JP2002210958A - インクジェットヘッドの駆動回路及び、インクジェットヘッドの駆動方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの駆動回路及び、インクジェットヘッドの駆動方法

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JP2002210958A JP2001012921A JP2001012921A JP2002210958A JP 2002210958 A JP2002210958 A JP 2002210958A JP 2001012921 A JP2001012921 A JP 2001012921A JP 2001012921 A JP2001012921 A JP 2001012921A JP 2002210958 A JP2002210958 A JP 2002210958A
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力増幅回路と圧電ヘッドが物理的に離れて
いるインクジェットプリンタにおいて、両者を接続する
ケーブルの抵抗と圧電アクチュエータの静電容量で構成
される低域通過フィルタの影響で微小滴を吐出するのに
必要な高スルーレートの駆動波形がなまる現象を改善す
る。 【解決手段】 キャリッジ上に配置される中継基板2
2、電力増幅器111を有する制御基板11、両者を接
続するケーブル13を具備し且つ、中継基板12に実装
されたトランスファゲートの入力から配線114を介し
て制御基板11に実装された電力増幅回路111へ負帰
還をかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電アクチュエー
タを用いたインクジェットヘッドの駆動回路及び、イン
クジェットヘッドの駆動方法に関し、特に、微小インク
滴を吐出することにより高品質なカラー画像記録を行う
インクジェットヘッドの駆動回路及び、インクジェット
ヘッドの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高精細な画像記録を行うための画
像処理技術としては、面積階調方式やディザ方式の階調
記録方式が一般的であった。しかし、近年は、写真品質
の画像を高速で印刷することが要求されている。この要
求を実現すべく、画像形成装置には多数のノズルを搭載
して高速印刷を実現可能とし、そのノズルから微小なイ
ンク滴を吐出するよう制御することで高画質化すること
が望まれている。さらに、ノズルから吐出するインク滴
の大きさは可変でなければならず、この制御方式を滴径
変調方式という。通常、圧電アクチュエータの印加電圧
を制御することにより、ノズルから吐出されるインク滴
の大きさを調整することができる。
【0003】この滴径変調方式を採用した従来例が、特
開平10−315451号公報に開示されている。ここ
では、波形発生回路と電力増幅回路を用いて、全ての圧
電アクチュエータに同一の駆動波形を供給し、画像デー
タにより吐出のON/OFFを制御することが提案され
ている。
【0004】図3に示すように、本従来例の手法は、波
形発生回路312が生成する駆動波形を低出力インピー
ダンスの電力増幅回路311で圧電アクチュエータ32
1を駆動できる電力に増幅し、画像データによりトラン
スファゲート322を開閉してインクを吐出させるもの
である。
【0005】また、特開平9−174883号公報にも
滴径変調方式を採用した例が開示されている。本従来例
の手法は、図5に示すように、1つの圧電アクチュエー
タ523に対して1つの電力増幅回路522を備え、個
々の電力増幅回路522に波形発生回路511が生成す
る駆動波形を供給するか否かを決めるインタフェース回
路521で吐出をON/OFFさせるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧電アクチ
ュエータを用いたインクジェットヘッドで微小滴を吐出
させる場合、短時間で大きな電位差を持った駆動波形が
必要であり、最低でも10[V/μs]のスルーレート
が要求される。圧電アクチュエータは容量性の負荷であ
り、積層セラミックで構成した場合、圧電アクチュエー
タ1個当たりの静電容量は3000[pF]程度であ
る。高速で印刷するには300ノズル程度のヘッドが必
要であり、そのときの全静電容量は0.9[μF]にも
達する。そのため低出力インピーダンスの電力増幅回路
を使用する。
【0007】ところが、シリアルプリンタの場合、イン
クジェットヘッドはキャリッジに実装され往復運動をす
るため、電力増幅回路を実装する基板と電力増幅回路の
負荷である圧電アクチュエータは、フレキシブルケーブ
ルで接続される。このとき、ケーブルの長さは50[c
m]以上になる。このケーブルの電気抵抗は圧電アクチ
ュエータの静電容量と低域通過フィルタを形成するた
め、特開平10−315451号公報に開示された技術
