JP2002215727A - 自動車用タイヤの装着コスト見積方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

自動車用タイヤの装着コスト見積方法、プログラム及び記憶媒体

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JP2002215727A JP2001013983A JP2001013983A JP2002215727A JP 2002215727 A JP2002215727 A JP 2002215727A JP 2001013983 A JP2001013983 A JP 2001013983A JP 2001013983 A JP2001013983 A JP 2001013983A JP 2002215727 A JP2002215727 A JP 2002215727A
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tires
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元樹 山田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自動車用タイヤの装着費用の見積方法、プログ
ラム及びプログラムを格納記憶媒体に関し、各種のタイ
ヤの中から適切な見積もりを行い、需要者の価格要求に
見合ったものを迅速に提供する。 【課題手段】多数のタイヤのそれぞれについてメーカ、
シーズン、タイプ、ブランド、パターン、サイズ、速度
カテゴリをその装着コストと共にデータベースに格納せ
しめ、それぞれのタイヤについて各種の製品因子中のサ
イズや装着シーズンやメーカなど主要な因子の組合せを
所定算出式に基づき特定する検索用コードを生成すると
共にテーブル中に格納し、注文内容に合致する見積用コ
ードを前記所定論理式と同一の算出式にて生成し、見積
用コードに合致する検索用コードを有したタイヤを検索
し、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上に表示
する。プライスコードとサービスコードとデータベース
とのリンクによりタイヤ価格及びサービス価格の個別設
定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用タイヤの
装着費用の見積方法、タイヤの装着費用の見積プログラ
ム及びタイヤの装着費用の見積プログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所謂アフター市場でのパーツとしての自
動車用タイヤは普通乗用車(PCR)、四輪駆動車(4WR)用、
中小型トラック(LTR)用などの各車種に分かれており、
その各々についてタイヤサイズ、シーズン、タイヤパタ
ーン、速度カテゴリなどについて各種のバリエーション
があり、またこれらの各種のバリエーションについて各
タイヤメーカーが殆ど対応しているため、トータルとし
てのタイヤの種類は2,000種類を超えているといわれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アフター市場において
はタイヤの価格は高価なものから安価なものまで広範に
分布しており、需要者の価格要求にジャストフットした
ものを迅速に提供するサービスが必須である。ところ
が、タイヤの種類は2,000種類を超えていることから需
要者の価格要求にジャストフィットしたタイヤを提供す
るよう迅速な見積を行うのは相当に面倒であり、時間が
かかる。最近はガソリンスタンドなどにおいても経営多
角化の一貫としてタイヤ交換サービスを行う店舗が増え
ている。このような場合店員の多くはタイヤについて格
別の知識を持たないことが普通であることからアフター
市場における製品知識のレベルの高い需要者に対しても
迅速で的確な見積をなしうるようにすることが強く希求
されていた。
【0004】この発明は以上述べた従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、各種のタイヤの中から適切
な見積もりを行い、需要者の価格要求に見合ったものを
迅速に提供しうるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、多数のタイヤのそれぞれについて各種の製品因
子をその装着コストと共にデータベースに格納し、製品
因子が注文内容に合致するタイヤをデータベースより検
索し、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上に表
示印刷することを特徴とする自動車用タイヤの装着費用
見積方法が提供される。
【0006】請求項1の発明の作用・効果を説明する
と、タイヤサイズやメーカや適用シーズンなどの製品因
子が注文内容に合致するタイヤをデータベースより検索
し、画面に価格と共に表示させることにより需要者は自
分の価格要求に合致したタイヤを迅速に見つけることが
できる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、多数のタ
イヤのそれぞれについて各種の製品因子をその装着コス
トと共にデータベースに格納せしめ、それぞれのタイヤ
について各種の製品因子中のサイズや装着シーズンやメ
ーカなど主要な因子の組合せとしての検索用中間コード
を所定算出式に基づきテーブル中に生成し、注文内容に
合致するサイズや装着シーズンやメーカなど主要な因子
の組合せとしての見積用中間コードを前記所定論理式と
同一の算出式にて生成し、見積用中間コードに合致する
検索用中間コードを有したタイヤをデータベースより検
索し、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上に表
示することを特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積
