JP2002217479A - レーザ光源装置、レーザ光源装置の製造方法、および光ヘッド装置 - Google Patents

レーザ光源装置、レーザ光源装置の製造方法、および光ヘッド装置

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JP2002217479A
JP2002217479A JP2001009038A JP2001009038A JP2002217479A JP 2002217479 A JP2002217479 A JP 2002217479A JP 2001009038 A JP2001009038 A JP 2001009038A JP 2001009038 A JP2001009038 A JP 2001009038A JP 2002217479 A JP2002217479 A JP 2002217479A
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laser light
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Katsuya Moriyama
克也 森山
Hisahiro Ishihara
久寛 石原
Masao Takemura
政夫 竹村
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Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光源から出射されたレーザ光が基板に
あたって蹴られることを防止でき、かつ、コストの低減
を図ることもできるレーザ光源装置、レーザ光源装置の
製造方法、および光ヘッド装置を提供すること。 【解決手段】 光ヘッド装置に用いるレーザ光源装置を
製造するにあたって、出射端面が互いに対向するように
半導体レーザチップがそれぞれ配置される光源実装領域
110、120が切断予定線Lの両側に設定された受光
素子用の大型基板101に対して、切断予定線Lを跨い
で、光源実装領域110、120の間にレーザ光の蹴ら
れ防止用凹部を形成した後、切断予定線Lに沿って大型
基板101を切断して大型基板101から個々のレーザ
光源装置に用いられる単品の受光素子用の基板100を
切り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、CD−R、
およびDVDの記録、再生を行う光ヘッド装置などに搭
載されるレーザ光源装置、レーザ光源装置の製造方法、
およびレーザ光源装置を用いた光ヘッド装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】CD、CD−R、DVDなどの光記録媒
体の記録、再生を行う光ヘッド装置では、レーザ光源か
ら出射されたレーザ光を各種光学系によって光記録媒体
に導くようになっている。また、光記録媒体の再生を行
う際には、光記録媒体からの戻り光を各種光学系によっ
て受光素子に導くようになっている。
【0003】また、CDの再生、CD−Rの記録を行う
とともに、DVDの再生も行う光ヘッド装置には、波長
が635/650nm帯のレーザ光を出射する第1のレ
ーザ光源と、波長が780nm帯のレーザ光を出射する
第2のレーザ光源とが用いられる。このような光ヘッド
装置に用いられるレーザ光源装置としては、2波長のレ
ーザ光源を1つのチップ上に構成したモノシリック型の
もの、2つの半導体レーザチップを共通のパッケージ内
に収納したハイブリット型のものがある。
【0004】これらいずれのタイプのレーザ光源装置に
おいても、レーザ光源からはレーザ光が発散光として出
射される。このため、従来は、専用のサブマウント基板
上にレーザ光源を実装した状態で、受光素子が形成され
ている基板上にレーザ光源を搭載することによって、レ
ーザ光源をサブマウント基板の厚さ分だけ、基板面より
一段高い位置に配置することにより、レーザ光源から出
射されたレーザ光が基板にあたって蹴られることを防止
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、専用のサブマウント基板を用いてレーザ光源を
一段、高い位置に配置した構成では、サブマウント基板
を用いる分だけ、部品点数および実装工程が多いので、
レーザ光源装置および光ヘッド装置のコストを低減でき
ないという問題点がある。また、受光素子が形成されて
いる基板に対して、サブマウント基板を介してレーザ光