のように、低出力インピーダンスの電力増幅回路を用い
ることによって高スルーレートの駆動波形を得ることが
できたとしても、圧電アクチュエータの端子に印加され
る電圧(以下、端子電圧)はなまった形状の波形とな
る。
【0008】この低域通過フィルタによる圧電アクチュ
エータの端子電圧への影響を図4に示す。本図では、圧
電アクチュエータ1個当たりの静電容量を3000[p
F]、ノズル数を300、つまり電圧増幅回路の負荷静
電容量を0.9[μF]、ケーブルの電気抵抗を0.5
[Ω]と仮定したときの計算結果である。実際の圧電ア
クチュエータの端子電圧42は、前記の低域通過フィル
タの影響で理想波形41に対してなまった波形となって
しまう。この端子電圧への影響は微小インク滴の吐出を
不安定にしてしまう。
【0009】他方、高速印刷を実現するためにはノズル
を多数構成することが必須であるが、ノズル数が多くな
ればなるほど全静電容量が大きくなり、その結果とし
て、低域通過フィルタの遮断周波数が下がるため端子電
圧の波形のなまりは一層顕著になってしまう。
【0010】また、遮断周波数はケーブルの抵抗と静電
容量との積で決まるが、同時に駆動するノズルの数も時
々刻々と変わるので、波形のなまり方も変わってしまう
といった問題点があった。
【0011】特開平9−174883号公報に開示され
た技術は、1個の圧電アクチュエータ523を1個の電
力増幅回路522で駆動し、電力増幅回路522をキャ
リッジ上に実装した構成しているため、前記の低域フィ
ルタの影響はない。しかし、高速印刷を実現するためノ
ズルの数を増やすと、電力増幅回路の数も増加し実装規
模が大きくなるばかりでなく、発熱量も膨大になる。
【0012】この対策として、特開平9−174883
号公報に開示された技術では、キャリッジ上に放熱ファ
ンを必要とするため、キャリッジは相当な重量となる。
シリアル式のインクジェットプリンタでは、キャリッジ
を往復運動させなければならないため、キャリッジ重量
の増加は、この往復運動の加速および減速時における振
動の原因になり、この振動が画像品質を低下させてしま
う。
【0013】これを避けるためには、キャリッジを緩や
かに加速および減速させる必要があるが、そのために
は、緩やかな加速および減速のためにキャリッジの運動
距離を長くしなければならず、これは装置形状の大型化
を招く原因となってしまう。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、電力増幅回路とヘッドの間に介在するケーブ
ルの電気抵抗と圧電アクチュエータの静電容量で低域通
過フィルタを形成し、その低域通過フィルタの影響によ
り圧電アクチュエータの端子電圧がなまる現象を改善し
て微小なインク滴を安定して吐出するインクジェットヘ
ッドの駆動回路及び、インクジェットヘッドの駆動方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、ノズルから吐出するイン
クを充填する圧力発生室に対応して圧電アクチュエータ
が備えられ、該圧電アクチュエータに駆動波形信号を印
加して圧力発生室の容量を変化させることにより、ノズ
ルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆
動回路において、駆動波形信号を発生する波形発生回路
と、駆動波形信号を一方の入力として、駆動波形信号を
増幅して圧電アクチュエータに出力する電力増幅回路
と、を有し、圧電アクチュエータの端子電圧を帰還させ
て、電力増幅回路の他方の入力とすることを特徴とす
る。
【0016】請求項2記載の発明は、ノズルから吐出す
るインクを充填する圧力発生室に対応して圧電アクチュ
エータが備えられ、該圧電アクチュエータに駆動波形信
号を印加して圧力発生室の容量を変化させることによ
り、ノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘ
ッドの駆動回路において、前駆駆動波形信号を発生する
波形発生回路と、駆動波形信号を一方の入力として、駆
動波形信号を増幅して圧電アクチュエータに出力する電
力増幅回路と、を有し、圧電アクチュエータの端子電圧
を帰還させた帰還信号と電力増幅回路からの出力信号と
を併せて、電力増幅回路の他方の入力とすることを特徴
とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、圧電アクチュエータの端子電圧を帰
還させる帰還ループに、高周波域で位相を進める作用を
もつコンデンサを備えることを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明は、ノズルから吐出す
るインクを充填する圧力発生室に対応して圧電アクチュ
エータが備えられ、該圧電アクチュエータに駆動波形信
号を印加して圧力発生室の容量を変化させることによ
り、ノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘ
ッドの駆動方法において、駆動波形信号を発生し、駆動
波形信号を電力増幅回路の一方の入力端子に入力して、
駆動波形信号の増幅信号を圧電アクチュエータに印加
し、圧電アクチュエータに印加される駆動波形信号の増
幅信号を分圧して帰還させて、電力増幅回路の他方の入
力とすることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、ノズルから吐出す
るインクを充填する圧力発生室に対応して圧電アクチュ
エータが備えられ、該圧電アクチュエータに駆動波形信
号を印加して圧力発生室の容量を変化させることによ
り、ノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘ
ッドの駆動方法において、前駆駆動波形信号を発生し、
駆動波形信号を電力増幅回路の一方の入力端子に入力し
て、駆動波形信号の増幅信号を圧電アクチュエータに印
加し、圧電アクチュエータに印加される駆動波形信号を
分圧した信号を帰還させた帰還信号と、電力増幅回路か
らの出力信号とを併せて、電力増幅回路の他方の入力と
することを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載の発明において、圧電アクチュエータの端子電圧を帰
還させる帰還ループに、高周波域で位相を進める作用を
もつコンデンサを備えることを特徴とする。
【0021】請求項7記載の発明は、ノズル及び圧力発
生室を具備し、圧力発生室に対応した位置に設けられた
圧電アクチュエータに駆動波形信号を印加して、インク
が充填された圧力発生室の容量を急激に変化させること
によりノズルからインク滴を吐出させるインクジェット
ヘッドをキャリッジに実装し、用紙搬送方向と垂直方向
に往復運動させるシリアル型インクジェットプリンタの
インクジェットヘッドの駆動回路において、インクジェ
ットヘッドを駆動する信号を発生する波形発生回路、波
形発生回路の出力信号をインクジェットヘッドの駆動を
可能とする電力に増幅する電力増幅回路、印刷データを
格納する画像メモリ及び、画像メモリに格納された画像
データを直列データとして送信するデータ送信回路を実
装する制御基板と、データ送信回路からのデータを受信
するデータ受信回路、受信した印刷データにより圧電ア
クチュエータを選択するトランスファゲート及び、デー
タ受信回路とトランスファゲートとの電圧レベルを合わ
せるレベルシフト回路を具備し、キャリッジ上に実装さ
れる中継基板と、制御基板と中継基板とを接続するケー
ブルとを有し、中継基板に接続されたトランスファゲー
トの入力から配線を介して制御基板に実装された電力増
幅回路に抵抗及びコンデンサを介して負帰還ループを設
けたことを特徴とする。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、中継基板に実装されたトランスファゲート
の入力から制御基板の電力増幅回路への負帰還と併せ
て、制御基板の電力増幅回路の出力から、電力増幅回路
の入力への抵抗による負帰還を付加したことを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の目的、特徴および
利点を明確にすべく添付図面を参照しながら、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施形態におけるイン
クジェットヘッド駆動回路の概略構成図である。画像メ
モリ14は、シリアルプリンタで印刷する1行分のカラ
ー画像データが記憶されている。画像メモリ14に記憶
されるカラー画像データは、データ送信回路15で直列
データ変換され、キャリッジ上に配置された中継基板1
2に実装されたデータ受信回路16に送られ並列データ
に戻された後、レベルシフト回路17でトランスファゲ
ート122が動作可能な電圧に変換される。
【0025】ここで、制御基板11と中継基板12が物
理的に離れており両者を接続するケーブルが必要となる
が、制御基板11と中継基板12間のデータ転送で直列
データを用いているのは、このケーブルを通過させる信
号の数を削減するためである。
【0026】波形発生回路116は、図4の理想波形4
1を発生する回路である。波形発生回路116の出力電
圧V1は電力増幅回路111の非反転入力端子に入力さ
れる。ケーブル13は、抵抗値R0の抵抗を有し、通常
この抵抗値は、0.5〜1[Ω]程度の値である。配線
114は、中継基板12に実装されたトランスファゲー
ト122の入力から制御基板11への帰還線である。抵
抗112、113は、電力増幅回路111の入力電圧V
1と出力電圧V2の増幅率を決定するものであり、低周
波域での増幅率Gは、次の式1で与えられる。
【0027】
【数1】
【0028】このように制御基板11と中継基板12の
間では、トランスファゲート122の入力から制御基板
11への負帰還を掛ける構成で接続されているため、電
力増幅回路111の出力インピーダンスは圧電アクチュ
