JP2002219884A - オフセット印刷用ブランケット - Google Patents

オフセット印刷用ブランケット

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JP2002219884A
JP2002219884A JP2001019482A JP2001019482A JP2002219884A JP 2002219884 A JP2002219884 A JP 2002219884A JP 2001019482 A JP2001019482 A JP 2001019482A JP 2001019482 A JP2001019482 A JP 2001019482A JP 2002219884 A JP2002219884 A JP 2002219884A
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resin
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Tadashi Kawamoto
忠志 川本
Hiroharu Suzuki
弘治 鈴木
Yoshio Negishi
芳夫 根岸
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Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット印刷ゴムブランケットの印刷使用
時の取扱性や、ブランケット製造工程の単純化、更には
品質の安定化を可能とし、より安定した品質の安価なブ
ランケットを提供する。 【解決手段】 ガラス織布を基材とするオフセット印刷
用ブランケット、及びオフセット印刷用ブランケットの
基材が活性光線透過性の織布により構成され、活性光線
により重合硬化した樹脂により感脂性層が構成されたオ
フセット印刷用ブランケット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオフセット印刷機に
用いられる印刷用ブランケットに関し、ブランケットの
製造性に優れ、且つ印刷時の取り扱い性に優れたオフセ
ット印刷用ブランケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷は、印刷版上にある印刷
イメージをブランケット上に一旦転写し、このブランケ
ット表面に転写された印刷イメージを紙などの被印刷体
に転写、印刷するものである。このオフセット印刷用ブ
ランケットは、従来図2に示す如く、複数枚の綿布など
の基布2、4に接着剤5を介してニトリルゴム(NB
R)などのゴム材料1、3を積層・加硫した後、厚みや
表面特性を整えるための研磨などを行い製品化される。
通常、印刷版は印刷中のストレスに対し印刷画像に伸び
や縮みがでないように、アルミ板や剛性のある0.1m
mから0.3mm程度の薄い基材を支持体として、印刷
機の版胴上に弛みなく固定されて印刷に使用される。
【0003】印刷版上の印刷画像は前述のゴム製のブラ
ンケットに一旦転写された後、被印刷体に再度転写する
ことでオフセット印刷物となるわけであるが、このブラ
ンケットは印刷適性上適度な弾力性と印刷ストレスに対
し印刷中の画像に伸び縮みのない抗張力、更にはブラン
ケット胴と呼ばれるシリンダー状の丸胴に馴染みよく取
り付けられる特性が要求される。そのために、オフセッ
ト印刷機に用いられる印刷用ゴムブランケットは複数枚
からなる特別な織布により補強された支持体と、感脂性
に優れた特殊な印刷イメージ転写表面層から構成されて
いる。その厚みは0.5mmから3mm程度のものが使
用され、ブランケット胴への装着のし易さやブランケッ
トコスト低減などから二枚組み合わせで使用されること
もある。また、最近では高速印刷における印刷適性を高
めるために、複数枚の織布の間に圧縮復元性のより高い
発泡層3を組み合わせたものや、基布織布の材質や織り
方に工夫を加えたものが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのブランケット
は、ブランケット胴に弛みなく機械的に取り付けるため
の装着性や、印刷中のストレスに対する伸びやヘタリな
どに対する特性を満足させるため、前述のような使用す
る織布の糸の材質や織り方に特別の工夫が施されてい
る。しかしながら、従来のブランケットは基材として綿
やナイロン、ポリエステルなどからなる織布を使用して
いるため、長期間の使用に際し伸びやヘタリが避けられ
ない問題がある。そのため、使用途中でのブランケット
胴の増し締めを必要としたり、ブランケットのヘタリが
大きいときには厚み損失分を調整するため薄手の下敷き
を加えるなど微妙な補正をオペレーターの勘と経験から
行わなければならない問題があった。
【0005】また、従来のブランケットは複数枚の特殊
な織布が基材として使用され、それらの各織布は接着剤
