JP2002312975A - 光ヘッド用受発光装置の製造方法 - Google Patents

光ヘッド用受発光装置の製造方法

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JP2002312975A
JP2002312975A JP2001114412A JP2001114412A JP2002312975A JP 2002312975 A JP2002312975 A JP 2002312975A JP 2001114412 A JP2001114412 A JP 2001114412A JP 2001114412 A JP2001114412 A JP 2001114412A JP 2002312975 A JP2002312975 A JP 2002312975A
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Japan
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light
substrate
receiving element
light receiving
wafer
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Application number
JP2001114412A
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English (en)
Inventor
Katsuya Moriyama
克也 森山
Hisahiro Ishihara
久寛 石原
Masao Takemura
政夫 竹村
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ発光点を受光素子表面に対して高くし
て受光素子上でのレーザ光のけられを防止した状態で、
精度良く、レーザダイオードチップを位置決め可能な光
ヘッド用受発光装置の製造方法を提案すること。 【解決手段】 本例の光ヘッド1の受発光装置4の製造
方法では、受光素子45が作り込まれた受光素子基板4
1にウェハプロセスにてサブマウント基板42を貼り合
わせた後に、第1および第2のレーザダイオードチップ
43、44をサブマウント基板42に搭載している。こ
れらのチップ43、44を位置決めする位置決め部材4
8は、ウェハプロセスにおいて受光素子が作り込まれて
いる半導体基板ウェハのアライメントマーク410aを
基準にして形成される。従って、レーザダイオードチッ
プと受光素子の位置精度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)
などの光記録ディスクの再生に用いられる光ヘッドの受
発光装置の製造方法に関するものである。さらに詳しく
は、光ヘッド用受発光装置における光源の位置決め方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光記録ディスクの再生に用いられる光ヘ
ッドでは、レーザ光源から出射されるレーザ光を光記録
ディスクの記録面に収束させ、記録面で反射したレーザ
光の戻り光を受光素子で受光して情報の再生等を行う。
【0003】このような光ヘッドに用いられる光源装置
としては、例えば、特開昭63−177492号公報、
特開平2−128488号公報に記載されていように、
受光素子および信号処理回路が作り込まれた半導体基板
の表面にサブマウントを乗せ、この上にレーザ光源を搭
載した受発光装置が知られている。半導体基板とレーザ
光源の間にサブマウントを挟むことにより、レーザ光源
から所定の発散角で出射されるレーザ光が、半導体基板
表面で蹴られることを防止している。
【0004】図13には、従来の光ヘッド用受発光装置
の例を示してある。この図に示すように、受発光装置4
00は、第1のレーザ光源101および第2のレーザ光
源102と、半導体基板103と、これらの間に挟み込
んだサブマント基板104とを有し、基板厚さや記録密
度の異なる光記録ディスクに対して情報の記録や再生を
行なうものである。例えば、第1のレーザ光源101
は、DVDの再生用の635nmあるいは650nm波
長域のレーザ光を出射するレーザダイオードチップであ
り、第2のレーザ光源102はCD−Rの再生、記録用
の780nm波長域のレーザ光を出射するレーザダイオ
ードチップである。
