JP2002215257A - 静電気帯電警報付携帯情報端末 - Google Patents
静電気帯電警報付携帯情報端末Info
- Publication number
- JP2002215257A JP2002215257A JP2001010210A JP2001010210A JP2002215257A JP 2002215257 A JP2002215257 A JP 2002215257A JP 2001010210 A JP2001010210 A JP 2001010210A JP 2001010210 A JP2001010210 A JP 2001010210A JP 2002215257 A JP2002215257 A JP 2002215257A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯情報端末が所定の静電気帯電量に達した
際に警告信号を送出して、静電気による障害の防止を促
す静電気帯電警報付携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 本発明の静電気帯電警報付携帯情報端末
は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出する
手段と、予め設定された帯電量に達した際にＬＥＤを点
灯させる表示手段と、ＬＥＤの点灯と共に除電を促すメ
ッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを有する。
また、本発明は、さらに予め設定された帯電量に達した
際に、ブザーの鳴動による警報手段を有していても良
し、音声により警告する通報手段を有していても良い。
静電気の帯電量を検出する手段は、携帯情報端末内に実
装されている可動装置により稼動時に携帯情報端末に生
ずる静電気の帯電量を検出する回路である。
際に警告信号を送出して、静電気による障害の防止を促
す静電気帯電警報付携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 本発明の静電気帯電警報付携帯情報端末
は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出する
手段と、予め設定された帯電量に達した際にＬＥＤを点
灯させる表示手段と、ＬＥＤの点灯と共に除電を促すメ
ッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを有する。
また、本発明は、さらに予め設定された帯電量に達した
際に、ブザーの鳴動による警報手段を有していても良
し、音声により警告する通報手段を有していても良い。
静電気の帯電量を検出する手段は、携帯情報端末内に実
装されている可動装置により稼動時に携帯情報端末に生
ずる静電気の帯電量を検出する回路である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末に関
し、特に静電気の帯電による障害の防止を促す携帯情報
端末に関する。
し、特に静電気の帯電による障害の防止を促す携帯情報
端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯情報端末では、静電気を検出
し除電を促す配慮はされていなかった。また、静電気の
発生源に除電布を使用し空中放電させる場合もあった
が、静電気による回路破壊・機能障害・誤動作における
対策としては充分なものではなかった。
し除電を促す配慮はされていなかった。また、静電気の
発生源に除電布を使用し空中放電させる場合もあった
が、静電気による回路破壊・機能障害・誤動作における
対策としては充分なものではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、携帯
情報端末が所定の静電気帯電量に達した際に警告信号を
送出して、静電気による障害の防止を促す静電気帯電警
報付携帯情報端末を提供することである。
情報端末が所定の静電気帯電量に達した際に警告信号を
送出して、静電気による障害の防止を促す静電気帯電警
報付携帯情報端末を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の静電気帯電警報
付携帯情報端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯
電量を検出する手段と、予め設定された帯電量に達した
際にＬＥＤを点灯させる表示手段と、ＬＥＤの点灯と共
に除電を促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手
段とを有する。
付携帯情報端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯
電量を検出する手段と、予め設定された帯電量に達した
際にＬＥＤを点灯させる表示手段と、ＬＥＤの点灯と共
に除電を促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手
段とを有する。
【０００５】また、本発明は、さらに予め設定された帯
電量に達した際に、ブザーの鳴動による警報手段を有し
ていても良し、音声により警告する通報手段を有してい
ても良い。
電量に達した際に、ブザーの鳴動による警報手段を有し
ていても良し、音声により警告する通報手段を有してい
ても良い。
【０００６】また、本発明の静電気帯電警報付携帯情報
端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出
する手段と、予め設定された帯電量に達した際に、ブザ
ーの鳴動による警報手段と、ブザーの鳴動と共に除電を
促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを有
する。
端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出