エータ121の負荷インピーダンスに比べて十分小さい
値である。また、トランスファゲート122のオン時の
抵抗は十分小さいので、圧電アクチュエータ121の端
子電圧はトランスファゲート122の入力電圧V3と同
じと考えてよい。
【0029】ところで、図3のように、中継基板12か
らトランスファーゲート322の入力の負帰還を掛けな
い構成のときは、波形発生回路312の出力電圧V1と
圧電アクチュエータ321の端子電圧V3の増幅率は、
次の式2で与えられる。
【0030】
【数2】
【0031】ここにGは式1に示す低周波域での増幅
率、Aは電力増幅回路311の裸の増幅率、H(jω)
はケーブル33の配線抵抗R0と圧電アクチュエータ3
21−1、321−2、・・・の全静電容量Cで形成さ
れる低域通過フィルタの伝達関数であり、次の式3で与
えられる。
【0032】
【数3】
【0033】ここで、ωは理論波形41の周波数成分f
に対して次の式4で与えられる。
【0034】
【数4】
【0035】jは虚数単位であり、次の式5で与えられ
る。
【0036】
【数5】
【0037】式2に示したように、電力増幅回路311
の裸の増幅率Aが十分に大きい場合、V3/V1はH
(jω)に等しくなる。つまり、実際に圧電アクチュエ
ータ321−1、321−2・・・の端子電圧は図4の
理論波形41の周波数成分に依存するため、高周波数帯
域における波形発生回路312の出力電圧V1に対する
圧電アクチュエータ321の端子電圧V3の増幅率V3
/V1は、小さくなる。したがって、実際の圧電アクチ
ュエータ321の端子電圧V3の波形は、図4の42で
示すようになまった形となってしまう。
【0038】これに対して、図1に示した回路構成を有
する本実施形態による駆動回路では、V3/V1は次の
式6によって与えられる。
【0039】
【数6】
【0040】この式6から明らかなように、図1の本実
施形態における波形発生回路312の出力電圧V1に対
する圧電アクチュエータ321の端子電圧V3の増幅率
V3/V1は、図3に示した例と同様に電力増幅回路1
11の裸の増幅率Aを十分大くすれば、式1に示すGに
等しくなり、理論波形41の周波数成分fには依存しな
い。したがって、高周波帯域において増幅率V3/V1
が小さくなり、実際の圧電アクチュエータ121の端子
電圧V3の波形になまった形が生じることはない。
【0041】また、前述したように、本実施形態におけ
る駆動回路は、抵抗13と圧電アクチュエータ121の
全静電容量Cで低域通過フィルタを構成しているため、
波形発生回路116からの出力電圧V1が高周波数であ
るほど、V3に位相遅れが大きくなり、発振を引き起こ
す危険性が高くなる。しかし、本実施形態では、このV
3を帰還する経路上にコンデンサ115を有しており、
このコンデンサ115は高周波数帯域で位相を進める作
用により、低域通過フィルタの位相遅れを補償して、電
力増幅回路111の反転入力端子の入力波形とすること
で発振を回避することを可能とする。
【0042】図6は、電力増幅回路111の具体的な構
成例を示した回路図である。トランジスタQ611、Q
611、抵抗R611、612は、差動増幅回路を構成
しており、両トランジスタのベース入力電圧の差に比例
した電圧をQ611のコレクタ端子に発生する。Q62
は電圧増幅回路であり、負荷インピーダンスはトランジ
スタQ641、Q642、Q643からなる定電流回路
で構成されている。このため、負荷インピーダンスは極
めて高く、電力増幅回路111の裸の増幅率は事実上、
無限大と見なせる。
【0043】Q661、Q662は、MOSFETによ
るソースフォロアであり電流増幅を行う。トランジスタ
Q651、652は、電圧増幅回路と電流増幅回路の間
に入るバッファである。MOSFETは、高周波域まで
高い増幅率を確保するために用いている。
【0044】しかし、MOSFETは、ゲート/ソース
間に入力容量があるため直接、電圧増幅回路の負荷に接
続すると、高周波数域でインピーダンスが下がるため高
周波域で電力増幅回路111の裸の増幅率が下がる。バ
ッファはこれを避けるために挿入される。
【0045】トランジスタQ63、抵抗R631、R6
32はトランジスタQ651、661、652、662
のベース/エミッタ電圧及び、ゲート/ソース間電圧を
補償するバイアス回路であり、圧電アクチュエータに流
れる電流が充電から放電及び、放電から充電に遷移する
際に波形が歪まないようにするためのものである。コン
デン61は、電力増幅回路111が帰還回路を構成した
際に発振しないための位相補償用である。
【0046】図7は、本実施形態による圧電アクチュエ
ータの端子電圧の計算結果を示しており、図4に示した
端子電圧に比べてなまりが改善されていることが明らか
である。
【0047】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。その基本的な構成は、上記の実施形態と同様であ