【0005】また、サブマウント基板104上面には、
レーザ光源101、102の後方出力レーザを受光する
レーザ光出力検出部105が形成されている。サブマウ
ント基板104が搭載される受光素子基板103には、
光記録ディスクからの戻り光を信号受信する受光素子1
06と、受光素子106に戻り光を反射するミラー10
7と、受光信号を演算する集積回路(図示せず)が形成
されている。
【0006】サブマウント基板104および受光素子基
板103は、予め、半導体プロセスにより素子(チッ
プ)として形成されている。半導体プロセスでは、基板
であるウェハに複数のチップを連続して形成し、これを
切断して個々のチップを得るようにしている。サブマウ
ント基板104と受光素子基板103は、別々の半導体
プロセスより形成されている。また、サブマウント10
3はレーザ光源の搭載部分と検出部105の形成部分が
あればよいので、チップサイズは半導体基板103に比
べて小さい。
【0007】ここで、光ヘッドにおける第1および第2
のレーザ光源101、102を受光素子基板103に搭
載する手順を説明する。まず、第1および第2のレーザ
光源101、102でをサブマウント基板104にチッ
プ実装する。チップ実装された第1および第2のレーザ
光源101、102は、サブマウント基板104の上面
に形成された融着材をもつ電極に固定される。
【0008】次に、第1および第2のレーザ光源10
1、102を搭載したサブマウント基板104を受光素
子基板103にチップ実装する。
【0009】このように構成された光ヘッドにおいて、
受発光装置400は、第1および第2のレーザ光源がサ
ブマウント基板104により受光素子基板103の基板
表面より高い位置にあるので、発光点の位置も高くな
り、発散するレーザ光が基板表面で蹴られることを防止
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、第1および第
2のレーザ光源101、102の発光点と、受光素子基
板105に作り込まれた受光素子106の位置精度は、
2回のチップ実装精度に影響される。すなわち、レーザ
光源101、102をサブマウント基板104に搭載す
る際の位置精度と、サブマウント基板104を受光素子
基板103に搭載する際の位置精度とにより決定され
る。このため、サブマウントおよび受光素子を精度良く
形成する必要がある。また、搭載時の精度を良くするた
め搭載作業を慎重に行なう必要がある。
【0011】一方、サブマウント基板104は、第1お
よび第2のレーザ光源101、102と、レーザ光検出
用受光部105を配置可能な大きさであればよいが、こ
の程度の大きさでは、第1および第2のレーザ光源10
1、102からの発熱を放出させるための放熱機能が充
分ではない。このため、高出力のレーザ光源、特に書き
込み型の光ディスク用のレーザ光源を用いた場合には、
別途、放熱板を取り付ける必要があり、その分、受発光
装置の構造が複雑になり、また、コスト高にもなってし
まう。
【0012】このような問題点に鑑みて、本発明の課題
は、レーザ発光点を受光素子表面に対して高くして受光
素子上でのレーザ光のけられを防止した状態で、精度良
く、光源を位置決めできる光ヘッド用受発光装置の製造
方法、および光ヘッド用受発光装置を提案することにあ
る。
【0013】また、本発明の課題は、構造の複雑化、コ
スト高を招くことなく、放熱性を高めることのできる光
ヘッド用受発光装置を提案することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、当該
光源が搭載されたサブマウントと、前記光源から出射さ
れたレーザ光を受光する受光素子が作り込まれた受光素
子基板とを有する光ヘッド用受発光装置の製造方法にお
いて、前記サブマウント基板を前記受光素子基板に貼り
合わせる基板貼り合わせ工程と、前記光源をサブマウン
ト基板に搭載する光源搭載工程とを含む。
【0015】本発明の光ヘッドの製造方法では、サブマ
ウント基板を受光素子基板に貼り合わせた後に、ダイシ
ングによる切り出しを行い、受光素子とサブマウントを
一体に形成し、受光素子基板の側のアライメントマーク
等の位置決めマークを基準として光源を位置決めしてサ
ブマウント基板に搭載している。従って、光源と受光素
子との位置決めが直接に行われるので、サブマウント基
板と受光素子基板の位置決め精度に影響されることな
く、光源を精度良く受光素子に位置決めすることができ
る。
