JP2002219598A - ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機 - Google Patents

ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機

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JP2002219598A JP2001015827A JP2001015827A JP2002219598A JP 2002219598 A JP2002219598 A JP 2002219598A JP 2001015827 A JP2001015827 A JP 2001015827A JP 2001015827 A JP2001015827 A JP 2001015827A JP 2002219598 A JP2002219598 A JP 2002219598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手によらずにキャップ付きペットボトルの
穴開け、穴開け減容、およびキャップ外しができるよう
にする。 【解決手段】 多数のキャップ逃し穴(3)と同数の穴
開け針(2)を備える同形状円筒状の2個の回転体を備
え、該回転体は所定間隔を置いて箱型ケースに並列水平
に軸着され、該回転体が同期的に内側下方に逆回転中、
夫々の回転体上の各穴開け針(2)の先端が相手側回転
体上のキャップ逃し穴(3)の中心に一致するように形
成された回転針ドラム(1)と、および、空気入り自動
車タイヤ4本を同軸上に連結一体化した回転体2個を並
列水平に軸着させて相互に接触させ、該回転体を内側下
方に逆回転させる自動車タイヤドラム(6)と、を夫々
単体で、または同種、異種組み合わせてなるペットボト
ル穴開け、減容、キャップ外し機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、使用済みペットボト
ルの穴開け、減容およびキャップ外し、ならびに空き缶
の減容の作業を有効適切に行うことができる機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ペットボトル(ポリエチレンテレ
フタレート、略称PET製ボトル)は容器業界において
は勿論、消費者も大変便利な容器として利用し、近年そ
の需要量は増加の一途を辿り、その使用量は莫大な数量
に達し、使用済みペットボトルの処理が社会的問題とな
っている。
【0003】近年に設置された減容(ベール)寸法が縦
600mm×横400mm×高さ300mmないし60
0mmの小型ないし中型の処理施設では需要に応じきれ
ないので、ベール寸法が縦1000mm×横1000m
m×高さ1000mmの大型減容機に変更を余儀なくさ
れている。また、従来のペットボトル穴開け機は、何れ
の機種も機能が発揮されずに撤去されたり、使用不能に
陥ったりしている。
【0004】このような現状から、既に大型減容機を導
入した施設での悩みは、投入するまでの作業工程のうち
で、主に人手によるキャップ外しが一番の難題であり、
減容機運転の待ち時間が長く、機械能力を充分に発揮さ
せることができなかった。
【0005】なお、針のドラム方式で、図14(A)に
示す穴開け機構に適用した針の従来例があるが、針がペ
ットボトルに刺さったまま抜けないことが多く、ドラム
に取着された針先にペットボトルのキャップが位置した
ときには、キャップサイズ30mmないし40mmの間
隔を相手ドラムとの間に保ち、針の破損を防ぐ必要があ
った。このため、500mlサイズのペットボトルの穴
開け成功の確率は非常に低かった。また、図14(B)
に示す穴開け機構の従来例がある。この従来例は、鉄製
のエプロンコンベアにペットボトルを流し、その上部に
図14(B)に示す針を取着したドラムを回していた
が、針が刺さりにくいため、試験運転後取り外された。
【0006】小型ないし中型の減容機には、キャップ付
きペットボトルの穴開け部機構が内蔵され、これを作動
して空気抜きをしている。これらの空気抜き操作がプレ
ス工程に加わるため、ベール寸法縦600mm×横40
0mm×高さ300mmの1個のベールを作る場合、主
押しシリンダーの作動およびペットボトルの投入作業を
約3回繰り返さねばならず、何れの機種でも約6分以上
の時間を要している。
【0007】ペットボトルを原料としてリサイクルする
には、品質確保のため、ペットボトルのキャップその他
の異物を取り除く必要がある。従来は手作業によるほ
か、キャップ除去機械もあるが、何れも作業効率が悪
く、ごく少量の処理しかできなかった。
