JP2002219984A - 産業用車両の座席装置 - Google Patents

産業用車両の座席装置

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JP2002219984A
JP2002219984A JP2001018127A JP2001018127A JP2002219984A JP 2002219984 A JP2002219984 A JP 2002219984A JP 2001018127 A JP2001018127 A JP 2001018127A JP 2001018127 A JP2001018127 A JP 2001018127A JP 2002219984 A JP2002219984 A JP 2002219984A
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Keizo Ogino
圭三 荻野
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/0759Details of operating station, e.g. seats, levers, operator platforms, cabin suspension

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  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中にでも手を使わずに座席装置のセット
や折り畳みを容易にできること。 【解決手段】 補助用背もたれ6を支柱2の間に配置
し、この補助用背もたれ6をスプリング8により常時上
方へ付勢させておく。両側の支柱2にはスライド部材5
をそれぞれスライド自在に遊嵌し、スライド部材5と補
助用背もたれ6とを固着させている。スライド部材5の
下部とシート15の後部側面を回動自在に連結する。シ
ート15の前部の下面とリンク23の上端とを回動自在
に連結すると共に、リンク23の下端と下バー4側と回
動自在に連結する。支柱2に上下方向に複数の穴26を
穿孔し、任意の穴26にストッパピン27を挿入して、
このストッパピン27によりスライド部材5の下方への
動きを規制する。これにより、シート15を自動的にセ
ットしたり、折り畳むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立って運転したり
座って運転することが可能な産業用車両の座席装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は市場などで使用される産業用車両
51の側面図を示し、この種のタイプの産業用車両51
は、後部に荷を積載できる荷台52と、前部には上部に
ハンドル54を備えた駆動部53と、この駆動部53の
後側の運転席55とで構成されている。また、運転席5
5の背面側には荷台52と区画する隔壁56が設けられ
ており、この隔壁56の前面側に座席装置57が設けら
れている。
【0003】この種の産業用車両51は、市場などで使
用されることが多く、通常はオペレータが立ったままで
運転することが多い。しかし、ある程度の距離を運転す
る場合には、運転し易いようにオペレータが座って運転
することができるように折り畳み自在とした上記の座席
装置57が設けられている。すなわち、オペレータが座
って運転する場合には、図8(a)に示すように座席装
置57を前方に突出させ、またオペレータが立って運転
する場合には座席装置57が邪魔になるために図8
(b)に示すように座席装置57を隔壁56側に折り畳
んでしまう構造となっている。
【0004】すなわち、この座席装置57は、オペレー
タが座るシート60と、このシート60の下面後部の両
側にそれぞれ固定されている板状の支持具61と、シー
ト60の下面前部に回動自在に設けられているリンク6
2とで構成されている。上記支持具61の先端は隔壁5
6側に回動自在に連結されていて、また、隔壁56側に
はリンク62の下端部を受ける略く字型の受け具63が
設けられている。図8(b)に示すように、座席装置5
7を折り畳む場合には、リンク62の下端を受け具63
から外すことで、リンク62及びシート60が下方に垂
下して隔壁56の前面に沿って収納された形となる。ま
た、座席装置57を使用する場合には、図8(a)に示
すようにシート60を持ち上げてリンク62の下端を受
け具63で支持させることで、シート60を前方に突き
出せて使用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】産業用車両51におけ
る運転姿勢は、立って運転する場合と、座って運転する
場合とがあり、作業状態、走行状態、オペレータの嗜好
により変わるため、上記のような折り畳み式の座席装置
57が設けられている。しかしながら、オペレータは上
述の状態の変化によって座席装置57を使用(セット)
する場合、または座席装置57を折り畳む場合は、車両
を停止させてセットしたり折り畳む必要がある。また、
特に市場等の忙しい状況の中では、走行中に容易に座席
装置57のセットや折り畳みの動作ができないため、実
質使用されることが少なかった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、走行中にでも手を使わずに座席装置のセットや
折り畳みを容易にできることを目的とした産業用車両の