【0016】ここで、前記サブマウント基板に受光素子
露出用の切り欠き部を形成しておき、前記基板貼り合わ
せ工程では、当該サブマウント基板を、前記受光素子基
板における前記受光素子の受光面が位置している表面に
貼り合わせ、前記切り欠き部を介して前記受光面を露出
させるようにすればよい。
【0017】このようにすれば、サブマウント基板を受
光素子基板と同一の大きさの基板とすることができるの
で、その放熱性を高め、光源からの放熱を効率良く行な
うことができる。
【0018】また、サブマウント基板の放熱性を高める
ためには、当該サブマウント基板を、シリコン、セラミ
ックス、あるいは金属から形成することが望ましい。
【0019】次に、本発明は、光源と、当該光源が搭載
されるサブマウント基板と、前記光源から出射されたレ
ーザ光を受光する受光素子が作り込まれた受光素子基板
とを有する光ヘッド用受発光装置の製造方法において、
複数のサブマウント基板部分が作り込まれた第1のウエ
ハと、複数の前記受光素子基板部分が作り込まれた第2
のウエハとを作成し、前記第1および第2のウエハを貼
り合わせ、貼り合わせた第1および第2のウエハから個
々の受発光装置を切り出し、しかる後に、前記第1のウ
エハの各サブマウント基板部分のそれぞれに、前記第1
のウエハの側の所定部位を基準にして前記光源を搭載す
ることを特徴としている。
【0020】この製造方法を採用すれば、個別にサブマ
ウント基板を受光素子基板に搭載する手間を省くことが
でき、また、多数個の受発光装置を同時に製作すること
ができる。
【0021】ここで、前記第1および第2のウエハを貼
り合わせた後に、前記第1のウエハにおける個々の前記
サブマウント基板部分に、前記光源を位置決めするため
の光源位置決め部を形成し、この光源位置決め部を基準
として前記光源を各サブマウント基板部分に搭載するこ
とが望ましい。
【0022】この場合、前記第1のウエハの表面に感光
性樹脂を形成し、前記第2のウエハ上に形成されている
位置決め用マークを基準として、当該感光性樹脂に複数
の前記光源位置決め部をパターニングすれば、精度良
く、光源位置決め部を作ることができる。
【0023】また、前記サブマウント基板部分のそれぞ
れに、受光素子露出用の切り欠き部を形成しておき、前
記基板貼り合わせ工程では、前記第1のウエハを、前記
第2のウエハにおける各受光素子の受光面が位置してい
る表面に貼り合わせ、各切り欠き部を介して各受光面を
露出させることが望ましい。
【0024】さらに、前記サブマウント基板を、シリコ
ン、セラミックス、あるいは金属製とすることが望まし
い。
【0025】なお、第1および第2のウエハを貼り合わ
せた後に、光源を搭載し、しかる後に切り出しを行なう
ようにしてもよい。
【0026】一方、本発明は、光源と、当該光源が搭載
されたサブマウント基板と、前記光源から出射されたレ
ーザ光を受光する受光素子が作り込まれた受光素子基板
とを有する光ヘッドの受発光装置において、前記受光素
子基板に前記サブマウント基板が貼り合わされており、
このサブマウント基板は、前記受光素子基板と同一の大
きさの基板本体に複数の切り欠き部分が形成されたもの
であり、これらの切り欠き部分を介して露出している前
記受光素子基板の表面部分には、少なくとも、前記受光
素子の受光面、および当該受光素子基板の配線引き出し
部が含まれていることを特徴としている。
【0027】ここで、前記サブマウント基板は、シリコ
ン、セラミックス、あるいは金属製であるとが望まし
い。
【0028】本発明の光ヘッド用受発光装置ではサブマ
ウント基板が大きく、また、放熱性の良い素材から形成
されているので、光源からの発熱を効率良く放出可能な
受発光装置を実現できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した受発光装置を備えた光ヘッドの例を説明す
る。
【0030】(全体構成)図1は、本例の光ヘッドを示
す断面図である。図2は、図1に示す光ヘッドにおける
光学系を取り出して示す斜視図である。図3は、図1に
示す光ヘッドにおける基台に搭載される光学系の部品を
示す分解斜視図である。
【0031】これらの図を参照して説明すると、本例の
光ヘッド1は、CDあるいはDVDなどの光記録媒体2
に対する情報記録、情報再生を行なうために、650n
m波長域のレーザ光と、780nm波長域のレーザ光と
を用いる2波長光ヘッドであり、配線基板31と、金属