方法が提供される。
【0008】請求項2の発明の作用・効果を説明する
と、テーブル中において各タイヤ毎にサイズや装着シー
ズンやメーカなど主要な因子より所定算出式に基づき検
索用中間コードを記録しておき、需要者の注文内容に合
致する見積用コードをサイズや装着シーズンやメーカな
ど主要な因子より同一算出式について算出し、見積もり
コードに一致した検索用コードをテーブルより検索し、
画面に表示しているため、主要因子が需要者の要望に合
致したタイヤのみ絞った上で検索し、その価格と共に画
面に表示できるため、需要者が選択しなければならない
タイヤはその需要者にとって本当に必用なもののみに絞
られるため、需要者は自らの価格要求に合致したタイヤ
を迅速・確実に見つけることができる。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
若しくは2に記載の発明において、各々のタイヤについ
て装着コストをデータベースに格納せしめるため、ま
ず、タイヤ価格を算出し、タイヤ価格にタイヤ入替や、
バランス取りや、廃棄処分などの付帯作業費用を加算
し、最終的なタイヤ装着コストとすることを特徴とする
自動車用タイヤの装着費用見積方法が提供される。
【0010】請求項3の作用・効果を説明すると、タイ
ヤ装着コストとし、タイヤの価格にタイヤ入替や、バラ
ンス取りや、廃棄処分などの付帯作業費用を上乗せした
ものを算出しているため、トータルのタイヤ交換を含め
た的確なコスト見積を迅速に行うことが可能なとなる。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
若しくは2に記載の発明において、データベースへのタ
イヤ装着コストの格納に際しては、タイヤの製品因子の
複数の組合せについてタイヤ価格若しくはサービス価格
のための価格設定用コードを自動生成し、この価格設定
用コード毎に価格因子を入力し、価格設定用コードと入
力された価格因子との関係よりデータベースにおけるタ
イヤ装着コストを算出することを特徴とする自動車用タ
イヤの装着費用見積方法が提供される。
【0012】請求項4の発明の作用・効果を説明する
と、タイヤの製品因子の組合せ毎にタイヤ価格コードを
自動生成し、この価格コード毎に価格因子を入力し、こ
のコードに対応する価格因子によりデータベースにける
価格表示をしており、メーカ毎に異なる価格設定やタイ
ヤサイズや素材よりことなる処理費用にかかわらず最適
な価格に個別的設定が簡単に可能となる。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、多数のタ
イヤのそれぞれについて各種の製品因子をその装着コス
トと共にデータベースに格納せしめる手順と、製品因子
が注文内容に合致するタイヤをデータベースより検索す
る手順と、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上
に表示する手順とから成ることを特徴とする自動車用タ
イヤの装着費用見積プログラムが提供される。
【0014】請求項5の発明の作用・効果は請求項1の
それと同様である。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、多数のタ
イヤのそれぞれについて各種の製品因子をその装着コス
トと共にデータベースに格納せしめる手順と、それぞれ
のタイヤについて各種の製品因子中のサイズや装着シー
ズンやメーカなど主要な因子の組合せとしての検索用中
間コードを所定算出式に基づきテーブル中に生成する手
順と、注文内容に合致するサイズや装着シーズンやメー
カなど主要な因子の組合せとしての見積用中間コードを
前記所定論理式と同一の算出式にて生成する手順と、見
積用中間コードに合致する検索用中間コードを有したタ
イヤをデータベースより検索する手順と、検索されたタ
イヤを装着コストと共に画面上に表示する手順とから成
ることを特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積プロ
グラムが提供される。
【0016】請求項6の発明の作用・効果は請求項2の
それと同様である。
【0017】請求項7に記載の発明によれば、請求項5
若しくは6に記載の発明において、各々のタイヤについ
て装着コストをデータベースに格納せしめる手順は、タ
イヤ価格を算出する手順と、タイヤ価格にタイヤ入替
や、バランス取りや、廃棄処分などの付帯作業費用を加
算し、最終的なタイヤ装着コストとする手順とからなる
ことを特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積プログ
ラムが提供される。
【0018】請求項7の発明の作用・効果は請求項3の
それと同様である。
【0019】請求項8に記載の発明によれば、請求項5
若しくは6に記載の発明において、タイヤの製品因子の
複数の組合せについてタイヤ価格若しくはサービス価格
のための価格設定用コードを自動生成する手順と、この
価格設定用コード毎に価格因子の入力を許可する手順と
を更に有し、データベースへのタイヤ装着コストの格納
手順は、価格設定用コードと入力された価格因子との関
係よりデータベースにおけるタイヤ装着コストを算出す
る手順から成ることを特徴とする自動車用タイヤの装着
費用見積プログラムが提供される。
【0020】請求項8の発明の作用・効果は請求項4の
それと同様である。
【0021】請求項9に記載の発明によれば、多数のタ
イヤのそれぞれについて各種の製品因子をその装着コス
トと共にデータベースに格納せしめる手順と、製品因子
が注文内容に合致するタイヤをデータベースより検索す
る手順と、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上
に表示する手順とから成る自動車用タイヤの装着費用見
積プログラムを格納した記憶媒体が提供される。