座席装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1に記載の産業用車両の座席装置では、車体に上下方向
に設けられたガイド部材と、該ガイド部材に沿って上下
方向にスライド自在に設けられたスライド部材と、該ス
ライド部材に後部が回動自在に連結されるシートと、上
記スライド部材の下方へのスライドを所定位置で規制す
るストッパと、上端が上記シートの前部に、下端が上記
ストッパより下方にそれぞれ回動自在に連結される連結
部材とを設け、上記スライド部材の下方への移動によ
り、上記シートの前部と上記連結部材の上端の連結点を
前方に送り出し、上記スライド部材が上記ストッパによ
り規制される位置で上記シートの座面が略水平状態とな
るようにしたことを特徴としている。
【0008】かかる構成とすることで、スライド部材が
下方へスライドすることにより、シートの前部が前方に
送り出され、スライド部材がストッパにより規制される
位置でシートの座面が略水平状態となるため、オペレー
タが座ることができる。また、連結部材が略垂直の状態
に回動するまで、スライド部材を上方へスライドするこ
とにより、スライド部材と連結部材に連結されたシート
の座面が略垂直状態となるため、オペレータが立って運
転するときには、シートを背もたれとして使用すること
ができる。
【0009】請求項2に記載の産業用車両の座席装置で
は、前記スライド部材に補助用背もたれが固着されてい
ることを特徴としている。
【0010】これにより、スライド部材に固着された補
助用背もたれが、立って運転するとき、及び座って運転
するときの背もたれに適した位置にスライドして、背も
たれとして使用することができる。また、補助用背もた
れにもたれたままの状態で屈むと、スライド部材が下方
へスライドして、シートの座面が略水平状態となり、オ
ペレータが座ることができる。
【0011】請求項3に記載の産業用車両の座席装置で
は、前記スライド部材が、スプリングにより常時上方へ
付勢されていることを特徴としている。
【0012】これにより、スライド部材がスプリングに
より常時上方へ付勢されていることにより、オペレータ
が立って運転するときにはシートはガイドに沿って収納
されている。そして、シートに座りたいときには、スラ
イド部材をスプリング力に抗して下方へスライドする
と、シートの座面が略水平状態となり、座ることができ
る。これにより、手を使うことなく座席装置のセットや
収納を容易に行なえる。
【0013】請求項4に記載の産業用車両の座席装置で
は、前記ストッパに高さ調整機構を設けると共に、前記
連結部材に長さ調整機構を設けたことを特徴としてい
る。
【0014】これにより、ストッパの高さと連結部材の
長さを調整することにより、シートの高さを調整するこ
とができる。これにより、オペレータの体格にあったシ
ートの高さにでき、適正な姿勢で運転することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、本発明を適用する産
業用車両の構成は従来と同様であるので、本発明の要旨
である座席装置について説明する。
【0016】図1(a)は座席装置1の使用時(セット
時)であり、(b)は座席装置1の折り畳み状態(収納
状態)を示している。車体の上面より左右一対の円筒状
の支柱2が立設されており、この支柱2の上部と下部に
はそれぞれ補強を兼ねた板状の上バー3と下バー4とが
架橋されている。また、両側の支柱2には、該支柱2の
外径より少し太径の内径を有するパイプ状のスライド部
材5が支柱2の上下方向に沿ってスライド自在に遊嵌さ
れている。この両側のスライド部材5の上部の間に補助
用背もたれ6を配置すると共に、補助用背もたれ6の側
面とスライド部材5の側面とを固着させて、補助用背も
たれ6を上下に移動させることで、スライド部材5も共
動させるようにしている。
【0017】補助用背もたれ6と上バー3との間にはコ
イル状のスプリング8が懸架されており、このスプリン
グ8の引張力により補助用背もたれ6を常時上方に付勢
している。図3に示すように上バー3の下面には係止片
7が垂設されており、この係止片7に穿孔した穴10に
スプリング8の上端が引っかけ係止される。また、補助
用背もたれ6の裏面にも係止片11が設けられていて、
この係止片11に穿孔した穴12にスプリング8の下端
が引っかけ係止されている。
【0018】また、図1及び図4に示すように、スライ
ド部材5の内側の面には支持片13が固着されており、
スライド部材5間に配置されるシート15の側面からピ
ン16が一体的に突設してある。このピン16が上記支
持片13に穿孔した穴14に挿入し、このピン16を軸
としてシート15を回動自在に支持している。さらに、
図5に示すように、シート15の前部の下面に凹設した
凹部20には舌片21が突設されていて、また下バー4
の上面にも舌片22が突設されている。そして、リンク
23の一端側と舌片21とはピン24により回動自在に
連結され、また、リンク23の他端側と舌片22とはピ
ン25により回動自在に連結されている。
【0019】一方、スライド部材5の下方に位置する支
柱2の箇所には、上下方向に所定間隔毎に穴26が複数
穿孔されており、この穴26のいずれかにストッパピン
27が着脱自在に装着されるようになっている。このス
トッパピン27によりスライド部材5の下方へのスライ
ドを規制して、シート15の高さ調整を行なうものであ
る。
【0020】次に座席装置1の作用について説明する。
座席装置1の開放状態では、スプリング8の引張力によ
り補助用背もたれ6が上方に付勢されていて、補助用背