などを用いてNBRなどのゴムを加硫しながら多層に積
層され製造される。更に印刷用ブランケットとして使用
するためには、実用上必要とされるブランケットシート
内厚み精度を2/100mm程度にするための仕上げ研
磨の工程が避けられず、その製造工程の数が多く複雑且
つ長時間を要するものであった。その結果として、従来
のオフセット印刷用ブランケットのコスト高は避けられ
ないものであった。更には当該ブランケットを構成する
ゴム成分には加硫成分や顔料など不透明性の材料を使用
するため、複雑な製造工程に起因する欠陥、即ち内在す
る異物や気泡など印刷性能に影響を及ぼす欠点が見つけ
にくく、不良品の排除性にも問題があった。
【0006】そこでこれらの問題を解決するため、特開
平6−64363号公報や特開平7−81267号公報
などが提案されている。特開平7−81267号公報で
はブランケットが印刷中に受ける圧縮疲労に対する耐久
性を改善するため、基材となる織布に使用する糸にポリ
エステル糸を組み合わせその混紡率を上げる発明がなさ
れている。ゴムに対する接着性が悪いポリエステル糸を
使用することから、特殊な接着処理を必要とするなど従
来の織布をベースとするブランケットの複雑且つ時間の
かかる製造方法は変わらないものであった。また、特開
平6−64363号公報では長期使用時の伸びやヘタリ
の原因となっている織布を使わず、加圧気体や加圧液体
を母体とする印刷用ブランケットが提案されている。こ
のような構成体の場合、ブランケットの伸び・ヘタリや
製造の複雑さに起因するコスト高の問題は改善できるも
のの、印刷中に印刷版が破れたり、印刷用紙が紙詰まり
したような大きなトラブルの際には、母体を構成してい
る加圧気体が抜けたり加圧液体が飛散したりする二次的
なトラブルが避けられない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これら従
来のオフセット印刷ゴムブランケットの印刷使用時の取
扱性や、ブランケット製造工程の単純化、更には品質の
安定化を可能とし、より安定した品質の安価なブランケ
ットを提供できる印刷用ブランケットとその製造方法に
ついて鋭意検討した結果、本発明に到達した。即ち、本
発明は印刷用ブランケットの基材が高抗張力、柔軟性に
優れたガラス織布からなるもので、更には当該基材が感
脂性層の形成に有効な活性光線透過性を有し、活性光線
により重合硬化可能な感脂性層により構成されるオフセ
ット印刷用ブランケットを提供するものである。
【0008】
【作用】本願の第1の発明によれば、図1に示す如く、
オフセット印刷用ブランケットの基材8に高抗張力・柔
軟性に優れたガラス繊維などを用いたことにより、当該
織布基材が従来の複雑なブランケット構成体と比べ大幅
に単純化できる。また、高抗張力ながら適度な織り組織
とすることにより好適な柔軟性を得ることができ、印刷
機のブランケット胴への装着の際に必要とされる胴上で
の滑り性や好適な型なじみ性に優れる。胴装着後の当該
基材の高抗張力特性は、長期に亘って繰り返しかかる印
刷ストレスに対して極めて優れた寸法安定性を与えるた
め、従来のブランケット胴装着後の長期使用時に見られ
るたるみや弛みが実用上解消できる。それにより、これ
まで必要とされたブランケットの増し締め作業は殆ど不
要とできるばかりか、使用経過後に見られるブランケッ
トの厚み低下(ローリングダウン)も著しく軽減され、
従来必須とされたブランケット厚みの補正作業が実用上
不要とすることができる。
【0009】更に本願の第2の発明は、第1の発明に言
う本発明の織布8が紫外線などの活性光線の透過性を実
質的に保有するものの場合、オフセット印刷用ブランケ
ットの感脂層を構成する樹脂6、7を当該織布上に一定
の厚みで成型し、連続して短時間のうちに活性光線によ
り重合硬化させることができ、当該織布と一体化した極
めてシンプルな構成体を高い厚み精度で効率よく製造す
ることができる。このように、極めて単純な製造工程に
より製造することができるばかりか、感脂性層(及びブ
ランケット母体層)を構成する活性光線硬化性樹脂の透
明性により、製造時の欠陥、即ち異物や気泡、更には基
材の欠陥などの検出性に優れ、不良品の排除性はもちろ
ん生産管理においても優れた特徴を有しているため、安
定した品質のオフセット印刷用ブランケットを安価に製
造することができる。
【0010】ここで高抗張力・柔軟性のある織布とは、
ガラス・金属など機械的物性が高弾性率を与える長繊維
を撚り合わせ糸状にしたものを織布としたもので、その
織布を作る際の糸の織り方により適度な伸び、即ち基材
としての柔軟性を与えることができる。高抗張力を与え
る当該織布に使用することができるガラスや金属繊維な
どは、従来のオフセット印刷用ブランケットに使われて
いるポリエステルや綿糸繊維などと比べ極めて優れた弾
性回復率を有し、数%伸長時の回復率は殆ど100%と
永久変形しにくい点に大きな特徴を有するものである。
