JP2019012974A - 通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム Download PDF

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Shizuka Tamura
志都香 田村
悟 池田
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悟 池田
智史 曽田
Tomohito Soda
智史 曽田
井上 智之
Tomoyuki Inoue
智之 井上
愛弓 重松
Ayumi SHIGEMATSU
愛弓 重松
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Abstract

【課題】通信費用の負担を抑えることができる通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラムを提供する。【解決手段】通信システム100において、通信装置1は、通信部と、設定部とを備える。通信部は、サーバ50とデータ通信を行う。設定部は、通信部によって通信されるデータ通信の項目ごとにデータ通信にかかる通信費用の負担先を設定する。同一の通信回線であっても通信費用の負担先をユーザとメーカで通信項目ごとに分担することで、それぞれの通信費用の負担を減らすことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラムに関する。
従来、サーバとデータ通信を行う通信装置がある(例えば、特許文献1参照)。かかる通信装置は、サーバから各種サービスを受信するとともに、メーカ側が今後の製品開発へ活かすためのデータをサーバへ送信する。
特開2003−152903号公報
しかしながら、従来技術では、データ通信の通信目的によらず、通信費用の負担先が一律に設定されおり、ユーザまたはメーカの通信費用の負担が大きくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通信費用の負担を抑えることができる通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、通信装置において通信部と、設定部とを備える。通信部は、サーバとデータ通信を行う。設定部は、前記通信部によって通信される前記データ通信の項目ごとに前記データ通信にかかる通信費用の負担先を設定する。
本発明によれば、通信費用の負担を抑えることができる。
図1は、通信方法の概要を示す図である。 図2は、通信システムのブロック図である。 図3は、通信容量の上限値の具体例である。 図4は、項目情報の具体例である。 図5は、提案部による処理の具体例である。 図6は、通信装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図7は、通信装置とサーバとのデータ通信の変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラムを詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて実施形態に係る通信方法の概要について説明する。図1は、通信方法の概要を示す図である。なお、かかる通信方法は、図1に示す複数の通信装置1およびサーバ50を含む通信システム100によって実行される。
実施形態に係る通信装置1は、車両Cに搭載されるDCM(Date Communication Module)などの車載通信モジュールであり、サーバ50とデータ通信を行うことができる。通信装置1は、同一の通信回線を用いてサーバ50から渋滞情報や、音楽や動画などのメディアファイルを受信したり、サーバ50へ車両Cの位置情報や、今後の製品開発に活かすためのデータを送信したりすることができる。
ここで、従来技術では、通信事業者が通信回線(通信装置の電話番号等)ごとに費用負担先を一律にして通信費用の請求を行っていた。このため、従来技術では、同一の通信回線であれば通信データの内容の使用用途によらず、通信費用の負担先が同じであった。
例えば、通信装置では、通信装置を購入して1年目は、メーカ側が通信費用を一律に負担し、2年目以降は、ユーザ側が通信費用を一律に負担していた。
メーカ側で通信費用を一律に負担する場合、通信装置の製品単価の引き上げに直結する。一方で、ユーザ側で通信費用を一律に負担する場合、ユーザが直接的に必要としないデータの通信費用までユーザ側で負担することとなる。
そこで、実施形態に係る通信方法では、通信装置1とサーバ50との間でデータ通信を行う通信項目ごとに負担先を設定することとした。つまり、実施形態に係る通信方法では、同一の通信回線であっても、データ通信の目的に応じて通信費用の負担先を設定することとした。
具体的には、図1に示すように、実施形態に係る通信方法では、通信項目ごとに通信費用の負担先を設定し、データ通信毎に負担先ごとに使用した通信容量をカウントする。
そして、通信事業者は、カウントされた負担先ごとの通信費用に応じてユーザおよびメーカへそれぞれ通信費用の請求を行う。つまり、実施形態に係る通信方法では、通信項目ごとに通信費用の負担先を設定することで、ユーザおよびメーカは、それぞれ使用した分の通信費用だけが請求される。これにより、ユーザおよびメーカのそれぞれの通信費用の負担を減らすことができる。
このように、実施形態に係る通信方法では、同一の通信回線であっても通信費用の負担先を通信項目ごとに分担することで、通信費用の負担を抑えることができる。
次に、図2を用いて実施形態に係る通信システム100の構成について説明する。図2は、通信システム100のブロック図である。なお、図2には、車載装置150を併せて示す。また、図1に示したように、通信システム100は、複数の通信装置1を含むようにしてもよい。
