JP6283142B1 - 情報処理装置 - Google Patents

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【課題】タイヤ交換サービスにおいて、サービス対価を可変に設定することで、サービス提供者及びサービス利用者の双方の便宜を図ることができる技術を提供する。【解決手段】移動体の装着タイヤを、第1種類のタイヤから、第2種類のタイヤに交換するサービスを支援するサーバ1において、燃費管理部81は、装着タイヤとして第1種類のタイヤを使用した場合における移動体の第1燃費と、装着タイヤとして第2種類のタイヤを使用した場合における移動体の第2燃費とを管理し、対価設定部82は、移動体の装着タイヤとして第2種類のタイヤを使用する期間と、第1燃費と第2燃費との差分とに基づいて、サービスの対価を可変設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来から、移動体(例えば自動車)のタイヤを交換する際の費用(タイヤの装着費用)の見積もりを支援する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上述の技術によれば、多数のタイヤの中から適切な見積もりを行うことで、需要者の価格要求に見合ったタイヤを迅速に提供することができる。このため、上述の技術をタイヤ交換サービスにおける費用見積もりとして利用すると非常に有用である。
特開2002−215727号公報
しかしながら、上述した従来の技術を用いたタイヤ交換サービスでは、タイヤ交換を行う時期が考慮されるものではなかった。このため、例えば、夏用タイヤから冬用タイヤに交換するといったように、特定の時期に需要が集中するタイヤ交換サービスを行う場合、従来のタイヤ交換サービスでは、当該サービスを効率的に運用することは難しかった。
具体的には、特定の時期に需要が集中してしまうと、タイヤ交換サービスを利用する利用者には、タイヤ交換をすぐに実施してもらえないという問題が生じ、タイヤ交換サービスを提供する提供者には、タイヤ交換をすぐに実施できないことにより当該サービスをキャンセルされるなどの機会損失が発生するリスクがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、タイヤ交換サービスにおいて、サービス対価を可変に設定することで、サービス提供者及びサービス利用者の双方の便宜を図ることができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
移動体の装着タイヤを、第1種類のタイヤから、第2種類のタイヤに交換するサービスを支援する情報処理装置であって、
前記装着タイヤとして前記第1種類のタイヤを使用した場合における前記移動体の第1燃費と、前記装着タイヤとして前記第2種類のタイヤを使用した場合における前記移動体の第2燃費と、を管理する燃費管理手段と、
前記移動体の装着タイヤとして前記第2種類のタイヤを使用する期間と、前記第1燃費と前記第2燃費との差分とに基づいて、前記サービスの対価を可変設定する対価設定手段と、
を備える。
本発明によれば、タイヤ交換サービスにおいて、サービス対価を可変に設定することで、サービス提供者及びサービス利用者の双方の便宜を図ることができる技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうち、本発明の一実施形態のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のサーバ、及びユーザ端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 図3のサーバが実行する対価設定処理により設定されるサービス対価の具体例を示す図である。 図3のユーザ端末にサービス対価が表示されるときの画面の一例を示す図である。 図3のサーバが実行する対価設定処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
図1に示す情報処理システムは、次のようなサービスを提供する際に適用される。
即ち、本発明に係る情報処理システムが適用されるサービスとは、ユーザ(サービス利用者)が所有する移動体(例えば自動車)のタイヤを交換するサービス(タイヤ交換サービス)において、その交換時期に応じたサービス対価(サービス料金)をユーザに提示することができるサービスである。
なお、以下では、サービス対価はユーザに提示されるものとして説明するが、サービス対価はサービス提供者(タイヤ交換サービスの提供者)に提示されるものであってもよい。この場合には、サービス提供者が、提示されたサービス対価に基づいて、その後、ユーザにサービス対価を提示すればよい。
