JP2002216693A - 試料支持台及び粒子線装置 - Google Patents

試料支持台及び粒子線装置

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JP2002216693A JP2001014484A JP2001014484A JP2002216693A JP 2002216693 A JP2002216693 A JP 2002216693A JP 2001014484 A JP2001014484 A JP 2001014484A JP 2001014484 A JP2001014484 A JP 2001014484A JP 2002216693 A JP2002216693 A JP 2002216693A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔操作に適した試料支持台を提供する。 【解決手段】 試料支持台は、大方、直方体形状を成し
ており、その中央部には途中に段差を有する孔53が開
けられており、段差の部分には試料メッシュ54が孔5
3の軸に対し垂直に取り付けられている。試料メッシュ
54上に試料55が付着させられるようになっており、
試料メッシュ54上に試料55を付着させた後に、孔5
3上方から押さえリング56を試料メッシュ54上に被
せるように成している。試料支持台の一方のエッジ部に
はバーコード部57、他方のエッジ部には試料ホルダー
への取り付け部58が設けられている。取り付け部58
の中央部には取り付け孔59が開けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、試料ホルダー等に取り
付けられる試料支持台及び荷電粒子線装置等の粒子線装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】透過型電子顕微鏡は、試料の拡大観察や
試料の構造分析等を行うのに使用される。図1は透過型
電子顕微鏡の一概略例を示したものである。
【0003】図中1は電子光学系鏡筒で、その中に、電
子銃2、集束レンズ3、対物レンズ4、中間レンズ5、
投影レンズ6等が設けられている。7は観察室で、蛍光
板8等が設けられている。尚、9Aは先端部分に試料を
保持した試料ホルダーの本体で(9Cは取っ手)、ホル
ダー駆動機構9BによってX方向及びY方向への移動
や、ホルダーの中心軸に対する回転等が出来、又、試料
ホルダー自体が鏡体1に取り付けたり、該鏡体から外し
たり出来るように成っている。
【0004】図中10は観察室7の底面に取り付けられ
たCCDカメラ、11は高電圧電源である。
【0005】12,13,14,15は、それぞれ、集
束レンズ用励磁電源,対物レンズ用励磁電源,中間レン
ズ用励磁電源,投影レンズ用励磁電源である。
【0006】16は電子顕微鏡制御用コンピューター
で、高電圧電源11,集束レンズ用励磁電源12,対物
レンズ用励磁電源13,中間レンズ用励磁電源14,投
影レンズ用励磁電源15に、プログラム若しくは操作卓
の如き操作信号入力装置17からの入力に基づく指令を
与えたり、前記CCDカメラ10からの画像信号を内蔵
するメモリに貯蔵したり、或いは、該画像信号に基づい
てCRTの如き表示装置18に試料の電子顕微鏡像を表
示させたりする。
【0007】この様な透過型電子顕微鏡においては、電
子銃1からの電子ビームが集束レンズ3により集束され
て試料上に照射される。そして、該試料を透過した電子
ビームが対物レンズ4,中間レンズ5及び投影レンズ6
のレンズ作用を受けることにより、蛍光板8上に試料透
過部の拡大像或いは回折像が形成される。
【0008】この際、表示装置18に試料の電子顕微鏡
像を表示する場合には、蛍光板8を電子ビーム通路から
外し、CCDカメラ10により試料透過像を撮影するこ
とにより行う。
【0009】さて、この様な透過型電子顕微鏡は極めて
高価なものであり、必要とする場所の全てに設置するこ
