JP2002218574A - リモコンホルダ - Google Patents

リモコンホルダ

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JP2002218574A
JP2002218574A JP2001006287A JP2001006287A JP2002218574A JP 2002218574 A JP2002218574 A JP 2002218574A JP 2001006287 A JP2001006287 A JP 2001006287A JP 2001006287 A JP2001006287 A JP 2001006287A JP 2002218574 A JP2002218574 A JP 2002218574A
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Jiro Ito
次郎 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 しばしばリモコンがリモコンホルダから脱着
されるような場合(例えば、リモコンホルダを浴室外に
設置する場合)にはチェーンを通過させて垂らすための
通過孔を形成する加工が簡単でありながら、リモコンを
リモコンホルダに収容したままで使用するのが常態の場
合(例えば、リモコンホルダを浴室内に設置する場合)
には見栄えを損うことがないリモコンホルダを実現す
る。 【解決手段】 リモコンホルダ20は、リモコンを収容
するリモコン収容部35と、一端がリモコンに接続され
たチェーンの他端を接続するチェーン接続部と、チェー
ンを収容するチェーン収容部30を備えており、チェー
ン収容部30の外周を形成する前板部28にチェーン通
過孔用の溝10を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、リモコンホルダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、暖房機等の空調装置を浴室に設
置することが普及し始めている。この浴室空調装置の場
合にも、運転を開始させたり停止させたりするためのリ
モコンや、このリモコンを保持しておくためのリモコン
ホルダが用いられている。このリモコンとリモコンホル
ダの間には、リモコンの落下あるいは紛失防止用のチェ
ーンを接続する方式が広く採用されている。この方式で
は、リモコンホルダを浴室内の壁面に設置する場合と、
浴室外の壁面(例えば脱衣場の壁面)に設置する場合が
ある。図10に示すような浴室内に設置するリモコンホ
ルダ20は、リモコン40を収容するリモコン収容部3
5と、一端がリモコン40に接続されたチェーン38の
他端を接続するチェーン接続部(図示省略)と、チェー
ン38を収容するチェーン収容部30を備えている。こ
こで、チェーン収容部30は、その外周が前板部28等
で形成されている。このようなリモコンホルダ20を浴
室内に設置する場合は、リモコンホルダ20にリモコン
40を収容したままでリモコン40を操作して、リモコ
ン40から発信された赤外線信号等を浴室空調装置(図
示省略)の受信部で受信させ、浴室空調装置の運転を行
わせる。このようにリモコンホルダ20を浴室内に設置
する場合は、リモコンホルダ20にリモコン40を収容
したままでリモコン40を操作したときに、リモコン4
0から発信された赤外線信号等が浴室空調装置で確実に
受信されるような位置にリモコンホルダ20を予め設置
しておくのが通常である。
【0003】一方、図11に示すような浴室外に設置す
るリモコンホルダ20は、リモコン40を収容するリモ
コン収容部35と、一端がリモコン40に接続されたチ
ェーン38の他端を接続するチェーン接続部(図示省
略)を備え、前板部28に通過孔44が形成されてい
る。このようにリモコンホルダ20を浴室外に設置する
場合、リモコン40の未使用時は、リモコン40をリモ
コン収容部35に収容し、チェーン38は前板部28の
通過孔44を通過させて垂らしておく。そしてリモコン
40の使用時は、リモコン40をリモコンホルダ20か
ら外してチェーン38を伸ばし、リモコン40を浴室内
の浴室空調装置(図示省略)に向けて操作して、リモコ
ン40から発信された赤外線信号等を浴室空調装置の受
信部で受信させ、浴室空調装置の運転を行わせるのが通
常である。
【0004】リモコンホルダを浴室外に設置した場合、
リモコンの使用時にリモコンをリモコンホルダから外し
チェーンを伸ばして操作した後、リモコンをリモコンホ
ルダに戻す際にチェーンをホルダ内部のチェーン収容部
に収めるとなると、面倒である。すなわち、リモコンだ
