JP2002218341A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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JP2002218341A
JP2002218341A JP2001012761A JP2001012761A JP2002218341A JP 2002218341 A JP2002218341 A JP 2002218341A JP 2001012761 A JP2001012761 A JP 2001012761A JP 2001012761 A JP2001012761 A JP 2001012761A JP 2002218341 A JP2002218341 A JP 2002218341A
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circuit
signal
multipath
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digital broadcast
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JP2001012761A
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Inventor
Takahiro Watanabe
隆寛 渡辺
Takashi Kato
貴 加藤
Takeshi Kawakami
毅 川上
Misao Tejima
操 手嶋
Chikahiro Moriie
睦拡 森家
Kazuhiro Tobiya
和弘 飛谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地上波デジタル放送受信機でマルチパスがあ
る場合受信電波強度表示が出来ない課題があった。 【解決手段】 マルチパスの量に応じて受信電波強度表
示値をビット誤り率やC/N比やAGC構成電圧に自動的に切
り替える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】1998年より北米で放送開始さ
れた北米地上波デジタル放送は8-VSB変調方式を用いATS
C方式と呼ばれている(以下ATSC方式という)。
【0002】この方式は、日本/欧州が採用しているOFD
M方式に比べ、ダイナミックゴーストに弱く、室内受信
が難しいという問題を抱えている。
【0003】本発明は、このATSC方式の電波を受信し、
その受信状態判別表示手段をもったデジタル放送受信機
に関するものである。
【0004】
【従来の技術】この種の機能を持った装置としては、実
用新案登録公報 第2577379号などに記載された
ものが知られている。
【0005】衛星放送は、信号伝送形式や電波の占有帯
域が地上放送とは全く異なるため、その受信には衛星電
波専用のアンテナと受信機が必要である。衛星放送や衛
星通信を受信するためには、アンテナを正確に衛星に向
けて設置しなければならないが、赤道上空に静止する衛
星は地上から視認できないため、衛星に対しアンテナの
向きが合っているかどうか確認する手段が必要である。
【0006】その手段として、受信機でC/N比やPCM音声
のビット誤り率やAGC出力のデーターを用いて受信電波
強度を求め、受信機で表示している。この受信電波強度
の数値を参照しながらアンテナの姿勢が調整できる構成
となっている。
【0007】以下、従来の技術について図1に基づいて
説明する。図1は従来の技術の衛星受信機である。
【0008】一実施例として、衛星から飛来する電波を
選局復調する選局復調部4と、この選局復調部4の選局復
調出力に含まれる音声副搬送波をPCM復調する音声信号
処理部6と、前記選局復調部4の出力のうち映像信号帯域
と音声信号帯域を除く特定帯域におけるC/N比を検出す
るC/N比検出回路23と、前記音声信号処理部6のPCM復調
過程で判明するビット誤り率及び前記C/N比検出回路23
のC/N比検出出力を供給され、前記ビット誤り率を予め
設定した前記C/N比検出出力の受信感度採択基準を与え
る基準値に基づいてしきい値判別し、該基準値以下のビ
ット誤り率しか発生していないときは、前記C/N比検出
出力に対応する受信感度を選択して表示し、前記基準値
を越えるビット誤り率が発生するときは、このビット誤
り率に対応する受信感度を選択して表示する受信状態判
別表示手段とを具備することを特徴とするものである。
【0009】また、他の実施例として、衛星から飛来す
る電波を選局復調する選局復調部4と、この選局復調部
の選局復調出力に含まれる音声副搬送波をPCM復調する
音声信号処理部6と、この音声信号処理部のPCM復調過程
で判明するビット誤り率及び前記選局復調部内での自動
利得制御に用いられるAGC出力を供給され、前記ビット
誤り率を予め設定した前記AGC出力の受信感度採択基準
を与える基準値に基づいてしきい値判別し、該基準値以
下のビット誤り率しか発生していないときは、前記AGC
出力に対応する受信感度を選択して表示し、前記しきい
値を越えるビット誤り率が発生するときは、このビット
誤り率に対応する受信感度を選択して表示する受信状態
判別表示手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0010】これらの技術はマルチパス(ゴースト信
号)がなく、CN比と信号強度の比がほぼ比例関係にある