【0022】請求項9の発明の作用・効果は請求項1の
それと同様である。
【0023】請求項10に記載の発明によれば、多数の
タイヤのそれぞれについて各種の製品因子をその装着コ
ストと共にデータベースに格納せしめる手順と、それぞ
れのタイヤについて各種の製品因子中のサイズや装着シ
ーズンやメーカなど主要な因子の組合せとしての検索用
中間コードを所定算出式に基づきテーブル中に生成する
手順と、注文内容に合致するサイズや装着シーズンやメ
ーカなど主要な因子の組合せとしての見積用中間コード
を前記所定論理式と同一の算出式にて生成する手順と、
見積用中間コードに合致する検索用中間コードを有した
タイヤをデータベースより検索する手順と、検索された
タイヤを装着コストと共に画面上に表示する手順とから
成る自動車用タイヤの装着費用見積プログラムを格納し
た記憶媒体が提供される。
【0024】請求項10の発明の作用・効果は請求項2
のそれと同様である。
【0025】請求項11に記載の発明によれば、請求項
9若しくは10に記載の発明において、各々のタイヤに
ついて装着コストをデータベースに格納せしめる手順
は、タイヤ価格を算出する手順と、タイヤ価格にタイヤ
入替や、バランス取りや、廃棄処分などの付帯作業費用
を加算し、最終的なタイヤ装着コストとする手順とから
なる自動車用タイヤの装着費用見積プログラムを格納し
た記憶媒体が提供される。
【0026】請求項11の発明の作用・効果は請求項3
のそれと同様である。
【0027】請求項12に記載の発明によれば、請求項
9若しくは10に記載の発明において、タイヤの製品因
子の複数の組合せについてタイヤ価格若しくはサービス
価格のための価格設定用コードを自動生成する手順と、
この価格設定用コード毎に価格因子の入力を許可する手
順とを更に有し、データベースへのタイヤ装着価格の格
納手順は価格設定用コードと入力された価格因子との関
係よりデータベースにおけるタイヤ装着コストを算出す
る手順より成ることを特徴とする自動車用タイヤの装着
費用見積プログラムを格納した記憶媒体が提供される。
【0028】請求項12の発明の作用・効果は請求項4
のそれと同様である。
【0029】
【発明の実施の形態】次ぎにこの発明の実施形態につい
て説明すると、以下説明するタイヤ見積用のプログラム
は所謂PC互換機などのマイクロコンピュータ用グラフ
ィックユーザインターフェースのオペレーティングシス
テム(例えば米国マイクロソフト社のWINDOWS98)下で
動作する所要データベースソフト(例えば米国ファイル
メーカ社製のファイルメーカ)により作成されたもので
ある。このデータベースソフトは所謂カード型のデータ
ベースソフトであり、大量データの効率的処理が可能で
あると共にコンパイル可能な独自のプログラム言語を搭
載しており、スタンドアロン型の実行コードの生成も可
能となっている。
【0030】まず、タイヤのデータベースについて説明
すると、データベースには市場において各メーカから入
手しうるタイヤが全てその各種の製品因子と共に格納さ
れている。アフター市場でのタイヤは普通車(PCR)と、
四輪駆動車(4WR)と、中小型トラック(LTR)の3つの車種
用に分かれているが、これらに共通して最も重要な製品
因子としてはサイズが挙げられる。普通車(PCR)用のタ
イヤのサイズは、例えば、 205/55R16 のように標記されている。ここに最初の205はタイヤ
は幅、/は単なる区切りで意味はなく、55はタイヤ扁
平率であり、タイヤ厚みに対するタイヤ幅の比であり、
この比が小さいほどタイヤは扁平であることを表してい
る。また、16はタイヤの内径(インチ表示)であり、
その前のRはラジアルタイヤを表している。もっとも、
アフター市場用に限らず最近のタイヤは殆ど例外なくラ
ジアルであるため、Rの標記もタイヤを識別する記号と
してはその機能を実質的に喪失している。
【0031】また、タイヤのその他の製品因子としては
トレッドのパターンや、速度カテゴリーがある。トレッ
ドのパターンとしては各種のものが提供されている。ま
た、速度カテゴリーとしてはQR, SR, HR, VR, WR, ZR等
の各種のものが提供されている。このような各種のタイ
ヤが各メーカから提供されているため、市場に出回って
いるタイヤの種類としてはトータルで2,000種類を超え
ており、このような各種のタイヤから特定需要者の価
格、性能などの要求にベストフィットしたタイヤを検索
し、その価格見積を迅速に実施しうるようにすることが
希求されていたのである。
【0032】図1はデータベースソフト上でのタイヤデ
ータベースの構造における根幹部分を説明している。即
ち、このタイヤデータベースは市場で入手しうる市販の
実質的に全てのタイヤの各々についてその特定因子を価
格とともに列挙した表になっており、特定因子としては
普通車(PCR)用のタイヤの場合はタイヤ製造メーカ、使
用シーズン、タイプ、ブランド名、パターン、サイズ、
速度カテゴリであり、四輪駆動車(4WD)及び中小型トラ
ック(LTR)の場合はタイヤ製造メーカ、使用シーズン、
タイプ、ブランド名、パターン、サイズ及び耐荷重係数
であり、それぞれの欄に記入されるようになっている。
タイヤの製造メーカの欄10にはそのタイヤのメーカが
BS, DLなどの略称にて記入される。シーズンの欄12に
はそのタイヤの使用シーズンが夏期用の場合はSUM、冬
季用の場合はWINのような略称にて記入される。タイプ
の欄14はそのタイヤが適する車両を表しており、表中
のPCRは普通乗用車の略称であり、その他4WRは四輪駆
動車、LTRは中小型トラックを示している。ブランドの
欄16にはそのブランド名が入れられ、パターンの欄に
はその特定タイヤのパターン名がRE710, RE711, RE712
等のように記入される。サイズの欄20にはその特定タ
イヤのサイズが記入されている。カテゴリの欄22には
その特定タイヤの速度カテゴリがZR, VRのように入れら
れる。価格欄24にはそのタイヤの価格が入れられる
が、これについては後述する。