本実施形態の情報処理システムは、このように、タイヤ交換サービスの提供を受ける時期(つまり、タイヤ交換の交換時期)に応じて、最適なサービス対価を設定することができる。
本実施形態の情報処理システムは、図1に示すように、上述のタイヤ交換サービスの提供者により管理されるサーバ1と、ユーザの夫々により使用されるユーザ端末2−1乃至2−nとを含むように構成される。
サーバ1と、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々とはインターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、以下、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末2」と呼ぶ。
図2は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では、ユーザ端末2)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することが出来る。
ユーザ端末2の構成は、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。
このような図2のサーバ1、及びユーザ端末2の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、次のような一連の処理(以下、「対価設定処理」と呼ぶ)の実行が可能となる。
即ち、ユーザ端末2は、タイヤ交換サービスにおいて必要な情報(必要情報)の入力を受け付けて、当該必要情報をサーバ1へと送信する。
なお、ユーザによって入力される必要情報には、交換するタイヤの情報(以下、交換タイヤ情報という)と、タイヤを交換する時期の情報(以下、交換時期情報という)とが少なくとも含まれる。また、交換タイヤ情報には、交換前のタイヤの情報(例えば、夏用タイヤの種類の情報)と、交換後のタイヤの情報(例えば、冬用タイヤの種類の情報)とが含まれる。
サーバ1は、ユーザ端末2から送信される必要情報を取得すると、交換タイヤ情報に基づいて、交換前のタイヤに基づく燃費と、交換後のタイヤに基づく燃費との差分(以下、燃費差分という)を算出する。具体的には、サーバ1は、データベース(例えば、記憶部18)に、複数種類のタイヤの情報の夫々に対応した燃費情報を管理記憶しており、当該データベースを参照することで、ユーザ端末2から送信される交換前のタイヤの情報と交換後のタイヤの情報に対応した燃費情報を抽出することで、燃費差分を算出する。
なお、燃費情報は、サーバ1のデータベースに管理されているものではなく、他のサーバ等において管理されているものとしてもよい。この場合には、サーバ1は、ユーザ端末2から交換タイヤ情報を取得すると、当該交換タイヤ情報に基づいて他のサーバ等に燃費情報を照会し、当該燃費情報を取得するものとすればよい。
また、サーバ1は、ユーザ端末2から送信される必要情報に含まれる交換時期情報と、算出した燃費差分の情報とに基づいて、タイヤ交換サービスのサービス対価を決定し、当該サービス対価をユーザ端末2に通知する。
なお、このサービス対価の具体的な設定方法については、図4を参照して後述する。
そして、ユーザ端末2は、サーバ1から通知されるサービス対価の情報に基づいて、サービス対価をユーザに提示する。
このような一連の処理が対価設定処理である。
この対価設定処理を実現すべく、サーバ1、ユーザ端末2は、図3に示すような機能的構成を有している。
図3は、図2のサーバ1、及びユーザ端末2の機能的構成例を示す機能ブロック図である。
ユーザ端末2の必要情報入力受付部120は、タッチ操作入力部100を介してユーザから入力される必要情報を受け付ける。
必要情報送信制御部121は、必要情報入力受付部120により受け付けられた必要情報を、通信部103を介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
対価情報取得部122は、サーバ1から送信されてきた対価情報(サービス対価の情報)を取得する。
そして、対価情報提示部123は、対価情報取得部122により取得された対価情報を表示部101に表示させる制御を実行することで、ユーザにサービス対価を提示する。
サーバ1の必要情報取得部80は、ユーザ端末2から送信されてきた必要情報を通信部19を介して取得する。
燃費管理部81は、必要情報取得部80により取得された必要情報のうち、交換タイヤ情報に基づいて、燃費差分を算出する。
対価設定部82は、必要情報取得部80により取得された必要情報のうち、交換時期情報に基づいて、交換後のタイヤを使用する期間(例えば交換後の冬用タイヤを使用する期間;交換日から例えば3月1日まで)を算出し、当該期間と、燃費管理部81により算出された燃費差分とに基づいて、サービス対価を設定する。
