JP2002210944A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2002210944A
JP2002210944A JP2001013784A JP2001013784A JP2002210944A JP 2002210944 A JP2002210944 A JP 2002210944A JP 2001013784 A JP2001013784 A JP 2001013784A JP 2001013784 A JP2001013784 A JP 2001013784A JP 2002210944 A JP2002210944 A JP 2002210944A
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ink carrier
paper
error
jam
ink
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English (en)
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Shoji Yokota
将司 横田
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャムエラーが重送やサイズ違いによる場合
は、人手によって用紙を取り除く作業を不要にする。 【解決手段】ジャム検出時に、インクキャリアをホーム
ポジションXに戻した後、他端のY位置に向けて搬送
し、再度Y位置からホームポジションXまで搬送する。
この過程で、インクカートリッジ20が用紙4に当たっ
て停止せず、インクキャリアが最終的にホームポジショ
ンXへ戻った場合は、ジャムエラーが重送やサイズ違い
によるものと判断して、用紙4を排紙する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタのような印字装置に関し、特にジャムエラー発生
時の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいて、用紙
のジャム(紙詰まり)が発生した場合は、ランプ等によ
ってエラー表示がされ、プリンタの動作が停止する。こ
の場合、まずジャムした用紙をプリンタから取り除く作
業を行い、その後、キーを操作することによってエラー
の解除を行う。
【0003】ところで、ジャムエラーと判定される場合
には、本来の紙詰まりの場合だけでなく、用紙の重送や
サイズ違いによる場合も含まれる。重送とは、用紙が2
枚以上重なって搬送されることをいい、サイズ違いと
は、たとえば用紙のサイズがB5に設定されている場合
に、A4の用紙を用いて印字を行うことをいう。
【0004】重送には、用紙がぴったり重なったまま搬
送される場合と、用紙がずれた状態で重なって搬送され
る場合とがある。ジャムエラーの検出は、用紙の通過時
間をセンサで検出して判定しているので、前者の場合
は、用紙が重なっていても通過時間は1枚の場合と同じ
となり、プリンタ側ではエラーとして処理しない。これ
に対して、後者の場合は、用紙がずれていることから、
通過時間が1枚の場合よりも長くなり、この時間が一定
値を超えた場合にジャムエラーと判定される。同様のこ
とは用紙のサイズ違いの場合にも当てはまり、サイズが
B5に設定されている場合にA4サイズの用紙が送られ
てくると、用紙の通過時間がB5の場合よりも長くなる
ので、プリンタ側ではこれをジャムエラーと判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重送や
サイズ違いの場合は、本来の紙詰まりのように用紙が皺
になったりしているわけではなく、用紙自体に異常はな
いのであるから、人手によって取り除かなくても、プリ
ンタの通常の排紙動作によって排紙することができるは
ずである。それにもかかわらず、従来のものでは、重送
やサイズ違いの場合を本来の紙詰まりと区別せずに、一
律にジャムエラーとして処理しているために、ジャムし
た用紙をプリンタから取り除かないと、エラーの解除を
行うことができず、ユーザーからみて手間がかかってい
た。
【0006】なお、エラー発生時の排紙処理に関する先
行技術として、特開平11−321037号公報がある
が、これは外部機器との通信が途絶えた場合に内部に滞
留している用紙を排紙する技術であって、重送やサイズ
違いの場合のエラー処理を開示したものではない。ま
た、特開平7−149468号公報には、ジャムエラー
や重送エラーが発生したときに、エラー内容や用紙の搬
送状態を表示する技術が開示されているが、本公報では
重送エラーの場合でも、人手による丁合作業が必要とな
るので、上述した問題を解決することはできない。
【0007】そこで本発明は、ジャムエラーが重送やサ
イズ違いによる場合は、人手によって用紙を取り除く作