源を搭載すると、レーザ光源と受光素子との間に高い位
置精度を得ることができないため、他の光学部品とレー
ザ光源との光軸調整に手間がかかり、レーザ光源装置お
よび光ヘッド装置のコストを低減することができないと
いう問題点もある。
【0006】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
レーザ光源から出射されたレーザ光が基板にあたって蹴
られることを防止でき、かつ、コストの低減を図ること
もできるレーザ光源装置、レーザ光源装置の製造方法、
および光ヘッド装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るレーザ光源装置では、基板の縁から内
側にレーザ光源が配置され、かつ、該レーザ光源の発光
点前方には、レーザ光の蹴られ防止用凹部が形成されて
いることを特徴とする。
【0008】本発明では、受光素子が形成された基板自
身に蹴られ防止用凹部が形成されているので、この基板
にレーザ光源を直接、搭載しても、レーザ光が基板に当
たって蹴られることがない。従って、専用のサブマウン
ト基板を使用する必要がないので、レーザ光源装置およ
び光ヘッド装置のコストを低減することができる。ま
た、このような構成によれば、レーザ光源と受光素子と
の位置精度を向上できるため、他の光学部品とレーザ光
源との光軸調整が容易となり、レーザ光源装置および光
ヘッド装置のコストを低減することができる。
【0009】さらに、本発明によれば、基板の縁から内
側にレーザ光源を配置しても、レーザ光が基板によって
蹴られることがないので、基板上には、前記レーザ光源
の発光点より前方に、基板面と平行な受光面を備える受
光素子を形成することができる。すなわち、レーザ光が
基板によって蹴られるのを防止するという観点からすれ
ば、基板の端縁にレーザ光源を配置してもよいが、この
ような構成では、レーザ光源の発光点より前方に、基板
面と平行な受光面を備える受光素子を形成することがで
きないため、以下の不都合がある。共通の基板に対し
て、基板面と平行な受光面を備える受光素子とレーザ光
源とが配置されている場合には、光記録媒体からの戻り
光を立ち下げミラーで受光素子に導く必要があるため、
レーザ光源から光記録媒体までの光路の長さと、光記録
媒体から受光素子までの戻り光の光路の長さとを等しく
するには、必然的に受光素子をレーザ光源の発光点より
前方に配置する必要があるが、基板の端縁にレーザ光源
を配置した場合に、このような構成を採用できないとい
う不都合が生じるのである。
【0010】本発明に係るレーザ光源装置の製造方法で
は、出射端面が互いに対向するようにレーザ光源がそれ
ぞれ配置される光源配置領域が切断予定線の両側に設定
された大型基板に対して、前記切断予定線を跨いで、少
なくとも当該光源配置領域の間にレーザ光の蹴られ防止
用凹部を形成する蹴られ防止用凹部形成工程と、前記切
断予定線に沿って前記大型基板を切断して当該大型基板
から個々のレーザ光源装置に用いられる単品基板を切り
出す切断工程とを有することが好ましい。
【0011】本発明では、大型基板の段階で、出射端面
が互いに対向するようにレーザ光源がそれぞれ配置され
る光源配置領域を切断予定線の両側に設定し、かつ、大
型基板をレーザ光源装置個々の基板に切断する前に、大
型基板に対して、切断予定線を跨いで光源配置領域の間
に蹴られ防止用凹部を形成しておく。このため、大型基
板を切断予定線に沿って切断した状態において、レーザ
光源装置個々の基板には、すでにレーザ光の蹴られ防止
用凹部が形成されている。従って、単品基板に切断した
後、個々の単品基板に対して、レーザ光の蹴られ防止用
凹部を形成する必要がなく、かつ、大型基板に対して
は、少なくとも単品基板、2枚分の蹴られ防止用凹部を
同時形成することになる。それ故、レーザ光源装置の生
産性が向上するので、その生産コストを低減することが
できる。
【0012】本発明において、前記単品基板には、前記
切断工程の前、あるいは前記切断工程の後、波長の異な
るレーザ光を出射する2つの光源を配置することがあ
る。
【0013】本発明において、前記蹴られ防止用凹部形
成工程では、例えば、ダイシングソーによる前記大型基
板に対するダイシングにより前記蹴られ防止用凹部を溝
状に形成する。また、本発明では、前記蹴られ防止用凹
部形成工程において、前記大型基板に対するエッチン
グ、前記大型基板に対するレーザ加工、あるいは、前記
大型基板に対するサンドブラスト加工により前記蹴られ