製のベースフレーム32とを積層した構成の基台3に各
種部品が搭載されている。
【0032】この基台3は、光記録媒体2の半径方向に
往復移動する主軸、副軸ガイド有する装置フレーム(図
示せず)に取付けられている。装置フレームには、出射
されたレーザ光を光記録媒体2に収束させる対物レンズ
5を保持しているレンズホルダ51を駆動して、対物レ
ンズ5を光記録媒体2に対してトラッキング方向および
フォーカシング方向に駆動する対物レンズ駆動機構が取
付けられている。
【0033】基台3の表面には、半導体レーザチップ、
受光部一体型の受発光装置4が搭載されている。この受
発光装置4については、詳しくは後述するが、金属製の
ベースフレーム32の表面に銀ペースト等の固着剤で積
層接着した半導体基板からなる受光素子基板(PDIC
基板)41と、この受光素子基板41の表面に積層接着
されたサブマウント基板42と、このサブマウント基板
42の上面に同じく積層接着された第1および第2のレ
ーザダイオードチップ43、44を備えている。第1の
レーザダイオードチップ43は、650nm波長域のレ
ーザ光を出射し、第2のレーザダイオードチップ44
は、780nm波長域のレーザ光を出射するものであ
る。
【0034】受光素子基板41には、光信号を検出する
ための受光部45と、この受光部45で得られる検出信
号を処理する信号演算回路(図示せず)と、上記レーザ
光の出力を検出する受光部47とが作り込まれている。
また、受光部45が作り込まれている表面部分には、戻
り光を下向きに反射して当該受光部45に導くための全
反射ミラー46が搭載されている。
【0035】第1および第2のレーザダイオードチップ
43、44から対物レンズ5に至る光路上には、第1の
光学素子61、第2の光学素子62、コリメートレンズ
63および立上げミラー64が配置されている。第1の
光学素子61は、第2のレーザダイオードチップ44か
ら出射される780nm波長域のレーザ光のみを3ビー
ムに分割する波長選択性ホログラム素子である。第2の
光学素子62は、往復の光路を変える波長選択性ホログ
ラム素子であり、光記録媒体2からの戻り光の光路を変
えて、受発光装置4の全反射ミラー46に導くものであ
る。立上げミラー64はコリメートレンズ63により平
行光化された出射レーザ光を直角に反射して対物レンズ
5に導くためのものである。
【0036】光学系を構成する光学部品のうち、受発光
装置4、第1の光学素子61、第2の光学素子62、コ
リメートレンズ63および立上げミラー64は、感光性
ガラスからなる部品ホルダ7に位置決めされた状態で取
付けられ、当該部品ホルダ7が基台3の表面に搭載され
ている。部品ホルダ7は、平板の内側を切り欠いた形状
をしており、その左右一対の腕枠部分における対向内側
側面には、受発光装置4、第1の光学素子61、第2の
光学素子62、コリメートレンズ63および立上げミラ
ー64を各々所定の位置に所定の姿勢で保持する位置決
め用端面が形成されている。部品ホルダ7に搭載される
光学部品は、光軸方向の位置調整が自動的に行なわれ
る。
【0037】このように構成された光ヘッド1では、光
記録媒体2としてDVDから情報を再生等するときは、
第1のレーザダイオードチップ43から650nm波長
域のレーザ光が出射され、一方、光記録媒体2としてC
D−Rに情報を記録等するときは、第2のレーザダイオ
ードチップ44から780nm波長域のレーザ光が出射
されることにより、異なる種類の光記録媒体2の情報再
生、情報記録等が行われる。
【0038】(受発光装置)図4は、本例の受発光装置
4を示す斜視図である。
【0039】この図に示すように、受発光装置4は、第
1および第2のレーザダイオードチップ43、44、サ
ブマウント基板基板42、受光素子基板41が順に積層
されている。半導体基板41の表面には、受光素子45
と、この受光素子45で得られる検出信号を処理する信
号演算回路(図示せず)と、第1および第2のレーザダ
イオードチップのレーザ出力検出用受光部47が作り込
まれ、受光素子45上に全反射ミラー46が配置されて
いる。
【0040】サブマウント基板42は、放熱性の良いシ
リコン、セラミックス、あるいは金属を材料から形成さ
れた平板状部材である。その形状は、半導体基板41の
表面に形成された受光素子45、レーザ出力検出用受光
部47および周囲の電極部分が露出されるように切り欠
かれており、それ以外の部分は半導体基板41を覆う大
きさとなっている。また、第1および第2のレーザダイ
