JP2002209708A - 衣服カバー - Google Patents

衣服カバー

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JP2002209708A
JP2002209708A JP2001009908A JP2001009908A JP2002209708A JP 2002209708 A JP2002209708 A JP 2002209708A JP 2001009908 A JP2001009908 A JP 2001009908A JP 2001009908 A JP2001009908 A JP 2001009908A JP 2002209708 A JP2002209708 A JP 2002209708A
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JP
Japan
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clothes
opening
cover
hanger
garment
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JP2001009908A
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English (en)
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Masaharu Ookawa
将玄 大川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衣服カバーで被われて洋服ダンスやハンガー掛
け等にハンガーを介して吊るされた衣服の種類や色等
を、外から簡単に確認することができるようにした。 【解決手段】ハンガー9に吊るした衣服Aを被うことが
でき前記ハンガーのフック部10を外に突出できるよう
に形成された衣服カバーにおいて、このケースの片側又
は両側に開閉部(4,5)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背広やコート、ワ
ンピース、スカート等の種々の衣服を覆って(収納し
て)、ハンガーを介して洋服ダンスやハンガー掛け等に
吊るすことができ、また所望の衣服を覆って折畳み所望
の場所まで持ち運びできる携帯用衣服収納ケースでもあ
る衣服カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に礼服や略礼服、各種コート、防寒
服等の普段使用しない衣服を、洋服ダンス等に入れた
り、ハンガー掛け等に吊るしたりして保管する場合に
は、図3に示すような衣服カバーaで衣服Aを覆って保
管している。この衣服カバーaは、衣服全体を覆うこと
ができるようにビニール等の薄い素材によって形成され
たものであり、下部bを開放(又は閉鎖)形成すると共
に上部cにハンガーdのフック部eを外方に突出できる
小さな開口部fを形成してある。尚、下部bを閉鎖形成
した衣服カバーaでは、片面の中央に衣服出し入れ用の
ファスナーgを設けてある。
【0003】また、冠婚葬祭のときに礼服や略礼服を式
場まで持っていったり、泊りの出張のときに背広等をホ
テルまで持っていったりする場合、或いは、デパートや
洋服店等でコートや背広等を購入した場合には、従来か
ら図4に示すような衣服カバーa(便宜上、前記の衣服
カバーと同一符合とする)が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の図3に
示す衣服カバーa(ファスナーgのないもの)では中の
衣服の種類や形、色等を確認したい場合、この衣服カバ
ーaを下から捲り上げて確認しなければならず甚だ煩わ
しいことであった。
【0005】また、ファスナーgのある図3に示す衣服
カバーaや、図4に示す衣服カバーaでは、片面の中央
にファスナーgを設けてあるため,この衣服カバーaに
収納されて洋服ダンス等に保管されたり、ハンガー掛け
に吊るされている衣服の種類や色等を、必要に応じて確
認したい場合、隣接する衣服カバーaを少し移動させ、
所望の衣服カバーaを捩ってファスナーgを開け、中の
衣服を確認するといったことをしなければならず、更に
煩わしいことであった。そして、多数の衣服を収納した
多数の衣服カバーaを密接させた状態でハンガー掛け等