対価情報通知部84は、対価設定部82により設定されたサービス対価の情報を、通信部19を介して、必要情報を送信してきたユーザ端末2へ通知する。
図4は、図3のサーバ1が実行する対価設定処理により設定されるサービス対価の具体例を示す図である。
図4の例では、ユーザの所有する移動体(例えばトラック)のタイヤを夏用タイヤTSから冬用タイヤTWに交換するタイヤ交換サービスが提供されるときのサービス対価の設定の様子が示されている。
上述したように、タイヤ交換サービスの提供を受けるときには、必要情報として交換タイヤ情報(図4の例では、交換前のタイヤTSと交換後のタイヤTW)と、交換時期情報が入力される。ここで、交換時期情報が示す交換時期が、冬用タイヤTWに交換するのに最適な時期t2(例えば、冬季の12月1日)である場合と、最適な時期t2よりも早い時期t1(例えば、秋季の10月1日)である場合について考える。
一般的に冬用タイヤTWの燃費(例えば、25km/L)は、夏用タイヤTSの燃費(例えば、30km/L)よりも悪い。このため、燃費の観点では、冬用タイヤTWを装着する期間はできるだけ短い方が好ましく、冬用タイヤTWを装着する期間の終期(例えば、春季の3月1日)が同じであれば、期間の始期(つまり、交換時期)はできるだけ遅い方が好ましい。したがって、交換時期をt1とすると、燃費が悪い走行期間(冬用タイヤTWの装着期間)が長くなり、交換時期をt2としたときよりも燃費の観点で不利益となる。
しかしながら、本実施形態のタイヤ交換サービスでは、交換時期がt1であるときには、交換時期がt2であるときよりも、サービス対価が割り引かれる。具体的には、交換時期がt1のときには、交換時期がt2のときよりも、燃費が悪い走行期間が長くなる(例えば2ヶ月長くなる)ため、この燃費が悪いことに伴うガソリン代の負担増分の不利益を補うように、サービス対価が割り引かれる。
詳細には、サーバ1の対価設定部82は、夏用タイヤTSの燃費と冬用タイヤTWの燃費の差である燃費差分(例えば、5km/L)と、交換時期t1に基づく冬用タイヤTWを使用する期間の情報(例えば、5ヶ月)とに基づいて、サービス対価を割り引いて設定する。
すなわち、交換時期がt2のときには、冬用タイヤTWを使用する期間は例えば3ヶ月であり、交換時期がt1のときには、冬用タイヤTWを使用する期間は例えば5ヶ月であり、交換時期がt2のときよりも冬用タイヤTWを使用する期間が例えば2ヶ月長い。
したがって、交換時期がt2(最適な交換時期)のときのサービス対価を標準料金(例えば、4000円)とすると、交換時期t1のときのサービス対価は標準料金よりも所定の割引料金(例えば、1000円)だけ割り引かれる。そして、燃費差分の値が大きいほど、また交換後のタイヤの使用期間が長いほど(つまり、交換時期が早いほど)、この割引料金が大きくなる。
このように、冬用タイヤTWに交換する時期が早いユーザに対しては、燃費が悪い期間が長くなることでガソリン代の負担が増大する一方でサービス対価が減少する。このため、必ずしも交換時期を最適な交換時期(t2)にしなくても全体として不利益にはならないので、ユーザは、交換時期を自由に選択することができる。また、ユーザによって交換時期が自由に選択されると、タイヤの交換時期が分散されるので、サービス提供者は、どの交換時期においてもタイヤ交換をすぐに実施することが可能になり、タイヤ交換をすぐに実施できないことによってタイヤ交換をキャンセルされてしまうという事態を防止することができる。
したがって、本実施形態によれば、サービス対価を可変に設定することで、サービス提供者及びサービス利用者の双方の便宜を図ることができる。
なお、図4の例において、交換時期が、最適な時期t2よりも遅い時期t3(例えば、冬季の1月1日)である場合には、燃費が悪い走行期間が短くなるので、その分、サービス対価として標準料金よりも高い料金が設定される(つまり、追加料金が発生する)ものとしてもよい。あるいは、最適な時期t2よりも遅い交換時期では、タイヤ交換の需要が集中することがないので、その時期によらず一律に標準料金が設定されるものとしてもよい。
また、図4の例では、夏用タイヤTSから冬用タイヤTWに交換するタイヤ交換サービスを例示したが、冬用タイヤTWの使用期間が終了すると、再び夏用タイヤTSに交換する需要が発生する。このため、冬用タイヤTWから夏用タイヤTSに交換するタイヤ交換サービスにおけるサービス対価も同様に決定されるものとしてもよい。この場合には、交換時期が遅くなるほど、燃費の悪い冬用タイヤTWの使用期間が長くなるので、サービス対価の割引料金が大きくなるものとすればよい。
そして、対価設定部82により設定されたサービス対価は、ユーザに通知される。
図5は、図3のユーザ端末2にサービス対価が表示されるときの画面の一例を示す図である。
図5に示すように、ユーザ端末2の表示部101には、ユーザが必要情報を入力する入力領域201と、ユーザが入力した必要情報に基づいて設定されるサービス対価が表示される結果領域202とが表示される。
