JP2002210745A - 金型製造方法およびレプリカマスターならびに金型 - Google Patents

金型製造方法およびレプリカマスターならびに金型

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JP2002210745A JP2001013634A JP2001013634A JP2002210745A JP 2002210745 A JP2002210745 A JP 2002210745A JP 2001013634 A JP2001013634 A JP 2001013634A JP 2001013634 A JP2001013634 A JP 2001013634A JP 2002210745 A JP2002210745 A JP 2002210745A
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清春 熊谷
Makoto Kawana
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状の成形キャビティやmm単位の肉薄
部分を有する高精度な寸法形状の複数個の金型を容易に
製造し得えない。 【解決手段】 母型13のキャビティ12,16と対応
した形状のレプリカマスター23を用いて母型13のキ
ャビティ12,16と同一形状の成形キャビティを持つ
金型を製造する方法であって、反応性硬化樹脂18を母
型13の上端面19から盛り上がるようにキャビティ1
2,16に充填するステップと、反応性硬化樹脂18を
硬化させるステップと、硬化した反応性硬化樹脂18の
上端面19を平滑に機械加工するステップと、機械加工
された反応性硬化樹脂18の上端面20に接着剤を介し
て離型板21を一体的に接合するステップと、離型板2
1を母型13から引き離すことにより、反応性硬化樹脂
18をレプリカマスター23としてキャビティ12,1
6から型抜きするステップとを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、母型のキャビティ
と対応した形状のレプリカマスターを用いて母型のキャ
ビティと同一形状の成形キャビティを持つ金型を製造す
る方法およびこれによって製造されるレプリカマスター
および金型に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、小径非球面レンズ,マイクロレ
ンズ,レンズアレイ,回折格子などの光学部品や、精密
な寸法形状が要求される部品を大量に製造するような場
合、成形加工による製造方法が採用される。このような
成形加工に用いられる金型は、高精度な機械加工が施さ
れるため、著しく高価となる傾向を持つ。このため、複
数個の同一金型を製造する場合には、機械加工によって
1つの母型を製造し、この母型を用いて電鋳加工により
同一の金型を複製する方法が利用される。しかしなが
ら、電鋳加工はめっき速度が遅いために非常に長い製造
時間を必要とし、このような製造方法による金型の納期
が著しく遅くなってしまう。複数の母型を機械加工によ
り製造し、同時に複数の母型に対して電鋳加工を施すこ
とにより、このような納期に関する問題はある程度解消
できるものの、母型自体が著しく高価になることに変わ
りがない。
【0003】同一形状の金型を短期間で安価に製造する
方法として、紫外線硬化型樹脂を使用する方法が提案さ
れている。この紫外線硬化型樹脂は、硬化する際に収縮
を起こすため、高い寸法精度を得るためには何らかの工
夫が必要である。例えば、特開平1−171932号公
報には母型のキャビティに対して複数回の転写作業を繰
り返し、キャビティに対してレプリカマスターとなる紫
外線硬化型樹脂の転写性を向上させるようにした方法が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−17193
2号公報に開示された方法では、複数回の転写作業を繰
り返し、レプリカマスターとなる紫外線硬化型樹脂の転
写性を向上させるようにしているため、転写作業の反復
によってレプリカマスターの寸法精度が次第に改善され
るものの、転写作業の繰り返しに応じて加工時間が嵩
み、レプリカマスターの製造コストが嵩む不具合を生ず
る。また、この方法では複雑な形状を持ったキャビティ
を有する母型に対しては、転写作業の反復によって複雑
なキャビティの細部にまで樹脂を繰り返し供給すること
が次第に困難となり、高精度なレプリカマスターを製造
することが逆に困難となってしまうといった問題もあっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、複雑な形状の成形キャ
ビティやmm単位の肉薄部分を有する高精度な寸法形状の
金型を容易に製造し得る方法ならびにこれにより製造さ
