JP2002215038A - 2次元コード付き可逆感熱紙の書換え方法及び装置 - Google Patents

2次元コード付き可逆感熱紙の書換え方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルを貼りなおすことなくかつラベルの記
載内容を変えることなく、所定の書式や言語に書き換え
ることができる2次元コード付き可逆感熱紙の書換え方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 2次元コード11の他に商品内容等の情
報12aを記載したラベル13の2次元コードを読み取
り、2次元コードに含まれる前記情報に対応する変換情
報12bを検索し、ラベルの少なくとも情報記載部分を
消去し、同一のラベルに変換情報を書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元コード付き
可逆感熱紙の書換え方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコードとは、バーとスペースの組合
せにより、数字や文字などを機械が読み取れる形で表現
したものである。バーコードは、読み取りの速さと正確
さ、操作性の高さなどの特長を有し、既に食料品、雑貨
品はもとより、伝票や書類などに広く用いられている。
しかし、かかる従来のバーコードは、情報量がせいぜい
20桁程度と少なく、かつ扱える情報も英数字等に限ら
れる欠点があった。そのため、さまざまな文字・データ
を、大量・高密度に表現できる2次元コードが提案され
ている。
【0003】2次元コードは、従来のバーコードが一直
線上の配列であるのに対して、これを2次元的に表現し
たものである。2次元コードとしては、QRコード、P
DF417、Data Matrix、Maxi Co
de、等が既に提案されている。これらの2次元コード
は従来のバーコードと比較すると、情報量が数10倍か
ら数100倍多く、英数字の他にひらがな、カタカナ、
漢字、バイナリーデータも表現でき、データの復元機能
を備えている、等の特長を有している。
【0004】図10は、2次元コードの一種であるQR
コードの例である。QRコードは、(A)に示すように
3つの切り出しシンボルとデータ領域を有し、数字・英
字・漢字・カナ・ひらがな・記号・バイナリ・制御コー
ド等あらゆるデータを扱うことができる。また、(B)
に示すように、QRコードは、縦・横両方向でデータを
表現しているので、従来のバーコードと同じ情報量であ
れば、10分の1程度の大きさで表示できる利点を有し
ている。なお、QRコードの基本仕様は、JIS X
0503に制定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述した2次元
コードは、ラベルプリンタやレーザープリンタを用い
て、商品等に添付するラベルに印字していた。しかし、
ラベルに2次元コードの他に商品内容等を記載する場
合、商品等の輸出入により使用言語が変化すると、その
都度、ラベルを貼りなおす必要があった。すなわち、欧
米から日本に輸入する場合や、EU内で商品が流通する
場合に、最初に添付したラベルの記載内容がそのままで
はその国で読めないため、その国の言語に翻訳したラベ
ルを容易し、ラベルを貼りなおしていた。この貼りなお
し作業は、手間がかかるばかりでなく、人為的な手作業
によるため、翻訳ミスやラベルの貼り間違いが生じやす
い問題点があった。また、ラベルの記載内容を文字認識
して、新たなラベルを印字する場合には、文字認識等の
高度の処理が不可欠となり、かつそれにもかかわらずラ
ベルの貼りなおしが必要であった。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ラ
ベルを貼りなおすことなくかつラベルの記載内容を変え
ることなく、所定の書式や言語に書き換えることができ
る2次元コード付き可逆感熱紙の書換え方法及び装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2次元
コード(11)の他に商品内容等の情報(12a)を記
載したラベル(13)の2次元コードを読み取る読取り
ステップ(A)と、前記2次元コードに含まれる前記情