例えば、入力領域201において、ユーザは必要情報を入力できる。具体的には、ユーザは、交換タイヤ情報のうち交換前のタイヤの情報として、夏用タイヤの種類をプルダウンメニューから選択入力し、交換タイヤ情報のうち交換後のタイヤの情報として、冬用タイヤの種類をプルダウンメニューから選択入力する。なお、選択入力された交換タイヤ情報に基づいてサーバ1から燃費の情報が通知される場合には、選択した夫々のタイヤの情報に対応する燃費の情報が表示される。
また、ユーザは、交換時期情報として、タイヤ交換を実施する時期(日付)を入力できる。
入力領域201においてユーザによる必要情報の入力が終了すると、当該必要情報がサーバ1に送信され、サーバ1は必要情報に基づいてサービス対価を設定し、設定したサービス対価がユーザ端末2に通知されることで、結果領域202においてサービス対価が表示される。
このように、ユーザは、必要情報を入力することで、サービス対価を確認することができるので、いつタイヤ交換を行うべきかを容易に確認することができる。また、交換タイヤ情報や交換時期情報の入力内容を変更することでサービス対価をシミュレーションすることもできる。
次に、図6を参照して、図3の機能的構成を有するサーバ1が実行する対価設定処理について説明する。
図6は、サーバ1が実行する対価設定処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1において、必要情報取得部80は、必要情報が送信されてきたか否かを判定する。
ユーザ端末2から必要情報が送信されてこなければ、ステップS1においてNOであると判定されて、ステップS1においてYESであると判定されるまでステップS1の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2から必要情報が送信されてきていれば、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、必要情報取得部80は、ユーザ端末2からの必要情報を取得する。
ステップS3において、燃費管理部81は、必要情報のうち交換タイヤ情報に基づいて、燃費差分を算出する。
ステップS4において、対価設定部82は、交換時期情報と燃費差分とに基づいて、サービス対価を設定する。
ステップS5において、必要情報取得部80は、処理を終了する情報(終了指示入力)が通知されてきたか否かを判定する。終了指示入力が通知されてきていない場合には、ステップS5においてNOであると判定されて、処理はステップS1に進む。一方、終了指示入力が通知されてきた場合には、ステップS5においてYESであると判定されて、対価設定処理は終了する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。
また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙に過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
上述の実施形態では、移動体としてトラックを用いて説明を行ったが、これらは説明のための例示に過ぎず、特にこれに限定されない。
例えば、移動体としてはバイクや乗用車等、いかなる輸送車両を用いても構わない。
また、対価設定部82がサービス対価を設定する方法については、上述の実施形態に限らず、いかなる方法を用いることも出来る。
即ち、本発明の目的を達成するための範囲において、どのような手段やアルゴリズムを用いることも可能である。
また、上述の実施形態では、タイヤ交換の交換時期に応じて割引料金が設定される(すなわち、割り引かれたサービス対価が設定される)ものとしたが、割引料金の代わりに、所定の交換ポイントが付与されるものとしてもよい。
また、上述の実施形態では、交換タイヤ情報と交換時期情報とに基づいてサービス対価を設定していたが、移動体の移動距離をさらに考慮してもよい。
すなわち、例えば、タイヤ交換の対象となる移動体の月当たりの移動距離が多いほどサービス対価の割引料金が高く設定されるものとしてもよい。
また、上述の実施形態では、交換時期(日付)の曜日の情報を考慮することなくサービス対価を設定していたが、曜日の情報をさらに考慮してもよい。
例えば、土、日、祝日のように一般的にタイヤ交換の需要が集中し易い日には、それ以外の日よりも割引料金が小さく設定されるものとしてもよい。
これにより、さらに、タイヤの交換時期を分散させ易くすることができる。