けを持ちながらチェーンをチェーン収容部に収めるにし
ても、あるいはリモコンに加えてチェーンを持ちながら
そのチェーンをチェーン収容部に収めるにしても、この
ような作業は面倒である。リモコンは、浴室空調装置の
運転開始・停止のみならず、モード設定、温度調整、風
向調整等で頻繁に使用する必要がある。このため、リモ
コンを頻繁に取り外す必要があるが、この度に上記した
作業を行うのは面倒である。このため、図11に示す浴
室外に設置するリモコンホルダ20では、前板部28に
通過孔44を設け、この通過孔44からチェーン38を
通過させて垂らすようにして、チェーン38をホルダ内
部のチェーン収容部に収容する手間を省いている。
【0005】一方、リモコンホルダを浴室内に設置する
場合は、チェーン収容部内に収容したチェーンを外部に
露出させておいたり、あるいは、チェーンを垂れ下がっ
た状態にしておくのは見栄えがよくない。このため、図
10に示すように前板部28に通過孔を設けず、チェー
ン収容部30内にチェーン38を収容して、リモコンホ
ルダ20の外側からはチェーン38を見えないようにす
るのが通常である。
【0006】全てのリモコンホルダを浴室内に設置でき
れば、リモコンをリモコンホルダから外さないでリモコ
ンを操作することができる。しかし、リモコンにはコス
ト等の点から防水型と非防水型のものがあるので、リモ
コンが非防水型の場合は、リモコンホルダを浴室外に設
置せざるを得ない。また、リモコンが防水型の場合であ
っても、設置のしやすさから浴室外に設置することも多
い。このように、リモコンホルダを浴室外に設置する場
合が多く存在するのが実状である。
【0007】上記では、浴室空調装置用のリモコンホル
ダの場合を説明したが、この問題は、浴室空調装置用の
リモコンホルダに限られない。リモコンがリモコンホル
ダに収容されているのを常態とするために、見栄えを重
視してチェーンがリモコンホルダから露出しないように
収容しておきたい場合と、リモコンがリモコンホルダか
らしばしば脱着されるために、見栄えよりも簡単に脱着
できることが重視され、チェーンがリモコンホルダから
垂れ下がった状態でリモコンをリモコンホルダに収容し
ておきたい場合が混在するタイプのリモコンホルダに共
通する問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 上記したように、リ
モコンがリモコンホルダからしばしば脱着されるため
に、見栄えよりも簡単に脱着できることが重視され、チ
ェーンがリモコンホルダから垂れ下がった状態でリモコ
ンをリモコンホルダに収容しておきたい場合には、図1
1に示すように、リモコンホルダ20の前板部28に通
過孔44を形成しておくことが必要とされる。一方、リ
モコンがリモコンホルダに収容されているのを常態とす
るために、見栄えを重視してチェーンがリモコンホルダ
から露出されないように収容しておきたい場合には、図
10に示すように、リモコンホルダ20の前板部28に
通過孔を形成しておかないことが必要とされる。
【0009】この場合、通過孔を形成したものと形成し
ないものの2種類のリモコンホルダを製造すれば問題が
解決するともいえるが、リモコンホルダの製造者にとっ
ては、2種類のものを作るのは製造コストの観点から望
ましくない。また、施工者は、設置場所に行くまではリ
モコンホルダを浴室内に設置するのが適当か、浴室外に
設置するのが適当かを判断し得ないのが通常である。こ
の場合に、わざわざ2種類のリモコンホルダを設置場所
まで持って行くのは、施工者にとって面倒である。
【0010】このために、従来は、施工者はいずれか一
方のリモコンホルダを設置場所に持って行くことが多か
った。この結果、しばしばリモコンがリモコンホルダか
ら脱着されるような場合なのに、前板部に通過孔が形成
されていないリモコンホルダが設置される事態が生じ、
リモコンの脱着が面倒なことがあった。一方、リモコン
をリモコンホルダに収容したままで使用するのが常態の
場合なのに、前板部に通過孔が形成されたリモコンホル
ダが設置される事態が生じ、チェーン収容部内に収容さ
れたチェーンが外側からみえてしまったり、あるいは、
チェーンが通過孔を通過して垂れ下がった状態となり、
見栄えを損なうことがあった。
【0011】本発明は、しばしばリモコンがリモコンホ
ルダから脱着されるような場合(例えば、リモコンホル
ダを浴室外に設置する場合)にはチェーンを通過させて
垂らすための通過孔を形成する加工が簡単でありなが
ら、リモコンをリモコンホルダに収容したままで使用す
るのが常態の場合(例えば、リモコンホルダを浴室内に
設置する場合)には見栄えを損うことがないリモコンホ
