JP2002218283A - チューナを備えた電子機器 - Google Patents

チューナを備えた電子機器

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JP2002218283A
JP2002218283A JP2001006616A JP2001006616A JP2002218283A JP 2002218283 A JP2002218283 A JP 2002218283A JP 2001006616 A JP2001006616 A JP 2001006616A JP 2001006616 A JP2001006616 A JP 2001006616A JP 2002218283 A JP2002218283 A JP 2002218283A
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mhz
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Toru Yada
徹 矢田
Masaaki Iwanaga
正昭 岩永
Kyo Itayama
経 板山
Takuya Miyamoto
琢哉 宮本
Tadayuki Muroi
忠幸 室井
Terunori Kurihara
輝紀 栗原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VHF帯を受信することができるチューナを
備えた電子機器において、所望の受信信号(電波)に影
響を与えることなく、GSM方式の携帯電話機からの9
00MHz帯の電波(妨害波)による影響を除去できる
チューナを備えた電子機器を提供することである。 【解決手段】 VHF帯の電波を受信するアンテナと、
局部発振器と、この局部発振器で生成する局発信号と前
記アンテナで受信した電波とから中間周波数を生成する
ミキサ部と、このミキサ部で生成された中間周波数を検
波する検波回路とを有するVHF受信部を備えた電子機
器において、アンテナとミキサ部との間に、EN550
20/A12規格に適合する900MHz帯の妨害波を
除去するトラップ手段を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューナを備えた
電子機器に関する。詳しくは、GSM方式の携帯電話機
が放射する900MHz帯の電波の影響を除去するトラ
ップ手段を取り付けたVHF帯を受信することができる
チューナを備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりVTR(ビデオテープレコー
ダ)やVCR(ビデオカメラ)等の電子機器では、携帯
電話機や無線送信機からの電波によって誤動作をおこし
たり、破壊されたりしないようにする為の対策、いわゆ
るイミュニティ(Immunity)対策を行ってい
る。このイミュニティ対策として電子機器のGNDの強
化やパターンレイアウトの変更、筐体に導電塗料を塗布
したプラスチックパネルや金属パネルを用いる等の様々
な手段が行われている。
【0003】一方、欧州を中心に開発・構築され、アジ
アや中近東やアフリカなど世界各地で導入されているG
SM(Global System for Mobi
leCommunications)方式の携帯電話シ
ステム(デジタルセルラシステム)が存在する。このG
SM方式の携帯電話機から発射される900MHz帯の
電波による電子機器の影響を考慮して、CENELEC
(欧州電気標準化委員会)が作成したEMC(Elec
tromagnetic Compatibilit
y)に関する規制があり、イミュニティ(妨害排除能
力)と呼ばれているEMS(ElectroMagne
ticSusceptibility)規格の中にEN
55020規格を制定し、携帯電話機からの電波による
妨害についての規制を定めている。
【0004】このEN55020規格において、シール
ドルーム内にVCRやVTR等の電子機器を設置し、設
置した電子機器にGSM方式の携帯電話機からの900
MHz帯の電波と同等な放射電磁界を与えて測定する試
験に関することを定めたEN55020/A12”Ra
dio frequency electromagn
etic field,keyed carrier”
がある。
【0005】ところで、チューナを備えた電子機器、例
えば、チューナを備えたVTRは、図3に示すように、
チューナ部1Aと記録再生部2Aとからなり、チューナ
部1Aは、VHF帯(30〜300MHz)の電波を受
信することのできるアンテナ10Aと、アンテナ10A
と接続され、アンテナ10Aで受信した信号を入力する
アンテナ入力部20Aと、チップで構成されている検波
回路3Aとから構成されている。
【0006】検波回路3Aは、アンテナ10Aからの受
信信号をIF信号(中間周波数)に変換する為の局発信
号を生成する局部発振器50Aと、アンテナ10Aから
の受信信号と局部発振器50Aの局発信号とによりIF
信号を生成するミキサ部40Aと、ミキサ部40Aで変
換されたIF信号を検波してビデオ/オーディオ信号を
出力するIF検波回路60Aとから構成されている。そ
して、このビデオ/オーディオ信号は、記録再生部2A