報に対応する変換情報(12b)を検索する検索ステッ
プ(B)と、ラベルの少なくとも情報記載部分を消去す
る消去ステップ(C)と、該ラベルに前記変換情報を書
き込む書込みステップ(D)と、からなることを特徴と
する2次元コード付き可逆感熱紙の書換え方法が提供さ
れる。
【0008】また、本発明によれば、2次元コード(1
1)の他に商品内容等の情報(12a)を記載したラベ
ル(13)の2次元コードを読み取る読取り装置(1
4)と、前記2次元コードに含まれる前記情報に対応す
る変換情報(12b)を記憶する記憶装置(16)と、
ラベルの少なくとも情報記載部分を消去する消去装置
(18)と、該ラベルに前記変換情報を書き込む書込み
装置(20)と、を備えたことを特徴とする2次元コー
ド付き可逆感熱紙の書換え装置が提供される。
【0009】上記本発明の方法及び装置によれば、ラベ
ル(13)に2次元コード(11)の他に商品内容等の
情報(12a)が記載され、かつその情報が2次元コー
ド(11)にも書き込まれているので、読取り装置(1
4)で2次元コードを読み取り、記憶装置(16)に記
憶する変換情報(12b)を検索して、その変換情報に
消去装置(18)と書込み装置(20)で書換えること
ができる。
【0010】この方法及び装置によれば、2次元コード
(11)の内容から記憶装置(16)内の対応する変換
情報を検索するだけなので、文字認識等の高度処理は不
要であり、簡単な情報処理のみで翻訳ミスを本質的に回
避することができる。また、ラベル(13)を貼りなお
さずにそのまま使用するので、ラベルの貼り間違いも本
質的に回避できる。従って、ラベルを貼りなおすことな
くかつラベルの記載内容を変えることなく、所定の書式
や言語にラベルを書き換え、輸出入に伴う使用言語の変
化等に、スムースに対応することができる。
【0011】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
消去ステップ(C)において、2次元コードを含むラベ
ル全体を消去し、前記書込みステップ(D)において、
前記2次元コードを再度書き込む。この方法により、変
色等により読み取り難くなった2次元コードを内容を変
えることなく一新することができる。
【0012】前記ラベル(13)は、ロイコ系リライタ
ブル感熱紙であるのがよい。かかる感熱紙を用いること
により、メカニカルマスク、光学的マスク、液晶、可動
ミラー(例えばDMD:商標)等による光の強度を場所場所
で制御できるような光ゲートにより、ラベルを短時間に
正確に書き換えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0014】可逆性を有する感熱記録材料として、例え
ば、特開平7−179043号が出願されている。この
可逆性感熱記録材料は、通常無色ないし淡色の電子供与
性染料前駆体と、この染料前駆体に加熱により可逆的な
色調変化を生じせしめる特定の電子受容性化合物とを含
有するものであり、コントラストの高い画像の形成・消
去ができ、安定な画像を保持でき、消去温度幅が広い、
等の特徴を有している。
【0015】また、かかる可逆性感熱記録材料を用いた
可逆感熱紙として、例えば、電子供与性染料前駆体を用
いたロイコ系リライタブル感熱紙が開発されている。電
子供与性染料前駆体は、図1に示すように、酸性雰囲気
下で分子内のラクトン環が開環することにより発色し、
酸性雰囲気を取り除くとラクトン環が閉環し無色の状態
に戻るものである。ロイコ系リライタブル感熱紙はこの
電子供与性染料前駆体と可逆顕色剤を組み合わせたもの
であり、可逆顕色剤とは電子供与性染料前駆体と反応し
て発色・消色の可逆性を発現するものである。可逆顕色
剤には、例えば長鎖アルキル基をもつフェノール系化合
物等が用いられる。
【0016】図2は発色・消色のモデル図である。この
図に示すように、消色状態(左下)の電子供与性染料前
駆体と可逆顕色剤を加熱すると両者は溶融して発色状態
(上)となり、これを急冷すると溶融状態に近い状態で
固化し固体発色状態(右下)が保持される。逆に溶融状
態から徐冷すると電子供与性染料前駆体と可逆顕色剤が
消色状態に戻る。従って、溶融後の急冷又は徐冷によ
り、発色又は消色を可逆的に行うことができる。また、
固体発色状態のものを溶融温度よりもやや低い温度領域