また、上述の実施形態では、本発明の情報処理システムは、サーバ1、ユーザ端末2により構成されていたが、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図2に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図3に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。すなわち、サービス対価を設定するための一連の処理は、単一の情報処理装置(例えばサーバ1)によって実現されてもよいし、複数の情報処理装置(サーバ1、ユーザ端末2等)からなる情報処理システムによって実現されてもよい。
また、機能ブロックの存在場所も、図3に限定されず、任意で良い。例えばサーバ1側の機能ブロックの少なくとも一部をユーザ端末2側に設けても良いし、その逆でも良い。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良いし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成しても良い。
また、上述の実施形態ではユーザ端末2はスマートフォンで構成されていたが、スマートフォンだけでなく、タブレットや今後の新しいデバイスを含めた任意の装置で構成することも出来る。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであっても良い。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることが出来る。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
移動体の装着タイヤを、第1種類のタイヤ(例えば、夏用タイヤ)から、第2種類のタイヤ(例えば、冬用タイヤ)に交換するサービスを支援する情報処理装置(例えば、サーバ1)であって、
前記装着タイヤとして前記第1種類のタイヤを使用した場合における前記移動体の第1燃費と、前記装着タイヤとして前記第2種類のタイヤを使用した場合における前記移動体の第2燃費と、を管理する燃費管理手段(例えば、図3の燃費管理部81)と、
前記移動体の装着タイヤとして前記第2種類のタイヤを使用する期間と、前記第1燃費と前記第2燃費との差分とに基づいて、前記サービスの対価を可変設定する対価設定手段(例えば、図3の対価設定部82)と、を備える情報処理装置であれば足りる。
このような情報処理装置を適用することで、タイヤ交換サービスにおいて、サービス対価を可変に設定することで、サービス提供者及びサービス利用者の双方の便宜を図ることができる技術を提供することができる。
1・・・サーバ、2・・・ユーザ端末、80・・・必要情報取得部、81・・・燃費管理部、82・・・対価設定部、84・・・対価情報通知部、102・・・CPU、120・・・必要情報入力受付部、121・・・必要情報送信制御部、122・・・対価情報取得部、123・・・対価情報提示部

Claims (4)

  1. 移動体の装着タイヤを交換するサービスを支援する情報処理装置であって、
    交換前のタイヤの第1種類と、交換後のタイヤの第2種類と、タイヤ交換時期を示す第1時期とがユーザの操作により入力された場合、当該第1種類、当該第2種類、及び当該第1時期を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1種類のタイヤを前記装着タイヤとして使用した場合における移動体の第1燃費と、前記取得手段により取得された前記第2種類のタイヤを前記装着タイヤとして使用した場合における前記移動体の第2燃費との差分を、燃費差分として算出する差分算出手段と、
    前記サービスの対価が標準対価となるタイヤ交換時期が第2時期とされている状態で、前記差分算出手段により算出された前記燃費差分と、前記取得手段により取得された前記第1時期と前記第2時期との間隔とに応じて、前記第1時期を交換時期とした場合における前記サービスの対価が変化するように、当該対価を算出する対価算出手段と、
    前記対価算出手段により算出された前記サービスの前記対価を前記ユーザに通知する通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記対価算出手段は、前記対価を、通貨又はポイントを単位として算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記対価算出手段は、さらに前記移動体の移動距離に応じて前記サービスの対価が変化するように、当該対価を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記対価算出手段は、さらにタイヤを交換する日の曜日に応じて前記サービスの対価が変化するように、当該対価を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
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