【0008】現在、キャップ付きペットボトルの回収に
は、プレス能力を備えたパッカー車、プレスパック車も
しくは平ボディー車等が主に使われて中間処理施設へ搬
入されるが、キャップ付きペットボトルは中の空気を抜
かない限り減容できないため、輸送コストが非常に高く
ついている。
【0009】
【発明の解決すべき課題】そこで、キャップ付きペット
ボトルを効率よく回収でき、輸送コストを下げ、人手に
よるキャップ外し作業が必要でなく、機械運転の待ち時
間がなく、機械能力を充分発揮させることができるよう
にするために、キャップ付きペットボトルの穴開け、穴
開けと減容、およびキャップ外し、キャップ無しペット
ボトル単品の減容、ならびに空缶の減容の作業を自動的
に、安全確実に、円滑迅速に、能率良くそして安価に行
うことができる構造単純にして操作性良好、かつ耐久性
ある装置を提供するのが本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る機械は、使用済みペットボト
ル投入用ホッパー、回転ドラム、該回転ドラムを内装す
るための箱型ケース、該回転ドラムを駆動する駆動装
置、および該駆動装置の回転速度、作動開始・終了等を
制御する制御装置からなるペットボトルの穴開け、減
容、キャップ外し機において、前記回転ドラムが、多数
の穴開け針(2)とこれらと同数の、ペットボトルのキ
ャップを遊挿させるのに必要十分な面積を有する円孔状
のキャップ逃し穴(3)とを備える同形状で円筒状の2
個の回転体であって、2個の該回転体は相互に所定間隔
を置いて箱型ケースに並列水平に軸着され、2個の該回
転体は同期的に内側下方に互いに逆回転し、該逆回転
中、夫々の回転体に突設された穴開け針(2)の先端が
相手側回転体上対応位置に開設された各キャップ逃し穴
(3)の中心に連続して一致するように形成された回転
針ドラム(1)、によってなるペットボトルの穴開け、
減容、キャップ外し機である。
【0011】上記目的を達成するため、請求項2の発明
に係る機械は、前記回転ドラムが、前記回転針ドラム
(1)と、ならびに、同一規格の空気入り自動車タイヤ
複数本を同軸上に連結一体化した回転体2個を並列水平
に軸着させて相互に接触させ、2個の該回転体を内側下
方に逆回転させる自動車タイヤドラム(6)、との組み
合わせによってなる請求項1に記載のペットボトルの穴
開け、減容、キャップ外し機である。
【0012】上記目的を達成するため、請求項3の発明
に係る機械は、前記回転ドラムが、上下2連の回転針ド
ラム(1)の組み合わせによってなる請求項1に記載の
ペットボトルの穴開け 、減容 、キャップ外し機であ
る。
【0013】上記目的を達成するため、請求項4の発明
に係る機械は、前記回転ドラムが、前記自動車タイヤド
ラム(6)によってなる請求項1に記載のペットボトル
の穴開け、減容、キャップ外し機である。
【0014】上記目的を達成するため、請求項5の発明
に係る機械は、前記回転ドラムが、前記自動車タイヤド
ラム(6)が2連組み合わされてなる請求項1に記載の
ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機である。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6の発明
に係る機械は、前記回転針ドラム(1)が、直円筒状前
記回転体の側面上に等間隔で引かれた複数の回転軸に平
行な母線と軸直角面で等間隔に切断された複数の切り口
線との交点に、前記穴開け針(2)と前記キャップ逃し
穴(3)が交互に均等に配置され、そして夫々の側面配
置密度が100平方糎あたり約3.84個である請求項
1、請求項2もしくは請求項3に記載のペットボトルの
穴開け、減容、キャップ外し機である。
【0016】上記目的を達成するため、請求項7の発明
に係る機械は、前記キャップ逃し穴(3)が、直径45
mmの円孔である請求項1、請求項2、請求項3もしく
は請求項6に記載のペットボトルの穴開け、減容、キャ
ップ外し機である。
【0017】上記目的を達成するため、請求項8の発明
に係る機械は、前記穴開け針(2)が、円錐状の先端針
部(21)の底面と中央の六角ナット部(22)の上面
との間に段差(24)が形成され、下部のネジ部(2
3)にネジ山が周設され、そして先端針部(21)と六
角ナット部(22)が焼き入れされてなる請求項1、請
求項2、請求項3、請求項6もしくは請求項7に記載の
ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機である。
【0018】上記目的を達成するため、請求項9の発明
に係る機械は、回転針ドラム(1)の前記所定の間隔