防止用凹部を形成してもよい。
【0014】本発明において、チップ状の前記レーザ光
源を前記光源配置領域に実装するときの位置決めを行う
光源位置決め部を感光性レジストによって形成する工程
を有することが好ましい。
【0015】本発明において、チップ状の前記レーザ光
源を前記光源配置領域に実装する場合には、このチップ
状の前記レーザ光源を前記光源配置領域に実装するとき
の位置決めを行う光源位置決め部を、前記蹴られ防止用
凹部形成工程において前記蹴られ防止用凹部と連続して
形成することが好ましい。このように構成すると、光源
位置決め部と蹴られ防止用凹部を同一の工程で形成でき
るので、生産性がより向上する。
【0016】本発明に係るレーザ光源装置については、
例えば、レーザ光源から出射されたレーザ光を光記録媒
体上に収束させる対物レンズを有する光ヘッド装置など
において前記レーザ光源として用いることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を適用し
た光ヘッド装置、それに用いたレーザ光源装置、および
このレーザ光源装置における光軸調整方法を説明する。
【0018】[実施の形態1] (光ヘッド装置の全体構成)図1は、本発明を適用した
光ヘッド装置の光学系を示す概略構成図、図2は、この
光ヘッド装置の構成を摸式的に示す説明図である。
【0019】図1において、本発明を適用した光ヘッド
装置1は、635nm帯(あるいは650nm帯)およ
び780nm帯のレーザ光を用いてDVDおよびCD系
ディスクの双方から信号の再生可能なものである。この
光ヘッド装置1は、まず、波長が635nm帯(あるい
は650nm帯)の第1のレーザ光L1、および波長が
780nm帯の第2のレーザ光L2を出射するレーザ光
源装置10を有しており、このレーザ光源装置10に
は、光記録媒体からの戻り光を受光するための受光素子
15(ホトダイオードあるいはホトトランジスタ)、お
よび光記録媒体からの戻り光を受光素子15に向けて全
反射する立ち下げ全反射ミラー16も構成されている。
【0020】ここに示す光ヘッド装置1において、レー
ザ光源装置10から出射された第1のレーザ光L1およ
び第2のレーザ光L2は、共通の光路を通って光記録デ
ィスク2(光記録媒体)であるDVDあるいはCD系デ
ィスクに導かれる。また、光記録ディスク2からの戻り
光も共通の光路を介して共通の受光素子15に導かれ
る。この共通の光路上には、3ビームを形成するための
波長選択性グレーティング3、波長選択性ホログラム
4、この波長選択性ホログラム4を透過してきた光を平
行光束に変換するコリメートレンズ5、このコリメート
レンズ5から出射された光の進行方向を直角に折り曲げ
る立ち上げ全反射ミラー6、およびこの立ち上げ全反射
ミラー6から反射してきた光を光記録ディスク2のディ
スク面に収束させる対物レンズ7がこの順に配置されて
いる。
【0021】これらの光学部品のうち、レーザ光源装置
10、波長選択性グレーティング3、波長選択性ホログ
ラム4、およびコリメートレンズ5は、図2に示すよう
に、感光性ガラス製などの枠体8によって位置決めされ
た状態で金属配線基板9上に実装されている。また、金
属配線基板9には、立ち上げ全反射ミラー6とともに、
対物レンズ7を駆動するためのアクチュエータ70が構
成されている。このようにして各構成要素を搭載した金
属配線基板9は、主軸ガイド51および副軸ガイド52
を備えるフレーム50上に搭載される。
【0022】(レーザ光源装置10の構成)図3は、本
形態のレーザ光源装置10を拡大して示す説明図であ
る。図4(A)、(B)は、このレーザ光源装置10に
実装されている半導体レーザチップの周囲を拡大して示
す斜視図、およびその断面図である。
【0023】本形態の光ヘッド装置1に用いたレーザ光
源装置10は、図3に示すように、信号検出用の受光素
子15が形成されたシリコン基板などといった基板10
0に対して、立ち下げ全反射ミラー16が実装され、こ
の状態でパッケージ(図示せず)内に収納されてハイブ
リッド化されている。
【0024】また、基板100において、受光素子15
の側方には、波長が635nm帯(あるいは650nm
帯)の第1のレーザ光L1を出射する第1の半導体レー
ザチップ11と、波長が780nm帯の第2のレーザ光
L2を出射する第2の半導体レーザチップ12とが直
接、実装されている。
【0025】図4(A)に示すように、基板100に
は、第1の半導体レーザチップ11の後端面から出射さ
れたレーザ光、および第2の半導体レーザチップ12の