【0033】この発明の実施形態ではデータベース上の
2,000種類を超えるタイヤから迅速に所望のタイヤの検
索・抽出を行うことができるようにするため、欄10〜
24のうちタイヤの特定を行う重要な因子であるメー
カ、シーズン及びサイズの組合せとしてのタイヤ検索コ
ードを欄26に自動生成し、この検索コードを使用する
ことにより検索を行い、迅速かつ的確な見積もりを行う
ことができるようにしている。即ち、タイヤ検索コード
はこの実施形態では欄10のメーカの略称(図の例では
BSとか DL)と、欄12のシーズンの略称における最初
の文字(図の例ではSUM(夏期用)におけるS又はWIN
(冬季用)におけるW)と、欄20におけるタイヤサイ
ズ表記における/とRとを除去したもの(前記のように
/はたんなる区切りであり、ラジアルタイヤを表すRは
アフター市場でのタイヤはすべてラジアルであり、これ
らの記号はタイヤの特定の機能を喪失しているので検索
コード生成においても省略している)とを一連に記載し
たものである。従って、欄26に示すように最初の行の
タイヤの場合はメーカはBS、シーズンはSUM(夏期
用)、サイズは255/40R19であるからタイヤ検索コード
はBSS2554019となり、10行目のタイヤの場合はメーカ
DL、シーズンはWIN(冬季用)、サイズは225/50R16で
あるからタイヤ検索コードはDLW2255016となる。データ
ベースソフトであるファイルメーカのマクロ言語を利用
して欄10のメーカ略称と欄12のシーズンの略称にお
ける最初の文字と欄20のタイヤサイズにおける/とR
とを除去したものとを一連に組合せたものを欄26に記
載するようにし、これにより入力されたタイヤのデータ
よりタイヤ検索コードを欄26内に自動生成することが
できる。
【0034】図1において欄24の価格は単価のみ表示
されているが、タイヤ販売店での販売単価の設定の容易
のため卸価格から適当な利幅を入れた単価設定ができる
ように工夫されている。即ち、価格欄24は詳細には図
2に示すように卸価格Aの記入欄24-1と、仕入率αの記
入欄24-2と、仕入単価の記入欄24-3と、売掛率βの記入
欄24-4と、単価の記入欄24-5とからなり、仕入単価記入
欄24-3にはA×αが、単価記入欄24-5にはA×α×βが
記入されるようにプログラムされており、図1において
欄24の単価は卸価格に対して適当な仕入率、売掛率を
かけた後の値である。また、欄24-6には単価−卸価格と
しての粗利が入るようになっている。
【0035】図1のテーブルにはまたタイヤ装着に付随
する作業である入替、ウエイトバランス取り、廃タイヤ
処理のコストのための欄も備えている。図3は図1のテ
ーブルのタイヤ装着費用の部分を示しており、入替費用
欄30は入替コストCの記入欄30-1と、粗利率γの記入
欄30-2と、粗利としてのC×γの記入欄より成り、ウエ
イトバランス取り費用欄32はバランス取り作業コスト
Dの記入欄32-1と、粗利率δの記入欄32-2と、粗利とし
てのD×δの記入欄より成り、廃棄費用欄34は廃棄費
用Eの記入欄34-1と、原価Fの記入欄34-2と、粗利とし
てのE−Fの記入欄より成る。
【0036】この発明において、図1のデータベースに
おいてタイヤ卸価格以外の原価以外の仕入率α、売掛率
β及びタイヤ入替コストC、粗利率γ、バランス取り作
業コストD、粗利率δの記入欄32-2、廃棄費用E、原価
Fは個別設定が可能である。即ち、タイヤ価格を決定す
るため、価格設定を同時に変えるのが普通であるメー
カ、タイヤタイプ、シーズン、ブランド及びパターンを
同じくするもの毎にコード(プライスコード)を生成
し、コード毎に仕入率α、売掛率βの値を入力可能と
し、仕入率及び売掛率設定テーブル(後述図5)とデー
タベースとをリンクさせることにより、データベースに
おける仕入率α、売掛率βの値の個別的自動的設定を可
能としている。他方、サービスについてはタイヤタイ
プ、タイヤサイズ及びタイヤ素材を同じくするもの毎に
コード(サービスコード)を生成し、サービスコード毎
に入替コストC、粗利率γ、バランス取り作業コスト
D、粗利率δ、廃棄費用E、原価Fの値の個別的入力を
可能とし、設定テーブル(後述図6)とデータベースを
リンクさせることによりデータベースにおけるC、γ、
D、δ、E、Fの値の個別的に自動設定を可能としてい
る。
【0037】図4はデータベースにおけるプライスコー
ド及びサービスコードの自動生成部分を示している。図
4の見出しの下の各行は図1の見出しの下の各行の連続
部分であることに留意されたい。プライスコード生成欄
27はプライスコード欄27-1, メーカサブコード欄27-
2, タイプサブコード欄27-3, シーズンサブコード欄27-
4, ブランドサブコード欄27-5, パターンサブコード欄2
7-6とからなり、メーカサブコード欄27-2はメーカ毎に
2桁のコードが設定され、この例ではBSの場合は01, DL
の場合は02である。 タイプサブコード欄27-3は普通車P
CRの場合は01、四輪駆動車4WDの場合は02(この例は図
4には欠如)のように設定され、シーズンサブコード欄
27-4はタイヤが夏期用(SUM)の場合は11、冬季用(WIN)の
場合は12のように設定される。ブランドサブコード欄27
-5はブランドに応じて01, 02, 03のように設定される。
また、パターンサブコード欄27-6はタイヤパターンがRE
710の場合は03、RE711の場合は04のように設定される。
プライスコード欄27-1にはメーカサブコード欄27-2, タ
イプサブコード欄27-3, シーズンサブコード欄27-4, ブ
ランドサブコード欄27-5, パターンサブコード欄27-6の
各数値を一連に接続したプライスコードが自動生成され
る。
【0038】図5は上述のようにメーカーとタイプとシ
ーズンとブランドとパターンとの組合せで自動生成され
るプライスコード毎の仕入率α、売掛率βの設定画面を
示す。第1行のメーカーとタイプとシーズンとブランド