るが、発振対策についてさらに工夫している。図2は、
本発明の他の実施形態におけるインクジェットヘッド駆
動回路の構成例を示した回路図である。図2に示した回
路構成は、図1に示した回路構成に対して、電力増幅回
路の出力からの帰還ループを付加したものであり、この
帰還ループには抵抗217が含まれている。
【0048】電力増幅回路の出力電圧V2は、トランス
ファゲート222の入力電圧V3に対して位相が進んで
いる。従って、低域通過フィルタによって位相の遅れた
信号を帰還したものに、この位相の進んだ信号を併せて
帰還させることにより、高周波域での帰還信号の位相遅
れを緩和することで発振を抑制することが可能となる。
図2の実施形態におけるV3/V1は、下記の式7で求
められる。
【0049】
【数7】
【0050】このように、本発明は、電力増幅回路の負
帰還をキャリッジ上に配置された圧電アクチュエータ及
び、圧電アクチュエータの駆動を制御するトランスファ
ゲートを実装した中継基板から、電力増幅回路の負帰還
をかけるという基本的構成を有する。この構成により、
本発明は、電力増幅回路とヘッドの間に介在するケーブ
ルの電気抵抗と圧電アクチュエータの静電容量が形成す
る低域通過フィルタの影響による、圧電アクチュエータ
端子の駆動波形のなまりを改善することが可能となる。
その結果として、微小滴を安定に吐出することが可能な
インクジェットヘッドの駆動回路が提供される。
【0051】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術的思想の範囲内において各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。
【0052】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、電力増幅回路とヘッドの間に介在するケーブ
ルの電気抵抗と圧電アクチュエータの静電容量で低域通
過フィルタを形成し、その低域通過フィルタの影響によ
り圧電アクチュエータの端子電圧がなまる現象を改善し
て微小なインク滴を安定して吐出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるインクジェッ
トヘッド駆動回路の回路構成図である。
【図2】本発明の第2の実施形態におけるインクジェッ
トヘッドの駆動回路の回路構成図である。
【図3】従来方式によるインクジェットヘッド駆動回路
の第1の回路構成図である。
【図4】従来方式のインクジェットヘッド駆動回路によ
る波形なまりを説明するための図である。
【図5】従来方式のインクジェットヘッド駆動回路の第
2の回路構成図である。
【図6】本発明のインクジェットヘッド駆動回路に適用
する電力増幅回路の具体的な回路構成図である。
【図7】本発明のインクジェットヘッド駆動回路による
波形なまりの改善を説明するための図である。
【符号の説明】
11 制御基板 111 電力増幅回路 112 抵抗値Rfの抵抗 113 抵抗値Riの抵抗 114 中継基板からの帰還線 115 位相補償コンデンサ 12 中継基板 121−1,2,・・・ 静電容量C0を有する圧電ア
クチュエータ 122−1,2,・・・ トランスファゲート 13 抵抗R0を有する制御基板11と中継基板12を
接続するケーブル 14 画像メモリ 15 データ送信回路 16 データ受信回路 17 レベルシフト回路 212 抵抗値Rf1の抵抗 213 抵抗値Riの抵抗 217 抵抗値Rf2の抵抗

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルから吐出するインクを充填する圧
    力発生室に対応して圧電アクチュエータが備えられ、該
    圧電アクチュエータに駆動波形信号を印加して前記圧力
    発生室の容量を変化させることにより、前記ノズルから
    インク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆動回路
    において、 前記駆動波形信号を発生する波形発生回路と、 前記駆動波形信号を一方の入力として、前記駆動波形信
    号を増幅して前記圧電アクチュエータに出力する電力増
    幅回路と、を有し、 前記圧電アクチュエータの端子電圧を帰還させて、前記
    電力増幅回路の他方の入力とすることを特徴とするイン
    クジェットヘッドの駆動回路。
  2. 【請求項2】 ノズルから吐出するインクを充填する圧
    力発生室に対応して圧電アクチュエータが備えられ、該
    圧電アクチュエータに駆動波形信号を印加して前記圧力
    発生室の容量を変化させることにより、前記ノズルから
    インク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆動回路
    において、 前駆駆動波形信号を発生する波形発生回路と、 前記駆動波形信号を一方の入力として、前記駆動波形信