が、目的に応じて該間隔の長さを調節できる請求項1、
請求項2、請求項3、請求項6、請求項7もしくは請求
項8に記載のペットボトルの穴開け・減容・キャップ外
し機である。
【0019】上記目的を達成するため、請求項10の発
明に係る機械は、前記掻き込み板(61)が、平板状
で、角度60度置きに6本の突出腕部を有し、該突出腕
部は頂角45度の尖頭部を形成し、該尖頭部の高さの約
半分を前記空気入り自動車タイヤの外径面よりも外側に
突出させたものである請求項2、請求項4もしくは請求
項5に記載のペットボトルの穴開け・減容・キャップ外
し機である。
【0020】
【発明の実施の態様】次に、この発明の実施の態様につ
いて図面を参照して説明する。図1は作動時における回
転針ドラム(1)の正面から見た模式図、図2はその側
面から見た模式図である。また、図3および図4は、回
転針ドラム(1)回転体の側面上の穴開け針(2)とキ
ャップ逃し穴(3)の位置決め説明図である。
【0021】本実施例では、回転針ドラム(1)の回転
体を外径450mm、側面厚み6.35mmのSTPY
鋼管を用いて、高さ620mmの円筒状に形成し、上下
底面に厚さ12mmの円盤を溶接固着し強度を持たせ
た。上下底面中央を横貫して回転軸(4)を嵌挿し、中
央の回転体と軸最外端の歯車機構とはピンとキーにより
締結一体化した。回転軸(4)は外径50mm、長さ1
011mmで、両端部の軸支部は精密に仕上げた。側面
上の穴開け針(2)とキャップ逃し穴(3)の位置決め
には、図4に示すように底面外周において中心角360
度を9度毎(弧長35.3mm)に40分割し、該分割
点を通って回転軸(4)に平行な母線α1、α2、……
α40を引く。次に、母線α1上の、その両端から70
mmの位置2点を決め、この2点間480mmの長さを
12分割し、その12分割点11個と70mm位置点の
2個計13個の点を通り底面に平行な切り口線β1、β
2……β13を引く。
【0022】かくして、母線α1、α2、……α40と
切り口線β1、β2……β13の交点520個が求ま
る。この520個の交点に、穴開け針(2)とキャップ
逃し穴(3)を母線α1…α40上においても、また切
り口線β1、…β13上においても、共に互い違いにな
るように配置する。その結果、穴開け針(2)とキャッ
プ逃げ穴(3)の各同数260個が、回転体の側面上均
等な密度で過不足なく配置される。穴開け針(2)とキ
ャップ逃げ穴(3)が配置される全面積は45cm×π
×48cm=6786平方糎で、この全面積に夫々26
0が配置されるので、配置密度は100平方糎当たり
3.84個となる。穴開け作業の対象の一となる500
mlペットボトルの側面の面積は約200平方糎であ
る。500mlペットボトルを使用した穴開け作業の実
績も、1本のペットボトル当たり平均6ないし10個の
穴が開き、上記配置密度にほぼ一致した。
【0023】穴開け針(2)の先端がキャップ付きペッ
トボトルのキャップに当たると、キャップの材質が硬い
(軟質キャップもあるが、キャップがねじ込まれている
ペットボトルの飲み口部の材質は常に硬い)ために損傷
を受け、耐久性がなくなる。そのため、先端がキャップ
に当たってもキャップが逃げて、穴開け針(2)の先端
が損傷を受けないようにキャップ逃げ穴(3)を開設し
た。500mlないし4mlのペットボトル用キャップ
が確実に遊挿して逃げるためには、直径45mmの円形
状の逃げ穴が必要充分であることが分った。これを出発
点として、処理量を勘案して上述の回転針ドラム(1)
外径その他の次元を決めた。従って、対象物や処理量が
異なれば、当然違った次元となる。なお、図1および図
3において、キャップ逃し穴(3)の形状を便宜上円で
示し、またα1、…α2…線とβ1、…β2…線を一点
鎖線で示した。
【0024】回転針ドラム(1)の回転体間の間隔を所
定間隔に設定して横設し、回転体内側下方に逆回転させ
たとき、各ドラム上の穴開け針(2)の先端とキャップ
逃し穴(3)の中心が一致するためには、第一の回転体
のα1線と、第二の回転体のα2線が接点で一致するよ
うに、すなわち相互に角度9度ずれた状態で設定し、歯
車機構等を用い、この状態を維持したまま逆回転させれ
ばよい。その結果、第二の回転体の穴開け針(2)の先
端がペットボトルキャップに衝接しても、そのキャップ
は第一の回転体のキャップ逃し穴(3)に遊挿されて逃
げるので針を傷つけることがなく、針の耐久性が向上す
る。
【0025】図5は穴開け針(2)の正面図、そして図
6はその平面図である。穴開け針(2)はS45C鋼製
で、先端針部(21)、中央ナット部(22)およびネ
ジ部(23)からなる。先端針部(21)は、底面円の
直径6mm、高さ10mmの円錐で、頭頂部の幅は0.
