JP2002206278A - バルコニーの施工方法及びバルコニー構造 - Google Patents
バルコニーの施工方法及びバルコニー構造Info
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Abstract
間とバルコニーとの間を容易に行き来できるバルコニー
の施工方法及び構造を提供する。 【解決手段】バルコニー2を設ける側の梁4上に配置し
た下地床材6と、室内空間8に通じて壁開口部10の下
端10aが下地床材6より高い位置となるように配置し
た壁開口部10側の下梁12と、バルコニー2の床面2
6が室内空間8の床面26と略同一高さとなるように下
地床材6上に配置した仕上げ床材16とを備えている。
このようにすると、下地床材6上に配置した仕上げ床材
16により、バルコニー2の床面26が室内空間8の床
面26と略同一高さとなり、バルコニー2と室内空間8
との間に段差がなくなる。
Description
工方法及びバルコニーの構造に関する。
にサッシを取り付ける場合、サッシ下枠がバルコニーの
床面からある程度の高さ位置で壁開口部の下端に固定さ
れるようにしないと、サッシをバルコニー側(外側)か
ら容易に取り付けることができない。そのため、通常の
バルコニーの床面は、壁開口部の下端(室内空間の床
面)との間に大きな段差を設けた構造としている。
面とバルコニーの床面との間に大きな段差が存在する
と、例えば老人、身障者や、車椅子に乗った人が室内と
バルコニーとの間を容易に行き来することができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その
目的は、サッシの取り付け、バルコニー自体の施工を容
易に行うことができるバルコニーの施工方法を提供する
とともに、老人、身障者や、車椅子に乗った人でも室内
空間との間を容易に行き来できるバルコニーの床構造を
提供することにある。
に、本発明のバルコニーの施工方法を図面を参照して説
明すると、バルコニー2を設ける側の梁4上に下地床材
6を配置する工程と、室内空間8に通じる壁開口部10
の下端10aが下地床材6より高い位置となるように壁
開口部10側の下梁12を配置する工程と、壁開口部1
0に外側からサッシ14を取り付ける工程と、下地床材
6上に仕上げ床材16を配置する工程とを備えた施工方
法である。この発明によると、サッシ14を取り付ける
ときには、壁開口部10の下端10aが下地床材6より
高い位置となっているので、サッシ14を簡単に壁開口
部10に取り付けることができる。
体の少なくとも一面に前記枠体内を覆うように面材を設
けた床パネルで構成することが望ましい。このようにす
ると、梁4上に床パネルを配置することでバルコニー2
の下地を容易に形成することができる。
コニー2を設ける側の梁4と同一高さに配置されている
梁20と、この梁20上に固定し、矩形枠状とした枠体
の少なくとも一面に前記枠体内を覆うように面材を設け
たパネル状の梁22とを備えているようにしてもよい。
このようにすると、壁開口部10側の下梁12を容易に
形成することができる。
下梁12に当接する下地床材6の端面との間に、防水パ
ッキン材24を介在してもよい。このようにすると、バ
ルコニー側から室内側への防水を容易に行うことができ
る。
コニー2を設ける側の梁4上に配置した下地床材6と、
室内空間8に通じて壁開口部10の下端10aが下地床
材6より高い位置となるように配置した壁開口部10側
の下梁12と、バルコニー2の床面26が室内空間8の
床面26と略同一高さとなるように下地床材6上に配置
した仕上げ床材16とを備えている。このようにする
と、下地床材6上に配置した仕上げ床材16により、バ
ルコニー2の床面26が室内空間8の床面26と略同一
高さとなり、バルコニー2と室内空間8との間に段差が
なくなるので、老人、身障者や、車椅子に乗った人でも
バルコニー2と室内空間8との間を容易に行き来でき
る。
基づいて説明する。図1は、住宅の一部に設けたバルコ
ニー2を示すものであり、このバルコニー2は、室内空
間8との間に壁開口部10を設け、この壁開口部にサッ
シを取り付る。図2は、バルコニー2と室内空間8の間
の構造を示すものであり、バルコニー2を設ける側の梁
4上に配置した下地床材6と、室内空間8に通じて壁開
口部10の下端10aが下地床材6より高い位置となる
ように配置した壁開口部10側の下梁12と、バルコニ
ー2の床面26が室内空間8の床面26と略同一高さと
なるように下地床材6上に配置した仕上げ床材16とを
備えている。
くとも一面に前記枠体内を覆うように面材を設けた床パ
ネルで構成されている。また、壁開口部10側の下梁1
2は、バルコニー2を設ける側の梁4と同一高さに配置
されている梁20と、この梁20上に固定し、矩形枠状
とした枠体の少なくとも一面に前記枠体内を覆うように
面材を設けたパネル状の梁22とを備えており、このパ
ネル状の梁22の上部に、室内空間8の床面26を構成
する床パネルが載置されている。
の下梁12に当接する下地床材6の端面との間に、防水
パッキン材24を介装している。上記バルコニー2の施
工を簡単に説明すると、バルコニー2を設ける側の梁4
上に下地床材6を配置し、室内空間8に通じる壁開口部
10の下端10aが下地床材6より高い位置となるよう
に壁開口部10側の下梁12を配置し、壁開口部10に
外側からサッシ14を取り付けた後、下地床材6上に仕
上げ床材16を配置する。
り付ける際には、壁開口部10の下端10aが下地床材
6より高い位置となっているので、サッシ14を簡単に
壁開口部10に取り付けることができる。また、図2の
構造においては、壁開口部10側の下梁12が、梁20
と、この梁20上に固定したパネル状の梁22とで構成
されているので、壁開口部10側の下梁12を容易に形
成することができる。
下梁12に当接する下地床材6の端面との間に防水パッ
キン材24を介装したことから、バルコニー2側から室
内空間8側への防水を容易に行うことができる。さら
に、下地床材6上に配置した仕上げ床材16により、バ
ルコニー2の床面26が室内空間8の床面26と略同一
高さとなり、バルコニー2と室内空間8との間に段差が
