JP2002211804A - ロール状シートの外装紙切り込み機構 - Google Patents

ロール状シートの外装紙切り込み機構

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JP2002211804A
JP2002211804A JP2001012449A JP2001012449A JP2002211804A JP 2002211804 A JP2002211804 A JP 2002211804A JP 2001012449 A JP2001012449 A JP 2001012449A JP 2001012449 A JP2001012449 A JP 2001012449A JP 2002211804 A JP2002211804 A JP 2002211804A
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Japan
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cutting
cut
cutter
unit
paper
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JP2001012449A
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English (en)
Inventor
Minoru Komada
稔 駒田
Takashi Ueda
敬 上田
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装紙の耳部を正確な切れ目形成位置で円滑
に切れ目を形成できるとともに、その保守メンテナンス
が簡便かつ低コストで実現できるロール状シートの外装
紙切り込み機構を提供する。 【解決手段】 ロール状シートRに外装された外装紙P
の耳部pに裏面側から近接保持して切れ目形成位置を位
置決めする位置決めユニット10と、この位置決めユニ
ット10に対して上下動して耳部pの切れ目形成位置に
裏面側からスリットガイド21を当接させる切り込みガ
イドユニット20と、この切り込みガイドユニット20
に対して上下動するカッターユニット30とを備え、前
記カッターユニット30に耳部pの切れ目形成位置と切
り込み退避位置との間を進退するとともに耳部pの切れ
目形成位置からスリットガイド21内を経由しながら耳
部pに撫で斬り状態で切れ目を形成する交換可能な汎用
ナイフカッター31が設けれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、輪転用新聞巻取
紙やロール状合成樹脂フィルム、ロール状布帛などのロ
ール状シートに密着外装された外装紙を切断開封するた
めに外装紙の耳部に切れ目を形成するロール状シートの
外装紙切り込み機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、輪転機などの加工機に供給する輪
転用新聞巻取紙などのロール状シートは、供給搬送時に
生じがちな損傷や汚染などから保護するために外装紙な
どで密着包装されており、加工時に外装紙を切断開封す
るための外装紙開封装置が用いられている。そこで、こ
のようなロール状シートの外装紙開封装置として、新聞
印刷用巻取紙の外装紙を開封するために外装紙のワンプ
端部を可動側カッターと固定側カッターの刃幅全体で一
気に押圧して切れ目を形成する新聞印刷用巻取紙の外装
紙開封装置や特開平5−139578号公報に開示され
ているような突上げカッターでワンプ端部に切れ目を形
成する巻取紙の保護紙除去装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のよう
な新聞印刷用巻取紙の外装紙開封装置は、外装紙のワン
プ端部に切れ目を形成するための主要部が可動側カッタ
ーと固定側カッターで構成されているので、外装紙のワ
ンプ端部に切れ目を形成するための位置合わせが極めて
困難であり、また、両カッターの刃幅全体で一気に押圧
してワンプ端部に切れ目を形成するため、外装紙のワン
プ端部が長い場合には一度に大きな切断抵抗が働き、可
動側カッターを作動させる大型の押圧シリンダが必要と
なってその装置構成が大型化するとともに両カッターの