ルダを実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用と効果】 上記
した問題を解決するため、本発明の1つの態様であるリ
モコンホルダは、リモコンを収容するリモコン収容部
と、一端がリモコンに接続されたチェーンの他端を接続
するチェーン接続部と、チェーンを収容するチェーン収
容部を備えており、チェーン収容部の外周を形成する部
位にチェーン通過孔用の脆弱部を設けたことを特徴とす
る。ここで、「通過孔」の形状は特に限定されず、矩形
状や円形状や三角形状やこれらの結合した形状等であっ
てもよく、大きさも限定されない。また、「脆弱部」と
は、他所に比して通過孔を形成する加工が容易な部分を
いい、例えば種々の形状の溝が挙げられる。この脆弱部
は、外部から視覚的に認識できないものでもよく、材質
が部分的に変えられた結果、他所よりも通過孔を形成す
る加工が容易な部位であってもよい。
【0013】例えばリモコンホルダを浴室外に設置し、
必要なときにリモコンを取り外して浴室内の浴室空調装
置に向けて使用する場合のように、しばしばリモコンが
リモコンホルダから脱着されるような場合には、リモコ
ンホルダとリモコンを結ぶチェーンがリモコンホルダか
ら垂れ下がった状態で収容されるようにすると、リモコ
ンの脱着作業がやり易い。一方、リモコンホルダを浴室
内に設置し、リモコンをリモコンホルダに収容したまま
で使用するのが常態の場合には、外部からみえない状態
でチェーンをチェーン収容部に収容することが好まし
い。
【0014】このリモコンホルダによると、チェーン収
容部の外周を形成する部位にチェーン通過孔用の脆弱部
を設けたため、しばしばリモコンがリモコンホルダから
脱着されるような場合には、チェーンを通過させて垂ら
すための通過孔を簡単に形成することができる。一方、
リモコンをリモコンホルダに収容したままで使用するの
が常態の場合には、チェーン収容部の外周を形成する部
位には脆弱部が設けられているだけで実際に通過孔は形
成されていないため、見栄えよくチェーン収容部にチェ
ーンを収容することができる。
【0015】本発明の他の態様であるリモコンホルダ
は、リモコンを収容するリモコン収容部と、一端がリモ
コンに接続されたチェーンの他端を接続するチェーン接
続部と、チェーンを収容するチェーン収容部を備えてお
り、チェーン収容部の外周を形成する部位の一部を着脱
可能としたことを特徴とする。このリモコンホルダによ
ると、チェーン収容部の外周を形成する部位の一部を着
脱可能としたため、しばしばリモコンがリモコンホルダ
から脱着されるような場合は、その一部を取り外すのみ
でチェーンを通過させて垂らすための通過孔を簡単に形
成することができる。一方、リモコンをリモコンホルダ
に収容したままで使用するのが常態の場合は、その一部
を取り付けたままにしておけば見栄えよくチェーン収容
部にチェーンを収容することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】 本発明を具現化した好適な実施
例について、図を参照して説明する。まず、第1実施例
に係るリモコンホルダを図1から図5を参照して説明す
る。図1はこのリモコンホルダの正面からみた斜視図、
図2は拡大斜視図、図3は背面斜視図である。図4はこ
のリモコンホルダを浴室外に設置した場合の正面斜視図
であり、図5は浴室内に設置した場合の正面斜視図であ
る。図1に示す第1実施例に係るリモコンホルダ20
は、浴室空調装置用のリモコンを収容するリモコンホル
ダであり、合成樹脂で成形されている。このリモコンホ
ルダ20は、リモコン収容部35と、図3に示すチェー
ン玉止部(チェーン接続部に相当)36と、チェーン収
容部30を備えている。
【0017】図1に示すように、リモコン収容部35
は、壁取付用の2つのネジ孔32が形成された背面部2
1と、この背面部21の両側部に連設して形成されてい
る側板部33と、リモコンホルダ20の下部に設けられ
た前板部28によって外周が形成されている。ワイヤレ
スリモコン40(図4等参照)をリモコン収容部35に
収容すると、このリモコン40は、側板部33の下部の
狭められた部位によって位置決めされる。この位置でリ
モコン40はリモコン収容部35内に保持される。
【0018】図3に示すように、チェーン玉止部36
は、リモコンホルダ20の背面部21の裏面に形成され
ている。このチェーン玉止部36は、下部に形成された
ネジ孔32の直下に形成されている。チェーン玉止部3
6は、ネジ孔32とは異なり背面部21を貫通しておら
ず、チェーン38の玉が1つ嵌まる程度の円柱状の穴で
構成されている。背面部21より下方であって、前板部