なくなるので、老人、身障者や、車椅子に乗った人でも
バルコニー2と室内空間8との間を容易に行き来するこ
とができる。
コニーの施工方法によると、サッシを取り付けるときに
は、壁開口部の下端が下地床材より高い位置となってい
るので、サッシを簡単に壁開口部に取り付けることがで
きる。また、下地床材を、矩形枠状とした枠体の少なく
とも一面に前記枠体内を覆うように面材を設けた床パネ
ルで構成すると、梁上に床パネルを配置することでバル
コニーの下地を容易に形成することができる。
と、下地床材上に配置した仕上げ床材により、バルコニ
ーの床面が室内空間の床面と略同一高さとなり、バルコ
ニーと室内空間との間に段差がなくなるので、老人、身
障者や、車椅子に乗った人でもバルコニーと室内空間と
の間を容易に行き来できる。
造を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 バルコニーを設ける側の梁上に下地床材
を配置する工程と、室内空間に通じる壁開口部の下端が
前記下地床材より高い位置となるように前記壁開口部側
の下梁を配置する工程と、前記壁開口部に外側からサッ
シを取り付ける工程と、前記下地床材上に仕上げ床材を
配置する工程と、を備えたことを特徴とするバルコニー
の施工方法。 - 【請求項2】 前記下地床材を、矩形枠状とした枠体の
少なくとも一面に前記枠体内を覆うように面材を設けた
床パネルで構成することを特徴とする請求項1記載のバ
ルコニーの施工方法。 - 【請求項3】 前記壁開口部側の下梁は、前記バルコニ
ーを設ける側の前記梁と同一高さに配置されている梁
と、この梁上に固定し、矩形枠状とした枠体の少なくと
も一面に前記枠体内を覆うように面材を設けたパネル状
の梁とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記
載のバルコニーの施工方法。 - 【請求項4】 前記壁開口部側の下梁と、この下梁に当
接する前記下地床材の端面との間に、防水パッキン材を
介在したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記
載のバルコニーの施工方法。 - 【請求項5】 バルコニーを設ける側の梁上に配置した
下地床材と、室内空間に通じて壁開口部の下端が前記下
地床材より高い位置となるように配置した前記壁開口部
側の下梁と、前記バルコニーの床面が前記室内空間の床
面と略同一高さとなるように前記下地床材上に配置した
仕上げ床材と、を備えていることを特徴とするバルコニ
ーの構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003355A JP2002206278A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | バルコニーの施工方法及びバルコニー構造 |
EP20020250051 EP1254732B1 (en) | 2001-01-11 | 2002-01-04 | Cutting-off apparatus |
KR1020020003149A KR20020090842A (ko) | 2001-01-11 | 2002-01-19 | 주조물에 부착된 불용물의 절단제거장치 |
US10/090,729 US20020174758A1 (en) | 2001-01-11 | 2002-03-06 | Cutting-off apparatus |
US10/737,919 US20040132394A1 (en) | 2001-01-11 | 2003-12-18 | Cutting-off apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003355A JP2002206278A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | バルコニーの施工方法及びバルコニー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002206278A true JP2002206278A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18871710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003355A Pending JP2002206278A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | バルコニーの施工方法及びバルコニー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002206278A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199264A (ja) * | 1999-01-05 | 2000-07-18 | Sekisui Chem Co Ltd | バルコニ―構造、建物ユニットおよびバルコニ―施工方法 |
JP2000248692A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Yamatomi Shoji Kk | バルコニーの防水構造 |
-
2001
- 2001-01-11 JP JP2001003355A patent/JP2002206278A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199264A (ja) * | 1999-01-05 | 2000-07-18 | Sekisui Chem Co Ltd | バルコニ―構造、建物ユニットおよびバルコニ―施工方法 |
JP2000248692A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Yamatomi Shoji Kk | バルコニーの防水構造 |
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