れるレプリカマスターおよび金型を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
母型のキャビティと対応した形状のレプリカマスターを
用いて前記母型の前記キャビティと同一形状の成形キャ
ビティを持つ金型を製造する方法であって、反応性硬化
樹脂を前記母型の上端面から盛り上がるように前記キャ
ビティに充填するステップと、前記反応性硬化樹脂を硬
化させるステップと、硬化した前記反応性硬化樹脂の上
端面を平滑に機械加工するステップと、機械加工された
前記反応性硬化樹脂の上端面に接着剤を介して離型板を
一体的に接合するステップと、前記離型板を前記母型か
ら引き離すことにより、前記反応性硬化樹脂をレプリカ
マスターとして前記キャビティから型抜きするステップ
とを具えたことを特徴とするものである。
【0007】本発明によると、反応性硬化樹脂の硬化の
過程で反応性硬化樹脂が母型のキャビティ内で自由収縮
し、この収縮によりキャビティの表面から剥離すること
なく密着状態となり、キャビティに対してレプリカマス
ターとなる反応性硬化樹脂の転写性が確保される。
【0008】本発明の第2の形態は、本発明の第1の形
態における金型製造方法によって製造されたレプリカマ
スターにある。
【0009】本発明の第3の形態は、型抜きされた前記
反応性硬化樹脂に電鋳加工を施すステップと、電鋳加工
された金型素材を金型として機械加工するステップと、
機械加工された前記金型から前記反応性硬化樹脂を除去
するステップとをさらに具えた本発明の第1の形態によ
る金型製造方法によって製造された金型にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態による金型製
造方法において、キャビティに反応性硬化樹脂を充填す
るステップは、キャビティから反応性硬化樹脂が溢流し
ないように、この反応性硬化樹脂を充填するステップ
と、充填された反応性硬化樹脂を硬化させるステップ
と、硬化した反応性硬化樹脂の上からさらに反応性硬化
樹脂を母型のキャビティの上端から盛り上がるように充
填するステップとを有することができる。
【0011】反応性硬化樹脂を硬化させるステップの前
に、キャビティに充填された反応性硬化樹脂に対して脱
泡するステップをさらに具えることも可能である。この
場合、反応性硬化樹脂に対して脱泡するステップは、真
空雰囲気で行われることが好ましい。
【0012】型抜きされた反応性硬化樹脂に電鋳加工を
施すステップと、電鋳加工された金型素材を金型として
機械加工するステップと、機械加工された金型から反応
性硬化樹脂を除去するステップとをさらに具えてもよ
い。この場合、反応性硬化樹脂をキャビティから型抜き
するステップは、ノックピンを離型板に突き当てて母型
から引き離すステップを有することができる。
【0013】
【実施例】本発明による金型製造方法の一実施例につい
て、図1〜図9を参照しながら詳細に説明するが、本発
明はこのような実施例に限らず、この明細書の特許請求
の範囲に記載された本発明の概念に包含されるべき他の
技術にも応用することができる。
【0014】本実施例における母型の一部を構成する内
側コア11は図1に示すような断面形状を有し、成形品
においてmm単位の肉薄部分となるような狭隘な凹部や複
雑な形状を持ったキャビティ12が放電加工などにより
その表面に形成されている。内側コア11やキャビティ
12の形状および寸法は、対象となる成形品の形状およ
び寸法に応じて本実施例以外の任意の形状に変更可能で
ある。
【0015】次に、この内側コア11を組み込んだ図2
に示す如き母型ユニット13を組み立てた。本実施例に
おける母型ユニット13は、上述した内側コア11と、
この内側コア11を囲むように当該内側コア11に嵌合
され、内側コア11とで本発明における母型を構成する
外側コア14と、これら内側コア11および外側コア1
4を一体的に連結する連結板15とを有し、外側コア1
4には内側コア11のキャビティ12に続くキャビティ
16が形成され、外側コア14および連結板15には、
後述するノックピンを摺動自在に挿通するための複数の
ノックピン貫通孔17が形成されている。本実施例で
は、母型を内側コア11と外側コア14とで構成した
が、これを単一の部材で構成することも当然可能であ
る。
【0016】このような母型ユニット13のキャビティ
12,16をイソプロピルアルコールに浸して超音波洗
浄を行い、その後、キャビティ12,16に対して後述
する紫外線硬化型樹脂の離型性を向上させるため、イソ
プロピルアルコールで希釈したオルガノシランを母型ユ
ニット13のキャビティ12,16に浸した。
【0017】次に、本発明による反応性硬化樹脂として
のウレタンアクリレート系の紫外線硬化型樹脂18を図
3に示すようにキャビティ12,16から溢流しないよ
