JP2002212138A - 2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製造法 - Google Patents
2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製造法Info
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- JP2002212138A JP2002212138A JP2001006145A JP2001006145A JP2002212138A JP 2002212138 A JP2002212138 A JP 2002212138A JP 2001006145 A JP2001006145 A JP 2001006145A JP 2001006145 A JP2001006145 A JP 2001006145A JP 2002212138 A JP2002212138 A JP 2002212138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シ
クロプロパンカルボン酸エステルの製造法を提供するこ
と。 【解決手段】2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプ
ロパンカルボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンと
を塩化クロム(II)の存在下に反応させることによ
り、2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロ
プロパンカルボン酸エステルを製造する。
クロプロパンカルボン酸エステルの製造法を提供するこ
と。 【解決手段】2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプ
ロパンカルボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンと
を塩化クロム(II)の存在下に反応させることによ
り、2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロ
プロパンカルボン酸エステルを製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2,2−ジメチル−
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エス
テルの製造法に関する。
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エス
テルの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】種々
の2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルが殺虫剤の有効成分として有
用であることが知られている。そして、これらの化合物
の有利な製造法の開発が求められていた。本発明は2,
2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸エステルの製造法を提供することを課題とす
る。
の2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルが殺虫剤の有効成分として有
用であることが知られている。そして、これらの化合物
の有利な製造法の開発が求められていた。本発明は2,
2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸エステルの製造法を提供することを課題とす
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は2,2−ジメ
チル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルの有利な製造法を見出すべく種々検討した結
果、2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカ
ルボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンとを塩化ク
ロム(II)の存在下に反応させることにより2,2−
ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸エステルが得られることを見出し、本発明を完成
した。
チル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルの有利な製造法を見出すべく種々検討した結
果、2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカ
ルボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンとを塩化ク
ロム(II)の存在下に反応させることにより2,2−
ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸エステルが得られることを見出し、本発明を完成
した。
【0004】すなわち、本発明は2,2−ジメチル−3
−ホルミルシクロプロパンカルボン酸エステルと1,1
−ジヨードエタンとを塩化クロム(II)の存在下に反
応させることを特徴とする2,2−ジメチル−3−(1
−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製
造法(以下、本発明製造法と記す。)を提供する。
−ホルミルシクロプロパンカルボン酸エステルと1,1
−ジヨードエタンとを塩化クロム(II)の存在下に反
応させることを特徴とする2,2−ジメチル−3−(1
−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製
造法(以下、本発明製造法と記す。)を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、2,2−ジメチ
ル−3−ホルミルシクロプロパンカルボン酸エステル及
び2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルにおけるエステル残基として
は例えば以下のものが挙げられる。C1−C6アルキル
基(具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、2−メチルプロピル基、1,
1−ジメチルエチル基等)置換されていてもよいベンジ
ル基(具体的には、ベンジル基、4−メトキシベンジル
基、3−フェノキシベンジル基、4−フルオロ−3−フ
ェノキシベンジル基、3−(4−フルオロフェノキシ)
ベンジル基、3−(4−ブロモフェノキシ)ベンジル
基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンジル基、
2,3,5,6−テトラフルオロベンジル基、2,3,
5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル基、2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル
基、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメ
チルベンジル基、3−フェニルベンジル基、2−メチル
−3−フェニルベンジル基等)。
ル−3−ホルミルシクロプロパンカルボン酸エステル及
び2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルにおけるエステル残基として
は例えば以下のものが挙げられる。C1−C6アルキル
基(具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、2−メチルプロピル基、1,