とパターンとの組合せの場合はメーカーコードが01(BS)
がタイプコードが10(PCR)、シーズンコード11(SUM)、ブ
ランドコードが01(ブランド=XXXX)、パターンコ
ードが03(RE710)であるからプライスコードは011011010
3であり、このコードに対応した仕入率α、売掛率βの
値をキーボードより入力することができる。同様に第2
行目ではメーカーとタイプとシーズンとブランドとパタ
ーンとの他の組合せについてもプライスコードが自動生
成され、この組合せ(プライスコード)に対応した)が
仕上率α´、売掛率β´の値を個別的に入力することが
できる。図5の仕入率α(α´)、売掛率β(β´)の
設定と図4とはリンクされており、データベースの更新
時、欄27-1のプライスコードの値毎に図5で設定された
仕入率α(α´)、売掛率β(β´)を読み込むため、
メーカーとタイプとシーズンとブランドとパターンとの
組合せ毎の仕入率、売掛率の個別設定が可能となり、図
2によりプライスコードにより設定された仕入率及び売
掛率に応じた単価(=A×α(α´)×β(β´))の
設定が可能となっている。
【0039】再び図4に戻って、サービスコード設定欄
28はサービスコード欄28-1, タイプサブコード欄28-
2, サイズ別サブコード欄28-3, 素材別サブコード欄28-
4とからなり、タイプサブコード欄28-2はタイプ毎に2
桁のコードが設定され、この例ではPCRの場合は10, 4WD
の場合は20 (この例は図示がない)である。 サイズ別
サブコード内径が10-13インチと、14-17インチと、18-2
0インチとの3区分で分けられ(この区分けの仕方は任
意であり適当に設定される)それぞれ、30, 20,10のサ
ブコードが付されるようになっている。サイズ別コード
欄28-3にはそのタイヤの属するサイズ範囲に適合したサ
ブコードが入る。即ち、第1行目のタイヤのように255/
40R19(19インチ)の場合はサブコードは30であり、第4
行目のタイヤのように2054/55R16(16インチ)の場合はサ
ブコードは20である。素材別サブコード欄28-4にはその
タイヤが大物スチールの場合は31、中物スチールの場合
は21、中物ナイロンの場合は22といったサブコードが入
力される。サービスコード欄28-1にはタイプサブコード
欄28-2とサイズ別サブコード欄28-3と素材別サブコード
欄28-4との各数値を一連に接続したプライスコードが自
動生成される。タイヤ交換作業のコストは通常タイプと
サイズとタイヤ素材との組合せ毎に変えられることから
これらの組合せ毎にサービスコードを設定したのであ
る。
【0040】図6は上述のようにタイヤタイプとタイヤ
サイズ区分と素材区分との組合せで自動生成されるサー
ビスコード毎の入替コストC、粗利率γ、バランス取り
作業コストD、粗利率δ、廃棄費用E、原価Fの値の個
別的設定画面を示す。第1行のタイヤタイプとサイズ区
分と素材区分との組合せの場合はタイプコードが10(PC
R)、サイズ区分サブコードが30(255/40R19)、素材区分
サブコードが31(大物スチールタイヤ)であるからサー
ビスコードは103031であり、このコードに対応した入替
コストC、粗利率γ、バランス取り作業コストD、粗利
率δ、廃棄費用E、原価Fの値を個別設定することがで
きる。第2列目ではタイプコードが10(PCR)、サイズ区
分サブコードが20(215/45R16)、素材区分サブコードが2
1(中物スチールタイヤ)であるからサービスコードは1
02021であり、このコードに対応した入替コストC´、
粗利率γ´、バランス取り作業コストD´、粗利率δ
´、廃棄費用E´、原価F´の値を個別設定することが
できる。図6の入替コストC(C´)、粗利率γ(γ
´)、バランス取り作業コストD(D´)、粗利率δ
(δ´)、廃棄費用E(E´)、原価F(F´)の設定
表と図4とはリンクされており、データベースの更新
時、欄28-1のサービスコードの値毎に図6で設定された
入替コストC(C´)、粗利率γ(γ´)、バランス取
り作業コストD(D´)、粗利率δ(δ´)、廃棄費用
E(E´)、原価F(F´)を読み込むため、タイヤタ
イプとタイヤサイズ区分と素材区分との組合せ毎の個別
設定が可能となっている。
【0041】次ぎに、図1から図3に示す市販の入手し
うるすべてのタイヤについての特定因子及びタイヤ価格
及びタイヤ交換作業費用のデータベースより見積を行う
ためのプログラムの内容若しくは作用について説明す
る。図7はプログラムを立ち上げたとき最初に表示され
るシステムメニューを示している。システムメニューに
は新規見積作成、買上登録、資料作成作戦、顧客検索、
全データ一覧、マスターメンテなどのボタン36, 38, 4
0, 42, 44, 46が含まれ、各ボタン36, 38, 40, 42, 44,
46のクリックによってそれぞれの作業が進められるよ
うになっている。新規見積作成ボタン36をクリックす
ると図8に示す見積作成メニューが表示される。見積作
成メニューはPCR一般乗用車タイヤ交換見積ボタン4
8、4WR四輪駆動車タイヤ交換見積ボタン50、LTR小型
トラックタイヤ交換見積ボタン52が表示される。見積
作成メニューにはシステムメニュー復帰ボタン54も含
まれ、このボタン54をクリックすると図7のシステム
メニューに復帰・表示される。
【0042】PCR一般乗用車タイヤ交換見積ボタン48
をクリックすると、図9に示すPCR一般乗用車タイヤ交
換見積ウインドウが表示される。このウインドウには顧
客情報入力部55が設けられ、顧客情報入力部55は営
業所コード入力ボックス56、顧客コード及び電話番号
入力ボックス58、顧客名入力ボックス60、車種入力
ボックス62、車番入力ボックス64よりなる。顧客情
報入力部55の各ボックス57-64にはその顧客の該当情
報が適宜に入力される。また、タイヤ情報入力部66が
備えられ、タイヤ情報入力部66はタイヤサイズ入力ボ