プラスチック繊維の中でもケブラー(商品名)なども本
発明に有用な特性を有しているが、当該材料として使用
するためにはコスト高の点で実用上の問題がある。これ
ら長繊維を撚り合わせた糸を使っての織り方には、縦糸
・横糸が1本毎に交錯した平織り、この平織りの織り目
を特に粗くした目抜き平織りや、織り目の組織を緩やか
で柔軟性にすることができる朱子織りや綾織りなどがあ
る。特に朱子織りは、織り目の組織を緩やかでより柔軟
にすることができるばかりでなく、一方向の強度を高め
られる点にその特徴がある。
【0011】本発明の活性光線の透過性を実質的に有す
る織布とは、オフセット印刷用ブランケットの感脂性層
(及び母体となる基部層)を構成する樹脂の硬化に有効
な活性光線透過率が1%以上の織布を言う。硬化に有効
な光の波長領域は、使用する感脂性層の硬化に好適な波
長領域であれば特に波長域には限定されないが、本発明
では350〜400nmの紫外線波長領域が望ましい。
この透過率は、使用する活性光線の下に置いた紫外線強
度計の示す強度を分母に、当該紫外線強度計のセンサー
部に使用する織布を載せその時に示す強度の値を分子に
してその比から求めることができ、その値を100倍と
したものを透過率と呼び%で表す。紫外線強度計の例と
しては、「UV−MO2(商品名):オーク製作所製」
を挙げることができ、当該測定器のセンサーに専用のフ
ィルター「UV−35(商品名):オーク製作所製」を
取り付けて使用することができる。
【0012】織布基材の活性光線透過率が1%以下の場
合には、感脂性層(及び母体となる基部層)の重合硬化
に長時間を要するだけでなく、基材との接着力が十分で
ないなど生産上も実用的でない。紫外線透過性に優れた
織布としては、繊維自体の紫外線透過性に優れるガラス
繊維などが好適なものとして上げられる。活性光線硬化
性の感脂性(及び母体となる基部層)樹脂としては、シ
ート化する際の成型時に流動性を有するものであれば常
温で液体、固体のいずれでも良い。オフセット印刷用ブ
ランケットとしての印刷適性からは、硬化後の樹脂硬度
はショア硬度で30〜80度のものが望ましく、本発明
では350〜400nmの紫外線領域に感光性波長域を
有していることが好適である。このような感光性樹脂組
成物としては、例えば特開昭56−120718号公
報、特開昭61−128243号公報、特開平1−24
5245号公報、特開平3−206456号公報や特開
平6−23854号公報などに記載されているものが挙
げられる。
【0013】これらの樹脂は、硬度や弾性、感脂性など
その材料の特徴を組み合わせることができ、単独又は組
み合わせて使用することができる。オフセット印刷用ブ
ランケットとして好適な印刷適性を与えるものの一例と
しては、表面を構成する感脂性層がショア硬度で45度
前後でその厚みが0.05〜0.3mm、望ましくは
0.2mm前後の厚みであり、母体となる基部層樹脂は
ショア硬度が70度前後のものが挙げられる。オフセッ
ト印刷用ブランケットを構成する樹脂層の全体硬度が柔
らかくなると、印刷物上の微細なイメージが変形して形
成するバルジ現象の原因ともなる。本発明のオフセット
印刷用ブランケットの基材となる織布とこれら活性光線
硬化樹脂との接着は、織布や織布を構成する繊維の細か
な目の隙間に入り込んだ当該樹脂が重合硬化するため特
別な接着剤は必要としないが、予め繊維の表面に接着剤
処理したものは更に好適な接着強度を与えることができ
る。本発明のガラス織布の繊維に使用できる表面処理と
しては、ビニールシラン、アミノシランやアクリルシラ
ン処理をしたものが特に好適である。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る具体的な実施例につい
て、図面を参照して説明する。ここで図1は実施例1に
係るオフセット印刷用ブランケットの断面図を、図2に
は比較例1に係る断面図を示す。この実施例1に係る印
刷用ブランケットは、織布基材と硬化樹脂層から構成さ
れている。前記織布基材は厚み0.22mm、密度は縦
糸57本/25mm、横糸54本/25mmの朱子織ガ
ラス織布「FABRICクロス・SLS210(商品
名:旭グラスファイバー製)」を使用し、繊維表面接着
処理加工としてビニールシラン処理を行ったものであ
る。活性光線硬化性樹脂は、感光性樹脂APR/G−3
1(商品名:旭化成(株)製)を母体となる基部層に、
同APR/F310C(商品名:旭化成(株)製)をオ
フセット印刷用ブランケットの感脂性層となる表面層と
したものであり、その厚みは0.2mm、織布基材を含
む全体厚みを1.90mmとしたものである。
【0015】本実施例におけるオフセット印刷用ブラン
ケットの製造は、液状樹脂製版装置のAPR−AWF製
版装置(商品名:旭化成(株)製)を用いて行った。当
該装置の樹脂成形部であるベース樹脂のバケットには上
記G−31樹脂を、キャップ樹脂バケットには同上F3