寿命が低下するという問題があった。また、後者のよう
な巻取紙の保護紙除去装置は、突上げカッターでワンプ
端部を一気に突き上げてワンプ端部に切れ目を形成する
ので、外装紙の材質や巻回数などによって突き上げ抵抗
が増大して充分な切れ目を形成することができないこと
もあり、この切れ目を利用した開封作業に支障をきたす
という問題があった。
【0004】そこで、本発明は、従来技術の問題点を解
消して、外装紙の耳部を正確な切れ目形成位置で円滑に
切れ目を形成できるとともに、その保守メンテナンスが
簡便かつ低コストで実現できるロール状シートの外装紙
切り込み機構を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本請求項1の発明であるロール状シートの外装紙切
り込み機構は、ロール状シートに外装された外装紙の耳
部に裏面側から近接して耳部を支持するとともに耳部に
対する切れ目形成位置を位置決めする位置決めユニット
と、前記位置決めユニットに対して上下動して耳部の切
れ目形成位置に裏面側からスリットガイドを当接させる
切り込みガイドユニットと、前記切り込みガイドユニッ
トに対して上下動するカッターユニットとを備えたロー
ル状シートの外装紙切り込み機構であって、前記カッタ
ーユニットに耳部の切れ目形成位置と切り込み退避位置
との間を進退するとともに耳部の切れ目形成位置から前
記スリットガイド内を経由しながら耳部に撫で斬り状態
で切れ目を形成する交換可能な汎用ナイフカッターが設
けられている。
【0006】ここで、本発明で意味するロール状シート
とは、輪転用新聞巻取紙やロール状合成樹脂フィルム、
ロール状布帛、ロール状鋼材などのロール状に巻き取ら
れたシート状重量物である。また、本発明で意味する外
装紙とは、前記ロール状シートの損傷や汚染などを防止
するためにその外表面を巻回して密着包装する防水紙な
どの巻回紙であって、通常、包装ワンプと呼ばれている
ものである。
【0007】そして、本発明で使用する汎用ナイフカッ
ターについては、外装紙に切り込むことができる切断能
力を備えて着脱自在に交換可能なものであれば、如何な
る形態のナイフカッターであっても差し支えないが、通
常、低コストで市販されているような鋼製のナイフカッ
ターがより簡便で好ましい。
【0008】また、本発明のカッターユニットにおける
汎用ナイフカッターの駆動手段については、耳部の切れ
目形成位置と切り込み退避位置との間を進退するととも
に耳部の切れ目形成位置からスリットガイド内を経由し
ながら耳部に撫で斬り状態で切れ目を形成することがで
きる駆動手段であれば如何なる駆動手段であっても差し
支えなく、たとえば、汎用ナイフカッターを単に水平移
動させる直線移動手段や汎用ナイフカッターを着脱自在
に取り付けた回動アームとこれを回動させるシリンダロ
ッドなどからなる回動手段などを採用することができ
る。
【0009】本発明で意味する撫で斬り状態とは、耳部
の突出面に対して前傾した汎用ナイフカッターの刃面が
切り込み角度を維持または漸減しつつ、耳部に対する切
断点が汎用ナイフカッターの刃基側から刃先側に移行す
る状態のことである。
【0010】
【作用】本発明に係るロール状シートの外装紙切り込み
機構は、汎用ナイフカッターを採用することによってロ
ール状シートに外装された外装紙の耳部に撫で斬り状態
で切れ目を形成するものであって、以下のような本発明
に特有の作用を奏する。まず、位置決めユニットが、ロ
ール状シートに外装された外装紙の耳部に裏面側から近
接した後、前記耳部を下支え状態で支持して耳部に対す
る切れ目形成位置を正確に位置決めする。この時、位置
決めユニットに付随して上下動する切り込みガイドユニ
ットのスリットガイドとカッターユニットの汎用ナイフ
カッターは、外装紙の耳部に接触しないように上下動の
最下位で待機状態となっている。
【0011】そして、カッターユニットの汎用ナイフカ
ッターが前述した上下動の最下位で切れ目形成位置から
切り込み退避位置に移動した後、前記切り込みガイドユ
ニットを位置決めユニットに対して相対的に上昇させる
ことによって、スリットガイドが上昇して耳部の裏面側
に当接する。次いで、前記カッターユニットを切り込み
ガイドユニットに対して相対的に上昇させることによっ
て、汎用ナイフカッターが耳部の表面側に移動し、前記