業を不要にすることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、用紙のジャムが検出されたときに、イン
クキャリアをその移動範囲にわたって搬送し、この搬送
過程においてインクキャリアが停止せずに搬送が完了し
た場合は、エラー解除の操作によって、もしくは自動で
用紙を排紙するようにしたものである。
【0009】このようにすれば、用紙の重送やサイズ違
いの場合は、用紙に異常はないから、インクキャリアは
移動範囲を停止することなく移動し、これによってジャ
ムエラーが重送やサイズ違いによるものであることを判
別できる。そして、この場合には、エラー解除操作また
は自動で用紙が排紙されるので、従来のように人手で用
紙を取り除く必要がなくなる。
【0010】一方、用紙の紙詰まりによりエラーが発生
した場合は、皺になった用紙によってインクキャリアの
移動が阻止され、キャリアが途中で停止するので、これ
によってジャムエラーが紙詰まりによるものであること
を判別できる。この場合は従来どおり、ジャムした用紙
を人手で除去してから、エラー解除の操作を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すイ
ンクジェットプリンタの外観図である。図において、1
は印字装置としてのインクジェットプリンタ、2はプリ
ンタ本体、3はプリンタ本体2の後方に設けられた給紙
プレート、4は給紙プレート3の上に保持された用紙、
5は印字された用紙が排出される排紙口、6はプリンタ
本体2に設けられた電源キー、7はジャムエラーを解除
するためのペーパーキー、8は電源の通電状態を表示す
る電源ランプ、9はエラーの発生を表示するエラー表示
ランプである。
【0012】図2は、インクジェットプリンタ1の電気
的な構成を示したブロック図である。6は電源キー、7
はペーパーキー、8は電源ランプ、9はエラー表示ラン
プで、これらは、図1に示したものと同じものである。
10は印字データ等を格納するための記憶部、11は用
紙4を搬送するためのフィードモータ、12はインクキ
ャリア(後述)を搬送するためのキャリアモータ、13
は用紙に印字を行うための印字ヘッドを備えた印字部、
14は用紙4のジャムを検出するためのセンサ、15は
上記各部を制御する制御部である。以上の構成におい
て、ペーパーキー7は本発明のエラー解除キーを構成
し、エラー表示ランプ9は本発明のエラー表示器を構成
し、キャリアモータ12は本発明の搬送手段を構成し、
センサ14は本発明のジャム検出手段を構成し、制御部
15は本発明の制御手段を構成する。
【0013】図3は、プリンタ本体2の内部に設けられ
ている搬送機構の概略構成図(正面図)である。図にお
いて、20はインクカートリッジ、21はインクカート
リッジ20を保持したインクキャリア、22はインクカ
ートリッジ20の下面から突出し印字ヘッド(図示省
略)が設けられているヘッド部、23は印字ヘッドに対
してワイピングやキャッピングなどのメンテナンスを行
うメンテナンス機構、24はインクキャリア21の搬送
を案内するガイドロッド、25はガイドロッド24を支
持した左右1対の支持板、26はインクカートリッジ2
0で用紙4に印字を行う場合の基準面となるプラテン、
27は用紙4を排紙するための排紙ローラである。イン
クキャリア21は、用紙4の搬送方向(図3で紙面と垂
直方向)と直交する方向(図3の矢印方向)に往復移動
し、これとともに移動するインクカートリッジ20が、
ヘッド部22の印字ヘッドからインクを吐出することに
より、用紙4への印字が行われる。
【0014】次に、ジャムエラーが発生した場合の処理
について説明する。図4は、ジャムエラー発生時の動作
を説明する図である。ここでは、用紙4が2枚重なっ
て、互いにずれた状態で搬送された重送の場合を示して
いる。なお、用紙は図4の紙面垂直方向にずれているの
で、ずれの状態は図に表れていない。また、図4では、
図3のインクキャリア21、メンテナンス機構23、ガ
イドロッド24、支持板25、排紙ローラ27の図示を
省略してある。
【0015】図4において、Xはインクキャリアの移動
範囲の一端に位置するホームポジションであって、イン
クカートリッジ20は非動作時にこの位置に待機してい
る。Yはインクキャリアの移動範囲の他端位置であっ
て、ホームポジションXから搬送されてきたインクカー
トリッジ20は、この他端位置Yで折り返して再びホー
ムポジションX側に向かう。FwはX位置からY位置へ
インクカートリッジ20を搬送する場合のフォワード方
向を表し、RvはY位置からX位置へインクカートリッ
ジ20を搬送する場合のリバース方向を表している。
【0016】いま、インクカートリッジ20が図4
(a)の位置にあるときにジャムエラーが発生したとす
ると、プリンタの紙送り動作を停止させた後、キャリア
モータ12(図2)によってインクキャリアをリバース
方向Rvへ搬送し、図4(b)のようにインクカートリ
ッジ20をいったんホームポジションXの位置まで戻