28の裏側は開口部22が形成されている。これによ
り、リモコン40の下面に一端が接続されたチェーン3
8を開口部22に通し、そのチェーン38の他端を背面
部21の裏面に形成されたチェーン玉止部36に固定す
ることによって、リモコン40とリモコンホルダ20を
チェーン38で接続することが可能となる。この結果、
チェーン38の長さよりも高い所にリモコンホルダ20
を設置すれば、リモコン40を誤って落としそうになっ
た場合でも、リモコン40が地面に衝突することはな
い。また、リモコン40を紛失することもない。なお、
本実施例では、リモコンホルダ20側にチェーン38の
他端を接続する手段としてチェーン玉止部36を設けた
が、他の形態、例えば、リモコンホルダ20のチェーン
接続部にチェーン38の他端を接着剤で接続するような
形態であってもよい。
【0019】図1に示すように、チェーン収容部30
は、前板部28と、図3に示す前板部28の下端に連設
された底板部34によって外周が形成されている。この
チェーン収容部30の両側方には、それぞれ仕切り板2
4が設けられている。この仕切り板24は、チェーン3
8をチェーン収容部30に上方から収容する際に、チェ
ーン収容部30内へのチェーン38の収容をガイドする
役割を果たす。なお、本実施例ではこのような仕切り板
24を設けたが、この仕切り板24の代りに、この仕切
り板24よりも背の小さい凸部を設けてもよい。リモコ
ンホルダ20を浴室内に設置する場合は、このチェーン
収容部30にチェーン38を収容したままで(リモコン
収容部35にリモコン40を収容したままで)、リモコ
ン40を操作する。
【0020】図1に示すように、前板部28の裏面の中
央付近には、通過孔用の溝10(脆弱部に相当)が形成
されている。この溝10は、図1の符号Aの部分の拡大
図である図2に示すように、前板28の裏面の上端から
下端にわたって平行に伸びる溝側部10a、10bと、
図3に示すように前板部28と底面部34の境目に形成
された溝底部10cから構成されている。この溝10は
上方からみると、図2に示すようにコの字形に形成され
ており、前板28の表面付近まで深く形成されている。
【0021】第1実施例に係るリモコンホルダ20によ
ると、チェーン収容部30の外周を形成する前板部28
にチェーン通過孔用の溝10を設けたため、浴室外に設
置する場合には、図4に示すように、チェーン38を通
過させて垂らすための通過孔42を簡単に形成すること
ができる。具体的には、通過孔用の溝10に沿ってカッ
ター等の切削工具で前板部28を切り取れば、簡単に通
過孔42を形成することができる。一方、リモコンホル
ダ20を浴室内に設置する場合には、図5に示すよう
に、チェーン収容部30の外周を形成する前板部28に
は、裏面に溝10が設けられているだけで実際に通過孔
は形成されていないため、チェーン38が外側からみえ
ないので、見栄えよくチェーン収容部30にチェーン3
8を収容することができる。
【0022】次に、第2実施例に係るリモコンホルダを
図6を参照して説明する。図6は第2実施例に係るリモ
コンホルダの拡大斜視図であり、図2と同様に図1の符
号Aの部分を拡大したものである。図6に示すように、
第2実施例では、前板28に形成された溝12が上方か
らみると、V字形に形成されている。第2実施例による
と、溝12がV字形であり、溝12の入口が広がってい
ることから、カッター等の切削工具を溝12内に入れや
すいため、通過孔をより簡単に形成することができる。
【0023】次に、第3実施例に係るリモコンホルダを
図7を参照して説明する。図7は第3実施例に係るリモ
コンホルダの拡大斜視図であり、図2と同様に図1の符
号Aの部分を拡大したものである。図7に示すように、
第3実施例では、第1実施例に同様に前板28に形成さ
れた溝14の一部に、貫通孔14aが形成されている。
第3実施例によると、溝14の一部に貫通孔14aが形
成されていることから、カッター等の切削工具による切
削が必要な部分が少なくなるため、通過孔をより簡単に
形成することができる。
【0024】次に、第4実施例に係るリモコンホルダを
図8を参照して説明する。図8は第4実施例に係るリモ
コンホルダの拡大斜視図であり、図2と同様に図1の符
号Aの部分を拡大したものである。図8に示すように、
第4実施例では、前板部28の表面側に溝16が形成さ
れている。第4実施例によると、前板部28の表面側に
溝16が形成されているため、裏面側からカッター等の
切削工具で切削を行うよりも、通過孔を形成しやすい。
【0025】次に、第5実施例に係るリモコンホルダを
図9を参照して説明する。図9は第5実施例に係るリモ