オードチップ43、44が搭載されるサブマウント基板
42の部分には、位置決め部材48が形成されている。
【0041】図5は、受発光装置4におけるサブマウン
ト基板42に形成された位置決め部材48の部分を示す
拡大斜視図である。位置決め部材48は、第1および第
2のレーザダイオードチップ43、44の発光点が位置
する発光面と、発光面に垂直な面との2面を規制するL
型部材を2つ合わせて全体としてT字形をしている。発
光点の面を規制する部分は一部が断続し、その部分がレ
ーザ光通過部分となっている。第1および第2のレーザ
ダイオードチップ43、44は、位置決め部材48で位
置決めされた状態で、サブマウント基板42に形成され
た電極部分49に金錫等の融着材で固定される。
【0042】(受発光装置の製造方法)受発光装置4の
製造方法について説明する。図6は、受発光装置4の製
造方法を説明する工程図である。図7は、図6に示す受
発光装置4の製造工程におけるウェハプロセスおよび貼
り合わせ工程である工程ST1、ST2を説明するため
の工程詳細図である。図8は、図6に示す受発光装置4
の製造工程におけるレジスト形成工程である工程ST3
を説明する工程詳細図である。
【0043】図6に示すように、工程ST1において、
受光素子45およびレーザ出力用検出用受光部が形成さ
れた受光素子基板41と、レーザダイオードチップ搭載
用電極48と、受光素子基板41の受光素子45等と重
なる部分に切り欠きが形成されたサブマウント基板42
を用意し、工程ST2において貼り合わせる。
【0044】工程ST3において、受光素子基板41と
一体化したサブマウント基板42に第1および第2のレ
ーザダイオードチップ43、44の位置決め部48を形
成後、個々のサブマウント/受光素子用基板の所定の大
きさにダイシングカットされる。工程ST4において、
サブマウント基板42に第1および第2のレーザダイオ
ードチップ43、44搭載し、受発光装置4が完成す
る。
【0045】更に詳しく説明すると、この製造工程にお
ける工程ST1および工程ST2では、受光素子基板4
1およびサブマウント基板42が複数形成された2枚の
半導体ウェハを用意し、これらを貼り合せる。すなわ
ち、図7に示すように、受光素子45およびレーザ出力
用検出用受光部47が形成された受光素子基板41がウ
ェハプロセスにより複数連続形成された半導体基板ウェ
ハ410を用意する。また、レーザダイオードチップ搭
載用電極49と、受光素子基板41の受光素子45等と
重なる部分に切り欠きが形成されたサブマウント基板4
2がウェハプロセスにより複数形成されたサブマウント
ウェハ420を用意する。これらのウエハ410、42
0を位置合わせして、接着剤を用いて貼り合せる。サブ
マウント基板42の切り欠き部は、エッチング、サンド
ブラストにより形成される。
【0046】工程ST3で行われるサブマウント基板4
2に対する位置決め部48の形成は、半導体基板ウェハ
410に貼り合せた状態のサブマウントウェハ420に
フォトリソグラフィ技術を用いて行われる。詳しく説明
すると、図8に示すように、まず、半導体基板ウェハ4
10に貼り合せた状態のサブマウントウェハ420の表
面に、ポリイミドなどのフォトレジスト溶液を一定の厚
さで塗布する。この塗布は、高速で回転している状態の
ウェハ上に、フォトレジスト溶液をたらして薄く一様に
塗布するスピンコートにより行われる。
【0047】次に、フォトマスク480を載せて露光す
る。フォトマスク480には、サブマウントウェハ42
0における各サブマウント基板42に対して、位置決め
部材48を形成するマスクが複数形成されている。フォ
トマスクの480の位置合わせは、半導体基板のアライ
メントマーク410aを基準にして行われる。
【0048】感光した状態のフォトレジスト膜を現像液
により処理後、加熱硬化することにより、サブマウント
ウェハ420における各サブマウント基板42に対し
て、位置決め部材48が形成される。
【0049】この位置決め部材48を形成後、半導体基
板ウェハ410に貼り合せた状態のサブマウントウェハ
420をダイシングにより、受光素子基板41とサブマ
ウント基板42を貼り合せた構成の各チップに切断す
る。
【0050】この受光素子基板41とサブマウント基板
42を積層したチップに、工程ST4においてレーザダ
イオードチップが搭載される。次に、工程ST5では、
全反射ミラー46を受発光装置4の受光部45の上に被
