JPH10299750A - 壁掛装置 - Google Patents
壁掛装置Info
- Publication number
- JPH10299750A JPH10299750A JP10561397A JP10561397A JPH10299750A JP H10299750 A JPH10299750 A JP H10299750A JP 10561397 A JP10561397 A JP 10561397A JP 10561397 A JP10561397 A JP 10561397A JP H10299750 A JPH10299750 A JP H10299750A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- insulating washer
- wall mounting
- small round
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
の壁掛金具を壁面に取り付けられるようにする。 【解決手段】 縦方向の長穴11とこれに連設する小長
穴12と小丸穴14とを有する壁掛金具1と、この壁掛
金具1を支持する支持部5の前後に延設する前面受部6
及び壁面接触部4とを有する絶縁ワッシャ18を備えて
いる。そして、絶縁ワッシャ18を壁掛金具1に嵌合し
た後、固定ねじ2によって壁面に取り付ける。
Description
壁掛装置に関するものである。
に際しては、図7に示すように、給湯器9後部の壁掛金
具1に設けられた穴部13を介して固定ねじ2で給湯器
9を外壁に固定していた。またメタルラス張りなどの壁
に給湯器9を取り付ける場合には、電気設備技術基準第
182条により、給湯器9とメタルラスとは電気的に接
触しないような壁工事が義務づけられている。
縁材でつくられた絶縁ワッシャ8を給湯器9後部の壁掛
金具1の穴部13に挿入した状態でねじ止めすることに
より、給湯器9と壁とが電気的に接触しないようにして
設置されていた。
ような構成では、給湯器9の外壁への設置の際、あらか
じめ給湯器9の壁掛金具1に絶縁ワッシャ8を挿入した
状態で、給湯器9を設置位置に手で持ちながら固定しつ
つ、固定ねじ2を通すことによって給湯器9を設置する
ため、設置位置に持っていく際に絶縁ワッシャ8が壁掛
金具1から外れて落下するという課題を有していた。
金具に絶縁ワッシャを挿入しても容易に外れて落下する
ことなく円滑な設置を行うことを目的とする。
に、本発明の給湯器の壁掛装置は、縦方向の長穴の上部
を前記長穴より小さい小長穴で切り欠いた係り止め穴と
前記長穴の左右に小丸穴を有する給湯器の壁掛金具と、
壁にねじ込む固定ねじを備え、固定ねじを貫通させて上
面に載る中央のねじ穴の下方を扇状に切り欠き、固定ね
じをねじ穴に誘導する切欠部と、前記壁掛金具の小丸穴
に当接する部分に小丸型の突起部、あるいは永久磁石を
有し、壁面に当接する壁面接触部と、この壁面接触部の
センタ部分から突出して壁掛金具の前記小長穴と略同一
形状を有して支持し、かつ左右への動きを止める支持部
とこの支持部より更に突出し、前記長穴の縦方向の長さ
をなし、支持部を覆って支持部の上部に壁掛金具の小長
穴を係り止めする支持溝を形成した前面受部より成り、
電気絶縁材で形成した絶縁ワッシャを備えるものであ
る。
定ねじで絶縁ワッシャと壁掛金具を通して給湯器を外壁
に設置することにより、作業中に絶縁ワッシャを落下す
るミスが無くなり、作業の容易化が図れる。
長穴の上部を前記長穴より小さい小長穴で切り欠いた係
止穴と前記長穴の左右に小丸穴を有する給湯器の壁掛金
具を備え、壁にねじ込む固定ねじを備え、前記固定ねじ
を貫通させ、中央の前記固定ねじにのる穴の下方を扇状
に切り欠き、前記固定ねじを前記穴に誘導する切欠部を
有し、前記壁掛金具の小丸穴に嵌合当接する部分に小丸
型の突起部を有するか、あるいは永久磁石を嵌入固定し
て壁面に当接する壁面接触部を備え、この壁面接触部の
センタ寄りに突出して前記壁掛金具の小長穴と略同一形
状を有して支持する上部と、かつこの上部の下に位置し
て逆U字形状に突出して前記長穴に嵌る下部から成る支
持部を備え、前記支持部より更に突出し、前記長穴を貫
通する縦方向の長さをなし、前記支持部を覆って前記支
持部の上部に前記壁掛金具の小長穴を係り止めする凹形
状をした支持溝を形成した前面受部より成り、電気絶縁
材で形成した、絶縁ワッシャを有するものである。
穴に絶縁ワッシャを通して支持溝へ係止穴が当接するよ
うに挿入することにより、壁掛金具と絶縁ワッシャとが
固定され、絶縁ワッシャの係止穴を、先に固定ねじがね
じ込まれた壁面にひっかけることにより、容易に給湯器
を外壁に対し電気絶縁して設置することができる。
金具の小丸穴を設けず、この位置に前記壁面接触部へ永
久磁石を嵌入固定することにより、更に落下ミスを少な
く、作業の容易化が図れる。
について、図面を参照しながら説明する。
て、外壁への設置手順を示す給湯器と壁掛金具と壁受具
と固定ねじの分解図を示す。図2は壁受具の平面図、図
3は同壁受具の側面図、図4は外壁への設置状態を示す
図2のA−A線でカットした断面図である。
長穴11より小さい小長穴12で切り欠いた係止穴13
と、係止穴13の左右に小丸穴14を有する壁掛金具1
と、壁34にねじ込む固定ねじ2を備える。そして、こ
の固定ねじ2を貫通させ、その上面に載る中央の穴4a
の下方を扇状4bに切り欠き、固定ねじ2を穴4aに誘
導する切欠部3を有し、壁面34に当接する壁面接触部
4がある。この壁面接触部4のセンタ寄りに突出して壁
掛金具1の小長穴12と略同一形状を有してこの小長穴