ックス68、交換タイヤの本数の入力ボックス70、タ
イヤのシーズン入力ボックス72、タイヤメーカー入力
ホックス74及び見積タイヤ表示ボックス76とを備え
る。タイヤサイズ入力ボックス68には検索すべきタイ
ヤサイズが入力される。PCR一般乗用車タイヤは車種
(ボックス62に入力される)毎に装着タイヤのサイズ
が決められており(仕様書に記載されている)、205
/55R16のように表示されるが、前述のように/と
Rとは意義を実質的に喪失していることから/及びRを
省略した形態でボックス68に入力せしめるようにして
いる。ボックス70には今回交換するべきタイヤの本数
(図の例では4本交換)が入力されている。ボックス7
2はスイッチタイプのボックスでシーズン用のとしては
夏期(SUM)と冬季(WIN)との二種のみであり、いずれかを
クリックすることによりハイライトされ、ハイライトさ
れたシーズンが選択され、図9の例ではSUMがハイライ
トされていることから、夏期シーズン用タイヤが選択さ
れたことを意味する。ボックス74はボックス72はス
イッチタイプのボックスでメーカ用のとしてはBS社と、
DL社と、YO社の3社が設定され(必要あればより多数の
メーカの設定が可能である)、いずれかをクリックする
ことによりハイライトされ、ハイライトされたメーカが
選択され、図9の例ではBSがハイライトされていること
から、BS社のタイヤが選択されていることを示す。ボッ
クス76にはボックス68, 72, 74で選択したタイヤサイ
ズ、シーズン及びメーカーが順次表示され、ボックス6
8, 72, 74への入力が完了すると自動的にボックス76
への表示が行われるようになっている。
【0043】図9でボックス68〜74が全て所期の数
値を入れられるとまたは見積実行ボタン78をクリック
することにより見積画面80には見積結果が表示され、
見積画面80の詳細は図10に示される。図11は見積
処理の内容をフローチャートにて表している。ステップ
82では図9のPCR一般乗用車タイヤ交換見積ウインド
ウのボックス68に検索タイヤサイズが入力されたか否
かチェックされ、適性フォーマットでの入力があった場
合はステップ84に進み、ボックス72にシーズンが入
力されたか否か(SUM又はWINのいずれかがハイライトさ
れたか否か)チェックされ、シーズンが入力された場合
はステップ88に進み、ステップ88ではメーカーが入
力されたか否か(ボックス74においてBS, DL, YOのい
ずれかがハイラントされたか否か)チェックされ、メー
カーの入力があった場合はステップ89に進み、ボック
ス70においてタイヤ本数の入力があったか否かがチェ
ックされ、タイヤ本数の入力があったと判断される場合
はステップ90に進み検索用の中間コードの生成が行わ
れる。この検索コードの生成は図1の欄26にて説明し
たタイヤ検索コードの生成と同様に行われ、ボックス7
4でハイライトされるメーカの略称と、ボックス72で
ハイライトされるシーズンの略称における最初の文字
と、ボックス68で入力されるタイヤサイズ表記におけ
る/とRとを除去したものとを一連に接続したものであ
る。図9の例では、メーカはBS、シーズンはSUM、タイ
ヤサイズは205/55/R16であるから生成される検索用中間
コードはBSS2055516となる。ステップ92ではステップ
90で生成された検索用中間コードBSS2055516をもつタ
イヤが図1のデータベースより検索され、検索されたタ
イヤのリストが行われる。図1の例においては、生成さ
れた検索用中間コードBSS2055516を持つタイヤは上から
4番目のタイヤと8番目のタイヤである。図1において
表示コード欄27には検索されたタイヤは順次コード00
01, 0002, ....のように付され、コード順に図10のよ
うに表示が行われる。尚、表示コード欄27のコード00
01, 0002, ....は今回限りであり、今回の検索が終わる
とクリヤされ次回の検索において再度付番される仕組み
になっている。
【0044】図10は上の例での見積画面80の詳細を
示しており、見積画面80は検索用中間コードBSS20555
16を持つタイヤ(即ち、メーカがBSで夏期用(SUM)でサ
イズ205/55R16のタイヤ)を全て図1のデータベースよ
り抽出・表示したものである。この見積画面80はメー
カー表示欄80-1, ブランド表示欄80-2, パターン表示欄
80-3, 速度カテゴリ表示欄80-4, 交換本数表示欄80-5,
単価表示欄80-6, 小計表示欄89-7を備えており、単価表
示欄には図2で説明したようにそのタイヤの卸価格に仕
入率α、売掛率βを掛算した単価が表示され、小計表示
欄89-7には単価×交換タイヤ本数が記載される。また、
見積画面80は入替作業単価表示欄80-8,入替作業単価
表示欄80-9が含まれ、入替作業単価表示欄80-8には図3
で説明したように入替作業費C×粗利率γが記入され、
入替作業単価表示欄80-9には単価×タイヤ本数が記入さ
れる。同様にウエイトバランス単価表示欄80-10には図
3で説明したバランス作業費Dに粗利率δを掛算した入
替作業単価が記入され、小計欄80-11には入替作業単価
×タイヤ本数が記入される。また、廃タイヤ単価欄80-1
2には図3のスクラップ作業単価Eが入力され、小計欄8
0-13にはスクラップ作業単価×タイヤ本数が記入され
る。そして、最後に合計金額欄80-14には欄80-7のタイ
ヤ価格小計、欄80-9の入替作業小計、欄80-11のウエイ
トバランス作業小計及び欄80-13の廃タイヤ作業小計と
を加算したものがトータルのタイヤ交換費用として記入
される。
【0045】図9には新規作成ボタン、買上登録ボタン
が含まれるが、新規作成ボタンのクリックによりまっさ
らの見積書が描画され、新たな見積を行うことができ
る。また、買上登録ボタンにより買上時の帳票入力を行
うことができる。
【0046】図8の見積作成メニューにおいて4WR車
見積ボタン50及びLТR車見積ボタン52がクリック