1−ジメチルエチル基等)置換されていてもよいベンジ
ル基(具体的には、ベンジル基、4−メトキシベンジル
基、3−フェノキシベンジル基、4−フルオロ−3−フ
ェノキシベンジル基、3−(4−フルオロフェノキシ)
ベンジル基、3−(4−ブロモフェノキシ)ベンジル
基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンジル基、
2,3,5,6−テトラフルオロベンジル基、2,3,
5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル基、2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル
基、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメ
チルベンジル基、3−フェニルベンジル基、2−メチル
−3−フェニルベンジル基等)。
【0006】本発明において2,2−ジメチル−3−
(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステル
は2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカル
ボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンとを塩化クロ
ム(II)の存在下に反応させることにより製造するこ
とができる。該反応は通常溶媒中で行われる。反応に用
いられる溶媒としては、反応に不活性な溶媒であれば特
に限定されるものではないが、例えばテトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の
酸アミド類及びこれらの混合物が挙げられる。反応に用
いられる1,1−ジヨードエタンの量は通常、2,2−
ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸エステル1モルに対して1〜4モルである。ま
た、反応に用いられる塩化クロムの量は通常、1,1−
ジヨードエタン1モルに対して2〜8モルである。反応
温度の範囲は通常−20〜60℃である。反応終点は例
えば薄層クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ー、ガスクロマトグラフィー等により2,2−ジメチル
−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エ
ステルの量を測定することにより決定することができ
る。反応終了後は反応液に水を注加し、有機溶媒抽出、
乾燥、濃縮等の通常の後処理操作を行うことにより2,
2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸エステルを単離することができる。得られた
2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロ
パンカルボン酸エステルはクロマトグラフィー、再結晶
等によりさらに精製することもできる。
(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステル
は2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカル
ボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンとを塩化クロ
ム(II)の存在下に反応させることにより製造するこ
とができる。該反応は通常溶媒中で行われる。反応に用
いられる溶媒としては、反応に不活性な溶媒であれば特
に限定されるものではないが、例えばテトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の
酸アミド類及びこれらの混合物が挙げられる。反応に用
いられる1,1−ジヨードエタンの量は通常、2,2−
ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸エステル1モルに対して1〜4モルである。ま
た、反応に用いられる塩化クロムの量は通常、1,1−
ジヨードエタン1モルに対して2〜8モルである。反応
温度の範囲は通常−20〜60℃である。反応終点は例
えば薄層クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ー、ガスクロマトグラフィー等により2,2−ジメチル
−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エ
ステルの量を測定することにより決定することができ
る。反応終了後は反応液に水を注加し、有機溶媒抽出、
乾燥、濃縮等の通常の後処理操作を行うことにより2,
2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸エステルを単離することができる。得られた
2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロ
パンカルボン酸エステルはクロマトグラフィー、再結晶
等によりさらに精製することもできる。
【0007】本発明製造法により得られる2,2−ジメ
チル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルの1−プロペニル基には2重結合に基づく幾
何異性体が存在する。本発明製造法では、通常、1−プ
ロペニル基の2重結合に基づく幾何異性体についてE体
とZ体の混合物が得られるが、多くの場合、E体の比率
がZ体の比率より多い2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルが得られ
る。得られた1−プロペニル基の二重結合に基づく幾何
異性体は例えばクロマトグラフィー等により分離するこ
ともできる。
チル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルの1−プロペニル基には2重結合に基づく幾
何異性体が存在する。本発明製造法では、通常、1−プ
ロペニル基の2重結合に基づく幾何異性体についてE体
とZ体の混合物が得られるが、多くの場合、E体の比率
がZ体の比率より多い2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルが得られ
る。得られた1−プロペニル基の二重結合に基づく幾何
異性体は例えばクロマトグラフィー等により分離するこ
ともできる。
【0008】さらに、本発明製造法に用いる原料化合物
として光学活性の2,2−ジメチル−3−ホルミルシク
ロプロパンカルボン酸エステルを用いることにより、光
学活性な2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シ
クロプロパンカルボン酸エステルを得ることができる。
として光学活性の2,2−ジメチル−3−ホルミルシク
ロプロパンカルボン酸エステルを用いることにより、光
学活性な2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シ
クロプロパンカルボン酸エステルを得ることができる。
【0009】本発明製造法に用いられる1,1−ジヨー
ドエタンは例えばJ.Am.Chem.Soc.,19
51,73,4776記載の方法で製造することができ
る。2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカ
ルボン酸エステルは例えばJ.Chem.Soc.
(C)1970,1076記載の方法で製造することが
できる。
ドエタンは例えばJ.Am.Chem.Soc.,19
51,73,4776記載の方法で製造することができ
る。2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカ
ルボン酸エステルは例えばJ.Chem.Soc.