12を支持する上部5aを持ち、かつこの上部5aの下
に位置して逆U字形状に突出する下部5aから成る斜線
を施した支持部5がある。
頂点5Cから下端5dまでの縦方向の長さLが長穴11
を貫通する外径をなし、支持部5を前面から覆って支持
部5の上部5aに壁掛金具1を係り止めする凹形状をし
た支持溝7を持つ前面受部6がある。
型の突起部15よりなる合成樹脂等の電気絶縁材を用い
た絶縁ワッシャ18を備えた給湯器9である。
13の取り付けピッチLに合うように、予め壁34に固
定ねじ2で仮止め固定し、次に給湯器9の壁掛金具1の
係止穴13に前面受部6を手前側へ挿入し、絶縁ワッシ
ャ18を上へスライドさせ、壁掛金具1の小丸穴14に
壁面接触部4の小丸型の突起部15が当接するようにス
ライドさせ固定する。
固定ねじ2に絶縁ワッシャ18の切欠部3を挿入させる
ことにより、給湯器9を外壁34に懸垂させて固定設置
する事ができる。
て、図面を参照して説明する。図5は絶縁ワッシャの平
面図、図6は同設置時の側面図である。
5に代えて壁面接触部24の同位置に永久磁石16を他
と同一平面に嵌入固定した。その他の箇所は共通であ
り、説明は省略する。
14を除いた壁掛金具21を予め壁34に固定ねじ2で
仮止め固定し、次に壁掛金具21の係止穴13に前面受
部6を挿入すると永久磁石16が壁掛金具21を引きつ
けることにより固定される。
固定ねじ2に絶縁ワッシャ28の切欠部3を挿入させる
ことにより、図示はしていない給湯器を外壁34に固定
設置することができる。
固定作業の途中に絶縁ワッシャ28を落下してしまうよ
うなことがなくなる。
の壁掛装置によれば次の効果を奏する。
際、壁掛金具の穴部と壁受部の突起部とが当接するまで
スライドさせると、壁掛金具から壁受部が外れて落下す
ることがない。
金具とが引き合うことにより、壁掛金具から壁受部が外
れて落下することがないため、給湯器を固定ねじに挿入
する際、絶縁ワッシャが壁掛金具から外れることなく容
易な壁掛作業を行うことができる。
を示す外観斜視図
シャの平面図
Claims (2)
- 【請求項1】壁掛金具と、この壁掛金具を嵌合する絶縁
ワッシャと、この絶縁ワッシャを壁面に固定する固定ネ
ジから成り、前記壁掛金具は長穴の上部に連続して設け
た小長穴とで形成される係止穴及び前記長穴の左右に設
けた小丸穴を備え、前記絶縁ワッシャは前記壁掛金具の
小丸穴に嵌合する突起部を有し前記壁面に当接する壁面
接触部と、この壁面接触部に設けられ前記壁掛金具を支
持する支持部と、前記支持部より延設すると共に前記固
定ねじを誘導する切欠部を有し、前記壁面接触部との間
に支持溝を形成した前面受部とを備えた壁掛装置。 - 【請求項2】請求項1記載の絶縁ワッシャに設けられた
突起部に代え、永久磁石を備えた請求項1記載の壁掛装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561397A JPH10299750A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 壁掛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561397A JPH10299750A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 壁掛装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10299750A true JPH10299750A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14412359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10561397A Pending JPH10299750A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 壁掛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10299750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005040663B3 (de) * | 2005-08-26 | 2007-06-06 | Siemens Ag | Formteil zur Erhöhung einer Montagetoleranz |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10561397A patent/JPH10299750A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005040663B3 (de) * | 2005-08-26 | 2007-06-06 | Siemens Ag | Formteil zur Erhöhung einer Montagetoleranz |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040412 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040512 |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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