガラスを入れ込む板
    ガラス入込装置と、この板ガラス入込装置を制御する板
    ガラス入込コンピュータとを備える板ガラス切断システ
    ムであって、 前記切断機コンピュータは、前記板ガラス切断機で切断
    された切断済み板ガラスが収容される収容台車に関する
    データを反映して、被切断板ガラスから切り出される切
    断注文データの掛け合わせを行い、少なくとも被切断板
    ガラスの品種および枚数を含む切断順位データを作成す
    る切断順位データ作成手段と、前記作成された切断順位
    データに基づいて、被切断板ガラスの入れ込みを前記板
    ガラス入込コンピュータに要求する入れ込み要求を行う
    板ガラス要求手段とを有し、 前記板ガラス入込コンピュータは、前記板ガラス入込装
    置を制御して、前記入れ込み要求によって要求された前
    記被切断板ガラスを、前記板ガラス切断機へ入れ込ませ
    る板ガラス入込制御手段を有する板ガラス切断システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記板ガラス切断システムは、割台モニタ
    をさらに備え、 前記切断機コンピュータは、前記板ガラス切断機で切断
    された各切断済み板ガラスについて、この各切断済み板
    ガラスが収容される収容台車内の収容箇所を指示する収
    容箇所指示情報を前記割台モニタに表示させる収容箇所
    表示手段を、さらに有する請求項1に記載の板ガラス切
    断システム。
  3. 【請求項3】前記板ガラス入込装置は、複数品種の被切
    断板ガラスを前記板ガラス切断機へ供給する機能を有
    し、 前記板ガラス入込制御手段は、前記入れ込み要求に含ま
    れる各被切断板ガラスの品種を特定する品種データに基
    づいて、n番目の入れ込み要求で要求される被切断板ガ
    ラスの品種と、n+1番目の入れ込み要求で要求される
    被切断板ガラスの品種との間で、品種の切替が必要か否
    か判断する請求項1または2に記載の板ガラス切断シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記切断済み板ガラスが収容される収容台
    車に関するデータは、少なくとも所定数の収容台車の識
    別情報を含み、前記切断順位データ作成手段は、前記識
    別情報で識別される収容台車に割り当てられる前記切断
    注文データを対象として、前記掛け合わせを行う請求項
    1〜3のいずれかに記載の板ガラス切断システム。
  5. 【請求項5】板ガラスに切断線を入れる板ガラス切断機
    と、この板ガラス切断機を制御する切断機コンピュータ
    と、前記板ガラス切断機へ被切断板ガラスを入れ込む板
    ガラス入込装置と、この板ガラス入込装置を制御する板
    ガラス入込コンピュータと、割台モニタとを備える板ガ
    ラス切断システムにおいて、 前記切断機コンピュータの有する切断順位データ作成手
    段が、前記板ガラス切断機で切断された切断済み板ガラ
    スが収容される収容台車に関するデータを反映して、被
    切断板ガラスから切り出される切断注文データの掛け合
    わせを行い、少なくとも被切断板ガラスの品種および枚
    数を含む切断順位データを作成するステップと、 前記切断機コンピュータの有する板ガラス要求手段が、
    前記作成された切断順位データに基づいて、被切断板ガ
    ラスの入れ込みを前記板ガラス入込コンピュータに要求
    する入れ込み要求を行うステップと、 前記板ガラス入込コンピュータの有する板ガラス入込制
    御手段が、前記板ガラス入込装置を制御して、前記入れ
    込み要求によって要求された前記被切断板ガラスを、前
    記板ガラス切断機へ入れ込ませるステップと、 前記切断機コンピュータの有する収容箇所表示手段が、
    前記板ガラス切断機で切断された各切断済み板ガラスに
    ついて、この各切断済み板ガラスが収容される収容台車
    内の収容箇所を指示する収容箇所指示情報を前記割台モ
    ニタに表示させるステップとを有する板ガラス切断方
    法。
  6. 【請求項6】前記板ガラス入込装置は、複数品種の被切
    断板ガラスを前記板ガラス切断機へ供給する機能を有
    し、 前記板ガラス入込コンピュータの有する板ガラス入込制
    御手段が、前記板ガラス入込装置を制御して、前記入れ
    込み要求によって要求された前記被切断板ガラスを、前
    記板ガラス切断機へ入れ込ませるステップは、前記入れ
    込み要求に含まれる各被切断板ガラスの品種を特定する
    品種データに基づいて、n番目の入れ込み要求で要求さ
    れる被切断板ガラスの品種と、n+1番目の入れ込み要
    求で要求される被切断板ガラスの品種との間で、品種の
    切替が必要か否か判断するステップを含む請求項5に記
    載の板ガラス切断方法。
  7. 【請求項7】前記切断済み板ガラスが収容される収容台
    車に関するデータは、少なくとも所定数の収容台車の識
    別情報を含み、前記切断機コンピュータの有する切断順
    位データ作成手段が、前記板ガラス切断機で切断された
    切断済み板ガラスが収容される収容台車に関するデータ
    を反映して、被切断板ガラスから切り出される切断注文
    データの掛け合わせを行い、少なくとも被切断板ガラス
    の品種および枚数を含む切断順位データを作成するステ
    ップは、前記識別情報で識別される収容台車に割り当て
    られる前記切断注文データを対象として、前記掛け合わ
    せを行う請求項5または6に記載の板ガラス切断方法。
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