JP2002216365A - 光ディスク再生方法及び装置 - Google Patents

光ディスク再生方法及び装置

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JP2002216365A
JP2002216365A JP2001007828A JP2001007828A JP2002216365A JP 2002216365 A JP2002216365 A JP 2002216365A JP 2001007828 A JP2001007828 A JP 2001007828A JP 2001007828 A JP2001007828 A JP 2001007828A JP 2002216365 A JP2002216365 A JP 2002216365A
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JP
Japan
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focus
track
pickup
optical disc
optical disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001007828A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kawabata
勉 川畑
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フォーカスが合わない場合でもピックアップを
停止させることなく光ディスク再生を継続する。 【解決手段】トラックを認識できないフォーカス外れを
検出したときは(S101:YES)、現在のピックア
ップ位置で一定回数フォーカス合わせを行い(S102
〜S104)、一定回数フォーカス合わせを行ってもフ
ォーカスが合わない場合(S104:YES)、フォー
カスが合うトラックを認識するまでピックアップを外周
方向又は内周方向にトラバース移動させることにより
(S105)、再生若しくは早送り又は早戻しを継続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォーカス外れが
生じた場合でも光ディスク再生を継続することができる
光ディスク再生方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光ディスク上に生じた傷によ
るトラック飛びの際にも再生を継続するための技術が提
案されている。図3は光ディスク再生制御を行う一般の
CD(コンパクトディスク)プレーヤの基本構成とトラ
ックジャンプ時の制御信号の流れを示すブロック図であ
る。このCDプレーヤは、図3に示されるように、メモ
リ109に格納されたプログラムによりCPU108が
DSP106及びモータドライバ107を介してピック
アップ102を制御し、ピックアップ102がCD10
1上をトレースすることによりCD101上に記録され
た信号列を再生する。この信号列は、CD101の内周
側より外周側へ渦巻き状に形成された1本のトラック上
に記録されている。
【0003】上記の信号列の再生制御において、CPU
108は、ピックアップ102からRFアンプ105を
通じてDSP106に読み込まれたセクタデータのサブ
コードQを読み取る。CPU108は、サブコードQに
含まれる時間情報により、ピックアップ102がトレー
ス中のCD101上における現在位置T1を得る。
【0004】次に、DSP106に読み込まれた次のセ
クタデータに基づいて得られたトレース位置T2がT2
<T1の関係にあると、CPU108は、ピックアップ
102の内周側へのトラック飛びが発生したことを検知
し、セクタデータに基づいて得られるトレース位置Tx
がT1<Txの関係になるまで、ピックアップ102に
対してトラバース移動を行い外周側へのトラックジャン
プを繰り返すように制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
再生方法では、上記のようにトラバース移動によりフォ
ーカスが合う場合には、トラックジャンプを繰り返すこ
とにより、傷領域を越えることが可能である。しかし、
フォーカスが合わない場合には、図4に示すように、フ
ォーカス外れを検出すると、(1)フォーカスが外れる
前の元の位置にピックアップ102を戻してフォーカス
合わせを行い、そこから再生を継続する。その後、再生
を続けると再度傷領域に達し、(2)再度フォーカス外
れを繰り返す。
【0006】すなわち、フォーカスが合う場合は傷を越
えて再生できるが、深い傷によりフォーカスが合わない
場合や、未記録領域を有するマルチセッションディスク
において未記録領域に突入してフォーカスが合わない場