で一定時間保持することによた、元の消色状態に遷移さ
せることもできる。
【0017】図3は、従来より光により発色・消色を行
うために用いられていた可逆感熱紙4の模式的断面図で
ある。この図において、1は支持媒体、2は光熱変換
層、3は保護膜である。感熱紙1の表面には、電子供与
性染料前駆体と可逆顕色剤からなる可逆感熱記録層1a
が塗布等で形成されている。光熱変換層2は特定の波長
の光を熱に変換する物質であり、感熱紙1の表面に通常
塗布されるが、可逆感熱記録層内に分散される場合もあ
る。光熱変換層2には特定の波長を選択的に吸収する有
機色素が通常用いられる。保護膜3は、感熱紙1の表面
と光熱変換層2を保護する透明な膜であり、例えば透明
なプラスチックコーティングが用いられる。
【0018】図4は、上述した可逆感熱紙の特性説明図
である。この図において、横軸は温度、縦軸は発色濃度
を示している。この図に矢印で示すように、消色状態
(A)の可逆感熱記録層(例えば電子供与性染料前駆体
と可逆顕色剤からなる)を加熱すると両者は溶融して発
色状態(B)となり、これを急冷すると溶融状態に近い
状態で固化し固体発色状態(C)が保持される。逆に溶
融状態(B)から徐冷すると電子供与性染料前駆体と可
逆顕色剤が相分離して元の消色状態(A)に戻る。ま
た、固体発色状態(C)において、溶融状態よりもやや
低い温度領域で一定時間保持すると、元の消色状態
(A)に遷移する性質がある。この温度領域(溶融温度
よりもやや低い温度領域)を「消色温度領域」と呼ぶ。
【0019】なお、本発明に用いられる可逆感熱記録材
料は、電子供与性染料前駆体と該電子供与性染料前駆体
を発色せしめる可逆顕色剤を主成分として含有する。電
子供与性染料前駆体としては一般に感圧記録紙や感熱記
録紙等に用いられる公知の化合物を使用することがで
き、特に制限されるものではない。また、可逆顕色剤と
しては電子受容性化合物が好ましく、例えば、特開平5
−124360号公報記載の有機ホスホン酸化合物、α
−ヒドロキシ脂肪酸カルボン酸、脂肪酸ジカルボン酸及
び炭素数12以上の脂肪族基を有するアルキルチオフェ
ノール、アルキルオキシフェノール、アルキルカルバモ
イルフェノール、没食子酸アルキルエステル等を挙げる
ことができるが、可逆的な色調変化を生じせしめる顕色
剤であれば特に限定されるものではない。さらに、発色
濃度や消色性の点で特開平6−210954号公報、特
願平5−160547号、特願平5−256825号、
特願平5−317555号、特願平5−328101号
及び特願平6−10310号の化合物が特に好ましく用
いられる。
【0020】図5は、本発明に適用する可逆感熱紙の例
を示す図である。この例では、(A)(B)とも、ラベ
ル13の全体が可逆感熱紙であり、このラベル13に2
次元コード11の他に商品内容等の情報12aを記載す
るようになっている。また、(A)の例では、2次元コ
ード11の他にバーコード11′も併用している。図5
(C)は(B)を書き換えたものである。この例では、
ラベル13の情報記載部分12aを消去した後、同じラ
ベルに同一内容を変換情報12bを書き込んでいる。
【0021】図6は、本発明の2次元コード付き可逆感
熱紙の書換え装置の全体構成図である。この図に示すよ
うに、本発明の書換え装置10は、商品等に貼付された
ラベル13を書き換えるための書換ヘッド6と、この書
換ヘッド6を制御する制御装置8とからなる。
【0022】図7は、図6の書換ヘッド6の構成図であ
る。この例では、書換ヘッド6は、読取り装置14、消
去装置18及び書込み装置20を内蔵し、ラベル13の
読取り、消去、書込みを単一の書換ヘッド6でできるよ
うになっている。なお、本発明は、この構成に限定され
ず、読取り装置14、消去装置18、書込み装置20を
別々の装置で行ってもよい。
【0023】図7において、読取り装置14は、光源1
4a、光学系14b、及びCCDイメージセンサ14
c、等からなり、2次元コード11の反射光を制御装置
8でデジタル処理し、これをデータ化してその内容を読
み取るようになっている。この2次元コード11は、前
述のように、少なくとも商品内容等の情報12aも含ん
でいる。
【0024】制御装置8は、記憶装置16を有し、デー
タベースとして2次元コード11に含まれる情報12a