車載装置150は、例えば、ナビゲーション装置や、車両C(図1参照)に搭載された各種センサ、タッチパネルディスプレイなどの表示装置を含む。
車載装置150は、通信装置1を介してサーバ50とデータ通信を行うことができる。なお、通信装置1に車載装置150を含む構成とすることにしてもよい。
通信システム100は、通信装置1と、サーバ50と、ネットワークNとを含む。ネットワークNは、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)を用いることができる。また、例えば、ユーザは、スマートフォンなどの通信機器を用いてネットワークNへアクセスすることで、車載装置150を制御したりすることができる。具体的には、ユーザは、かかる通信機器を用いて車両Cのエンジンを遠隔で起動したりすることができる。
通信装置1は、制御部2と、記憶部3と、通信部10とを備える。通信部10は、ネットワークNを介してサーバ50と通信を行う通信インターフェースである。
制御部2は、カウント部21と、設定部22と、提案部23とを備える。制御部2は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2のカウント部21、設定部22および提案部23として機能する。
また、制御部2のカウント部21、設定部22および提案部23の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、たとえば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、通信容量情報31および項目情報32や各種プログラムの情報を記憶することができる。なお、通信装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
制御部2のカウント部21は、使用した通信容量の累積値をカウントする。実施形態に係る通信装置1では、カウント部21は、通信費用の負担先ごとにかかる累積値をカウントすることができる。
実施形態に係る通信システム100では、通信装置1およびサーバ50が通信費用の負担先を示す識別子をデータに付与してデータ通信を行う。そして、カウント部21は、かかる識別子ごとに使用した通信容量をカウントすることで、負担先ごとに使用した通信容量の累積値をカウントすることができる。
すなわち、実施形態に係る通信システム100では、通信費用の負担先を示す識別子が付与されたデータを送受信することで、通信装置1およびサーバ50の双方で負担先ごとに使用した通信費用を管理することが可能となる。
カウント部21は、負担先ごとの累積値を記憶部3に通信容量情報31として記憶させる。また、カウント部21は、例えば、かかる識別子が付与されていないデータを通信部10に受信させないようにすることもできる。換言すると、通信費用の負担先が明確でないデータ通信を行わないようにすることができる。
また、実施形態に係る通信システム100では、負担先ごとに使用可能な通信容量の上限値を設けることで、負担先ごとの通信費用が膨大になることを防ぐことができる。
ここで、図3を用いて通信容量の上限値について説明する。図3は、通信容量の上限値の具体例を示す図である。図3に示す例では、通信費用の負担先は、例えば、ユーザ負担、メーカ負担およびユーザ&メーカ負担である場合について示している。
実施形態に係る通信システム100では、負担先ごとに使用可能な通信容量の上限値を設定する。かかる上限値は、所定期間(例えば、1ヵ月間)において各負担先が使用可能な通信容量であり、例えば、通信装置1の購入時にユーザとメーカの間で契約することができる。
このとき、ユーザとメーカの間では、所定期間において使用可能な通信容量の総和(以下、契約通信容量という)についても契約する。例えば、カウント部21は、負担先ごとにカウントした累積値をサーバ50へ送信するとともに、例えば、車載装置150を介してユーザへ通知することもできる。
また、かかる累積値をユーザへ通知することで、ユーザは、例えば、データ通信を控えるなど、データ通信の通信容量を調整することができる。また、カウント部21は、上限値に対する負担先の累積値の割合が所定の割合に達するごとに、ユーザへ現在の累積値を通知する。なお、カウント部21は、所定期間(例えば、1ヵ月)ごとに累積値をリセットする。
図2の説明に戻り、設定部22について説明する。設定部22は、通信部10によって通信されるデータ通信の項目ごとにデータ通信にかかる通信費用の負担先を設定する。
具体的には、設定部22は、記憶部3の項目情報32を参照し、車載装置150から入力されるデータに対して上記した識別子を付与し、カウント部21へ出力する。
ここで、図4を用いて項目情報32について説明する。図4は、項目情報32の具体例を示す図である。図4に示すように、項目情報32は、通信費用の負担先と通信項目とが対応付けられた情報である。
具体的には、ユーザにとって有意義な通信項目についてはユーザ負担となり、メーカにとって有意義な通信項目についてはメーカ負担となる。そして、ユーザおよびメーカの双方にとって有意義な通信項目については、ユーザ&メーカ負担となる。
例えば、負担先がユーザ&メーカ負担である場合、双方が通信費用の50%ずつを負担するが、かかる比率については、通信項目ごとに設定することも可能である。
そして、設定部22は、車載装置150から入力されるデータについて項目情報32に基づいて負担先に対応する識別子を付与することができる。これにより、上記したカウント部21は、かかる識別子に基づいて負担先ごとの累積値をカウントすることができる。