後端面から出射されたレーザ光を検出するモニター用の
受光素子135が形成されている。
【0026】ここで、2つの半導体レーザチップ11、
12は、図3および図4(A)に示すように、出射端面
が互いに同一の方向に向いており、半導体レーザチップ
11、12の出射光軸同士は平行になっている。また、
基板100において、半導体レーザチップ11、12の
各実装領域110、120(光源配置領域)には、半導
体レーザチップ11、12の前端面に当接する第1およ
び第2の光源位置決め部151、152が形成されてい
るとともに、半導体レーザチップ11、12の間におい
て、これらの半導体レーザチップ11、12の前端面お
よび側端面に当接するT字形状の第3の光源位置決め部
153が形成されている。ここで、第1の光源位置決め
部151と第3の光源位置決め部153との間、および
第2の光源位置決め部152と第3の光源位置決め部1
53との間には、所定の隙間が空いており、これらの光
源位置決め部151、152、153を利用して半導体
レーザチップ11、12を位置決め、実装したとき、半
導体レーザチップ11、12は、各位置決め部151、
152、153の隙間からレーザ光L1、L2を出射す
る。このような光源位置決め部151、152、153
は、後述するとおり、感光性レジストなどによって形成
することができる。
【0027】ここで、半導体レーザチップ11、12
は、図3に示すように、基板100の縁より内側に配置
され、これらの半導体レーザチップ11、12の発光点
より前方に、基板面と平行な受光面を備える受光素子1
5が形成されている。
【0028】また、図3および図4(A)、(B)に示
すように、基板100において、半導体レーザチップ1
1、12からの出射光路と重なる領域には、半導体レー
ザチップ11、12の各実装領域110、120から基
板100の縁まで、半導体レーザチップ11、12から
発散光として出射されたレーザ光L1、L2が基板10
0にあたって蹴られることを防止するための蹴られ防止
用凹部115、125が溝状に形成されている。このた
め、半導体レーザチップ11、12からの出射光路と重
なる領域は、半導体レーザチップ11、12が実装され
ている領域と比較して一段、低くなっている。従って、
本形態のレーザ光源装置1では、サブマウント基板によ
って半導体レーザチップ11、12を基板100からみ
て高い位置に配置しなくても、半導体レーザチップ1
1、12から発散光として出射されたレーザ光が基板1
00にあたって蹴られることがないので、半導体レーザ
チップ11、12を基板100に対して、直接、実装す
ることができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0029】また、本形態によれば、半導体レーザチッ
プ11、12と受光素子15とを同一の基板100上に
配置するので、半導体レーザチップ11、12と受光素
子15との位置精度を向上できる。このため、他の光学
部品と半導体レーザチップ11、12との光軸調整が容
易となり、レーザ光源装置10および光ヘッド装置1の
コストを低減することができる。
【0030】さらに、本形態によれば、基板100の縁
から内側に半導体レーザチップ11、12を配置して
も、レーザ光L1、L2が基板100によって蹴られる
ことがないので、図3に示すように、基板100上に
は、半導体レーザチップ11、12の発光点より前方
に、基板面と平行な受光面を備える受光素子15を形成
することができる。すなわち、レーザ光L1、L2が基
板100によって蹴られるのを防止するという観点から
すれば、基板100の端縁に半導体レーザチップ11、
12を配置してもよいが、このような構成では、半導体
レーザチップ11、12の発光点より前方に、基板面と
平行な受光面を備える受光素子15を形成することがで
きないため、以下の不都合がある。共通の基板100に
対して、基板面と平行な受光面を備える受光素子15と
半導体レーザチップ11、12とを配置した場合には、
光記録媒体からの戻り光を立ち下げミラー16で受光素
子15に導く必要があるため、半導体レーザチップ1
1、12から光記録媒体までの光路の長さと、光記録媒
体から受光素子15までの戻り光の光路の長さとを等し
くするには、必然的に受光素子15を半導体レーザチッ
プ11、12の発光点より前方に配置する必要がある
が、基板100の端縁に半導体レーザチップ11、12
を配置した場合に、このような構成を採用できないとい