す。その後、キャリアモータ12によってインクキャリ
アをフォワード方向Fwへ搬送し、図4(c)のように
インクカートリッジ20を他端のY位置まで移動させ
る。そして、インクカートリッジ20がY位置まで来る
と、キャリアモータ12を逆転させてインクキャリアを
再度リバース方向Rvへ搬送し、図4(d)のようにイ
ンクカートリッジ20をホームポジションXまで移動さ
せる。これによって、インクキャリアはその移動範囲に
わたって往復搬送されたことになる。なお、図4(b)
において、インクカートリッジ20をいったんホームポ
ジションXへ戻すのは、キャリアモータ12を駆動する
場合に、インクキャリアの移動量が常にホームポジショ
ンXを基準として算出されるためである。
【0017】以上の動作において、用紙4は重送であっ
て紙詰まりではないので、用紙4には皺が生じておら
ず、インクキャリアが図4(b)〜(d)のように搬送
される過程で、用紙4が障害となってインクカートリッ
ジ20の移動が阻止されることはない。すなわち、イン
クキャリアは最終的に、図4(d)のようにホームポジ
ションXまで戻ってくることができる。逆に言えば、イ
ンクキャリアがホームポジションXまで戻ったというこ
とは、用紙4は紙詰まりではなく重送であることを示し
ている。これは、用紙4がサイズ違いの場合でも全く同
様である。したがって、上記一連の動作を経てインクキ
ャリアがホームポジションXに戻ったことをセンサ等に
よって検出すれば、ジャムエラーの原因が重送またはサ
イズ違いであることを識別できる。
【0018】一方、用紙4が紙詰まりを起こしている場
合は、図5に示すように、用紙4は皺が生じて変形して
いるので、インクキャリアをホームポジションXまで戻
すことができなくなる。すなわち、インクカートリッジ
20が図5(a)の位置にあるときにジャムエラーが発
生したとすると、プリンタの紙送り動作を停止させた
後、キャリアモータ12によってインクキャリアをリバ
ース方向Rvへ搬送し、図5(b)のようにインクカー
トリッジ20をいったんホームポジションXの位置まで
戻す。ここまでは、図4の場合と同じである。その後、
キャリアモータ12によってインクキャリアをY位置に
向けてフォワード方向Fwへ搬送するが、この過程で、
図5(c)のようにインクカートリッジ20の一部であ
るヘッド部22が用紙4の皺4aに当接し、インクキャ
リアはそれ以上左方向へ移動できなくなって停止する。
したがって、インクキャリアがホームポジションXへ戻
ってこないことをセンサ等で検出することにより、ジャ
ムエラーの原因が紙詰まりであることを識別できる。
【0019】こうして、ジャムエラーの原因が判明すれ
ば、次にエラー原因に応じた処理が行われる。重送やサ
イズ違いによるエラーの場合は、ペーパーキー7を押す
とエラーが解除され、用紙4が排紙口5(図1)から排
紙される。したがって、用紙4を取り除く作業が不要と
なる。その後、継続して印字を行う場合は、次の用紙が
給紙されて印字動作が再開される。一方、紙詰まりによ
るエラーの場合は、用紙4を排紙することがもともと不
可能であるから、従来と同じ手順に従い、まずジャムし
た用紙を取り除く作業を行う。その後ペーパーキー7を
押すとエラーが解除され、印字を継続する場合は印字動
作が再開される。
【0020】図6は、以上説明したエラー処理の手順を
示すフローチャートであって、制御部15により実行さ
れる手順を表している。ジャムエラーが発生すると、ま
ずインクキャリア21をホームポジションXへ移動させ
る(ステップS1)。次に、この過程でストールエラー
が発生したか否か、すなわちインクキャリアが停止した
か否かを判別し(ステップS2)、ストールエラーが発
生しなければ(ステップS2;NO)、インクキャリア
がホームポジションまで移動したことになるので、イン
クキャリア21をフォワード方向FwへY位置まで移動
させる(ステップS3)。そして、この過程でストール
エラーが発生したか否かを判別し(ステップS4)、ス
トールエラーが発生しなければ(ステップS4;N
O)、インクキャリアがY位置へ到達したことになるの
で、今度は、インクキャリア21をリバース方向Rvへ
ホームポジションXまで移動させる(ステップS5)。
次に、この過程でストールエラーが発生したか否かを判
別して(ステップS6)、ストールエラーが発生しなけ
れば(ステップS6;NO)、インクキャリアがホーム
ポジションXまで戻ったことになる。なお、キャリアモ
ータ12がパルスモータの場合は、インクキャリアが途
中で停止したことをパルス数からは検出できないので、
ステップS4は省略され、ステップS6においてストー
ルエラーの有無が判定される。
【0021】インクキャリアがホームポジションへ戻っ
た場合は、上述したように重送またはサイズ違いによる
エラーであるので、これを示す表示を行う(ステップS
7)。この表示は、たとえばエラー表示ランプ9を緑色