とは難しい。又、透過型電子顕微鏡の設置箇所にオペレ
ーターを必ず配置出来るとは限らない。
【0010】そこで、遠隔地(又は、遠隔位置)での観
察や操作が出来ることが求められる。 図2はその様な
遠隔観察及び操作を可能にしたシステムの1概略例を示
したものである。尚、図中、図1にて使用した記号と同
一記号の付されたものは同一構成のものである。
【0011】20は図1に示した電子光学鏡筒1と、電
子顕微鏡制御用コンピューター16によって制御される
高電圧電源11や各レンズの励磁電源を含んだ電子顕微
鏡本体である。
【0012】21は伝送路22を介して電子顕微鏡制御
用コンピューター16に繋がっている遠隔地に配置され
た遠隔制御用コンピューターである。23は遠隔制御用
コンピューター21の指令により作動するCRTの如き
表示装置、24はキーボート及びマウス等のから成る操
作信号入力装置である。
【0013】この様なシステムにおいて、遠隔制御用コ
ンピューター21は操作信号入力装置24により入力さ
れた遠隔設定操作信号を伝送路22に送り出す。する
と、電子顕微鏡制御用コンピューター16は伝送路22
を介して受信した遠隔設定操作信号に基づく各制御信号
を電子顕微鏡本体20中の高電圧電源や各レンズ励磁電
源等に送る。
【0014】この時、電子顕微鏡制御用コンピューター
16はCCDカメラ10から取り込んだ画像信号を伝送
路22に送り出すと共に、高電圧電源や各レンズ励磁電
源への制御信号に基づく設定状態信号を伝送路22に送
り出す。
【0015】すると、遠隔制御用コンピューター21は
伝送路22を介して受信した設定状態信号及び画像信号
に基づいて表示装置23に電子顕微鏡本体の操作状態と
電子顕微鏡像とを表示させる。
【0016】この様にして、遠隔地での操作により、遠
隔地(遠隔位置)においても、試料の顕微鏡像が観察可
能になると共に、透過電子顕微鏡の設定状態を把握する
ことが出来る。
【0017】尚、電子顕微鏡本体20のオペレーター
が、操作信号入力装置17により試料の観察位置、観察
倍率等を変更すると、電子顕微鏡制御用コンピューター
16は、その場合にCCDカメラ10から取り込んだ画
像信号を伝送路22に送り出すと共に、高電圧電源や各
レンズ励磁電源への制御信号に基づく設定状態信号を伝
送路22に送り出す。そして、遠隔制御用コンピュータ
ー21は伝送路22を介して受信した設定状態信号及び
画像信号に基づいて表示装置23に電子顕微鏡本体の操
作状態と電子顕微鏡像とを表示させるので、遠隔地にい
るオペレーターは電子顕微鏡本体20のオペレーターに
種々の指示を与えて、希望の像を得ることが出来る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】所で、電子顕微鏡を遠
隔地から操作するシステムを利用する者(試料分析依頼
者等)にとって、電子顕微鏡本体内にセットされた試料
が本当に観察すべき試料であるのか否かを確認すること
は極めて重要なことである。
【0019】しかし、これまでにおいては、電話等の通
信手段を使用して、遠隔地のオペレーターに試料がセッ
トされたことを知らせていたに過ぎなく、遠隔地のオペ
レーター自ら試料を確認することが出来ず、誤った試料
の観察が行われる恐れがある。 本発明はこの様な問題
を解決することを目的としたもので、新規な試料支持台
及び粒子線装置を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく試料支持
台は、試料ホルダーに取り付けられるように成ってお
り、且つ、バーコードが付されていることを特徴とす
る。
【0021】本発明に基づく粒子線装置は、試料に荷電
粒子線若しくはX線等の粒子線が照射され、該粒子線の
照射に基づいて試料の観察若しくは分析等を行うように
成した粒子線装置において、前記試料はバーコードが付
された試料支持台に支持されており、該バーコードは読
み取り手段により読み取られるように成っていることを