コンホルダの拡大斜視図であり、図2と同様に図1の符
号Aの部分を拡大したものである。第5実施例は、前板
部28の一部を着脱可能にしている。具体的には、前板
部28が前板本体部28aと前板嵌込み部28bで構成
され、前板本体部28aの凸部29aに前板嵌込み部2
8bの凹部29bが係合するように、上方から前板嵌込
み部28bを嵌込むことができる構成となっている。第
5実施例によると、チェーン収容部30の外周を形成す
る前板部28の一部(嵌込み部28b)を着脱可能とし
たため、リモコンホルダを浴室外に設置する場合は嵌込
み部28bを取り外すのみでチェーンを通過させて垂ら
すための通過孔を簡単に形成することができる。一方、
リモコンホルダを浴室内に設置する場合は、嵌込み部2
8bを取り付けたままにしておけば見栄えよくチェーン
収容部にチェーンを収容することができる。また、第5
実施例によると、嵌込み部28bを嵌め込むか、取り外
すだけでよいため、前板部28をカッター等の切削工具
による切削が不要となる。
【0026】以上、本発明の実施例に係るリモコンホル
ダについて説明したが、本発明の適用範囲は上記の実施
例になんら限定されるものではない。即ち、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態
で実施することができる。例えば、第1実施例では、図
1に示すように溝10を前板部28の中央付近に設けた
が、本発明の適用範囲はこれに限られず、溝の位置は右
側や左側等であってもよい。また、上記した実施例で
は、溝を切削する場合や嵌め込む場合について説明した
が、溝等の脆弱部を手で割り取って通過孔を形成しても
よい。さらに、溝を切削した結果形成される通過孔の形
状、大きさも上記した実施例には限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るリモコンホルダの正面斜視
図。
【図2】同リモコンホルダの拡大斜視図。
【図3】同リモコンホルダの背面斜視図。
【図4】同リモコンホルダを浴室外に設置した場合の正
面斜視図。
【図5】同リモコンホルダを浴室内に設置した場合の正
面斜視図。
【図6】第2実施例に係るリモコンホルダの拡大斜視
図。
【図7】第3実施例に係るリモコンホルダの拡大斜視
図。
【図8】第4実施例に係るリモコンホルダの拡大斜視
図。
【図9】第5実施例に係るリモコンホルダの拡大斜視
図。
【図10】従来の浴室内設置用のリモコンホルダの正面
斜視図。
【図11】従来の浴室外設置用のリモコンホルダの正面
斜視図。
【符号の説明】
10、12、14、16:溝部、10a:溝側部、10
b:溝底部 20:リモコンホルダ 21:背板部 22:開口部 24:仕切り板 28:前板部 30:チェーン収容部 32:ネジ孔 33:側板部 34:底板部 35:リモコン収容部 36:チェーン玉止部 38:チェーン 40:リモコン 42、44:通過孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンを収容するリモコン収容部と、
    一端がリモコンに接続されたチェーンの他端を接続する
    チェーン接続部と、チェーンを収容するチェーン収容部
    を備え、 チェーン収容部の外周を形成する部位にチェーン通過孔
    用の脆弱部を設けたことを特徴とするリモコンホルダ。
  2. 【請求項2】 リモコンを収容するリモコン収容部と、
    一端がリモコンに接続されたチェーンの他端を接続する
    チェーン接続部と、チェーンを収容するチェーン収容部
    を備え、 チェーン収容部の外周を形成する部位の一部を着脱可能
    としたことを特徴とするリモコンホルダ。
JP2001006287A 2001-01-15 2001-01-15 リモコンホルダ Pending JP2002218574A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105242A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Masao Abiru リモコン送信機のリモコンホルダーカバー
GB2529645A (en) * 2014-08-27 2016-03-02 Dlp Ltd Improvements in or relating to showers
CN110986296A (zh) * 2019-12-02 2020-04-10 珠海格力电器股份有限公司 一种空调智能遥控器座结构

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