に点灯したり、点滅させたりすることにより行う。ある
いは、LCD(液晶ディスプレイ)のような表示器を備
えたプリンタの場合は、この表示器にエラー原因や処置
方法を表示するようにしてもよい。また、ステップS7
での表示は必須ではなく、省略してもよい。次に、ペー
パーキー7が押されるのを待ち(ステップS8)、ペー
パーキー7が押されれば(ステップS8;YES)、ジ
ャムエラーを解除してフィードモータ11(図2)を駆
動し、用紙4を排紙する(ステップS9)。その後、記
憶部10に印字データが残っているかどうかをみて(ス
テップS10)、印字データがある場合は(ステップS
10;YES)、印字を続行し(ステップS11)、印
字データがない場合は(ステップS10;NO)、動作
を終了する。
【0022】一方、ステップS2、S4、S6におい
て、ストールエラーが発生したと判定された場合は、ジ
ャムエラーの表示を行う(ステップS12)。この表示
は、たとえばエラー表示ランプ9を赤色に点灯したり、
点滅させたりすることにより行う。あるいは、前記と同
様に、LCDなどの表示器にエラー原因や処置方法を表
示するようにしてもよい。次に、ジャムした用紙が除去
されるのを待つ(ステップS13)。用紙が除去された
か否かは、センサ14の出力によって判別することがで
きる。ジャムした用紙が除去されれば(ステップS1
3;YES)、次にペーパーキー7が押されるのを待つ
(ステップS14)。ペーパーキー7が押されれば(ス
テップS14;YES)、ジャムエラーを解除して、印
字データの有無を判定し(ステップS10)、印字デー
タがあれば(ステップS10;YES)、印字を続行し
(ステップS11)、印字データがなければ(ステップ
S10;NO)、動作を終了する。
【0023】なお、プリンタによっては、カバーを解放
してジャムした用紙を取り出した後、カバーを閉じるこ
とによってエラーが解除されるものがあり、この場合
は、ステップS14において、カバーが閉じられたか否
かを判定するようにすればよい。
【0024】図7は、本発明の他の実施形態によるフロ
ーチャートを示している。図6では、重送またはサイズ
違いと判定された場合に、ペーパーキー7を押すことに
よって、用紙4を排紙するようにしたが、図7において
は、この排紙を自動で行うようにしている。すなわち、
ステップS6において、ストールエラーが発生せずに、
インクキャリアがホームポジションXへ戻ったことが検
出されれば、ただちにフィードモータ11を駆動して、
用紙4を排紙する(ステップS9a)。その他の点に関
しては、図6と全く同じであるから、図6と同一のステ
ップには同一符号を付して、重複説明は省略する。この
実施形態によれば、ペーパーキー7を押す操作も不要と
なるので、ユーザー側の手間をさらに軽減することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ジャムエラーが発生し
た場合に、エラーの原因が重送やサイズ違いであるとき
は用紙を排紙するようにしたので、人手によって用紙を
取り除く必要がなくなり、エラー処理の手間を省くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すインクジェットプリン
タの外観図である。
【図2】インクジェットプリンタの電気的な構成を示し
たブロック図である。
【図3】搬送機構の概略構成図である。
【図4】重送によるジャムエラー発生時の動作を説明す
る図である。
【図5】紙詰まりによるジャムエラー発生時の動作を説
明する図である。
【図6】エラー処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】他の実施形態によるエラー処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 4 用紙 7 ペーパーキー 9 エラー表示ランプ 12 キャリアモータ 14 センサ 15 制御部 20 インクカートリッジ 21 インクキャリア X ホームポジション

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキ
    ャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持さ
    れたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装
    置において、 用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、 ジャムが発生したことを表示するエラー表示器と、 ジャムエラーを解除するためのエラー解除キーと、 前記ジャム検出手段が用紙のジャムを検出したときに、
    前記インクキャリアをその移動範囲の一端に位置するホ
    ームポジションに戻し、このホームポジションから移動
    範囲の他端位置に向けてインクキャリアを搬送し、さら