に対応する変換情報12bを記憶している。この情報1
2aと変換情報12bは、記載内容は同一であるが、書
式や言語のみが相違している。なお、ある情報12aに
対応する変換情報12bは、1つに限られず、例えば各
国語(日本語、英語、仏語、独語、スラブ語、等)を準
備し、それを選択するようにしてもよい。
【0025】消去装置18は、例えばハロゲンランプで
あり、ラベル13の少なくとも情報記載部分を消去す
る。書込み装置20は、この例では、光源20a、集光
レンズ20b、液晶パネル20c、プロジェクトレンズ
20d等からなり、ラベル13に変換情報12bを書き
込む。なお、この例で、21aはインテグレーターレン
ズ、21bは偏光変換素子であり、2枚のインテグレー
ターレンズ21aで光を高効率で利用し、偏光変換素子
21bで偏光面を統一するとともに波長の位相を揃えて
いる。
【0026】図7の全面同時書込み法(二次元書き込
み)に用いる光源20aには、フラッシュランプ等のパ
ルス光源を用いるのがよい。すなわち、液晶パネル20
c(露光マスク)を強力な光源で照射し、適当な光学系
を用い露光マスクの像を記録用紙の上に結像させること
により、希望する部分を加熱して瞬時に二次元情報を同
時書込みすることができる。
【0027】図8は、本発明の書込み装置20の別の実
施形態を示す部分構成図である。この例において、書込
み装置20は、制御装置8の他に、レーザー温度コント
ローラ21、XYステージドライバー22a、XYステ
ージメカ22b、レーザードライバ23a、レーザー装
置23b、ガルバードライバー24a,25a、ガルバ
ーメカ24b,25b、等を備える。この構成により、
XYステージドライバー22aでXYステージメカ22
bを移動させ、レーザードライバ23aでレーザー装置
23bを制御し、ガルバードライバー24a,25aで
ガルバーメカ24b,25bを制御して、レーザー光を
二次元的に制御し、ラベル13に書き込むベクトルスキ
ャンを行うようになっている。
【0028】図9は、本発明の書込み装置20のさらに
別の実施形態を示す図である。この例において、書込み
装置20は、光源26a、コンデンサレンズ26b、D
MD27、投射レンズ26c等からなり、ラベル13に
変換情報12bを書き込むようになっている。
【0029】上述した書換え装置10を用い、本発明の
方法では、読取りステップ(A)、検索ステップ
(B)、消去ステップ(C)、及び書込みステップ
(D)を順次行う。読取りステップ(A)では、2次元
コード11の他に商品内容等の情報12aを記載したラ
ベル13の2次元コード11を読取り装置14を用いて
読み取る。検索ステップ(B)では、2次元コード11
に含まれる前記情報12aに対応する変換情報12bを
制御装置8と記憶装置16で検索する。消去ステップ
(C)では、ラベル13の少なくとも情報記載部分を消
去する。書込みステップ(D)では、ラベル13に変換
情報12bを書込み装置20を用いて書き込む。
【0030】なお、消去ステップ(C)において、2次
元コード11を含むラベル全体を消去し、書込みステッ
プ(D)において、同一の2次元コード11を再度書き
込むことが好ましい。この方法により、変色等により読
み取り難くなった2次元コードを内容を変えることなく
一新することができる。
【0031】上述した本発明の方法及び装置によれば、
ラベル13に2次元コード11の他に商品内容等の情報
12aが記載され、かつその情報が2次元コード11に
も書き込まれているので、読取り装置14で2次元コー
ドを読み取り、記憶装置16に記憶する変換情報12b
を検索して、その変換情報に消去装置18と書込み装置
20で書換えることができる。
【0032】この方法及び装置によれば、2次元コード
11の内容から記憶装置16内の対応する変換情報を検
索するだけなので、文字認識等の高度処理は不要であ
り、簡単な情報処理のみで翻訳ミスを本質的に回避する
ことができる。また、ラベル13を貼りなおさずにその
まま使用するので、ラベルの貼り間違いも本質的に回避
できる。従って、ラベルを貼りなおすことなくかつラベ
ルの記載内容を変えることなく、所定の書式や言語にラ
ベルを書き換え、輸出入に伴う使用言語の変化等に、ス
ムースに対応することができる。