う不都合が生じるのである。しかるに、本形態によれ
ば、光記録媒体からの戻り光を立ち下げミラー16で受
光素子15に導く分だけ、半導体レーザチップ11、1
2の発光点より前方に、基板面と平行な受光面を備える
受光素子15を形成することができるので、半導体レー
ザチップ11、12から光記録媒体までの光路の長さ
と、光記録媒体から受光素子15までの戻り光の光路の
長さとを等しくすることができる。
【0031】(レーザ光源装置10の製造方法)図5、
図6、図7および図8を参照して、本形態の光ヘッド装
置1に用いたレーザ光源装置10の製造方法を説明す
る。
【0032】図5は、本形態のレーザ光源装置10の製
造方法、および光ヘッド装置1の組み立て方法を示す工
程図である。図6は、本形態のレーザ光源装置10の製
造方法において、大型基板から各レーザ光源装置個々の
単品の基板100を形成する様子を示す説明図である。
図7は、本形態のレーザ光源装置10の製造方法におい
て、大型基板に光源位置決め部を形成した様子を示す説
明図である。図8は、本形態のレーザ光源装置10の製
造方法で行う蹴られ防止用凹部形成工程の様子を拡大し
て示す説明図である。
【0033】図5および図6において、本形態のレーザ
光源装置10を製造するにあたっては、各レーザ光源装
置10個々の単品の基板100を切り出すことのできる
シリコンウエーハからなる大型基板101に対して、信
号再生用の受光素子15やモニター用の受光素子を形成
した後、この大型基板101に対して感光性レジストを
塗布する(レジスト塗布工程ST1)。
【0034】次に、フォトマスク102を介して感光性
レジストを露光した後(露光工程ST2)、現像液で現
像し(現像工程ST3)、それを硬化させることにより
(硬化工程ST4)、図6および図7に示すように、大
型基板101において単品の基板100となるべき各領
域に第1、第2、第3の光源位置決め部151、15
2、153を形成する。ここで、大型基板101では、
出射端面が互いに対向するように半導体レーザチップ1
1、12がそれぞれ配置されるように光源位置決め部1
51、152、153が切断予定線Lの両側に形成され
る。
【0035】次に、図5、図6および図8に示すよう
に、大型基板101において切断予定線Lを跨いで光源
実装領域110、120の間に蹴られ防止用凹部11
5、125を形成する(溝形成工程ST5/蹴られ防止
用凹部形成工程)。本形態では、ダイシングソー103
を用いて蹴られ防止用凹部115、125を溝状に形成
する。
【0036】次に、ダイシングソー103を用いて大型
基板101を切断予定線Lに沿って切断し、各レーザ光
源装置10に用いられる単品の基板100を切り出す
(ダイシングカット工程ST6/切断工程)。その結
果、蹴られ防止用凹部115、125は、切断位置の両
側において各々の基板100用に2分割された状態とな
る。
【0037】次に、単品の基板100に対して、第2の
半導体レーザチップ12を融着材104(図7を参照)
を介して仮搭載するとともに(第2の半導体レーザチッ
プ12の実装工程ST7)、第1の半導体レーザチップ
11を融着材104(図7を参照)を介して仮搭載し
(第1の半導体レーザチップ11の実装工程ST8)、
次に、融着材104(図7を参照)を固着させる(硬化
工程ST9)。
【0038】このようにして、基板100上に2つの半
導体レーザチップ11、12を実装する一方、感光性ガ
ラス枠体固定工程ST10において、金属配線基板9に
対して感光性ガラス製の枠体8(図2を参照)を接着固
定する。
【0039】次に、2つの半導体レーザチップ11、1
2を実装した基板100を枠体8の所定位置に、例え
ば、銀ペーストを介して実装し、銀ペーストを硬化させ
る(複合素子実装・硬化工程ST11)。
【0040】次に、基板100上に立ち下げ全反射ミラ
ー16を固定した後(立ち下げ全反射ミラー固定工程S
T12)、半導体レーザチップ11、12と基板100
との間にワイヤボンディングを施す(ワイヤボンディン
グ工程ST13)。
【0041】次に、金属配線基板9に対して立ち上げ全
反射ミラー6を搭載した後(立ち上げ全反射ミラー搭載
工程ST14)、アクチュエータ搭載工程ST15にお
いて金属配線基板9に対してアクチュエータ70を搭載
し、さらにFPC基板(図示せず)を接続する。
【0042】次に、コリメートレンズ5、波長選択性グ
レーティング3、波長選択性ホログラム4をこの順に搭
載する(コリメートレンズ搭載・調整工程ST16、光