もたれ6が上方に付勢されると、補助用背もたれ6と固
着されているスライド部材5も支柱2に沿って上方にス
ライドする。スライド部材5が上方にスライドするとシ
ート15もピン16を介して上方へ移動していくが、ち
ょうどリンク23が略垂直方向にきたときに該リンク2
3によってシート15の上方への移動が規制される。こ
の状態では図1(b)及び図2(b)に示すようにリン
ク23、シート15及び補助用背もたれ6が上下方向の
一直線状となり、座席装置1が折り畳まれた状態(収納
状態)となり、座席装置1の前方はスペースがとれてオ
ペレータは立った状態で補助用背もたれ6にもたれた
り、あるいはもたれない状態で運転することができる。
【0021】この状態(運転状態)において、図2
(b)に示すようにオペレータ30が立って運転してい
る状態から座って運転しようとする場合には、オペレー
タ30が補助用背もたれ6にもたれてかがめていくと、
オペレータ30のかがめる動作に伴って補助用背もたれ
6はスプリング8の引張力に抗して下方に下がってい
く。補助用背もたれ6が下方に下がっていくと、スライ
ド部材5も共に下方にスライドしていき、スライド部材
5の下方への移動によりシート15も下方に移動しよう
とする。ここで、図2に示すように、リンク23の上部
とシート15との連結部は、リンク23の下部と下バー
4との連結部より前方に位置しているので、シート15
の下方への移動に伴ってシート15の下部は前方へ突き
出していく形でピン16を軸としてシート15が時計方
向に回転していく。
【0022】そして、オペレータ30がさらにかがめて
いくとスライド部材5の下端がストッパピン27に当接
してスライド部材5の下方への動きが規制される。この
状態では図1(a)及び図2(a)に示すように、シー
ト15が回転してシート15の座面が略水平状態となる
位置である。つまり、オペレータ30が運転している状
態で補助用背もたれ6にもたれたまま、膝を曲げてかが
めていくことで、シート15が前方にせりだしていきオ
ペレータ30の臀部の下方に位置したシート15にオペ
レータ30はそのまま座ることができる。オペレータ3
0はシート15に座った状態で補助用背もたれ6にもた
れたり、あるいはもたれない状態で運転することができ
る。
【0023】また、シート15に座った状態から座席装
置1を折り畳む場合は、オペレータ30は単に立ち上が
るだけで座席装置1を自動的に折り畳むことができる。
すなわち、運転中にオペレータ30が立ち上がると、シ
ート15には負荷がかからないため、スプリング8の引
張力(復帰力)により補助用背もたれ6、スライド部材
5を介してシート15を上方へ移動させることができ
る。なお、座席装置1を折り畳んだ状態では、座席装置
1を構成している各部材はスプリング8により上方へ付
勢されているので、走行中の振動があっても座席装置1
自体のガタツキなどの振動は生じない。
【0024】このように、走行中においてもオペレータ
30は後を見たり、座席装置1に手を触れることなく、
座席装置1を安全にセットできてシート15に座ること
ができる。また、走行中、オペレータ30はシート15
から立ち上がるだけで、自動的に座席装置1を折り畳む
ことができるものである。また、オペレータ30が立っ
た状態では、補助用背もたれ6にもたれて、単に背もた
れとして使用することができる。
【0025】なお、上記の説明では補助用背もたれ6や
スプリング8を利用して座席装置1のセットや収納を行
なうようにしていたが、補助用背もたれ6やスプリング
8がない場合でも本発明を適用することができる。この
場合、スライド部材5あるいはシート15をオペレータ
30の背中や臀部で又は手でもって上下方向にスライド
ないし移動させることで、シート15のセットや収納を
容易に行なうことができる。また、この場合、収納した
状態でシート15を背もたれとして使用することができ
る。さらに、スプリング8を設けずに補助用背もたれ6
をスライド部材5に固着して設けるようにしても良い。
【0026】ところで、支柱2には上下方向に所定間隔
毎にストッパピン27の挿入用の穴26を穿孔している
ので、ストッパピン27を任意の穴26に挿入すること
で、シート15の上面は少し傾斜するものの、シート1
5の高さ調整を行なうことができる。特に、身長が異な
るオペレータ30が代わる代わる運転する場合には、単
にストッパピン27の位置を変えるだけで、自分にあっ
たシート15の高さ位置を調整することができる。
【0027】図6は上記リンク23の他の実施形態を示
し、リンク23を2つの部材31、32で構成してリン
ク23の長さ調整ができるようにしてシート15の高さ
調整を可能としたものである。すなわち、部材31、3
2にはそれぞれ複数の穴33を所定間隔毎に穿孔し、こ
の穴33の2カ所にボルト34とナット35で連結する
ことで、所望の長さのリンク23を形成することができ
る。なお、リンク23の長さに応じてストッパピン27
の位置を変えておくことで、シート15を略水平に維持
させた状態でシート15の高さ調整を行なうことができ
る。
【0028】なお、座席装置1を構成している支柱2と
スライド部材5の構造で、先の説明ではそれぞれ円筒状
として説明したが、円筒状に限られるものではない。例
えば、四角筒状でも良く、また、支柱2をレール状と
し、このレール状の支柱2に断面を略コ字型としたスラ
イド部材5を遊嵌させる構造でも良い。さらに、支柱2
には複数の穴26を穿孔し、この穴26にストッパピン
27を挿入してスライド部材5の位置決めを行なってい
たが、単に1つの突起を突設してスライド部材5の位置
