JP3261155B2 - 車両用警報器 - Google Patents
車両用警報器Info
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- JP3261155B2 JP3261155B2 JP06775492A JP6775492A JP3261155B2 JP 3261155 B2 JP3261155 B2 JP 3261155B2 JP 06775492 A JP06775492 A JP 06775492A JP 6775492 A JP6775492 A JP 6775492A JP 3261155 B2 JP3261155 B2 JP 3261155B2
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- Japan
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- vehicle
- alarm
- illuminance
- illuminance sensor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に取り付けて必要
なとき警報を発する車両用警報器に関するものである。
なとき警報を発する車両用警報器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、トラック等の大型車両において、
車両が左折するとき通行人に左に曲がるという警報を出
すものがある。従来、この種の車両は車両に警報器を取
り付け、警報器と車両自体とを電気的に接続し、ドライ
バーが操作することにより警報器を鳴らすようになって
いる。また車両の方向指示器と連動して警報を発するよ
うにしたものや、車両がバックするとき警報を発するも
のも、車両自体と警報器とを電気的に接続し、車両の動
作に応じた信号で警報器を発するようになっている。
車両が左折するとき通行人に左に曲がるという警報を出
すものがある。従来、この種の車両は車両に警報器を取
り付け、警報器と車両自体とを電気的に接続し、ドライ
バーが操作することにより警報器を鳴らすようになって
いる。また車両の方向指示器と連動して警報を発するよ
うにしたものや、車両がバックするとき警報を発するも
のも、車両自体と警報器とを電気的に接続し、車両の動
作に応じた信号で警報器を発するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、いずれも警報器を設ける場合、警報器と車
両自体のメカニズムを電気的に接続しなければならな
く、警報器を装備するためには構造が複雑になると共に
特別な作業を要するという問題がある。本発明は上記問
題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とす
るところは車両に機械的に取り付けるだけで車両自体と
電気的に接続する必要がなく、車両への装備が簡単にで
きる車両用警報器を提供するにある。
にあっては、いずれも警報器を設ける場合、警報器と車
両自体のメカニズムを電気的に接続しなければならな
く、警報器を装備するためには構造が複雑になると共に
特別な作業を要するという問題がある。本発明は上記問
題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とす
るところは車両に機械的に取り付けるだけで車両自体と
電気的に接続する必要がなく、車両への装備が簡単にで
きる車両用警報器を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明車両用警報器は、車両に取り付ける手段と、自己
の車両に備わっている方向指示器やバックライト等の車
両の走行状態を外部に知らしめるためのランプの照度を
検知する照度センサーと、照度センサーが一定の照度以
上の照度を検知したとき警報を発する報知手段と、電源
となるバッテリーを具備してランプ近傍に設けられるこ
とを特徴とする。
本発明車両用警報器は、車両に取り付ける手段と、自己
の車両に備わっている方向指示器やバックライト等の車
両の走行状態を外部に知らしめるためのランプの照度を
検知する照度センサーと、照度センサーが一定の照度以
上の照度を検知したとき警報を発する報知手段と、電源
となるバッテリーを具備してランプ近傍に設けられるこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、自己の車両に備わっている
方向指示器やバックライト等の車両の走行状態を外部に
知らしめるためのランプ近傍に車両用警報器を取り付け
るだけで、照度センサーが所定以上の照度をランプから
検知することにより、バッテリーを電源として報知手段
が警報を発する。これにより、車両に機械的に取り付け
るだけで車両自体と電気的に接続する必要がなく、車両
への装備が容易になる。
方向指示器やバックライト等の車両の走行状態を外部に
知らしめるためのランプ近傍に車両用警報器を取り付け
るだけで、照度センサーが所定以上の照度をランプから
検知することにより、バッテリーを電源として報知手段
が警報を発する。これにより、車両に機械的に取り付け
るだけで車両自体と電気的に接続する必要がなく、車両
への装備が容易になる。
【0006】
【実施例】トラックのような大型車両などになると、運
転席からの死角が大きく、特に左折するときなどよく
“左に曲がります”という警告音声を出しているが、本
発明はトラックなどのドライバーが左折しようと方向指
示器を点滅させたとき、その方向指示器の点滅信号を照
度センサーで検出し、警告音声やブザー音等を発するよ
うにしたものである。
転席からの死角が大きく、特に左折するときなどよく
“左に曲がります”という警告音声を出しているが、本
発明はトラックなどのドライバーが左折しようと方向指
示器を点滅させたとき、その方向指示器の点滅信号を照
度センサーで検出し、警告音声やブザー音等を発するよ
うにしたものである。
【0007】車両用警報器Aは図1に示すようなボック
ス1内に報知手段としての報知回路2、電源としてのバ
ッテリー3、電源オンオフ回路4、照度センサー回路5
等を内装してある。照度センサー6はボックス1の外面
の適所から突出するように取り付けてある。ボックス1
には車両7へ機械的に取り付ける取り付け手段を設けて
あり、本実施例の場合、例えば両面粘着テープ8を設け
てある。
ス1内に報知手段としての報知回路2、電源としてのバ
ッテリー3、電源オンオフ回路4、照度センサー回路5
等を内装してある。照度センサー6はボックス1の外面
の適所から突出するように取り付けてある。ボックス1
には車両7へ機械的に取り付ける取り付け手段を設けて
あり、本実施例の場合、例えば両面粘着テープ8を設け
てある。
【0008】報知回路2は、ブザー音、音声合成の音、
光などで近くの通行人に警報を発するものである。バッ
テリー3は報知回路2、電源オンオフ回路4、照度セン
サー回路5等の電源となるものである。照度センサー6
は自己の車両7に備わっている方向指示器9やバックラ
イト等の車両7の走行状態を外部に知らしめるためのラ
ンプの照度を検出し、照度センサー回路5にてバッテリ
ー電源をオン,オフする信号を出すものである。この照
度センサー6には目的とする場所の光源の光だけを検知
して他の外光を検知しないように遮光カバー等を付設し