に吊るしてある場合、前記のようにして次々と各衣服カ
バーa内の衣服を確認していくことは大変であった。
【0006】本発明は前記のような現状に鑑みて開発さ
れたものである。その目的とするところは、衣服カバー
で覆われた洋服ダンスやハンガー掛け等にハンガーを介
して吊るされた衣服の種類や形、材質、色等を、外から
簡単に確認することができるようにした衣服カバーを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
有効に達成するために、次のような構成にしてある。す
なわち、本発明の衣服カバーは、ハンガーに吊るした衣
服を覆うことができように形成され、かつ、前記ハンガ
ーのフック部を外に突出できる開口部を有し、かつ、片
側又は両側に開閉部を設けた。また、本発明の衣服カバ
ーは、ハンガーに吊るした背広等の衣服を収納できる折
りたたみ自在な薄い袋状の衣服カバー本体と、前記ハン
ガーのフック部を外に突出できるように衣服カバー本体
の上部中央に形成した開口部と、衣服カバー本体の片側
又は両側の稜線に沿って前記開口部から稜線の適宜箇所
まで形成した開放部と、この開放部に設けた開閉手段
と、前記衣服カバー本体の下部側に、二つ折りした衣服
カバー本体の上部を収納できると共に、衣服カバー本体
内に収納した衣服を吊るしたハンガーのフック部を外に
突出できる開口を有する折畳み保持部とからなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0009】図1は本発明に係る一例の衣服カバーを示
す図であって、この衣服カバー1は、衣服カバー本体2
と、開口部3と、開放部4と、開閉手段5及び折畳み保
持部6等によって構成されている。そして開放部4と開
閉手段5とによって本発明に係る開閉部は構成されてい
る。
【0010】より具体的に説明すると、衣服カバー本体
2は、背広の上着やコート等の衣服Aの大きさ位に不織
布等の生地を裁断して、前面部7と背面部8とを形成
し、この前面部7と背面部8の外周縁16の所定箇所
(開口部3、開放部4以外の箇所)を縫着して、ハンガ
ー9に吊るした背広等の衣服Aを収納できる折りたたみ
自在な薄い袋状に形成したものである。
【0011】衣服カバー本体2の上部中央には、前記ハ
ンガー9のフック部10を外に突出できるように開口部
3を形成してある。衣服カバー本体2の片側には、稜線
11(前面部7と背面部8との縫着した外周縁16に相
当する箇所)に沿って前記開口部3から稜線11の適宜
箇所まで開放部4が形成されている。この稜線11の適
宜箇所とは、衣服カバー本体2の上下方向の中間又は下
部近傍であるが、衣服カバー本体2の開放部4から衣服
Aを出し入れできれば如何なる箇所であってもよい。勿
論、開放部4は稜線上でなくともよい。また、開放部4
は衣服カバー本体2の両側(左右)に形成してもよい。
前記開放部4には、開閉手段5の一例としてファスナー
が設けられている。尚、開閉手段5は、ボタン、又はホ
ック、又は着脱テープである所謂マジックテープ(登録
商標), 或いは開放部4を開閉できれば如何なるもので
あってもよい。
【0012】前記折畳み保持部6は、衣服カバー本体2
の前面部7側の下部12に設けられたものであって、衣
服カバー本体2と同じ材質(勿論,異なる材質の部材で
もよい。)のシート部材を図示のような形状に形成し、
円弧状の外周縁13を衣服カバー本体2の下部12側の
縁に沿って中央部以外の箇所を縫着してある。衣服カバ
ー本体2の中央で二つ折りした衣服カバー本体2の上部
14は、この折畳み保持部6と衣服カバー本体2の下部
12との間に収納できる。また、前記縫着していない折
畳み保持部6の中央部は、開口15になっていて、二つ
折りした衣服カバー本体2内に収納されている衣服Aを
吊るしたハンガー9のフック部10を外に突出できるよ
うにしてある。
【0013】前記のような構成からなる衣服カバー1に
あっては、それぞれの衣服Aをそれぞれの衣服カバー1
に収納して洋服ダンス等に保管した場合、必要に応じて
所望の衣服Aを取り出したい時に、衣服カバー1の片側
の開閉手段5を開けることにより、収納されている衣服
Aを容易に確認することができる。
【0014】尚、前記した本発明の衣服カバー1におい
て、更に衣服カバー本体2の前面部7又は/及び背面部
8に、衣服Aを出し入れできる開口部(図示せず)を設
け、この開口部を開閉できるようにファスナー等の開閉
手段(図示せず)を設けた衣服カバーとしてもよい。こ