決めを行なうようにしても良い。しかし、シート15の
高さ調整の点からは先の実施形態の方が好適例である。
【0029】また、産業用車両において、荷台と運転席
とを区画する隔壁は柵状に構成されているので、上下方
向に立設している隔壁の部材の一部を支柱2として利用
しても良く、また、隔壁の前面側に独立して支柱2を立
設して座席装置1を構成するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の産業用車両の座席装置
によれば、スライド部材が下方へスライドすることによ
り、シートの前部が前方に送り出され、スライド部材が
ストッパにより規制される位置でシートの座面が略水平
状態となるため、オペレータが座ることができる。ま
た、連結部材が略垂直の状態に回動するまで、スライド
部材を上方へスライドすることにより、スライド部材と
連結部材に連結されたシートの座面が略垂直状態となる
ため、オペレータが立って運転するときには、シートを
背もたれとして使用することができる。
【0031】請求項2に記載の産業用車両の座席装置に
よれば、スライド部材に固着された補助用背もたれが、
立って運転するとき、及び座って運転するときの背もた
れに適した位置にスライドして、背もたれとして使用す
ることができる。また、補助用背もたれにもたれたまま
の状態で屈むと、スライド部材が下方へスライドして、
シートの座面が略水平状態となり、オペレータが座るこ
とができる。
【0032】請求項3に記載の産業用車両の座席装置に
よれば、スライド部材がスプリングにより常時上方へ付
勢されていることにより、オペレータが立って運転する
ときにはシートはガイドに沿って収納されている。そし
て、シートに座りたいときには、スライド部材をスプリ
ング力に抗して下方へスライドすると、シートの座面が
略水平状態となり、座ることができる。これにより、手
を使うことなく座席装置のセットや収納を容易に行なえ
る。
【0033】請求項4に記載の産業用車両の座席装置に
よれば、ストッパの高さと連結部材の長さを調整するこ
とにより、シートの高さを調整することができる。これ
により、オペレータの体格にあったシートの高さにで
き、適正な姿勢で運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態の座席装置をセッ
トした状態の斜視図である。(b)は本発明の実施の形
態の座席装置を折り畳んだ状態の斜視図である。
【図2】(a)(b)は座席装置の折り畳み状態から使
用時、その逆の使用時から折り畳み状態への作用を示す
説明図である。
【図3】本発明の実施の形態のスプリングの懸架状態を
示す要部側面図である。
【図4】本発明の実施の形態のシートとスライド部材の
軸支状態を示す要部斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態のシートと下バーとの間の
リンクの連結状態を示す要部正面図である。
【図6】(a)(b)は本発明の実施の形態のリンクの
他の実施形態を示す分解斜視図及び側面図である。
【図7】従来例の座席装置を示す産業用車両の側面図で
ある。
【図8】(a)は従来例の座席装置の使用状態を示す側
面図である。(b)は従来例の座席装置の折り畳み状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 座席装置 2 支柱 3 上バー 4 下バー 5 スライド部材 6 補助用背もたれ 8 スプリング 15 シート 23 リンク 26 穴 27 ストッパピン 30 オペレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に上下方向に設けられたガイド部材
    と、該ガイド部材に沿って上下方向にスライド自在に設
    けられたスライド部材と、該スライド部材に後部が回動
    自在に連結されるシートと、上記スライド部材の下方へ
    のスライドを所定位置で規制するストッパと、上端が上
    記シートの前部に、下端が上記ストッパより下方にそれ
    ぞれ回動自在に連結される連結部材とを設け、上記スラ
    イド部材の下方への移動により、上記シートの前部と上
    記連結部材の上端の連結点を前方に送り出し、上記スラ
    イド部材が上記ストッパにより規制される位置で上記シ
    ートの座面が略水平状態となるようにしたことを特徴と
    する産業用車両の座席装置。
  2. 【請求項2】前記スライド部材に補助用背もたれが固着
    されていることを特徴とする請求項1に記載の産業用車
    両の座席装置。
  3. 【請求項3】前記スライド部材が、スプリングにより常
    時上方へ付勢されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の産業用車両の座席装置。
  4. 【請求項4】前記ストッパに高さ調整機構を設けると共
    に、前記連結部材に長さ調整機構を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至3にいずれか記載の産業用車両の座席
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113144511A (zh) * 2021-04-14 2021-07-23 青岛三柏硕健康科技股份有限公司 一种可收纳家庭综合训练机

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