合には、フォーカスが外れた位置でピックアップが止ま
ってしまうため、再生を継続することができなくなると
いう問題点を有していた。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、フォーカスが合わない場合でもピックアップを
停止させることなく光ディスク再生を継続することがで
きる光ディスク再生方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
再生方法は、光ディスク上に形成されたトラックに対し
てピックアップを追従させ、該トラックに記録された信
号列の再生若しくは前記信号列に対する早送り又は早戻
しを行う光ディスク再生方法において、前記トラックを
認識できないフォーカス外れを検出したときは(S10
1:YES)、現在のピックアップ位置で一定回数フォ
ーカス合わせを行い(S102〜S104)、一定回数
フォーカス合わせを行ってもフォーカスが合わない場合
(S104:YES)、フォーカスが合うトラックを認
識するまで前記ピックアップを外周方向又は内周方向に
トラバース移動させることにより(S105)、再生若
しくは早送り又は早戻しを継続することを特徴とする。
【0009】本発明に係る光ディスク再生方法によれ
ば、光ディスクの再生中若しくは早送り又は早戻し中に
フォーカスが外れた場合に、その外れた位置で一定回数
フォーカス合わせを実行し、それでもフォーカスが合わ
ない場合には、フォーカスが合う位置までピックアップ
を強制的に外周又は内周に移動させることにより、フォ
ーカス外れを生じさせる領域を越えて再生を継続するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は光ディスク再生装置
におけるフォーカス外れ時の光ディスク再生動作の説明
図であり、図2は本発明の一実施の形態に係わる光ディ
スク再生装置におけるフォーカス外れ時の光ディスク再
生方法の流れを示すフローチャートである。なお、併せ
て先の図3に示したCDプレーヤの基本構成を参照しな
がら説明する。
【0011】図1の説明図に示すように、未記録領域や
傷領域aは光ディスク上のトラックの広範囲に渡り、こ
の未記録領域や傷領域aによりピックアップ102はフ
ォーカス外れ(フォーカスOFF)を起こす。フォーカ
ス外れを検出すると、メモリ109に格納されたプログ
ラムによりCPU108がDSP106を指示し、先
ず、(1)ピックアップ102に対してフォーカス合わ
せを実行させる。
【0012】一定回数フォーカス合わせを実行してもフ
ォーカスが合わない場合、CPU108はDSP106
を指示し、トラバースモータ103を強制的に駆動させ
ることにより、(2)ピックアップ102を一定時間だ
け外周若しくは内周に移動させる。その後、(3)その
位置でフォーカス合わせを行い、フォーカスが合えば再
生を継続する。なお、フォーカスが合わなければ、再度
トラバース移動を強制し、その位置にてフォーカス合わ
せを行い、フォーカスが合えば再生を継続する。
【0013】ここで、強制的にトラバース移動を行わせ
る方向はフォーカスが外れる前の動作に依存する。すな
わち、フォーカスが外れる前の動作が外周方向への再生
又は早送りであれば、フォーカス外れ時の強制的なトラ
バース移動は外周方向である。また、フォーカスが外れ
る前の動作が内周方向への早戻しであれば、フォーカス
外れ時の強制的なトラバース移動は内周方向である。こ
れにより、マルチセッションディスクにおける未記録領
域や深い傷によりフォーカスが合わない傷領域を跨いで
再生動作を継続することができる。
【0014】次に、図4のフローチャートを用いてフォ
ーカス外れ時の光ディスク再生方法について説明する。
再生中若しくは早戻し中に、CPU108がフォーカス
外れを検知すると(ステップS101:NO)、その位
置でフォーカス合わせを行う(ステップS102)。フ
ォーカス合わせ処理にて、フォーカスが合っている(フ
ォーカスON)か否かを確認し(ステップS103)、
フォーカスが合っていれば再生を継続する(ステップS
103:YES)。
【0015】フォーカスが合っていなければ(ステップ
S103:NO)、フォーカス合わせ処理を規定回数実
施したか否か確認する(ステップS104)。フォーカ
ス合わせ処理を規定回数実行していないと判断された場
合は(ステップS104:NO)、再度ステップS10
2に戻りフォーカス合わせを行う。
【0016】フォーカス合わせ処理を規定回数実行して
いると判断された場合は(ステップS104:YE
S)、トラバースモータ103を強制駆動してピックア
ップ102を一定時間だけ外周若しくは内周へ送る(ス
テップS105)。トラバースモータ103を強制駆動
した後、その位置でフォーカス合わせ処理を実行し(ス
テップS106)、フォーカスが合っているか否かを確
認する(ステップS107)。