    にこの他端位置からホームポジションに向けてインクキ
    ャリアを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によってインクキャリアが最終的にホーム
    ポジションに戻ったときは、前記エラー解除キーが押さ
    れることによって用紙を排紙し、インクキャリアが最終
    的にホームポジションに戻らずに途中で停止したとき
    は、ジャムした用紙が除去された後に前記エラー解除キ
    ーが押されることによってジャムエラーを解除する制御
    手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキ
    ャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持さ
    れたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装
    置において、 用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、 ジャムが発生したことを表示するエラー表示器と、 ジャムエラーを解除するためのエラー解除キーと、 前記ジャム検出手段が用紙のジャムを検出したときに、
    前記インクキャリアをその移動範囲の一端に位置するホ
    ームポジションに戻し、このホームポジションから移動
    範囲の他端位置に向けてインクキャリアを搬送し、さら
    にこの他端位置からホームポジションに向けてインクキ
    ャリアを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によってインクキャリアが最終的にホーム
    ポジションに戻ったときは、用紙を自動的に排紙し、イ
    ンクキャリアが最終的にホームポジションに戻らずに途
    中で停止したときは、ジャムした用紙が除去された後に
    前記エラー解除キーが押されることによってジャムエラ
    ーを解除する制御手段と、を備えたことを特徴とする印
    字装置。
  3. 【請求項3】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキ
    ャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持さ
    れたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装
    置において、 用紙のジャムが検出されたときに、前記インクキャリア
    をその移動範囲にわたって搬送し、この搬送過程におい
    てインクキャリアが停止せずに搬送が完了した場合は、
    エラー解除の操作によって用紙を排紙することを特徴と
    する印字装置。
  4. 【請求項4】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキ
    ャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持さ
    れたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装
    置において、 用紙のジャムが検出されたときに、前記インクキャリア
    をその移動範囲にわたって搬送し、この搬送過程におい
    てインクキャリアが停止せずに搬送が完了した場合は、
    用紙を自動的に排紙することを特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4に記載の印字装置
    において、前記インクキャリアの搬送過程においてイン
    クキャリアが停止した場合は、ジャムした用紙が除去さ
    れた後にエラー解除の操作が行われることによって、ジ
    ャムエラーを解除することを特徴とする印字装置。
JP2001013784A 2001-01-22 2001-01-22 印字装置 Pending JP2002210944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8020959B2 (en) * 2007-07-27 2011-09-20 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, image forming method, and control program for controlling a carriage upon conveyance failure
CN102398429A (zh) * 2010-09-14 2012-04-04 精工爱普生株式会社 打印装置及该装置的控制方法

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