学素子搭載・調整工程ST17、光学素子搭載・調整工
程ST18)。
【0043】次に、アクチェータ70の傾角を調整した
後(傾角調整工程ST19)、基板搭載工程ST20に
おいて、金属配線基板9をフレーム50に搭載し、しか
る後に、特性・外観の検査を行う(特性・外観検査工程
ST21)。
【0044】以上説明したように、本形態では、大型基
板101の段階で、出射端面が互いに対向するように半
導体レーザチップ11、12がそれぞれ配置される光源
実装領域110、120を切断予定線Lの両側に設定
し、かつ、大型基板101をレーザ光源装置10個々の
基板100に切断する前に、大型基板101に対して、
切断予定線Lを跨いで光源実装領域110、120の間
に蹴られ防止用凹部115、125を形成しておく。こ
のため、大型基板101を切断予定線Lに沿って切断し
た状態において、レーザ光源装置10個々の基板100
には、すでに蹴られ防止用凹部115、125が形成さ
れている。従って、単品基板101に切断した後、個々
の基板100に対して、蹴られ防止用凹部115、12
5を形成する必要がなく、かつ、大型基板101に対し
ては、少なくとも単品の基板100、2枚分の凹部11
5、125を同時に形成できる。従って、レーザ光源装
置10の生産性が向上するので、その生産コストを低減
することができる。
【0045】また、本形態のレーザ光源装置10におい
て、半導体レーザチップ11、12が実装された基板1
00では、半導体レーザチップ11、12から出射され
ていくレーザ光L1、L2の光路に対して平面的に重な
る部分に対して、この部分を、半導体レーザチップ1
1、12が配置されている領域よりも低くする蹴られ防
止用凹部115、125が形成されているため、2つの
半導体レーザチップ11、12を共通の基板100に直
接、実装したときでも、半導体レーザチップ11、12
から出射されたレーザ光L1、L2が基板100に当た
って蹴られることがない。しかも、2つの半導体レーザ
チップ11、12を共通の基板100に直接、実装した
ので、半導体レーザチップ11、12と受光素子15の
位置精度を向上できたため、他の光学部品と半導体レー
ザチップ11、12との光学調整が容易である。
【0046】また、基板100には、感光性レジストか
らなる光源位置決め部151、152、153が突部と
して形成されているので、半導体レーザチップ11、1
2を所定の位置に高い精度で実装することができる。
【0047】さらに、本形態では、光ヘッド装置1の構
成部品を金属配線基板9上に搭載した後、それをフレー
ム50に取り付ける。このため、組み立て工程の簡素化
を図ることができる。また、光ヘッド装置1の構成部品
が搭載される金属配線基板9は、剛性が高いので、光ヘ
ッド装置1の剛性を確保できるとともに、フレキシブル
基板の使用を必要最小限にとどめることができる。しか
も、金属配線基板9は放熱板としても機能するので、光
ヘッド装置1の信頼性が向上する。
【0048】さらにまた、各構成部品の位置決めに感光
性ガラス製の枠体8を用いたので、各部品の位置精度が
高い。
【0049】[実施の形態2]図9(A)、(B)は、
本形態のレーザ光源装置10に実装されている半導体レ
ーザチップ11、12の周囲を後ろ側からみた状態を拡
大して示す斜視図、およびその断面図である。
【0050】実施の形態1では、溝形成工程ST5(蹴
られ防止用凹部形成工程)において、大型基板101に
対し、切断予定線Lを跨いで、光源実装領域110、1
20の間のみに蹴られ防止用凹部115、125をダイ
シングソー103によって形成したが、図9(A)、
(B)に示すように、ダイシングソー103によって、
切断予定線Lを跨いで、光源実装領域110、120を
通り過ぎて、半導体レーザチップ11、12の後方にお
いて、モニター用の受光素子135が形成されている領
域にまで蹴られ防止用凹部115、125が形成されて
いる構成であってもよい。このような構成の場合には、
蹴られ防止用凹部115、125を跨ぐようにして、半
導体レーザチップ11、12を実装すればよい。また、
図9(A)に示す例では、光源位置決め部151、15
2、153については、半導体レーザチップ11、12
の後端面側に形成してある。その他の構成については、
実施の形態1と同様であるため、それらの説明を省略す
る。
【0051】[実施の形態3]実施形態1、2では、蹴
られ防止用凹部115、125をダイシングソー103
によって切断する例を説明したが、フォトリソグラフィ
技術を利用して、基板100の表面に所定のパターンで