なお、図4に示す項目情報32は一例であって、用途に応じて変更することができる。また、かかる項目情報32は、例えば、メーカやディーラ等によって予め登録される情報であるが、サーバ50との通信により項目情報32を更新することもできる。
また、サーバ50は、各通信装置1の項目情報32をデータベース化して保持しており、かかるデータベースに基づいて上記の識別子を付与したデータを通信装置1へ送信する。また、サーバ50は、かかるデータベースに基づいて通信装置1と送受信するデータの通信容量の累積値を識別子毎にカウントすることもできる。
通信事業者は、サーバ50または通信装置1から累積値を取得し、かかる累積値に基づいて負担先ごとに通信費用の費用請求を行うことができる。また、通信事業者は、それぞれの累積値が負担先ごとの上限値を超えた場合に、通信装置1とサーバ50とのデータ通信に対して速度制限や、通信自体を停止させる処理を行う。なお、通信事業者は、契約形態によっては、負担先ごとの累積値に上限値を設けず、負担先ごとに使用した分の通信費用を請求するようにしてもよい。
また、図4に示す運転スキル診断に関する情報には、例えば、診断する診断項目ごとに優先度が設定される。そして、通信装置1は、例えば、ユーザ&メーカ負担の累積値が増えるにしたがって、優先度が高い診断項目に対応するデータのみをサーバ50へ送信することもできる。
すなわち、通信部10は、各負担先の累積値が上限値に近づくにつれて、優先度の高いデータのみをサーバ50へ送信することができる。これにより、負担先ごとの通信量を削減することができる。
図2の説明に戻り、提案部23について説明する。提案部23は、負担先ごとに使用した通信容量の累積値に基づいて通信容量の上限値の見直しを提案する。
ここで、図5を用いて提案部23による処理の具体例について説明する。図5は、提案部23による処理の具体例を示す図である。なお、図5には、負担先ごとに使用した通信容量を示し、負担先ごとに使用した通信容量の累積値にハッチングを施して示す。
図5に示すように、ユーザ負担分の累積値に残りが有る状態で、メーカ負担分の累積値が上限値に達した場合、提案部23は、メーカ負担分の上限値についての見直しをユーザへ提案する。
例えば、提案部23は、図5に示すように、ユーザ負担分の通信容量をメーカ負担分として使用して良いかをユーザへ提案することができる。そして、ユーザがかかる提案を許可した場合に、メーカが使用可能な通信容量を増やすことができる。
これにより、サーバ50は、メーカ側で必要なデータを通信装置1からより多く受信することが可能となる。また、ユーザ負担分の通信費用をメーカ側が買い取ることとなるため、ユーザの費用負担を軽減することもできる。なお、提案部23は、ユーザがユーザ負担分の通信容量を使い切らない場合、もしくは、超過した場合に、契約通信容量自体の見直しを提案することにしてもよい。
図2の説明に戻り、サーバ50について説明する。サーバ50は、通信装置1から送信されるデータをビッグデータ化することができる。かかるビッグデータは、車両Cの製品開発や、車載装置150によるサービスの向上に用いることができる。
サーバ50は、ビッグデータに必要なデータを通信装置1に対して送信を要求したり、通信装置1へ各種サービスを送信したりすることができる。また、サーバ50は、通信装置1から受信したデータに基づいて車両Cの運転スキルを診断し、診断結果を通信装置1を介して車載装置150へ送信することもできる。
次に、図6を用いて実施形態に係る通信装置1が実行する処理手順について説明する。図6は、通信装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、通信部10は、識別子が付与されたデータを受信または送信する(ステップS101)。続いて、カウント部21は、負担先ごとに累積値をカウントする(ステップS102)。
そして、カウント部21は、累積値が上限値未満か否かを判定する(ステップS103)。かかる判定において、通信装置1は、累積値が上限値未満である場合(ステップS103、Yes)、ステップS101以降の処理を繰り返す。
一方、設定部22は、累積値が上限値に達した場合(ステップS103,No)、上限値に達した負担先のデータ通信を停止し(ステップS104)、処理を終了する。なお、設定部22は、データ通信の停止に替えて帯域制限を行ってもよい。
上述したように、実施形態に係る通信装置1は、通信部10と、設定部22とを備える。通信部10は、サーバ50とデータ通信を行う。設定部22は、通信部10によって通信されるデータ通信の項目ごとに通信費用の負担先を設定する。したがって、実施形態に係る通信装置1によれば、通信費用の負担を抑えることができる。
ところで、上述した実施形態では、通信装置1の通信容量を使い切った場合、サーバ50とデータ通信を正常に行えないこととなる。かかる場合に、通信装置1は、他の通信装置1を経由してサーバ50とデータ通信を行うことができる。
ここで、図7を用いて通信装置1とサーバ50とが他の通信装置を介してデータ通信を行う場合について説明する。図7は、通信装置1とサーバ50とのデータ通信の変形例を示す図である。
図7には、車両Cに搭載される通信装置1のメーカ負担分の通信容量の残量が0パーセントであり、他車両C1に搭載された通信装置1Bのメーカ負担分の通信容量の残量が70%である場面を示している。
かかる場合、通信装置1とサーバ50とは、通信装置1Bのメーカ負担分の通信容量を使ってデータ通信することができる。具体的には、まず、通信装置1の通信部10は、例えば、車車間通信や、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を用いて通信装置1Bとデータ通信を行う。