3mmである。中央ナット部(22)は13mm六角ナ
ットに形成した。先端針部(21)と中央ナット部(2
2)は焼き入れして強度と耐久性を上げた。先端針部
(21)の底面と13mm六角ナットとの間に形成され
る段差(24)は、ペットボトルの穴開け作業後容易に
抜けて、運転に支障をきたすことはない。図7は、段差
付き穴開け針(2)の有効性を示す模式図である。ネジ
部(23)の外周にはM10ネジが切ってあり、この部
位を回転針ドラム(1)の螺着孔(5)に、ばね座金を
介して螺着し、固定する。
【0026】図8および図9は、回転針ドラム(1)の
作動状況を示す模式図である。図8は回転針ドラム
(1)の回転体間隔を45mmに、そして図9はそれを
18mmに設定した場合である。図8に示すように、キ
ャップ(P)の外径よりも回転体間隔が大きいので、針
によってキャップ(P)がねじ込まれているペットボト
ルのネジ部が割られることはない。また、図8は、回転
針ドラム(1)の回転体が矢印の方向に回転中、回転体
間隔が最小の位置において、穴開け針(2)の先端がキ
ャップPに衝接したため、キャップ(P)がキャップ逃
し穴(3)に遊挿されて逃げた状態を示している。これ
に対し、図9の場合は、回転針ドラム(1)の回転体間
隔がキャップ(P)の外径よりも小さいので、針によっ
てキャップ(P)がねじ込まれている。ペットボトルの
ネジ部が割られ、また、ペットボトルの飲み口部に針が
刺さった場合は、その衝撃力でキャップ(P)は飛ばさ
れてしまう。ペットボトルのネジ部は静圧には強いが、
衝撃力には弱い。軟質のキャップ(P)の場合、それ自
体に弾性があるが、ペットボトルのネジ部は衝撃力には
弱いので、針で破砕され、飛ばされる。
【0027】図10は自動車タイヤドラム(6)の正面
から見た模式図、そして図11はその側面から見た模式
図である。自動車タイヤドラム(6)は、空気入りの同
一規格自動車タイヤ4本をタイヤホイール(62)のタ
イヤ取付フランジ(63)の車軸孔(アクスルホール)
に回転軸(7)を挿嵌し、両側から円筒部材を介して押
圧した状態で同軸上に一体化して回転体を形成した。回
転軸(7)と該回転体、円筒部材、および軸端歯車機構
との締結は、上述の回転針ドラム(2)の締結方法によ
った。そして、該回転体2個を、タイヤ面を互いに接触
させて横設し、自動車タイヤドラム(6)を形成した。
自動車タイヤドラム(6)は、タイヤ接触面下方向に逆
回転させて、ペットボトルの減容に用いる。自動車タイ
ヤは摩擦抵抗が高く、自動車タイヤドラム(6)の回転
体2個が互いに接触して逆回転すると、軽いペットボト
ルでも容易に飲み込む。また、ゴム弾性のため、ペット
ボトルのキャップやペットボトルの首にあるネジ部を破
損したりつぶしたりすることなく、ペットボトルの本体
をスルメ状に減容することができる。これは空気入りタ
イヤ接触面をキャップが通過してもタイヤを一時的に変
形させるだけであるが、ペットボトル本体をスルメ状に
するには十分の加圧力があるからである。このため、後
工程の手作業でキャップをとる作業が容易となる。ただ
し、ペットボトルの残液が付着すると、タイヤの摩擦抵
抗が減少し、軽いペットボトルを飲み込みにくくなる。
そこで、片側4本のタイヤの合わせ目のうち両サイド2
個所と、相手側4本のタイヤの合わせ目のうち中心位置
1個所に掻き込み板(61)を挟着させた。
【0028】図12は回転針ドラム(1)(図12中、
一点鎖線の回転軸(4)で表示)を搭載した収集車両の
斜視図、そして図13はその作動を示す模式図である。
収集車両はプレス能力を備えているが、キャップ付きペ
ットボトルは中の空気を抜かない限り減容できないため
搬送コストが高いものとなっている。収集車両のパッカ
ー車およびプレスパック車の後部に、トレイ(9)付き
箱型ケース(8)に内設された回転針ドラム(1)を搭
載することにより、キャップ付きペットボトルの100