せて接着固定する。なお、ダイシングに先立って、レー
ザダイオードチップを搭載するようにしてもよい。
【0051】次に、図9を参照して、本例の光ヘッド1
の組み立て手順を説明する。なお、受発光装置4を製作
する組み立て手順の工程ST1からST5は、図6から
図8を参照して説明した工程と同じであるので説明を省
略する。
【0052】まず、配線基板31とベースフレーム32
を積層した基台3に部品ホルダ7を固定する(工程ST
11)。この部品ホルダ7に、工程ST1から工程ST
5を経て製作された受発光装置4を実装し固定する(工
程ST12)。また、受発光装置4側の電極部分と配線
基板31側に形成されている電極端子の間をボンディン
グワイヤーによって接続する(工程ST13)。
【0053】次に、部品ホルダ7に立上げミラー64を
取付け(工程ST14)、基台3に固定した部品ホルダ
7に対して、第1、第2の光学素子61、62およびコ
リメートレンズ63を取り付け、これらの光学部品を部
品ホルダ7に接着固定する(工程ST15、ST16、
ST17)。ここで、主軸、副軸ガイドを有する装置フ
レームに対物レンズ駆動機構(アクチュエータ)を搭載
する(工程ST18)。次に、対物レンズ駆動機構が搭
載された装置フレーム5に、光学部品が搭載された基台
3を固定し、駆動コイル等への給電端子にフレキシブル
配線基板(FPC)をはんだ付けで接続し、対物レンズ
5が固定されたレンズホルダ51の傾角を調整する(工
程ST19、工程ST20)。最後に、特性検査、外観
検査を経て光ヘッド1が完成する。
【0054】以上説明したように、本例の光ヘッド1で
は、受発光装置4における第1および第2のレーザダイ
オードチップ43、44が、受光素子45が作り込まれ
た受光素子基板41に貼り合わせた後のサブマウント基
板42に搭載される。レーザ光源を位置決めする位置決
め部材48は、ウェハプロセスにおいて半導体基板ウェ
ハのアライメントマーク410aを基準に形成される。
従って、レーザダイオードチップと受光素子の位置精度
を向上させることができる。
【0055】半導体基板ウェハ410とサブマウント基
板ウェハ420を貼り合せた後に、個々のチップを切り
出すことにより、従来のように個々に半導体基板ウェハ
410およびサブマウント基板ウェハ420を切断し、
受光素子基板41とサブマウント基板42を個別に貼り
合わせなくてもよいので、ダイシング工程を2回から1
回にでき、また、貼り合わせ(積層工程)も個々のチッ
プの状態ではなく、ウェハの状態でできる。従って、貼
り合わせ(積層工程)が簡素化される。
【0056】また、サブマウント基板41を受光素子基
板42と同様な大きさとしたので、従来に比べ、サブマ
ウント基板41の放熱性を高めることができる。
【0057】(受発光装置4の変形例)図10は、受発
光装置4の変更例を示す斜視図である。上記の受発光装
置4におけるサブマウント基板41は、第1のレーザダ
イオード43、44を位置決め部48により位置決めし
ているが、位置決め部48を用いずに第1および第2の
レーザダイオードを位置決めしても良い。図10に示す
ように、受発光装置4Aにおいて、受光素子45および
レーザ出力検出用受光部47が作り込まれた受光素子基
板41にウェハプロセスにより積層されたサブマウント
基板42Aは、第1および第2のレーザダイオード4
3、44が搭載される面が平坦な面となっている。この
ため、第1および第2のレーザダイオード43、44を
サブマウント基板42Aに搭載するときは、画像認識に
より、受光素子45を基準に載置位置を決定し搭載す
る。従って、レーザダイオードチップと受光素子の位置
を精度良く調整することができる。
【0058】次に、上記の受発光装置4、4Aでは、レ
ーザ出力検出用受光部47を受光素子基板41に形成
し、サブマウント基板42の構造を簡略化しているが、
勿論、サブマウント基板42の側にレーザ出力検出用受
光部47を形成しても良い。図11は、受発光装置の別
の変更例を示す斜視図である。この図に示すように、受
発光装置4Bは、受光素子45が作り込まれた受光素子
基板41Bに、サブマウント基板42Bが積層されてい
る。サブマウント42Bは、受光素子45に重なる部分
が切り欠かれており、表面には、レーザダイオードの位
置決め部48と、その後方にレーザ出力検出部47が形
成されている。受発光装置4Bでは、位置決め部48で
位置決めされたレーザダイオード43、44のレーザー