すなわち、通信部10は、図2に示したネットワークNを直接的に介さず、通信装置1Bとデータ通信を行う。これにより、かかるデータ通信により通信装置1のメーカ負担分の通信容量を消費されない。
そして、通信装置1Bは、通信装置1から受信したデータをネットワークNを介してサーバ50へ送信することができる。ここで、通信装置1は、上記した識別子を付与したデータを通信装置1Bを経由してサーバ50へ送信する。このため、通信装置1Bでは、かかる識別子に基づいてメーカ負担分の通信容量を使用してサーバ50へデータ通信を行うことができる。
つまり、実施形態に係る通信システム100では、負担先が同一である通信容量をシェアして使用することができる。これにより、負担先ごとに通信費用を負担する分の通信容量を効率よく使用することができる。
なお、ここでは、通信装置1のメーカ負担分の通信容量の残量が0パーセントである場合に、通信装置1Bを介してサーバ50とデータ通信を行う場合について説明したが、通信装置1のメーカ負担分の通信容量の残量が例えば、90%以上である場合に、通信装置1Bを経由してサーバ50とデータ通信することにしてもよい。
換言すると、通信装置1は、近い将来にメーカ負担分の通信容量を使い切る見込みがある場合に、通信装置1Bを経由してサーバ50とデータ通信することにしてもよい。
また、ここでは、メーカ負担分の通信容量をシェアする場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、友人同士、または家族間で、ユーザ負担分の通信容量をシェアすることもできる。
また、ここでは、通信装置1が、他車両C1に搭載された通信装置1Bを介してサーバ50とデータ通信を行う場合について説明したが、これに限定されるものではない。
すなわち、ネットワークNに接続可能であり、同一の負担先の通信容量の残量が有れば、スマートフォンやパソコンなど通信機能を有する端末装置であってもよい。また、端末装置に限られず、例えば、通信装置1は、WiFi(登録商標)スポット等を経由してサーバ50とデータ通信を行うことにしてもよい。
また、上述した実施形態では、サーバ50が1つである場合について説明したが、サーバ50は、2つ以上であってもよい。さらに、通信装置1は、ネットワークNを介してスマートフォンなどの他の通信機器と通信することもできる。
また、上述した実施形態では、図3に示したように、通信費用の負担先がユーザ負担分、メーカ負担分およびユーザ&メーカ負担分である場合について示したが、これに限定されるものではない。例えば、通信装置1に対して広告を送信する場合、かかる広告に掛かるデータ通信を広告主に負担させることもできる。また、メーカは、1社である必要はなく、複数であってもよい。
また、上述した実施形態に係る通信システム100をレンタカーに適用することで、レンタカーを借りたユーザは、自身で使用した分の通信費用を負担することも可能である。
また、上述した実施形態では、負担先ごとの通信容量を通信装置1側で管理する場合について説明したが、サーバ50側で管理することにしてもよいし、あるいは、ネットワークNに持たせることにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な様態は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲および、その均等物によって定義される統括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変化が可能である。
1、1B 通信装置
10 通信部
21 カウント部
22 設定部
23 提案部
50 サーバ
150 車載装置

Claims (7)

  1. サーバとデータ通信を行う通信部と、
    前記通信部によって通信される前記データ通信の項目ごとに前記データ通信にかかる通信費用の負担先を設定する設定部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 使用した通信容量の累積値を前記負担先ごとにカウントするカウント部
    をさらに備え、
    前記通信部は、
    前記カウント部によってカウントされた前記累積値が前記負担先ごとに設定された通信容量の上限値に達した場合に、前記サーバと通信が可能であり、同一の前記負担先の前記累積値が前記通信容量の上限値に満たない端末装置を介して前記データ通信を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記設定部は、
    前記通信部から前記サーバへ送信されるデータについて前記負担先を示す識別子を付与すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信部は、
    前記サーバから前記識別子が付与されたデータを受信すること
    を特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の通信装置と、
    前記サーバと
    を備えることを特徴とする通信システム。
  6. サーバとデータ通信を行う通信工程と、
    前記通信工程によって通信される前記データ通信の項目ごとに前記データ通信の通信費用の負担先を設定する設定工程と
    を含むことを特徴とする通信方法。
  7. サーバとデータ通信を行う通信手順と、
    前記通信手順によって通信される前記データ通信の項目ごとに前記データ通信にかかる通信費用の負担先を設定する設定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする通信プログラム。
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