レジストマスクを形成し、基板100のレジストマスク
からの露出部分に対して、ウエットエッチングあるいは
ドライエッチングを行うことにより、蹴られ防止用凹部
115、125を形成してもよい。
【0052】[実施の形態4]図10(A)、(B)
は、本形態のレーザ光源装置10に実装されている半導
体レーザチップ11、12の周囲を拡大して示す斜視
図、およびその断面図である。
【0053】実施の形態1では、光源位置決め部11
0、120が感光性レジストからなる突部として形成さ
れていたが、図10(A)、(B)に示すように、シリ
コンウェーハからなる大型基板101に対するエッチン
グによって形成した光源実装用凹部130の前方壁面を
光源位置決め部として形成し、この光源位置決め部に対
して、半導体レーザチップ11、12の前端面を当接さ
せて、半導体レーザチップ11、12の位置決めを行っ
てもよい。
【0054】この場合には、基板100の縁から光源実
装用凹部130に届くように蹴れら防止用凹部115、
125を形成する。この際、フォトリソグラフィ技術を
利用して、基板100の表面に所定のパターンでレジス
トマスクを形成し、基板100のレジストマスクからの
露出部分に対してウエットエッチングあるいはドライエ
ッチングを行うことにより、蹴られ防止凹部115、1
25、および光源実装用凹部130をエッチングにより
形成する。
【0055】[実施の形態5]実施の形態3、4では、
エッチングを利用して蹴れら防止用凹部115、125
を形成する例を説明したが、大型基板101に対するレ
ーザ加工、あるいはサンドブラスト加工により、蹴られ
防止凹部115、125を形成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、受光
素子が形成された基板自身に蹴られ防止用凹部が形成さ
れているので、この基板にレーザ光源を直接、搭載して
も、レーザ光が基板に当たって蹴られることがない。従
って、専用のサブマウント基板を使用する必要がないの
で、レーザ光源装置および光ヘッド装置のコストを低減
することができる。また、このような構成によれば、レ
ーザ光源と受光素子との位置精度を向上できるため、他
の光学部品とレーザ光源との光軸調整が容易となり、レ
ーザ光源装置および光ヘッド装置のコストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ヘッド装置の光学系を示す
概略構成図である。
【図2】図1に示す光ヘッド装置の構成を摸式的に示す
説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るレーザ光源装置を
拡大して示す説明図である。
【図4】(A)、(B)は、図3に示すレーザ光源装置
に実装されている半導体レーザチップ周囲を拡大して示
す斜視図、およびその断面図である。
【図5】図3に示すレーザ光源装置の製造方法、および
光ヘッド装置の組み立て方法を示す工程図である。
【図6】図3に示すレーザ光源装置の製造方法におい
て、大型基板から各レーザ光源装置個々の単品基板を形
成する様子を示す説明図である。
【図7】図3に示すレーザ光源装置の製造方法におい
て、大型基板に光源位置決め部を形成した様子を示す説
明図である。
【図8】図3に示すレーザ光源装置の製造方法で行う防
止用凹部形成工程の様子を拡大して示す説明図である。
【図9】(A)、(B)は、本発明の実施の形態2に係
るレーザ光源装置に実装されている半導体レーザチップ
周囲を後ろ側からみた状態を拡大して示す斜視図、およ
びその断面図である。
【図10】(A)、(B)は、本発明の実施の形態3に
係るレーザ光源装置に実装されている半導体レーザチッ
プ周囲を拡大して示す斜視図、およびその断面図であ
る。
【符号の説明】
1 光ヘッド装置 2 光記録ディスク 5 コリメートレンズ 7 対物レンズ 8 枠体 9 金属配線基板 10 レーザ光源装置 11 第1の半導体レーザチップ 12 第2の半導体レーザチップ 15 信号検出用の受光素子 50 フレーム 70 アクチュエータ 100 基板 101 大型基板 103 ダイシングソー 115、125 蹴られ防止用凹部 130 光源実装用凹部 151、152、153 光源実装領域 L 切断予定線 L1 第1のレーザ光 L2 第2のレーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 政夫 長野県諏訪郡原村10801番地の2 株式会 社三協精機製作所諏訪南工場内 Fターム(参考) 5D119 AA33 FA05 FA18 FA24 FA25 5F073 BA05 FA05 FA13 FA23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の縁から内側にレーザ光源が配置さ