    号を増幅して前記圧電アクチュエータに出力する電力増
    幅回路と、を有し、 前記圧電アクチュエータの端子電圧を帰還させた帰還信
    号と前記電力増幅回路からの出力信号とを併せて、前記
    電力増幅回路の他方の入力とすることを特徴とするイン
    クジェットヘッドの駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記圧電アクチュエータの端子電圧を帰
    還させる帰還ループに、高周波域で位相を進める作用を
    もつコンデンサを備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載のインクジェットヘッドの駆動回路。
  4. 【請求項4】 ノズルから吐出するインクを充填する圧
    力発生室に対応して圧電アクチュエータが備えられ、該
    圧電アクチュエータに駆動波形信号を印加して前記圧力
    発生室の容量を変化させることにより、前記ノズルから
    インク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆動方法
    において、 前記駆動波形信号を発生し、 前記駆動波形信号を電力増幅回路の一方の入力端子に入
    力して、前記駆動波形信号の増幅信号を前記圧電アクチ
    ュエータに印加し、 前記圧電アクチュエータに印加される前記駆動波形信号
    の増幅信号を帰還させて、前記電力増幅回路の他方の入
    力とすることを特徴とするインクジェットヘッドの駆動
    方法。
  5. 【請求項5】 ノズルから吐出するインクを充填する圧
    力発生室に対応して圧電アクチュエータが備えられ、該
    圧電アクチュエータに駆動波形信号を印加して前記圧力
    発生室の容量を変化させることにより、前記ノズルから
    インク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆動方法
    において、 前駆駆動波形信号を発生し、 前記駆動波形信号を電力増幅回路の一方の入力端子に入
    力して、前記駆動波形信号の増幅信号を前記圧電アクチ
    ュエータに印加し、 前記圧電アクチュエータに印加される前記駆動波形信号
    の増幅信号を帰還させた帰還信号と、前記電力増幅回路
    からの出力信号とを併せて、前記電力増幅回路の他方の
    入力とすることを特徴とするインクジェットヘッドの駆
    動方法。
  6. 【請求項6】 前記圧電アクチュエータの端子電圧を帰
    還させる帰還ループに、高周波域で位相を進める作用を
    もつコンデンサを備えることを特徴とする請求項4また
    は5記載のインクジェットヘッドの駆動方法。
  7. 【請求項7】 ノズル及び圧力発生室を具備し、前記圧
    力発生室に対応した位置に設けられた圧電アクチュエー
    タに駆動波形信号を印加して、インクが充填された圧力
    発生室の容量を急激に変化させることにより前記ノズル
    からインク滴を吐出させるインクジェットヘッドをキャ
    リッジに実装し、用紙搬送方向と垂直方向に往復運動さ
    せるシリアル型インクジェットプリンタのインクジェッ
    トヘッドの駆動回路において、 前記インクジェットヘッドを駆動する信号を発生する波
    形発生回路、前記波形発生回路の出力信号を前記インク
    ジェットヘッドの駆動を可能とする電力に増幅する電力
    増幅回路、印刷データを格納する画像メモリ及び、前記
    画像メモリに格納された画像データを直列データとして
    送信するデータ送信回路を実装する制御基板と、 前記データ送信回路からのデータを受信するデータ受信
    回路、受信した印刷データにより前記圧電アクチュエー
    タを選択するトランスファゲート及び、前記データ受信
    回路と前記トランスファゲートとの電圧レベルを合わせ
    るレベルシフト回路を具備し、前記キャリッジ上に実装
    される中継基板と、 前記制御基板と前記中継基板とを接続するケーブルとを
    有し、 前記中継基板に接続された前記トランスファゲートの入
    力から配線を介して前記制御基板に実装された前記電力
    増幅回路に抵抗及びコンデンサを介して負帰還ループを
    設けたことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動回
    路。
  8. 【請求項8】 前記中継基板に実装された前記トランス
    ファゲートの入力から前記制御基板の前記電力増幅回路
    への負帰還と併せて、前記制御基板の前記電力増幅回路
    の出力から、前記電力増幅回路の入力への抵抗による負
    帰還を付加したことを特徴とする請求項7記載のインク
    ジェットヘッドの駆動回路。
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