うに充填した後、真空脱泡処理を行って紫外線硬化型樹
脂18がキャビティ12に密着していることを顕微鏡な
どを用いて確認する。そして、紫外線硬化型樹脂18が
キャビティ12,16に完全に密着していることを確認
できるまで、真空脱泡処理を繰り返す。
【0018】その後、照度が0.4mW/cm2の紫外線を母
型ユニット13のキャビティ12,16に充填された紫
外線硬化型樹脂18に対して8分間照射し、これを予備
硬化させた後、さらに照度が18mW/cm2の紫外線を2分
間照射し、この紫外線硬化型樹脂18を完全に硬化させ
た。
【0019】同様にして、硬化した紫外線硬化型樹脂1
8の上にさらに新たな紫外線硬化型樹脂18を、図4に
示すように母型ユニット13の上端面19から盛り上が
るように供給し、この新たな紫外線硬化型樹脂18に対
して照度が18mW/cm2の紫外線を5分間照射し、新たな
紫外線硬化型樹脂18を完全に硬化させた。
【0020】しかる後、硬化した紫外線硬化型樹脂18
の上端面を機械加工によって図5に示すように平坦な平
滑面20に加工した。
【0021】なお、本実施例では反応性硬化樹脂として
紫外線硬化型樹脂18を使用したが、これ以外に熱硬化
型または常温硬化型のエポキシ樹脂,シリコーン樹脂,
ポリエステル樹脂,ウレタン樹脂などや、紫外線以外の
エネルギ源、例えば赤外線,可視光線,電子線,X線な
どにより硬化する樹脂を用いることも可能である。
【0022】次に、図6に示すように、この平滑面20
に対して離型板21を図示しない接着剤などを用いて一
体的に接合する。この離型板21としては、金属板,プ
ラスチック板などを採用することができる。接着剤がそ
の強度を充分発揮するまで待った後、ノックピン貫通孔
17にノックピン22をそれぞれ挿通し、これらノック
ピン22の先端を離型板21に当接させ、図7に示すよ
うにノックピン22の先端を母型ユニット13の上端面
から大きく突き出させることにより、キャビティ12,
16から紫外線硬化型樹脂18を離型板21と共に離型
させ、レプリカマスター23を得る。紫外線硬化型樹脂
18および離型板21からなる本実施例のレプリカマス
ター23には、母型ユニット13の狭隘な凹部や複雑な
形状を持ったキャビティ12と高精度に対応する成形面
24が転写されている。
【0023】次に、このレプリカマスター23を用いて
図8に示すような電鋳加工を行い、成形面24を覆うよ
うな電鋳層24を形成する。そして、この電鋳層24が
図1に示した内側コア11と同一形状となるように機械
加工を施した後、レプリカマスター23を電鋳層24か
ら除去し、図1に示すような内側コア11と対応した図
9に示すような金型26を得る。
【0024】なお、母型となる内側コア11のキャビテ
ィ12に対し、上述した手順によって製造された本実施
例による金型26の成形キャビティ27の寸法誤差は3
μm以内に収まっており、極めて高い精度で転写できて
いることを確認できた。
【0025】
【発明の効果】本発明の金型製造方法によると、反応性
硬化樹脂を母型のキャビティの上端から盛り上がるよう
にキャビティに充填て硬化させ、硬化した反応性硬化樹
脂の上端面を平滑に機械加工して離型板を接着剤により
一体的に接合し、離型板を母型から引き離すことによ
り、反応性硬化樹脂をレプリカマスターとしてキャビテ
ィから型抜きするようにしたので、複雑な形状の成形キ
ャビティやmm単位の肉薄部分を有する高精度な寸法形状
の金型を容易に製造することができる。また、母型のキ
ャビティを損傷することなく1つの母型から高精度で安
価なレプリカマスターおよび金型を多数製造することが
できる。
【0026】キャビティに反応性硬化樹脂を充填する
際、キャビティから反応性硬化樹脂が溢流しないように
この反応性硬化樹脂を充填して硬化させ、硬化した反応
性硬化樹脂の上からさらに反応性硬化樹脂を母型のキャ
ビティの上端から盛り上がるように充填した場合、キャ
ビティに対する反応性硬化樹脂の密着状態を確認するこ
とが可能である。
【0027】反応性硬化樹脂を硬化させる前に、キャビ
ティに充填された反応性硬化樹脂に対して脱泡する場
合、特に真空雰囲気にて行う場合には、キャビティに対
して反応性硬化樹脂を確実に密着させ、これによって転
写性の良好なレプリカマスターを製造することができ
る。
【0028】型抜きされた反応性硬化樹脂に電鋳加工を
施し、電鋳加工された金型素材を金型として機械加工し
て反応性硬化樹脂を除去した場合、複雑な形状の成形キ
ャビティやmm単位の肉薄部分を有する高精度な寸法形状
の金型を容易に製造することができる。
【0029】反応性硬化樹脂をキャビティから型抜きす
る際に、ノックピンを離型板に突き当てて母型から引き
離す場合、キャビティから反応性硬化樹脂を確実に離型
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金型製造方法の一実施例における
内側コアの断面図である。
【図2】図1に示した内側コアを組み込んだ母型ユニッ
トの断面図である。
【図3】図4〜図9と共に図2に示した母型ユニットを
用いた金型の製造手順を表す断面図であり、キャビティ
に反応性硬化樹脂を充填した状態を表す。
【図4】図3,図5〜図9と共に図2に示した母型ユニ
ットを用いた金型の製造手順を表す断面図であり、反応
性硬化樹脂をキャビティの上端から盛り上がるように充
填した状態を表す。
【図5】図3,図4,図6〜図9と共に図2に示した母
型ユニットを用いた金型の製造手順を表す断面図であ
り、反応性硬化樹脂の上端面を平滑に機械加工した状態
を表す。
【図6】図3〜図5,図7〜図9と共に図2に示した母
型ユニットを用いた金型の製造手順を表す断面図であ
り、反応性硬化樹脂に離型板を一体的に接合した状態を
表す。
【図7】図3〜図6,図8,図9と共に図2に示した母
型ユニットを用いた金型の製造手順を表す断面図であ
り、反応性硬化樹脂をキャビティから型抜きした状態を
表す。
【図8】図3〜図7,図9と共に図2に示した母型ユニ
ットを用いた金型の製造手順を表す断面図であり、レプ
リカマスターに電鋳加工を施した状態を表す。
【図9】図3〜図8と共に図2に示した母型ユニットを
用いた金型の製造手順を表す断面図であり、最終的に加
工された金型を表す。
【符号の説明】
11 内側コア 12 キャビティ 13 母型ユニット 14 外側コア 15 連結板 16 キャビティ 17 ノックピン貫通孔 18 紫外線硬化型樹脂 19 上端面 20 平滑面 21 離型板 22 ノックピン 23 レプリカマスター 24 成形面 25 電鋳層 26 金型 27 成形キャビティ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母型のキャビティと対応した形状のレプ
    リカマスターを用いて前記母型の前記キャビティと同一
    形状の成形キャビティを持つ金型を製造する方法であっ
    て、 反応性硬化樹脂を前記母型の上端面から盛り上がるよう
    に前記キャビティに充填するステップと、 前記反応性硬化樹脂を硬化させるステップと、 硬化した前記反応性硬化樹脂の上端面を平滑に機械加工
    するステップと、 機械加工された前記反応性硬化樹脂の上端面に接着剤を
    介して離型板を一体的に接合するステップと、 前記離型板を前記母型から引き離すことにより、前記反
    応性硬化樹脂をレプリカマスターとして前記キャビティ
    から型抜きするステップとを具えたことを特徴とする金
    型製造方法。
  2. 【請求項2】 前記キャビティに前記反応性硬化樹脂を
    充填するステップは、前記キャビティから前記反応性硬
    化樹脂が溢流しないように、この反応性硬化樹脂を充填
    するステップと、充填された前記反応性硬化樹脂を硬化
    させるステップと、硬化した前記反応性硬化樹脂の上か
    らさらに前記反応性硬化樹脂を前記母型の上端面から盛
    り上がるように充填するステップとを有することを特徴
    とする請求項1に記載の金型製造方法。
  3. 【請求項3】 前記反応性硬化樹脂を硬化させるステッ
    プの前に、前記キャビティに充填された前記反応性硬化
    樹脂に対して脱泡するステップをさらに具えたことを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の金型製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記反応性硬化樹脂に対して脱泡するス
    テップは、真空雰囲気で行われることを特徴とする請求
    項3に記載の金型製造方法。
  5. 【請求項5】 型抜きされた前記反応性硬化樹脂に電鋳
    加工を施すステップと、 電鋳加工された金型素材を金型として機械加工するステ
    ップと、 機械加工された前記金型から前記反応性硬化樹脂を除去
    するステップとをさらに具えたことを特徴とする請求項
    1から請求項4の何れかに記載の金型製造方法。
  6. 【請求項6】 前記反応性硬化樹脂を前記キャビティか
    ら型抜きするステップは、ノックピンを前記離型板に突
    き当てて前記母型から引き離すステップを有することを
    特徴とする請求項5に記載の金型製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項4の何れかに記載さ
    れた金型製造方法によって製造されたレプリカマスタ
    ー。
  8. 【請求項8】 請求項5または請求項6に記載された金
    型製造方法により製造された金型。
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