出力は、サブマウント基板42Bに形成されたレーザ出
力検出部47で検出する。
【0059】また、レーザダイオード43、44を配置
する位置が端部から離れていると、出射されるレーザ光
がサブマウント基板の表面で蹴られてしまうことがあ
る。そのような場合は、レーザ光通過用溝を形成すれば
よい。図12は、光源素子の更に別の変更例におけるサ
ブマウント基板の一部を示す拡大斜視図である。この図
に示す受発光装置4Cは、第1および第2のレーザダイ
オードチップ43、44を位置決めするための位置決め
部材48と、レーザ検出用受光部が形成されたサブマウ
ント基板41Cに、さらに、レーザ光通過用溝8が形成
されている。従って、第1および第2のレーザダイオー
ドチップから出射されたレーザ光がサブマウント基板の
表面で蹴られることを防止できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ヘッド
用受発光装置の製造方法では、受光素子基板にサブマウ
ント基板を貼り合わせた後に、光源をサブマウント基板
に搭載するようにしている。従って、光源と受光素子の
位置決めを、サブマウント基板と受光素子基板の位置決
め精度に関係なく精度良く行うことができる。
【0061】また、本発明の光ヘッド用発受光装置の製
造方法では、多数個のサブマウント基板部分が形成され
たウエハと、多数個の受光素子部分が形成された半導体
ウエハとを貼り合わせた後に、個々の受発光装置を切り
出すようにしている。従って、各サブマウント基板を受
光素子基板に搭載するチップ搭載工程を省くことがで
き、多数の受発光装置を効率良く作ることができる。
【0062】次に、本発明の光ヘッド用受発光装置で
は、サブマウント基板が、受光素子基板と同様な大きさ
とされ、部分的に切り欠きを形成して受光素子等を露出
させるようにしている。従って、サブマウント基板の放
熱性を良くすることができるので、高出力の光源を搭載
した場合でも、放熱板等を別途取り付ける必要がない等
の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ヘッドを示す断面図であ
る。
【図2】図1に示す光ヘッドにおける光学系を取り出し
て示す斜視図である。
【図3】図1に示す光ヘッドにおける基台に搭載される
光学系の部品を示す分解斜視図である。
【図4】図1に示す光ヘッドの受発光装置を示す斜視図
である。
【図5】受発光装置におけるサブマウント基板に形成さ
れた位置決め部を示す拡大斜視図である。
【図6】受発光装置4の製造方法を説明する工程図であ
る。
【図7】図6に示す受発光装置4の製造工程におけるウ
ェハプロセスおよび貼り合わせ工程である工程ST1、
ST2を説明するための工程詳細図である。
【図8】図6に示す受発光装置4の製造工程におけるレ
ジスト形成工程である工程ST3を説明する工程詳細図
である。
【図9】図1に示す光ヘッドの組み立て手順を示す説明
図である。
【図10】図1に示す光ヘッドにおける受発光装置の変
更例を示す斜視図である。
【図11】図1に示す光ヘッドにおける受発光装置の別
の変更例を示す斜視図である。
【図12】図1に示す光ヘッドにおける受発光装置の更
に別の変更例を示す斜視図である。
【図13】従来の光ヘッドにおける受発光装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 光ヘッド 2 光記録媒体 3 基台 4 受発光装置 5 対物レンズ 7 部品ホルダ(枠体) 31 配線基板 32 ベースフレーム 41 受光素子基板 42 サブマウント基板 43 第1のレーザダイオードチップ 44 第2のレーザダイオードチップ 45 受光部 46 全反射ミラー 47 レーザ出力検出用受光部 48 位置決め部材 49 電極部分 61 第1の光学素子 62 第2の光学素子 63 コリメートレンズ 64 立上げミラー 410 半導体基板ウェハ 420 サブマウントウェハ 480 フォトマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 政夫 長野県諏訪郡原村10801番地の2 株式会 社三協精機製作所諏訪南工場内 Fターム(参考) 5D119 AA33 AA36 CA10 FA05 FA35 FA37 MA09 NA02 5F073 AB27 AB29 BA05 BA06 FA01 FA23 5F088 BA16 BA18 BB10 EA20 JA11 JA12 LA01 LA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、当該光源が搭載されるサブマウ