%が迅速に穴が開けられて、車両内に流れ込み、車両内
のプレス装置により減容される。回転針ドラム(1)の
駆動力は、該車両が使用している油圧モータに容易に接
続して利用する。ペットボトルにある残液は、回転針ド
ラム(1)によって開けられた穴から排出され、汚水ホ
ース(10)を通って車両側汚水タンク(11)に流れ
込み、車両内を汚すことはない。この実施例では、回転
針ドラム(1)を搭載したトレイ(9)付き箱型ケース
(8)を収集車両に外設したが、引き出し式の内装とす
ることもできる。
【0029】以上、主として回転針ドラム(1)および
自動車タイヤドラム(6)の2種類の回転ドラムについ
て述べたが、これらを軸支し収納する箱型ケース、該箱
型ケース上部に取着されるホッパー、前記回転針ドラム
(1)およびまたは自動車タイヤドラム(6)を駆動す
る2.2KWモータ(3馬力)、駆動力伝達用ローラー
チェーン、歯車機構および軸受等の駆動装置、ならびに
該駆動装置の回転速度、作動開始・終了等を制御する制
御装置等の、本発明の従属的構成要素については従来技
術を利用して構成し、実施した。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機にお
いて、回転針ドラム(1)により、非常に軽量のペット
ボトルが踊ることなくこれを円滑に飲み込み、かつ小型
の500mlペットボトル本体に6ないし10ヶ所の穴
を自動的に迅速に開けることができ、従って減容作業も
容易となる。この回転針ドラム(1)は単純構造のた
め、ペットボトル処理施設の要求処理量に対しいかよう
にも容易に対応するこができる。
【0031】請求項2の発明に係る回転針ドラム(1)
と自動車タイヤドラム(6)を組み合わせた回転ドラム
により、ペットボトルの穴開けと減容を自動的に同時に
能率良く行うことができる。そのため輸送コストは格段
に安くなる。なお、期限切れ缶入り飲料は、今まで1缶
ごとに栓をとり、中味を出していたが、この機械にかけ
たところ10倍の作業効率をあげることができた。
【0032】請求項3の発明に係る第一の回転針ドラム
(1)と第二の回転針ドラム(1)の2個を組み合わせ
た、相互間の間隔を狭くした回転ドラムにより、キャッ
プ付きペットボトルのキャップを取り外すことができ
る。従来、キャップは手作業で取っており、キャップを
取り外す機械もあるが、何れも作業効率が悪く極少量の
処理しかできなかった。従って、大型減容機にペットボ
トルを投入する前に、この回転針ドラム(1)を通過さ
せることにより、大型減容機の作動待ち時間をなくし、
フル化稼動が可能となる。キャップ付きペットボトルが
第一の回転針ドラム(1)を通過して約60%のキャッ
プが外れ、次に第二の回転針ドラム(1)に落とし込ま
れて、残り40%のうち30%のキャップが外れる。ペ
ットボトルのキャップは非常に強力な力を加えても砕け
ない柔軟性を持っている。
【0033】請求項4の発明に係る自動車タイヤドラム
(6)によると、軽いペットボトルを容易に飲み込み、
ペットボトルの首にあるネジ部を破損したりつぶしたり
することなく、キャップ無しペットボトルの本体をスル
メ状に減容することができる。
【0034】請求項5の発明に係る自動車タイヤドラム
(6)の2個を組み合わせた回転ドラムによると、キャ
ップが100%外れている状態のペットボトルをスルメ
状に減容することができる。処理能力は中型機で毎時1
080kgであるが、単純構造なので、ペットボトル希望
処理量に対して如何様にも容易に対応することができ
る。
【0035】請求項6の発明に係る回転針ドラム(1)
によれば、例えば500mlペットボトルの場合、これ
に6個ないし10個の穴を開けるのに過不足のない穴開
け針(2)とキャップ逃し穴(3)の配置面密度を確保
することができ、そして回転針ドラム(1)の回転体2
個が逆回転中、各回転体上の全穴開け針(2)の先端を