特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0023】図3は本発明に基づく試料支持台を備えた
透過電子顕微鏡を含む遠隔システムの1概略例を表した
ものである。
【0024】尚、図中、図2にて使用した記号と同一記
号の付されたものは同一構成のものである。
【0025】図中50は試料ホルダーを取り付けるため
の予備排気室で、電子顕微鏡本体20の電子光学鏡筒に
取り付けられている。
【0026】該試料ホルダーは、図4の(a),(b)
(図4の(a)は図4の(b)のA−A断面図である)
に示す様に、試料ホルダー本体51Aと取っ手51Cと
から成り、試料ホルダー本体51Aは筒状になってお
り、その先端部には試料支持台52がセット出来るよう
に成っている。
【0027】該試料支持台は図5の(a),(b)(図
5の(a)は図5の(b)のB−B断面図である)に示
す様に、大方、直方体形状を成しており、その中央部に
は途中に段差を有する孔53が開けられており、段差の
部分には試料メッシュ54が孔53の軸に対し垂直に取
り付けられている。この試料メッシュ54上に試料55
が付着させられるようになっており、該試料メッシュ5
4上に試料55を付着させた後に、孔53上方から押さ
えリング56を試料メッシュ54上に被せるように成し
ている。
【0028】該試料支持台の一方のエッジ部にはバーコ
ード部57、他方のエッジ部には試料ホルダーへの取り
付け部58が設けられている。尚、取り付け部58の中
央部には取り付け孔59が開けられている。
【0029】図4の(a),(b)は、この様な構成の
試料支持台52を先端部に取り付けた状態の試料ホルダ
ーを示しており、試料ホルダー本体51Aの取り付けピ
ン60に試料支持台52の取り付け孔59をはめ込むこ
とにより、試料支持台52を試料ホルダー本体51Aに
セットする。尚、試料ホルダー本体51Aの外面(筒体
の外面)の中間部より取っ手51C側に他の部分と明度
が大きく異なったマーク61が付されている。又、試料
ホルダー本体の外面の中間部より先端部側にOリング7
0が取り付けられている。
【0030】さて、図3において、予備排気室50は肉
厚の筒体を形成しており、その中心孔62内に試料ホル
ダー本体51Aが挿入されるようになっている。尚、図
3ではホルダー駆動機構が示されていないが、実際には
図1と同様に設けられている。
【0031】該予備排気室の電子顕微鏡鏡筒に近い部分
には、中心孔62内に挿入された試料ホルダー本体51
Aの先端部にセットされた試料支持台52に形成された
バーコードを読み取るためのバーコードリーダー63が
設けられている。又、予備排気室の反電子顕微鏡鏡筒面
には、中心孔62内に挿入された試料ホルダー本体51
Aの中間部に付されたマーク61を読み取るためのマー
クリーダー64と、該マークリーダーからの信号により
点滅するランプ65が設けられている。
【0032】該予備排気室の中心孔62と接する電子顕
微鏡鏡筒壁部にはゲートバルブ66が設けられている。
【0033】図中67は予備排気室内(即ち、中心孔6
2内)を排気するための排気装置、68は排気管、69
は排気装置駆動電源で電子顕微鏡制御用コンピューター
16の指令により作動する。尚、前記ゲートバルブ66
は電子顕微鏡制御用コンピューター16の指令により開
く。
【0034】この様な構成の遠隔システムにおいて、遠
隔地のオペレーターは観察すべき試料55を試料支持台
52の試料メッシュ54上に付着させる。
【0035】次に、バーコード情報入力装置(図示せ
ず)を使用して、試料支持台52のバーコード部57
に、試料情報、オペレーター(観察者或いは依頼者)認
識情報及びパスワード等をバーコードで表記する。
【0036】次に、該バーコード部に表記された各情報
を遠隔制御用コンピューター21の内蔵メモリに記憶さ
せることにより、該バーコード部に表記された各情報を
遠隔制御用コンピューター21上で管理する。
【0037】そして、前記観察すべき試料55を取り付