    ントと、前記光源から出射されたレーザ光を受光する受
    光素子が作り込まれた受光素子基板とを有する光ヘッド
    用受発光装置の製造方法において、 複数のサブマウント基板部分が作り込まれた第1のウエ
    ハと、複数の前記受光素子基板部分が作り込まれた第2
    のウエハとを作成し、 前記第1および第2のウエハを貼り合わせ、 貼り合わせた第1および第2のウエハから、個々のサブ
    マウント/受光素子を切り出し、 しかる後に、前記第1のウエハの各サブマウント基板部
    分のそれぞれに、前記第1のウエハの側の所定部位を基
    準にして前記光源を搭載することを特徴とする光ヘッド
    用受発光装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1および第2のウエハを貼り合わせた後に、前記
    第1のウエハにおける個々の前記サブマウント基板部分
    に、前記光源を位置決めするための光源位置決め部を形
    成し、この光源位置決め部を基準として前記光源を各サ
    ブマウント基板部分に搭載することを特徴とする光ヘッ
    ド用受発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第1のウエハの表面に感光性樹脂を形成し、前記第
    2のウエハ上に形成されている位置決め用マークを基準
    として、当該感光性樹脂に複数の前記光源位置決め部を
    パターニングすることを特徴とする光ヘッド用受発光装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において前記サブ
    マウント基板部分のそれぞれに、受光素子露出用の切り
    欠き部を形成しておき、 前記基板貼り合わせ工程では、前記第1のウエハを、前
    記第2のウエハにおける各受光素子の受光面が位置して
    いる表面に貼り合わせ、各切り欠き部を介して各受光面
    を露出させることを特徴とする光ヘッド用受発光装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項におい
    て前記サブマウント基板は、シリコン、セラミックス、
    あるいは金属製であることを特徴とする光ヘッド用受発
    光装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 貼り合わせた第1および第2のウエハから個々のサブマ
    ウント/受光素子を切り出す工程に先立って、前記第1
    のウエハの各サブマウント基板部分のそれぞれに、前記
    第1のウエハの側の所定部位を基準にして前記光源を搭
    載することを特徴とする光ヘッド用受発光装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 光源と、当該光源が搭載されたサブマウ
    ント基板と、前記光源から出射されたレーザ光を受光す
    る受光素子が作り込まれた受光素子基板とを有する光ヘ
    ッドの受発光装置において、 前記受光素子基板に前記サブマウント基板が貼り合わさ
    れており、 このサブマウント基板は、前記受光素子基板と同一の大
    きさの基板本体に複数の切り欠き部分が形成されたもの
    であり、これらの切り欠き部分を介して露出している前
    記受光素子基板の表面部分には、少なくとも、前記受光
    素子の受光面、および当該受光素子基板の配線引き出し
    部が含まれていることを特徴とする光ヘッド用受発光装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記サブマウント基板は、シリコン、セラミックス、あ
    るいは金属製であるとを特徴とする光ヘッド用受発光装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004287215A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Fuji Photo Film Co Ltd 透過型光変調装置及びその実装方法
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