衛星放送に限って用いられる技術である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の技術である受信機の受信電波強度表示回路は、衛星
の信号を受信する前提で構成されている為、地上波デジ
タル放送受信機に応用した場合、ATSC放送でのマルチパ
ス(ゴースト信号)が存在する信号を受信すると常にビ
ット誤り率が高い状態に陥る。従来の技術では受信電波
強度表示はビット誤り率が大きい時にビット誤り率その
ものを表示する構成になっており、マルチパスが存在す
る条件下では、ほとんど変化の無い受信電波強度表示
(信号強度がゼロ表示のまま等)となり、アンテナの設
置調整が困難である課題がある。
【0012】従来の技術では、さらにビット誤り率が小
さくなる時、受信電波強度表示にはC/N比やAGC電圧を表
示する為、受信画面の破綻(ブロックノイズ)とほぼ比
例関係にあるビット誤り率を確認できない。これはたと
えばダイナミックゴーストの影響等で時々画面の破綻が
起こる場合、C/N比やAGC電圧でアンテナの位置を調整す
るしかなく、ビット誤り率を使って最適に調整出来ない
という課題がある。
【0013】ATSC方式は、日本/欧州が採用しているOFD
M方式に比べ、ダイナミックゴーストに弱く、室内受信
が難しいという問題を抱えている。この室内受信が困難
な背景には、受信電波強度表示機能は上記の課題があり
衛星放送用にしか実用化されていない為、ATSC受信機で
は受信電波強度表示機能がなく、勘を頼りにアンテナの
設置をするしかない現状も一因として存在する。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、ATSC
方式において地上波でのマルチパスがあった場合、マル
チパスの量に応じてビット誤り率の表示をC/N比やAGC電
圧を用いた表示値に自動的に切り替えて、正確なアンテ
ナ設置を可能にし、アンテナの位置調整の不備による画
面の破綻がないデジタル放送受信機を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル放送受
信機は、地上波ATSC方式の電波を受信するアンテナと、
アンテナからのRF信号を受け取るAGC回路を持つ選局部
と、IF-AGC回路と、8-VSB復調をするA/D検波回路と、セ
グメント同期やフィールド同期の判別を行う同期検出回
路と、入力信号中のマルチパスによるひずみを検出し、
ひずみを除去する波形等化回路と、キャリアとノイズの
値を測定して算出するC/N測定回路と、畳み込み符号化
変調されたデーターを復号するトレリス復号回路と、リ
ードソロモン復号回路から構成される。
【0016】従来の技術と異なる点は、8-VSB復調器の
波形等化回路よりマルチパスの量を検出する手段と、セ
グメント同期やフィールド同期の判別を行う同期検出回
路と、従来の音声信号処理部のPCM復調過程で判明する
ビット誤り率に代わり、畳み込み符号化されたデーター
を誤り訂正するトレリス複合回路から得られる誤り訂正
後の信号と誤り訂正前の信号を比較することでビット誤
り率を検出する手段を具備したことである。
【0017】本発明の回路から得られる情報をまとめる
と、チューナーのRF-AGCゲイン設定用の電圧と、波形等
化後の信号から得るC/N比と、波形等化回路からのマル
チパスの量と、同期検出回路の同期検出結果と、トレリ
ス複合回路のビット誤り率の計5つの情報がある。
【0018】ここでそれぞれの情報の性質を述べる。RF
-AGCについては、強電界では受信回路のダイナミックレ
ンジが不足する為、入力信号のアンプの利得を自動的に
下げる必要がある。言い換えれば弱電界(-65dBm以
下)ではAGCアンプは最大の利得で動作する為変化しな
い。しかし、受信機は-85dBmまで動作できる。よってA
GCの電圧は強電界(-65dBm以上)の場合においてのみ
入力信号のレベルを表せる。また、この回路は8-VSBの
復調出力がマルチパスの影響があり動作出来なくても働
ける利点がある。
【0019】C/N比は波形等化後の信号からキャリアと
ノイズの値を測定して算出する。しかしマルチパスが入
力されるとこれをノイズと検出し、ノイズの量が増える
のでC/N値の値は小さくなる性質を持つ。
【0020】マルチパスの量については8-VSB標準の機
能である波形等化回路がtapフィルターを用いてマルチ
パス成分を除去するので、マルチパス除去に用いたtap
の総数をマルチパス量とすることで検出する。
【0021】同期検出回路は、8-VSB特有フォーマット
であるセグメント同期やフィールド同期の判別を行い判
別する。この回路も8-VSBの復調出力がマルチパスの影
響があり動作出来なくても働ける利点がある。
【0022】ビット誤り率は、畳み込み符号化されたデ
ーターを誤り訂正するトレリス複合回路から得られる誤
り訂正後の信号と誤り訂正前の信号を比較することでビ
ット誤り率として検出する。
【0023】従って、地上波でのマルチパスがあった場
合、マルチパスの量に応じて受信電波強度表示の値をビ
ット誤り率からC/N比やAGC電圧を用いた表示値に自動的
に切り替えることで、正確なアンテナ設置が可能にな
り、アンテナの位置調整の不備による画面の破綻がない
デジタル放送受信機を提供することが出来る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態にお
けるデジタル放送受信機について図2、図3、図4、図
5に基づいて説明する。
【0025】(実施の形態1)図2は本発明の請求項2
におけるデジタル放送受信機を示し、図1に示した従来
例と異なる点は、8-VSB復調器の波形等化回路506よりマ
ルチパスの量を検出する手段と、セグメント同期やフィ
ールド同期の判別を行う同期検出回路508と、従来の音
声信号処理部のPCM復調過程で判明するビット誤り率に
代わり、畳み込み符号化されたデーターを誤り訂正する
トレリス複合回路507から得られる誤り訂正後の信号と
誤り訂正前の信号を比較することでビット誤り率を検出
する回路511を具備したことである。
【0026】このため、チューナーのRF-AGC電圧情報
と、波形等化後の信号から得るC/N比情報と、畳み込み
符号化されたデーターを誤り訂正するトレリス複合回路
507から得られる誤り訂正後の信号と誤り訂正前の信号
を比較することで得られるビット誤り率情報のこれら3
つのパラメーターのいずれかをマルチパスなどの受信状
況に応じて切り替えて受信状態判別として表示回路513
に表示できる。その切り替え条件は波形等化回路506か
らのマルチパスの量と、同期検出回路508の同期検出結
果を用いて生成している為、受信状態判別表示が実際の
受信信号の把握を正確に反映しており、正確なアンテナ
設置が可能となり、アンテナ500の位置調整の不備によ
る画面の破綻が少なくすることができる。
【0027】実際切り替え条件の一例を述べると、受信
状態判別表示の値の優先順位としてはビット誤り率情報
D4を最優先として、第2にC/N比情報D5、第三にAGC情報D
1として、画面の破綻につながりやすいパラメータを優
先で設定する。ここで信号強度が下がり、ビット誤り率
D4が上昇しある閾値になった場合、次の優先であるC/N
比D5に表示が自動的に切り替わるようにする。さらにC/
N値D5がある閾値を下回った場合はAGC情報D1に移行す
る。
【0028】これらのビット誤り率とC/N比の閾値を、
マルチパスの量D3に応じてある最適な値に変えることに
より、電波の強度にあわせた信号表示が実現できる。ま
た、同期検出結果D2の使い方としては、同期の検出が出
来ないのに受信状態表示が現れる時はNTSC信号などのAT
SC信号以外の信号を表示している可能性が高いのでこれ
を防ぐように注意を促す表示に応用したり、表示をゼロ
とする方法がある。
【0029】(実施の形態2)図3は本発明の請求項3に
おけるデジタル放送受信機を示し、実施の形態1に示し
た実施例と異なる点は、請求項2の内容から、同期検出
回路508の同期検出結果D2を使用しない事である。
【0030】(実施の形態3)図4は本発明の請求項4に
おけるデジタル放送受信機を示し、実施の形態1に示し
た実施例と異なる点は、請求項2の内容から、チューナ
ーのRF-AGC電圧情報D1を使用しないデジタル放送受信機
である。
【0031】(実施の形態4)図5は本発明の請求項5に
おけるデジタル放送受信機を示し、実施の形態1に示し
た実施例と異なる点は、請求項2の内容から、同期検出
回路508の同期検出結果D2とチューナーのRF-AGC電圧情
報D1を使用しない事である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明のスイッチング電源
回路によれば、地上波でのマルチパスがあった場合、マ
ルチパスの量に応じて受信電波強度表示の値をビット誤
り率からC/N比やAGC電圧を用いた表示値に自動的に切り
替えることで、正確なアンテナ設置が可能にし、アンテ
ナの位置調整の不備による画面の破綻がないデジタル放
送受信機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術の衛星受信機をしめす図
【図2】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信機を示す図
【図3】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受
信機を示す図
【図4】本発明の実施の形態3におけるデジタル放送受
信機を示す図
【図5】本発明の実施の形態4におけるデジタル放送受
信機を示す図
【符号の説明】
4 選局復調部 6 音声信号処理部 15 PCM復調回路 22 帯域濾波回路 23 C/N比検出回路 31 衛星受信機 34 受信状態判別表示回路 35 AD変換器 500 地上波TV用受信アンテナ 501 選局部 503 RF-AGC回路 504 IF-AGC回路 505 A/D検波回路 506 波形等化回路 507 トレリス復号回路 508 同期検出回路 509 C/N測定回路 510 リードソロモン復号回路 511 ビット誤り率測定回路 512 表示制御回路 513 受信状態判別表示回路 D1 AGC情報 D2 同期検出情報 D3 マルチパスの量の情報 D4 ビット誤り率の情報 D5 C/N比の情報 D6 表示切替信号 TS トランスポートストリーム出力
フロントページの続き (72)発明者 川上 毅 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 手嶋 操 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森家 睦拡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 飛谷 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA13 BA16 BA30 CA09 CB10 DA01 5K004 AA01 BA02 BB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上波デジタル放送の電波を受信し、そ