汎用ナイフカッターの刃面を耳部の突出面に対して一定
の切り込み角度になるような切り込み直前の状態にす
る。
【0012】その後、前記カッターユニットを切り込み
ガイドユニットに対して相対的に下降させることによっ
て、汎用ナイフカッターが耳部の切れ目形成位置から前
記スリットガイド内を経由しながら真下に移動する。こ
の時、汎用ナイフカッターの耳部に対する切断点が汎用
ナイフカッターの刃基側から刃先側に移行するような撫
で斬り状態となる。したがって、本発明によれば、外装
紙の耳部に対する汎用ナイフカッターの切断抵抗が大幅
に軽減されるので、耳部に切れ目が円滑に形成される。
【0013】このようにして耳部に切れ目が形成された
外装紙は、本発明に連動して別設された外装紙開封機構
によってこの切れ目からロール軸方向に向かって切り開
かれて一連の外装紙開封作業を完了する。そして、この
ような一連の外装紙開封作業は、供給されるロール状シ
ート毎に繰り返し行われる。
【0014】また、本発明によれば、上述した汎用ナイ
フカッターが着脱自在に設けれているので、切断能力が
低下した場合に汎用ナイフカッターのみを交換すると、
その切断能力が容易に回復される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
一実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の
一実施例であるロール状シートの外装紙切り込み機構
(以下、単に、「外装紙切り込み機構」という。)の配
置概要を示した斜視図である。ここで、図1における符
号Cは、本実施例の外装紙切り込み機構に連動して外装
紙Pをロール状シートRのロール軸方向に沿って切り開
くための外装紙開封機構であり、符号C1はその主要部
となる開封用ヘラユニットである。すなわち、本実施例
の外装紙切り込み機構は、輪転機に供給する新聞巻取紙
からなるロール状シートRを輪転機に供給搬送する際に
生じがちな損傷や汚染などから保護するためにその外表
面に巻回して密着包装された防水紙からなる外装紙Pを
切断開封するものであり、さらに具体的には、外装紙P
を切断開封するに際して外装紙Pの耳部pに撫で斬り状
態で切れ目を形成するものである。
【0016】そこで、本実施例の外装紙切り込み機構に
ついて詳しく説明すると、輪転機の給紙側に供給された
新聞巻取紙からなるロール状シートRを囲繞する機枠
(図示していない)に、ガイドレールGがロール状シー
トRのロール軸方向に沿って横架され、このガイドレー
ルGに沿って進退自在に移動する位置決めユニット10
が設けられている。そして、この位置決めユニット10
に対して上下動する切り込みガイドユニット20が設け
られ、さらに、この切り込みガイドユニット20に対し
て上下動するカッターユニット30が設けられている。
すなわち、図2に示すように、本実施例の外装紙切り込
み機構は、これらの位置決めユニット10と切り込みガ
イドユニット20とカッターユニット30が上下方向に
相対移動自在に組合わされた基本構造を形成している。
【0017】まず、前記位置決めユニット10は、ロー
ル状シートR側に張り出した状態で配置したU字状固定
ブロック11と前記切り込みガイドユニット20を上下
動させる昇降用レール12とを備えており、このU字状
固定ブロック11の頂部には近接センサー13が埋設さ
れている。したがって、位置決めユニット10は、図3
に示すように、近接センサー13の検知信号に基づい
て、U字状固定ブロック11がロール状シートRに外装
された外装紙Pの耳部pに裏面側から近接するととも
に、図4に示すように、外装紙Pの耳部pを耳立てした
状態で支持してその切れ目形成位置を位置決めするよう
になっている。
【0018】そして、前記切り込みガイドユニット20
は、ロール状シートR側に張り出して前記U字状固定ブ
ロック11に内包された状態となるように配置したスリ
ットガイド21と前記カッターユニット30を上下動さ
せる昇降用レール22と昇降用シリンダ23を備えてい
る。したがって、切り込みガイドユニット20は、位置
決めユニット10に対して上方へ移動して、耳部pの切
れ目形成位置に裏面側からスリットガイド21が当接す
ることによって、切断抵抗で外装紙Pの裏面側に逃げよ
うとする耳部pを下から支えるが如く受け止めるように