(C)1970,1076記載の方法で製造することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、製造例等により本発明を詳しく説明す
るが本発明この例に限られるものではない。
るが本発明この例に限られるものではない。
【0011】製造例1 窒素雰囲気下、室温でテトラヒドロフラン20mlに塩
化クロム(II)0.85gを加え、ここに攪拌下で
1,1−ジヨードエタン0.60gと(1R,3R)−
2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカルボ
ン酸メチル0.16gとをテトラヒドロフラン5mlに
溶解した溶液を滴下した。室温で15時間攪拌後、反応
液に水を加えt−ブチルメチルエーテルで抽出した。有
機層を10%チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:t−ブチルメチルエーテル/ヘキサン=1
/80)に付して、(1R,3R)−2,2−ジメチル
−1−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸メ
チル105mgを得た。得られた(1R,3R)−2,
2−ジメチル−1−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸メチルの二重結合の幾何異性体比はE:Z=
8:1であった。(幾何異性体比は幾何異性体混合物の
1H−NMRの積分値から求めた。)
化クロム(II)0.85gを加え、ここに攪拌下で
1,1−ジヨードエタン0.60gと(1R,3R)−
2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパンカルボ
ン酸メチル0.16gとをテトラヒドロフラン5mlに
溶解した溶液を滴下した。室温で15時間攪拌後、反応
液に水を加えt−ブチルメチルエーテルで抽出した。有
機層を10%チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:t−ブチルメチルエーテル/ヘキサン=1
/80)に付して、(1R,3R)−2,2−ジメチル
−1−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸メ
チル105mgを得た。得られた(1R,3R)−2,
2−ジメチル−1−(1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸メチルの二重結合の幾何異性体比はE:Z=
8:1であった。(幾何異性体比は幾何異性体混合物の
1H−NMRの積分値から求めた。)
【0012】(1R,3R)−2,2−ジメチル−1−
((E)−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
メチル1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.14(3H,s),1.24(3
H,s),1.48(1H,d,J=5.3),1.6
8(3H,dd,J=6.5,1.6),2.00(1
H,dd,J=5.3,8.2),3.66(3H,
s),5.24(1H,ddq,J=15.2,8.
2,3.1),5.61(1H,dq,J=15.2,
6.5)
((E)−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
メチル1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.14(3H,s),1.24(3
H,s),1.48(1H,d,J=5.3),1.6
8(3H,dd,J=6.5,1.6),2.00(1
H,dd,J=5.3,8.2),3.66(3H,
s),5.24(1H,ddq,J=15.2,8.
2,3.1),5.61(1H,dq,J=15.2,
6.5)
【0013】製造例2 窒素雰囲気下、室温でテトラヒドロフラン30mlに塩
化クロム1.6gを加え、ここに攪拌下で(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシメチルベンジル) 0.56g及び1,1−ジヨ
ードエタン0.9gをテトラヒドロフラン15mlに溶
解した溶液を滴下した。室温で12時間攪拌後、反応液
に水を加え、t−ブチルメチルエーテルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1
/2)に付して、(1R,3S)−2,2−ジメチル−
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル) 0.55gを得た。得られた(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シク
ロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオ
ロ−4−メトキシメチルベンジル)の二重結合の幾何異
性体比はE:Z=3:1であった。(幾何異性体比は幾
何異性体混合物の1H−NMRの積分値から求めた。)
化クロム1.6gを加え、ここに攪拌下で(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシメチルベンジル) 0.56g及び1,1−ジヨ
ードエタン0.9gをテトラヒドロフラン15mlに溶
解した溶液を滴下した。室温で12時間攪拌後、反応液
に水を加え、t−ブチルメチルエーテルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1
/2)に付して、(1R,3S)−2,2−ジメチル−
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル) 0.55gを得た。得られた(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シク
ロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオ
ロ−4−メトキシメチルベンジル)の二重結合の幾何異
性体比はE:Z=3:1であった。(幾何異性体比は幾
何異性体混合物の1H−NMRの積分値から求めた。)
【0014】(1R,3S)−2,2−ジメチル−3−
((E)−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.16(3H,s),1.27(3
H,s),1.62(1H,d,J=8.6),1.7
1(3H,d,H=8.6),1.83(1H,t,J
=8.6),3.40(3H,s),4.59(1H,
t,J=1.7),5.20(1H,dd,J=20.
0,1.4),5.20(1H,dd,J=20.0,
1.4),5.64(1H,dq,J=17.5,5.
0),5.67(1H,dd,J=17.5,8.6)
((E)−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.16(3H,s),1.27(3
H,s),1.62(1H,d,J=8.6),1.7
1(3H,d,H=8.6),1.83(1H,t,J
=8.6),3.40(3H,s),4.59(1H,
t,J=1.7),5.20(1H,dd,J=20.
0,1.4),5.20(1H,dd,J=20.0,
1.4),5.64(1H,dq,J=17.5,5.