    れ、該レーザ光源の発光点前方には、レーザ光の蹴られ
    防止用凹部が形成されていることを特徴とするレーザ光
    源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記基板上には、前
    記レーザ光源の発光点より前方に、基板面と平行な受光
    面を備える受光素子が形成されていることを特徴とする
    レーザ光源装置。
  3. 【請求項3】 出射端面が互いに対向するようにレーザ
    光源がそれぞれ配置される光源配置領域が切断予定線の
    両側に設定された大型基板に対して、前記切断予定線を
    跨いで、少なくとも当該光源配置領域の間にレーザ光の
    蹴られ防止用凹部を形成する蹴られ防止用凹部形成工程
    と、前記切断予定線に沿って前記大型基板を切断して当
    該大型基板から個々のレーザ光源装置に用いられる単品
    基板を切り出す切断工程とを有することを特徴とするレ
    ーザ光源装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記単品基板には、
    前記切断工程の前、あるいは前記切断工程の後、波長の
    異なるレーザ光を出射する2つのレーザ光源を配置する
    ことを特徴とするレーザ光源装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、前記蹴られ
    防止用凹部形成工程では、ダイシングソーによる前記大
    型基板に対するダイシングにより前記蹴られ防止用凹部
    を溝状に形成することを特徴とするレーザ光源装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 請求項3または4において、前記蹴られ
    防止用凹部形成工程では、前記大型基板に対するエッチ
    ングにより前記蹴られ防止用凹部を形成することを特徴
    とするレーザ光源装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項3または4において、前記蹴られ
    防止用凹部形成工程では、前記大型基板に対するレーザ
    加工により前記蹴られ防止用凹部を形成することを特徴
    とするレーザ光源装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項3または4において、前記蹴られ
    防止用凹部形成工程では、前記大型基板に対するサンド
    ブラスト加工により前記蹴られ防止用凹部を形成するこ
    とを特徴とするレーザ光源装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし8のいずれかにおいて、
    チップ状の前記レーザ光源を前記光源配置領域に実装す
    るときの位置決めを行う光源位置決め部を感光性レジス
    トによって形成する工程を有することを特徴とするレー
    ザ光源装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項3ないし8のいずれかにおい
    て、チップ状の前記レーザ光源を前記光源配置領域に実
    装するときの位置決めを行う光源位置決め部を、前記蹴
    られ防止用凹部形成工程において前記蹴られ防止用凹部
    と連続して形成することを特徴とするレーザ光源装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項3ないし10のいずれかに規定
    する方法で製造したことを特徴とするレーザ光源装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、2または11に規定するレ
    ーザ光源装置を用いた光ヘッド装置であって、少なくと
    も、前記レーザ光源装置と、該レーザ光源装置から出射
    されたレーザ光を光記録媒体上に収束させる対物レンズ
    とを有することを特徴とする光ヘッド装置。
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