けた試料支持台52を透過電子顕微鏡を実際に操作する
オペレーターの元に送付する。
【0038】その後、この試料支持台52を受け取った
オペレーターは、試料支持台52を試料ホルダー本体5
1Aの先端部に取り付ける。
【0039】次に、この試料ホルダーの本体51Aを予
備排気室50の中心孔62にゆっくり挿入して行く。こ
の挿入中、ホルダー本体51Aの外面に付されたマーク
61がマークリーダ64の読み取り位置に差し掛かった
時、ホルダー本体51Aの先端部に取り付けられた試料
支持台52のバーコード部57がバーコードリーダー6
3の読み取り位置に差し掛かっている。この時、前記マ
ークリーダー64によりマークが読まれると、予備排気
室外面に取り付けられたランプ65が点滅する。この点
滅により、オペレーターはホルダー本体51Aの挿入を
一時的に停止する。同時に、マークリーダー64からの
信号を受け取った電子顕微鏡制御用コンピューター16
は駆動電源69に指令を送り、排気装置67を作動させ
る。
【0040】この間に、バーコードリーダー63は試料
支持台52に表記されているバーコードを読み取り、該
読み取られたデータは電子顕微鏡制御用コンピューター
16と、該電子顕微鏡制御用コンピューター16と伝送
路22を介して、遠隔制御用コンピューター21に送ら
れる。
【0041】該遠隔制御用コンピューター21は送られ
て来たバーコードデータと、内蔵メモリに蓄積されてい
る試料に関するデータとを照合し、送られてきたバーコ
ードデータと一致するものがあれば、表示装置23に試
料情報及びオペレーター認識情報等を表示させる。
【0042】この様な表示により、遠隔地のオペレータ
ー自身が透過電子顕微鏡により観察されようとしている
試料が目的とするものであるのかどうかを実際に確認出
来る。
【0043】尚、送られて来たバーコードデータの内、
パスワード入力については、必要に応じて表示装置23
に表示させる。
【0044】又、透過電子顕微鏡の観察動作の続行に際
し、パスワードを必要とする場合には、遠隔地のオペレ
ーターが操作信号入力装置24によりパスワードを入力
し、この入力データが送られて来たパスワードデータと
一致すれば透過電子顕微鏡の観察動作が続行されるが、
一致しなければ電子顕微鏡制御用コンピューター16を
通じての透過電子顕微鏡本体20へのアクセスが認可さ
れず、透過電子顕微鏡の観察動作の続行することが出来
ない。従って、試料情報の漏洩が防止される。
【0045】さて、透過電子顕微鏡の観察動作の続行さ
れた場合、前記排気装置67により予備排気室内(予備
排気室の中心孔62内)が所定の圧力まで排気される
と、ゲートバルブ66は電子顕微鏡制御用コンピュータ
ー16の指令により開く。
【0046】次に、透過電子顕微鏡側のオペレーター
は、試料ホルダー本体51Aを更に押し込んで、先端部
の試料支持台52に付着された試料55が電子光学軸O
上に来るようにする。
【0047】この状態において、図1で説明したように
して試料55の電子顕微鏡像が得られ、図2で説明した
ようにして、遠隔地の表示装置23に試料55の電子顕
微鏡像を表示させることが出来る。
【0048】この様に本例においては、試料支持台上に
試料情報,オペレーター認識情報及びパスワード等を持
つバーコードを形成することにより、試料支持台を電子
顕微鏡にセットする時点において、遠隔地にいるオペレ
ーターがその試料支持台に支持された試料の情報を確認
することが出来、誤った試料の観察が行われる恐れはな
くなる。又、それによる無駄な試料観察に費やす時間が
なくなる。
【0049】尚、試料支持台、試料支持台が取り付けら
れるホルダー及びホルダーが取り付けられる予備排気室
の構造は前記例のものに限定されないことは言うまでも
ない。
【0050】例えば、試料支持台は厚さの薄い円柱状の
ものでも良い。
【0051】又、バーコードは試料支持台の側部に形成
しても良い。但し、この場合には、バーコードリーダー
は予備排気室の側部に設けねばならない。又、試料ホル