されたときの処理はPCR車見積ボタン48がクリック
されたときの処理と実質的に同様であり、省略する。
【0047】図7において、ボタン38, 40, 42, 44がク
リックされることによりそれぞれの処理が行われるが、
この処理はこの発明の特徴とは直接の関係がないので説
明を省略する。
【0048】また、図7においてマスターメンテボタン
46がクリックされると、図1から図5のデータベース
への各タイヤの諸因子を入力するための必要な処理を行
うことができるようになっている。また、マスターメン
テボタン46から数回の画面切替により、図5で説明し
たメーカとタイプとシーズンとブランドとパターンとの
組合せ毎によるプライスコードによる仕入率α及び売上
率βの個別設定画面や、図6で説明したタイヤタイプと
サイズ区分と素材区分との組合せ毎の入替工賃C、粗利
益γ、バランス作業工賃D、粗利益δ、スクラップ作業
単価E、原価Fの個別設定画面を表示し、必要な処理を
行うことができる。この図5及び図6の画面は図1及び
その詳細部分である図2〜図4とリンクされており、図
5のプライスコード毎のα、β及び図6のサービスコー
ド毎のC、γ、D、δ、E、Fの値によりタイヤ価格
(図2)及びサービス価格(図3)の自動算出が行われ
るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明のタイヤデータベースの要部を
示す図である。
【図2】図2はこの発明のタイヤデータベースにおける
タイヤ価格決定部分を示す図である。
【図3】図3はこの発明のタイヤデータベースにおける
タイヤ交換作業価格決定部分を示す図である。
【図4】図4はこの発明のタイヤデータベースにおける
プライスコード、サービスコード自動生成を示す図であ
る。
【図5】図5は自動生成プライスコード毎のタイヤ仕入
率及び売掛率の設定画面を示す図である。
【図6】図6は自動生成サービスコード毎の入替、ウエ
イトバランス作業、廃棄コストの設定画面を示す図であ
る。
【図7】図7はプログラムの起動毎に表示されるシステ
ムメニューを概略的に示す図である。
【図8】図8は見積作成メニューを概略的に示す図であ
る。
【図9】図9はPCR見積作成メニューを概略的に示す図
である。
【図10】図10は図9の見積作成メニューにおける見
積画面の詳細図である。
【図11】図11は見積画面表示における処理内容を概
略的に表すフローチャートである。
【符号の説明】
10…メーカ表示欄 12…シーズン表示欄 14…タイプ表示欄 18…パターン表示欄 22…速度カテゴリ表示欄 24…価格表示欄 26…タイヤ検索コード欄 27…プライスコード生成欄 28…サービスコード生成欄 30…入替費用欄 32…ウエイトバランス取り費用欄 34…廃棄費用欄 36, 38, 40, 42, 44, 46…システムメニュー上のボタン 55…顧客情報入力部 66…タイヤ情報入力部 68…タイヤサイズ入力ボックス 70…交換タイヤの本数の入力ボックス 72…タイヤのシーズン入力ボックス 74…タイヤメーカー入力ホックス 76…見積タイヤ表示ボックス 78…見積実行ボタン 80…見積画面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のタイヤのそれぞれについて各種の
    製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納
    し、製品因子が注文内容に合致するタイヤをデータベー
    スより検索し、検索されたタイヤを装着コストと共に画
    面上に表示することを特徴とする自動車用タイヤの装着
    費用見積方法。
  2. 【請求項2】 多数のタイヤのそれぞれについて各種の
    製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納せ
    しめ、それぞれのタイヤについて各種の製品因子中のサ
    イズや装着シーズンやメーカなど主要な因子の組合せと
    しての検索用中間コードを所定算出式に基づきテーブル
    中に生成し、注文内容に合致するサイズや装着シーズン
    やメーカなど主要な因子の組合せとしての見積用中間コ
    ードを前記所定論理式と同一の算出式にて生成し、見積
    用中間コードに合致する検索用中間コードを有したタイ
    ヤをデータベースより検索し、検索されたタイヤを装着
    コストと共に画面上に表示することを特徴とする自動車
    用タイヤの装着費用見積方法。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは2に記載の発明におい
    て、各々のタイヤについて装着コストをデータベースに
    格納せしめるため、まず、タイヤ価格を算出し、タイヤ
    価格にタイヤ入替や、バランス取りや、廃棄処分などの
    付帯作業費用を加算し、最終的なタイヤ装着コストとす
    ることを特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1若しくは2に記載の発明におい
    て、タイヤの製品因子の複数の組合せについてタイヤ価
    格若しくはサービス価格のための価格設定用コードを自
    動生成し、この価格設定用コード毎に価格因子を入力
    し、データベースへのタイヤ装着コストの格納に際して
    は、価格設定用コードと入力された価格因子との関係よ
    りデータベースにおけるタイヤ装着コストの算出を行う
    ことを特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積方法。
  5. 【請求項5】 多数のタイヤのそれぞれについて各種の
    製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納せ
    しめる手順と、製品因子が注文内容に合致するタイヤを