する手段と、予め設定された帯電量に達した際に、ブザ
ーの鳴動による警報手段と、ブザーの鳴動と共に除電を
促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを有
する。
【０００７】また、本発明の静電気帯電警報付携帯情報
端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出
する手段と、予め設定された帯電量に達した際に、音声
により警告する通報手段と、音声による警告と共に除電
を促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを
有する。
端末は、携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量を検出
する手段と、予め設定された帯電量に達した際に、音声
により警告する通報手段と、音声による警告と共に除電
を促すメッセージを液晶表示板に表示する出力手段とを
有する。
【０００８】さらに、静電気の帯電量を検出する手段
は、携帯情報端末内に実装されている可動装置により稼
動時に携帯情報端末に生ずる静電気の帯電量を検出する
回路である。
は、携帯情報端末内に実装されている可動装置により稼
動時に携帯情報端末に生ずる静電気の帯電量を検出する
回路である。
【０００９】本発明は、静電気の帯電量を検出する回路
又はユニットが内臓された携帯情報端末において、携帯
情報端末がある特定の帯電量に達した際にＬＥＤを点灯
させることにより、使用者に装置の除電を促し静電気に
よる回路破壊・機能障害・誤動作を防止する特徴を有す
る。
又はユニットが内臓された携帯情報端末において、携帯
情報端末がある特定の帯電量に達した際にＬＥＤを点灯
させることにより、使用者に装置の除電を促し静電気に
よる回路破壊・機能障害・誤動作を防止する特徴を有す
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図１は携帯情報端末の外観を
示す斜視図である。
図面を参照して説明する。図１は携帯情報端末の外観を
示す斜視図である。
【００１１】図１によれば、本発明の携帯情報端末１
は、静電気の帯電量を検出する静電気検出回路またはユ
ニット２と、特定の帯電量に達した際に点灯するＬＥＤ
３と、特定の帯電量に達した際に帯電により障害の恐れ
があり除電を促すメッセージを表示する液晶表示部４
と、特定の帯電量に達した際に鳴動するブザー５とを備
えている。
は、静電気の帯電量を検出する静電気検出回路またはユ
ニット２と、特定の帯電量に達した際に点灯するＬＥＤ
３と、特定の帯電量に達した際に帯電により障害の恐れ
があり除電を促すメッセージを表示する液晶表示部４
と、特定の帯電量に達した際に鳴動するブザー５とを備
えている。
【００１２】次に実施例の動作について図面を用いて説
明する。図２は、本発明の一実施例の基本を示すブロッ
ク図である。
明する。図２は、本発明の一実施例の基本を示すブロッ
ク図である。
【００１３】携帯情報端末１に内臓されている静電気検
出回路またはユニット２は、携帯情報端末１に帯電した
静電気を検出し、予め設定された帯電量に達すると帯電
信号を送出する。ＬＥＤ３は静電気検出回路またはユニ
ット２より発した帯電信号を受け点灯し、帯電した静電
気の除去を促す。
出回路またはユニット２は、携帯情報端末１に帯電した
静電気を検出し、予め設定された帯電量に達すると帯電
信号を送出する。ＬＥＤ３は静電気検出回路またはユニ
ット２より発した帯電信号を受け点灯し、帯電した静電
気の除去を促す。
【００１４】本実施例の端末の使用者への除電を促す手
段として特定の帯電量に達した際にＬＥＤを点灯させた
がこれに限定されるものではなく、帯電量毎にＬＥＤの
点灯色を変更させても良く、また複数のＬＥＤを実装し
て点灯させても同様の効果が得られる。
段として特定の帯電量に達した際にＬＥＤを点灯させた
がこれに限定されるものではなく、帯電量毎にＬＥＤの
点灯色を変更させても良く、また複数のＬＥＤを実装し
て点灯させても同様の効果が得られる。
【００１５】また本実施例では除電を促す手段としてＬ
ＥＤを備えたが、これに限定されるものではなく図３、
４に示すように液晶表示部にその情報を表示させても良
い。
ＥＤを備えたが、これに限定されるものではなく図３、
４に示すように液晶表示部にその情報を表示させても良
い。
【００１６】また、図５に示すようにブザー等の音によ
る伝達でも同様の効果が得られる。
る伝達でも同様の効果が得られる。
【００１７】さらに、ＬＥＤの点灯と、ブザーあるいは
音声による警報と、液晶表示部による警告メッセージと
の各種組み合わせが考えられ特に限定されるものではな
い。
音声による警報と、液晶表示部による警告メッセージと
の各種組み合わせが考えられ特に限定されるものではな
い。
【００１８】さらに、静電気の帯電量を検出する手段
は、携帯情報端末内に実装されている可動装置、例えば
プリンターの印刷時に用紙の摩擦により携帯情報端末に
生ずる静電気の帯電量を検出する回路であつて、特に限
定された回路ではなく、小型であれば良い。
は、携帯情報端末内に実装されている可動装置、例えば
プリンターの印刷時に用紙の摩擦により携帯情報端末に
生ずる静電気の帯電量を検出する回路であつて、特に限
定された回路ではなく、小型であれば良い。
【００１９】
【発明の効果】本発明では、静電気検出回路により携帯
情報端末に帯電した静電気を検出し、ＬＥＤの点灯等に
より使用者に装置の除電を促し、静電気による回路破壊
・機能障害・誤動作の防止に効果がある。
情報端末に帯電した静電気を検出し、ＬＥＤの点灯等に
より使用者に装置の除電を促し、静電気による回路破壊
・機能障害・誤動作の防止に効果がある。
【図１】本発明の携帯情報端末の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】静電気検出回路とＬＥＤを組み合わせた実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図３】静電気検出回路と液晶表示部を組み合わせた実