ダー全体を筒状に形成し、該試料ホルダーの、試料支持
台に付されているバーコードに対向する側に窓を設ける
ようにしても良い。或いは、該試料ホルダーの、試料支
持台に付されているバーコードに対向する側に孔を開け
るようにしても良い。
【0052】又、前記例では、本発明の試料支持台を透
過電子顕微鏡にセットされる試料支持台について説明し
たが、イオン顕微鏡のような他の荷電粒子線装置やX線
分析装置や光学的顕微鏡等の他の粒子線装置の試料支持
台にも応用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 透過型電子顕微鏡の一概略例を示している。
【図2】 遠隔観察及び操作を可能にしたシステムの1
概略例を示したものを示している。
【図3】 本発明に基づく試料支持台を備えた透過電子
顕微鏡を含む遠隔システムの1概略例を表したものであ
る。
【図4】 試料支持台を取り付けた試料ホルダー本体の
一概略例を示している。
【図5】 試料支持台の一概略励を示している。
【符号の説明】
1…電子光学系鏡筒 2…電子銃 3…集束レンズ 4…対物レンズ 5…中間レンズ 6…投影レンズ 7…観察室 8…蛍光板 9A…試料ホルダー本体 9B…ホルダー駆動機構 9C…ホルダー取っ手 10…CCDカメラ 11…高電圧電源 12,13,14,15…レンズ電源 16…電子顕微鏡制御用コンピュータ 17…操作信号入力装置 18…表示装置 20…電子顕微鏡本体 21…遠隔制御用コンピューター 22…伝送路 23…表示装置 24…操作信号入力装置 50…予備排気室 51A…試料ホルダー本体 51C…ホルダー取っ手 52…試料支持台 53…孔 54…試料メッシュ 55…試料 56…押さえスプリング 57…バーコード部 58…取り付け部 59…取り付け孔 60…取り付けピン 61…マーク 62…中心孔 63…バーコードリーダー 64…マークリーダー 65…ランプ 66…ゲートバルブ 67…排気装置 68…排気管 69…駆動電源 70…Oリング

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料ホルダーに取り付けられるように成
    っており、且つ、バーコードが付されている試料支持
    台。
  2. 【請求項2】 試料ホルダーは筒状に形成されており、
    該試料ホルダーの、試料支持台に付されているバーコー
    ドに対向する側に窓が設けられている請求項1記載の試
    料支持台。
  3. 【請求項3】 試料ホルダーは筒状に形成されており、
    該試料ホルダーの、試料支持台に付されているバーコー
    ドに対向する側に孔が開けられている請求項1記載の試
    料支持台。
  4. 【請求項4】 試料支持台は試料ホルダーに対して取り
    付け及び取り外しが可能に成っている請求項1記載の試
    料支持台。
  5. 【請求項5】 試料に荷電粒子線若しくはX線等の粒子
    線が照射され、該粒子線の照射に基づいて試料の観察若
    しくは分析等を行うように成した粒子線装置において、
    前記試料はバーコードが付された試料支持台に支持され
    ており、該バーコードは読み取り手段により読み取られ
    るように成っている粒子線装置。
  6. 【請求項6】 試料に粒子線が照射される試料室に隣接
    する予備室を介して試料支持台が試料室に入れられるよ
    うに構成されており、該予備室にバーコード読み取り手
    段が設けられている請求項5記載の粒子線装置。
  7. 【請求項7】 前記試料支持台は試料ホルダーに対して
    取り付け取り外し可能に成っており、該試料ホルダーは
    予備室に挿入可能に構成されている請求項5記載の粒子
    線装置。
  8. 【請求項8】 前記粒子線は荷電粒子線であり、予備室
    は予備排気室である請求項5記載の粒子線装置。
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