の衣服カバーの場合、衣服カバー本体2の片側又は両側
に形成する開放部4は、衣服Aの出し入れできる大きさ
ではなく、衣服Aの色や形等を確認できる大きさとして
よい。
【0015】また、衣服カバー本体2に前記開口部3並
びに開口15を形成する場合、前記と異なって衣服カバ
ー本体2の上部14並びに下部12の前面部7と背面部
8との間に襠(まち)部材(図示せず)を設け、この各
襠部材に開口部3、開口15を形成して本発明の衣服カ
バーを構成してもよい。この場合、襠部材も本発明に係
る折畳み保持部に含まれる。更に前記折畳み保持部6
は、衣服カバー本体2の前面部7及び背面部8(或いは
背面部8のみ)の下部12に設けてもよい。
【0016】図2は他の例の本発明の衣服カバー1a
(一般にハンガーカバーと呼ばれている基本構成のも
の)である。尚、符号は便宜上、前記の例と同一の符号
を使用し、同一の構成部分については同一符号を付して
説明を省略する。
【0017】この衣服カバー1aは、衣服全体を覆うこ
とができるようにビニール等の薄い素材によって形成さ
れたものであり、下部12を開放(又は閉鎖)形成する
と共に上部14にハンガー9のフック部10を外方に突
出できる小さな開口部3を形成し、更に片側又は両側の
稜線11に沿って開放部4を形成すると共に、この開放
部4にファスナー等の開閉手段5を設けたものである。
開放部4と開閉手段5とによって開閉部を構成してい
る。この衣服カバー1aにおいても前記の衣服カバー1
と同様に、衣服カバー1aの片側の開閉手段5を開ける
ことにより、収納されている衣服Aを容易に確認するこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上、前記した説明でも明らかなように
本発明の衣服カバーでは、カバーの片側(側部)を開け
ることができるで、容易に中に収納されている衣服の種
類や色や形等を確認することができる。そのため、多数
の衣服を本発明の衣服カバーにそれぞれ収納してハンガ
ー掛けに並べて掛けても、従来のように下から衣服カバ
ーを捲り上げたり、隣の衣服カバーを少し移動させ、所
望の衣服カバーを捩って正面のファスナーを開けて中の
衣服を確認するといった煩わしさもなく、次々と衣服カ
バー内の衣服を迅速に確認していくことができる。
【0019】また、衣服カバー本体を二つ折りにして、
衣服カバー本体の上部を収納係止部に収納し、開口から
衣服を吊るしたハンガーのフック部を外に突出すること
により、所望の場所に携帯していくことができる。この
場合、途中で衣服カバー内の衣服を確認したくなった時
に、従来のように折り畳んだ衣服カバーを元の状態に戻
さなくとも、横から開閉手段を開けることにより歩きな
がらでも簡単に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一例の衣服カバーの説明図であ
る。
【図2】本発明に係る他の例の衣服カバーの説明図であ
る。
【図3】従来の衣服カバーの説明図である。
【図4】従来の別の衣服カバーの説明図である。
【符号の説明】
1(1a) 衣服カバー 2 衣服カバー本体 3 開口部 4 開放部(開閉部) 5 開閉手段(開閉部) 6 折畳み保持部 9 ハンガー 10 フック 11 稜線 12 衣服カバー本体2の下部 14 衣服カバー本体2の上部 16 外周縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンガーに吊るした衣服を覆うことができ
    ように形成され、かつ、前記ハンガーのフック部を外に
    突出できる開口部を有し、かつ、片側又は両側に開閉部
    を設けたことを特徴とする衣服カバー。
  2. 【請求項2】ハンガーに吊るした背広等の衣服を収納で
    きる折りたたみ自在な薄い袋状の衣服カバー本体と、前
    記ハンガーのフック部を外に突出できるように衣服カバ
    ー本体の上部中央に形成した開口部と、衣服カバー本体
    の片側又は両側の稜線に沿って前記開口部から稜線の適
    宜箇所まで形成した開放部と、この開放部に設けた開閉
    手段と、前記衣服カバー本体の下部側に、二つ折りした
    衣服カバー本体の上部を収納できると共に、衣服カバー
    本体内に収納した衣服を吊るしたハンガーのフック部を
    外に突出できる開口を有する折畳み保持部とからなる衣
    服カバー。
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