なっている。
【0019】また、前記カッターユニット30は、外装
紙Pの耳部pを切り込むための汎用ナイフカッター31
が着脱自在にネジ締結されるカッターホルダー32と、
このカッターホルダー32をスイングアーム33を介し
て回動させるカッター駆動用シリンダ34を備えてい
る。したがって、カッターユニット30は、切れ目形成
位置と切り込み退避位置との間を移動自在になってお
り、特に、前記切れ目形成位置においては汎用ナイフカ
ッター31の刃先側が外装紙Pの耳部pに対して前傾す
るようになっている。
【0020】次に、本実施例の外装紙切り込み機構の切
り込み動作を図5乃至図12に基づいて説明する。ま
ず、位置決めユニット10のU字状固定ブロック11
が、図5に示すようなロール状シートRと乖離して対峙
している状態から、図6に示すようなロール状シートR
に近接した状態に移行する。この時、ロール状シートR
に外装された外装紙Pの耳部pは、未だ、ロール状シー
トRの軸芯に向かって屈曲している。
【0021】そして、このU字状固定ブロック11の頂
部に埋設された近接センサー13によって、図7に示す
ようにロール状シートRに外装された外装紙Pの耳部p
に裏面側から近接して屈曲した耳部pを耳立てした後、
前記耳部pを下支え状態で支持して耳部pに対する切れ
目形成位置を正確に位置決めする。この時、前記U字状
固定ブロック11とロール状シートRの端面とは、接触
状態、もしくは、非接触状態の何れであっても構わな
い。また、前記位置決めユニット10に付随して上下動
する切り込みガイドユニット20のスリットガイド21
とカッターユニット30の汎用ナイフカッター31は、
外装紙Pの耳部pに接触しないように上下動の最下位で
待機状態となっている。
【0022】そして、図8に示すように、前記カッター
ユニット30の汎用ナイフカッター31が前述した上下
動の最下位で切れ目形成位置から切り込み退避位置に移
動した後、前記切り込みガイドユニット20を位置決め
ユニット10に対して相対的に上昇させることによっ
て、スリットガイド21が上昇して耳部pの裏面側に当
接する。
【0023】次いで、図9に示すように、前記カッター
ユニット30を切り込みガイドユニット20に対して相
対的に上昇させることによって、汎用ナイフカッター3
1が耳部pの表面側に移動し、図10に示すように、前
記汎用ナイフカッター31の刃面を耳部pの突出面に対
して前傾させた切り込み直前の状態にする。
【0024】その後、図11に示すように、前記カッタ
ーユニット30を切り込みガイドユニット20に対して
相対的に下降させることによって、汎用ナイフカッター
31が耳部pの切れ目形成位置から前記スリットガイド
21内を経由しながら真下に移動する。この時、汎用ナ
イフカッター31の耳部pに対する切断点が汎用ナイフ
カッター31の刃基側から刃先側に移行するような撫で
斬り状態となる。したがって、本発明によれば、汎用ナ
イフカッター31の刃幅全体で一気に外装紙Pの耳部p
に接触することがなくなるため、外装紙Pの耳部pに対
する汎用ナイフカッター31の切断抵抗が大幅に軽減さ
れるので、耳部pに切れ目が円滑に形成される。
【0025】このようにして耳部pに切れ目が形成され
た外装紙Pは、図12に示すように、本発明に連動して
別設された外装紙開封機構Cの開封用ヘラユニットC1
によってこの切れ目からロール軸方向に向かって切り開
かれて一連の外装紙開封作業を完了する。そして、この
ような外装紙開封作業は、供給されるロール状シートR
毎に繰り返し行われる。
【0026】かくして得られた本実施例の外装紙切り込
み機構10は、外装紙Pの耳部pに正確な切れ目形成位
置で切り込むことができるとともに外装紙Pの材質や巻
回数のために切り込みにくい耳部pであっても円滑な切
れ目を達成することができ、しかも、汎用ナイフカッタ
ー31が交換可能であるためにその保守メンテナンスが
簡便かつ低コストで実現できるなど、その効果は甚大で
ある。
【0027】
【発明の効果】そこで、本発明に係るロール状シートの
外装紙切り込み機構は、汎用ナイフカッターを採用する
ことによってロール状シートに外装された外装紙の耳部
に撫で斬り状態で切れ目を形成するものであって、特
に、以下のような本発明に特有の効果を奏する。 (1)ロール状シートに外装された外装紙の耳部に裏面