たりするものである。電源オンオフ回路4は照度センサ
ー回路5から指示で方向指示器9等のランプが点滅した
とき報知回路2とバッテリー3を導通させるものであ
る。
光などで近くの通行人に警報を発するものである。バッ
テリー3は報知回路2、電源オンオフ回路4、照度セン
サー回路5等の電源となるものである。照度センサー6
は自己の車両7に備わっている方向指示器9やバックラ
イト等の車両7の走行状態を外部に知らしめるためのラ
ンプの照度を検出し、照度センサー回路5にてバッテリ
ー電源をオン,オフする信号を出すものである。この照
度センサー6には目的とする場所の光源の光だけを検知
して他の外光を検知しないように遮光カバー等を付設し
たりするものである。電源オンオフ回路4は照度センサ
ー回路5から指示で方向指示器9等のランプが点滅した
とき報知回路2とバッテリー3を導通させるものであ
る。
【0009】上記のように構成せる車両用警報器Aは例
えば、図3に示すようにトラックのような大型の車両7
の後部の左側の方向指示器9の近傍に取り付けられるも
のである。このとき両面粘着テープ8で粘着したりして
取り付けられる。しかして左折するとき左の方向指示器
9を点滅すると、その光の照度を照度センサー6が検知
し、報知回路2を動作させ、左折することを通行人等に
報知する。
えば、図3に示すようにトラックのような大型の車両7
の後部の左側の方向指示器9の近傍に取り付けられるも
のである。このとき両面粘着テープ8で粘着したりして
取り付けられる。しかして左折するとき左の方向指示器
9を点滅すると、その光の照度を照度センサー6が検知
し、報知回路2を動作させ、左折することを通行人等に
報知する。
【0010】尚、上記実施例の場合、左の方向指示器9
の近傍に車両用警報器Aを取り付けるものについて述べ
たが、右の方向指示器9の近傍に車両用警報器Aを取り
付けて右折するときにも警報を発するようにしてもよ
い。また車両7のバックライトの近傍に車両用警報器A
を取り付け、車両7がバックするときバックライトの光
を検知して警報を発するようにしてもよい。
の近傍に車両用警報器Aを取り付けるものについて述べ
たが、右の方向指示器9の近傍に車両用警報器Aを取り
付けて右折するときにも警報を発するようにしてもよ
い。また車両7のバックライトの近傍に車両用警報器A
を取り付け、車両7がバックするときバックライトの光
を検知して警報を発するようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明車両用警報器は上述のように車両
に取り付ける手段と、自己の車両に備わっている方向指
示器やバックライト等の車両の走行状態を外部に知らし
めるためのランプの照度を検知する照度センサーと、照
度センサーが一定の照度以上の照度を検知したとき警報
を発する報知手段と、電源となるバッテリーを具備して
ランプ近傍に設けられるので、車両用警報器を車両に機
械的に取り付けるだけで、照度センサーが車両に備わっ
ている方向指示器やバックライト等の車両の走行状態を
外部に知らしめるためのランプの光を検出して警報を報
知するものであって、車両自体と電気的に接続したりし
なくても簡単に使用できるものであり、構造を簡単にで
きると共に取り付け作業も簡単にできるものであり、ま
たどのような車種にも簡単に取り付けて使用できるもの
である。
に取り付ける手段と、自己の車両に備わっている方向指
示器やバックライト等の車両の走行状態を外部に知らし
めるためのランプの照度を検知する照度センサーと、照
度センサーが一定の照度以上の照度を検知したとき警報
を発する報知手段と、電源となるバッテリーを具備して
ランプ近傍に設けられるので、車両用警報器を車両に機
械的に取り付けるだけで、照度センサーが車両に備わっ
ている方向指示器やバックライト等の車両の走行状態を
外部に知らしめるためのランプの光を検出して警報を報
知するものであって、車両自体と電気的に接続したりし
なくても簡単に使用できるものであり、構造を簡単にで
きると共に取り付け作業も簡単にできるものであり、ま
たどのような車種にも簡単に取り付けて使用できるもの
である。
【図1】本発明車両用警報器の一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の回路を説明する説明図である。
【図3】同上の車両警報器を車両に取り付けた状態の斜
視図である。
視図である。
A 車両用警報器 2 報知回路 3 バッテリー 6 照度センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に取り付ける手段と、自己の車両に
備わっている方向指示器やバックライト等の車両の走行
状態を外部に知らしめるためのランプの照度を検知する
照度センサーと、照度センサーが一定の照度以上の照度
を検知したとき警報を発する報知手段と、電源となるバ
ッテリーを具備してランプ近傍に設けられることを特徴
とする車両用警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06775492A JP3261155B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 車両用警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06775492A JP3261155B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 車両用警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05270329A JPH05270329A (ja) | 1993-10-19 |
JP3261155B2 true JP3261155B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13354047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06775492A Expired - Fee Related JP3261155B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 車両用警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261155B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4953845B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-06-13 | Udトラックス株式会社 | 安全走行支援装置 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP06775492A patent/JP3261155B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05270329A (ja) | 1993-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011204 |
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