に送られ、所望の操作等により記録/再生することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子機
器のイミュニティ対策としてGNDの強化やパターンレ
イアウトの変更などといった方法では限界があり、電子
機器の筐体に導電塗料を塗布したプラスチックパネルを
用いる場合、コスト高であることに加え、量産すること
による接触ばらつきが多く、製造過程で用いる溶剤等の
環境に対する問題もある。又、プラスチックパネルと同
様に、金属パネルを用いる場合にもコスト高であること
に加え、量産することによる接触ばらつきが多く、デザ
イン上の制約がでてくるという問題もある。
【0008】一方、GSM方式の携帯電話機から放射さ
れる900MHz帯の電波がチューナを備えたVTR
(ビデオテープレコーダ)等の電子機器に混入してしま
い、所望の受信周波数に近接した周波数で混変調をおこ
してビートを発生してしまうという問題もある。
【0009】この様子を説明するため、従来技術で説明
したチューナを備えたVTRがVHF帯の信号を受信
中、前述したEN55020/A12規格の”Radi
o frequency electromagnet
ic field,keyedcarrier”に基づ
いたGSM方式の携帯電話機を模擬した900MHz帯
の電波を放射した場合、チューナを備えた電子機器(こ
の場合、VTR)にどのような影響があるのかを図3を
参照して説明する。
【0010】まず、VHF帯のE3ch信号fP(=5
5.25MHz)を受信中のチューナを備えたVTR
に、前述のEN55020/A12規格の”Radio
frequency electromagneti
c field,keyedcarrier”に基づい
た900MHz±5MHzの周波数の信号に200Hz
のパルス変調(デューティ比50%)をかけた妨害波f
udを放射する。
【0011】チューナを備えたVTRは、アンテナ10
Aで受信したE3ch信号fPと、E3ch信号fPの
高調波信号であるfs(=60.75MHz)を含んだ
状態でアンテナ入力部20Aを介してミキサ部40Aに
送られる。一方、局部発振器50Aで生成される局発信
号fL(=94.15MHz)は、局発信号fLの10
倍の高調波信号fX(=941.5MHZ)を含んだ高
調波信号(歪み)と共にミキサ部40Aに送られる。同
時にミキサ部40Aには、GSM方式の携帯電話機を模
擬した電波である妨害波fud(=905MHz)が混
入する。
【0012】ミキサ部40Aでは、アンテナ10Aから
の受信信号であるE3ch信号fp及び高調波信号fs
と、局部発振器50Aの局発信号fL及び高調波信号f
Xと、妨害波fudとが混合され、アンテナ10Aから
のE3ch信号fsと局発信号fLによるSIF信号
(fL−fs=33.40MHz)と、局発信号fLの
歪みである高調波信号fXと妨害波fudによるXF信
号(fX−fud=36.50MHz)と、局発信号f
LとE3ch信号fPによるVIF信号(fL−fP=
38.90MHz)が生成され、IF検波回路60Aに
送られる。
【0013】IF検波回路60Aでは、ミキサ部40A
で変換されたIF信号を検波してビデオ/オーディオ信
号を出力するが、この時、ミキサ部40Aからは、検波
する目的のVIF信号と共に、局発信号の歪みであるf
Xと妨害波fudにより生成されたXF信号も送られて
くる。XF信号はVIF信号に近接した周波数帯に生成
されるので、VIF信号がXF信号の影響を受けてビー
ト信号fb(=VIF−XF=38.90−36.50
=2.4MHz)が発生してしまう。そして、このビー
ト信号fbが発生して検波されると、図4のビデオ出力
スペクトラムのグラフに示すように、目的のビデオ信号
に近接した位置にビート成分として現れ、モニタ等の画
像に縞模様(明暗の横すじ)が入るというような障害が
おこる。尚、ビート信号は局発信号fLのばらつき等に
より1MHz以下でも発生する。
【0014】そこで、フィルタ等を付加してビート信号
を除去しようとするが、所望の周波数帯の信号に近接し
た周波数でビートの元になる信号が発生しているために
これを除去することが困難であるという問題がある。
【0015】従って、VHF帯を受信することができる
チューナを備えた電子機器において、所望の受信信号
(電波)に影響を与えることなく、GSM方式の携帯電
話機からの900MHz帯の電波(妨害波)による影響
を除去できるようにすることに解決しなければならない
課題を有する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るチューナを備えた電子機器は次のよう
な構成にすることである。
【0017】(1)VHF帯の電波を受信するアンテナ
と、局部発振器と、該局部発振器で生成する局発信号と
前記アンテナで受信した電波とから中間周波数を生成す
るミキサ部と、該ミキサ部で生成された中間周波数を検
波する検波回路と、を有するVHF受信部を備えた電子
機器において、前記アンテナと前記ミキサ部との間に、
EN55020/A12規格に適合する900MHz帯
の妨害波を除去するトラップ手段を取り付けたことを特
徴とするチューナを備えた電子機器。 (2)前記トラップ手段は、前記ミキサ部の入口及び/
又は入口直前の位置に組み込んだことを特徴とする
(1)に記載のチューナを備えた電子機器。 (3)前記トラップ手段は、インダクタンスとコンデン
サとにより構成したことを特徴とする(1)に記載のチ
ューナを備えた電子機器。 (4)前記インダクタンスとコンデンサは、直列接続で
あることを特徴とする(3)に記載のチューナを備えた
電子機器。 (5)前記トラップ手段は、前記ミキサ部の入口及び/
又は入口直前の位置に回路パターンにして組み込んだこ
とを特徴とする(1)に記載のチューナを備えた電子機
器。
【0018】このように、アンテナとチューナのミキサ
部との間にコンデンサとインダクタンスにより構成され
た900MHz帯の妨害波を除去するトラップ手段を組
み込むことにより、GSM方式の携帯電話機からの電波
(妨害波)によるビートの発生を防止することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るチューナを備
えた電子機器の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0020】チューナを備えた電子機器であるチューナ
を備えたVTRは、図1に示すように、チューナ部1と
記録再生部2とからなり、チューナ部1は、VHF帯
(30〜300MHz)の電波を受信することのできる
アンテナ10と、アンテナ10と接続され、アンテナ1
0で受信した信号を入力するアンテナ入力部20と、ア
ンテナ入力部20と検波回路3のミキサ部40との間に
組み込まれ、妨害波を除去する為のインダクタンスとコ
ンデンサとから構成されたトラップ30と、チップで構
成されている検波回路3とから構成されている。
【0021】検波回路3は、アンテナ10からの受信信
号をIF信号(中間周波数)に変換する為の局発信号を
生成する局部発振器50と、アンテナ10からの受信信
号と局部発振器50の局発信号とによりIF信号を生成
するミキサ部40と、ミキサ部40で変換されたIF信
号を検波してビデオ/オーディオ信号を出力するIF検
波回路60とから構成されている。そして、このビデオ
/オーディオ信号は、記録再生部2Aに送られ、所望の
操作等により記録/再生することができる。
【0022】このようなチューナを備えたVTRにおい
て、VHF帯のE3ch信号(=55.25MHz)を
受信中のチューナを備えたVTRに、EN55020/
A12規格の”Radio frequency el
ectromagneticfield,keyed
carrier”に基づいたGSM方式の携帯電話機を
模擬した900MHz帯の妨害波を放射した場合につい
て説明する。
【0023】まず、”Radio frequency
electromagneticfield,key
ed carrier”試験について説明する。図2に
示すように、外部からの電波を遮断するシールドルーム
100の内部に、高さ80cmであり、電子機器(この
場合、チューナを備えたVTR)300を載置する機器
設置台200を備え、900MHz帯の妨害波を出射す
るアンテナ410を配置する。一方、シールドルーム1
00外部には、アンテナ410に接続して電子機器30
0に放射電磁界を与えるためのノイズ(妨害波)発生装
置400と、電子機器300に接続してRF信号を供給
するRFシグナルジェネレータ500と、電子機器30
0に接続し、この電子機器300から出力するビデオ信
号をモニタする為のモニタ510と、電子機器300に
接続してオーディオ信号のS/N比(信号/雑音比)を
測定するオーディオS/Nメータ520とからなる。
尚、電子機器300と接続する際に用いる接続ケーブル
530には必要に応じてフェライトコア付ケーブルを使
用する。
【0024】試験方法は、シールドルーム100の機器
設置台200に設置した電子機器300の前後左右の各
面と、アンテナ410との位置関係において、電子機器
300のアンテナ410側の面が電界強度3V/mとな
るようにノイズ(妨害波)発生装置400から供給され
るノイズ(放射電磁界)をアンテナ410から放射す
る。アンテナ410から放射されるノイズは、900M
Hz±5MHzの妨害波に200Hzのパルス変調(デ
ューティ比50%)をかけたものである。そして、この
ような妨害波が放射された状態の電子機器300にRF
信号を供給し、モニタ510及びオーディオS/Nメー
タ520により画像や音声の状態を測定することでGS
M方式の携帯電話機から発生する電波を模擬した電波に
対する電子機器の耐力(妨害排除能力)を測定する。
【0025】次に、このような試験により図1に示すチ
ューナを備えたVTRを測定する場合について説明す
る。
【0026】シールドルーム100内の機器設置台20
0にチューナを備えたVTRを載置し、RFシグナルジ
ェネレータ500からRF信号として、アンテナ10が
受信するE3ch信号であるfP(=55.25MH
z)を供給する。このような状態のチューナを備えたV
TRにアンテナ410からGSM方式の携帯電話機の電
波を模擬した妨害波20を放射する。この妨害波20
は、900MHz±5MHzの電波に200Hzのパル
ス変調(デューティ50%)をかけたものである。又、
電界強度の規制値は、前述したようにチューナを備えた
VTRの各面が電界にさらされているアンテナ410側
の前面で3V/mである。
【0027】まず、チューナを備えたVTRの受信する
E3ch信号fP(RFシグナルジェネレータ500の
RF信号)は、fPの高調波信号であるfs(=60.
75MHz)を含んだ高調波信号と共にアンテナ入力部
20を介してトラップ30に送られる。同時に、アンテ
ナ410から放射された妨害波fud(=905MH
z)が混入してトラップ30に送られる。
【0028】トラップ30は、直列に接続されたインダ
クタンスとコンデンサにより構成されており、アンテナ
410からの妨害波fudのみをカットし、アンテナ1
0(RFシグナルジェネレータ500のRF信号)から
の信号であるE3ch信号fPのみをミキサ部40へ送
る。
【0029】一方、局部発振器50で生成される局発信
号fL(=94.15MHz)は、局発信号fLの10
倍の高調波信号fX(=941.5MHZ)を含んだ高
調波信号(歪み)と共にミキサ部40に送られる。
【0030】ミキサ部40では、トラップ30からのE
3ch信号fsと局発信号fLによるSIF信号(fL
−fs=33.40MHz)と、局部発振器50の局発
信号fLとE3ch信号fPによるVIF信号(fL−
fP=38.90MHz)を生成してIF検波回路60
に送る。
【0031】IF検波回路60では、ミキサ部40で変
換されたIF信号であるVIF信号を検波してビデオ/
オーディオ信号が出力される。この時は既にトラップ3
0によって妨害波fudの周波数成分がカットされてい
るので、局発信号fLの歪みであるfXと妨害波fud
によるXF信号(図3参照)は生成されず、IF検波回
路60で検波されない為、目的のビデオ信号に近接した
位置にビート成分として現れず、モニタ510上にビー
トは発生しない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、アンテナとチュー
ナのミキサ部の間にトラップを組み込んで、GSM方式
の携帯電話機の900MHz帯の妨害波がミキサ部に混
入することを阻止することで、所望の周波数に隣接した
高調波成分によるIF信号が生成されず、その結果、I
F検波回路で検波されないのでビートの発生がなくな
る。また、インダクタンスとコンデンサによるトラップ
であるので、安価であり、回路パターンとして製造する
こともできるので低コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る示したチューナを備えた電子機器
(VTR)を略示的に示した回路図である。
【図2】EN55020/A12の”Radio fr
equency electromagnetic f
ield,keyed carrier”試験の測定方
法を示した説明図である。
【図3】チューナを備えた電子機器でビートが発生する
状態を略示的に示した説明図である。
【図4】チューナを備えた電子機器でビートが発生した
時のビデオ出力スペクトラムのグラフである。
【符号の説明】
1;チューナ部、2;記録再生部、3;検波回路、1
0;アンテナ、20;アンテナ接続部、30;トラッ
プ、40;ミキサ部、50;局部発振器、60;IF検
波回路、100;シールドルーム、200;装置設置
台、300;電子機器、400;ノイズ(妨害波)発生
装置、410;アンテナ、500;RFシグナルジェネ
レータ、510;モニタ、520;オーディオS/Nメ
ータ、530;接続ケーブル、1A;チューナ部、2
A;記録再生部、3A;検波回路、10A;アンテナ、
20A;アンテナ接続部、40A;ミキサ部、50A;
局部発振器、60A;IF検波回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板山 経 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 (72)発明者 宮本 琢哉 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 (72)発明者 室井 忠幸 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 (72)発明者 栗原 輝紀 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 Fターム(参考) 5C021 PA32 YA01 5C025 AA17 AA25 5K052 AA01 BB03 DD02 DD07 FF04 GG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VHF帯の電波を受信するアンテナと、局
    部発振器と、該局部発振器で生成する局発信号と前記ア
    ンテナで受信した電波とから中間周波数を生成するミキ
    サ部と、該ミキサ部で生成された中間周波数を検波する
    検波回路と、を有するVHF受信部を備えた電子機器に
    おいて、前記アンテナと前記ミキサ部との間に、EN5
    5020/A12規格に適合する900MHz帯の妨害
    波を除去するトラップ手段を取り付けたことを特徴とす
    るチューナを備えた電子機器。
  2. 【請求項2】前記トラップ手段は、前記ミキサ部の入口
    及び/又は入口直前の位置に組み込んだことを特徴とす
    る請求項1に記載のチューナを備えた電子機器。
  3. 【請求項3】前記トラップ手段は、インダクタンスとコ
    ンデンサとにより構成したことを特徴とする請求項1に
    記載のチューナを備えた電子機器。
  4. 【請求項4】前記インダクタンスとコンデンサは、直列
    接続であることを特徴とする請求項3に記載のチューナ
    を備えた電子機器。
  5. 【請求項5】前記トラップ手段は、前記ミキサ部の入口
    及び/又は入口直前の位置に回路パターンにして組み込
    んだことを特徴とする請求項1に記載のチューナを備え
    た電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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