10C樹脂を供給し、成形時のサポートフィルムを除く
織布基材を含む仕上がり厚みが1.90mmになるよう
に当該製版装置のギャップ調整を予め行った。まず当該
製版装置の下ガラス上に、ブランケットの仕上がり表面
に適度な粗度を与えるため微細なマット表面を持つCF
−87(商品名:旭化成(株)製カバーフィルム/特殊
OPPフィルム)を、シワのないように均一に押し広げ
周囲を真空で固定した。そのCF上にベンゾフェノン5
%を含むエタノール溶液を刷毛で薄くムラなく全体に塗
布し、自然乾燥させた。サポートフィルムである175
ミクロンのポリエステルシート上に粘着材で当該ガラス
織布SLS210を皺なく仮止めしておいたものを、当
該製版装置を使って前記2種類の樹脂を一定の厚みに押
し広げながらガラス織布を当該樹脂面にラミネートさせ
た。
【0016】次いでその上に上ガラスを下降させ、上下
ガラスを通し両面から紫外線ランプ10R(商品名:フ
ィリップス製)でそれぞれ5分ずつ照射し、ガラス織布
と感光性樹脂が積層硬化したシート状物を作成した。そ
の後CF−87を剥離して、表面の粘着を完全に取るた
め殺菌線ランプの下でその表面に5分間露光した。後露
光が終わった後、気泡や異物混入など印刷用ブランケッ
トとしての仕上がり状態を確認したが、透明なためそれ
ら欠陥が見やすく検品性に優れるものであった。そのあ
とガラス織布の仮止めに使った粘着剤付きサポートフィ
ルムを剥がし、ガラス織布0.22mmと活性光線硬化
性樹脂からなる全厚み1.95mmのオフセット印刷用
ブランケットを得た。
【0017】このものを所定のサイズに断ちその厚み精
度を測定したところ、2/100mmと後研磨などする
ことなく印刷用ブランケットとして必要な厚み精度を得
ることができた。次いで印刷機に装着するためのアルミ
金属性の挟持バーを取りつけ、オフセット印刷機ハマダ
β52(商品名:ハマダ製枚葉単色オフセット印刷機)
のブランケット胴に取り付けた。この時、アンダーシー
トには使い込んだアンダーシートブラック(商品名:明
治ゴム(株)製下敷き用ブランケット)を使用し、当該
印刷機のブランケット胴仕立てをアンダーシート1.0
0mmと本発明のブランケット1.95mmからなる計
2.95mmの標準仕立てとした。従来のブランケット
1.95mmS7400(商品名:金陽社製オフセット
ブランケット)と比べ、ブランケット胴へはスムースに
装着することができた。印刷は5000枚/時のスピー
ドで10,000枚連続して印刷した。その結果、従来
品であるS7400と特に印刷条件を変えることなく従
来品と同等の網点再現が得られ、その印刷仕上がりは遜
色無いものであった。これまで従来ブランケットでは新
しく交換したような場合には、10,000枚印刷後に
ブランケット胴の増し締めを行っていたが、本ブランケ
ットでは緩みや弛みは見られず、増し締めは殆ど必要な
い良好な機上寸法安定性が得られた。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のオフセッ
ト印刷用ブランケットはその単純化された構成により、
従来の複雑な構造に起因するコスト高の解消が図れるば
かりかブランケット胴上の寸法安定性に起因する印刷中
の弛みやへたりなど種々の問題が解消できる。更には、
活性光線硬化性樹脂により従来の材料硬化工程が単純化
でき、印刷用ブランケットとして必要な厚み精度も後加
工することなく製造することができる。また、当該材料
そのものの透明性から製造時の異物や気泡などの欠陥検
出性に優れ、安定した信頼性の高いオフセット印刷用ブ
ランケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオフセット印刷用ブランケットの一例
の概略断面図である。
【図2】従来のオフセット印刷用ブランケットの概略断
面図である。
【符号の説明】
1.感脂性ゴム層(表面層) 2.織布(支持体) 3.発泡ゴム層(圧縮性層) 4.織布 5.接着剤層 6.感光性樹脂感脂性層(表面層) 7.感光性樹脂圧縮性層(母体層) 8.織布(支持体層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根岸 芳夫 アベニュー ドゥ オブセルパトワール 11/D、1180 ブラッセル、ベルギー国 Fターム(参考) 2H114 CA02 CA03 CA04 CA10 EA08 FA10 FA16 GA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス織布を基材とするオフセット印刷
    用ブランケット。
  2. 【請求項2】 オフセット印刷用ブランケットの基材が
    活性光線透過性の織布により構成され、活性光線により
    重合硬化した樹脂により感脂性層が構成されたオフセッ
    ト印刷用ブランケット。
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