    データベースより検索する手順と、検索されたタイヤを
    装着コストと共に画面上に表示する手順とから成ること
    を特徴とする自動車用タイヤの装着費用見積プログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 多数のタイヤのそれぞれについて各種の
    製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納せ
    しめる手順と、それぞれのタイヤについて各種の製品因
    子中のサイズや装着シーズンやメーカなど主要な因子の
    組合せとしての検索用中間コードを所定算出式に基づき
    テーブル中に生成する手順と、注文内容に合致するサイ
    ズや装着シーズンやメーカなど主要な因子の組合せとし
    ての見積用中間コードを前記所定論理式と同一の算出式
    にて生成する手順と、見積用中間コードに合致する検索
    用中間コードを有したタイヤをデータベースより検索す
    る手順と、検索されたタイヤを装着コストと共に画面上
    に表示する手順とから成ることを特徴とする自動車用タ
    イヤの装着費用見積プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項5若しくは6に記載の発明におい
    て、各々のタイヤについて装着コストをデータベースに
    格納せしめる手順は、タイヤ価格を算出する手順と、タ
    イヤ価格にタイヤ入替や、バランス取りや、廃棄処分な
    どの付帯作業費用を加算し、最終的なタイヤ装着コスト
    とする手順とからなることを特徴とする自動車用タイヤ
    の装着費用見積プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項5若しくは6に記載の発明におい
    て、タイヤの製品因子の複数の組合せについてタイヤ価
    格若しくはサービス価格のための価格設定用コードを自
    動生成する手順と、この価格設定用コード毎に価格因子
    の入力を許可する手順とを更に有し、データベースへの
    タイヤ装着コストの格納手順は、価格設定用コードと入
    力された価格因子との関係よりデータベースにおけるタ
    イヤ装着コストを算出する手順より成ることを特徴とす
    る自動車用タイヤの装着費用見積プログラム。
  9. 【請求項9】 多数のタイヤのそれぞれについて各種の
    製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納せ
    しめる手順と、製品因子が注文内容に合致するタイヤを
    データベースより検索する手順と、検索されたタイヤを
    装着コストと共に画面上に表示する手順とから成る自動
    車用タイヤの装着費用見積プログラムを格納した記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】 多数のタイヤのそれぞれについて各種
    の製品因子をその装着コストと共にデータベースに格納
    せしめる手順と、それぞれのタイヤについて各種の製品
    因子中のサイズや装着シーズンやメーカなど主要な因子
    の組合せとしての検索用中間コードを所定算出式に基づ
    きテーブル中に生成する手順と、注文内容に合致するサ
    イズや装着シーズンやメーカなど主要な因子の組合せと
    しての見積用中間コードを前記所定論理式と同一の算出
    式にて生成する手順と、見積用中間コードに合致する検
    索用中間コードを有したタイヤをデータベースより検索
    する手順と、検索されたタイヤを装着コストと共に画面
    上に表示する手順とから成る自動車用タイヤの装着費用
    見積プログラムを格納した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項9若しくは10に記載の発明に
    おいて、各々のタイヤについて装着コストをデータベー
    スに格納せしめる手順は、タイヤ価格を算出する手順
    と、タイヤ価格にタイヤ入替や、バランス取りや、廃棄
    処分などの付帯作業費用を加算し、最終的なタイヤ装着
    コストとする手順とからなる自動車用タイヤの装着費用
    見積プログラムを格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項9若しくは10に記載の発明に
    おいて、タイヤの製品因子の複数の組合せについてタイ
    ヤ価格若しくはサービス価格のための価格設定用コード
    を自動生成する手順と、この価格設定用コード毎に価格
    因子の入力を許可する手順とを更に有し、データベース
    にタイヤ装着コストを格納する手順は、価格設定用コー
    ドと入力された価格因子との関係よりデータベースにお
    けるタイヤ装着コストを算出する手順より成ることを特
    徴とする自動車用タイヤの装着費用見積プログラムを格
    納した記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016051311A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 横浜ゴム株式会社 タイヤ推奨方法および情報処理装置並びにプログラム
JP6283142B1 (ja) * 2017-08-24 2018-02-21 丸市倉庫株式会社 情報処理装置
US11879810B2 (en) 2020-09-15 2024-01-23 International Business Machines Corporation Predicting tire imbalance and/or wheel misalignment

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