0),5.67(1H,dd,J=17.5,8.6)
【0015】製造例3 (1R,3S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシク
ロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオ
ロ−4−メトキシメチルベンジル)の代りに(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシベンジル)を用いた以外は製造例2と同様にし
て、(1R,3S)−2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシベンジルを得た。1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.16(3H,s),1.27(3
H,s),1.62(1H,d,J=8.6),1.7
1(3H,d,J=4.9),1.83(1H,t,J
=8.6),4.09(3H,t,J=1.5),5.
13(1H,dd,J=20.0,1.4),5.16
(1H,dd,J=20.0,1.4),5.6〜5.
7(2H,m)
ロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオ
ロ−4−メトキシメチルベンジル)の代りに(1R,3
S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシベンジル)を用いた以外は製造例2と同様にし
て、(1R,3S)−2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシベンジルを得た。1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.16(3H,s),1.27(3
H,s),1.62(1H,d,J=8.6),1.7
1(3H,d,J=4.9),1.83(1H,t,J
=8.6),4.09(3H,t,J=1.5),5.
13(1H,dd,J=20.0,1.4),5.16
(1H,dd,J=20.0,1.4),5.6〜5.
7(2H,m)
【0016】製造例4 窒素雰囲気下、室温でテトラヒドロフラン4mlに塩化
クロム(II)0.45gを加え、ここに攪拌下で(1
R,3R)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメ
チルベンジル)0.16g及び1,1−ジヨードエタン
0.29gをテトラヒドロフラン4mlに溶解した溶液
を加えた。室温で6時間攪拌後、反応液に水を加えt−
ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/20)に付し
て、(1R,3R)−2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル) 1.42
gを得た。得られた(1R,3R)−2,2−ジメチル
−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)は二重結合の幾何異性体比がE:Z=6:
1であった。(幾何異性体比は幾何異性体混合物の1H
−NMRの積分値から求めた。)
クロム(II)0.45gを加え、ここに攪拌下で(1
R,3R)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメ
チルベンジル)0.16g及び1,1−ジヨードエタン
0.29gをテトラヒドロフラン4mlに溶解した溶液
を加えた。室温で6時間攪拌後、反応液に水を加えt−
ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/20)に付し
て、(1R,3R)−2,2−ジメチル−3−(1−プ
ロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル) 1.42
gを得た。得られた(1R,3R)−2,2−ジメチル
−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)は二重結合の幾何異性体比がE:Z=6:
1であった。(幾何異性体比は幾何異性体混合物の1H
−NMRの積分値から求めた。)
【0017】(1R,3R)−2,2−ジメチル−3−
((E)1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.14(3H,s),1.28(3
H,s),1.48(1H,d,J=5.3),1.7
0(1H,dd,J=6.1,1.3),2.03(1
H,dd,J=8.2,5.3),3.40(3H,
s),4.59(2H,t,J=1.6),5.19
(1H,dd,J=15.6,6.2),5.22(1
H,br s),5.62(1H,dq,J=15.
6,6.1)
((E)1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸
(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチ
ルベンジル)1 H−NMR(CDCl3,TMS基準,単位:δはpp
m、JはHz)δ1.14(3H,s),1.28(3
H,s),1.48(1H,d,J=5.3),1.7
0(1H,dd,J=6.1,1.3),2.03(1
H,dd,J=8.2,5.3),3.40(3H,
s),4.59(2H,t,J=1.6),5.19
(1H,dd,J=15.6,6.2),5.22(1
H,br s),5.62(1H,dq,J=15.
6,6.1)
【0018】次に、製造例に用いた原料化合物の製造法
について参考製造例に示す。参考製造例1 テトラヒドロフラン50mlに2,3,5,6−テトラ
フルオロ−4−メトキシメチルベンジルアルコール4.
5g、(1R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−6,6
−ジメチル−3−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−2−オン2.8g及びトリフェニルホスフィン5.
8gを溶解し、0℃でアゾジカルボン酸ジイソプロピル
(40%トルエン溶液)11mlを加え、同温で2時間
攪拌した。その後、反応液を減圧下濃縮し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:
酢酸エチル/ヘキサン=1/20)に付して、(1R,
3S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパ
ンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−
メトキシメチルベンジル) 6.23gを得た。
について参考製造例に示す。参考製造例1 テトラヒドロフラン50mlに2,3,5,6−テトラ
フルオロ−4−メトキシメチルベンジルアルコール4.
5g、(1R,4R,5S)−4−ヒドロキシ−6,6
−ジメチル−3−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−2−オン2.8g及びトリフェニルホスフィン5.