【0017】フォーカスが合っていると判断された場合
は再生を継続し(ステップS107:YES)、フォー
カスが合っていないないと判断された場合は(ステップ
S107:NO)、信号面の終わりに到達したか若しく
は規定回数実施したかを確認し、何れかに該当していれ
ば光ディスクを停止させる(ステップS108:YE
S)。何れにも該当しないと判断された場合は(ステッ
プS108:NO)、ステップS105に戻り再度トラ
バースモータ103の強制駆動からやり直す。
【0018】以上の方法により、未記録領域を含むマル
チセッションディスクにおいて、未記録領域を越えて次
の記録領域を再生することができるとともに、深い傷に
よりフォーカスが合わない傷領域のある光ディスクにお
いても傷領域を越えて再生を継続することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ディスクの再生中若しくは早送り又は早戻し中にフォ
ーカスが外れた場合に、その外れた位置で一定回数フォ
ーカス合わせを実行し、それでもフォーカスが合わない
場合には、フォーカスが合う位置までピックアップを強
制的に外周又は内周に移動させることにより、フォーカ
ス外れを生じさせる領域を越えて再生を継続することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる光ディスク再生
装置におけるフォーカス外れ時の光ディスク再生動作の
説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係わる光ディスク再生
装置におけるフォーカス外れ時の光ディスク再生方法の
流れを示すフローチャートである。
【図3】光ディスク再生制御を行う一般のCDプレーヤ
の基本構成とトラックジャンプ時の制御信号の流れを示
すブロック図である。
【図4】従来の光ディスク再生装置におけるフォーカス
外れ時の光ディスク再生動作の説明図である。
【符号の説明】
101 CD 102 ピックアップ 103 トラバースモータ 104 スピンドルモータ 105 RFアンプ 106 DSP 107 モータドライバ 108 CPU 109 メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク上に形成されたトラックに対
    してピックアップを追従させ、該トラックに記録された
    信号列の再生若しくは前記信号列に対する早送りを行う
    光ディスク再生方法において、 前記トラックを認識できないフォーカス外れを検出した
    ときは、現在のピックアップ位置で一定回数フォーカス
    合わせを行い、 一定回数フォーカス合わせを行ってもフォーカスが合わ
    ない場合、フォーカスが合うトラックを認識するまで前
    記ピックアップを外周方向にトラバース移動させること
    により再生若しくは早送りを継続することを特徴とする
    光ディスク再生方法。
  2. 【請求項2】 光ディスク上に形成されたトラックに対
    してピックアップを追従させ、該トラックに記録された
    信号列に対する早戻しを行う光ディスク再生方法におい
    て、 前記トラックを認識できないフォーカス外れを検出した
    ときは、現在のピックアップ位置で一定回数フォーカス
    合わせを行い、 一定回数フォーカス合わせを行ってもフォーカスが合わ
    ない場合、フォーカスが合うトラックを認識するまで前
    記ピックアップを内周方向にトラバース移動させること
    により早戻しを継続することを特徴とする光ディスク再
    生方法。
  3. 【請求項3】 前記光ディスクが前記フォーカス外れの
    原因となる未記録領域を含むマルチセッションディスク
    であり、前記ピックアップを前記未記録領域を越えるよ
    うにトラバース移動させることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の光ディスク再生方法。
  4. 【請求項4】 前記光ディスクが前記フォーカス外れの
    原因となる前記トラック上の傷領域を有し、前記ピック
    アップを前記傷領域を越えるようにトラバース移動させ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光ディ
    スク再生方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の光ディス
    ク再生方法を用い、前記フォーカス外れが生じたときに
    フォーカスが合うトラックを認識するまで前記ピックア
    ップをトラバース移動させる機能を実現するためのプロ
    グラムを搭載した光ディスク再生装置。
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