側から近接保持して切れ目形成位置を位置決めする位置
決めユニットと、位置決めユニットに対して上下動して
耳部の切れ目形成位置に裏面側からスリットガイドを当
接する切り込みガイドユニットを備えたことによって、
従来のような可動側カッターと固定側カッターとで構成
された外装紙開封装置に比較すると、外装紙の耳部を正
確な切れ目形成位置で切り込むことができる。 (2)切り込みガイドユニットに対して上下動するとと
もに耳部の切れ目形成位置からスリットガイド内を経由
しながら耳部に撫で斬り状態で切れ目を形成するカッタ
ーユニットを備えたことによって、汎用ナイフカッター
の耳部に対する切断点が汎用ナイフカッターの刃基側か
ら刃先側に移行するような撫で斬り状態となるため、外
装紙の耳部に対する汎用ナイフカッターの切断抵抗が大
幅に軽減されるので、従来のような可動側カッターと固
定側カッターとで構成された外装紙開封装置や突上げカ
ッターを用いた保護紙除去装置に比較すると、外装紙の
材質や巻回数のために切り込みにくい耳部であっても円
滑な切れ目を達成することができる。 (3)カッターユニットに着脱自在に交換可能な汎用ナ
イフカッターが設けれていることによって、切断能力が
低下した場合に汎用ナイフカッターのみを市販のものに
交換するとその切断能力が容易に回復されるので、従来
に比較すると、その保守メンテナンスが簡便かつ低コス
トで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の外装紙切り込み機構に係る配置概
要を示した斜視図。
【図2】 本実施例の外装紙切り込み機構の分解図。
【図3】 ロール状シートと位置決めユニットの近接状
態を示した図。
【図4】 外装紙Pと位置決めユニットの当接状態を示
した図。
【図5】 位置決めユニットとロール状シートの対峙状
態を示した図。
【図6】 位置決めユニットとロール状シートの近接状
態を示した図。
【図7】 スリットガイドが耳部の裏面側に当接した状
態を示した図。
【図8】 汎用ナイフカッターが切り込み退避位置に移
動した状態を示した図。
【図9】 汎用ナイフカッターが耳部の表面側に移動し
た状態を示した図。
【図10】汎用ナイフカッターが切り込み直前の状態を
示した図。
【図11】汎用ナイフカッターが撫で斬りしている状態
を示した図。
【図12】切り込み後の状態を示した図。
【符号の説明】
10 ・・・ 位置決めユニット 11 ・・・ U字状固定ブロック 12 ・・・ 昇降用レール 13 ・・・ 近接センサー 20 ・・・ 切り込みガイドユニット 21 ・・・ スリットガイド 22 ・・・ 昇降用レール 23 ・・・ 昇降用シリンダ 30 ・・・ カッターユニット 31 ・・・ 汎用ナイフカッター 32 ・・・ カッターホルダー 33 ・・・ スイングアーム 34 ・・・ カッター駆動用シリンダ C ・・・ 外装紙開封機構 C1 ・・・ 開封用ヘラユニット R ・・・ ロール状シート P ・・・ 外装紙 p ・・・ 外装紙の耳部 G ・・・ ガイドレール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状シートに外装された外装紙の耳
    部に裏面側から近接して耳部を支持するとともに耳部に
    対する切れ目形成位置を位置決めする位置決めユニット
    と、前記位置決めユニットに対して上下動して耳部の切
    れ目形成位置に裏面側からスリットガイドを当接させる
    切り込みガイドユニットと、前記切り込みガイドユニッ
    トに対して上下動するカッターユニットとを備えたロー
    ル状シートの外装紙切り込み機構であって、 前記カッターユニットに、耳部の切れ目形成位置と切り
    込み退避位置との間を進退するとともに耳部の切れ目形
    成位置から前記スリットガイド内を経由しながら耳部に
    撫で斬り状態で切れ目を形成する交換可能な汎用ナイフ
    カッターが設けれていることを特徴とするロール状シー
    トの外装紙切り込み機構。
JP2001012449A 2001-01-19 2001-01-19 ロール状シートの外装紙切り込み機構 Pending JP2002211804A (ja)

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