8gを溶解し、0℃でアゾジカルボン酸ジイソプロピル
(40%トルエン溶液)11mlを加え、同温で2時間
攪拌した。その後、反応液を減圧下濃縮し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:
酢酸エチル/ヘキサン=1/20)に付して、(1R,
3S)−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパ
ンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−
メトキシメチルベンジル) 6.23gを得た。
【0019】1H−NMR(CDCl3,TMS基準,単
位:δはppm、JはHz)δ1.27(3H,s),
1.56(3H,s),1.88(1H,dd,J=
7.2,5.3),2.12(1H,d,J=7.
2),3.41(3H,s),4.59(2H,t,J
=1.4),5.27(2H,br s),9.75
(1H,d,J=5.3)
位:δはppm、JはHz)δ1.27(3H,s),
1.56(3H,s),1.88(1H,dd,J=
7.2,5.3),2.12(1H,d,J=7.
2),3.41(3H,s),4.59(2H,t,J
=1.4),5.27(2H,br s),9.75
(1H,d,J=5.3)
【0020】なお、(1R,4R,5S)−4−ヒドロ
キシ−6,6−ジメチル−3−オキサビシクロ[3.
1.0]ヘキサン−2−オンはPest.Sci.19
94,41,237記載の方法により合成した。
キシ−6,6−ジメチル−3−オキサビシクロ[3.
1.0]ヘキサン−2−オンはPest.Sci.19
94,41,237記載の方法により合成した。
【0021】参考製造例2 (1R,3R)−2,2−ジメチル−3−(2−メチル
−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベン
ジル) 8.53gを酢酸エチルに溶解し、−78℃で
オゾンを含有する酸素を溶液の色が青くなるまで吹き込
んだ。次いで、しばらく窒素を吹き込んだ後、トリフェ
ニルホスフィン6.0gを加え、徐々に室温まで昇温し
ながら3時間攪拌した。その後、反応液を減圧下濃縮
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/4)に付し
て、(1R,3R)−2,2−ジメチル−3−ホルミル
シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフ
ルオロ−4−メトキシメチルベンジル) 7.70gを
得た。
−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸(2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベン
ジル) 8.53gを酢酸エチルに溶解し、−78℃で
オゾンを含有する酸素を溶液の色が青くなるまで吹き込
んだ。次いで、しばらく窒素を吹き込んだ後、トリフェ
ニルホスフィン6.0gを加え、徐々に室温まで昇温し
ながら3時間攪拌した。その後、反応液を減圧下濃縮
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/4)に付し
て、(1R,3R)−2,2−ジメチル−3−ホルミル
シクロプロパンカルボン酸(2,3,5,6−テトラフ
ルオロ−4−メトキシメチルベンジル) 7.70gを
得た。
【0022】1H−NMR(CDCl3,TMS基準,単
位:δはppm、JはHz)δ1.30(3H,s),
1.35(3H,s),2.45(1H,d,J=5.
5),2.51(1H,dd,J=5.5,3.4),
3.41(3H,s),4.59(2H,s),5.2
5(2H,s),9.59(1H,d,J=3.4)
位:δはppm、JはHz)δ1.30(3H,s),
1.35(3H,s),2.45(1H,d,J=5.
5),2.51(1H,dd,J=5.5,3.4),
3.41(3H,s),4.59(2H,s),5.2
5(2H,s),9.59(1H,d,J=3.4)
【0023】なお、(1R,3R)−2,2−ジメチル
−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシメチルベンジル)はヨーロッパ特許公開EP10
04569A1記載の方法により合成した。
−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパン
カルボン酸(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシメチルベンジル)はヨーロッパ特許公開EP10
04569A1記載の方法により合成した。
【0024】上記製造例と同様に製造することができる
化合物の具体例を表1〜表2に示す。
化合物の具体例を表1〜表2に示す。
【0025】 で示される化合物
【0026】
【表1】
【0027】 で示される化合物
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】本発明製造法により2,2−ジメチル−
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エス
テルを容易に得ることができる。
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エス
テルを容易に得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプ
ロパンカルボン酸エステルと1,1−ジヨードエタンと
を塩化クロム(II)の存在下に反応させることを特徴
とする2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シク
ロプロパンカルボン酸エステルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006145A JP2002212138A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006145A JP2002212138A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002212138A true JP2002212138A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18874078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006145A Pending JP2002212138A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 2,2−ジメチル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002212138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8048916B2 (en) | 2007-03-07 | 2011-11-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Ester compound and use thereof |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001006145A patent/JP2002212138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8048916B2 (en) | 2007-03-07 | 2011-11-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Ester compound and use thereof |
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