相手側回転体上の全キャップ逃し穴(3)の中心に連続
して一致させ、穴開け針(2)の先端の損傷を防止す
る。
【0036】請求項7の発明に係るキャップ逃し穴
(3)によれば、直径45mmを採用することにより、
500ないし4000mlキャップ付きペットボトルの
キャップを容易に遊挿して逃がし、穴開け針(2)の先
端の損傷を防止する。
【0037】請求項8の発明に係る穴開け針(2)によ
れば、焼き入れによって摩耗しにくく耐久性があり、六
角ボックスレンチで迅速に交換することができ、整備作
業性が良好となる。ペットボトルのキャップが穴開け針
(2)の先端針部(21)の先端に衝接しても、キャッ
プの部分が相手側回転体のキャップ逃がし穴(3)に逃
げるので、針は摩耗しない。また、先端針部(21)と
六角ナット部(22)の間の段差は、針を抜け易くし、
運転に支障をきたすことはない。
【0038】請求項9の発明に係る回転針ドラム(1)
の回転体間の所定間隔については、該間隔を自在に調節
できるように構成したことにより、回転針ドラム(1)
によるペットボトル穴開け確率を100%とすることが
できる。
【0039】請求項10の発明に係る掻き込み板によれ
ば、自動車タイヤドラム(6)のタイヤ面にペットボト
ルの残液が付着した場合でも、何等支障なくペットボト
ルを飲み込ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作動時の回転針ドラム(1)の正面から見た模
式図(一部図示を省略)である。
【図2】作動時の回転針ドラム(1)の側面から見た模
式図である。
【図3】回転針ドラム(1)回転体の側面(上半分は断
面図示)上の穴開け針(2)とキャップ逃げ穴(3)の
位置決め説明図である。
【図4】回転針ドラム(1)回転体の側面上の穴開け針
(2)とキャップ逃げ穴(3)の位置決め説明図であ
る。
【図5】穴開け針(2)の正面図である。
【図6】穴開け針(2)の平面図である。
【図7】穴開け針(2)の段差を示す模式図である。
【図8】回転針ドラム(1)の作動状況を示す模式図で
ある。
【図9】回転針ドラム(1)の作動状況を示す模式図で
ある。
【図10】自動車タイヤドラム(6)の正面から見た模
式図である。
【図11】自動車タイヤドラム(6)の側面から見た模
式図である。
【図12】回転針ドラム(1)を搭載した車両の斜視図
である。
【図13】回転針ドラム(1)を搭載した車両の作動を
示す模式図である。
【図14】穴開け針の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 回転針ドラム 2 穴開け針 3 キャップ逃し穴 4、7 回転軸 5 螺着孔 6 自動車タイヤドラム 8 箱型ケース 9 トレイ 10 汚水ホース 11 車両側汚水タンク 21 先端針部 22 中央ナット部 23 ネジ部 24 段差 61 掻き込み板 62 タイヤホイール 63 タイヤ取付フランジ P ペットボトル C ペットボトルのキャップ α1、α2、……α40 回転針ドラム(1)の底面
外周40分割点を通る側面上の枢軸(4)に平行な母線 β1、β2……β13 α1、α2、……α40の中
央480mm部分を枢軸(4)に直角に12分割した切
り口線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトル投入用ホッパー、回転ドラ
    ム、該回転ドラムを内装する箱型ケース、該回転ドラム
    を駆動する駆動装置、および該駆動装置の回転速度、作
    動開始・終了等を制御する制御装置からなるペットボト
    ルの穴開け、減容、キャップ外し機において、 前記回転ドラムが、多数の穴開け針(2)とこれらと同
    数の、ペットボトルのキャップを遊挿させるのに必要十
    分な面積を有する円孔状のキャップ逃し穴(3)とを備
    える直円筒状で同形状の2個の回転体であって、2個の該