施例のブロック図である。
施例のブロック図である。
【図４】図３の警告メッセージの表示例を示す図であ
る。
る。
【図５】静電気検出回路とブザーを組み合わせた実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
１ 携帯情報端末 ２ 静電気検出回路またはユニット ３ ＬＥＤ ４ 液晶表示部 ５ ブザー
Claims (6)
- 【請求項１】 携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量
を検出する手段と、 予め設定された帯電量に達した際にＬＥＤを点灯させる
表示手段と、 前記ＬＥＤの点灯と共に除電を促すメッセージを液晶表
示板に表示する出力手段と、を有する静電気帯電警報付
携帯情報端末。 - 【請求項２】 予め設定された帯電量に達した際に、ブ
ザーの鳴動による警報手段を有する請求項１記載の静電
気帯電警報付携帯情報端末。 - 【請求項３】 予め設定された帯電量に達した際に、音
声により警告する通報手段を有する請求項１記載の静電
気帯電警報付携帯情報端末。 - 【請求項４】 携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量
を検出する手段と、 予め設定された帯電量に達した際に、ブザーの鳴動によ
る警報手段と、 前記ブザーの鳴動と共に除電を促すメッセージを液晶表
示板に表示する出力手段と、を有する静電気帯電警報付
携帯情報端末。 - 【請求項５】 携帯情報端末に帯電する静電気の帯電量
を検出する手段と、 予め設定された帯電量に達した際に、音声により警告す
る通報手段と、 前記音声による警告と共に除電を促すメッセージを液晶
表示板に表示する出力手段と、を有する静電気帯電警報
付携帯情報端末。 - 【請求項６】 前記静電気の帯電量を検出する手段が、
前記携帯情報端末内に実装されている可動装置により稼
動時に携帯情報端末に生ずる静電気の帯電量を検出する
回路である請求項１乃至５の何れかに記載の静電気帯電
警報付携帯情報端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001010210A JP2002215257A (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 静電気帯電警報付携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001010210A JP2002215257A (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 静電気帯電警報付携帯情報端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002215257A true JP2002215257A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18877562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001010210A Pending JP2002215257A (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 静電気帯電警報付携帯情報端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002215257A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100632119B1 (ko) | 2005-01-26 | 2006-10-04 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | 정전기 측정 및 제거 방법과 그를 이용한 이동통신 단말기 |
| TWI493196B (zh) * | 2008-07-11 | 2015-07-21 | Tony Sheng Lin | 具有提示近失效功能之靜電自動測試方法及其測試裝置 |
-
2001
- 2001-01-18 JP JP2001010210A patent/JP2002215257A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100632119B1 (ko) | 2005-01-26 | 2006-10-04 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | 정전기 측정 및 제거 방법과 그를 이용한 이동통신 단말기 |
| TWI493196B (zh) * | 2008-07-11 | 2015-07-21 | Tony Sheng Lin | 具有提示近失效功能之靜電自動測試方法及其測試裝置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040617 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040630 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040730 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040730 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041119 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041119 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |