JP2002210685A - ワークピッキング装置 - Google Patents

ワークピッキング装置

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JP2002210685A JP2001008632A JP2001008632A JP2002210685A JP 2002210685 A JP2002210685 A JP 2002210685A JP 2001008632 A JP2001008632 A JP 2001008632A JP 2001008632 A JP2001008632 A JP 2001008632A JP 2002210685 A JP2002210685 A JP 2002210685A
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Osamu Miwa
三輪  修
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Murata Machinery Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/40Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40053Pick 3-D object from pile of objects

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち上げたワークの個数判別を正確かつ迅速
に行えるワークピッキング装置を提供する。 【解決手段】 複数のワークが収納されたワークボック
ス10からワークWを1個ずつピッキングする装置に適
用する。このワークピッキング装置は、ピッキングした
ワークWの持ち上げ過程でワークWの重量を複数回サン
プリング測定するサンプリング手段41を備える。ま
た、サンプリングした測定結果と設定された単数ワーク
重量とを比較して、ピッキングしたワークWが1個か否
かを判定する単数判定手段43を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークボックス
内からワークを1個ずつ順次ピッキングするワークピッ
キング装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、旋
盤等の加工素材となる多数のワークを、ワークボックス
に雑然と収納しておき、ワークボックス内からワークを
1個ずつピッキングして供給することが行われている。
このようなピッキングを行う装置として、磁石などから
なる把持ヘッドでワークを1個ずつ把持して持ち上げ、
旋盤等の工作機械が待つ次の工程へ搬送するものがあ
る。この場合、把持ヘッドの持ち上げたワークが単数で
あるか否かを判定する方法の1つとして、持ち上げたワ
ークの重量を、把持ヘッドの近傍に設けたロードセル等
の重量測定手段で測定し、その測定重量を予め記憶手段
に設定された単数ワーク重量と比較するものがある。こ
の場合、重量測定手段に流れる電流は、持ち上げたワー
クの重量に応じて異なるので、重量測定手段はその電流
値を設定値と比較することにより、持ち上げたワークの
個数が0個か、1個か、2個かを判定する。
【0003】上記ワーク個数の判定において、ワーク1
個の重量が相当に重いときには、持ち上げたワークが0
個の場合と、1個の場合と、2個の場合とで、電流値に
大きな差異が生じるので、ワークの個数を判別し易い。
しかし、ワーク1個の重量が比較的に軽いときには、電
流変化の差が小さかったり、測定値にばらつきが生じた
りして、安定した判定が行えない場合があり、誤検知を
起こす可能性が高い。
【0004】そこで、従来は、把持ヘッドでワークを所
定の上昇位置まで持ち上げてから、前記重量測定手段の
電流値が安定するまで、把持ヘッドの移動を一定時間だ
け停止させることにより、前記ワーク個数の判定を安定
させるようにしていた。
【0005】しかし、このような対策では、ピッキング
のサイクルタイムが長くなるばかりか、軽いワークの場
合には、やはり電流値にばらつきが生じ、停止後に検知
する電流値も安定後の瞬間値を観測するだけであって、
ワーク個数の判定の信頼性が低くなることがあった。
【0006】この発明の目的は、持ち上げたワークの個
数判別を正確かつ迅速に行えるワークピッキング装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明を実施形態に対
応する図1と共に説明する。このワークピッキング装置
は、複数のワーク(W)が収納されたワークボックスか
ら(10)ワーク(W)を1個ずつピッキングするワー
クピッキング装置であって、ピッキングしたワーク
(W)の持ち上げ過程でワーク(W)の重量を複数回サ
ンプリング測定するサンプリング手段(41)と、サン
プリングした測定結果と設定された単数ワーク重量とを
比較して、ピッキングしたワーク(W)が1個か否かを
判定する単数判定手段(43)とを備えたものである。
この構成によると、持ち上げ過程でワーク(W)の重量
をサンプリング手段(41)により複数回サンプリング
して測定するので、多数の測定値を用いてワーク個数の
判別を行うことができる。そのため、ワーク(W)の個
数判別を正確に行うことができる。また、ワーク(W)
の持ち上げ過程でサンプリング測定を行うため、上昇端
で電流値の安定を待つ必要がなく、迅速に個数判別する
ことができる。
【0008】この発明において、ワークピッキング装置
は、ワーク(W)をピッキングするピッキング機構
(1)と、このピッキング機構(1)に設けられ、ピッ
キングしたワーク(W)の重量を測定するワーク重量測
定手段(39)とを備え、前記サンプリング手段(4
1)は、前記ワーク重量測定手段(39)を用いてワー
ク重量をサンプリング測定するものとしても良い。この
構成の場合、ピッキング機構(1)に設けられたワーク
重量測定手段(39)で測定を行うため、重量測定がワ
ーク(W)に近い位置で行えて、より正確にワーク重量
を測定することができる。ピッキング機構(1)は、例
えばワーク(W)を吸着する把持ヘッド(4)と、この
把持ヘッド(4)を昇降させるヘッド昇降手段(9)を
有するものとされる。その場合、ワーク重量測定手段
(39)は、ヘッド昇降手段(9)に設けることが好ま
しく、把持ヘッド(4)と共に昇降する部材に、また把
持ヘッド(4)の近傍に設けることが好ましい。
【0009】この発明において、単数判定手段(43)
は、サンプリングした各測定結果が、単数ワーク重量に
対して定められる0個,1個,2個以上のいずれの重量
範囲に一番多く分布しているかによって、ピッキングし
たワーク(W)が1個か否かを判定するものとしても良
い。このように、測定値の分布からワーク個数の判定を
行うので、サンプリングした測定値を効果的に用い、測
定値の簡単な処理で、より一層精度の良い個数判別を行
うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面に基
づいて説明する。図1はこの実施形態に係るワークピッ
キング装置の平面図とその制御系のブロック図とを組み
合わせて示す説明図、図2はそのワークピッキング装置
の正面断面図である。このワークピッキング装置は、多
数のワークW(図3)が雑然と収納されたバケットなど
のワークボックス10から1個ずつ順次ワークWをピッ
キングする装置であって、機械部であるピッキング機構
1と、このピッキング機構1の動作を制御するコントロ
ーラ2とからなる。ピッキング機構1は、直交3軸方向
に移動してワークWを把持する把持ヘッド4を備えてい
る。この把持ヘッド4は、電磁石によりワークWを吸着
把持するものである。ワークWは、例えば旋削の素材と
なるものであり、ここでは円板状である。
【0011】把持ヘッド4は、ピッキング機構1の本体
となるフレーム5に設けられたヘッド移動手段6によ
り、水平2軸方向(X,Z方向)および鉛直方向(Y方
向)に移動させられる。このヘッド移動手段6は、ワー
クボックス10の上方に跨がって前後方向(X方向)に
移動する走行体7と、この走行体7に沿って左右方向
(Z方向)に移動する横行体8と、この横行体8に設置
されて把持ヘッド4を上下方向(Y方向)に昇降させる
ヘッド昇降手段9とで構成される。ヘッド移動手段6に
は、後に詳細を説明するように、走行体7の走行、横行
体8の横行、およびヘッド昇降手段9の昇降を各々行う
駆動手段が各々設けられ、各駆動手段の駆動源としてモ
ータ12,27,36が用いられている。
【0012】走行体7は、フレーム5の前後方向(X方
向)に延びる左右1対の上フレーム部5a,5aに架け
渡されており、両端に設けられた1対の支持台11を介
して上フレーム部5aに設置されている。各支持台11
は、上フレーム部5aに沿って設けられたレール13に
対し、リニアベアリング14(図2)を介して走行自在
に設置されている。左右1対の上フレーム部5aには、
それぞれ巻掛伝達機構15が設けられ、これらの巻掛伝
達機構15をサーボモータ12で駆動することにより、
走行体7が前後方向(X方向)に移動させられる。
【0013】各巻掛伝達機構15は、前後のプーリ1
6,17にタイミングベルト等の無端ベルト18を掛装
したものであり、ベルト18の一部は対応する支持台1
1に連結されている。サーボモータ12の回転出力は、
ギヤ19,20を介して一方の巻掛伝達機構15のプー
リ17に伝達される。また、左右1対の上フレーム部5
a,5a間には駆動軸21が架け渡されており、プーリ
17の回転が、チェーン22を介して駆動軸21に伝達
され、駆動軸21の回転が、チェーン23を介して他方
の巻掛伝達機構15のプーリ17に伝達される。横行体
8は、走行体7上に設けられたレール24に、リニアベ
アリング25(図3)を介して走行可能に設置されてい
る。
【0014】走行体7には巻掛伝達機構26が設けら
れ、この巻掛伝達機構26をサーボモータ27で駆動す
ることにより、横行体8が左右方向(Z方向)に移動さ
せられる。巻掛伝達機構26は、左右のプーリ28,2
9にタイミングベルト等の無端ベルト30を掛装して構
成され、その無端ベルト30の一部が横行体8に連結さ
れている。サーボモータ27の回転出力は、ギヤ31,
32を介して巻掛伝達機構26のプーリ29に伝達され
る。
【0015】横行体8に設置されるヘッド昇降手段9
は、昇降ロッド35と、その駆動用のサーボモータ36
とを備える。昇降ロッド35は、横行体8に設けられた
角ガイド33に、ローラ34を介して昇降自在に支持さ
れている。サーボモータ36は、横行体8に設置され、
その出力軸に固定されたピニオン37が、昇降ロッド3
5に沿って設けられたラック38に噛み合っている。昇
降ロッド35の下端に、把持ヘッド4(図2,図3)が
設けられ、下端近傍にロードセル等からなるワーク重量
測定手段39が設けられている。
【0016】図1のコントローラ2は、ピッキング機構
1の全体の動作を制御するものであり、コンピュータ式
の制御手段からなる。コントローラ2は、ピッキング制
御手段40、サンプリング手段41、基準重量記憶手段
42、および単数判定手段43を備える。ピッキング制
御手段40は、所定のピッキングプログラム50を実行
して、ピッキング機構1によるワークピッキング動作を
制御する手段である。サンプリング手段41は、ピッキ
ングしたワークWの持ち上げ過程で、ワーク重量測定手
段39を用いてワークWの重量を複数回サンプリング測
定する手段である。基準重量記憶手段42は、ピッキン
グ対象のワークWの1個分の重量を予め設定しておく記
憶手段である。単数判定手段43は、サンプリング手段
41でサンプリングした測定結果と、基準重量記憶手段
42に設定された単数ワーク重量とを比較して、ピッキ
ングしたワークWが1個か否かを判定する手段である。
具体的には、単数判定手段43は、サンプリング手段4
1のサンプリングした測定結果が、単数ワーク重量に対
して定められる0個、1個、2個以上のいずれの重量範
囲に一番多く分布しているかによって、ピッキングした
ワークWが1個か否かを判定する。その場合、単数判定
手段43に、単数ワーク重量に対して定められる0個,
1個,2個以上の各重量範囲が設定させる。
【0017】上記構成の動作を、図4に示すフロー図
と、図5および図6の説明図を参照して以下に説明す
る。多数のワークWを収納したワークボックス10がピ
ッキング機構1の下方の所定位置に搬入された状態で、
ワークピッキング装置が起動される。ピッキング制御手
段40の制御により、ワークボックス10の全領域にわ
たって、ピッキング機構1が、例えば予め設定された順
序等で把持ヘッド4を順次各位置に移動させ、それぞれ
の位置で次のようにワークWをピッキングする。先ず、
ワークボックス10内に設定された1つのピッキング位
置に把持ヘッド4を移動させ(ステップS1)、ワーク
Wをピッキングする(ステップS2)。
【0018】このピッキング動作では、ヘッド昇降手段
9の駆動により、図5(A)のように把持ヘッド4を下
降させ、ワークボックス10内のワークWに把持ヘッド
4が当接したところで下降を停止させ、把持ヘッド4で
ワークWを吸着把持する。把持ヘッド4がワークWに当
接したことは、例えば把持ヘッド4に近接スイッチを付
設して、その近接スイッチにより検知してもよく、或い
はヘッド昇降手段9の駆動源であるサーボモータ36の
電流変化から検知してもよい。ワークWを吸着した把持
ヘッド4は、ヘッド昇降手段9の駆動により図5(B)
のように所定の高さまで上昇させる。このワーク持ち上
げ過程で、サンプリング手段41がワーク重量測定手段
39の検出値を複数回サンプリング測定する(ステップ
S3)。次に、前記サンプリング手段41でサンプリン
グした各測定結果に基づき、単数判定手段43が、持ち
上げられたワークWの個数を判定する(ステップS
4)。
【0019】ステップS3のサンプリグ測定では、ワー
クWの持ち上げ開始から上昇終端までの所定区間(Ta
+Tb )にわたって、図6に曲線で示すように変化する
ワーク重量測定手段39の電流値つまり検出値を、サン
プリング手段41が一定の周期で繰り返しサンプリング
する。このとき、前半の区間Ta では検出値の変動が激
しく安定しないので、単数判定手段43は、前半の区間
Ta の測定値を無視し、検出値が安定して来る後半の区
間Tbでのサンプリング測定値のみを判定データとして
採用する。
【0020】ステップS4の判定で、単数判定手段43
は、上記のようにサンプリングした測定結果が、、基準
重量記憶手段42に予め設定されている単数ワーク重量
に対して、図6のように定められる0個、1個、2個以
上のいずれの重量範囲A,B,Cに一番多く分布してい
るかを調べる。これにより、持ち上げられたワークWの
個数を確認する。すなわち、測定結果が重量範囲Bに一
番多く分布しているときにはワークWが1個、重量範囲
Aに一番多く分布しているときにはワークWが0個、重
量範囲Cに一番多く分布しているときにはワークWが2
個以上と判断する。
【0021】持ち上げたワークWが単数であると単数判
定手段43が判定すると、ピッキング機構1は把持ヘッ
ド4を搬出路3まで水平移動させ(ステップS5)、さ
らにヘッド昇降手段9の駆動で再下降させてピッキング
解除することにより(ステップS6)、ワークWを搬出
路2に移載する。
【0022】次に、把持ヘッド4を再上昇および水平移
動させて、ワークボックス10内に設定された別のピッ
キング位置に移し、同様のピッキング動作を行う。この
ような動作をワークボックス10における全領域にわた
って繰り返すことにより、ワークボックス10のワーク
Wがピッキング機構1により1個ずつピッキングされて
搬出路3に移載され、搬出路3から次工程に搬送され
る。ステップS4において、ピッキングしたワークWが
単数でないと単数判定手段43が判定した場合は、把持
ヘッド4がピッキングを解除して(ステップS8)、ワ
ークWをワークボックス10に戻し、再度、ピッキング
を繰り返す。
【0023】このように、上記構成のワークピッキング
装置では、ワークWの持ち上げ過程でワーク重量をサン
プリング手段41により複数回サンプリングして測定す
るので、ワークWの重量測定を正確かつ迅速に行うこと
ができ、それだけ単数判別手段43によるワークWの個
数判別を正確かつ迅速に行うことができる。
【0024】また、この実施形態では、ワーク重量測定
手段39をピッキング機構1におけるヘッド昇降手段9
に設け、サンプリング手段41は、そのワーク重量測定
手段39を用いてワーク重量をサンプリング測定するも
のとしているので、ワークWの重量測定を、持ち上げら
れたワークWに近いところで確実に行うことができ、よ
り正確にワーク重量を測定できる。
【0025】単数判定手段43は、サンプリング手段4
1でサンプリングした各測定結果が、単数ワーク重量に
対して定められる0個,1個,2個以上のいずれの重量
範囲に一番多く分布しているかによって、ピッキングし
たワークが1個か否かを判定するものとしているので、
一度の検知で測定する従来例の場合にくらべてより正確
にワーク重量を測定できる。
【0026】なお、前記実施形態では、ワーク重量測定
手段39をロードセル等で構成したが、この他、例えば
ヘッド昇降手段9の駆動源であるサーボモータ36の電
流をワークWの重量に換算する手段でワーク重量測定手
段39を構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明のワークピッキング装置は、複
数のワークが収納されたワークボックスからワークを1
個ずつピッキングするワークピッキング装置であって、
ピッキングしたワークの持ち上げ過程でワークの重量を
複数回サンプリング測定するサンプリング手段と、サン
プリングした測定結果と設定された単数ワーク重量とを
比較して、ピッキングしたワークが1個か否かを判定す
る単数判定手段とを備えるため、持ち上げたワークの個
数判別を正確かつ迅速に行うことができる。前記ワーク
ピッキング装置が、ワークをピッキングするピッキング
機構と、このピッキング機構に設けられ、ピッキングし
たワークの重量を測定するワーク重量測定手段とを備
え、前記サンプリング手段が、前記ワーク重量測定手段
を用いてワーク重量をサンプリング測定するものである
場合は、ワークの重量測定を、持ち上げられたワークに
近いところで確実に行うことができ、より正確にワーク
重量を測定できる。前記単数判定手段を、前記サンプリ
ングした各測定結果が、単数ワーク重量に対して定めら
れる0個,1個,2個以上のいずれの重量範囲に一番多
く分布しているかによって、ピッキングしたワークが1
個か否かを判定するものとした場合は、測定値の分布か
らピッキングしたワークの個数を判定することになるの
で、測定簡単な処理で、より正確にワーク重量を測定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるワークピッキン
グ装置の平面図とその制御系のブロック図とを組み合わ
せて示す説明図である。
【図2】同ワークピッキング装置の正面断面図である。
【図3】同ワークピッキング装置の要部斜視図である。
【図4】同ワークピッキング装置の全体動作を示すフロ
ー図である。
【図5】同ワークピッキング装置のピッキング動作を示
す説明図である。
【図6】同ワークピッキング装置におけるワーク重量の
サンプリング測定の説明図である。
【符号の説明】
1…ピッキング機構 10…ワークボックス 39…ワーク重量測定手段 41…サンプリング手段 43…単数判定手段 W…ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークが収納されたワークボック
    スからワークを1個ずつピッキングするワークピッキン
    グ装置であって、ピッキングしたワークの持ち上げ過程
    でワークの重量を複数回サンプリング測定するサンプリ
    ング手段と、サンプリングした測定結果と設定された単
    数ワーク重量とを比較して、ピッキングしたワークが1
    個か否かを判定する単数判定手段とを備えたワークピッ
    キング装置。
  2. 【請求項2】 ワークをピッキングするピッキング機構
    と、このピッキング機構に設けられ、ピッキングしたワ
    ークの重量を測定するワーク重量測定手段とを備え、前
    記サンプリング手段は、前記ワーク重量測定手段を用い
    てワーク重量をサンプリング測定するものである請求項
    1記載のワークピッキング装置。
  3. 【請求項3】 単数判定手段は、前記サンプリングした
    各測定結果が、単数ワーク重量に対して定められる0
    個,1個,2個以上のいずれの重量範囲に一番多く分布
    しているかによって、ピッキングしたワークが1個か否
    かを判定するものとした請求項1または請求項2記載の
    ワークピッキング装置。
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