    の受信状態判別表示手段を具備したことを特徴とする地
    上波ATSC方式(8-VSB変調方式)のデジタル放送受信
    機。
  2. 【請求項2】 アンテナからのRF信号を受け取りAGC回
    路を持つ選局部と、8-VSB復調をするA/D検波回路と、セ
    グメント同期やフィールド同期の判別を行う同期検出回
    路と、入力信号中のマルチパスによるひずみを検出しひ
    ずみを除去する波形等化回路と、キャリアとノイズの値
    を測定して算出するC/N測定回路と、トレリス復号回路
    を持った回路構成において、チューナーのRF-AGC電圧情
    報と、波形等化後の信号から得るC/N比情報と、畳み込
    み符号化されたデーターを誤り訂正するトレリス複合回
    路から得られる誤り訂正後の信号と誤り訂正前の信号を
    比較することで得られるビット誤り率情報のこれら3つ
    のパラメーターのいずれかをマルチパスなどの受信状況
    に応じて切り替えて受信状態判別として表示手段に表示
    し、その切り替え条件に波形等化回路からのマルチパス
    の量と、同期検出回路の同期検出結果を用いることを特
    徴とする地上波ATSC方式(8-VSB変調方式)のデジタル
    放送受信機。
  3. 【請求項3】 上記請求項2の内容から、同期検出回路
    の同期検出結果を使用しないデジタル放送受信機。すな
    わち、アンテナからのRF信号を受け取りAGC回路を持つ
    選局部と、8-VSB復調をするA/D検波回路と、入力信号中
    のマルチパスによるひずみを検出しひずみを除去する波
    形等化回路と、キャリアとノイズの値を測定して算出す
    るC/N測定回路と、トレリス復号回路を持った回路構成
    において、チューナーのRF-AGC電圧情報と、波形等化後
    の信号から得るC/N比情報と、畳み込み符号化されたデ
    ーターを誤り訂正するトレリス複合回路から得られる誤
    り訂正後の信号と誤り訂正前の信号を比較することで得
    られるビット誤り率情報のこれら3つのパラメーターの
    いずれかをマルチパスなどの受信状況に応じて切り替え
    て受信状態判別として表示手段に表示し、その切り替え
    条件に波形等化回路からのマルチパスの量を用いること
    を特徴とする地上波ATSC方式(8-VSB変調方式)のデジ
    タル放送受信機。
  4. 【請求項4】 上記請求項2の内容から、チューナーのR
    F-AGC電圧情報を使用しないデジタル放送受信機。すな
    わち、アンテナからのRF信号を受け取りAGC回路を持つ
    選局部と、8-VSB復調をするA/D検波回路と、セグメント
    同期やフィールド同期の判別を行う同期検出回路と、入
    力信号中のマルチパスによるひずみを検出しひずみを除
    去する波形等化回路と、キャリアとノイズの値を測定し
    て算出するC/N測定回路と、トレリス復号回路を持った
    回路構成において、波形等化後の信号から得るC/N比情
    報と、畳み込み符号化されたデーターを誤り訂正するト
    レリス複合回路から得られる誤り訂正後の信号と誤り訂
    正前の信号を比較することで得られるビット誤り率情報
    のこれら2つのパラメーターのいずれかをマルチパスな
    どの受信状況に応じて切り替えて受信状態判別として表
    示手段に表示し、その切り替え条件に波形等化回路から
    のマルチパスの量と、同期検出回路の同期検出結果を用
    いることを特徴とする地上波ATSC方式(8-VSB変調方
    式)のデジタル放送受信機。
  5. 【請求項5】 上記請求項2の内容から、同期検出回路
    の同期検出結果とチューナーのRF-AGC電圧情報を使用し
    ないデジタル放送受信機。すなわち、アンテナからのRF
    信号を受け取りAGC回路を持つ選局部と、8-VSB復調をす
    るA/D検波回路と、入力信号中のマルチパスによるひず
    みを検出しひずみを除去する波形等化回路と、キャリア
    とノイズの値を測定して算出するC/N測定回路と、トレ
    リス復号回路を持った回路構成において、波形等化後の
    信号から得るC/N比情報と、畳み込み符号化されたデー
    ターを誤り訂正するトレリス複合回路から得られる誤り
    訂正後の信号と誤り訂正前の信号を比較することで得ら
    れるビット誤り率情報のこれら2つのパラメーターのい
    ずれかをマルチパスなどの受信状況に応じて切り替えて
    受信状態判別として表示手段に表示し、その切り替え条
    件に波形等化回路からのマルチパスの量を用いることを
    特徴とする地上波ATSC方式(8-VSB変調方式)のデジタ
    ル放送受信機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610427B2 (en) 2003-05-22 2009-10-27 Panasonic Corporation Functional module card for transferring digital broadcasting signal using a clock generated based on a synchronous signal extracted from a received data signal

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