    回転体は所定間隔を置いて箱型ケースに相互に並列水平
    に軸着され、同期的に内側下方に逆回転し、該逆回転
    中、夫々の回転体に突設された穴開け針(2)の先端が
    相手側回転体上対応位置にに開設された各キャップ逃し
    穴(3)の中心に連続して一致するように形成された回
    転針ドラム(1)、によってなることを特徴とするペッ
    トボトルの穴開け、減容、キャップ外し機。
  2. 【請求項2】 前記回転ドラムが、前記回転針ドラム
    (1)と、および、同一規格の空気入り自動車タイヤ複
    数本を同軸上に連結一体化した回転体2個を並列水平に
    軸着させて相互に接触させ、該2個の回転体を内側下方
    に逆回転させる自動車タイヤドラム(6)、との組み合
    わせによってなる請求項1に記載のペットボトルの穴開
    け、減容、キャップ外し機。
  3. 【請求項3】 前記回転ドラムが、上下2連の前記回転
    針ドラム(1)の組み合わせによってなる請求項1に記
    載のペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機。
  4. 【請求項4】 前記回転ドラムが、前記自動車タイヤド
    ラム(6)によってなる請求項1に記載のペットボトル
    の穴開け、減容、キャップ外し機。
  5. 【請求項5】 前記回転ドラムが、上下2連の前記自動
    車タイヤドラム(6)の組み合わせによってなる請求項
    1に記載のペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し
    機。
  6. 【請求項6】 前記回転針ドラム(1)が、直円筒状前
    記回転体の側面上に等間隔で引かれた複数の母線と軸直
    角面で等間隔に切断された複数の切り口線との交点に、
    前記穴開け針(2)と前記キャップ逃し穴(3)が交互
    に均等に配置され、そして夫々の側面配置密度が100
    平方糎あたり約3.84個である請求項1、請求項2も
    しくは請求項3に記載のペットボトルの穴開け、減容、
    キャップ外し機。
  7. 【請求項7】 前記キャップ逃し穴(3)が、直径45
    mmの円孔である請求項1、請求項2、請求項3もしく
    は請求項6に記載のペットボトルの穴開け、減容、キャ
    ップ外し機。
  8. 【請求項8】 前記穴開け針(2)が、円錐状の先端針
    部(21)の底面と中央の六角ナット部(22)の上面
    との間に段差(24)が形成され、下部のネジ部(2
    3)にネジ山が周設され、そして先端針部(21)と六
    角ナット部(22)が焼き入れされてなる請求項1、請
    求項2、請求項3、請求項6もしくは請求項7に記載の
    ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機。
  9. 【請求項9】 前記所定の間隔が、目的に応じて該間隔
    の長さを調節することができる請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項6、請求項7もしくは請求項8に記載の
    ペットボトルの穴開け、減容、キャップ外し機。
  10. 【請求項10】 前記掻き込み板(61)が、平板状
    で、角度60度置きに6本の突出腕部を有し、該突出腕
    部は頂角45度の尖頭部を形成し、該尖頭部の高さの約
    半分を前記空気入り自動車タイヤの外径面よりも外側に
    突出させたものである請求項2、請求項4もしくは請求
    項5に記載のペットボトルの穴開け、減容、キャップ外
    し機。
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