【0033】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変更できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明の2次元コード
付き可逆感熱紙の書換え方法及び装置は、ラベルを貼り
なおすことなくかつラベルの記載内容を変えることな
く、所定の書式や言語に書き換えることができる、等の
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】可逆性感熱記録材料の発色・消色説明図であ
る。
【図2】可逆性感熱記録材料の発色・消色のモデル図で
ある。
【図3】従来の可逆感熱紙の模式的断面図である。
【図4】本発明に使用する可逆感熱紙の特性説明図であ
る。
【図5】本発明に適用する可逆感熱紙の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の2次元コード付き可逆感熱紙の書換え
装置の全体構成図である。
【図7】図6の書換ヘッドの構成図である。
【図8】本発明の別の実施形態を示す部分構成図であ
る。
【図9】本発明のさらに別の実施形態を示す図である。
【図10】従来の2次元コードの説明図である。
【符号の説明】
1 感熱紙(支持媒体)、1a 可逆感熱記録層、2
光熱変換層、3 保護膜、4 可逆感熱紙、6 書換ヘ
ッド、8 制御装置、10 書換え装置、11 2次元
コード、12a 情報、12b 変換情報、13 ラベ
ル、14 読取り装置、14a 光源、14b 光学
系、14c CCDイメージセンサ、16 記憶装置、
18 消去装置、20 書込み装置、20a 光源、2
0b 集光レンズ、20c 液晶パネル、20d プロ
ジェクトレンズ、21 レーザー温度コントローラ、2
1a インテグレーターレンズ、21b 偏光変換素
子、22a XYステージドライバー、22b XYス
テージメカ、23a レーザードライバ、23b レー
ザー装置、24a,25a ガルバードライバー、24
b,25b ガルバーメカ、26a 光源、26b コ
ンデンサレンズ、26c 投射レンズ、27 DMD、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA00 BB01 BB04 BB11 BB14 BC00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元コード(11)の他に商品内容等
    の情報(12a)を記載したラベル(13)の2次元コ
    ードを読み取る読取りステップ(A)と、前記2次元コ
    ードに含まれる前記情報に対応する変換情報(12b)
    を検索する検索ステップ(B)と、ラベルの少なくとも
    情報記載部分を消去する消去ステップ(C)と、該ラベ
    ルに前記変換情報を書き込む書込みステップ(D)と、
    からなることを特徴とする2次元コード付き可逆感熱紙
    の書換え方法。
  2. 【請求項2】 前記消去ステップ(C)において、2次
    元コードを含むラベル全体を消去し、前記書込みステッ
    プ(D)において、前記2次元コードを再度書き込む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の2次元コード付き可
    逆感熱紙の書換え方法。
  3. 【請求項3】 2次元コード(11)の他に商品内容等
    の情報(12a)を記載したラベル(13)の2次元コ
    ードを読み取る読取り装置(14)と、前記2次元コー
    ドに含まれる前記情報に対応する変換情報(12b)を
    記憶する記憶装置(16)と、ラベルの少なくとも情報
    記載部分を消去する消去装置(18)と、該ラベルに前
    記変換情報を書き込む書込み装置(20)と、を備えた
    ことを特徴とする2次元コード付き可逆感熱紙の書換え
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ラベル(13)は、ロイコ系リライ
    タブル感熱紙である、ことを特徴とする請求項3に記載
    の2次元コード付き可逆感熱紙の書換え装置。
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